JPS623433B2 - - Google Patents

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JPS623433B2
JPS623433B2 JP51130733A JP13073376A JPS623433B2 JP S623433 B2 JPS623433 B2 JP S623433B2 JP 51130733 A JP51130733 A JP 51130733A JP 13073376 A JP13073376 A JP 13073376A JP S623433 B2 JPS623433 B2 JP S623433B2
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JP
Japan
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voltage
signal
circuit
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JP51130733A
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Shigeru Yamada
Kyoshi Ichikawa
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Nippon Gakki Co Ltd
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Nippon Gakki Co Ltd
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Publication date
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Priority to US05/845,870 priority patent/US4176577A/en
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Publication of JPS623433B2 publication Critical patent/JPS623433B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】
この発明は電子楽器に関し、特に楽音の発音音
域の変更時における音色の変化を防止するように
した電子楽器に関するものである。 近年、電子技術の急速な発達に伴なつて種々方
式による電子楽器が開発されている。この電子楽
器は、多くの音色および各種効果音が得られるた
めに音楽としての表現が豊に出せる特長を有して
いる。この場合、電子楽器においては、発生され
る楽音のピツチをオクターブ単位で上下に変化さ
せるトランスポジシヨン制御(音域切替制御)が
行なわれている。このトランスポジシヨン制御
は、他の楽器との合奏を行なう場合における合奏
効果の向上および演奏曲に最適なトランスポジシ
ヨンを得るためのものである。 しかしながら、オクターブ単位のトランスポジ
シヨンの制御を行うと、フイルタの特性が押圧鍵
の音高のみに対応して制御されている関係上、音
域切替えに伴つて音色が変化してしまう不都合が
ある。 したがつて、この発明の目的は音域切替えに伴
なう音色の変化を防止するようにした電子楽器を
提供することである。以下、図面を用いて詳細に
説明する。 第1図はこの発明による電子楽器の一実施例を
示すブロツク図であつて、特に単音構成によるも
のを示してある。同図において1は鍵盤部に設け
られたキースイツチ回路であつて、押鍵に対応し
たキーデータKDが送出される。この場合、各鍵
を特定するキーデータKDは例えば第1表に示す
ように鍵盤の種類を表わす2ビツトのコード
K2,K1、オクターブ音域を表わす3ビツトのコ
ードB3,B2,B1そして1オクターブ内の音名を
表わす4ビツトのコードN4,N3,N2,N1とから
なる合計9ビツトのコードによつて構成されてい
る。
【表】 2はキースイツチ回路1から供給される押鍵に
対応したキーデータKDをアドレスとして入力
し、これに対応する例えば第2表に示す周波数情
報としての数値Fを出力する周波数情報記憶装置
である。 なお、この周波数情報記憶装置2に記憶されて
いる数値Fは第2表の場合15ビツトであつて、1
ビツトが整数部、他の14ビツトが小数部を表わし
ている。この第2表において、F数は2進数で表
わされる数値Fを10進数に変換して示したもので
ある。
【表】 3はクロツクパルスφによつて制御されるゲー
ト回路、4はゲート回路3を介して供給される周
波数情報記憶装置2の出力信号、つまり前述した
数値Fを累算するアキユムレータ、5は後述する
プリセツト回路14からのトランスポジシヨン信
号TPによつてアキユムレータ4からの累算数値
qF(デジタルデータ)のビツトをずらす(オク
ターブ単位で上下に変化させる)シフト回路、6
a〜6cはシフト回路5の出力によつて、アドレ
スされる第1〜第3波形メモリであつて、この第
1〜第3波形メモリ6a〜6cには、高調波を多
く含む例えば三角波、対称矩形波および非対称矩
形波等の1波形振幅が時間軸にそつて例えば64に
分割した各サンプル点の振幅データが記憶されて
いる。 従つて、この第1〜第3波形メモリ6a〜6c
はシフト回路5を介して供給されるアキユムレー
タ4の累算出力qFによつて順次アドレスされて
波形が読み出されることになる。7は第1〜第3
波形メモリ6a〜6cの出力を入力とする電圧制
御型フイルタ(VCF)、8は電圧制御型フイルタ
7を介して供給される楽音信号のレベルを後述す
るプリセツト回路14から供給される音量レベル
設定信号LCによつて制御されるレベル調整回
路、9はレベル調整回路8の楽音出力に対しエン
ベロープ制御を行う電圧制御型増幅器(VCA)、
10はキースイツチ回路1から供給されるキーデ
ータKDに対応した音高電圧KVを発生し、この音
高電圧KVを抵抗11aを介して電圧制御型フイ
ルタ7に制御信号として供給する音高電圧発生回
路、12は抵抗11bを介して前記電圧制御型フ
イルタ7にエンベロープ信号ESを供給する第1
エンベロープ発生回路、13は電圧制御型増幅器
9にエンベロープ信号ESを供給する第2エンベ
ロープ発生回路、14は複数の楽音状態を設定す
るための制御信号を発生する制御信号発生系(以
下チヤンネルと言う。この実施例では4チヤンネ
ルである。)において、詳細は後述するトランス
ポジシヨン信号TP、第1〜第3波形メモリ6a
〜6cに対する波形メモリ選択信号MS、第1、
第2エンベロープ発生回路12,13に対するエ
ンベロープ制御信号ECS1,ECS2、音量制御信号
LC、トランスポジシヨン電圧TPVおよびブライ
ト電圧BVをプリセツトできるように構成された
プリセツト回路である。また15a〜15dは優
先接続されたプリセツトチヤンネル選択スイツチ
で、プリセツト回路14において演奏者が各チヤ
ンネル毎に適宜設定した上述の各種制御信号のう
ち、どのチヤンネルの制御信号を取り出すかを選
択するもので、各チヤンネルに対応して設けられ
ている。16はプリセツトチヤンネル選択スイツ
チ15a〜15dに対して優先接続されたキヤン
セルスイツチであつて、これらのスイツチ15a
〜15d,16は演奏中に容易に操作できる位置
(例えば操作パネル部分)に設けられている。1
7はノンロツクタイプのキヤンセルスイツチであ
つて、演奏者の足(右足のひざ)で容易に操作で
きる位置に設けられている。ここで、このスイツ
チ17はスイツチ16と等価的に並列に設けられ
ている。 18a〜18dは優先接続された音色切替スイ
ツチで、複数種の音色、例えばフルート、クラリ
ネツト、ピアノ、オーボエ等の楽音を形成するに
必要な上記各種制御信号を標準状態で記憶したプ
リセツト回路14から、該音色に対応する固定さ
れた(変更できない)制御信号を取り出すために
各音色に対応して設けられており、この音色切替
スイツチ18a〜18dを操作することにより標
準的な音色の楽音が得られる。 19はプリセツト回路14の後述する音量プリ
セツト部分を介して供給される電圧制御型増幅器
9の出力信号を入力とするサウンドシステムであ
つて、エクスプレツシヨン回路、増幅器およびス
ピーカ等によつて構成されている。 このように構成された回路において、鍵盤部の
鍵を押鍵すると、キースイツチ回路1からこの押
鍵に対応したキーデータKDが送出されるととも
に、このキースイツチ回路1から第1、第2エン
ベロープ発生回路12,13にキーオン信号
KONが供給される。キースイツチ回路1から送
出されたキーデータKDは周波数情報記憶装置2
に供給され、このキーデータKDが指定するアド
レスに記憶された周波数情報、つまり数値Fが読
み出される。数値Fはゲート回路3を介してアキ
ユムレータ4に供給され、アキユムレータ4はゲ
ート回路3のタイミング速度で数値Fを繰り返し
累算し、累算値qFがシフト回路5を介して第1
〜第3波形メモリ6a〜6cに読み出しアドレス
信号として供給される。この場合、アキムレータ
4はその累算数値qFが第1〜第3波形メモリ6
a〜6cの最終アドレス値(例えば64)に達した
ときにオバーフローして零に戻る動作を繰返し行
なつてアドレスを指定する。従つて、アキユムレ
ータ4の出力qFによつて読出し波形の周期が決
定される。 このようにして順次アドレスされる第1〜第3
波形メモリ6a〜6cは、プリセツト回路14か
ら供給される波形メモリ選択信号MSによつて目
的とする音色を得るために適した1個または複数
個のメモリが選択され、その選択された波形メモ
リの出力がミキシング抵抗を介して電圧制御型フ
イルタ7に供給される。電圧制御型フイルタ7
は、キースイツチ回路1から供給されるキーオン
信号KONによつて動作を開始する第1エンベロ
ープ発生回路12から供給される経時的に変化す
るエンベロープ制御信号ECによつてカツトオフ
周波数が制御されて音色変調される。また、この
電圧制御型可変フイルタ7は、音高電圧発生回路
10から抵抗11aを介して供給される操作鍵音
高に対応した音高電圧KVによつてカツトオフ周
波数が制御される。これは、基本波に対する高調
波成分の割合を各音高に対して一定にすることに
より、音高に対する音色のばらつきをなくするた
めである。このようにして音色変調された楽音信
号は、レベル調整回路8を介して電圧制御型増幅
器9に供給され、ここにおいてキーオン信号
KONによつて動作を開始する第2エンベロープ
発生回路13から供給されるエンベロープ制御信
号ESによつて振幅エンベロープが制御された
後、プリセツト回路14の後述する音量プリセツ
ト回路を介してサウンドシステム19に供給され
て楽音が発音される。 この場合、通常状態(プリセツトキヤンセル)
においては、音色切替スイツチ18a〜18dに
よつて選択された音色が得られるようになつてい
る。つまり、プリセツト回路14は音色切替スイ
ツチ18a〜18dによつてそれぞれフルート、
クラリネツト、ピアノおよびオーボエの標準的な
音色が選択できるように、予め構成されており、
例えば音色切替スイツチ18aを閉じると、プリ
セツト回路14に記憶されているフルートの標準
的な音色を得るための波形メモリ選択信号MS、
エンベロープ制御信号ECS1,ECS2およびレベル
コントロール信号LCが出力されるように構成さ
れている。従つて、音色切替スイツチ18a〜1
8dを選択することによつて、4種類の規定され
た音色の楽音が得られることになる。また、この
プリセツト回路14には、後述詳記するように複
数チヤンネル(この場合は4チヤンネル)のプリ
セツト系が設けられており、これらの各プリセツ
ト系には音域切替を行なうためのトランスポジシ
ヨン信号TP、波形メモリ選択信号MS、トランス
ポジシヨン電圧TPV、ブライト電圧BV、エンベ
ロープ制御信号ECS1,ECS2およびレベルコント
ロール信号LCが演奏者により適宜プリセツトで
きるように構成されている。従つて、優先接続さ
れたプリセツトチヤンネル選択スイツチ15a〜
15dのいずれか1個を操作することにより、こ
の操作されたスイツチに対応するプリセツトチヤ
ンネルが選択され、このプリセツトチヤンネルに
プリセツトされている各種制御信号TP,MS,
TPV,BV,ECS1,ECS2,LCが出力されて所望
の楽音が得られることになる。また、プリセツト
キヤンセルスイツチ16を操作すると、このスイ
ツチ16がプリセツトチヤンネル選択スイツチ1
5a〜15dに対して優先接続されているため
に、これらのプリセツトチヤンネルの選択はすべ
て解除される。そして、キヤンセルスイツチ16
の操作時には、音色切替系が動作可能となり、投
入されている音色切替スイツチ18a〜18dに
よつて選択された音色が得られることになる。更
に演奏中等において足のひざでノンロツクタイプ
のプリセツトキヤンセルスイツチ17を操作する
と、この操作期間中だけ“1”信号がスイツチ1
7を介してプリセツト回路14に供給されること
になり、これにより上記プリセツトキヤンセルス
イツチ16を操作した場合と同様の状態になる。
従つて、演奏者が鍵盤操作のためにスイツチ16
の操作が困難な場合においても、足で該スイツチ
17を操作すればよいので演奏性が向上する。 以上の説明がプリセツト回路14の概要である
が、以下第2図を用いてプリセツト回路を詳細に
説明する。 波形メモリ選択信号MS、レベル調整信号LC 波形メモリ選択信号MSは、第1〜第3波形メ
モリ6a〜6cのいずれのメモリ(1個または複
数)を使用するかを選択制御する信号で、3ビツ
トのデジタル信号である。 また、レベル調整信号LCは、電圧制御型フイ
ルタ7からの楽音信号の音量を音色に対応して設
定するものであり、音色による音量変化を補正す
るための信号である。この信号LCは4ビツトの
デジタル信号で楽音の音量を4段階に設定制御し
ている。 そして、この波形メモリ選択信号MSおよびレ
ベル調整信号LCは第2図に示すダイオードマト
リツクス26から発生される。第2図において、
アンドゲート20a〜20dはプリセツトチヤン
ネル選択スイツチ15a〜15dの各セツト出力
信号とインバータ21を介して供給されるプリセ
ツトキヤンセルスイツチ17の出力との一致によ
つてチヤンネル選択信号P1〜P4を求め、このチヤ
ンネル選択信号P1〜P4を各プリセツトチヤンネル
毎に設けられているチヤンネルプリセツトスイツ
チ22a〜22dの各コモン端子aに供給してい
る。そして、このチヤンネルプリセツトスイツチ
22a〜22dの各固定接点b〜eは対応するも
のが互いに共通接続されている。各固定接点b〜
eは音色選択スイツチ18a〜18dに割当てら
れた音色名に対応しているもので、端子bはフル
ート、端子cはクラリネツト、端子dはピアノそ
して端子eはオーボエを担当している。また、オ
アゲート23はプリセツトキヤンセルスイツチ1
6の出力とプリセツトキヤンセルスイツチ17の
出力を入力してプリセツトキヤンセル信号を
出力する。24a〜24dはプリセツトキヤンセ
ル信号と各音色切替スイツチ18a〜18d
との一致を求めることによつてプリセツトキヤン
セルスイツチ16,17のどちらかが投入された
場合(すなわちプリセツトキヤンセル信号が
信号“1”のとき)のみ操作された音色切替スイ
ツチ18a〜18dの出力を取り出すアンドゲー
ト、25a〜25dはチヤンネルプリセツトスイ
ツチ22a〜22dの共通固定端子出力とアンド
ゲート24a〜24dの出力をそれぞれ入力とす
るオアゲート、26は固定トランスポジシヨン指
定信号FTP、波形メモリ選択信号MS、レベルコ
ントロール信号LCをセツトするためのダイオー
ドマトリツクスであつて、このダイオードマトリ
ツクス26のXラインx1〜x4は各オアゲート25
a〜25dの出力端にそれぞれ接続され、Yライ
ンy1〜y8から前述した各種制御信号を取り出して
いる。そして、このダイオードマトリツクス26
における各種信号FTP,MS,LCの設定は、通常
のダイオードマトリツクスと同様にXラインx1〜
x4とYラインy1〜y8との所望交点部分に接続され
たダイオードによつて行なわれる。そして、ダイ
オードマトリツクス26のYラインy2〜y4の出力
が波形メモリ選択信号MSとなり、Yラインy5〜
y8の出力がレベル調整信号LCとなる。 例えばプリセツトチヤンネル選択スイツチ15
aを操作するとこのスイツチ15aから“1”信
号が出力され、この“1”信号はアンドゲート2
0aにおいてプリセツトキヤンセルスイツチ17
の“0”出力をインバータ21によつて反転した
信号との一致が求められ、このアンドゲート20
aの出力信号がチヤンネル選択信号P1としてチヤ
ンネルプリセツトスイツチ22aに供給される。
この場合、チヤンネルプリセツトスイツチ22a
は、そのコモン端子aが図示するように固定端子
b(フルートの音色)に接続されているものとす
ると、チヤンネル撰択信号P1はチヤンネルプリセ
ツトスイツチ22aおよびオアゲート25aを介
してダイオードマトリツクス26のXラインx1を
選択し、Yラインy1,y4,y5のみに出力が送出さ
れる。Yラインy4に出力が送出されたことによつ
て波形メモリ選択信号MSが“001”となり、第1
波形メモリ6aのみが選択され、このメモリ6a
に記憶された波形が電圧制御型フイルタ7に供給
されてフルートの音色に対応した楽音波形が得ら
れる。また、Yラインy5にのみ出力が発生される
ことによつてレベルコントロール信号LCは
“1000”となり、レベル調整回路8は電圧制御型
フイルタ7から供給される楽音信号を上述したプ
リセツト値“1000”に対応したレベルに調整して
電圧制御型増幅器9に供給する。これは、音色を
切替えても楽音の音量が変化しないように、ある
いはその音色に最適の音量に制御するためのもの
である。 エンベロープ制御信号ECS1,ECS2 エンベロープ制御信号ECS1,ECS2は第1、第
2エンベロープ発生回路12,13から発生され
る第8図に示すようなエンベロープ信号ESのア
タツク時間AT、第1、2デイケイ時間1DT,
2DTおよびアタツクレベルAL、サステインレベ
ルSLを設定する信号であつて、エンベローププ
リセツト回路29から発生される。 第2図の27a〜27dはそれぞれ抵抗28a
〜28dを介して供給される各オアゲート25a
〜25dの出力によつてオンとなるトランジスタ
であつて、このトランジスタ27a〜27dはエ
ンベローププリセツト回路29のYラインy′1〜
y′4を選択している。エンベローププリセツト回
路29は、この各Yラインy′1〜y′4と交差する方
向に設けられたXラインx′1〜x′10とXラインとY
ラインとの各交点部分に設けられた抵抗30と逆
流防止用のダイオード31とによつて構成されて
おり、前記抵抗30の抵抗値を所望の値にプリセ
ツトしておくことにより各Yラインを単位とする
4種のプリセツト電圧が各Xラインから得られ
る。この場合、エンベローププリセツト回路29
のXラインx′1〜x′6が上記の時間情報(AT,1
DT,2DT)を担当し、またXラインx′9〜x′10が
上記のレベル情報(AL,SL)を担当している。
32a〜32fはエンベローププリセツト回路2
9の時間情報を担当するXラインx′1〜x′6の出力
電圧によつて発振周波数が制御される電圧制御型
発振器(VCO)である。そして、この電圧制御
型発振器32a〜32cの出力信号(周波数信
号)AC1〜2DC1とXラインx′7,x′8の出力信号
(電圧信号)AL1,SL1がエンベロープ制御信号
ECS1として第1エンベロープ発生回路12に供
給され、また電圧制御型発振器32d〜32fの
出力信号(周波数信号)AC2〜2DC2とXライン
x′9,x′10の出力信号(電圧信号)AL2,SL2がエ
ンベロープ制御信号ESC2として第2エンベロー
プ発生回路13に供給される。 このように構成されたエンベロープ制御信号の
プリセツト系において、前述と同様にプリセツト
チヤンネル選択スイツチ15aが操作されると、
チヤンネルプリセツトスイツチ22aを介して、
オアゲート25aから出力信号が送出されること
によつてトランジスタ27aのみがオンとなり、
これによつてエンベローププリセツト回路29の
Yラインy′1のみが選択される。この結果、Yラ
インy1と各Xラインx′1〜x′10との各交点部分に設
けられた抵抗30の値に対応したプリセツト電圧
信号が各Xラインx′1〜x′10から送出される。Xラ
インx′1〜x′3の出力信号は電圧制御型発振器32
a〜32cにそれぞれ供給されて該電圧信号に対
応した周波数の発振出力が得られる。 この電圧制御型発振器32a〜32cの出力信
号は、アタツク時間ATを決定するアタツククロ
ツクAC1、第1デイケイ時間1DTを決定する第
1デイケイクロツク1DC1および第2デイケイ時
間2DTを決定する第2デイケイクロツク2DC1
として第1エンベロープ発生回路12に供給され
る。 また、Xラインx′7,x′8の出力信号AL1,SL1
(電圧信号)はそのままアタツクレベルALおよび
サステインレベルSLを決定する信号として第1
エンベロープ発生回路12に供給される。従つ
て、第1エンベロープ発生回路12は信号AC1,
1DC1,2DC2,AL1およびSL1により構成され
るエンベロープ制御信号ECS1によつて発生され
るエンベロープ波形形状が設定制御されることに
なる。更に、プリセツトされた電圧制御型発振器
32d〜32fの出力信号(クロツク)AC2,1
DC2,2DC2およびXラインx′9,x′10の信号
AL2,SL2は、エンベロープ制御信号ECS2として
第2エンベロープ発生回路13に供給される。従
つて、この第1、第2エンベロープ発生回路1
2,13は、キースイツチ回路1から供給される
キーオン信号KONの立上りに対応してアタツク
および第1デイケイ部分の時間およびレベルが制
御され、離鍵に伴なうキーオン信号KONの立下
りによつて第2デイケイ部分の時間およびレベル
がプリセツト値に対応して制御されることにな
る。 トランスポジシヨン信号TP、トランスポジシヨ
ン電圧TPV、固定トランスポジシヨン指定信号
FTP トランスポジシヨン信号TPは、アキユムレー
タ4からの累算値qFをシフト回路5でそのビツ
ト位置をずらすことにより発生される楽音の音域
をオクターブ単位で設定制御するための信号であ
つて、4ビツトのデジタル信号であり、シフト回
路5における累算値qFのシフト動作を制御す
る。また、トランスポジシヨン電圧TPVは、上
記のトランスポジシヨン信号TPによつて音域変
更を行なつた場合における音色の変化を防止する
ためのものであつて、トランスポジシヨン信号
TPに対応してプリセツトされた電圧信号が抵抗
11c(第1図)を介して電圧制御型フイルタ7
に供給され、その周波数特性を制御する。 第3図はプリセツト回路14におけるこれらト
ランスポジシヨン系の具体例を示す回路図であつ
て、プリセツトチヤンネル別に設けられた各トラ
ンスポジシヨンプリセツトスイツチ33a〜33
dのコモン端子aには第2図で述べたプリセツト
チヤンネル選択信号P1〜P4およびプリセツトキヤ
ンセル信号が供給されている。また、このト
ランスポジシヨンプリセツトスイツチ33a〜3
3eは、各固定接点b〜fがシフト量とその方向
を担当しており、固定端子bは上位桁方向へ2ビ
ツトシフト(2フイート)、端子cは上位桁方向
へ1ビツトシフト(4フイート)、端子dはシフ
トせず(8フイート)、端子eは下位桁方向へ1
ビツトシフト(16フイート)を担当し、また、端
子fは第2図のダイオードマトリクス回路26か
ら発生される固定トランスポジシヨン指定信号
FTPを選択する。この場合、固定トランスポジ
シヨン指定信号FTPは、音色切替スイツチ18
a〜18dによつて選択される音色の楽音をその
音色に最適な音域に設定するために用いられる基
準の固定されたトランスポジシヨン信号である。
そして、トランスポジシヨンプリセツトスイツチ
33a〜33eの各固定端子b〜fは互いに対応
するものが共通接続されている。なお、この場
合、固定端子eは接続せずに、他の固定端子b,
c,d,fの出力がすべて“0”の場合に、この
固定端子eが選択されているものとして信号を得
る方法を用いている。このような方法を用いるこ
とによつて配線を1本少なくすることができ、集
積回路(IC)の設計自由度が向上する。34は
各トランスポジシヨンプリセツトスイツチ33a
〜33eの固定端子fの共通出力とインバータ3
5を介して供給される第2図に示すダイオードマ
トリツクス26からの固定トランスポジシヨン指
定信号FTPとの一致を求めるアンドゲート、3
6はトランスポジシヨンプリセツトスイツチ33
a〜33eの各固定端子b,c,d,fの共通出
力信号を入力とするノアゲート、37はアンドゲ
ート34の出力と固定端子dの共通出力信号を入
力とするオアゲートである。そして、このノアゲ
ート36、オアゲート37の出力およびトランス
ポジシヨンプリセツトスイツチ33a〜33eの
固定端子b,cの共通出力信号がトランスポジシ
ヨン信号TPとして第1図に示すシフト回路5に
供給されるようになつている。また、4ビツト構
成による各トランスポジシヨン信号TPは、各ダ
イオード38a〜38dおよび各抵抗39a〜3
9dを介して分圧抵抗40に供給されている。そ
して、この分圧点Aはバツフアアンプ41に供給
され、このバツフアアンプ41の出力はトランス
ポジシヨン電圧TPVとして回路10から発生さ
れる音高電圧KVを音域切替えに伴つて補正する
ように電圧制御型フイルタ7に供給されるように
なつており、各抵抗39a〜39dはトランスポ
ジシヨン制御によるフイートチエンジに対応した
電圧が得られるようにその値が設定されている。 このように構成されたトランスポジシヨンのプ
リセツト系において、前述したようにプリセツト
チヤンネル選択スイツチ15aが操作されてプリ
セツトチヤンネル信号P1が送出されると、このプ
リセツトチヤンネル信号P1を担当するトランスポ
ジシヨンプリセツトスイツチ33aは固定端子c
を選択しているために、4フイートラインに出力
が送出されてトランスポジシヨン信号TPは
“0010”となる。この場合、シフト回路5は
“0100”つまり8フイートが基準となつているた
めに、“0010”つまり4フイートの場合には1オ
クターブ上の位置にフイートチエンジされる。従
つて、トランスポジシヨンプリセツトスイツチ3
3a〜33eの可動接点aを固定端子bに接続し
た場合には2オクターブ上の位置(2フイート)
にフイートチエンジされ、また、固定端子dを選
択した場合には標準位置(8フイート)となり、
固定端子eを選択した場合には1オクターブ低い
位置(16フイート)にフイートチエンジされるこ
とになり、更に固定端子fを選択した場合には、
アンドゲート34が動作可能となり、前述の固定
トランスポジシヨン指定信号FTPに対応してフ
イードチエンジされ、これによつてその音色に最
適なトランスポジシヨンにセツトされる。このよ
うにしてフイートチエンジが行なわれると、この
トランスポジシヨン信号TPに対応して抵抗39
a〜39dにプリセツトした電圧信号が分圧点A
に発生される。この電圧は、バツフアアンプ41
を介して電圧制御型フイルタ7にトランスポジシ
ヨン電圧TPVとして供給され、これによつてト
ランスポジシヨン信号TPによるフイートチエン
ジ量に対応してフイルタ7のカツトオフ周波数を
制御することにより、フイートチエンジに伴なう
音色の変化を防止している。また、プリセツトキ
ヤンセルスイツチ16または17が操作されてい
る間は、プリセツトキヤンセル信号が発生さ
れ、このプリセツトキヤンセル信号がトラン
スポジシヨンプリセツトスイツチ33eに供給さ
れるために、操作されている音色切替スイツチ1
8a〜18dに伴なう発音のトランスポジシヨン
は、トランスポジシヨンプリセツトスイツチ33
eによつて決定される。なお、このトランスポジ
シヨンプリセツトスイツチ33eは音色切替スイ
ツチ18a〜18dにより選択した音色で他の楽
器と演奏する場合等において、固定トランスポジ
シヨン指定信号FTPを意識的に変更する場合に
用いられる。 ブライト電圧BV このブライト電圧BVは、電圧制御型可変フイ
ルタ7の周波数特性を微妙に変化させて基本波に
対する高調波成分の割合を制御するものであり、
含まれる高調波成分の割合によつて楽音の明るさ
を制御する信号である。このブライト電圧BVは
第4図に示す回路によつて発生される。第4図に
おいて、42a〜42eはブライト電圧BVを各
プリセツトチヤンネルおよびキヤンセルチヤンネ
ル毎にプリセツトするための可変低抗器である。
そして、この可変抵抗器42a〜42eの出力信
号は、プリセツトチヤンネル選択信号P1〜P4およ
びプリセツトキヤンセル信号によつて制御さ
れるゲート回路43a〜43eを介して前述した
電圧制御型可変フイルタ7に供給されるようにな
つている。従つて、例えばプリセツトチヤンネル
選択信号P1が発生された場合には、ゲート回路4
3aのみが開いて可変抵抗器42aにプリセツト
したブライト電圧BVが電圧制御型可変フイルタ
7に供給される。 音量プリセツト 音量プリセツトは、サウンドシステム19に供
給される楽音音量レベルを設定するもので、サウ
ンドシステム19におけるエクスプレツシヨンペ
ダル(図示せず)を最適操作位置になるように予
めその音量レベルを設定しておくものである。こ
の音量プリセツトは第5図に示す回路によつてな
される。第5図において、44a〜44eは抵抗
45を介して供給される電圧制御型増幅器9の出
力信号をそれぞれ入力する音量プリセツト用の可
変抵抗器、46a〜46eは各可変抵抗器44a
〜44eのプリセツト出力をサウンドシステム1
9に供給するゲート回路であつて、このゲート回
路46a〜46eはプリセツトチヤンネル選択信
号P1〜P4およびプリセツトキヤンセル信号に
よつてゲート制御が行なわれる。なお、47はテ
ープレコーダ、自動リズム演奏装置等の他の音響
装置であつて、これらの音響装置47の出力に対
してもプリセツトが行なえるようになつている。 このように構成された音量プリセツト系におい
て、例えば前述したようにプリセツトチヤンネル
選択スイツチ15aが操作されてプリセツトチヤ
ンネル選択信号P1が発生されると、ゲート回路4
6aのみが動作してこのチヤンネルを担当する音
量プリセツト用の可変抵抗器44aの出力信号の
みがサウンドシステム19に供給され、可変抵抗
器44aのプリセツト値に対応した音量の楽音が
サウンドシステム19から発音されることにな
る。また、プリセツトキヤンセル状態において
は、プリセツトキヤンセル信号がゲート回路
46eに供給されるために、音色切替スイツチ1
8a〜18dによつて選択されたフルート、クラ
リネツト、ピアノおよびオーボエの音色が可変抵
抗器44eのプリセツト値に対応した音量で楽音
されることにある。 以上説明した第2図〜第5図が第1図に示すプ
リセツト回路14を示す各種プリセツト系の詳細
図である。 なお、上述した各種プリセツト系は、音色切替
スイツチ18a〜18dによつて指定される音色
を標準的なものとするための予め記憶された各種
制御信号を積極的に変更するように設定した場合
について説明したが、プリセツト系と音色切替ス
イツチ系とを完全に独立させて音色切替スイツチ
系に存在しない音色をプリセツト系で設定するよ
うにしても良い。 第6図は第1図で示した第1、第2エンベロー
プ発生回路12,13の一例を示し、説明に入る
前に回路中における記号の特殊使用について説明
する。第7図は使用記号の一例を示し、入力側に
1本の入力線を描き、複数の信号線をこの入力線
に交差させ、同回路に入力されるべき信号の信号
線と入力線との交差点を丸印で囲むことによつて
複数入力のアンドゲートを示してある。したがつ
て、第7図における論理式はQ=A・B・Cとな
る。 第6図において、待機状態(鍵が押圧される前
の状態)では64進カウンタ48のバイナリコード
出力Q1〜Q6はすべて“0”であり、また出力
1〜6は“1”となつている。この状態におい
て入力端子49aにキースイツチ回路1からキー
オン信号KONが供給されると、カウンタ48の
出力5,6が“1”であるために、端子49
bに前記発振器32aあるいは32d(第2図)
からアタツククロツクACが供給される毎にアン
ドゲート50aからパルス出力が送出される。こ
のアンドゲート50aの出力はオアゲート51を
介してカウンタ48のクロツク端子に供給され、
このアクツククロツクACによつてカウンタ48
が順次カウントアツプする。そして、このカウン
タ48のバイナリコード出力はデコーダ52にお
いて10進に変換されて対応する出力端にのみ出力
信号が送出される。この結果、カウンタ48のカ
ウント値がアタツククロツクACによつて順次上
昇する毎にデコーダ52の出力送出端も端子0か
ら端子63に向つて順次移動することになる。デ
コーダ52の出力送出端が順次移動すると、この
デコーダ52の各出力端に接続されているトラン
ジスタ53のうち、出力送出端に対応するトラン
ジスタがオンとなる。この場合、端子54aには
イニシアルレベルIL、端子54b,54cには
第2図に示すエンベローププリセツト回路29か
らアタツクレベルALおよびサステインレベルSL
が供給されており、この各端子54a〜54c間
の電圧を分圧するように接続された抵抗55の分
圧点を各トランジスタ53が選択してその電圧値
を出力端56に送出するようになつている。 従つて、アタツククロツクACによつてカウン
タ48がカウントアツプすると、そのデコード出
力端も上昇してトランジスタ53が順次オンとな
り、これに伴なつて出力端56に送出されるエン
ベロープ信号ESは第8図に時間t1〜t2間で示すよ
うに徐々に上昇し、かつカウンタ48のカウント
出力が15に達したときにデコーダ52の出力端1
5に出力が送出されてアタツクレベルALに達す
る。カウンタ48が16をカウントするとその出力
端Q5が“1”でQ6が“0”になり、これに伴な
つてアンドゲート50bが第1デイケイクロツク
1DC(第2図の発振器32bあるいは32eか
ら発生される。)をオアゲート51を介してカウ
ンタ48のクロツク入力に供給する。この結果、
カウンタ48は16カウント以後はこの第1デイケ
イクロツク1DCをクロツクとしてカウントを進
め、デコーダ52はこれに伴なつてトランジスタ
53の選択をサステインレベルSL側に移動させ
る。しかし、サステインレベルSLはアタツクレ
ベルALよりも低い電圧値に設定されているため
に、出力端56から送出されるエンベロープ信号
ESは第8図に時間t2〜t3で示すように徐々に減少
する。そして、カウンタ48のカウント値が32に
達すると、出力端Q6が“1”で6が“0”と
なるためにアンドゲート50bが動作不能とな
り、カウンタ48は第1デイケイクロツク1DCに
よるカウントを停止する。次に、離鍵に伴なつて
キーオン信号KONが“0”になると、インバー
タ57の出力が“1”となつてアンドゲート50
cから第2デイケイクロツク2DC(第2図の発
振器32cあるいは32fから発生される。)が
送出され、この第2デイケイクロツク2DCはオ
アゲート51を介してカウンタ48のクロツク入
力に供給される。この結果、カウンタ48は第2
デイケイクロツク2DCによつてカウントアツプ
を行ない、その出力信号はデコーダ52において
デコードされて出力端32から出力端63に向つ
て出力送出端が移動される。従つて、出力端56
から送出されるエンベロープ信号ESは第8図に
時間t4〜t5で示すように、サステインレベルSLか
らイニシヤルレベルILに向つて順次減少する信
号となる。そして、カウンタ48のカウント値が
63に達すると、出力端Q5,Q6が“1”となり、
アンドゲート50dが動作して第2デイケイクロ
ツク2DCをオアゲート51を介してカウンタ4
8に供給する。カウンタ48は1個の第2デイケ
イクロツク2DCを受けるとオーバーフローして
零に戻り、これに伴なつてアンドゲート50a〜
50dはすべて動作不能となり、エンベロープ信
号の発生が終了する。 なお、上述した説明は持続モードのエンベロー
プ信号ESを得る場合の説明であるが、パーカツ
シブモードのエンベロープ信号を得る場合には、
端子54cに供給するサステインレベルSLを端
子54aに供給するイニシヤルレベルILと同一
にすれば良い。 更に上記実施例においては、プリセツトチヤン
ネル選択スイツチ15a〜15cおよびプリセツ
トキヤンセルスイツチ16としてロツクタイプの
スイツチを用い、いずれかのスイツチを操作する
と他のスイツチがメカ的に復旧する場合について
説明したが、必ずしもこれに限定されるものでは
なく、例えば第9図に示すようにプリセツトチヤ
ンネル選択スイツチ15a〜15dおよびプリセ
ツトキヤンセルスイツチ16をノンロツクスイツ
チとし、このスイツチ出力によつてそれぞれフリ
ツプフロツプ58a〜58eをセツトし、そのセ
ツト出力で他のフリツプフロツプにリセツトを加
えるようにしても良い。 また、上記実施例においては、単音用の電子楽
器に適用した場合についてのみ説明したが、この
発明はこれに限定されるものではなく、同時に発
音が行なえる発音チヤンネルを複数有する複音用
の電子楽器に適用しても同様な効果が得られるこ
とは言うまでもない。 以上説明したようにこの発明による電子楽器
は、VCFに制御電圧として加える音高電圧を、
楽音の音域切替え量に対応して発生されるトラン
スポジシヨン電圧によつて補正し、VCFの周波
数特性を押圧鍵の音高に対応して制御することに
加えて更に楽音の音域切替えに応じて制御するよ
うに構成したために、トランスポジシヨンの変更
時における音色の変化を防止することができる優
れた効果を有する。 さらに、この発明による電子楽器は、上述のト
ランスポジシヨン(音域切替え)の制御を楽音の
音色選択に対応して自動的に行うようにしたの
で、発生される楽音をその音色に最適な音域に設
定できる優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による電子楽器の一実施例を
示すブロツク図、第2図〜第5図は第1図に示す
プリセツト回路の詳細回路図、第6図は第1図に
示すエンベロープ発生回路の一例を示す回路図、
第7図は第6図において使用する記号例を示す
図、第8図は第6図に示す回路から送出されるエ
ンベロープ信号の一例を示す図、第9図はプリセ
ツトチヤンネル選択スイツチ回路系の他の実施例
を示す回路図である。 1……キースイツチ回路、2……周波数情報記
憶装置、3……ゲート回路、4……アキユムレー
タ、5……シフト回路、6a〜6c……第1〜第
3波形メモリ、7……電圧制御型可変フイルタ、
8……レベル調整回路、9……電圧制御型増幅
器、10……音高電圧発生回路、12,13……
第1、第2エンベロープ発生回路、14……プリ
セツト回路、15a〜15d……プリセツトチヤ
ンネル選択スイツチ、16,17……プリセツト
キヤンセルスイツチ、18……音色切替スイツ
チ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 押圧鍵に対応した第1の制御電圧を電圧制御
    型可変フイルタに加えて発生楽音の音色を制御す
    ると共に、発生楽音の音域をオクターブ単位で選
    択的に切替設定し得るように構成した電子楽器に
    おいて、前記音域の切替設定に対応して予め設定
    された第2の制御電圧を発生する制御電圧発生手
    段と、前記第1の制御電圧を前記第2の制御電圧
    によつて補正して前記電圧制御型可変フイルタに
    加える補正回路とを備え、前記可変フイルタの特
    性を発生楽音の押圧鍵の音高と音域に応じて可変
    制御するようにしたことを特徴とする電子楽器。 2 押圧鍵に対応した第1の制御電圧を電圧制御
    型可変フイルタに加えて発生楽音の音色を制御す
    ると共に、発生楽音の音域をオクターブ単位で変
    更し得るように構成した電子楽器において、発生
    楽音の音色を選択指定する音色選択手段と、前記
    音色選択手段において選択指定されて音色に対応
    して前記発生楽音の音域を設定する音域設定手段
    と、前記音域設定手段による音域の設定に対応し
    て予め設定された第2の制御電圧を発生する制御
    電圧発生手段と、前記第1の制御電圧を前記第2
    の制御電圧によつて補正して前記電圧制御型可変
    フイルタに加える補正手段とを備え、発生される
    楽音の音色に対応して該楽音の音域を自動的に制
    御するようにするとともに、前記可変フイルタの
    特性を発生楽音の押圧鍵の音高と音域に応じて可
    変制御するようにしたことを特徴とする電子楽
    器。
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