JPS6236238B2 - - Google Patents
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- JPS6236238B2 JPS6236238B2 JP55141047A JP14104780A JPS6236238B2 JP S6236238 B2 JPS6236238 B2 JP S6236238B2 JP 55141047 A JP55141047 A JP 55141047A JP 14104780 A JP14104780 A JP 14104780A JP S6236238 B2 JPS6236238 B2 JP S6236238B2
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- JP
- Japan
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- waveform
- sampling data
- tone
- memory
- envelope
- Prior art date
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は音声合成装置に関し、特に所定の時間
間隔でサンプリングされたトーン波形のデイジタ
ルデータを記憶するメモリを有し、このメモリか
ら読み出されるデータに基いて決められた演算処
理を実行することにより音声を合成する装置に関
するものである。
間隔でサンプリングされたトーン波形のデイジタ
ルデータを記憶するメモリを有し、このメモリか
ら読み出されるデータに基いて決められた演算処
理を実行することにより音声を合成する装置に関
するものである。
楽器音などの音声は、音の高低(音階)を定め
る基本周波数(ピツチ)と、音色の基本的な性質
を定めるトーン波形と、音の振幅の変化を定める
エンベロープ波形と、さらに音量を定める最大振
幅値とを要素として合成することができる。
る基本周波数(ピツチ)と、音色の基本的な性質
を定めるトーン波形と、音の振幅の変化を定める
エンベロープ波形と、さらに音量を定める最大振
幅値とを要素として合成することができる。
従来の電子式音声合成装置は第1図に示すよう
に、水晶発振回路またはCR発振回路等によつて
構成される発振回路101の発振出力を、音声を
合成する際に必要とされる周波数値に分周する分
周回路102で分周して、その出力にエンベロー
プ波形発生回路104から発生されたエンベロー
プ波形を付加して合成するものであつた。しかし
ながら分周回路102の出力は方形波であるの
で、ベルの擬似音などのように単純なトーン波形
をもつ音声しか合成することができないという欠
点があつた。一方、より複雑なトーン波形をもつ
音声を合成するために、それぞれ発振周波数の異
なる発振器を複数個用意して、希望する音声に従
つて各発振器の出力を選択して取り出すようにし
たもの、あるいはフイルタ等のハードウエア機構
を付加したもの等もあるが、この場合装置が複雑
になりコスト高を招くという欠点があつた。しか
もどの発振器の出力を合成するかの選択が煩わし
かつたり、多数の発振器を必要とするため半導体
集積回路化できない等の制御上、作成上の欠点も
多かつた。
に、水晶発振回路またはCR発振回路等によつて
構成される発振回路101の発振出力を、音声を
合成する際に必要とされる周波数値に分周する分
周回路102で分周して、その出力にエンベロー
プ波形発生回路104から発生されたエンベロー
プ波形を付加して合成するものであつた。しかし
ながら分周回路102の出力は方形波であるの
で、ベルの擬似音などのように単純なトーン波形
をもつ音声しか合成することができないという欠
点があつた。一方、より複雑なトーン波形をもつ
音声を合成するために、それぞれ発振周波数の異
なる発振器を複数個用意して、希望する音声に従
つて各発振器の出力を選択して取り出すようにし
たもの、あるいはフイルタ等のハードウエア機構
を付加したもの等もあるが、この場合装置が複雑
になりコスト高を招くという欠点があつた。しか
もどの発振器の出力を合成するかの選択が煩わし
かつたり、多数の発振器を必要とするため半導体
集積回路化できない等の制御上、作成上の欠点も
多かつた。
本発明は、上記欠点を除去し、複雑な音声を簡
単な回路構成で高速に合成することを可能とする
新規な音声合成装置を提供することを目的とす
る。
単な回路構成で高速に合成することを可能とする
新規な音声合成装置を提供することを目的とす
る。
本発明の音声合成装置は、少なくとも1周期分
のトーン波形を所定の分割比でサンプリングした
トーン波形サンプリングデータを記憶する第1の
メモリと、少なくとも1周期分のエンベロープ波
形を所定の分割比でサンプリングしたエンベロー
プ波形サンプリングデータを記憶する第2の
ROMと、前記第1のメモリと第2のメモリとを
分離して制御し、これらのメモリからサンプリン
グデータを読み出す制御部と、読み出されたサン
プリングデータを所定の倍率で乗算する演算部
と、その結果を音声合成信号として出力する出力
部とを含み構成される。
のトーン波形を所定の分割比でサンプリングした
トーン波形サンプリングデータを記憶する第1の
メモリと、少なくとも1周期分のエンベロープ波
形を所定の分割比でサンプリングしたエンベロー
プ波形サンプリングデータを記憶する第2の
ROMと、前記第1のメモリと第2のメモリとを
分離して制御し、これらのメモリからサンプリン
グデータを読み出す制御部と、読み出されたサン
プリングデータを所定の倍率で乗算する演算部
と、その結果を音声合成信号として出力する出力
部とを含み構成される。
以下、図面を参照して本発明の音声合成装置の
好適な一実施例を詳しく説明する。
好適な一実施例を詳しく説明する。
第2図は本発明の一実施例を示す要部ブロツク
図である。図示したようにこの実施例では夫々が
独立したメモリ部を2個分離して有する。第1の
メモリ2は少なくとも1周期分のトーン波形を所
定の分割比でサンプリングした時のサンプリング
点での振幅値をデイジタル値で正規化したデータ
が記憶されるメモリで、例えばROMでよい。こ
のメモリ2には所定のアドレス領域に複数のトー
ン波形サンプリングデータを設定することができ
る。一方、このメモリとは別の領域に設けられる
第2のメモリには、同様の手法でサンプリングさ
れたエンベロープ波形のサンプリングデータが、
これも複数種類記憶されている。これらのメモリ
へのアドレス指定は、例えばマイクロプロセツサ
のような制御回路1から出力される計数信号がプ
ログラムカウンタ4,5に設定されている分周比
で分周された時間間隔で行なわれる。この時間間
隔が音声のピツチ(基本周波数)とエンベロープ
の変化時間とを定める。更に、前記第1のROM
2内の所定のアドレス空間に設定されている1周
期分のトーン波形サンプリングデータを読み出す
アドレスカウンタ6と、前記第2のROM3内の
所定のアドレス空間に設定されている1周期分の
エンベロープ波形サンプリングデータを順次読み
出すアドレスカウンタ7とを有する。尚、これら
のアドレスカウンタは1波形内のアドレス指定と
して用いるようにし、メモリ内のトーン及びエン
ベロープの種類を指定するのは別にアドレスラツ
チ回路8,9を設けておく方が便利である。即
ち、トーン及びエンベロープの種類をメモリ2,
3へのアドレスの上位ビツトで選択し、選択され
たトーン及びエンベロープの1周期分の各サンプ
リングデータを下位ビツトで選択するように構成
する。従つて、トーン及びエンベロープの波形名
は制御回路1からアドレスラツチ8,9にアドレ
ス上位ビツトを入力するだけで任意のものを選択
できる。10はトーン波形の正負の符号を記憶す
るラツチである。メモリ(ROM)2,3から読
み出されたサンプリングデータは切替回路11,
12で制御されて、乗算演算を実行するシフトレ
ジスタ13,14及び加算器15に導かれる。そ
の結果、トーン波形サンプリングデータはエンベ
ロープ波形サンプリングデータに応じて乗算され
ラツチ回路16に格納される。この結果得られた
音声データが更にその音量(強弱)を決定される
べく再度の乗算を行なうため、シフトレジスタ1
3へ導入される帰還ループが設けられている。そ
してこの結果得られた終了的な出力データは各サ
ンプリング点での振幅を示すデイジタルデータと
してラツチ回路17に設定され、D/A変換器1
8を介してアナログ信号に変換されて音声信号と
してスピーカへ転送される。
図である。図示したようにこの実施例では夫々が
独立したメモリ部を2個分離して有する。第1の
メモリ2は少なくとも1周期分のトーン波形を所
定の分割比でサンプリングした時のサンプリング
点での振幅値をデイジタル値で正規化したデータ
が記憶されるメモリで、例えばROMでよい。こ
のメモリ2には所定のアドレス領域に複数のトー
ン波形サンプリングデータを設定することができ
る。一方、このメモリとは別の領域に設けられる
第2のメモリには、同様の手法でサンプリングさ
れたエンベロープ波形のサンプリングデータが、
これも複数種類記憶されている。これらのメモリ
へのアドレス指定は、例えばマイクロプロセツサ
のような制御回路1から出力される計数信号がプ
ログラムカウンタ4,5に設定されている分周比
で分周された時間間隔で行なわれる。この時間間
隔が音声のピツチ(基本周波数)とエンベロープ
の変化時間とを定める。更に、前記第1のROM
2内の所定のアドレス空間に設定されている1周
期分のトーン波形サンプリングデータを読み出す
アドレスカウンタ6と、前記第2のROM3内の
所定のアドレス空間に設定されている1周期分の
エンベロープ波形サンプリングデータを順次読み
出すアドレスカウンタ7とを有する。尚、これら
のアドレスカウンタは1波形内のアドレス指定と
して用いるようにし、メモリ内のトーン及びエン
ベロープの種類を指定するのは別にアドレスラツ
チ回路8,9を設けておく方が便利である。即
ち、トーン及びエンベロープの種類をメモリ2,
3へのアドレスの上位ビツトで選択し、選択され
たトーン及びエンベロープの1周期分の各サンプ
リングデータを下位ビツトで選択するように構成
する。従つて、トーン及びエンベロープの波形名
は制御回路1からアドレスラツチ8,9にアドレ
ス上位ビツトを入力するだけで任意のものを選択
できる。10はトーン波形の正負の符号を記憶す
るラツチである。メモリ(ROM)2,3から読
み出されたサンプリングデータは切替回路11,
12で制御されて、乗算演算を実行するシフトレ
ジスタ13,14及び加算器15に導かれる。そ
の結果、トーン波形サンプリングデータはエンベ
ロープ波形サンプリングデータに応じて乗算され
ラツチ回路16に格納される。この結果得られた
音声データが更にその音量(強弱)を決定される
べく再度の乗算を行なうため、シフトレジスタ1
3へ導入される帰還ループが設けられている。そ
してこの結果得られた終了的な出力データは各サ
ンプリング点での振幅を示すデイジタルデータと
してラツチ回路17に設定され、D/A変換器1
8を介してアナログ信号に変換されて音声信号と
してスピーカへ転送される。
次に、第2図の構成ブロツク図で音声が合成さ
れる手順を以下に説明する。第3図は1周期分
(1ピツチ分)のトーン波形の一例を示す波形図
である。このトーン波形を時間軸に沿つて例えば
32分割にてサンプリングして、各サンプリング点
での波形振幅値を2進数のデイジタル値として7
ビツトに符号化する。さらに振幅の正負の符号を
1ビツト加えて合計8ビツトのトーン波形サンプ
リングデータとし、これをROM2の所定のアド
レス領域に格納する。更に、第4図は1個のエン
ベロープ波形例で、これを時間軸で16分割したサ
ンプリング点での振幅データを2進数デイジタル
値として5ビツトに符号化し、ROM3の所定の
アドレス領域に設定する。尚、この様な解析法で
さまざまな楽器音について、多種類のトーン波形
サンプリングデータを用意し、エンベロープ波形
に関しても打音、持続音等に応じて複数種のサン
プリングデータをROM2及び3に用意しておく
ことを妨げない。更にこの例ではトーン波形用ア
ドレスカウンタ6としては5ビツト構成のカウン
タを、又エンベロープ波形用アドレスカウンタ7
としては4ビツト構成のカウンタを夫々独立して
設ける必要がある。又、前述したようにカウンタ
6とアドレスラツチ8とでROM2のアドレス
を、カウンタ7とアドレスラツチ9とでROM3
のアドレスを夫々任意に選択することができる。
れる手順を以下に説明する。第3図は1周期分
(1ピツチ分)のトーン波形の一例を示す波形図
である。このトーン波形を時間軸に沿つて例えば
32分割にてサンプリングして、各サンプリング点
での波形振幅値を2進数のデイジタル値として7
ビツトに符号化する。さらに振幅の正負の符号を
1ビツト加えて合計8ビツトのトーン波形サンプ
リングデータとし、これをROM2の所定のアド
レス領域に格納する。更に、第4図は1個のエン
ベロープ波形例で、これを時間軸で16分割したサ
ンプリング点での振幅データを2進数デイジタル
値として5ビツトに符号化し、ROM3の所定の
アドレス領域に設定する。尚、この様な解析法で
さまざまな楽器音について、多種類のトーン波形
サンプリングデータを用意し、エンベロープ波形
に関しても打音、持続音等に応じて複数種のサン
プリングデータをROM2及び3に用意しておく
ことを妨げない。更にこの例ではトーン波形用ア
ドレスカウンタ6としては5ビツト構成のカウン
タを、又エンベロープ波形用アドレスカウンタ7
としては4ビツト構成のカウンタを夫々独立して
設ける必要がある。又、前述したようにカウンタ
6とアドレスラツチ8とでROM2のアドレス
を、カウンタ7とアドレスラツチ9とでROM3
のアドレスを夫々任意に選択することができる。
音声合成開始時に、制御回路1からアドレスラ
ツチ8および9に第3図と第4図の波形選択すべ
きROMアドレスの上位ビツトを設定し、かつ2
進符号3ビツトからなる最大振幅値のデータを切
替回路12の1つの入力に与える。カウンタ6お
よび7と加算結果のラツチ16、さらに出力信号
ラツチ17はそれぞれリセツトして初期値に調整
しておく。今、プログラマブルカウンタ4および
5のカウントトリガー信号(計数信号)の周波数
を夫々1MHzとし、トーン波形用プログラマブル
カウンタ4の分周比を100、エンベロープ波形
用プログラマブルカウンタ5の分周比を12800に
選ぶと、トーン波形用ROM2のアドレスを指定
するカウンタ6は0.1ミリ秒ごとにアドレスを1
つ進め、エンベロープ波形用ROM3のアドレス
を指定するカウンタ7は12.8ミリ秒ごとにアドレ
スを1つ進めることになる。アドレスを指定する
ことにより、ROM2から読出されたトーン波形
サンプリングデータを切替回路11を通してシフ
トレジスタ13に入力し、ROM3から読み出さ
れたエンベロープ波形サンプリングデータを切替
回路12を通してシフトレジスタ14に入力す
る。この時、加算結果を入れるラツチ16はリセ
ツトされている。シフトレジスタ14に設定され
ているデータの最下位ビツトが「1」ならば、シ
フトレジスタ13とラツチ16の出力を加算して
その結果をラツチ16に入れる。更に、シフトレ
ジスタ13を1ビツト桁上げし、シフトレジスタ
14を1ビツト桁下げする。一方、シフトレジス
タ14に設定されているデータの最下位ビツトが
「0」ならば、シフトレジスタ13を1ビツト桁
上げし、シフトレジスタ14を1ビツト桁下げす
る。シフトレジスタ13を14ビツト、シフトレジ
スタ14を5ビツト、加算器を15ビツト、加算結
果のラツチ16を15ビツトとすると、シフトレジ
スタ14を4回桁下げして上記動作を繰返せば、
始めシフトレジスタ13にあつたトーン波形サン
プリングデータとシフトレジスタ14にあつたエ
ンベロープ波形サンプリングデータとを乗算した
結果がラツチ16に得られる。次に制御回路1か
ら最大振幅値を切替回路12を通してシフトレジ
スタ14に入れ、加算結果のラツチ16の内容を
再びシフトレジスタ13に入れる。シフトレジス
タ14の最下位ビツトの値により前記と同様の動
作を行なつて、最終的にトーン波形の振幅値とエ
ンベロープ波形の振幅値および出力の大きさを決
める最大振幅値の3つの値が乗算された結果がラ
ツチ16に得られる。その上位7ビツトを有効ビ
ツトデータとしてラツチ17に入れ、ラツチ10
に設定されているデータに応じて正負を決定し
DA変換器18でアナログ信号に変換して出力す
る。上記の動作をトーン波形サンプリングデータ
の入つているROM2のアドレスを指定するカウ
ンタ6の内容が変化する度に行なうと、DA変換
器18のアナログ信号出力には第5図に示すよう
に1個のトーン波形が3.2ミリ秒で、1個のエン
ベロープ波形が204.8ミリ秒の音声出力波形が得
られる。エンベロープ波形サンプリングデータの
入つているROM3のアドレスを選択するカウン
タ7がオーバーフローしたときに回路を初期状態
にリセツトさせるか、もしくは制御回路1から直
接回路を初期状態にリセツトすれば1つの音の発
生が完了することになる。
ツチ8および9に第3図と第4図の波形選択すべ
きROMアドレスの上位ビツトを設定し、かつ2
進符号3ビツトからなる最大振幅値のデータを切
替回路12の1つの入力に与える。カウンタ6お
よび7と加算結果のラツチ16、さらに出力信号
ラツチ17はそれぞれリセツトして初期値に調整
しておく。今、プログラマブルカウンタ4および
5のカウントトリガー信号(計数信号)の周波数
を夫々1MHzとし、トーン波形用プログラマブル
カウンタ4の分周比を100、エンベロープ波形
用プログラマブルカウンタ5の分周比を12800に
選ぶと、トーン波形用ROM2のアドレスを指定
するカウンタ6は0.1ミリ秒ごとにアドレスを1
つ進め、エンベロープ波形用ROM3のアドレス
を指定するカウンタ7は12.8ミリ秒ごとにアドレ
スを1つ進めることになる。アドレスを指定する
ことにより、ROM2から読出されたトーン波形
サンプリングデータを切替回路11を通してシフ
トレジスタ13に入力し、ROM3から読み出さ
れたエンベロープ波形サンプリングデータを切替
回路12を通してシフトレジスタ14に入力す
る。この時、加算結果を入れるラツチ16はリセ
ツトされている。シフトレジスタ14に設定され
ているデータの最下位ビツトが「1」ならば、シ
フトレジスタ13とラツチ16の出力を加算して
その結果をラツチ16に入れる。更に、シフトレ
ジスタ13を1ビツト桁上げし、シフトレジスタ
14を1ビツト桁下げする。一方、シフトレジス
タ14に設定されているデータの最下位ビツトが
「0」ならば、シフトレジスタ13を1ビツト桁
上げし、シフトレジスタ14を1ビツト桁下げす
る。シフトレジスタ13を14ビツト、シフトレジ
スタ14を5ビツト、加算器を15ビツト、加算結
果のラツチ16を15ビツトとすると、シフトレジ
スタ14を4回桁下げして上記動作を繰返せば、
始めシフトレジスタ13にあつたトーン波形サン
プリングデータとシフトレジスタ14にあつたエ
ンベロープ波形サンプリングデータとを乗算した
結果がラツチ16に得られる。次に制御回路1か
ら最大振幅値を切替回路12を通してシフトレジ
スタ14に入れ、加算結果のラツチ16の内容を
再びシフトレジスタ13に入れる。シフトレジス
タ14の最下位ビツトの値により前記と同様の動
作を行なつて、最終的にトーン波形の振幅値とエ
ンベロープ波形の振幅値および出力の大きさを決
める最大振幅値の3つの値が乗算された結果がラ
ツチ16に得られる。その上位7ビツトを有効ビ
ツトデータとしてラツチ17に入れ、ラツチ10
に設定されているデータに応じて正負を決定し
DA変換器18でアナログ信号に変換して出力す
る。上記の動作をトーン波形サンプリングデータ
の入つているROM2のアドレスを指定するカウ
ンタ6の内容が変化する度に行なうと、DA変換
器18のアナログ信号出力には第5図に示すよう
に1個のトーン波形が3.2ミリ秒で、1個のエン
ベロープ波形が204.8ミリ秒の音声出力波形が得
られる。エンベロープ波形サンプリングデータの
入つているROM3のアドレスを選択するカウン
タ7がオーバーフローしたときに回路を初期状態
にリセツトさせるか、もしくは制御回路1から直
接回路を初期状態にリセツトすれば1つの音の発
生が完了することになる。
このように、本実施例によれば、実際の楽器音
の音声波形をそのままサンプリングしたデータを
トーンデータとエンベロープデータとにわけて
夫々ROM2とROM3に分離して格納しているの
で、制御回路1からのROMアドレス指定が極め
て簡単になる。特にトーンデータとエンベロープ
データとの読み出し時期が重なつた場合でも、
夫々相互の影響なく独立してアドレス指定できる
という利点がある。これは処理高速化に極めて大
きな効果を発揮できることが確認された。しか
も、トーン波形とエンベロープ波形との組み合わ
せを自由に選択できるので、複雑な楽器音に対し
ても、その音声に近い音声を合成することが可能
になつた。例えば、1個のエンベロープ波形の途
中でトーン波形の形を変えるときは、アドレスラ
ツチ8の値を変更するだけでよいし、又、トーン
波形をそのままにしてエンベロープ波形を変化さ
せるときにはアドレスラツチ9の値を変更するだ
けでよい。更に、基本周波数を変えるときは、プ
ログラマブルカウンタ4の分周比を変えることに
より簡単に行うことができる。又、ROM2,3
を夫々独立したチツプあるいはモジユール(プレ
ーン、ボード)とすることにより、いづれか一方
を差し換えるだけで、組合せにより多種の楽器音
の合成が可能である。更に、この様な構成ではデ
イジタルフイルタや複雑な演算回路が不要である
ため、集積化に極めて好適である。尚、制御回路
1を外部キー操作で制御することにより、そのキ
ーに対応する楽器音で音楽を演奏できる。一方、
制御回路1にトーン波形とエンベロープ波形の入
つているアドレスと、それを読出す順番を記憶さ
せておくことにより、プログラム制御の下でメロ
デイーの自動演奏が可能である。
の音声波形をそのままサンプリングしたデータを
トーンデータとエンベロープデータとにわけて
夫々ROM2とROM3に分離して格納しているの
で、制御回路1からのROMアドレス指定が極め
て簡単になる。特にトーンデータとエンベロープ
データとの読み出し時期が重なつた場合でも、
夫々相互の影響なく独立してアドレス指定できる
という利点がある。これは処理高速化に極めて大
きな効果を発揮できることが確認された。しか
も、トーン波形とエンベロープ波形との組み合わ
せを自由に選択できるので、複雑な楽器音に対し
ても、その音声に近い音声を合成することが可能
になつた。例えば、1個のエンベロープ波形の途
中でトーン波形の形を変えるときは、アドレスラ
ツチ8の値を変更するだけでよいし、又、トーン
波形をそのままにしてエンベロープ波形を変化さ
せるときにはアドレスラツチ9の値を変更するだ
けでよい。更に、基本周波数を変えるときは、プ
ログラマブルカウンタ4の分周比を変えることに
より簡単に行うことができる。又、ROM2,3
を夫々独立したチツプあるいはモジユール(プレ
ーン、ボード)とすることにより、いづれか一方
を差し換えるだけで、組合せにより多種の楽器音
の合成が可能である。更に、この様な構成ではデ
イジタルフイルタや複雑な演算回路が不要である
ため、集積化に極めて好適である。尚、制御回路
1を外部キー操作で制御することにより、そのキ
ーに対応する楽器音で音楽を演奏できる。一方、
制御回路1にトーン波形とエンベロープ波形の入
つているアドレスと、それを読出す順番を記憶さ
せておくことにより、プログラム制御の下でメロ
デイーの自動演奏が可能である。
なお、上記実施例において、ROMの記憶ビツ
ト数、DA変換器18、シフトレジスタ13,1
4、加算器15の各ビツト数、さらに一波形の分
割数で決まるアドレスを選択するバイナリまたは
ポリミナルカウンタ6,7の段数などは、合成す
べき音声の精度に応じて適当な値を選ぶことが望
ましい。更に無声音を合成する白色ノイズ周波数
発生器を付加すれば、楽器音のみならず人間をは
じめ動物の音声をも容易に合成できることは明ら
かである。
ト数、DA変換器18、シフトレジスタ13,1
4、加算器15の各ビツト数、さらに一波形の分
割数で決まるアドレスを選択するバイナリまたは
ポリミナルカウンタ6,7の段数などは、合成す
べき音声の精度に応じて適当な値を選ぶことが望
ましい。更に無声音を合成する白色ノイズ周波数
発生器を付加すれば、楽器音のみならず人間をは
じめ動物の音声をも容易に合成できることは明ら
かである。
第1図は、従来例の電子合成装置のブロツク
図、第2図は本発明の一実施例を示す要部ブロツ
ク図、第3図はトーン波形図、第4図はエンベロ
ープ波形図、第5図はDA変換器のアナログ信号
出力のはじめの部分を例示する波形図である。 1……制御回路、2……トーン波形を記憶する
ROM、3……エンベロープ波形を記憶する
ROM、4,5……プログラマブルカウンタ、
6,7……バイナリまたはポリノミナルカウン
タ、8,9……アドレスラツチ、10……トーン
波形の正負の符号ラツチ、11,12……切替回
路、13,14……シフトレジスタ、15……加
算器、16……加算結果のラツチ、17……出力
信号のラツチ、18……DA変換器。
図、第2図は本発明の一実施例を示す要部ブロツ
ク図、第3図はトーン波形図、第4図はエンベロ
ープ波形図、第5図はDA変換器のアナログ信号
出力のはじめの部分を例示する波形図である。 1……制御回路、2……トーン波形を記憶する
ROM、3……エンベロープ波形を記憶する
ROM、4,5……プログラマブルカウンタ、
6,7……バイナリまたはポリノミナルカウン
タ、8,9……アドレスラツチ、10……トーン
波形の正負の符号ラツチ、11,12……切替回
路、13,14……シフトレジスタ、15……加
算器、16……加算結果のラツチ、17……出力
信号のラツチ、18……DA変換器。
Claims (1)
- 1 少なくとも1周期分のトーン波形を所定の分
割比でサンプリングしたトーン波形サンプリング
データを複数組記憶する第1のメモリと、少なく
とも1周期分のエンベロープ波形を所定の分割比
でサンプリングしたエンベロープ波形サンプリン
グデータを複数組記憶する第2メモリと、これら
第1及び第2のメモリから夫々のサンプリングデ
ータを読み出す制御部と、読み出された夫々のサ
ンプリングデータを所定の倍率で乗算する演算部
とその乗算結果を音声信号として出力する出力部
とを含み、前記第1及び第2のメモリは互いに独
立して設け、その独立したメモリの各々に対して
前記第1のメモリの中から1つのトーン波形を指
定する第1のアドレス指定部と、指定されたトー
ン波形に対してそのサンプリングデータを順次読
み出す第2のアドレス指定部と、前記第2のメモ
リの中の1つのエンベロープ波形を指定する第3
のアドレス指定部と、指定されたエンベロープ波
形に対してそのサンプリングデータを順次読み出
す第4のアドレス指定部とを夫々独立に設けたこ
とを特徴とする音声合成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55141047A JPS5764798A (en) | 1980-10-08 | 1980-10-08 | Voide synthesizer |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55141047A JPS5764798A (en) | 1980-10-08 | 1980-10-08 | Voide synthesizer |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5764798A JPS5764798A (en) | 1982-04-20 |
| JPS6236238B2 true JPS6236238B2 (ja) | 1987-08-06 |
Family
ID=15283008
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP55141047A Granted JPS5764798A (en) | 1980-10-08 | 1980-10-08 | Voide synthesizer |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5764798A (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5012823A (ja) * | 1973-06-05 | 1975-02-10 | ||
| JPS5539828B2 (ja) * | 1973-07-25 | 1980-10-14 | ||
| JPS5738918B2 (ja) * | 1974-04-04 | 1982-08-18 |
-
1980
- 1980-10-08 JP JP55141047A patent/JPS5764798A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5764798A (en) | 1982-04-20 |
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