JPS6235972Y2 - - Google Patents

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JPS6235972Y2
JPS6235972Y2 JP11303578U JP11303578U JPS6235972Y2 JP S6235972 Y2 JPS6235972 Y2 JP S6235972Y2 JP 11303578 U JP11303578 U JP 11303578U JP 11303578 U JP11303578 U JP 11303578U JP S6235972 Y2 JPS6235972 Y2 JP S6235972Y2
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JP
Japan
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pulley
belt
drive
mode
diameter
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JP11303578U
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JPS5529760U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】
本考案は駆動プーリーと従動プーリーとの間に
ベルトを掛けて駆動軸の回転を従動プーリーに伝
達する回転伝動装置に関し、特に、環境の変化に
よつて駆動プーリーの回転数が変つても従動プー
リーの回転数は一定となるように、1個のベルト
と各1個の駆動プーリーと従動プーリーでプーリ
ー比を変え得る回転伝導装置に関する。 従来、この種の回転伝動装置において、環境の
変化、例えば、駆動源が交流電気モータで電源周
波数が50Hzから60Hzに変つた時のように駆動軸の
回転数が変つた場合、従動プーリーの回転数を変
えない為に、例えば、駆動軸に径の異なる2つの
駆動プーリーを取付けておき、一方のプーリーか
ら他方のプーリーにベルトを掛け替えることによ
りプーリー比を変える方法がある。この方法の場
合、ベルトを掛け替えた際、従動プーリーに対す
る駆動プーリーの位置関係を調整しなければなら
ず、その為に工具等を必要とし、また手間もかか
るという欠点がある。このような欠点を解消する
方法としては、従動プーリーも駆動プーリーに合
わせて2段にしておくやり方もあるが、これであ
ると部品数が多くなりまた装置も大型になつてし
まうので好ましくない。さらに別の方法として
は、あらかじめ径の異なる駆動プーリーを製作し
ておき、それを取り替えるやり方も考えられる
が、この場合もやはり工具が必要であり、またプ
ーリーを回転軸に圧入、接着等で固定すると取り
替え不可能となることが考えられる。 これらの問題を解決するために、従来種々の提
案がなされてきたが、それらは何れも複数のベル
トを使用するか、或いはベルトをプーリーの軸方
向に移動してプーリーに掛け替えるもので、その
ため、ベルトの数が増すか、プーリーが軸方向に
大きくなつて大きな空間を必要とし、狭い空間に
納めにくいという欠点があつた。 本考案は上述したような従来の回転伝動装置が
有している欠点を全べて解消し、極めて簡単に駆
動プーリーと従動プーリーとのプーリー比を変え
ることのできる回転伝動装置を提供することを目
的としたものである。本考案は、一般的には次の
通りのものである。すなわち、 1個の駆動プーリーと、1個の従動プーリー
と、1個のベルトとからなり、前記ベルトは左右
対称の多角形の断面形状を具え、各プーリーはベ
ルトの伝動面を変えてもベルトと各プーリーとは
回転伝動作用を行なうことができるような、ベル
トとそれぞれ係合し且つ前記各プーリーの軸にそ
れぞれ垂直な各1つの面に対してそれぞれ対称の
断面形状の複数の溝を具備しており、 駆動プーリーのプーリー径(具体的には後述す
る)、従動プーリーのプーリー径(具体的には後
述する)、駆動プーリーのプーリー径の外端から
ベルトの中立面(各使用態様において、伸縮しな
いと考えられる面)までの距離をそれぞれ、 ベルトの第1の使用態様においては D1,D3,t1/2と、 ベルトの第2の使用態様においては D2,D4,t2/2 とし、 第1の使用態様のときの駆動プーリーの回転速
度をN1、第2の使用態様のときの駆動プーリー
の回転速度をN1′とし、t1を第1の使用態様にお
けるプーリー半径方向のベルトの厚さと、t2を第
2の使用態様におけるプーリー方向のベルトの厚
さとしたとき、 N/N′×2D+t/2D+t=2D
+t/2D+t の関係を満足するよう溝を駆動プーリーおよび従
動プーリーにそれぞれ形成した回転伝動装置であ
る。 なお、上式は次のようにして導き出される。 先ずベルトの第1の使用態様においては、次の
式が成り立つ。 N1×D1′=N2×D3′ D1′=D1+(t1/2),D3′=D3+(t1/2) であるから N1{D1+(t1/2)}=N2{D3+(t1/2)} … また、ベルトの第2の使用態様においては、 N1′×D2′=N2×D4′ D2′=D2+(t2/2),D4′=D4+(t2/2) であるから N1′{D2+(t2/2)}=N2{D4+(t2/2)} … 式を式で除すと、 N/N′×2D+t/2D+t=2D
+t/2D+t 以下、本考案を図面の実施例を参照しながら説
明する。 第1図は本考案の回転伝動装置におけるプーリ
ーの一例及びこのプーリーを使用する場合のベル
トの掛け方を示したものである。第1図aに示す
ようにプーリー1のベルト接触領域(駆動面)に
は、その断面形状がV形である第1の溝2と、そ
の断面形状が矩形である第2の溝3が形成されて
いる。したがつて、これらの溝のプーリー径方向
の寸法を適当に選んでおけば、断面形状が正方形
のベルトAを第1図bのように掛けた場合、その
ときのプーリー径はD1となり、また第1図cの
ようにベルトAを45゜回動して掛けた場合、その
ときのプーリー径はD2となる。 本考案は、このような複数の溝を駆動プーリー
及び従動プーリーに形成し、それぞれの溝に適合
し得る断面形状を有するベルトの掛け方を変える
ことにより駆動側プーリーと従動側プーリーとの
プーリー比を変え得るようにしたものである。 第2図、は他の実施例を示したものである。第
2図の場合はそれぞれ断面形状が矩形で巾の異な
る溝を形成し、これらの溝に適合する断面形状が
長方形のベルトを90゜回動して掛けることにより
プーリー比を変えるようにしている。また第3図
の場合は断面形状が矩形の第1の溝の底面に断面
形状が台形の第2の溝を形成し、これらの溝に適
合する断面形状が台形のベルトを180゜移動する
ことによりプーリー比を変えるようにしている。 次に第3図により本考案における駆動プーリー
と従動プーリーのそれぞれのプーリー径の関係に
ついて第1図の場合を例として詳しく説明する。 第3図aは駆動プーリーを、第3図bは従動プ
ーリーをそれぞれ示している。駆動プーリーにつ
いて、第1の溝2の部分のプーリー径(第1の使
用態様における駆動プーリーのプーリー径)を
D1、第2の溝3の部分のプーリー径(第2の使
用態様における駆動プーリーのプーリー径)を
D2とし、ベルトAの厚さをtとすると、ベルト
Aを掛けた場合の実際のプーリー径は前述のプー
リー径にベルトの厚さ(プーリーの径方向の)の
1/2を加えたものであるから、ベルトAを第1の
溝2に掛けた場合の実際のプーリー径D1′は D1′=D1+t/2 となり、またベルトAを第2の溝3に掛けた場合
の実際のプーリー径D2′は となる。 従動プーリーについても同様で、それぞれ D3′=D3+t/2 となる。 今、駆動軸の回転数がN1からN1′に速くなり、
その際、従動プーリーの回転数N2が変わらない
ためには両者のプーリーは、回転数N1のときの
プーリー比をA、回転数N1′のときのプーリー比
をBとすると、 A<B の関係にある。 これは、例えば、両者のプーリー径が2種類ず
つ得られる場合のようになる。 N1のときの
【式】に対して N1′のときの
【式】が それぞれ
【式】とすることによつて得られる。 第3図は丁度その関係にあり、N1のときの
D1′,D3′に対してN1′においてはD2′<D1′,D4′<
D3′となつている。 これを式で表わすと N1×D1′=N2×D3′ N1′×D2′=N2×D4′ となる。 これを実際に、例えば電源周波数が変つた場合
について具体的数値を入れて計算してみると次の
ようになる。 まず、駆動プーリーの回転数N1をN1
1000RPMとし、電源周波数が50Hzから60Hzにな
つたと仮定してN1′=1200RPM、従動プーリーの
回転数N2を200RPMとする。 即ち、 N1=1000RPM(50Hz) N1′=1200RPM(60Hz) N2=200RPM(一定) また駆動プーリー径D1,D2およびベルトの厚
さtをそれぞれ D1=10φ D2=7.8φ t=6mm とすると、従動プーリー径D3,D4は次のように
なる。 N1×D1′=N2×D3′ D3′=N×D′/N=N×(D+t/2)/
=1000×(10+3)/200=65 ∴D3=D3′−t/2=65−3=62φ となる。求められた従動プーリーを図に示すと第
4図のようになる。 この例からもわかるように本考案においては駆
動プーリーと従動プーリーとの溝の形状は必ずし
も同一になるとは限らない。 以上の通りであるから、本考案によれば、1個
のベルトで済み且つ各プーリーはベルトの掛け替
えのための軸方向の大きさを増す必要がないの
で、伝動装置を狭い空間に収納できる等の著しい
効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案におけるプーリーとベルトの掛
け方の1実施例を示す図、第2図は他の実施例を
示す図、第3図は第1図の実施例の場合における
駆動プーリーと従動プーリーとのプーリー径の関
係を説明するための図、第4図は従動プーリーの
1実施例を示す図である。 1……プーリー本体、2……第1の溝、3……
第2の溝、A……ベルト。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1個の駆動プーリーと、1個の従動プーリー
    と、1個のベルトとからなり、前記ベルトは左右
    対称の多角形の断面形状を具え、各プーリーはベ
    ルトの伝動面を変えてもベルトと各プーリーとは
    回転伝動作用を行なうことができるような、ベル
    トとそれぞれ係合し且つ前記各プーリーの軸にそ
    れぞれ垂直な各1つの面に対してそれぞの対称の
    断面形状の複数の溝を具備しており、 駆動プーリーのプーリー径、従動プーリーのプ
    ーリー径、駆動プーリーのプーリー径の外端から
    ベルトの中立面(各使用態様において、伸縮をし
    ないと考えられる面)までの距離をそれぞれ、 ベルトの第1の使用態様においては D1,D3t1/2 ベルトの第2の使用態様においては D2,D4t2/2 とし、 第1の使用態様のときの駆動プーリーの回転速
    度をN1、第2の使用態様のときの駆動プーリー
    の回転速度をN1′としたとき、 N/N′×2D+t/2D+t=2D
    +t/2D+t の関係を満足するよう溝を駆動プーリーおよび従
    動プーリーにそれぞれ形成した回転伝動装置。 但し、t1は第1の使用態様におけるプーリー半
    径方向のベルトの厚さ、 t2は第2の使用態様におけるプーリー半径
    方向のベルトの厚さ。
JP11303578U 1978-08-18 1978-08-18 Expired JPS6235972Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11303578U JPS6235972Y2 (ja) 1978-08-18 1978-08-18

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11303578U JPS6235972Y2 (ja) 1978-08-18 1978-08-18

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5529760U JPS5529760U (ja) 1980-02-26
JPS6235972Y2 true JPS6235972Y2 (ja) 1987-09-12

Family

ID=29062463

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11303578U Expired JPS6235972Y2 (ja) 1978-08-18 1978-08-18

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JP (1) JPS6235972Y2 (ja)

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JPS5529760U (ja) 1980-02-26

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