JPS6234075B2 - - Google Patents
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- JPS6234075B2 JPS6234075B2 JP53123388A JP12338878A JPS6234075B2 JP S6234075 B2 JPS6234075 B2 JP S6234075B2 JP 53123388 A JP53123388 A JP 53123388A JP 12338878 A JP12338878 A JP 12338878A JP S6234075 B2 JPS6234075 B2 JP S6234075B2
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- polyester polycarbonate
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Description
本発明は成形性、引張強度および耐薬品性が改
善された線状ポリエステルポリカーボネート樹脂
組成物に関するものである。 線状ポリエステルポリカーボネートは、同一分
子内にエステル結合とカーボネート結合を有する
線状の樹脂であり、例えば、2・2−ビス(4−
ヒドロキシフエニル)プロパン(ビスフエノール
A)、テレフタロイルクロリドおよびホスゲンを
反応させることによつて製造され、すぐれた機械
的性質、耐候性、耐薬品性および透明性を有する
ものであることが知られている。(特開昭52−
128992) しかしながら、このような線状ポリエステルポ
リカーボネートは軟化温度が高く溶融粘度も高い
ため、成形性が悪い欠点がある。例えば、射出成
形によつて成形品を製造する場合、高い成形温
度、金型温度および射出圧力を必要とするが、高
い温度を採用することはポリマーの熱劣化の原因
となり、高い射出圧力を採用することは製品の歪
の原因となる等の不都合があり、しかもコスト高
となるので、その成形性の改善が望まれていた。 本発明者らは、上記した芳香族ポリエステルポ
リカーボネートの欠点を改良すべく鋭意研究の結
果、芳香族ポリエステルポリカーボネートにポリ
アミド樹脂を配合するときは、その成形性を大巾
に改善することができるのみならず、引張強度お
よび耐薬品性も向上させ得ることを知得して本発
明を完成した。 すなわち本発明は、成形性、引張強度および耐
薬品性の改善された工業的価値の大きい樹脂組成
物を提供することを目的とするものであり、その
要旨とするところは、一般式 (式中、Xは2価の基を示し、芳香核は置換基を
有していてもよい。) で表わされる構造単位と、一般式 (式中、Xおよび芳香核は上と同一意義を有す
る。) で表わされる構造単位とからなり、かつジヒドロ
キシジアリール化合物残基:テレフタル酸残基:
カーボネート結合のモル比が1:0.33〜0.75:
0.67〜0.25である芳香族ポリエステルポリカーボ
ネート100重量部に対し、ポリアミド樹脂1〜150
重量部を配合してなる樹脂組成物である。 以下、本発明を詳細に説明する。 本発明で使用する芳香族ポリエステルポリカー
ボネートは、例えば、一般式 (式中、Xは、
善された線状ポリエステルポリカーボネート樹脂
組成物に関するものである。 線状ポリエステルポリカーボネートは、同一分
子内にエステル結合とカーボネート結合を有する
線状の樹脂であり、例えば、2・2−ビス(4−
ヒドロキシフエニル)プロパン(ビスフエノール
A)、テレフタロイルクロリドおよびホスゲンを
反応させることによつて製造され、すぐれた機械
的性質、耐候性、耐薬品性および透明性を有する
ものであることが知られている。(特開昭52−
128992) しかしながら、このような線状ポリエステルポ
リカーボネートは軟化温度が高く溶融粘度も高い
ため、成形性が悪い欠点がある。例えば、射出成
形によつて成形品を製造する場合、高い成形温
度、金型温度および射出圧力を必要とするが、高
い温度を採用することはポリマーの熱劣化の原因
となり、高い射出圧力を採用することは製品の歪
の原因となる等の不都合があり、しかもコスト高
となるので、その成形性の改善が望まれていた。 本発明者らは、上記した芳香族ポリエステルポ
リカーボネートの欠点を改良すべく鋭意研究の結
果、芳香族ポリエステルポリカーボネートにポリ
アミド樹脂を配合するときは、その成形性を大巾
に改善することができるのみならず、引張強度お
よび耐薬品性も向上させ得ることを知得して本発
明を完成した。 すなわち本発明は、成形性、引張強度および耐
薬品性の改善された工業的価値の大きい樹脂組成
物を提供することを目的とするものであり、その
要旨とするところは、一般式 (式中、Xは2価の基を示し、芳香核は置換基を
有していてもよい。) で表わされる構造単位と、一般式 (式中、Xおよび芳香核は上と同一意義を有す
る。) で表わされる構造単位とからなり、かつジヒドロ
キシジアリール化合物残基:テレフタル酸残基:
カーボネート結合のモル比が1:0.33〜0.75:
0.67〜0.25である芳香族ポリエステルポリカーボ
ネート100重量部に対し、ポリアミド樹脂1〜150
重量部を配合してなる樹脂組成物である。 以下、本発明を詳細に説明する。 本発明で使用する芳香族ポリエステルポリカー
ボネートは、例えば、一般式 (式中、Xは、
【式】−O−、−S−、
−SO−または−SO2−などの2価の基、
Rは、水素原子または1価の炭化水素基、
R′は、2価の炭化水素基を示し、
芳香核はハロゲン原子または1価の炭化水素基
を有していてもよい。) で表わされる、ジヒドロキシジアリール化合物
と、テレフタロイルクロリドとを、塩化メチレン
のような有機溶媒およびピリジンのような酸結合
剤の存在下で反応させ、次いでこの反応混合物に
ホスゲンを導入して重縮合させる溶液重合法(特
開昭52−128992)、あるいは、前示一般式〔〕
で表わされるジヒドロキシジアリール化合物のア
ルカリ性水溶液とテレフタロイルクロリドの有機
溶媒溶液とを反応させ、次いでこの反応混合物に
ホスゲンを導入して末端がクロロホーメート基の
オリゴマーとし、このオリゴマーの有機溶媒に前
示一般式〔〕で表わされるジヒドロキシジアリ
ール化合物のアルカリ性水溶液を加えて重縮合さ
せる界面重合法などによつて製造することができ
る。 工業的には、回収損失が大きく臭気の強いピリ
ジンを使用する必要がない点で、界面重合法が有
利である。 ジヒドロキシジアリール化合物、テレフタロイ
ルクロリド類およびホスゲンの使用量は、得られ
る芳香族ポリエステルポリカーボネート中のジヒ
ドロキシジアリール化合物残基:テレフタル酸残
基:カーボネート結合のモル比が1:0.33〜
0.75:0.67〜0.25、好ましくは1:0.33〜0.49:
0.67〜0.51となるように適宜選択される。テレフ
タル酸残基のモル比がこれより少ないとガラス転
移点の改善の点で不満足であり、逆にカーボネー
ト結合のモル比が少なすぎるとポリカーボネート
が本来有する性質が損なわれる。ただし、この組
成モル比は赤外線スペクトル分析により−COO
−基1740cm-1および−OCOO−基1770cm-1のピー
ク比より求めた値である。 前示一般式〔〕で表わされるジヒドロキシジ
アリール化合物の具体例としては、 ビス(4−ヒドロキシフエニル)メタン、 1・1−ビス(4−ヒドロキシフエニル)エタ
ン、 2・2−ビス(4−ヒドロキシフエニル)プロ
パン、 2・2−ビス(4−ヒドロキシフエニル)ブタ
ン、 2・2−ビス(4−ヒドロキシフエニル)オク
タン、 ビス(4−ヒドロキシフエニル)フエニルメタ
ン、 2・2−ビス(4−ヒドロキシ−3−メチルフ
エニル)プロパン、 1・1−ビス(4−ヒドロキシ−3−第3ブチ
ルフエニル)プロパン、 2・2−ビス(4−ヒドロキシ−3−ブロモフ
エニル)プロパン、 2・2−ビス(4−ヒドロキシ−3・5−ジブ
ロモフエニル)プロパン、 2・2−ビス(4−ヒドロキシ−3・5−ジク
ロロフエニル)プロパン のようなビス(ヒドロキシアリール)アルカン
類、 1・1−ビス(4−ヒドロキシフエニル)シク
ロペンタン、 1・1−ビス(4−ヒドロキシフエニル)シク
ロヘキサン、 のようなビス(ヒドロキシアリール)シクロアル
カン類、 4・4′−ジヒドロキシジフエニルエーテル、 4・4′−ジヒドロキシ−3・3′−ジメチルジフ
エニルエーテル のようなジヒドロキシジアリールエーテル類、 4・4′−ジヒドロキシジフエニルスルフイド 4・4′−ジヒドロキシ−3・3′−ジメチルジフ
エニルスルフイド のようなジヒドロキシジアリールスルフイド類、 4・4′−ジヒドロキシジフエニルスルホキシ
ド、 4・4′−ジヒドロキシ−3・3′−ジメチルジフ
エニルスルホキシド のようなジヒドロキシジアリールスルホキシド
類、 4・4′−ジヒドロキシジフエニルスルホン、 4・4′−ジヒドロキシ−3・3′−ジメチルジフ
エニルスルホン のようなジヒドロキシジアリールスルホン類等が
あげられる。 テレフタロイルクロリド類としては、テレフタ
ロイルクロリドの他に、その核にハロゲン原子、
アルキル基を有するテレフタロイルクロリド、例
えば2・5−ジクロルテレフタロイルクロリド、
2・5−ジブロムテレフタロイルクロリド、クロ
ルテレフタロイルクロリド、メチルテレフタロイ
ルクロリド、2・5−ジメチルテレフタロイルク
ロリドなどがあげられる。また、少量の他の二塩
基酸のクロリド、例えば20%未満のイソフタロイ
ルクロリド、2・6−ナフタリンジカルボン酸ジ
クロリド、4・4′−ベンゾフエノンジカルボン酸
ジクロリドなどを混合して用いてもよい。 このようにして製造された本発明の芳香族ポリ
エステルポリカーボネートは、0.6g/dl塩化メ
チレン溶液を用い20℃で測定したηspから、式 ηsp/C=〔η〕+0.427〔η〕2C により算出した固有粘度〔η〕が、0.4〜1.5、好
ましくは0.43〜1.1であることが望ましい。〔η〕
があまりに大きいと成形性が悪く、逆にあまりに
小さいと機械的性質が十分でない。 また上記芳香族ポリエステルポリカーボネート
のガラス転移点(Tg)は、通常160〜190℃、好
ましくは170〜185℃である。さらに、該芳香族ポ
リエステルポリカーボネートは、末端カルボキシ
ル基が10μ当量/g樹脂以下であることが好まし
い。 本発明で芳香族ポリエステルポリカーボネート
に配合するポリアミド樹脂としては、ラクタムの
開環重合体、ジアミンと二塩基酸との重縮合体、
ω−アミノ酸の重縮合体がいずれも使用でき、こ
れらの混合物または共重合体であつてもよい。具
体的にはナイロン−6、ナイロン66、ナイロン
610、ナイロン−612、ナイロン11、ナイロン12、
ナイロン6/66共重合体などがあげられる。 ポリアミド樹脂の配合量は芳香族ポリエステル
ポリカーボネート100重量部に対し1〜150重量
部、好ましくは5〜100重量部である。ポリアミ
ド樹脂の量があまりに少いと本発明の効果が期待
できなくなる。逆にあまりに多いと成形性は改良
されるけれども耐衝撃性が低下するようになるの
で好ましくない。 芳香族ポリエステルポリカーボネートとポリア
ミド樹脂との配合方法としては、公知の種々の方
法を採用することができ、例えば、両者の粒状物
または粉状物をブレンダーやミキサーを用いドラ
イブレンドする方法、両者を押出機等を用いて溶
融混合する方法、ポリアミド樹脂の溶液と芳香族
ポリエステルポリカーボネートの溶液を混合した
混合物から、溶媒を蒸発させるかまたは沈澱析出
させる方法、あるいは、芳香族ポリエステルポリ
カーボネート製造の任意の段階でポリアミド樹脂
を添加する方法等を採用することができる。 本発明の組成物には、その性質を損なわない範
囲において他種の樹脂、例えば、ポリエチレン、
ポリプロピレン、エチレン−酢酸ビニル共重合体
のようなポリオレフイン系樹脂、ポリメチルメタ
アクリレート、エチレン−メチルメタアクリレー
ト共重合体、ポリメタアクリル酸のようなポリア
クリレート系樹脂、ポリエチレンテレフタレー
ト、ポリブチレンテレフタレート、ポリカプロラ
クトン、ポリピバロラクトンのようなポリエステ
ル樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリアセタール
樹脂等を配合してもよい。 また、リン酸、亜リン酸、それらのエステル、
またはそれらの金属塩のような安定剤、ガラス繊
維、炭素繊維のような補強剤、シリカ、アルミ
ナ、シリカ−アルミナ、シリカ−マグネシア、カ
ルシウム化合物等の充填剤、その他可塑剤、滑
剤、紫外線吸収剤、難燃剤、染顔料等の添加剤を
加えることもできる。 本発明の組成物は、芳香族ポリエステルポリカ
ーボネートが本来有するすぐれた性質を損なうこ
となく、成形性、引張強度および耐薬品性が改善
されているので、エンジニアリングプラスチツク
としての広範囲の用途に使用することができ、工
業的価値が大きい。 以下、実施例によつて本発明を具体的に説明す
るが、本発明はその要旨をこえない限り以下の実
施例に限定されるものではない。 なお、実施例中「部」は「重量部」を示し、引
張強度およびアイゾツド衝撃強度はそれぞれ
ASTM D638およびASTM D256に基いて測定し
た値である。 また、耐薬品性は、室温のガソリンおよび100
℃のモーターオイルを用い、引張試験片をそれぞ
れ1ケ月間浸漬し、引張強度の保持率によつて示
した。 引張強度保持率=浸漬後の引張強度/浸漬前の引張強度
×100(%) 芳香族ポリエステルポリカーボネートの製造例 テレフタロイルクロリドの3%塩化メチレン溶
液、ビスフエノールAを5%水酸化ナトリウム水
溶液に溶解して調製したビスフエノールAナトリ
ウム塩13%の水溶液および2%トリエチルアミン
水溶液を、それぞれ44.2Kg/hr、15.9Kg/hrおよ
び0.2Kg/hrの流量で、内径30mm、長さ1.5mのガ
ラス球充填塔に供給し、該塔の供給口から0.75m
の位置からホスゲン0.75Kg/hrを吹込んで反応を
行い、エステル結合を有し、末端にクロロホーメ
ート基を有するオリゴマーを製造した。 反応混合物を分液して得た上記オリゴマーの塩
化メチレン溶液44.0Kg/hr、上記と同ビスフエノ
ールAナトリウム塩の13%水溶液17.6Kg/hr、25
%水酸化ナトリウム水溶液1.1Kg/hr、2%トリ
エチルアミンの水溶液0.67Kg/hrおよびp−ター
シヤリーブチルフエノール27g/hrを、撹拌槽に
供給し、平均滞留時間が2時間となるようにして
重縮合反応を行つた。 反応混合物を分液して得たポリマーの塩化メチ
レン溶液を、水、塩酸水溶液、次いで水で洗浄し
た後、塩化メチレンを蒸発させて、〔η〕が0.75
でビスフエノールA残基:テレフタル酸残基:カ
ーボネート結合のモル比が1:0.46:0.54の芳香
族ポリエステルポリカーボネートを得た。 実施例1〜4および比較例1〜2 上記製造例により製造した芳香族ポリエステル
ポリカーボネートの粉末100部に対し下記表1に
示す量のポリアミド樹脂を混合して押出機を用い
て300℃で溶融混合し、押出してペレツト化し
た。 これらのペレツトを、射出成形機(日精樹脂(株)
製TS−100型)およびASTMで規定する試験片成
形用金型を用いて射出成形した。その際の成形温
度、金型温度および射出圧力は下記表1に示す値
が必要であつた。 かくして得られた試験片の機械的性質および熱
変形温度は下記表2に示す通りであつた。 なお、比較のためポリアミド樹脂を配合しなか
つた場合およびポリアミド樹脂を多量に配合した
場合の結果を併記する。
を有していてもよい。) で表わされる、ジヒドロキシジアリール化合物
と、テレフタロイルクロリドとを、塩化メチレン
のような有機溶媒およびピリジンのような酸結合
剤の存在下で反応させ、次いでこの反応混合物に
ホスゲンを導入して重縮合させる溶液重合法(特
開昭52−128992)、あるいは、前示一般式〔〕
で表わされるジヒドロキシジアリール化合物のア
ルカリ性水溶液とテレフタロイルクロリドの有機
溶媒溶液とを反応させ、次いでこの反応混合物に
ホスゲンを導入して末端がクロロホーメート基の
オリゴマーとし、このオリゴマーの有機溶媒に前
示一般式〔〕で表わされるジヒドロキシジアリ
ール化合物のアルカリ性水溶液を加えて重縮合さ
せる界面重合法などによつて製造することができ
る。 工業的には、回収損失が大きく臭気の強いピリ
ジンを使用する必要がない点で、界面重合法が有
利である。 ジヒドロキシジアリール化合物、テレフタロイ
ルクロリド類およびホスゲンの使用量は、得られ
る芳香族ポリエステルポリカーボネート中のジヒ
ドロキシジアリール化合物残基:テレフタル酸残
基:カーボネート結合のモル比が1:0.33〜
0.75:0.67〜0.25、好ましくは1:0.33〜0.49:
0.67〜0.51となるように適宜選択される。テレフ
タル酸残基のモル比がこれより少ないとガラス転
移点の改善の点で不満足であり、逆にカーボネー
ト結合のモル比が少なすぎるとポリカーボネート
が本来有する性質が損なわれる。ただし、この組
成モル比は赤外線スペクトル分析により−COO
−基1740cm-1および−OCOO−基1770cm-1のピー
ク比より求めた値である。 前示一般式〔〕で表わされるジヒドロキシジ
アリール化合物の具体例としては、 ビス(4−ヒドロキシフエニル)メタン、 1・1−ビス(4−ヒドロキシフエニル)エタ
ン、 2・2−ビス(4−ヒドロキシフエニル)プロ
パン、 2・2−ビス(4−ヒドロキシフエニル)ブタ
ン、 2・2−ビス(4−ヒドロキシフエニル)オク
タン、 ビス(4−ヒドロキシフエニル)フエニルメタ
ン、 2・2−ビス(4−ヒドロキシ−3−メチルフ
エニル)プロパン、 1・1−ビス(4−ヒドロキシ−3−第3ブチ
ルフエニル)プロパン、 2・2−ビス(4−ヒドロキシ−3−ブロモフ
エニル)プロパン、 2・2−ビス(4−ヒドロキシ−3・5−ジブ
ロモフエニル)プロパン、 2・2−ビス(4−ヒドロキシ−3・5−ジク
ロロフエニル)プロパン のようなビス(ヒドロキシアリール)アルカン
類、 1・1−ビス(4−ヒドロキシフエニル)シク
ロペンタン、 1・1−ビス(4−ヒドロキシフエニル)シク
ロヘキサン、 のようなビス(ヒドロキシアリール)シクロアル
カン類、 4・4′−ジヒドロキシジフエニルエーテル、 4・4′−ジヒドロキシ−3・3′−ジメチルジフ
エニルエーテル のようなジヒドロキシジアリールエーテル類、 4・4′−ジヒドロキシジフエニルスルフイド 4・4′−ジヒドロキシ−3・3′−ジメチルジフ
エニルスルフイド のようなジヒドロキシジアリールスルフイド類、 4・4′−ジヒドロキシジフエニルスルホキシ
ド、 4・4′−ジヒドロキシ−3・3′−ジメチルジフ
エニルスルホキシド のようなジヒドロキシジアリールスルホキシド
類、 4・4′−ジヒドロキシジフエニルスルホン、 4・4′−ジヒドロキシ−3・3′−ジメチルジフ
エニルスルホン のようなジヒドロキシジアリールスルホン類等が
あげられる。 テレフタロイルクロリド類としては、テレフタ
ロイルクロリドの他に、その核にハロゲン原子、
アルキル基を有するテレフタロイルクロリド、例
えば2・5−ジクロルテレフタロイルクロリド、
2・5−ジブロムテレフタロイルクロリド、クロ
ルテレフタロイルクロリド、メチルテレフタロイ
ルクロリド、2・5−ジメチルテレフタロイルク
ロリドなどがあげられる。また、少量の他の二塩
基酸のクロリド、例えば20%未満のイソフタロイ
ルクロリド、2・6−ナフタリンジカルボン酸ジ
クロリド、4・4′−ベンゾフエノンジカルボン酸
ジクロリドなどを混合して用いてもよい。 このようにして製造された本発明の芳香族ポリ
エステルポリカーボネートは、0.6g/dl塩化メ
チレン溶液を用い20℃で測定したηspから、式 ηsp/C=〔η〕+0.427〔η〕2C により算出した固有粘度〔η〕が、0.4〜1.5、好
ましくは0.43〜1.1であることが望ましい。〔η〕
があまりに大きいと成形性が悪く、逆にあまりに
小さいと機械的性質が十分でない。 また上記芳香族ポリエステルポリカーボネート
のガラス転移点(Tg)は、通常160〜190℃、好
ましくは170〜185℃である。さらに、該芳香族ポ
リエステルポリカーボネートは、末端カルボキシ
ル基が10μ当量/g樹脂以下であることが好まし
い。 本発明で芳香族ポリエステルポリカーボネート
に配合するポリアミド樹脂としては、ラクタムの
開環重合体、ジアミンと二塩基酸との重縮合体、
ω−アミノ酸の重縮合体がいずれも使用でき、こ
れらの混合物または共重合体であつてもよい。具
体的にはナイロン−6、ナイロン66、ナイロン
610、ナイロン−612、ナイロン11、ナイロン12、
ナイロン6/66共重合体などがあげられる。 ポリアミド樹脂の配合量は芳香族ポリエステル
ポリカーボネート100重量部に対し1〜150重量
部、好ましくは5〜100重量部である。ポリアミ
ド樹脂の量があまりに少いと本発明の効果が期待
できなくなる。逆にあまりに多いと成形性は改良
されるけれども耐衝撃性が低下するようになるの
で好ましくない。 芳香族ポリエステルポリカーボネートとポリア
ミド樹脂との配合方法としては、公知の種々の方
法を採用することができ、例えば、両者の粒状物
または粉状物をブレンダーやミキサーを用いドラ
イブレンドする方法、両者を押出機等を用いて溶
融混合する方法、ポリアミド樹脂の溶液と芳香族
ポリエステルポリカーボネートの溶液を混合した
混合物から、溶媒を蒸発させるかまたは沈澱析出
させる方法、あるいは、芳香族ポリエステルポリ
カーボネート製造の任意の段階でポリアミド樹脂
を添加する方法等を採用することができる。 本発明の組成物には、その性質を損なわない範
囲において他種の樹脂、例えば、ポリエチレン、
ポリプロピレン、エチレン−酢酸ビニル共重合体
のようなポリオレフイン系樹脂、ポリメチルメタ
アクリレート、エチレン−メチルメタアクリレー
ト共重合体、ポリメタアクリル酸のようなポリア
クリレート系樹脂、ポリエチレンテレフタレー
ト、ポリブチレンテレフタレート、ポリカプロラ
クトン、ポリピバロラクトンのようなポリエステ
ル樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリアセタール
樹脂等を配合してもよい。 また、リン酸、亜リン酸、それらのエステル、
またはそれらの金属塩のような安定剤、ガラス繊
維、炭素繊維のような補強剤、シリカ、アルミ
ナ、シリカ−アルミナ、シリカ−マグネシア、カ
ルシウム化合物等の充填剤、その他可塑剤、滑
剤、紫外線吸収剤、難燃剤、染顔料等の添加剤を
加えることもできる。 本発明の組成物は、芳香族ポリエステルポリカ
ーボネートが本来有するすぐれた性質を損なうこ
となく、成形性、引張強度および耐薬品性が改善
されているので、エンジニアリングプラスチツク
としての広範囲の用途に使用することができ、工
業的価値が大きい。 以下、実施例によつて本発明を具体的に説明す
るが、本発明はその要旨をこえない限り以下の実
施例に限定されるものではない。 なお、実施例中「部」は「重量部」を示し、引
張強度およびアイゾツド衝撃強度はそれぞれ
ASTM D638およびASTM D256に基いて測定し
た値である。 また、耐薬品性は、室温のガソリンおよび100
℃のモーターオイルを用い、引張試験片をそれぞ
れ1ケ月間浸漬し、引張強度の保持率によつて示
した。 引張強度保持率=浸漬後の引張強度/浸漬前の引張強度
×100(%) 芳香族ポリエステルポリカーボネートの製造例 テレフタロイルクロリドの3%塩化メチレン溶
液、ビスフエノールAを5%水酸化ナトリウム水
溶液に溶解して調製したビスフエノールAナトリ
ウム塩13%の水溶液および2%トリエチルアミン
水溶液を、それぞれ44.2Kg/hr、15.9Kg/hrおよ
び0.2Kg/hrの流量で、内径30mm、長さ1.5mのガ
ラス球充填塔に供給し、該塔の供給口から0.75m
の位置からホスゲン0.75Kg/hrを吹込んで反応を
行い、エステル結合を有し、末端にクロロホーメ
ート基を有するオリゴマーを製造した。 反応混合物を分液して得た上記オリゴマーの塩
化メチレン溶液44.0Kg/hr、上記と同ビスフエノ
ールAナトリウム塩の13%水溶液17.6Kg/hr、25
%水酸化ナトリウム水溶液1.1Kg/hr、2%トリ
エチルアミンの水溶液0.67Kg/hrおよびp−ター
シヤリーブチルフエノール27g/hrを、撹拌槽に
供給し、平均滞留時間が2時間となるようにして
重縮合反応を行つた。 反応混合物を分液して得たポリマーの塩化メチ
レン溶液を、水、塩酸水溶液、次いで水で洗浄し
た後、塩化メチレンを蒸発させて、〔η〕が0.75
でビスフエノールA残基:テレフタル酸残基:カ
ーボネート結合のモル比が1:0.46:0.54の芳香
族ポリエステルポリカーボネートを得た。 実施例1〜4および比較例1〜2 上記製造例により製造した芳香族ポリエステル
ポリカーボネートの粉末100部に対し下記表1に
示す量のポリアミド樹脂を混合して押出機を用い
て300℃で溶融混合し、押出してペレツト化し
た。 これらのペレツトを、射出成形機(日精樹脂(株)
製TS−100型)およびASTMで規定する試験片成
形用金型を用いて射出成形した。その際の成形温
度、金型温度および射出圧力は下記表1に示す値
が必要であつた。 かくして得られた試験片の機械的性質および熱
変形温度は下記表2に示す通りであつた。 なお、比較のためポリアミド樹脂を配合しなか
つた場合およびポリアミド樹脂を多量に配合した
場合の結果を併記する。
【表】
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一般式 (式中、Xは2価の基を示し、芳香核は置換基を
有していてもよい。) で表わされる構造単位と、一般式 (式中、Xおよび芳香核は上記と同一意義を有す
る。) で表わされる構造単位とからなり、かつジヒドロ
キシジアリール化合物残基:テレフタル酸残基:
カーボネート結合のモル比が1:0.33〜0.75:
0.67〜0.25である芳香族ポリエステルポリカーボ
ネート100重量部に対し、ポリアミド樹脂1〜150
重量部を配合してなる樹脂組成物。 2 芳香族ポリエステルポリカーボネートの固有
粘度が0.4〜1.5である特許請求の範囲第1項記載
の樹脂組成物。 3 芳香族ポリエステルポリカーボネートのガラ
ス転移点が、160〜190℃である特許請求の範囲第
1項記載の樹脂組成物。 4 芳香族ポリエステルポリカーボネートの末端
カルボキシル基が10μ当量/g樹脂以下である特
許請求の範囲第1項記載の樹脂組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12338878A JPS5550061A (en) | 1978-10-06 | 1978-10-06 | Resin composition |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12338878A JPS5550061A (en) | 1978-10-06 | 1978-10-06 | Resin composition |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5550061A JPS5550061A (en) | 1980-04-11 |
| JPS6234075B2 true JPS6234075B2 (ja) | 1987-07-24 |
Family
ID=14859331
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12338878A Granted JPS5550061A (en) | 1978-10-06 | 1978-10-06 | Resin composition |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5550061A (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55133446A (en) * | 1979-04-02 | 1980-10-17 | Sumitomo Chem Co Ltd | Novel thermoplastic resin composition |
| JPS5968368A (ja) * | 1982-10-14 | 1984-04-18 | Seiko Epson Corp | 樹脂組成物 |
| US4798874A (en) * | 1985-12-23 | 1989-01-17 | General Electric Company | Thermoplastic blends comprising polycarbonate resin and amorphous polyamide |
| US4877848A (en) * | 1985-12-23 | 1989-10-31 | General Electric Company | Thermoplastic blends containing polyamide and epoxy functional compound |
| US5280088A (en) * | 1986-02-28 | 1994-01-18 | General Electric Company | Thermoplastic blends of a polyamide having low amine end-group concentration and a polymer containing carbonate linkages |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| BE634842A (ja) * | 1962-07-11 | |||
| IT1116721B (it) * | 1976-04-02 | 1986-02-10 | Allied Chem | Copolimero bisfenolo a tereftalato carbonato lavorabili in massa fusa |
-
1978
- 1978-10-06 JP JP12338878A patent/JPS5550061A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5550061A (en) | 1980-04-11 |
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