JPS6234001B2 - - Google Patents

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JPS6234001B2
JPS6234001B2 JP15561879A JP15561879A JPS6234001B2 JP S6234001 B2 JPS6234001 B2 JP S6234001B2 JP 15561879 A JP15561879 A JP 15561879A JP 15561879 A JP15561879 A JP 15561879A JP S6234001 B2 JPS6234001 B2 JP S6234001B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
parts
thienyl
trichloro
added
ether
Prior art date
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Expired
Application number
JP15561879A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5679604A (en
Inventor
Yasuhisa Kurosu
Sei Kondo
Daiei Tsunemoto
Kunikazu Sakai
Hiroshi Kawada
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hodogaya Chemical Co Ltd
Sagami Chemical Research Institute
Original Assignee
Hodogaya Chemical Co Ltd
Sagami Chemical Research Institute
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Filing date
Publication date
Application filed by Hodogaya Chemical Co Ltd, Sagami Chemical Research Institute filed Critical Hodogaya Chemical Co Ltd
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Publication of JPS5679604A publication Critical patent/JPS5679604A/ja
Publication of JPS6234001B2 publication Critical patent/JPS6234001B2/ja
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  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、1−チエニルアルコール誘導体を有
効成分として含有する殺線虫剤に関する。 集約的なわが国の農業の中で、野菜類において
は、近年特に指定産地制度の定着や栽倍の施設
化、周年化などが進み、各地の各種作物において
連作による土壤病害虫の被害の大きな問題となつ
てきている。その重要な原因の一つに線虫害があ
げられる。 一方、これら有害土壤生物の防除のために、こ
れまで数多くの薬剤が開発され実用化されてい
る。その多くのものは、土壤中でガスとして拡散
し、このガスに接触することにより活性を示すも
のである。たとえばEDB(1・2−ジブロモエ
タン)、D−D(1・3−ジクロロプロペンおよ
び1・2−ジクロロプロパン)、クロルピクリン
(トリクロロニトロメタン)、臭化メチル、カーバ
ム(N−メチルジチオカーバメイト塩)、DCIP
(ビスクロロイソプロピルエーテル)、DBCP
(1・2−ジブロモ−3−クロロプロパン)が代
表例としてあげられる。 これら薬剤は、常温でガス化して土壤中を容易
に拡散する反面、土壤から逸脱しやすく、被覆等
厄介な作業を必要としたり、引火性、毒性、刺激
性等保管や使用上に制約がある。また、効果も特
異的でなく適用作物が限定されたり、ガス抜きを
した後でないと作付けできない不便さもある。 本発明者らは、有害土壤生物を防除する薬剤に
関し鋭意検討を重ねた結果、特定のチオフエン誘
導体に特異な作用を見出し、本発明を完成するに
至つた。 本発明は、一般式 (式中、Rは水素もしくは低級アシル基、R1は水
素もしくは低級アルキル基、R2は少なくともハ
ロゲン1個を含む低級アルキル基を示す。) で表わされる化合物を有効成分として含有するこ
とを特徴とする殺線虫剤である。 本発明の有効成分に係る1−チエニルアルコー
ル誘導体は、チオフエンと相当するアルデヒドの
フリーデルクラフツ反応、アシルチオフエンの還
元またはアシルチオフエンへのジハロアルキルの
付加反応等によつて容易に合成しうるものであ
る。 以下、これらの化合物の代表例を合成例と共に
示すが、本発明の有効成分に係る化合物はこれら
のみに限定されるものではない。 合成例 1 2・2・2−トリクロロ−1−(2−チエニ
ル)エタノールの合成 アルゴン雰囲気下、四塩化チタン(6.84g)の
塩化メチレン(350ml)溶液中に、氷冷撹拌下、
チタンテトライソプロポキシド(51.1g)を加え
た。10分後、チオフエン(31.1g)の塩化メチレ
ン(25ml)溶液を加え、ついでクロラール(65.4
g)の塩化メチレン(25ml)溶液を1時間で滴下
した。さらに1時間撹拌の後、水(350ml)を加
えた。分液した塩化メチレン層は飽和食塩水で洗
い、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。溶媒を減圧
下に留去し、残留物を蒸留精製し目的物67.8gを
得た。b.P.92−98℃/0.5mmHg。IR(液膜):
3425、1065、1044、822、710cm-1。NMR
(CDCl3)δ:3.48(d、1H)、5.40(d、1H)、
6.88−7.50(m、3H)。 合成例 2 〔2・2・2−トリクロロ−1−(2−チエニ
ル)〕エチルアセテートの合成 2・2・2−トリクロロ−1−(2−チオフエ
ン)エタノール(15.5g)とアセチルクロリド
(15.5ml)との混合物を6時間加熱還流した後、
アセチルクロリドを減圧下に留去した。残留物を
エーテルに溶し、飽和食塩水、飽和炭酸水素ナト
リウムで乾燥した。溶媒を減圧下に留去し白色結
晶として目的物を得た。m.p.63.0−65.0℃NMR
(CDCL3)δ:2.15(S、3H)、6.70(S、1H)、
6.9−7.5(m、3H)。 IR(KBr錠剤):1750、1215、1040、930、800、
720cm-1。 合成例 3 1−(2−チエニル)−1−ジクロロメチルエタ
ノールの合成 アルゴン雰囲気下に、削り状マグネシウム
(0.54g)およびヨウ化メチル(3.72g)とから
乾燥エーテル(30ml)中にメチルマグネシウムア
イオダイドのグリニヤール試薬を調整した。この
グリニヤール試薬を2−(ジクロロアセチル)チ
オフエン(3.60g)のエーテル(15ml)溶液中に
10℃以下で滴下した。滴下後室温で16時間撹拌を
続けた後、飽和塩化アンモニウム水溶液(20ml)
を加え、エーテル抽出をした。エーテル層は飽和
食塩水で洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥の後、
エーテルを留去し油状物として目的物を得た。
NMR(CDCl3)δ:1.83(S、3H)、2.98(S、
1H)、5.76(S、1H)、6.8−7.4(m、3H)。 IR(液膜):3500、3100、2980、1370、1225、
795、705cm-1。 これら、1−チエニルアルコール誘導体は、そ
の用途に応じて、各種担体と混合し、乳剤、油
剤、粒剤、水和剤などの任意の形態で使用するこ
とができる。ここで使用される担体は、液体およ
び固体のいずれでもよく、また、これらの組合せ
であつてもよい。たとえば、ベントナイト、タル
ク、カオリンクレー、ケイソウ土などの固体担
体、あるいは、キシレン、イソホロン、シクロヘ
キサノン、灯油などの不活性溶剤があげられる。
さらに、製剤に際して、乳化性、分散性を与える
ため界面活性剤等を配合することができる。製剤
は通常広く使用されている濃薬製造技術によつて
容易にうることができる。 本発明に係る薬剤は、単独で使用するのみでな
く、他の農薬、たとえば除草剤、殺菌剤、殺虫剤
または肥料などを混合して使用することができ
る。 以下、試験例をあげて本発明の有効成分に係る
化合物のすぐれた効果について説明する。 試験例 1 トマトを指標とするサツマイモネコブ線虫に対
する防除効果 サツマイモを寄生として増殖させたサツマイモ
ネコブ線虫(Meloidogyne incognita)汚染土壤
を、直径5.5cm、高さ5.5cmの素焼鉢に70gあてつ
め、実施例1に準じて作成した乳剤の所定量を水
に希釈し、素焼鉢表面に潅注した。処理後7日目
に、鉢当り10粒づつトマト種子を播種した。なお
対照薬剤として用いたDCIP剤は土壤に混和処理
し、EDBは点注処理後2日間被覆し播種時にガ
ス抜きをした。試験はガラス室温内(25〜30℃)
で実施し、処理後40日目に寄生根こぶ程度および
薬害を調査した。なお、根こぶ程度及び薬害につ
いては、次の数値により表わした。その結果は第
1表に示す通りである。なお、試験は3回くりか
えしで実施した。 寄生根こぶ程度の表示 0……なし 1……少 2……中 3……多 4……甚 薬害の表示 −……全く薬害を認めない ±……生育若干悪い +……生育悪い 〓……生育極めて悪い 〓……発穿せずもしくは枯死
【表】
【表】 試験例 2 大型ポツトにおけるキユウリを指標としたサツ
マイモネコブ線虫に対する防除効果 サツマイモを寄主として増殖させたサツマイモ
ネコブ線虫汚染土壤を1/10000aポツト(高さ14
cm)につめ、実施例2に準じて作成した粒剤の所
定量を混和し、対照薬剤は試験例1と同様に処理
した。処理後10日目にキユウリを1ポツト7粒播
種した。播種後1ケ月目に寄生根こぶ程度及び薬
害を調査した。寄生根こぶ程度及び薬害の表示は
試験例1に準ずる。その結果は第2表に示す通り
である、なお試験は3回くり返しで実施した。
【表】 以上の通り、本発明の有効成分に係る化合物
は、作物に大きな被害を与えるネコブ線虫に対し
て、すぐれた効果を示し、しかも、トマト及びキ
ユウリに対して薬害を与えない。 以下に製剤の実施例を示す。文中において部と
あるのは、いずれも重量部を示す。 実施例 1 乳剤 2・2・2−トリクロロ−1−(2−チエニル)
エタノール 2部 メタノール 48部 アセトン 48部 ソルポール−900A(乳化剤、東邦化学(株)商標)
1部 ノナール205(乳化剤、東邦化学(株)商標) 1部 以上を混合溶解して、乳剤とした。 実施例 2 粒剤 2・2・2−トリクロロ−1−(2−チエニル)
エタノール 25部 粒状ケイソウ土 75部 有効成分を粒状ケイソウ土に含浸させて、粒剤
とした。 実施例 3 水和剤 1−(2−チエニル)−1−ジクロロメチルエタノ
ール 30部 カープレツクス(塩野義製薬(株)商標) 25部 カオリンクレー 40部 ソルポール5039(分散剤、東邦化学(株)商標) 5部 以上を混合粉砕して水和剤とした。 実施例 4 油剤 〔2・2・2−トリクロロ−1−(2−チエニ
ル)〕エチルアセテート 50部 オルソクロルトルエン 50部 以上を混合溶解して油剤とした。 実施例 5 粒剤 〔2・2・2−トリクロロ−1−(2−チエニ
ル)〕エチルアセテート 30部 カープレツクス 13部 ベントナイト 52部 サーフイノールTGE(Air Products and
Chemicals社商標) 2部 ノナール208(乳化剤、東邦化学(株)商標) 3部 以上を混合して、通常の造粒法により粒剤とし
た。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式 (式中、Rは水素もしくは低級アシル基、R1は水
    素もしくは低級アルキル基、R2は少なくともハ
    ロゲン1個を含む低級アルキル基を示す。) で表わされる化合物を有効成分として含有するこ
    とを特徴とする殺線虫剤。
JP15561879A 1979-12-03 1979-12-03 Control agent against injurious organism in soil Granted JPS5679604A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15561879A JPS5679604A (en) 1979-12-03 1979-12-03 Control agent against injurious organism in soil

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15561879A JPS5679604A (en) 1979-12-03 1979-12-03 Control agent against injurious organism in soil

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5679604A JPS5679604A (en) 1981-06-30
JPS6234001B2 true JPS6234001B2 (ja) 1987-07-24

Family

ID=15609939

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15561879A Granted JPS5679604A (en) 1979-12-03 1979-12-03 Control agent against injurious organism in soil

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JPS5679604A (en) 1981-06-30

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