JPS6234983B2 - - Google Patents
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- JPS6234983B2 JPS6234983B2 JP57071511A JP7151182A JPS6234983B2 JP S6234983 B2 JPS6234983 B2 JP S6234983B2 JP 57071511 A JP57071511 A JP 57071511A JP 7151182 A JP7151182 A JP 7151182A JP S6234983 B2 JPS6234983 B2 JP S6234983B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- throttle opening
- speed
- lock
- amount
- continuously variable
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H61/00—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
- F16H61/66—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing specially adapted for continuously variable gearings
- F16H61/662—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing specially adapted for continuously variable gearings with endless flexible members
- F16H61/66254—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing specially adapted for continuously variable gearings with endless flexible members controlling of shifting being influenced by a signal derived from the engine and the main coupling
- F16H61/66259—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing specially adapted for continuously variable gearings with endless flexible members controlling of shifting being influenced by a signal derived from the engine and the main coupling using electrical or electronical sensing or control means
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H61/00—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
- F16H61/66—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing specially adapted for continuously variable gearings
- F16H2061/6604—Special control features generally applicable to continuously variable gearings
- F16H2061/6611—Control to achieve a particular driver perception, e.g. for generating a shift shock sensation
- F16H2061/6612—Control to achieve a particular driver perception, e.g. for generating a shift shock sensation for engine braking
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H59/00—Control inputs to control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion
- F16H59/14—Inputs being a function of torque or torque demand
- F16H59/141—Inputs being a function of torque or torque demand of rate of change of torque or torque demand
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H59/00—Control inputs to control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion
- F16H59/14—Inputs being a function of torque or torque demand
- F16H59/18—Inputs being a function of torque or torque demand dependent on the position of the accelerator pedal
- F16H59/22—Idle position
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
- Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
- Control Of Transmission Device (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、Vベルト式無段変速機の変速制御方
法に関するものである。
法に関するものである。
従来のVベルト式無段変速機の変速制御方法で
は、例えば特開昭56−46153号に開示されている
ように、駆動プーリの回転速度とエンジンのスロ
ツトル開度(又はエンジン吸気管負圧)とを検出
し、これによつて判定されるエンジンの実際の運
転状態と、あらかじめ設定してあつたエンジンの
理想の運転状態とを比較し、両者の偏差が小さく
なるように変速比を制御していた。変速制御は、
変速モータによつて変速制御弁を動作させること
により行なうが、両者は一端が駆動プーリの軸方
向の移動に連動するリンクを介して連結されてい
た。
は、例えば特開昭56−46153号に開示されている
ように、駆動プーリの回転速度とエンジンのスロ
ツトル開度(又はエンジン吸気管負圧)とを検出
し、これによつて判定されるエンジンの実際の運
転状態と、あらかじめ設定してあつたエンジンの
理想の運転状態とを比較し、両者の偏差が小さく
なるように変速比を制御していた。変速制御は、
変速モータによつて変速制御弁を動作させること
により行なうが、両者は一端が駆動プーリの軸方
向の移動に連動するリンクを介して連結されてい
た。
しかしながら、上記のような従来の変速制御方
法にあつては、常に、一般にスロツトル開度が小
さいほど変速比が小さくなる変速制御パターンに
基づいて変速比が制御されるようにしてあつたた
め、スロツトル開度を開いた状態からアイドル状
態に急速に切換えた場合(例えば、走行中アクセ
ルペダルから足を離したような場合)、変速比が
直ちに小さくなつてしまい、このような運転状態
で必要とされるエンジンブレーキがあまり効かな
いという問題点があつた。
法にあつては、常に、一般にスロツトル開度が小
さいほど変速比が小さくなる変速制御パターンに
基づいて変速比が制御されるようにしてあつたた
め、スロツトル開度を開いた状態からアイドル状
態に急速に切換えた場合(例えば、走行中アクセ
ルペダルから足を離したような場合)、変速比が
直ちに小さくなつてしまい、このような運転状態
で必要とされるエンジンブレーキがあまり効かな
いという問題点があつた。
本発明は、従来の変速制御方法における上記の
ような問題点に着目してなされたものであり、ア
クセルペダル踏込量の急減少時に、一定時間の間
一定の変速比に保持することにより、上記問題点
を解消することを目的としている。
ような問題点に着目してなされたものであり、ア
クセルペダル踏込量の急減少時に、一定時間の間
一定の変速比に保持することにより、上記問題点
を解消することを目的としている。
以下、本発明をその実施例を示す添付図面に基
づいて説明する。
づいて説明する。
本発明を適用する無段変速機の動力伝達機構を
第1及び2図に示す。エンジンのクランラシヤフ
ト(図示していない)と一体に回転するエンジン
出力軸2に、ポンプインペラー4、タービンラン
ナ6、ステータ8及びロツクアツプクラツチ10
から成るトルクコンバータ12が取り付けられて
いる。ロツクアツプクラツチ10はタービンラン
ナ6に連結されると共に軸方向に移動可能であ
り、ポンプインペラー4と一体の部材4aとの間
にロツクアツプクラツチ油室14を形成してお
り、このロツクアツプクラツチ油室14の油圧が
トルクコンバータ12内の油圧よりも低くなる
と、ロツクアツプクラツチ10は部材4aに押し
付けられてこれと一緒に回転するようにしてあ
る。タービンランナ6は軸受16及び18によつ
てケース20に回転自在に支持された駆動軸22
の一端とスプライン結合されている。駆動軸22
の軸受16及び18間の部分には駆動プーリ24
が設けられている。駆動プーリ24は、駆動軸2
2に固着された固定円すい板26と、固定円すい
板26に対向配置されてV字状プーリみぞを形成
すると共に駆動プーリシリンダ室28(第3図)
に作用する油圧によつて駆動軸22の軸方向に移
動可能である可動円すい板30とから成つてい
る。なお、V字状プーリみぞの最大幅を制限する
環状部材22aが駆動軸22上に可動円すい板3
0と係合可能に固着してある(第3図)。駆動プ
ーリ24はVベルト32によつて従動プーリ34
と伝動可能に結合されているが、この従動プーリ
34は、ケース20に軸受36及び38によつて
回転自在に支持された従動軸40上に設けられて
いる。従動プーリ34は、従動軸40に固着され
た固定円すい板42と、固定円すい板42に対向
配置されてV字状プーリみぞを形成すると共に従
動プーリシリンダ室44(第3図)に作用する油
圧によつて従動軸40の軸方向に移動可能である
可動円すい板46とから成つている。駆動プーリ
24の場合と同様に、従動軸40上に固着した環
状部材40aにより可動円すい板46の動きは制
限されて最大のV字状プーリみぞ幅以上にはなら
ないようにしてある。固定円すい板42には前進
用多板クラツチ48を介して従動軸40上に回転
自在に支承された前進用駆動ギア50が連結可能
にされており、この前進用駆動ギア50はリング
ギア52とかみ合つている。従動軸40には後退
用駆動ギア54が固着されており、この後退用駆
動ギア54はアイドラギア56とかみ合つてい
る。アイドラギア56は後退用多板クラツチ58
を介してアイドラ軸60と連結可能にされてお
り、アイドラ軸60には、リングギア52とかみ
合う別のアイドラギア62が固着されている(な
お、第1図においては、図示を分かりやすくする
ためにアイドラギア62、アイドラ軸60及び後
退用駆動ギア54は正規の位置からずらしてある
ので、アイドラギア62とリングギア52とはか
み合つてないように見えるが、実際には第2図に
示すようにかみ合つている)。リングギア52に
は1対のピニオンギア64及び66が取り付けら
れ、このピニオンギア64及び66とかみ合つて
差動装置67を構成する1対のサイドギア68及
び70にそれぞれ出力軸72及び74が連結され
ており、軸受76及び78によつてそれぞれ支持
された出力軸72及び74は互いに反対方向にケ
ース20から外部へ伸長している。この出力軸7
2及び74は図示しないないロードホイールに連
結されることになる。なお、軸受18の右側に
は、後述の制御装置の油圧源である内接歯車式の
オイルポンプ80が設けられているが、このオイ
ルポンプ80は中空の駆動軸22を貫通するオイ
ルポンプ駆動軸82を介してエンジン出力軸2よ
つて駆動されるようにしてある。
第1及び2図に示す。エンジンのクランラシヤフ
ト(図示していない)と一体に回転するエンジン
出力軸2に、ポンプインペラー4、タービンラン
ナ6、ステータ8及びロツクアツプクラツチ10
から成るトルクコンバータ12が取り付けられて
いる。ロツクアツプクラツチ10はタービンラン
ナ6に連結されると共に軸方向に移動可能であ
り、ポンプインペラー4と一体の部材4aとの間
にロツクアツプクラツチ油室14を形成してお
り、このロツクアツプクラツチ油室14の油圧が
トルクコンバータ12内の油圧よりも低くなる
と、ロツクアツプクラツチ10は部材4aに押し
付けられてこれと一緒に回転するようにしてあ
る。タービンランナ6は軸受16及び18によつ
てケース20に回転自在に支持された駆動軸22
の一端とスプライン結合されている。駆動軸22
の軸受16及び18間の部分には駆動プーリ24
が設けられている。駆動プーリ24は、駆動軸2
2に固着された固定円すい板26と、固定円すい
板26に対向配置されてV字状プーリみぞを形成
すると共に駆動プーリシリンダ室28(第3図)
に作用する油圧によつて駆動軸22の軸方向に移
動可能である可動円すい板30とから成つてい
る。なお、V字状プーリみぞの最大幅を制限する
環状部材22aが駆動軸22上に可動円すい板3
0と係合可能に固着してある(第3図)。駆動プ
ーリ24はVベルト32によつて従動プーリ34
と伝動可能に結合されているが、この従動プーリ
34は、ケース20に軸受36及び38によつて
回転自在に支持された従動軸40上に設けられて
いる。従動プーリ34は、従動軸40に固着され
た固定円すい板42と、固定円すい板42に対向
配置されてV字状プーリみぞを形成すると共に従
動プーリシリンダ室44(第3図)に作用する油
圧によつて従動軸40の軸方向に移動可能である
可動円すい板46とから成つている。駆動プーリ
24の場合と同様に、従動軸40上に固着した環
状部材40aにより可動円すい板46の動きは制
限されて最大のV字状プーリみぞ幅以上にはなら
ないようにしてある。固定円すい板42には前進
用多板クラツチ48を介して従動軸40上に回転
自在に支承された前進用駆動ギア50が連結可能
にされており、この前進用駆動ギア50はリング
ギア52とかみ合つている。従動軸40には後退
用駆動ギア54が固着されており、この後退用駆
動ギア54はアイドラギア56とかみ合つてい
る。アイドラギア56は後退用多板クラツチ58
を介してアイドラ軸60と連結可能にされてお
り、アイドラ軸60には、リングギア52とかみ
合う別のアイドラギア62が固着されている(な
お、第1図においては、図示を分かりやすくする
ためにアイドラギア62、アイドラ軸60及び後
退用駆動ギア54は正規の位置からずらしてある
ので、アイドラギア62とリングギア52とはか
み合つてないように見えるが、実際には第2図に
示すようにかみ合つている)。リングギア52に
は1対のピニオンギア64及び66が取り付けら
れ、このピニオンギア64及び66とかみ合つて
差動装置67を構成する1対のサイドギア68及
び70にそれぞれ出力軸72及び74が連結され
ており、軸受76及び78によつてそれぞれ支持
された出力軸72及び74は互いに反対方向にケ
ース20から外部へ伸長している。この出力軸7
2及び74は図示しないないロードホイールに連
結されることになる。なお、軸受18の右側に
は、後述の制御装置の油圧源である内接歯車式の
オイルポンプ80が設けられているが、このオイ
ルポンプ80は中空の駆動軸22を貫通するオイ
ルポンプ駆動軸82を介してエンジン出力軸2よ
つて駆動されるようにしてある。
このようにロツクアツプ装置付きトルクコンバ
ータ、Vベルト式無段変速機及び差動装置を組み
合わせて成る無段変速機にエンジン出力軸2から
入力された回転力は、トルクコンバータ12、駆
動軸22、駆動プーリ24、Vベルト32、従動
プーリ34、従動軸40へと伝達されていき、次
いで、前進用多板クラツチ48が締結され且つ後
退用多板クラツチ58が解放されている場合に
は、前進用駆動ギア50、リングギア52、差動
装置67を介して出力軸72及び74が前進方向
に回転され、逆に、後退用多板クラツチ58が締
結され且つ前進用多板クラツチ48が解放されて
いる場合には、後退用駆動ギア54、アイドラギ
ア56、アイドラ軸60、アイドラギア62、リ
ングギア52、差動装置67を介して出力軸72
及び74が後退方向に回転される。この動力伝達
の際に、駆動プーリ24の可動円すい板30及び
従動プーリ34の可動円すい板46を軸方向に移
動させてVベルト32との接触位置半径を変える
ことにより、駆動プーリ24と従動プーリ34と
の回転比を変えることができる。例えば、駆動プ
ーリ24のV字状プーリみぞの幅を拡大すると共
に従動プーリ34のV字状プーリみぞの幅を縮小
すれば、駆動プーリ24側のVベルト接触位置半
径は小さくなり、従動プーリ34側のVベルト接
触位置半径は大きくなり、結局大きな変速比が得
られることになる。可動円すい板30及び46を
逆方向に移動させれば、上記と全く逆に変速比は
小さくなる。また、動力伝達に際してトルクコン
バータ12は、運転状況に応じてトルク増大作用
を行なう場合と流体継手として作用する場合とが
あるが、これに加えてこのトルクコンバータ12
にはロツクアツプ装置としてタービンランナ6に
取り付けられたロツクアツプクラツチ10が設け
てあるのでロツクアツプクラツチ油室14の油圧
をドレーンさせてロツクアツプクラツチ10をポ
ンプインペラー4と一体の部材4aに押圧するこ
とにより、エンジン出力軸と駆動軸22とを機械
的に直結した状態とすることができる。
ータ、Vベルト式無段変速機及び差動装置を組み
合わせて成る無段変速機にエンジン出力軸2から
入力された回転力は、トルクコンバータ12、駆
動軸22、駆動プーリ24、Vベルト32、従動
プーリ34、従動軸40へと伝達されていき、次
いで、前進用多板クラツチ48が締結され且つ後
退用多板クラツチ58が解放されている場合に
は、前進用駆動ギア50、リングギア52、差動
装置67を介して出力軸72及び74が前進方向
に回転され、逆に、後退用多板クラツチ58が締
結され且つ前進用多板クラツチ48が解放されて
いる場合には、後退用駆動ギア54、アイドラギ
ア56、アイドラ軸60、アイドラギア62、リ
ングギア52、差動装置67を介して出力軸72
及び74が後退方向に回転される。この動力伝達
の際に、駆動プーリ24の可動円すい板30及び
従動プーリ34の可動円すい板46を軸方向に移
動させてVベルト32との接触位置半径を変える
ことにより、駆動プーリ24と従動プーリ34と
の回転比を変えることができる。例えば、駆動プ
ーリ24のV字状プーリみぞの幅を拡大すると共
に従動プーリ34のV字状プーリみぞの幅を縮小
すれば、駆動プーリ24側のVベルト接触位置半
径は小さくなり、従動プーリ34側のVベルト接
触位置半径は大きくなり、結局大きな変速比が得
られることになる。可動円すい板30及び46を
逆方向に移動させれば、上記と全く逆に変速比は
小さくなる。また、動力伝達に際してトルクコン
バータ12は、運転状況に応じてトルク増大作用
を行なう場合と流体継手として作用する場合とが
あるが、これに加えてこのトルクコンバータ12
にはロツクアツプ装置としてタービンランナ6に
取り付けられたロツクアツプクラツチ10が設け
てあるのでロツクアツプクラツチ油室14の油圧
をドレーンさせてロツクアツプクラツチ10をポ
ンプインペラー4と一体の部材4aに押圧するこ
とにより、エンジン出力軸と駆動軸22とを機械
的に直結した状態とすることができる。
次に、この無段変速機の油圧制御装置について
説明する。油圧制御装置は第3図に示すように、
オイルポンプ80、ライン圧調圧弁102、マニ
アル弁104、変速制御弁106、ロツクアツプ
弁108、ロツクアツプソレノイド200、変速
モータ110、変速基準スイツチ240、変速操
作機構112等から成つている。
説明する。油圧制御装置は第3図に示すように、
オイルポンプ80、ライン圧調圧弁102、マニ
アル弁104、変速制御弁106、ロツクアツプ
弁108、ロツクアツプソレノイド200、変速
モータ110、変速基準スイツチ240、変速操
作機構112等から成つている。
オイルポンプ80は、前述のようにエンジン出
力軸2よつて駆動されて、タンク114内の油を
油路116に吐出する。油路116は、ライン圧
調圧弁102のポート118d,118f及び1
18gに導かれて、後述のようにライン圧として
所定圧力に調圧される。また、油路116は、マ
ニアル弁104のポート120b及び変速制御弁
106のポート122cにも連通している。
力軸2よつて駆動されて、タンク114内の油を
油路116に吐出する。油路116は、ライン圧
調圧弁102のポート118d,118f及び1
18gに導かれて、後述のようにライン圧として
所定圧力に調圧される。また、油路116は、マ
ニアル弁104のポート120b及び変速制御弁
106のポート122cにも連通している。
マニアル弁104は、5つのポート120a,
120b,120c,120d及び120eを有
する弁穴120と、この弁穴120に対応した2
つのランド124a及び124bを有するスプー
ル124とから成つており、運転席のシフトレバ
ー(図示していない)によつて動作されるスプー
ル124はP、R、N、D及びLレンジの5つの
停止位置(シフトポジシヨン)を有している。ポ
ート120aは、油路126によつてポート12
0dと連通すると共に油路128によつて後退用
多板クラツチ58のシリンダ室58aと連通して
いる。またポート120cは油路130によつて
ポート120eと連通すると共に前進用多板クラ
ツチ48のシリンダ室48aに連通している。ポ
ート120bは前述のように油路116のライン
圧と連通している。スプール124がPの位置で
は、ライン圧が加圧されたポート120bはラン
ド124bによつて閉鎖され、後退用多板クラツ
チ58のシリンダ室58a及び前進用多板クラツ
チ48のシリンダ室48aは油路126とポート
120d及び120eを介して共にドレーンされ
る。スプール124がR位置にあると、ポート1
20bとポート120aとがランド124a及び
124b間において連通して、後退用多板クラツ
チ58のシリンダ室58aにライン圧が供給さ
れ、他方、前進用多板クラツチ48のシリンダ室
48aはポート120eを経てドレーンされる。
スプール124がN位置にくると、ポート120
bはランド124a及び124bによつてはさま
れて他のポートの連通することができず、一方、
ポート120a,120eは共にドレーンされる
から、P位置の場合と同様に後退用多板クラツチ
58のシリンダ室58a及び前進用多板クラツチ
48のシリンダ室48aは共にドレーンされる。
スプール124のD及びL位置においては、ポー
ト120bとポート120cとがランド124a
及び124b間において連通して、前進用多板ク
ラツチ48のシリンダ室48aにライン圧が供給
され、他方、後退用多板クラツチ58のシリンダ
室58aはポート120aを経てドレーンされ
る。これによつて、結局、スプール124がP又
はN位置にあるときには、前進用多板クラツチ4
8及び後退用多板クラツチ58は共に解放されて
動力の伝達がしや断され出力軸72及び74は駆
動されず、スプール124がR位置では後退用多
板クラツチ58が締結されて出力軸72及び74
は前述のように後退方向に駆動され、またスプー
ル124がD又はL位置にあるときには前進用多
板クラツチ48が締結されて出力軸72及び74
は前進方向に駆動されることになる。なお、D位
置とL位置との間には上述のように油圧回路上は
何の相違もないが、両位置は電気的に検出されて
異なつた変速パターンに応じて変速するように後
述の変速モータ110の作動が制御される。
120b,120c,120d及び120eを有
する弁穴120と、この弁穴120に対応した2
つのランド124a及び124bを有するスプー
ル124とから成つており、運転席のシフトレバ
ー(図示していない)によつて動作されるスプー
ル124はP、R、N、D及びLレンジの5つの
停止位置(シフトポジシヨン)を有している。ポ
ート120aは、油路126によつてポート12
0dと連通すると共に油路128によつて後退用
多板クラツチ58のシリンダ室58aと連通して
いる。またポート120cは油路130によつて
ポート120eと連通すると共に前進用多板クラ
ツチ48のシリンダ室48aに連通している。ポ
ート120bは前述のように油路116のライン
圧と連通している。スプール124がPの位置で
は、ライン圧が加圧されたポート120bはラン
ド124bによつて閉鎖され、後退用多板クラツ
チ58のシリンダ室58a及び前進用多板クラツ
チ48のシリンダ室48aは油路126とポート
120d及び120eを介して共にドレーンされ
る。スプール124がR位置にあると、ポート1
20bとポート120aとがランド124a及び
124b間において連通して、後退用多板クラツ
チ58のシリンダ室58aにライン圧が供給さ
れ、他方、前進用多板クラツチ48のシリンダ室
48aはポート120eを経てドレーンされる。
スプール124がN位置にくると、ポート120
bはランド124a及び124bによつてはさま
れて他のポートの連通することができず、一方、
ポート120a,120eは共にドレーンされる
から、P位置の場合と同様に後退用多板クラツチ
58のシリンダ室58a及び前進用多板クラツチ
48のシリンダ室48aは共にドレーンされる。
スプール124のD及びL位置においては、ポー
ト120bとポート120cとがランド124a
及び124b間において連通して、前進用多板ク
ラツチ48のシリンダ室48aにライン圧が供給
され、他方、後退用多板クラツチ58のシリンダ
室58aはポート120aを経てドレーンされ
る。これによつて、結局、スプール124がP又
はN位置にあるときには、前進用多板クラツチ4
8及び後退用多板クラツチ58は共に解放されて
動力の伝達がしや断され出力軸72及び74は駆
動されず、スプール124がR位置では後退用多
板クラツチ58が締結されて出力軸72及び74
は前述のように後退方向に駆動され、またスプー
ル124がD又はL位置にあるときには前進用多
板クラツチ48が締結されて出力軸72及び74
は前進方向に駆動されることになる。なお、D位
置とL位置との間には上述のように油圧回路上は
何の相違もないが、両位置は電気的に検出されて
異なつた変速パターンに応じて変速するように後
述の変速モータ110の作動が制御される。
ライン圧調圧弁102は、8つのポート118
a,118b,118c,118d,118e,
118f,118g及び118hを有する弁穴1
18と、この弁穴118に対応して4つのランド
132a,132b,132c及び132dを有
するスプール132と、スプール132の左端に
配置されたスプリング133と、ピン135によ
つて弁穴118内に固定されたスプリングシート
134とから成つている。なお、スプール132
の右端のランド132dは他の中間部のランド1
32a,132b及び132cよりも小径にして
ある。弁穴118の入口部には負圧ダイヤフラム
143が設けられている。負圧ダイヤフラム14
3はケース136を構成する2つの部材136a
及び136b間に膜137をはさみ付けることに
より構成されている。ケース136内は膜137
によつて2つの室139a及び139bに分割さ
れている。膜137には金具137aによつてス
プリングシート137bが取り付けられており、
室139a内には膜137を図中で右方向に押す
スプリング140が設けられている。室139a
にはポート142からエンジン吸気管負圧が導入
され、一方室139bはポート138によつて大
気に開放されている。負圧ダイヤフラム143の
膜137とスプール132との間には、スプリン
グシート134を貫通するロツド141が設けら
れており、これによつてスプール132に右向き
の押付力を作用するようにしてある。この押付力
は、エンジン吸気管負圧が小さいほど大きくな
る。すなわち、エンジン吸気管負圧が小さい(大
気圧に近い)場合には、室139a及び139b
間の差圧が小さく、差圧が膜137に与える左向
きの力が小さいので、スプリング140による大
きな右向きの力がロツド141を介してスプール
132に与えられる。逆に、エンジン吸気管負圧
が大きい場合には、室139a及び139b間の
差圧が膜137に与える左向きの力が大きくな
り、スプリング140の右向きの力が減じられる
ので、スプール132に作用する力は小さくな
る。ライン圧調圧弁102のポート118d,1
18f及び118gには、前述のように油路11
6からオイルポンプ80の吐出圧が供給されてい
るが、ポート118gの入力にはオリフイス14
9が設けてある。ポート118a,118c及び
118hは常にドレーンされており、ポート11
8eは油路144によつてトルクコンバータ・イ
ンレツトポート146及びロツクアツプ弁108
のポート150c及び150dに接続され、また
ポート118bは油路148によつてロツクアツ
プ弁108のポート150b及びロツクアツプク
ラツチ油室14に連通している。なお、油路14
4には、トルクコンバータ12内に過大な圧力が
作用しないようにオリフイス145が設けてあ
る。結局このライン圧調圧弁102のスプール1
32には、スプリング133による力、ロツド1
41を介して伝えられる負圧ダイヤフラム143
による力及びポート118bの油圧がランド13
2aの左端面に作用する力という3つの右方向の
力と、ランド132c及び132d間の面積差に
作用するポート118gの油圧(ライン圧)によ
る力という左方向の力とが作用するが、スプール
132はポート118f及び118dからポート
118e及び118cへの油の洩れ量を調節して
(まずポート118fから118eへ洩れ、これ
だけ調節できない場合にポート118dからポー
ト118cへドレーンされるようにしてある)、
常に左右方向の力が平衡するようにライン圧を制
御する。従つてライン圧は、エンジン吸気管負圧
が低いほど高くなり、またポート118bの油圧
(この油圧はロツクアツプクラツチ油室14の油
圧と同じ油圧である)が高いほど(この場合、後
述のようにトルクコンバータ12は非ロツクアツ
プ状態にある)高くなる。このようにライン圧を
調節するのは、エンジン吸気管負圧が小さいほど
エンジン出力トルクが大きいので油圧を上げてプ
ーリのVベルト押圧力を増大させて摩擦による動
力伝達トルクを大きくするためであり、またロツ
クアツプ前の状態ではトルクコンバータ12のト
ルク増大作用があるためこれに応じて油圧を上げ
て伝達トルクを大きくするためである。
a,118b,118c,118d,118e,
118f,118g及び118hを有する弁穴1
18と、この弁穴118に対応して4つのランド
132a,132b,132c及び132dを有
するスプール132と、スプール132の左端に
配置されたスプリング133と、ピン135によ
つて弁穴118内に固定されたスプリングシート
134とから成つている。なお、スプール132
の右端のランド132dは他の中間部のランド1
32a,132b及び132cよりも小径にして
ある。弁穴118の入口部には負圧ダイヤフラム
143が設けられている。負圧ダイヤフラム14
3はケース136を構成する2つの部材136a
及び136b間に膜137をはさみ付けることに
より構成されている。ケース136内は膜137
によつて2つの室139a及び139bに分割さ
れている。膜137には金具137aによつてス
プリングシート137bが取り付けられており、
室139a内には膜137を図中で右方向に押す
スプリング140が設けられている。室139a
にはポート142からエンジン吸気管負圧が導入
され、一方室139bはポート138によつて大
気に開放されている。負圧ダイヤフラム143の
膜137とスプール132との間には、スプリン
グシート134を貫通するロツド141が設けら
れており、これによつてスプール132に右向き
の押付力を作用するようにしてある。この押付力
は、エンジン吸気管負圧が小さいほど大きくな
る。すなわち、エンジン吸気管負圧が小さい(大
気圧に近い)場合には、室139a及び139b
間の差圧が小さく、差圧が膜137に与える左向
きの力が小さいので、スプリング140による大
きな右向きの力がロツド141を介してスプール
132に与えられる。逆に、エンジン吸気管負圧
が大きい場合には、室139a及び139b間の
差圧が膜137に与える左向きの力が大きくな
り、スプリング140の右向きの力が減じられる
ので、スプール132に作用する力は小さくな
る。ライン圧調圧弁102のポート118d,1
18f及び118gには、前述のように油路11
6からオイルポンプ80の吐出圧が供給されてい
るが、ポート118gの入力にはオリフイス14
9が設けてある。ポート118a,118c及び
118hは常にドレーンされており、ポート11
8eは油路144によつてトルクコンバータ・イ
ンレツトポート146及びロツクアツプ弁108
のポート150c及び150dに接続され、また
ポート118bは油路148によつてロツクアツ
プ弁108のポート150b及びロツクアツプク
ラツチ油室14に連通している。なお、油路14
4には、トルクコンバータ12内に過大な圧力が
作用しないようにオリフイス145が設けてあ
る。結局このライン圧調圧弁102のスプール1
32には、スプリング133による力、ロツド1
41を介して伝えられる負圧ダイヤフラム143
による力及びポート118bの油圧がランド13
2aの左端面に作用する力という3つの右方向の
力と、ランド132c及び132d間の面積差に
作用するポート118gの油圧(ライン圧)によ
る力という左方向の力とが作用するが、スプール
132はポート118f及び118dからポート
118e及び118cへの油の洩れ量を調節して
(まずポート118fから118eへ洩れ、これ
だけ調節できない場合にポート118dからポー
ト118cへドレーンされるようにしてある)、
常に左右方向の力が平衡するようにライン圧を制
御する。従つてライン圧は、エンジン吸気管負圧
が低いほど高くなり、またポート118bの油圧
(この油圧はロツクアツプクラツチ油室14の油
圧と同じ油圧である)が高いほど(この場合、後
述のようにトルクコンバータ12は非ロツクアツ
プ状態にある)高くなる。このようにライン圧を
調節するのは、エンジン吸気管負圧が小さいほど
エンジン出力トルクが大きいので油圧を上げてプ
ーリのVベルト押圧力を増大させて摩擦による動
力伝達トルクを大きくするためであり、またロツ
クアツプ前の状態ではトルクコンバータ12のト
ルク増大作用があるためこれに応じて油圧を上げ
て伝達トルクを大きくするためである。
変速制御弁106は、5つのポート122a,
122b,122c,122d及び122eを有
する弁穴122と、この弁穴122に対応した4
つのランド152a,152b,152c及び1
52dを有するスプール152とから成つてい
る。中央のポート122cは前述のように油路1
16と連通してライン圧が供給されており、その
左右のランド122b及び122dはそれぞれ油
路154び156を介して駆動プーリ24の駆動
プーリシリンダ室28及び従動プーリ34の従動
プーリシリンダ室44と連通している。両端のポ
ート122a及び122eは共にドレーンされて
いる。スプール152の左端は後述の変速操作機
構112のレバー160のほぼ中央部に連結され
ている。ランド152b及び152cの軸方向長
さはポート122b及び122dの幅よりも多少
小さくしてあり、またランド152b及び152
c間の距離はポート122b及び122d間の距
離にほぼ等しくしてある。従つて、ランド152
b及び152c間の油室にポート122cから供
給されるライン圧はランド152bとポート12
2bとのすきまを通つて油路154に流れ込む
が、その一部はランド152bとポート122b
との他方のすきまからドレーンされるので、油路
154の圧力は上記両すきまの面積の比率によつ
て決定される圧力となる。同様に油路156の圧
力もランド152cとポート122dとの両側の
すきまの面積の比率によつて決定される圧力とな
る。従つて、スプール152が中央位置にあると
きには、ランド152bとポート122bとの関
係及びランド152cとポート122dとの関係
は同じ状態となるので、油路154と油路156
とは同じ圧力になる。ランド152が左方向に移
動するに従つてポート122bのライン圧側のす
きまが大きくなりドレーン側のすきまが小さくな
るので油路154の圧力は次第に高くなつてい
き、逆にポート122dのライン圧側のすきまは
小さくなりドレーン側のすきまは大きくなつて油
路156の圧力は次第に低くなつていく。従つ
て、駆動プーリ24の駆動プーリシリンダ室28
の圧力は高くなりV字状プーリみぞの幅が小さく
なり、他方、従動プーリ34の従動プーリシリン
ダ室44の圧力は低くなつてV字状プーリみぞの
幅が大きくなるので、駆動プーリ24のVベルト
接触半径が大きくなると共に従動プーリ34のV
ベルト接触半径が小さくなるので変速比は小さく
なる。逆にスプール152を右方向に移動させる
と、上記と全く逆の作用により、変速比は大きく
なる。
122b,122c,122d及び122eを有
する弁穴122と、この弁穴122に対応した4
つのランド152a,152b,152c及び1
52dを有するスプール152とから成つてい
る。中央のポート122cは前述のように油路1
16と連通してライン圧が供給されており、その
左右のランド122b及び122dはそれぞれ油
路154び156を介して駆動プーリ24の駆動
プーリシリンダ室28及び従動プーリ34の従動
プーリシリンダ室44と連通している。両端のポ
ート122a及び122eは共にドレーンされて
いる。スプール152の左端は後述の変速操作機
構112のレバー160のほぼ中央部に連結され
ている。ランド152b及び152cの軸方向長
さはポート122b及び122dの幅よりも多少
小さくしてあり、またランド152b及び152
c間の距離はポート122b及び122d間の距
離にほぼ等しくしてある。従つて、ランド152
b及び152c間の油室にポート122cから供
給されるライン圧はランド152bとポート12
2bとのすきまを通つて油路154に流れ込む
が、その一部はランド152bとポート122b
との他方のすきまからドレーンされるので、油路
154の圧力は上記両すきまの面積の比率によつ
て決定される圧力となる。同様に油路156の圧
力もランド152cとポート122dとの両側の
すきまの面積の比率によつて決定される圧力とな
る。従つて、スプール152が中央位置にあると
きには、ランド152bとポート122bとの関
係及びランド152cとポート122dとの関係
は同じ状態となるので、油路154と油路156
とは同じ圧力になる。ランド152が左方向に移
動するに従つてポート122bのライン圧側のす
きまが大きくなりドレーン側のすきまが小さくな
るので油路154の圧力は次第に高くなつてい
き、逆にポート122dのライン圧側のすきまは
小さくなりドレーン側のすきまは大きくなつて油
路156の圧力は次第に低くなつていく。従つ
て、駆動プーリ24の駆動プーリシリンダ室28
の圧力は高くなりV字状プーリみぞの幅が小さく
なり、他方、従動プーリ34の従動プーリシリン
ダ室44の圧力は低くなつてV字状プーリみぞの
幅が大きくなるので、駆動プーリ24のVベルト
接触半径が大きくなると共に従動プーリ34のV
ベルト接触半径が小さくなるので変速比は小さく
なる。逆にスプール152を右方向に移動させる
と、上記と全く逆の作用により、変速比は大きく
なる。
変速操作機構112のレバー160は前述のよ
うにそのほぼ中央部において変速制御弁106の
スプール152とピン結合されているが、その一
端は駆動プーリ24の可動円すい板30の外周に
設けた環状みぞ30aが係合され、また他端はス
リーブ162にピン結合されている。スリーブ1
62は内ねじを有しており、変速モータ110に
よつてギア164及び166を介して回転駆動さ
れる軸168上のねじと係合させられている。こ
のような変速操作機構112において、変速モー
タ110を回転することによりギア164及び1
66を介して軸168を1方向に回転させてスリ
ーブ162を例えば左方向に移動させると、レバ
ー160は駆動プーリ24の可動円すい板30の
環状みぞ30aとの係合部を支点として時計方向
に回動し、レバー160に連結された変速制御弁
106のスプール152を左方向に動かす。これ
によつて、前述のように、駆動プーリ24の可動
円すい板30は右方向に移動して駆動プーリ24
のV字状プーリみぞ間隔は小さくなり、同時に従
動プーリ34のV字状プーリみぞ間隔は大きくな
り、変速比は小さくなる。レバー160の一端は
可動円すい板30の環状みぞ30aに係合されて
いるので、可動円すい板30が右方向に移動する
と今度はレバー160の他端側のフリーブ162
との係合部を支点としてレバー160は時計方向
に回転する。このためスプール152は右方向に
押しもどされて、駆動プーリ24及び従動プーリ
34を変速比が大きい状態にしようとする。この
ような動作によつてスプール152、駆動プーリ
24及び従動プーリ34は、変速モータ110の
回転位置に対応して所定の変速比の状態で安定す
る。変速モータ110を逆方向に回転した場合も
同様である(なお、フリーブ162が図中で最も
右側に移動した場合には、変速基準スイツチ24
0が作動するが、これについては後述する)。従
つて、変速モータ110を所定の変速パターンに
従つて作動させると、変速比はこれに追従して変
化することになり、変速モータ110を制御する
ことによつて無段変速機の変速を制御することが
できる。
うにそのほぼ中央部において変速制御弁106の
スプール152とピン結合されているが、その一
端は駆動プーリ24の可動円すい板30の外周に
設けた環状みぞ30aが係合され、また他端はス
リーブ162にピン結合されている。スリーブ1
62は内ねじを有しており、変速モータ110に
よつてギア164及び166を介して回転駆動さ
れる軸168上のねじと係合させられている。こ
のような変速操作機構112において、変速モー
タ110を回転することによりギア164及び1
66を介して軸168を1方向に回転させてスリ
ーブ162を例えば左方向に移動させると、レバ
ー160は駆動プーリ24の可動円すい板30の
環状みぞ30aとの係合部を支点として時計方向
に回動し、レバー160に連結された変速制御弁
106のスプール152を左方向に動かす。これ
によつて、前述のように、駆動プーリ24の可動
円すい板30は右方向に移動して駆動プーリ24
のV字状プーリみぞ間隔は小さくなり、同時に従
動プーリ34のV字状プーリみぞ間隔は大きくな
り、変速比は小さくなる。レバー160の一端は
可動円すい板30の環状みぞ30aに係合されて
いるので、可動円すい板30が右方向に移動する
と今度はレバー160の他端側のフリーブ162
との係合部を支点としてレバー160は時計方向
に回転する。このためスプール152は右方向に
押しもどされて、駆動プーリ24及び従動プーリ
34を変速比が大きい状態にしようとする。この
ような動作によつてスプール152、駆動プーリ
24及び従動プーリ34は、変速モータ110の
回転位置に対応して所定の変速比の状態で安定す
る。変速モータ110を逆方向に回転した場合も
同様である(なお、フリーブ162が図中で最も
右側に移動した場合には、変速基準スイツチ24
0が作動するが、これについては後述する)。従
つて、変速モータ110を所定の変速パターンに
従つて作動させると、変速比はこれに追従して変
化することになり、変速モータ110を制御する
ことによつて無段変速機の変速を制御することが
できる。
変速モータ(以下の実施例の説明においては
「ステツプモータ」という用語を使用する)11
0は、変速制御装置300から送られてくるパル
ス信号に対応して回転位置が決定されるが、ステ
ツプモータ110及び変速制御装置300につい
ては後述する。
「ステツプモータ」という用語を使用する)11
0は、変速制御装置300から送られてくるパル
ス信号に対応して回転位置が決定されるが、ステ
ツプモータ110及び変速制御装置300につい
ては後述する。
ロツクアツプ弁108は、4つのポート150
a,150b,150c及び150dを有する弁
穴150と、この弁穴150に対応した2つのラ
ンド170a及び170bを有するスプール17
0と、スプール170を右方向に押圧するスプリ
ング172と、ポート150dに連通する油路に
設けたロツクアツプソレノイド200とから成つ
ている。ポート150aはドレーンされており、
またポート150bは油路148によつてライン
圧調圧弁102のポート118b及びトルクコン
バータ12内のロツクアツプクラツチ油室14と
連通されている。ポート150c及び150dは
油路144に接続されているが、油路144のポ
ート150dに近接した部分にはオリフイス20
1が設けられており、ポート150dとオリフイ
ス201との間の部分には分岐油路207が設け
られている。分岐油路207はオリフイス203
を介して開口されており、その開口部はロツクア
ツプソレノイド200のオン及びオフに応じて閉
鎖及び開放されるようにしてある。オリフイス2
03の断面積はオリフイス201の断面積よりも
大きくしてある。ロツクアツプソレノイド200
がオンのときには、分岐油路207の開口が閉鎖
されるため、ポート150dにはトルクコンバー
タ・インレツトポート146に供給されている油
圧と共通の油圧が油路144から供給され、スプ
ール170はスプリング172の力に抗して左側
に押された状態とされる。この状態では、ポート
150cはランド170bによつて封鎖されてお
り、またポート150bはポート150aへとド
レーンされている。従つて、ポート150bと油
路148を介して接続されたロツクアツプクラツ
チ油室14はドレーンされ、ロツクアツプクラツ
チ10はトルクコンバータ12内の圧力によつて
締結状態とされ、トルクコンバータとしての機能
を有しないロツクアツプ状態とされている。逆に
ロツクアツプソレノイド200をオフにすると、
分岐油路207の開口が開放されるため、ポート
150dの油圧が低下して(なお、油圧が低下す
るのはオリフイス201とポート150dとの間
の油路のみであつて、油路144の他の部分の油
圧は、オリフイス201があるので低下しな
い)、スプール170を左方向に押す力がなくな
り、スプリング172による右方向の力によつて
スプール170は右方向に移動してポート150
bとポート150cとが連通する。このため、油
路148と油路144とが接続され、ロツクアツ
プクラツチ油室14にトルクコンバータ・インレ
ツトポート146の油圧と同じ油圧が供給される
ので、ロツクアツプクラツチ10の両面の油圧が
等しくなり、ロツクアツプクラツチ10は解放さ
れる。なお、ポート150cの入口及びポート1
50aのドレーン油路にはそれぞれオリフイス1
74及び178が設けてある。オリフイス178
はロツクアツプクラツチ油室14の油圧が急激に
ドレーンされないようにして、ロツクアツプ時の
シヨツクを軽減するためのものであり、油路14
4のオリフイス174は逆にロツクアツプクラツ
チ油室14に油圧が徐々に供給されるようにして
ロツクアツプ解除時のシヨツクを軽減するための
ものである。
a,150b,150c及び150dを有する弁
穴150と、この弁穴150に対応した2つのラ
ンド170a及び170bを有するスプール17
0と、スプール170を右方向に押圧するスプリ
ング172と、ポート150dに連通する油路に
設けたロツクアツプソレノイド200とから成つ
ている。ポート150aはドレーンされており、
またポート150bは油路148によつてライン
圧調圧弁102のポート118b及びトルクコン
バータ12内のロツクアツプクラツチ油室14と
連通されている。ポート150c及び150dは
油路144に接続されているが、油路144のポ
ート150dに近接した部分にはオリフイス20
1が設けられており、ポート150dとオリフイ
ス201との間の部分には分岐油路207が設け
られている。分岐油路207はオリフイス203
を介して開口されており、その開口部はロツクア
ツプソレノイド200のオン及びオフに応じて閉
鎖及び開放されるようにしてある。オリフイス2
03の断面積はオリフイス201の断面積よりも
大きくしてある。ロツクアツプソレノイド200
がオンのときには、分岐油路207の開口が閉鎖
されるため、ポート150dにはトルクコンバー
タ・インレツトポート146に供給されている油
圧と共通の油圧が油路144から供給され、スプ
ール170はスプリング172の力に抗して左側
に押された状態とされる。この状態では、ポート
150cはランド170bによつて封鎖されてお
り、またポート150bはポート150aへとド
レーンされている。従つて、ポート150bと油
路148を介して接続されたロツクアツプクラツ
チ油室14はドレーンされ、ロツクアツプクラツ
チ10はトルクコンバータ12内の圧力によつて
締結状態とされ、トルクコンバータとしての機能
を有しないロツクアツプ状態とされている。逆に
ロツクアツプソレノイド200をオフにすると、
分岐油路207の開口が開放されるため、ポート
150dの油圧が低下して(なお、油圧が低下す
るのはオリフイス201とポート150dとの間
の油路のみであつて、油路144の他の部分の油
圧は、オリフイス201があるので低下しな
い)、スプール170を左方向に押す力がなくな
り、スプリング172による右方向の力によつて
スプール170は右方向に移動してポート150
bとポート150cとが連通する。このため、油
路148と油路144とが接続され、ロツクアツ
プクラツチ油室14にトルクコンバータ・インレ
ツトポート146の油圧と同じ油圧が供給される
ので、ロツクアツプクラツチ10の両面の油圧が
等しくなり、ロツクアツプクラツチ10は解放さ
れる。なお、ポート150cの入口及びポート1
50aのドレーン油路にはそれぞれオリフイス1
74及び178が設けてある。オリフイス178
はロツクアツプクラツチ油室14の油圧が急激に
ドレーンされないようにして、ロツクアツプ時の
シヨツクを軽減するためのものであり、油路14
4のオリフイス174は逆にロツクアツプクラツ
チ油室14に油圧が徐々に供給されるようにして
ロツクアツプ解除時のシヨツクを軽減するための
ものである。
トルクコンバータ・アウトレツトポート180
は油路182に連通されているが、油路182に
はボール184とスプリング186とから成るレ
リーフ弁188が設けてあり、これによつてトル
クコンバータ12内を一定圧力に保持する。レリ
ーフ弁188の下流の油は油路190によつて図
示していないオイルクーラ及び潤滑回路に導びか
れて最終的にはドレーンされ、また余分の油は別
のレリーフ弁192からドレーンされ、ドレーン
された油は最終的にはタンク114にもどされ
る。
は油路182に連通されているが、油路182に
はボール184とスプリング186とから成るレ
リーフ弁188が設けてあり、これによつてトル
クコンバータ12内を一定圧力に保持する。レリ
ーフ弁188の下流の油は油路190によつて図
示していないオイルクーラ及び潤滑回路に導びか
れて最終的にはドレーンされ、また余分の油は別
のレリーフ弁192からドレーンされ、ドレーン
された油は最終的にはタンク114にもどされ
る。
次に、ステツプモータ110及びロツクアツプ
ソレノイド200の作動を制御する変速制御装置
300について説明する。
ソレノイド200の作動を制御する変速制御装置
300について説明する。
変速制御装置300には、第4図に示すよう
に、エンジン回転速度センサー301、車速セン
サー302、スロツトル開度センサー(又は吸気
管負圧センサー)303、シフトポジシヨンスイ
ツチ304、変速基準スイツチ240、エンジン
冷却水温センサー306、及びブレーキセンサー
307からの電気信号が入力される。エンジン回
転速度センサー301はエンジンのイグニツシヨ
ン点火パルスからエンジン回転速度を検出し、ま
た車速センサー302は無段変速機の出力軸の回
転から車速を検出する。スロツトル開度センサー
(又は吸気管負圧センサー)303はエンジンの
スロツトル開度を電圧信号として検出する(吸気
管負圧センサーの場合は吸気管負圧を電圧信号と
して検出する)。シフトポジシヨンスイツチ30
4は、前述のマニアルバルブ104がP、R、
N、D、Lのどの位置にあるかを検出する。変速
基準スイツチ240は、前述の変速操作機構11
2のスリーブ162が変速比の最も大きい位置に
きたときにオンとなるスイツチである。エンジン
冷却水温センサー306は、エンジン冷却水の温
度が一定値以下のときに信号を発生する。ブレー
キセンサー307は、車両のブレーキが使用され
ているかどうかを検出する。エンジン回転速度セ
ンサー301及び車速センサー302からの信号
はそれぞれ波形整形器308及び309を通して
入力インターフエース311に送られ、またスロ
ツトル開度センサー(又は吸気管負圧センサー)
303からの電圧信号はAD変換機310によつ
てデジタル信号に変換されて入力インターフエー
ス311に送られる。変速制御装置300は、入
力インターフエース311、CPU(中央処理装
置)313、基準パルス発生器312、ROM
(リードオンリメモリ)314、RAM(ランダム
アクセスメモリ)315、及び出力インターフエ
ース316を有しており、これらはアドレスバス
319及びデータバス320によつて連絡されて
いる。基準パルス発生器312は、CPU313
を作動させる基準パルスを発生させる。ROM3
14には、ステツプモータ110及びロツクアツ
プソレノイド200を制御するためのプログラ
ム、及び制御に必要なデータを格納してある。
RAM315には、各センサー及びスイツチから
の情報、制御に必要なパラメータ等を一時的に格
納する。変速制御装置300からの出力信号は、
それぞれ増幅器317及び318を介してステツ
プモータ110及びロツクアツプソレノイド20
0に出力される。
に、エンジン回転速度センサー301、車速セン
サー302、スロツトル開度センサー(又は吸気
管負圧センサー)303、シフトポジシヨンスイ
ツチ304、変速基準スイツチ240、エンジン
冷却水温センサー306、及びブレーキセンサー
307からの電気信号が入力される。エンジン回
転速度センサー301はエンジンのイグニツシヨ
ン点火パルスからエンジン回転速度を検出し、ま
た車速センサー302は無段変速機の出力軸の回
転から車速を検出する。スロツトル開度センサー
(又は吸気管負圧センサー)303はエンジンの
スロツトル開度を電圧信号として検出する(吸気
管負圧センサーの場合は吸気管負圧を電圧信号と
して検出する)。シフトポジシヨンスイツチ30
4は、前述のマニアルバルブ104がP、R、
N、D、Lのどの位置にあるかを検出する。変速
基準スイツチ240は、前述の変速操作機構11
2のスリーブ162が変速比の最も大きい位置に
きたときにオンとなるスイツチである。エンジン
冷却水温センサー306は、エンジン冷却水の温
度が一定値以下のときに信号を発生する。ブレー
キセンサー307は、車両のブレーキが使用され
ているかどうかを検出する。エンジン回転速度セ
ンサー301及び車速センサー302からの信号
はそれぞれ波形整形器308及び309を通して
入力インターフエース311に送られ、またスロ
ツトル開度センサー(又は吸気管負圧センサー)
303からの電圧信号はAD変換機310によつ
てデジタル信号に変換されて入力インターフエー
ス311に送られる。変速制御装置300は、入
力インターフエース311、CPU(中央処理装
置)313、基準パルス発生器312、ROM
(リードオンリメモリ)314、RAM(ランダム
アクセスメモリ)315、及び出力インターフエ
ース316を有しており、これらはアドレスバス
319及びデータバス320によつて連絡されて
いる。基準パルス発生器312は、CPU313
を作動させる基準パルスを発生させる。ROM3
14には、ステツプモータ110及びロツクアツ
プソレノイド200を制御するためのプログラ
ム、及び制御に必要なデータを格納してある。
RAM315には、各センサー及びスイツチから
の情報、制御に必要なパラメータ等を一時的に格
納する。変速制御装置300からの出力信号は、
それぞれ増幅器317及び318を介してステツ
プモータ110及びロツクアツプソレノイド20
0に出力される。
次に、この変速制御装置300によつて行なわ
れるステツプモータ110及びロツクアツプソレ
ノイド200の具体的な制御の内容について説明
する。
れるステツプモータ110及びロツクアツプソレ
ノイド200の具体的な制御の内容について説明
する。
制御は大きく分けて、ロツクアツプソレノイド
制御ルーチン500と、ステツプモータ制御ルー
チン700とから成つている。
制御ルーチン500と、ステツプモータ制御ルー
チン700とから成つている。
まず、ロツクアツプソレノイド200の制御に
ついて説明する。ロツクアツプソレノイド制御ル
ーチン500を第5図に示す。このロツクアツプ
ソレノイド制御ルーチン500は一定時間毎に行
なわれる(すなわち、短時間内に以下のルーチン
が繰り返し実行される)。まず、スロツトル開度
センサー303からスロツトル開度THの読み込
みを行ない(ステツプ501)、車速センサー302
から車速Vの読み込みを行ない(同503)、次いで
シフトポジシヨンスイツチ304からシフトポジ
シヨンを読み込む(同505)。次いで、シフトポジ
シヨンがP、N、Rのいずれかの位置にあるかど
うかの判別を行ない(同507)、P、N、Rのいず
れかの位置にある場合にはロツクアツプソレノイ
ド200を非駆動(オフ)状態にし(同567)、そ
の信号をRAM315に格納して(同569)、1回
のルーチンを終了しリターンする。すなわち、
P、N及びRレンジにおいては、トルクコンバー
タ12は常に非ロツクアツプ状態とされる。ステ
ツプ507におけるシフトポジシヨンの判別の結果
がDびLのいずれかの場合には、前回のルーチン
におけるロツクアツプソレノイドの作動状態デー
タ(駆動又は非駆動)をRAM315の該当番地
から読み出し(同509)、前回ルーチンにおいてロ
ツクアツプソレノイド200が駆動(オン)され
ていたかどうかを判別する(同511)。前回ルーチ
ンにおいてロツクアツプソレノイド200が非駆
動(オフ)とされていた場合には、ロツクアツプ
ソレノイド200を駆動すべき車速(ロツクアツ
プオン車速VON)に関する制御データを検索する
(同520)。このデータ検索ルーチン520の詳細
を6及び7図に示す。ロツクアツプオン車速VON
が、第6図に示すように、各スロツトル開度に対
応してROM314に格納されている。データ検
索ルーチン520では、まず、比較基準スロツト
ル開度TH*を0(すなわち、アイドル状態)と
設定し(同521)、これに対応するROM314の
アドレスiを標数i1に設定する(同522)。次に、
実スロツトル開度THと比較基準スロツトル開度
TH*とを比較する(同523)。実スロツトル開度
THが比較基準スロツトル開度TH*よりも小さ
い場合又は等しい場合には、実スロツトル開度
THに対応したロツクアツプオン車速データVON
が格納されているROM314のアドレスが標数
i1で与えられ、標数i1のアドレスのロツクアツプ
オン車速データVON1の値が読み出される(同
526)。逆に、実スロツトル開度THが比較基準ス
ロツトル開度TH*よりも大きい場合には、比較
基準スロツトル開度TH*に所定の増分△TH*
を加算し(同524)、標数iも所定の増分△iだけ
加算する(同525)。その後、再びステツプ523に
戻り、実スロツトル開度THと比較基準スロツト
ル開度TH*とを比較する。この一連の処理(同
523、524及び525)を何回か繰り返すことによ
り、実スロツトル開度THに対応したロツクアツ
プオン車速データVONが格納されているROM3
14のアドレスの標数iが得られる。こうしてア
ドレスiに対応するロツクアツプオン車速データ
VONを読み出して、リターンする。
ついて説明する。ロツクアツプソレノイド制御ル
ーチン500を第5図に示す。このロツクアツプ
ソレノイド制御ルーチン500は一定時間毎に行
なわれる(すなわち、短時間内に以下のルーチン
が繰り返し実行される)。まず、スロツトル開度
センサー303からスロツトル開度THの読み込
みを行ない(ステツプ501)、車速センサー302
から車速Vの読み込みを行ない(同503)、次いで
シフトポジシヨンスイツチ304からシフトポジ
シヨンを読み込む(同505)。次いで、シフトポジ
シヨンがP、N、Rのいずれかの位置にあるかど
うかの判別を行ない(同507)、P、N、Rのいず
れかの位置にある場合にはロツクアツプソレノイ
ド200を非駆動(オフ)状態にし(同567)、そ
の信号をRAM315に格納して(同569)、1回
のルーチンを終了しリターンする。すなわち、
P、N及びRレンジにおいては、トルクコンバー
タ12は常に非ロツクアツプ状態とされる。ステ
ツプ507におけるシフトポジシヨンの判別の結果
がDびLのいずれかの場合には、前回のルーチン
におけるロツクアツプソレノイドの作動状態デー
タ(駆動又は非駆動)をRAM315の該当番地
から読み出し(同509)、前回ルーチンにおいてロ
ツクアツプソレノイド200が駆動(オン)され
ていたかどうかを判別する(同511)。前回ルーチ
ンにおいてロツクアツプソレノイド200が非駆
動(オフ)とされていた場合には、ロツクアツプ
ソレノイド200を駆動すべき車速(ロツクアツ
プオン車速VON)に関する制御データを検索する
(同520)。このデータ検索ルーチン520の詳細
を6及び7図に示す。ロツクアツプオン車速VON
が、第6図に示すように、各スロツトル開度に対
応してROM314に格納されている。データ検
索ルーチン520では、まず、比較基準スロツト
ル開度TH*を0(すなわち、アイドル状態)と
設定し(同521)、これに対応するROM314の
アドレスiを標数i1に設定する(同522)。次に、
実スロツトル開度THと比較基準スロツトル開度
TH*とを比較する(同523)。実スロツトル開度
THが比較基準スロツトル開度TH*よりも小さ
い場合又は等しい場合には、実スロツトル開度
THに対応したロツクアツプオン車速データVON
が格納されているROM314のアドレスが標数
i1で与えられ、標数i1のアドレスのロツクアツプ
オン車速データVON1の値が読み出される(同
526)。逆に、実スロツトル開度THが比較基準ス
ロツトル開度TH*よりも大きい場合には、比較
基準スロツトル開度TH*に所定の増分△TH*
を加算し(同524)、標数iも所定の増分△iだけ
加算する(同525)。その後、再びステツプ523に
戻り、実スロツトル開度THと比較基準スロツト
ル開度TH*とを比較する。この一連の処理(同
523、524及び525)を何回か繰り返すことによ
り、実スロツトル開度THに対応したロツクアツ
プオン車速データVONが格納されているROM3
14のアドレスの標数iが得られる。こうしてア
ドレスiに対応するロツクアツプオン車速データ
VONを読み出して、リターンする。
次に、上記のようにして読み出されたロツクア
ツプオン車速VONと実車速Vとを比較し(同
561)、実車速Vの方がロツクアツプオン車速デー
タVONよりも大きい場合には、ロツクアツプソレ
ノイド200を駆動し(同563)、逆の場合にはロ
ツクアツプソレノイド200を非駆動にし(同
567)、その作動状態データ(駆動又は非駆動)を
RAM315に格納し(同569)、リターンされ
る。
ツプオン車速VONと実車速Vとを比較し(同
561)、実車速Vの方がロツクアツプオン車速デー
タVONよりも大きい場合には、ロツクアツプソレ
ノイド200を駆動し(同563)、逆の場合にはロ
ツクアツプソレノイド200を非駆動にし(同
567)、その作動状態データ(駆動又は非駆動)を
RAM315に格納し(同569)、リターンされ
る。
ステツプ511において、前回のルーチンでロツ
クアツプソレノイド200が駆動されていた場合
には、ロツクアツプを解除すべき車速(ロツクア
ツプオフ車速)データVOFFを検索するルーチン
を(同540)を行なう。このデータ検索ルーチン
540は、ロツクアツプオン車速データVONを検
索するデータ検索ルーチン520と基本的に同様
である(入力されているデータが下記のように異
なるだけである)ので説明を省略する。
クアツプソレノイド200が駆動されていた場合
には、ロツクアツプを解除すべき車速(ロツクア
ツプオフ車速)データVOFFを検索するルーチン
を(同540)を行なう。このデータ検索ルーチン
540は、ロツクアツプオン車速データVONを検
索するデータ検索ルーチン520と基本的に同様
である(入力されているデータが下記のように異
なるだけである)ので説明を省略する。
なお、ロツクアツプオン車速データVONとロツ
クアツプオフ車速データVOFFとは、第8図に示
すような関係としてある。すなわち、VON>VOF
Fとしてヒステリシスを与えてある。これによつ
てロツクアツプソレノイド200のハンチングの
発生を防止してある。
クアツプオフ車速データVOFFとは、第8図に示
すような関係としてある。すなわち、VON>VOF
Fとしてヒステリシスを与えてある。これによつ
てロツクアツプソレノイド200のハンチングの
発生を防止してある。
次いで、上記のようにしてステツプ540におい
て検索されたロツクアツプオフ車速データVOFF
と実車速Vとを比較して(同565)、実車速Vが大
きい場合には、ロツクアツプソレノイド200を
駆動し(同563)、逆の場合には、ロツクアツプソ
レノイド200を非駆動状態にし(同567)、その
作動状態データをRAM315に格納して処理を
終りリターンする。
て検索されたロツクアツプオフ車速データVOFF
と実車速Vとを比較して(同565)、実車速Vが大
きい場合には、ロツクアツプソレノイド200を
駆動し(同563)、逆の場合には、ロツクアツプソ
レノイド200を非駆動状態にし(同567)、その
作動状態データをRAM315に格納して処理を
終りリターンする。
結局、D及びLレンジにおいては、ロツクアツ
プオン車速VON以上の車速においてトルクコンバ
ータ12はロツクアツプ状態とされ、ロツクアツ
プオフ車速VOFF以下の車速において非ロツクア
ツプ状態とされることになる。
プオン車速VON以上の車速においてトルクコンバ
ータ12はロツクアツプ状態とされ、ロツクアツ
プオフ車速VOFF以下の車速において非ロツクア
ツプ状態とされることになる。
次に、ステツプモータ110の制御ルーチン7
00について説明する。ステツプモータ制御ルー
チン700を第9a及び9b図に示す。このステ
ツプモータ制御ルーチン700は一定時間毎に行
なわれる(すなわち、短時間内に以下のルーチン
が繰り返し実行される)。まず、上述のロツクア
ツプソレノイド制御ルーチン500のステツプ
569において格納されたロツクアツプソレノイド
作動状態のデータが取り出され(同698)、その状
態が判定され(同699)、ロツクアツプソレノイド
200が駆動されている場合にはステツプ701以
下のルーチンが開始され、逆にロツクアツプソレ
ノイド200が非駆動の場合には後述のステツプ
713以下のステツプが開始される(この場合、後
述のように変速比が最も大きくなるように制御が
行なわれる。すなわち、非ロツクアツプ状態では
常に最大変速比となるように制御される)。
00について説明する。ステツプモータ制御ルー
チン700を第9a及び9b図に示す。このステ
ツプモータ制御ルーチン700は一定時間毎に行
なわれる(すなわち、短時間内に以下のルーチン
が繰り返し実行される)。まず、上述のロツクア
ツプソレノイド制御ルーチン500のステツプ
569において格納されたロツクアツプソレノイド
作動状態のデータが取り出され(同698)、その状
態が判定され(同699)、ロツクアツプソレノイド
200が駆動されている場合にはステツプ701以
下のルーチンが開始され、逆にロツクアツプソレ
ノイド200が非駆動の場合には後述のステツプ
713以下のステツプが開始される(この場合、後
述のように変速比が最も大きくなるように制御が
行なわれる。すなわち、非ロツクアツプ状態では
常に最大変速比となるように制御される)。
ロツクアツプソレノイド200が駆動されてい
る場合、まずスロツトル開度センサ303からス
ロツトル開度を読み込み(同701)、車速センサー
302から車速Vを読み込み(同703)、シフトポ
ジシヨンスイツチ304からシフトポジシヨンを
読み込む(同705)。次いで、シフトポジシヨンが
D位置にあるかどうかを判断し(同707)、D位置
にある場合には、ステツプ901以下に進む。
る場合、まずスロツトル開度センサ303からス
ロツトル開度を読み込み(同701)、車速センサー
302から車速Vを読み込み(同703)、シフトポ
ジシヨンスイツチ304からシフトポジシヨンを
読み込む(同705)。次いで、シフトポジシヨンが
D位置にあるかどうかを判断し(同707)、D位置
にある場合には、ステツプ901以下に進む。
ステツプ901〜936はスロツトル開度急減小時に
変速比を一定に保持するステツプである。まず、
ステツプ901では実車速Vが、一定の基準低車速
LVを越えるかどうかを判別する。実車速Vが基
準低車速LVよりも低い場合には、後述するスロ
ツトル開度比較検出タイマT1をt1に設定し(同
902)、また後述する変速比保持タイアT2を0に
設定する(同903)。更に前回ルーチンのスロツト
ル開度TH0を0に設定し(同904)、後述するFの
値を0に設定し(同905)、次にDレンジ変速パタ
ーン検索ルーチン720に進む。従つて、車速V
が低い場合は、スロツトル開度TH及び車速Vは
何らの修正も受けず、実際の値に基づいて変速パ
ターンの検索が行なわれ通常どおりの変速比が得
られる。
変速比を一定に保持するステツプである。まず、
ステツプ901では実車速Vが、一定の基準低車速
LVを越えるかどうかを判別する。実車速Vが基
準低車速LVよりも低い場合には、後述するスロ
ツトル開度比較検出タイマT1をt1に設定し(同
902)、また後述する変速比保持タイアT2を0に
設定する(同903)。更に前回ルーチンのスロツト
ル開度TH0を0に設定し(同904)、後述するFの
値を0に設定し(同905)、次にDレンジ変速パタ
ーン検索ルーチン720に進む。従つて、車速V
が低い場合は、スロツトル開度TH及び車速Vは
何らの修正も受けず、実際の値に基づいて変速パ
ターンの検索が行なわれ通常どおりの変速比が得
られる。
前述のステツプ901でV>LVの場合には、ブレ
ーキセンサー307がオン(踏んだ状態)かオフ
(踏んでない状態)かを判別し、オンの場合は前
述のステツプ902に進み(すなわち、通常どおり
の変速比が得られる)、オフの場合はスロツトル
開度比較検出タイマT1が基準時間t1に達している
かどうかを判断する(同907)。T1<t1の場合、ス
ロツトル開度比較検出タイマT1に微小時間△T1
を加算し(同908)、変速比保持タイマT2が稼動
している(T2≠0)か、稼動していない(T2=
0)かを判別する(909)。
ーキセンサー307がオン(踏んだ状態)かオフ
(踏んでない状態)かを判別し、オンの場合は前
述のステツプ902に進み(すなわち、通常どおり
の変速比が得られる)、オフの場合はスロツトル
開度比較検出タイマT1が基準時間t1に達している
かどうかを判断する(同907)。T1<t1の場合、ス
ロツトル開度比較検出タイマT1に微小時間△T1
を加算し(同908)、変速比保持タイマT2が稼動
している(T2≠0)か、稼動していない(T2=
0)かを判別する(909)。
T2=0の場合には、Fが1に設定されている
かどうかを判断し(同951)、F=0の場合はステ
ツプ720に進み、F=1の場合はスロツトル開度
THが所定の小開度、本実施例ではアイドル時の
スロツトル開度THID LE以下であるかどうかを
判断する(同952)。TH>THID LEの場合はス
テツプ720に進み(すなわち、通常どおりの変速
比が得られる)、TH≦THLD LEの場合はスロツ
トル開度比較タイママT1をt1に設定し(同953)、
後述のステツプ930に進む。ステツプ909でT2≠
0の場合、スロツトル開度THが前記所定の小開
度、すなわちアイドル時のスロツトル開度
THID LE以下であるかどうかを判断し(同
940)、TH≦THID LEの場合には後述のステツ
プ930に進み、TH>THID LEの場合にはステツ
プ941→944でT1=t1、T2=0、TH0=0、F=0
にそれぞれ設定し、ステツプ720に進む。ステツ
プ940及び952における判断によつて、アイドル状
態ではないとき(すなわち、TH>THID LE)
には常に通常どおりの変速比が得られる。
かどうかを判断し(同951)、F=0の場合はステ
ツプ720に進み、F=1の場合はスロツトル開度
THが所定の小開度、本実施例ではアイドル時の
スロツトル開度THID LE以下であるかどうかを
判断する(同952)。TH>THID LEの場合はス
テツプ720に進み(すなわち、通常どおりの変速
比が得られる)、TH≦THLD LEの場合はスロツ
トル開度比較タイママT1をt1に設定し(同953)、
後述のステツプ930に進む。ステツプ909でT2≠
0の場合、スロツトル開度THが前記所定の小開
度、すなわちアイドル時のスロツトル開度
THID LE以下であるかどうかを判断し(同
940)、TH≦THID LEの場合には後述のステツ
プ930に進み、TH>THID LEの場合にはステツ
プ941→944でT1=t1、T2=0、TH0=0、F=0
にそれぞれ設定し、ステツプ720に進む。ステツ
プ940及び952における判断によつて、アイドル状
態ではないとき(すなわち、TH>THID LE)
には常に通常どおりの変速比が得られる。
ステツプ907でT1≧t1の場合、スロツトル開度
比較検出タイマT1を0に設定し(同910)、変速
比保持タイマT2が稼動している(T2≠0)か、
稼動していないか(T2=0)を判別する(同
911)。T2≠0の場合、スロツトル開度THがアイ
ドル時スロツトル開度THID LE以下であるかど
うかを判断し(同912)、TH>THID LEの場
合、ステツプ913→915でT2=0、TH0=0、F
=0に設定し、ステツプ720に進む。また、TH
≦THID LEの場合、後述のステツプ930に進
む。
比較検出タイマT1を0に設定し(同910)、変速
比保持タイマT2が稼動している(T2≠0)か、
稼動していないか(T2=0)を判別する(同
911)。T2≠0の場合、スロツトル開度THがアイ
ドル時スロツトル開度THID LE以下であるかど
うかを判断し(同912)、TH>THID LEの場
合、ステツプ913→915でT2=0、TH0=0、F
=0に設定し、ステツプ720に進む。また、TH
≦THID LEの場合、後述のステツプ930に進
む。
ステツプ911でT2=0の場合、前回スロツトル
開度TH0と今回スロツトル開度THとの差△THを
算出する(同920)。なお、このステツプ920はス
ロツトル開度比較検出時間t1毎に実行されている
ため(t1時間毎にステツプ907→908の流れがステ
ツプ907→910の流れに切換わるため)、△THは
時間t1当りのスロツトル開度の変位、すなわちス
ロツトル開度変位速度を示している(△THが正
の場合がスロツトル開度が減少する状態であ
る)。次に、現在のルーチンで読み込まれたスロ
ツトル開度THを次回ルーチンのために前回スロ
ツトル開度TH0として設定しておく(同922)。ま
た、現在ルーチンで読み込まれた車速Vを後述す
る車速V0とし設定しておく(同923)。次いで、
スロツトル開度変位速度△THが一定基準値Cを
越えるかどうか(すなわち、スロツトル急減少状
態かどうか)を判別し(同926)、△TH<Cの場
合はステツプ720に進む。すなわち、変速比の修
正は行なわれず、通常どおりの変速比が得られ
る。ステツプ926で△TH≧Cの場合、現在のス
ロツトル開度THがアイドル時スロツトル開度
THID LE以下であるかどうかを判断し(同
927)、TH>THID LEの場合、Fを1に設定し
てステツプ720に進む。ステツプ927でTH≦
THID LEの場合、変速比保持タイマT2が一定基
準時間t2に達しているかどうかを判別し(同
930)、T2≧t2の場合、ステツプ931→935→936で
それぞれT2=0、TH0=0、F=0に設定す
る。ステツプ930でT2<t2の場合、タイマT2に微
小時間△T2を加算し(同932)、次いで、スロツ
トル開度TH0にスロツトル開度変位速度△THを
加算したものをスロツトル開度THとして設定す
る(同933)。この新たに設定されたスロツトル開
度THはスロツトル急減検出開始時のスロツトル
開度となつている。なぜならば、ステツプ922で
TH0として現在のルーチンのスロツトル開度TH
が設定されており、このTH0にt1時間当りのスロ
ツトル開度変位量を加算してあるからである。次
いで、スロツトル急減少検出判定時の車速V0を
Vと入れ換えておく(同934)。次いで、ステツプ
720に進む。この場合、スロツトル開度及び車速
は現時点よりt1時間前の状態に設定されており
(厳密には車速は現時点のものであるが、t1時間
は0.1〜0.5秒程度の短い時間であるので車速はほ
とんど変化しない)、前回ルーチンと同様の変速
比がステツプ720で検索される。
開度TH0と今回スロツトル開度THとの差△THを
算出する(同920)。なお、このステツプ920はス
ロツトル開度比較検出時間t1毎に実行されている
ため(t1時間毎にステツプ907→908の流れがステ
ツプ907→910の流れに切換わるため)、△THは
時間t1当りのスロツトル開度の変位、すなわちス
ロツトル開度変位速度を示している(△THが正
の場合がスロツトル開度が減少する状態であ
る)。次に、現在のルーチンで読み込まれたスロ
ツトル開度THを次回ルーチンのために前回スロ
ツトル開度TH0として設定しておく(同922)。ま
た、現在ルーチンで読み込まれた車速Vを後述す
る車速V0とし設定しておく(同923)。次いで、
スロツトル開度変位速度△THが一定基準値Cを
越えるかどうか(すなわち、スロツトル急減少状
態かどうか)を判別し(同926)、△TH<Cの場
合はステツプ720に進む。すなわち、変速比の修
正は行なわれず、通常どおりの変速比が得られ
る。ステツプ926で△TH≧Cの場合、現在のス
ロツトル開度THがアイドル時スロツトル開度
THID LE以下であるかどうかを判断し(同
927)、TH>THID LEの場合、Fを1に設定し
てステツプ720に進む。ステツプ927でTH≦
THID LEの場合、変速比保持タイマT2が一定基
準時間t2に達しているかどうかを判別し(同
930)、T2≧t2の場合、ステツプ931→935→936で
それぞれT2=0、TH0=0、F=0に設定す
る。ステツプ930でT2<t2の場合、タイマT2に微
小時間△T2を加算し(同932)、次いで、スロツ
トル開度TH0にスロツトル開度変位速度△THを
加算したものをスロツトル開度THとして設定す
る(同933)。この新たに設定されたスロツトル開
度THはスロツトル急減検出開始時のスロツトル
開度となつている。なぜならば、ステツプ922で
TH0として現在のルーチンのスロツトル開度TH
が設定されており、このTH0にt1時間当りのスロ
ツトル開度変位量を加算してあるからである。次
いで、スロツトル急減少検出判定時の車速V0を
Vと入れ換えておく(同934)。次いで、ステツプ
720に進む。この場合、スロツトル開度及び車速
は現時点よりt1時間前の状態に設定されており
(厳密には車速は現時点のものであるが、t1時間
は0.1〜0.5秒程度の短い時間であるので車速はほ
とんど変化しない)、前回ルーチンと同様の変速
比がステツプ720で検索される。
Dレンジ変速パターン検索ルーチン720は第
10図に示すように実行される。また、Dレンジ
変速パターン用のステツプモータパルス数データ
NDは第11図に示すようにROM314に格納さ
れている。すなわち、ROM314の横方向には
車速が、また縦方向にはスロツトル開度が、それ
ぞれ配置されている(右方向にいくに従つて車速
が高くなり、下方向にいくに従つてスロツトル開
度が大きくなるようにしてある)。Dレンジ変速
パターン検索ルーチン720では、まず、比較基
準スロツトル開度TH′を0(すなわち、アイドル
状態)とし(同721)、スロツトル開度が0になつ
ている場合のパルス数データが格納されている
ROM314のアドレスj1を標数jに設定する
(同722)。次いで、実際のスロツトル開度THと
比較基準スロツトル開度TH′とを比較して(同
723)、実スロツトル開度THの方が大きい場合に
は、比較基準スロツトル開度TH′に所定の増分△
TH′を加算し(同724)、標数jにも所定の増分△
jを加算する(同725)。この後、再び実スロツト
ル開度THと比較基準スロツトル開度TH′とを比
較し(同723)、実スロツトル開度THの方が大き
い場合には前述のステツプ724及び725を行なつた
後、再度ステツプ723を実行する。このような一
連の処理(ステツプ723、724及び725)を行なつ
て、実スロツトル開度THが比較基準スロツトル
開度TH′よりも小さくなつた時点において実際の
スロツトル開度THに照応する標数jが得られ
る。次いで、車速Vについても上記と同様の処理
(ステツプ726、727、728、729及び730)を行な
う。これによつて、実際の車速Vにな対応した標
数kが得られる。次に、こうして得られた標数j
及びkを加算し(同731)、実際のスロツトル開度
TH及び車速Vに対応するアドレスを得て、第1
1図に示すROM314の該当アドレスからステ
ツプモータのパルス数データNDを読み取る(同
732)。こうして読み取られたパルス数NDは、現
在のスロツトル開度TH及び車速Vにおいて設定
すべき目標のパルス数を示している。このパルス
数NDを読み取つて、Dレンジ変速パターン検索
ルーチン720を終了しリターンする。
10図に示すように実行される。また、Dレンジ
変速パターン用のステツプモータパルス数データ
NDは第11図に示すようにROM314に格納さ
れている。すなわち、ROM314の横方向には
車速が、また縦方向にはスロツトル開度が、それ
ぞれ配置されている(右方向にいくに従つて車速
が高くなり、下方向にいくに従つてスロツトル開
度が大きくなるようにしてある)。Dレンジ変速
パターン検索ルーチン720では、まず、比較基
準スロツトル開度TH′を0(すなわち、アイドル
状態)とし(同721)、スロツトル開度が0になつ
ている場合のパルス数データが格納されている
ROM314のアドレスj1を標数jに設定する
(同722)。次いで、実際のスロツトル開度THと
比較基準スロツトル開度TH′とを比較して(同
723)、実スロツトル開度THの方が大きい場合に
は、比較基準スロツトル開度TH′に所定の増分△
TH′を加算し(同724)、標数jにも所定の増分△
jを加算する(同725)。この後、再び実スロツト
ル開度THと比較基準スロツトル開度TH′とを比
較し(同723)、実スロツトル開度THの方が大き
い場合には前述のステツプ724及び725を行なつた
後、再度ステツプ723を実行する。このような一
連の処理(ステツプ723、724及び725)を行なつ
て、実スロツトル開度THが比較基準スロツトル
開度TH′よりも小さくなつた時点において実際の
スロツトル開度THに照応する標数jが得られ
る。次いで、車速Vについても上記と同様の処理
(ステツプ726、727、728、729及び730)を行な
う。これによつて、実際の車速Vにな対応した標
数kが得られる。次に、こうして得られた標数j
及びkを加算し(同731)、実際のスロツトル開度
TH及び車速Vに対応するアドレスを得て、第1
1図に示すROM314の該当アドレスからステ
ツプモータのパルス数データNDを読み取る(同
732)。こうして読み取られたパルス数NDは、現
在のスロツトル開度TH及び車速Vにおいて設定
すべき目標のパルス数を示している。このパルス
数NDを読み取つて、Dレンジ変速パターン検索
ルーチン720を終了しリターンする。
第9a図に示すステツプ707において、Dレン
ジでない場合には、Lレンジにあるかどうかを判
断し(同709)、Lレンジにある場合には、Lレン
ジ変速パターン検索ルーチンを検索する(同
740)。Lレンジ変速パターン検索ルーチン740
は、Dレンジ変速パターン検索ルーチン720と
基本的に同様の構成であり、ROM314に格納
されているステツプモータのパルス数データNL
がDレンジの場合のパルス数データNDと異なる
だけである(パルス数データNDとNLとの相違に
ついては後述する)。従つて、詳細については説
明を省略する。
ジでない場合には、Lレンジにあるかどうかを判
断し(同709)、Lレンジにある場合には、Lレン
ジ変速パターン検索ルーチンを検索する(同
740)。Lレンジ変速パターン検索ルーチン740
は、Dレンジ変速パターン検索ルーチン720と
基本的に同様の構成であり、ROM314に格納
されているステツプモータのパルス数データNL
がDレンジの場合のパルス数データNDと異なる
だけである(パルス数データNDとNLとの相違に
ついては後述する)。従つて、詳細については説
明を省略する。
ステツプ709においてLレンジでない場合に
は、Rレンジにあるかどうかを判断し(同711)、
Rレンジにある場合にはRレンジ変速パターンの
検索ルーチン760を実行する。このRレンジ変
速パターン検索ルーチン760もDレンジ変速パ
ターン検索ルーチン720と同様であり、パルス
数データNRが異なるだけであるので、詳細につ
いては説明を省略する。
は、Rレンジにあるかどうかを判断し(同711)、
Rレンジにある場合にはRレンジ変速パターンの
検索ルーチン760を実行する。このRレンジ変
速パターン検索ルーチン760もDレンジ変速パ
ターン検索ルーチン720と同様であり、パルス
数データNRが異なるだけであるので、詳細につ
いては説明を省略する。
以上のように、ステツプ720、740又は760にお
いて、シフトポジシヨンに応じて、それぞれ目標
のステツプモータパルス数データND、NL又は
NRを検索し終ると、変速基準スイツチ240の
信号を読み込み(同778)、変速基準スイツチ24
0がオン状態であるかオフ状態であるかを判断す
る(同779)。変速基準スイツチ240がオフ状態
である場合には、RAM315に格納されている
現在のステツプモータのパルス数NAを読み出す
(同781)。このパルス数NAは、ステツプモータ1
10を駆動するための信号として変速制御装置3
00により発生されたパルス数であり、電気的雑
音等がなない場合にはこのパルス数NAとステツ
プモータ110の実際の回転位置とは常に1対1
に対応している。ステツプ779において変速基準
スイツチ240がオン状態にある場合には、ステ
ツプモータ110の現在のパルス数NAを0に設
定する(同780)。変速基準スイツチ240は、変
速操作機構112のスリーブ162が最大変速比
位置にあるときにオン状態になるように設定され
ている。すなわち、変速基準スイツチ240がオ
ンのときには、ステツプモータ110の実際の回
転位置が最大変速比位置にあることにある。従つ
て、変速基準スイツチ240がオンのときにパル
ス数NAを0にすることにより、ステツプモータ
110が最大変速比位置にあるときにはこれに対
応してパルス数NAは必ず0になることになる。
このように最大変速比位置においてパルス数NA
を0に修正することにより、電気的雑音等のため
にステツプモータ110の実際の回転位置とパル
ス数NAとに相違を生じた場合にこれらを互いに
一致させることができる。従つて、電気的雑音が
累積してステツプモータ110の実際の回転位置
とパルス数NAとが対応しなくなるという不具合
は生じない。次いで、ステツプ783において、検
索した目標パルス数ND、NL又はNRと、実パル
ス数NAとの大小を比較する。
いて、シフトポジシヨンに応じて、それぞれ目標
のステツプモータパルス数データND、NL又は
NRを検索し終ると、変速基準スイツチ240の
信号を読み込み(同778)、変速基準スイツチ24
0がオン状態であるかオフ状態であるかを判断す
る(同779)。変速基準スイツチ240がオフ状態
である場合には、RAM315に格納されている
現在のステツプモータのパルス数NAを読み出す
(同781)。このパルス数NAは、ステツプモータ1
10を駆動するための信号として変速制御装置3
00により発生されたパルス数であり、電気的雑
音等がなない場合にはこのパルス数NAとステツ
プモータ110の実際の回転位置とは常に1対1
に対応している。ステツプ779において変速基準
スイツチ240がオン状態にある場合には、ステ
ツプモータ110の現在のパルス数NAを0に設
定する(同780)。変速基準スイツチ240は、変
速操作機構112のスリーブ162が最大変速比
位置にあるときにオン状態になるように設定され
ている。すなわち、変速基準スイツチ240がオ
ンのときには、ステツプモータ110の実際の回
転位置が最大変速比位置にあることにある。従つ
て、変速基準スイツチ240がオンのときにパル
ス数NAを0にすることにより、ステツプモータ
110が最大変速比位置にあるときにはこれに対
応してパルス数NAは必ず0になることになる。
このように最大変速比位置においてパルス数NA
を0に修正することにより、電気的雑音等のため
にステツプモータ110の実際の回転位置とパル
ス数NAとに相違を生じた場合にこれらを互いに
一致させることができる。従つて、電気的雑音が
累積してステツプモータ110の実際の回転位置
とパルス数NAとが対応しなくなるという不具合
は生じない。次いで、ステツプ783において、検
索した目標パルス数ND、NL又はNRと、実パル
ス数NAとの大小を比較する。
実パルス数NAと目標パルス数ND、NL又はNR
とが等しい場合には、目標パルス数ND、NL又は
NR(=パルス数NA)が0であるかどうかを判断
する(同785)。目標パルス数ND、NL又はNRが
0でない場合、すなわち最も変速比が大きい状態
にはない場合、前回ルーチンと同様のステツプモ
ータ駆動信号(これについては後述する)を出力
し(同811)、リターンする。目標パルス数ND、
NL又はNRが0である場合には変速基準スイツチ
240のデータを読み込み(同713)、そのオン・
オフに応じて処理を行なう(同715)。変速基準ス
イツチ240がオンの場合には、実パルス数NA
を0にし(同717)、また後述するステツプモータ
用タイマ値Tを0にし(同718)、パルス数0に対
応する前回ルーチンと同様のステツプモータ駆動
信号を出力する(同811)。ステツプ715において
変速基準スイツチ240がオフの場合には、後述
するステツプ801以下のステツプが実行される。
とが等しい場合には、目標パルス数ND、NL又は
NR(=パルス数NA)が0であるかどうかを判断
する(同785)。目標パルス数ND、NL又はNRが
0でない場合、すなわち最も変速比が大きい状態
にはない場合、前回ルーチンと同様のステツプモ
ータ駆動信号(これについては後述する)を出力
し(同811)、リターンする。目標パルス数ND、
NL又はNRが0である場合には変速基準スイツチ
240のデータを読み込み(同713)、そのオン・
オフに応じて処理を行なう(同715)。変速基準ス
イツチ240がオンの場合には、実パルス数NA
を0にし(同717)、また後述するステツプモータ
用タイマ値Tを0にし(同718)、パルス数0に対
応する前回ルーチンと同様のステツプモータ駆動
信号を出力する(同811)。ステツプ715において
変速基準スイツチ240がオフの場合には、後述
するステツプ801以下のステツプが実行される。
次に、ステツプ783において実パルス数NAが目
標パルス数ND、NL又はNRよりも小さい場合に
は、ステツプモータ110を、パルス数大の方向
へ駆動する必要がある。まず、前回ルーチンにお
けるタイマ値Tが負又は0になつているかどうか
を判断し(同787)、タイマ値Tが正の場合には、
タイマ値Tから所定の減算値△Tを減算してこれ
を新たなタイマ値Tとして設定し(同789)、前回
ルーチンと同様のステツプモータ駆動信号を出力
して(同811)リターンする。このステツプ789は
タイマ値Tが0又は負になるまで繰り返し実行さ
れる。タイマ値Tが0又は負になつた場合、すな
わち一定時間が経過した場合、後述のようにステ
ツプモータ110の駆動信号をアツプシフト方向
へ1段階移動し、(同791)、タイマ値Tを所定の
正の値T1に設定し(同793)、現在のステツプモ
ータのパルス数NAを1だけ加算したものとし
(同795)、アツプシフト方向に1段階移動された
ステツプモータ駆動信号を出力して(同811)リ
ターンする。これによつてステツプモータ110
はアツプシフト方向に1単位だけ回転される。
標パルス数ND、NL又はNRよりも小さい場合に
は、ステツプモータ110を、パルス数大の方向
へ駆動する必要がある。まず、前回ルーチンにお
けるタイマ値Tが負又は0になつているかどうか
を判断し(同787)、タイマ値Tが正の場合には、
タイマ値Tから所定の減算値△Tを減算してこれ
を新たなタイマ値Tとして設定し(同789)、前回
ルーチンと同様のステツプモータ駆動信号を出力
して(同811)リターンする。このステツプ789は
タイマ値Tが0又は負になるまで繰り返し実行さ
れる。タイマ値Tが0又は負になつた場合、すな
わち一定時間が経過した場合、後述のようにステ
ツプモータ110の駆動信号をアツプシフト方向
へ1段階移動し、(同791)、タイマ値Tを所定の
正の値T1に設定し(同793)、現在のステツプモ
ータのパルス数NAを1だけ加算したものとし
(同795)、アツプシフト方向に1段階移動された
ステツプモータ駆動信号を出力して(同811)リ
ターンする。これによつてステツプモータ110
はアツプシフト方向に1単位だけ回転される。
ステツプ783において現在のステツプモータパ
ルス数NAが目標パルス数ND、NL又はNRよりも
大きい場合には、タイマ値Tが0又は負であるか
どうかを判断し(同801)、タイマ値Tが正の場合
には所定の減算値△Tを減じてタイマ値Tとし
(同803)、前回ルーチンと同様のステツプモータ
駆動信号を出力し(同811)、リターンする。これ
を繰り返すことにより、タイマ値Tから減算値△
Tが繰り返し減じられるので、ある時間を経過す
るとタイマ値Tが0又は負になる。タイマ値Tが
0又は負になつた場合、ステツプモータ駆動信号
をダウンシフト方向へ1段階移動させる(同
805)。また、タイマ値Tには所定の正の値T1を
設定し(同807)、現在のステツプモータパルス数
NAを1だけ減じて(同809)、ダウンシフト方向
へ1段階移動されたステツプモータ駆動信号を出
力し(同811)、リターンする。これによつてステ
ツプモータ110はダウンシフト方向へ1単位だ
け回転される。
ルス数NAが目標パルス数ND、NL又はNRよりも
大きい場合には、タイマ値Tが0又は負であるか
どうかを判断し(同801)、タイマ値Tが正の場合
には所定の減算値△Tを減じてタイマ値Tとし
(同803)、前回ルーチンと同様のステツプモータ
駆動信号を出力し(同811)、リターンする。これ
を繰り返すことにより、タイマ値Tから減算値△
Tが繰り返し減じられるので、ある時間を経過す
るとタイマ値Tが0又は負になる。タイマ値Tが
0又は負になつた場合、ステツプモータ駆動信号
をダウンシフト方向へ1段階移動させる(同
805)。また、タイマ値Tには所定の正の値T1を
設定し(同807)、現在のステツプモータパルス数
NAを1だけ減じて(同809)、ダウンシフト方向
へ1段階移動されたステツプモータ駆動信号を出
力し(同811)、リターンする。これによつてステ
ツプモータ110はダウンシフト方向へ1単位だ
け回転される。
ここでステツプモータの駆動信号について説明
をしておく。ステツプモータの駆動信号を第12
図に示す。ステツプモータ110に配線されてい
る4つの出力線317a,317b,317c及
び317d(第4図参照)には、A〜Dの4通り
の信号の組合せがあり、A→B→C→D→Aのよ
うに駆動信号を与えるとステツプモータ110は
アツプシフト方向に回転し、逆に、D→C→B→
A→Dのように駆動信号を与えると、ステツプモ
ータ110はダウンシフト方向に回転する。従つ
て、4つの駆動信号を第13図のように配置する
と、第12図でA→B→C→Dの駆動(アツプシ
フト)をすることは、第13図で信号を左方向へ
移動することと同様になる。この場合、bit3の信
号はbit0へ移される。逆に、第12図でD→C→
B→Aの駆動(ダウンシフト)を行なうことは、
第13図では信号を右方向へ移動することに相当
する。この場合、bit0の信号はbit3へ移動され
る。
をしておく。ステツプモータの駆動信号を第12
図に示す。ステツプモータ110に配線されてい
る4つの出力線317a,317b,317c及
び317d(第4図参照)には、A〜Dの4通り
の信号の組合せがあり、A→B→C→D→Aのよ
うに駆動信号を与えるとステツプモータ110は
アツプシフト方向に回転し、逆に、D→C→B→
A→Dのように駆動信号を与えると、ステツプモ
ータ110はダウンシフト方向に回転する。従つ
て、4つの駆動信号を第13図のように配置する
と、第12図でA→B→C→Dの駆動(アツプシ
フト)をすることは、第13図で信号を左方向へ
移動することと同様になる。この場合、bit3の信
号はbit0へ移される。逆に、第12図でD→C→
B→Aの駆動(ダウンシフト)を行なうことは、
第13図では信号を右方向へ移動することに相当
する。この場合、bit0の信号はbit3へ移動され
る。
アツプシフトの時の出力線317a,317
b,317c及び317dにおける信号の状態を
第14図に示す。ここで、A、B、C及びDの各
状態にある時間は、ステツプ793又は807で指定し
たタイマ値T1になつている。
b,317c及び317dにおける信号の状態を
第14図に示す。ここで、A、B、C及びDの各
状態にある時間は、ステツプ793又は807で指定し
たタイマ値T1になつている。
上述のように、ステツプモータ駆動信号は、実
パルス数(すなわち、実変速比)が目標パルス数
(すなわち、目標変速比)よりも小さい場合は、
左方向に移動させられる(同791)ことにより、
ステツプモータ110をアツプシフト方向へ回転
させる信号として機能する。逆に、実変速比が目
標変速比よりも大きい場合には、ステツプモータ
駆動信号は右方向に移動させられる(同805)こ
とにより、ステツプモータ110をダウンシフト
方向へ回転させる信号として機能する。また、実
変速比が目標変速比に一致している場合には、
左、右いずれかの方向にも移動させないで、前回
のままの状態の駆動信号が出力される。この場合
にはステツプモータ110は回転せず、変速が行
なわれないので変速比は一定に保持される。
パルス数(すなわち、実変速比)が目標パルス数
(すなわち、目標変速比)よりも小さい場合は、
左方向に移動させられる(同791)ことにより、
ステツプモータ110をアツプシフト方向へ回転
させる信号として機能する。逆に、実変速比が目
標変速比よりも大きい場合には、ステツプモータ
駆動信号は右方向に移動させられる(同805)こ
とにより、ステツプモータ110をダウンシフト
方向へ回転させる信号として機能する。また、実
変速比が目標変速比に一致している場合には、
左、右いずれかの方向にも移動させないで、前回
のままの状態の駆動信号が出力される。この場合
にはステツプモータ110は回転せず、変速が行
なわれないので変速比は一定に保持される。
前述のステツプ711(第9図)においてRレン
ジでない場合、すなわちP又はNレンジにある場
合には、ステツプ713以下のステツプが実行され
る。すなわち、変速基準スイツチ240の作動状
態を読み込み(同713)、変速基準スイツチ240
がオンであるかオフであるかを判別し(同715)、
変速基準スイツチがオン状態の場合には、実際の
ステツプモータのパルス数を示す実パルス数NA
を0にし(同717)またステツプモータ用タイマ
ー値Tを0にする(同718)。次いで、前回ルーチ
ンと同じ状態のステツプモータ駆動信号を出号を
出力し(同811)、リターンする。ステツプ715に
おいて変速基準スイツチ240がオフ状態にある
場合には、前述のステツプ801以下のステツプが
実行される。すなわち、ステツプモータ110が
ダウンシフト方向に回転される。従つて、P及び
Nレンジでは、最も変速比の大きい状態となつて
いる。
ジでない場合、すなわちP又はNレンジにある場
合には、ステツプ713以下のステツプが実行され
る。すなわち、変速基準スイツチ240の作動状
態を読み込み(同713)、変速基準スイツチ240
がオンであるかオフであるかを判別し(同715)、
変速基準スイツチがオン状態の場合には、実際の
ステツプモータのパルス数を示す実パルス数NA
を0にし(同717)またステツプモータ用タイマ
ー値Tを0にする(同718)。次いで、前回ルーチ
ンと同じ状態のステツプモータ駆動信号を出号を
出力し(同811)、リターンする。ステツプ715に
おいて変速基準スイツチ240がオフ状態にある
場合には、前述のステツプ801以下のステツプが
実行される。すなわち、ステツプモータ110が
ダウンシフト方向に回転される。従つて、P及び
Nレンジでは、最も変速比の大きい状態となつて
いる。
次に、Dレンジにおいてエンジンの最小燃料消
費率曲線に沿つて無段変速機の変速比を制御する
方法について説明する。
費率曲線に沿つて無段変速機の変速比を制御する
方法について説明する。
エンジンの性能曲線の1例を第15図に示す。
第15図においては横軸にエンジン回転速度及び
たて軸にエンジントルクをとり、各スロツトル開
度における両者の関係及び等燃費曲線FC1〜FC
8(この順に燃料消費率が小さい)が示してあ
る。図中の曲線Gは最小燃料消費曲線であり、こ
の曲線Gに沿つてエンジンを作動させれば最も効
率の良い運転状態が得られる。常にこのエンジン
の最小燃料消費曲線Gに沿つてエンジンが運転さ
れるように無段変速機を制御するために、ステツ
プモータ110のパルス数NDを次のように決定
する。まず、最小燃料消費率曲線Gをスロツトル
開度とエンジン回転速度との関数として示すと第
16図に示すようになる。すなわち、スロツトル
開度に対して一義的にエンジン回転速度が定ま
る。例えば、スロツトル開度40゜の場合にはエン
ジン回転速度は3000rpmである。なお、第16図
において低スロツトル開度(約20度以下)の最低
エンジン回転速度が1000rpmになつているのは、
ロツクアツプクラツチを締結した場合にこれ以下
のエンジン回転速度では無段変速機の駆動系統が
エンジンの振動との共振を発生するからである。
エンジン回転速度N及び車速Vの場合に、変速比
Sは、 S=(N/V)・k で与えられる。ただし、kは最終減速比、タイヤ
半径等によつて定まる定数である。ここで、第1
6図におけるエンジン回転速度を車速に変換して
図示すると、第17図のようになる。同一エンジ
ン回転速度であつても変速比が異なれば車速が異
なるため、第17図の線図においては車速は一定
の幅を有している。すなわち、最も変速比が大き
い場合(変速比a)が線laによつて示してあり、
最も変速比が小さい場合(変速比c)が線lcによ
つて示してある(なお、中間の変速比bの場合を
線lbで示してある)。例えば、スロツトル開度が
40゜の場合には、約25Km/hから約77Km/hの間
の車速で走行することができる。なお、laよりも
低速側の領域にある場合には線laに沿つて制御が
行なわれ、また線lcよりも高速側の領域にある場
合には線lcに沿つて制御が行なわれる。一方、変
速操作機構112のスリーブ162の位置と変速
比との間には一定の関係がある。すなわち、ステ
ツプモータ110に与えられるパルス数(すなわ
ち、ステツプモータ110の回転位置)と変速比
との間には、第18図に示すような関係がある。
従つて、第17図における変速比(a、b、c
等)を第18図に基づいてパルス数に変換するこ
とができる。こうしてパルス数に変換した線図を
第19図に示す。なお、第19図に、前述の第8
図のロツクアツプクラツチオン及びオフ線も同時
に記入すると、図示のように、ロツクアツプクラ
ツチオン及びオフ線は最大変速比aの制御線より
も低車速側にある。
第15図においては横軸にエンジン回転速度及び
たて軸にエンジントルクをとり、各スロツトル開
度における両者の関係及び等燃費曲線FC1〜FC
8(この順に燃料消費率が小さい)が示してあ
る。図中の曲線Gは最小燃料消費曲線であり、こ
の曲線Gに沿つてエンジンを作動させれば最も効
率の良い運転状態が得られる。常にこのエンジン
の最小燃料消費曲線Gに沿つてエンジンが運転さ
れるように無段変速機を制御するために、ステツ
プモータ110のパルス数NDを次のように決定
する。まず、最小燃料消費率曲線Gをスロツトル
開度とエンジン回転速度との関数として示すと第
16図に示すようになる。すなわち、スロツトル
開度に対して一義的にエンジン回転速度が定ま
る。例えば、スロツトル開度40゜の場合にはエン
ジン回転速度は3000rpmである。なお、第16図
において低スロツトル開度(約20度以下)の最低
エンジン回転速度が1000rpmになつているのは、
ロツクアツプクラツチを締結した場合にこれ以下
のエンジン回転速度では無段変速機の駆動系統が
エンジンの振動との共振を発生するからである。
エンジン回転速度N及び車速Vの場合に、変速比
Sは、 S=(N/V)・k で与えられる。ただし、kは最終減速比、タイヤ
半径等によつて定まる定数である。ここで、第1
6図におけるエンジン回転速度を車速に変換して
図示すると、第17図のようになる。同一エンジ
ン回転速度であつても変速比が異なれば車速が異
なるため、第17図の線図においては車速は一定
の幅を有している。すなわち、最も変速比が大き
い場合(変速比a)が線laによつて示してあり、
最も変速比が小さい場合(変速比c)が線lcによ
つて示してある(なお、中間の変速比bの場合を
線lbで示してある)。例えば、スロツトル開度が
40゜の場合には、約25Km/hから約77Km/hの間
の車速で走行することができる。なお、laよりも
低速側の領域にある場合には線laに沿つて制御が
行なわれ、また線lcよりも高速側の領域にある場
合には線lcに沿つて制御が行なわれる。一方、変
速操作機構112のスリーブ162の位置と変速
比との間には一定の関係がある。すなわち、ステ
ツプモータ110に与えられるパルス数(すなわ
ち、ステツプモータ110の回転位置)と変速比
との間には、第18図に示すような関係がある。
従つて、第17図における変速比(a、b、c
等)を第18図に基づいてパルス数に変換するこ
とができる。こうしてパルス数に変換した線図を
第19図に示す。なお、第19図に、前述の第8
図のロツクアツプクラツチオン及びオフ線も同時
に記入すると、図示のように、ロツクアツプクラ
ツチオン及びオフ線は最大変速比aの制御線より
も低車速側にある。
第19図に示す変速パターンに従つて無段変速
機の制御を行なうと次のようになる。発進時に
は、車速が低いため無段変速機は最大変速比位置
に制御されており、トルクコンバータ12は非ロ
ツクアツプ状態にある。従つて、発進に必要な強
力な駆動力が得られる。車速がロツクアツプオン
線を越えると、トルクコンバータ12のロツクア
ツプクラツチ10が締結され、トルクコンバータ
12はロツクアツプ状態となる。更に車速が上昇
して線laを越えると、変速比はエンジンの最小燃
料消費率曲線に沿つてa〜c間において無段階に
変化する。例えば線la及びc間の領域において一
定車速・一定スロツトル開度で走行している状態
からスロツトル開度を大きくした場合、スロツト
ル開度が変わるから制御すべき目標エンジン回転
速度も変化するが、目標エンジン回転速度に対応
するステツプモータの目標パルス数は実際のエン
ジン回転速度には開係なく、第16図に示す関係
に基づいて決定される。ステツプモータ110は
与えられた目標パルス数に応じてただちに目標位
置まで回転し、所定の変速比が実現され、実エン
ジン回転速度が目標エンジン回転速度に一致す
る。前述のように、ステツプモータのパルス数は
エンジンの最小燃料消費率曲線Gから導き出され
たものであるから、エンジンは常にこの曲線Gに
沿つて制御される。このように、ステツプモータ
のパルス数に対して変速比が一義的に決定される
ので、パルス数を制御することにより変速比を制
御することができる。
機の制御を行なうと次のようになる。発進時に
は、車速が低いため無段変速機は最大変速比位置
に制御されており、トルクコンバータ12は非ロ
ツクアツプ状態にある。従つて、発進に必要な強
力な駆動力が得られる。車速がロツクアツプオン
線を越えると、トルクコンバータ12のロツクア
ツプクラツチ10が締結され、トルクコンバータ
12はロツクアツプ状態となる。更に車速が上昇
して線laを越えると、変速比はエンジンの最小燃
料消費率曲線に沿つてa〜c間において無段階に
変化する。例えば線la及びc間の領域において一
定車速・一定スロツトル開度で走行している状態
からスロツトル開度を大きくした場合、スロツト
ル開度が変わるから制御すべき目標エンジン回転
速度も変化するが、目標エンジン回転速度に対応
するステツプモータの目標パルス数は実際のエン
ジン回転速度には開係なく、第16図に示す関係
に基づいて決定される。ステツプモータ110は
与えられた目標パルス数に応じてただちに目標位
置まで回転し、所定の変速比が実現され、実エン
ジン回転速度が目標エンジン回転速度に一致す
る。前述のように、ステツプモータのパルス数は
エンジンの最小燃料消費率曲線Gから導き出され
たものであるから、エンジンは常にこの曲線Gに
沿つて制御される。このように、ステツプモータ
のパルス数に対して変速比が一義的に決定される
ので、パルス数を制御することにより変速比を制
御することができる。
なお、以上説明した実施例では、アクセルペダ
ル踏込量と直接対応するエンジンのスロツトル開
度を基準として制御を行なつたが、アクセルペダ
ル踏込量と間接的に対応するエンジンの吸気管負
圧又は燃料噴射量を検出して、これらに対応する
信号を用いても(それぞれ最小燃料消費率曲線G
は第20図及び第21図に示すような曲線とな
る)同様に制御を行なうことができることは明ら
かである。
ル踏込量と直接対応するエンジンのスロツトル開
度を基準として制御を行なつたが、アクセルペダ
ル踏込量と間接的に対応するエンジンの吸気管負
圧又は燃料噴射量を検出して、これらに対応する
信号を用いても(それぞれ最小燃料消費率曲線G
は第20図及び第21図に示すような曲線とな
る)同様に制御を行なうことができることは明ら
かである。
上記はDレンジにおける変速パターンの説明で
あるが、L及びRレンジについてはDレンジとは
異なる変速パターンをデータとして入力しておけ
ばよい。例えば、Lレンジにおいて、同一スロツ
トル開度に対してDレンジの変速パターンよりも
変速比が大きくなる変速パターンとし、加速性能
を向上すると共にスロツトル開度0の状態におい
て好適なエンジンブレーキ性能が得られるように
する。また、RレンジではLレンジよりも更に変
速比大側の変速パターンにする。このような変速
パターンは所定のデータを入力することにより簡
単に得ることができる。また、制御の基本的作動
はDレンジの場合と同様である。従つて、L及び
Rレンジにおける作用の説明は省略する。
あるが、L及びRレンジについてはDレンジとは
異なる変速パターンをデータとして入力しておけ
ばよい。例えば、Lレンジにおいて、同一スロツ
トル開度に対してDレンジの変速パターンよりも
変速比が大きくなる変速パターンとし、加速性能
を向上すると共にスロツトル開度0の状態におい
て好適なエンジンブレーキ性能が得られるように
する。また、RレンジではLレンジよりも更に変
速比大側の変速パターンにする。このような変速
パターンは所定のデータを入力することにより簡
単に得ることができる。また、制御の基本的作動
はDレンジの場合と同様である。従つて、L及び
Rレンジにおける作用の説明は省略する。
次に、上述したステツプ901〜936間の動作にお
けるスロツトル開度比較検出タイマT1と基準時
間t1との関係、及び変速比保持タイマT2と基準時
間t2との関係を、第22図に示す。
けるスロツトル開度比較検出タイマT1と基準時
間t1との関係、及び変速比保持タイマT2と基準時
間t2との関係を、第22図に示す。
スロツトル開度比較検出タイマT1が基準時間t1
に達する毎にステツプ907→908の流れがステツプ
907→910に切り換わり、スロツトル開度THとt1
時間前のスロツトル開度TH0との差、すなわちス
ロツトル開度変位速度△THの算出が行なわれて
いる(ただし、変速比保持タイマT2が稼動して
るときはステツプ911→912に進み△THは算出さ
れない)。変速比保持タイマT2は、スロツトル急
減少状態が検出されたルーチン(このときT1=
0、T2=0)から、一定基準時間t2の間、解除信
号が入らない限り稼動する。そして、この間はス
ロツトル開度は前回ルーチンのスロツトル開度に
修正され、この修正されたスロツトル開度に基づ
いて変速比の検索が行なわれる。変速比保持タイ
マT2が稼動している際にアクセルペダルを踏ん
でスロツトル開度を増大した場合、ステツプ940
でTH>THID LEが検出され、ステツプ941→
944により変速比一定値制御は解除される。タイ
マ基準値t2はt1の自然数倍に設定する。変速比を
一定時間の間一定値に保持する制御は、スロツト
ル開度を増大した場合以外に、ルーチンサイクル
毎に検出される実車速Vが一定値以下の場合(同
901)及びブレーキが踏まれた場合(同906)にも
解除される。
に達する毎にステツプ907→908の流れがステツプ
907→910に切り換わり、スロツトル開度THとt1
時間前のスロツトル開度TH0との差、すなわちス
ロツトル開度変位速度△THの算出が行なわれて
いる(ただし、変速比保持タイマT2が稼動して
るときはステツプ911→912に進み△THは算出さ
れない)。変速比保持タイマT2は、スロツトル急
減少状態が検出されたルーチン(このときT1=
0、T2=0)から、一定基準時間t2の間、解除信
号が入らない限り稼動する。そして、この間はス
ロツトル開度は前回ルーチンのスロツトル開度に
修正され、この修正されたスロツトル開度に基づ
いて変速比の検索が行なわれる。変速比保持タイ
マT2が稼動している際にアクセルペダルを踏ん
でスロツトル開度を増大した場合、ステツプ940
でTH>THID LEが検出され、ステツプ941→
944により変速比一定値制御は解除される。タイ
マ基準値t2はt1の自然数倍に設定する。変速比を
一定時間の間一定値に保持する制御は、スロツト
ル開度を増大した場合以外に、ルーチンサイクル
毎に検出される実車速Vが一定値以下の場合(同
901)及びブレーキが踏まれた場合(同906)にも
解除される。
以上要するに、ステツプ901〜936では、車速が
一定値より高くかつブレーキを踏んでない状態で
スロツトル開度をアイドル状態まで急速に戻した
場合、一定時間の間スロツトル開度を減少させる
前の変速比の状態が維持される(ステツプ901→
906→907→910→911→920→922→923→926→927
→930→932→933→934→720、ステツプ901→906
→907→910→911→912→930→932→933→934→
720、ステツプ901→906→907→908→909→940→
930→932→933→934→720及びステツプ901→906
→907→908→909→951→952→953→930→932→
933→934→720)。上記状態は次の場合に解除され
る。すなわち、車速が低い場合(ステツプ901→
902→903→904→905→720)、ブレーキを踏んだ場
合(ステツプ901→906→902→903→905→720)、
アクセルペダルを踏み込んだ場合(ステツプ940
→941→942→943→944→720、ステツプ952→
720、ステツプ912→913→914→915)及び一定時
間経過した場合(ステツプ930→931→935→936→
720)である。
一定値より高くかつブレーキを踏んでない状態で
スロツトル開度をアイドル状態まで急速に戻した
場合、一定時間の間スロツトル開度を減少させる
前の変速比の状態が維持される(ステツプ901→
906→907→910→911→920→922→923→926→927
→930→932→933→934→720、ステツプ901→906
→907→910→911→912→930→932→933→934→
720、ステツプ901→906→907→908→909→940→
930→932→933→934→720及びステツプ901→906
→907→908→909→951→952→953→930→932→
933→934→720)。上記状態は次の場合に解除され
る。すなわち、車速が低い場合(ステツプ901→
902→903→904→905→720)、ブレーキを踏んだ場
合(ステツプ901→906→902→903→905→720)、
アクセルペダルを踏み込んだ場合(ステツプ940
→941→942→943→944→720、ステツプ952→
720、ステツプ912→913→914→915)及び一定時
間経過した場合(ステツプ930→931→935→936→
720)である。
なお、ステツプ950でFを1に設定し、ステツ
プ951でFが1かどうかを判断しているのは、ス
ロツトルが急減少状態ではあるがアイドル状態に
は達していない場合(ステツプ926→928→950)
には変速比の一定保持は行なわず、アイドル状態
に達すると直ちに変速比の一定保持が実行される
(ステツプ951→952→953→930→932→933→934)
ようにするためである。
プ951でFが1かどうかを判断しているのは、ス
ロツトルが急減少状態ではあるがアイドル状態に
は達していない場合(ステツプ926→928→950)
には変速比の一定保持は行なわず、アイドル状態
に達すると直ちに変速比の一定保持が実行される
(ステツプ951→952→953→930→932→933→934)
ようにするためである。
次に、第23a及び23b図に示す第2の実施
例について説明する。
例について説明する。
この実施例は、Dレンジ変速パターン検索ルー
チンで検索されたパルス数NDを一定基準時間前
の状態に保持することにより第1の実施例と同様
の作用・効果を得るものである。
チンで検索されたパルス数NDを一定基準時間前
の状態に保持することにより第1の実施例と同様
の作用・効果を得るものである。
ステツプ702でエンジン回転速度NEを読み込む
こと以外はステツプ701→707は第1の実施例と同
様である。ステツプ707でDレンジの場合、まず
Dレンジ変速パターンの検索を行ない(同720)、
次に変速比一定保持のステツプ901〜936を実行す
る。なお、このステツプ901〜936の第1の実施例
(第9b図)との相違は、第9b図におけるステ
ツプ923、933、934が除去され、新たにステツプ
1001、1002がステツプ927及び930間に設けられ、
またステツプ1003がステツプ932の後に設定され
ている点だけであり、その他の部分は同様であ
る。従つて、主として相違する部分についてのみ
説明する。t1時間毎にスロツトル開度の変化が算
出され(同920)、スロツトル開度がアイドル状態
まで急減少すると(同926、927)、その時点にお
ける変速比iLを算出する(同1001)。変速比iL
はiL=k・NE/Vより求められる(なお、kは
終減速比、タイヤ有効径等によつて定まる定
数)。次いで、所定の関数f(iL)により変速比
iLに一義的に対応するステツプモータパルス数
NLを算出する(同1002)、次いで、930→932と進
み、ステツプ1003において目標パルス数ND(こ
れはステツプ720で検索された値となつている)
の値をパルス数NLに置き換える。ステツプ1003
が実行されると、ステツプ720で検索された目標
パルス数にかかわらず、その時点での変速比に対
応するパルス数が目標パルス数とされるため、変
速比がそのまま一定時間保持されることになる。
従つて、ステツプ1003が実行される場合、すなわ
ち車速が一定値よりも高くかつブレーキを踏み込
んでない状態でスロツトル開度をアイドル状態ま
で急速に戻した場合、一定時間変速比が一定値に
保たれ、それ以外の場合には通常どおり目標パル
ス数NDに基づいて変速比が決定される。これに
より第1の実施例と同様の作用・効果が得られる
ことは明らかである。
こと以外はステツプ701→707は第1の実施例と同
様である。ステツプ707でDレンジの場合、まず
Dレンジ変速パターンの検索を行ない(同720)、
次に変速比一定保持のステツプ901〜936を実行す
る。なお、このステツプ901〜936の第1の実施例
(第9b図)との相違は、第9b図におけるステ
ツプ923、933、934が除去され、新たにステツプ
1001、1002がステツプ927及び930間に設けられ、
またステツプ1003がステツプ932の後に設定され
ている点だけであり、その他の部分は同様であ
る。従つて、主として相違する部分についてのみ
説明する。t1時間毎にスロツトル開度の変化が算
出され(同920)、スロツトル開度がアイドル状態
まで急減少すると(同926、927)、その時点にお
ける変速比iLを算出する(同1001)。変速比iL
はiL=k・NE/Vより求められる(なお、kは
終減速比、タイヤ有効径等によつて定まる定
数)。次いで、所定の関数f(iL)により変速比
iLに一義的に対応するステツプモータパルス数
NLを算出する(同1002)、次いで、930→932と進
み、ステツプ1003において目標パルス数ND(こ
れはステツプ720で検索された値となつている)
の値をパルス数NLに置き換える。ステツプ1003
が実行されると、ステツプ720で検索された目標
パルス数にかかわらず、その時点での変速比に対
応するパルス数が目標パルス数とされるため、変
速比がそのまま一定時間保持されることになる。
従つて、ステツプ1003が実行される場合、すなわ
ち車速が一定値よりも高くかつブレーキを踏み込
んでない状態でスロツトル開度をアイドル状態ま
で急速に戻した場合、一定時間変速比が一定値に
保たれ、それ以外の場合には通常どおり目標パル
ス数NDに基づいて変速比が決定される。これに
より第1の実施例と同様の作用・効果が得られる
ことは明らかである。
なお、上記2つの実施例は本発明をVベルト式
無段変速機に適用した場合のものであるが、本発
明(特にその第1実施例)は、例えば歯車を用い
た複数段変速比の自動変速機にも適用することが
できる。すなわち、スロツトル開度と車速とを電
気信号として検出して両者の値に応じて変速段が
決定される自動変速機の制御装置に第9b図に示
すステツプ901〜936をそのまま適用すれば、アク
セルペダル急戻し時にはその直前の状態のスロツ
トル開度及び車速信号に基づく変速段が一定時間
そのまま選択され続ける。従つて段階的な変速比
を有する自動変速機においても所定の効果を得る
ことができる。
無段変速機に適用した場合のものであるが、本発
明(特にその第1実施例)は、例えば歯車を用い
た複数段変速比の自動変速機にも適用することが
できる。すなわち、スロツトル開度と車速とを電
気信号として検出して両者の値に応じて変速段が
決定される自動変速機の制御装置に第9b図に示
すステツプ901〜936をそのまま適用すれば、アク
セルペダル急戻し時にはその直前の状態のスロツ
トル開度及び車速信号に基づく変速段が一定時間
そのまま選択され続ける。従つて段階的な変速比
を有する自動変速機においても所定の効果を得る
ことができる。
以上説明してきたように、本発明によると、ア
クセルペダル踏込量に対応するエンジン操作量を
電気的に検出し、アクセルペダル踏込量に対応す
る信号及びその他の信号に基づいて変速状態を指
令する変速指令信号が与えられる無段又は有段自
動変速機の変速制御方法において、アクセルペダ
ル踏込量が所定以上の変位速度で所定量以下まで
減少しかつ解除信号が存在しない場合には、変速
指令信号が一定の変速比を指令する状態に所定時
間保持されるので、アクセルペダルを急速にアイ
ドル状態に戻した場合に好適なエンジンブレーキ
が作用し、運転操作性が向上すると共に安全性も
向上する。
クセルペダル踏込量に対応するエンジン操作量を
電気的に検出し、アクセルペダル踏込量に対応す
る信号及びその他の信号に基づいて変速状態を指
令する変速指令信号が与えられる無段又は有段自
動変速機の変速制御方法において、アクセルペダ
ル踏込量が所定以上の変位速度で所定量以下まで
減少しかつ解除信号が存在しない場合には、変速
指令信号が一定の変速比を指令する状態に所定時
間保持されるので、アクセルペダルを急速にアイ
ドル状態に戻した場合に好適なエンジンブレーキ
が作用し、運転操作性が向上すると共に安全性も
向上する。
第1図はVベルト式無段変速機の部分断面正面
図、第2図は第1図に示すVベルト式無段変速機
の各軸の位置を示す図、第3図は油圧制御装置全
体を示す図、第4図は変速制御装置を示す図、第
5図はロツクアツプソレノイド制御ルーチンを示
す図、第6図はロツクアツプオン車速データの格
納配置を示す図、第7図はロツクアツプオン車速
検索ルーチンを示す図、第8図はロツクアツプ制
御パターンを示す図、第9a及び9b図はステツ
プモータ制御ルーチンを示す図、第10図はDレ
ンジ変速パターン検索ルーチンを示す図、第11
図はパルス数データの格納配置を示す図、第12
図は各出力線の信号の組み合わせを示す図、第1
3図は各出力線の配列を示す図、第14図はアツ
プシフトの場合の各出力線の信号を示す図、第1
5図はエンジン性能曲線を示す図、第16図は、
スロツトル開度とエンジン回転速度との関係を示
す図、第17図はスロツトル開度と速度との関係
を示す図、第18図は変速比とステツプモータパ
ルス数との関係を示す図、第19図はスロツトル
開度と車速との開係を示す図、第20図は吸気管
負圧を基準として最小燃料消費率曲線を示す図、
第21図は燃料噴射量を基準として最小燃料消費
率曲線を示す図、第22図は各基準時間とタイマ
との関係を示す図、第23a及び23b図は本発
明の第2の実施例の変速制御ルーチンを示す図で
ある。 2……エンジン出力軸、4……ポンプインペラ
ー、4a……部材、6……タービンランナ、8…
…ステータ、10……ロツクアツプクラツチ、1
2……トルクコンバータ、14……ロツクアツプ
クラツチ油室、16……軸受、20……ケース、
22……駆動軸、24……駆動プーリ、26……
固定円すい板、28……駆動プーリシリンダ室、
30……可動円すい板、32……Vベルト、34
……従動プーリ、36……軸受、38……軸受、
40……従動軸、42……固定円すい板、44…
…従動プーリシリンダ室、46……可動円すい
板、48……前進用多板クラツチ、48a……シ
リンダ室、50……前進用駆動ギア、52……リ
ングギア、54……後退用駆動ギア、56……ア
イドラギア、58……後退用多板クラツチ、58
a……シリンダ室、60……アイドラ軸、62…
…アイドラギア、64……ピニオンギア、67…
…差動装置、68……サイドギア、70……サイ
ドギア、72……出力軸、74……出力軸、76
……軸受、78……軸受、80……オイルポン
プ、82……オイルポンプ駆動軸、102……ラ
イン圧調圧弁、104……マニアル弁、106…
…変速制御弁、108……ロツクアツプ弁、11
0……変速モータ(ステツプモータ)、112…
…変速操作機構、114……タンク、116……
油路、118……弁穴、118a〜118h……
ポート、120……弁穴、120a〜120e…
…ポート、122……弁穴、120a〜122e
……ポート、124……スプール、124a,1
24b……ランド、126……油路、128……
油路、130……油路、132……スプール、1
32a〜132d……ランド、133……スプリ
ング、134……スプリングシート、135……
ピン、136……ケース、137……膜、137
a……金具、137b……スプリングシート、1
38……ポート、139a,139b……室、1
40……スプリング、141……ロツド、142
……ポート、143……負圧ダイヤフラム、14
4……油路、145……オリフイス、146……
トルクコンバータ・インレツトポート、147…
…油路、148……油路、149……オリフイ
ス、150……弁穴、150a〜150d……ポ
ート、152……スプール、152a〜152e
……ランド、154……油路、156……油路、
160……レバー、162……スリーブ、164
……ギア、166……ギア、168……軸、17
0……スプール、170a〜b……ランド、17
2……スプリング、174……オリフイス、17
6……オリフイス、178……オリフイス、18
0……トルクコンバータ・アウトレツトポート、
182……油路、184……ボール、186……
スプリング、188……レリーフ弁、190……
油路、192……レリーフ弁、200……ロツク
アツプソレノイド、201……オリフイス、20
3……オリフイス、207……分岐油路、240
……変速基準スイツチ、300……変速制御装
置、301……エンジン回転速度センサー、30
2……車速センサー、303……スロツトル開度
センサー(吸気管負圧センサー)、304……シ
フトポジシヨンスイツチ、306……エンジン冷
却水温センサー、307……ブレーキセンサー、
308,309……波形整形器、310……AD
変換器、311……入力インターフエース、31
2……基準パルス発生器、313……CPU(中
央処理装置)、314……ROM(リードオンリメ
モリ)、315……RAM(ランダムアクセスメモ
リ)、316……出力インターフエース、31
7,318……増幅器、319……アドレスバ
ス、320……データバス、500……ロツクア
ツプソレノイド制御ルーチン、520……ロツク
アツプオン車速データ検索ルーチン、540……
ロツクアツプオン車速データ検索ルーチン、70
0……変速モータ制御ルーチン、720……Dレ
ンジ変速パターン検索ルーチン、740……Lレ
ンジ変速パターン検索ルーチン、760……Rレ
ンジ変速パターン検索ルーチン。
図、第2図は第1図に示すVベルト式無段変速機
の各軸の位置を示す図、第3図は油圧制御装置全
体を示す図、第4図は変速制御装置を示す図、第
5図はロツクアツプソレノイド制御ルーチンを示
す図、第6図はロツクアツプオン車速データの格
納配置を示す図、第7図はロツクアツプオン車速
検索ルーチンを示す図、第8図はロツクアツプ制
御パターンを示す図、第9a及び9b図はステツ
プモータ制御ルーチンを示す図、第10図はDレ
ンジ変速パターン検索ルーチンを示す図、第11
図はパルス数データの格納配置を示す図、第12
図は各出力線の信号の組み合わせを示す図、第1
3図は各出力線の配列を示す図、第14図はアツ
プシフトの場合の各出力線の信号を示す図、第1
5図はエンジン性能曲線を示す図、第16図は、
スロツトル開度とエンジン回転速度との関係を示
す図、第17図はスロツトル開度と速度との関係
を示す図、第18図は変速比とステツプモータパ
ルス数との関係を示す図、第19図はスロツトル
開度と車速との開係を示す図、第20図は吸気管
負圧を基準として最小燃料消費率曲線を示す図、
第21図は燃料噴射量を基準として最小燃料消費
率曲線を示す図、第22図は各基準時間とタイマ
との関係を示す図、第23a及び23b図は本発
明の第2の実施例の変速制御ルーチンを示す図で
ある。 2……エンジン出力軸、4……ポンプインペラ
ー、4a……部材、6……タービンランナ、8…
…ステータ、10……ロツクアツプクラツチ、1
2……トルクコンバータ、14……ロツクアツプ
クラツチ油室、16……軸受、20……ケース、
22……駆動軸、24……駆動プーリ、26……
固定円すい板、28……駆動プーリシリンダ室、
30……可動円すい板、32……Vベルト、34
……従動プーリ、36……軸受、38……軸受、
40……従動軸、42……固定円すい板、44…
…従動プーリシリンダ室、46……可動円すい
板、48……前進用多板クラツチ、48a……シ
リンダ室、50……前進用駆動ギア、52……リ
ングギア、54……後退用駆動ギア、56……ア
イドラギア、58……後退用多板クラツチ、58
a……シリンダ室、60……アイドラ軸、62…
…アイドラギア、64……ピニオンギア、67…
…差動装置、68……サイドギア、70……サイ
ドギア、72……出力軸、74……出力軸、76
……軸受、78……軸受、80……オイルポン
プ、82……オイルポンプ駆動軸、102……ラ
イン圧調圧弁、104……マニアル弁、106…
…変速制御弁、108……ロツクアツプ弁、11
0……変速モータ(ステツプモータ)、112…
…変速操作機構、114……タンク、116……
油路、118……弁穴、118a〜118h……
ポート、120……弁穴、120a〜120e…
…ポート、122……弁穴、120a〜122e
……ポート、124……スプール、124a,1
24b……ランド、126……油路、128……
油路、130……油路、132……スプール、1
32a〜132d……ランド、133……スプリ
ング、134……スプリングシート、135……
ピン、136……ケース、137……膜、137
a……金具、137b……スプリングシート、1
38……ポート、139a,139b……室、1
40……スプリング、141……ロツド、142
……ポート、143……負圧ダイヤフラム、14
4……油路、145……オリフイス、146……
トルクコンバータ・インレツトポート、147…
…油路、148……油路、149……オリフイ
ス、150……弁穴、150a〜150d……ポ
ート、152……スプール、152a〜152e
……ランド、154……油路、156……油路、
160……レバー、162……スリーブ、164
……ギア、166……ギア、168……軸、17
0……スプール、170a〜b……ランド、17
2……スプリング、174……オリフイス、17
6……オリフイス、178……オリフイス、18
0……トルクコンバータ・アウトレツトポート、
182……油路、184……ボール、186……
スプリング、188……レリーフ弁、190……
油路、192……レリーフ弁、200……ロツク
アツプソレノイド、201……オリフイス、20
3……オリフイス、207……分岐油路、240
……変速基準スイツチ、300……変速制御装
置、301……エンジン回転速度センサー、30
2……車速センサー、303……スロツトル開度
センサー(吸気管負圧センサー)、304……シ
フトポジシヨンスイツチ、306……エンジン冷
却水温センサー、307……ブレーキセンサー、
308,309……波形整形器、310……AD
変換器、311……入力インターフエース、31
2……基準パルス発生器、313……CPU(中
央処理装置)、314……ROM(リードオンリメ
モリ)、315……RAM(ランダムアクセスメモ
リ)、316……出力インターフエース、31
7,318……増幅器、319……アドレスバ
ス、320……データバス、500……ロツクア
ツプソレノイド制御ルーチン、520……ロツク
アツプオン車速データ検索ルーチン、540……
ロツクアツプオン車速データ検索ルーチン、70
0……変速モータ制御ルーチン、720……Dレ
ンジ変速パターン検索ルーチン、740……Lレ
ンジ変速パターン検索ルーチン、760……Rレ
ンジ変速パターン検索ルーチン。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 アクセルペダル踏込量に対応するエンジン操
作量を電気的に検出し、アクセルペダル踏込量に
対応する信号及びその他の信号に基づいて変速状
態を指令する変速指令信号が与えられる無段又は
有段自動変速機の変速制御方法において、 アクセルペダル踏込量が所定以上の変位速度で
所定量以下まで減少しかつ解除信号が存在しない
場合には、変速指令信号が一定の変速比を指令す
る状態に所定時間保持されることを特徴とする無
段又は有段自動変速機の変速制御方法。 2 前記一定の変速比は、アクセルペダル踏込量
減少開始時の変速比である特許請求の範囲第1項
記載の無段又は有段自動変速機の変速制御方法。 3 解除信号は、車速が所定値以下の場合に発せ
られる特許請求の範囲第1又は2項記載の無段又
は有段自動変速機の変速制御方法。 4 解除信号は、ブレーキを踏むことにより発せ
られる特許請求の範囲第1〜3項のいずれか1項
記載の無段又は有段自動変速機の変速制御方法。 5 解除信号は、アクセルペダル踏込量を前記所
定量以上にすることにより発せられる特許請求の
範囲第1〜4項のいずれか1項記載の無段又は有
段自動変速機の変速制御方法。 6 アクセルペダル踏込量の変位速度は、一定時
間毎のアクセルペダル踏込量に対応する信号の差
を算出することにより求められる特許請求の範囲
第1〜5項のいずれか1項記載の無段又は有段自
動変速機の変速制御方法。 7 アクセルペダル踏込量に対応する信号の差を
算出する前記一定時間は、変速指令信号を一定の
状態に保持する前記所定時間よりも短い特許請求
の範囲第1〜6項のいずれか1項記載の無段又は
有段自動変速機の変速制御方法。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57071511A JPS58191360A (ja) | 1982-04-30 | 1982-04-30 | 無段又は有段自動変速機の変速制御方法 |
| EP83103770A EP0093312B1 (en) | 1982-04-19 | 1983-04-19 | Method and apparatus for controlling reduction ratio of continuously variable transmission with accelerator pedal displacement speed compensation |
| US06/486,550 US4590561A (en) | 1982-04-19 | 1983-04-19 | Method and apparatus for controlling reduction ratio of continuously variable transmission with accelerator pedal displacement speed compensation |
| DE8383103770T DE3375993D1 (en) | 1982-04-19 | 1983-04-19 | Method and apparatus for controlling reduction ratio of continuously variable transmission with accelerator pedal displacement speed compensation |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57071511A JPS58191360A (ja) | 1982-04-30 | 1982-04-30 | 無段又は有段自動変速機の変速制御方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58191360A JPS58191360A (ja) | 1983-11-08 |
| JPS6234983B2 true JPS6234983B2 (ja) | 1987-07-30 |
Family
ID=13462794
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57071511A Granted JPS58191360A (ja) | 1982-04-19 | 1982-04-30 | 無段又は有段自動変速機の変速制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58191360A (ja) |
Families Citing this family (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58193960A (ja) * | 1982-05-07 | 1983-11-11 | Toyota Motor Corp | 無段変速式車両用エンジンブレーキ制御装置 |
| JPH0781621B2 (ja) * | 1983-10-31 | 1995-09-06 | マツダ株式会社 | 電子制御式無段変速装置 |
| JPS61119437A (ja) * | 1984-11-16 | 1986-06-06 | Fuji Heavy Ind Ltd | 無段変速機の電子制御装置 |
| JPS62194941A (ja) * | 1986-02-20 | 1987-08-27 | Nippon Seiko Kk | 車両用無段変速機の変速制御装置 |
| JPH0757578B2 (ja) * | 1986-04-30 | 1995-06-21 | マツダ株式会社 | 無段変速機の制御装置 |
| JPH07121663B2 (ja) * | 1986-06-03 | 1995-12-25 | 富士重工業株式会社 | 車両用自動クラツチの制御装置 |
| JPH0650261Y2 (ja) * | 1987-06-26 | 1994-12-21 | トヨタ自動車株式会社 | 自動変速機の制御装置 |
| JPS6435168A (en) * | 1987-07-31 | 1989-02-06 | Honda Motor Co Ltd | Control device for vehicle continuously variable transmission |
| EP0313275B1 (en) * | 1987-10-19 | 1994-01-12 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Method of controlling speed reduction ratio for continuously variable speed transmission |
| JPH01108464A (ja) * | 1987-10-20 | 1989-04-25 | Honda Motor Co Ltd | 車両用無段変速機の変速制御方法 |
| JPH07117159B2 (ja) * | 1987-11-05 | 1995-12-18 | 本田技研工業株式会社 | 車両用無段変速機の変速制御方法 |
| JPH07117157B2 (ja) * | 1987-11-16 | 1995-12-18 | 本田技研工業株式会社 | 車両用無段変速機の変速制御方法 |
| JP2614068B2 (ja) * | 1988-01-29 | 1997-05-28 | マツダ株式会社 | 無段変速機の制御装置 |
| JPH03144165A (ja) * | 1989-10-31 | 1991-06-19 | Shimadzu Corp | 無段変速機のエンジンブレーキ制御装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5618145A (en) * | 1979-07-19 | 1981-02-20 | Aisin Warner Ltd | Controller for automatic transmission |
| JPS56134658A (en) * | 1980-03-24 | 1981-10-21 | Aisin Warner Ltd | Controller for torque ratio of v-bent type stepless transmission for vehicle |
-
1982
- 1982-04-30 JP JP57071511A patent/JPS58191360A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58191360A (ja) | 1983-11-08 |
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