JPS6235775Y2 - - Google Patents

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JPS6235775Y2
JPS6235775Y2 JP12251079U JP12251079U JPS6235775Y2 JP S6235775 Y2 JPS6235775 Y2 JP S6235775Y2 JP 12251079 U JP12251079 U JP 12251079U JP 12251079 U JP12251079 U JP 12251079U JP S6235775 Y2 JPS6235775 Y2 JP S6235775Y2
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asphalt
synthetic resin
waterproof
insulating material
coated
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は主として建築物の屋上を断熱しかつ防
水施工するための下地板として用いる防水断熱材
に関するものである。
一般にコンクリート建築物の屋上に対する防水
施工として、第1図に示すようにコンクリート躯
体a上に熱溶融アスフアルトbを敷き、その上に
防水断熱材cを配すると共に、この断熱材c上に
熱溶融アスフアルトdを敷き、更に防水層eを配
する施工法が採用されており、防水断熱材cとし
て、従来、第2図に示したような合成樹脂発泡体
よりなる芯材fの両面に面材g,g′としてアスフ
アルトh,h′を塗布もしくは含浸された不織布
i,i′を被覆すると共に、前記コンクリート躯体
a側の不織布iにポリエチレンフイルムjを配し
た構造のもの、或いは第3図に示したように合成
樹脂発泡体よりなる芯材fの両面に面材g,g′と
してアスフアルト含浸フエルトk,k′を被覆した
構造のものが用いられている。
しかしながら、第2図に示す構造の断熱材cに
あつては、梱包中接着現象が発生するので、離型
フイルムとしてポリエチレンフイルムjなどが貼
着され、これを施工時はがして使用するのが通例
であるが、この剥離に要する工程は無視できず、
作業能率に支障をきたしていた。またこのポリエ
チレンフイルムjを剥離して保管し、梱包するよ
うなこともあるが、このような場合、或いはポリ
エチレンフイルムjの被覆されていない表面側ア
スフアルトh′面において、アスフアルト特有の粘
着性により保管、梱包中に製品同士の接着現象が
発生し、作業に多大の支障をきたすこともあつ
た。また、コンクリート躯体aにこの断熱材cを
施工する場合、コンクリート躯体aに高温で溶融
したアスフアルトbを流してこれに前記断熱材c
のポリエチレンフイルムjを剥離しないでそのま
ま接着させる場合、熱溶融アスフアルトbの温度
が低い時或いは部分的に低い時ポリエチレンフイ
ルムjが溶融しきれず、熱溶融アスフアルトbと
不織布iとの間にポリエチレンフイルムjが残留
し、接着不良を起す欠点があり、このため冬期や
寒冷地などでの施工に大きな問題があつた。更
に、コンクリート躯体aに断熱材cを敷いた後、
防水層eの施工をする際に施工者がこの断熱材c
上を歩くことがあるが、この場合も断熱材cの表
面側アスフアルトh′面の粘着力により施工者の足
がとられ、施工に支障をきたす欠点があつた。
更にまた、ポリエチレンフイルムjをアスフア
ルトhが塗布又は含浸された一方の不織布iに被
覆する場合、アスフアルトhや不織布i中の水分
や空気等の存在でポリエチレンフイルムjの貼布
面の一部に空気だまりなどが生じてしわができ易
く、ポリエチレンフイルムj全面をぴつたりと被
覆し難い問題もあつた。
また、第3図に示す構造の断熱材cにあつて
は、厚く、重くて製造、施工に不利であり、コス
ト高になると共に、第2図の断熱材cと同様に製
品同士が接着する欠点があり、またフエルトk,
k′に含有されている湿分、熱等により寸法安定性
が悪く、保管中及び施工後などに反り変形が発生
し易い問題があり、かつまたフエルト自身の耐水
性が悪いため水分が浸入し、断熱性が低下する欠
点があつた。
本考案は上記事情に鑑みなされたもので、離型
フイルムをはがさずそのまま施工でき、保管中、
梱包中における製品同士の接着がなく、また施工
時、施工後における接着性が優れ、施工性良く屋
上の防水断熱を達成することができる防水断熱材
を提供することを目的とする。
即ち、本考案は上記目的を達成するため、硬質
合成樹脂発泡体よりなる芯材の両面をそれぞれア
スフアルトが塗布もしくは含浸された不織布に多
数の小孔が形成された合成樹脂フイルムが積層さ
れてなる面材でこれら合成樹脂フイルム面が表面
側に配置されるように被覆したものでなる。
以下、本考案の一実施例につき第4図及び第5
図を参照して説明する。
図中1は硬質ポリウレタン発泡体、硬質ポリイ
ソシアヌレート発泡体、硬質フエノール樹脂発泡
体、硬質エポキシ樹脂発泡体、硬質ポリイミド樹
脂発泡体等の硬質合成樹脂発泡体よりなる芯材
で、この芯材1の両面には、それぞれアスフアル
ト2,2′が塗布又は含浸された不織布3,3′に
多数の小孔4,4′が形成された合成樹脂フイル
ム5,5′が積層されてなる面材6,6′を、前記
合成樹脂フイルム5,5′面を表面側に配置して
(不織布3,3′面側を芯材1に向けて)被覆して
あり、芯材1と両面材6,6′が一体化されて、
防水断熱材7が構成されている。
なお、第4図の実施例にあつては不織布3,
3′にこれら不織布3,3′の厚さを越えてアスフ
アルト2,2′が含浸、塗布され、不織布3,
3′がアスフアルト2,2′中に埋没される如き状
態にある例であり、また第5図の実施例は不織布
3,3′にその厚さ分だけアスフアルト2,2′が
含浸された例である。
上記実施例において、不織布3,3′としては
ガラス繊維不織布、合成繊維不織布、ガラス繊維
と合成繊維との混紗不織布等、いかなる種類のも
のでも用いられる。
また、これら不織布3,3′に塗布もしくは含
浸させるアスフアルト2,2′の量は、通常不織
布1m2当り50〜300g程度である。
更に、合成樹脂フイルム5,5′としては、ポ
リエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、
ポリエステル等の防湿、防水性の大きな材料が使
用でき、なかでもポリエチレンが入手の容易さ、
効果の点から好ましく用いられる。また、これら
合成樹脂フイルム5,5′に形成される小孔4,
4′の大きさ、数は特に限定されないが、直径約
0.2〜2mmの大きさで合成樹脂フイルム1cm2当り
約3〜20個程度のものが効果の点から好適であ
る。
上述した構成の防水断熱材7は、例えばアスフ
アルト2,2′が塗布又は含浸された不織布3,
3′に多数の小孔4,4′が形成された合成樹脂フ
イルム5,5′が積層されてなる面材6,6′を互
にその不織布3,3′面が対向するように所定の
間隔をおいて配置し、その間に硬質合成樹脂発泡
体用原料液を供給し、これを発泡させ、発泡体の
自己接着で芯材1となる発泡体と両面材6,6′
を一体化させることにより、製造し得る。或いは
発泡体ブロツクを所定の大きさに切り出してこれ
を芯材1とし、この芯材1の両面に接着剤を塗布
して前記両面材6,6′を接着一体化する等の製
造法も採用できる。
この防水断熱材7は、上述した第1図の施工方
法と同様にして施工するものであり(本考案に係
る防水断熱材7は、第1図の防水断熱材cに相当
する。)、この場合この防水断熱材7の両表面には
それぞれ多数の小孔4,4′が形成された合成樹
脂フイルム5,5′が配されているので、防水施
工時において、これら合成樹脂フイルム5,5′
を剥離しなくとも、またコンクリート躯体a上に
塗布され、防水断熱材7と接着される熱溶融アス
フアルトb、或いは防水断熱材7上に塗布されて
防水層eを接着するための熱溶融アスフアルトd
の温度が低く、このため前記合成樹脂フイルム
5,5′が完全に溶融しなくとも、小孔が溶融拡
大すると共に、アスフアルトb,dは合成樹脂フ
イルム5,5′の小孔4,4′を通つて不織布3,
3′に塗布もしくは含浸されたアスフアルト2,
2′部分に浸入し、アスフアルト2,2′と確実に
一体化される。従つて接着性が非常によく、合成
樹脂フイルム5,5′と熱溶融アスフアルトb,
dとの間に剥離が生じ難い。また、この防水断熱
材7を施工した後、その上を施工者が歩いても表
面にアスフアルト2′が露呈しておらず、表面に
多数の小孔4′が形成された合成樹脂フイルム
5′が被覆されているので、施工者の足などに粘
着せず極めて能率よく作業できる。
更に、前記防水断熱材7を用いて施工した場
合、アスフアルト含浸フエルト等を用いた場合の
ような反り変形や吸水による断熱性能の低下がみ
られない。この点につき更に詳述すると、本考案
者らの実験ではアスフアルト2,2′が塗布もし
くは含浸された不織布3,3′に対し、小孔4,
4′が形成された合成樹脂フイルム5,5′の代り
に不織布フエルト、紙などを積層し、そのままは
がさず熱アスフアルトで施工した場合、アスフア
ルト熱によりアスフアルト2,2′が分解ガスを
発生し、これが残留するためふくれが生じ、良好
な施工ができなかつたが、小孔4,4′が形成さ
れた合成樹脂フイルム5,5′を被覆、積層した
ことにより、分解ガスによるふくれが生じること
なく良好に施工することができたものである。
また更に、多数の小孔4,4′が形成された合
成樹脂フイルム5,5′を被覆するようにしたた
め、不織布3,3′或いはこれらに塗布又は含浸
されたアスフアルト2,2′中に水分、空気など
が存在していても、合成樹脂フイルム5,5′の
被覆、積層時或いはその後にこれら水分、空気な
どが小孔4,4′から逃散し、従つて合成樹脂フ
イルム5,5′にしわが生じる等のこともなく、
均一にぴつたりと貼布、被覆することができ、防
水断熱材7の製造が行ない易い。かつまた、前記
防水断熱材7を保管し、或いは梱包するときに製
品同士が接着することもなく、作業性の面からも
優れている。
以上説明したように、本考案は面材の両表面に
多数の小孔が形成された合成樹脂フイルムを配置
した構造としたことにより、アスフアルトの粘着
性に基づく梱包中などでの製品同士の接着や施工
後の防水断熱材上を歩く時などの粘着による作業
性の悪さを改善することができ、かつ合成樹脂フ
イルムを剥離しなくともコンクリート等に接着よ
くしかもふくれ、変形等を防止して良好に施工す
ることができ、作業能率を向上させることができ
る等、コンクリート屋上などでの防水断熱施工用
として非常に好適な特性を有している。
【図面の簡単な説明】
第1図は防水施工法の一例を示す縦断面図、第
2図及び第3図はそれぞれ従来の防水断熱材を示
す縦断面図、第4図及び第5図はそれぞれ本考案
の一実施例を示す縦断面図である。 1……芯体、2,2′……アスフアルト、3,
3′……不織布、4,4′……小孔、5,5′……
合成樹脂フイルム、6,6′……面材、7……防
水断熱材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 硬質合成樹脂発泡体を芯材1とし、この芯材1
    の両面を面材6,6′で被覆してなる防水断熱材
    7において、前記面材6,6′としてアスフアル
    ト2,2′が塗布もしくは含浸された不織布3,
    3′に多数の小孔4,4′が形成された合成樹脂フ
    イルム5,5′を積層したものを用い、この面材
    6,6′は前記合成樹脂フイルム5,5′面を表面
    側に配置して前記芯材1と一体化されていること
    を特徴とする防水断熱材7。
JP12251079U 1979-09-05 1979-09-05 Expired JPS6235775Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP12251079U JPS6235775Y2 (ja) 1979-09-05 1979-09-05

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JP12251079U JPS6235775Y2 (ja) 1979-09-05 1979-09-05

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Publication Number Publication Date
JPS5639510U JPS5639510U (ja) 1981-04-13
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JP12251079U Expired JPS6235775Y2 (ja) 1979-09-05 1979-09-05

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JPS6081777A (ja) * 1983-10-12 1985-05-09 Sanyo Electric Co Ltd ニツケル−亜鉛蓄電池
JP7297205B2 (ja) * 2018-11-02 2023-06-26 ロータリー株式会社 防水工法用通気緩衝シート

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