JPS6236308A - セリシン加水分解液組成物を配合した化粧料 - Google Patents

セリシン加水分解液組成物を配合した化粧料

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JPS6236308A
JPS6236308A JP60178268A JP17826885A JPS6236308A JP S6236308 A JPS6236308 A JP S6236308A JP 60178268 A JP60178268 A JP 60178268A JP 17826885 A JP17826885 A JP 17826885A JP S6236308 A JPS6236308 A JP S6236308A
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rice bran
sericin
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sericin hydrolyzate
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JP60178268A
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Osamu Hata
修 秦
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KISHIYUU SANGYO KK
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    • A61Q19/00Preparations for care of the skin
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • A61K8/30Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
    • A61K8/64Proteins; Peptides; Derivatives or degradation products thereof

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、絹の酵素精練廃水から精製されたセリシン加
水分解液組成物を配合した毛髪化粧料、皮膚化粧料など
の化粧料に関する。
〔従来の技術〕
通常、家蚕が作るーの繊維は、二条の繊維蛋白質である
フィブロインを母体とし、その周囲を別の蛋白質である
セリシンで被覆した構造を有する。しかして、これらの
両蛋白質成分が繭繊維の87重量%程度を占め、その内
の約20〜27重量%がセリシンである。また、繭繊維
には、微量ではあるがロウ物質、炭水化物、色素、無機
物などの不純物成分がさらに含まれている。
絹糸や絹布の精練では、フィブロインの周囲にあるセリ
シン、上記微量の不純物成分、ざらに家蚕−から絹糸を
取り出すときに使用されたオイル成分などが除去される
。従って、そのような絹の精練廃水には、加水分解され
たセリシンが不純物成分や精練剤成分と共に含まれてい
る。
しかして、上記の保護蛋白質であるセリシンは、#賀剤
や培地のゲル化剤として有用であるばかりでなく、特開
昭58−028809号公報や特開昭59−06500
8号公報に記載されているように皮膚化粧料や毛髪化粧
料の有効成分としても使用されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
そこで、既述のような絹の精練廃水に含まれているセリ
シン加水分解物を利用可能な状態に精製でき、さらにそ
のように精製されたセリシン加水分解物を複雑な工程に
よらずにそのまま利用できる用途を見出だせれば、工業
廃水の有効利用、蛋白資源の有効利用に大きく寄与する
ことができるものと思われる。
しかしながら、絹の精練廃水からセリシン加水分解物を
精製することやそのように精製されたセリシン加水分解
物を有効利用すること、例えば毛髪化粧料、皮膚化粧料
などの化粧料の有効成分として使用することなどは、従
来全く行なわれておらず、従って絹の精練廃水は無用の
廃水としてそのまま廃棄されているのが現状である。
本発明の目的は、絹の酵素精練廃水の用途を提供して、
工業廃水の有効利用、蛋白資源の有効利用を図ることに
ある。また、本発明の他の目的は、その絹の酵素精練廃
水から精製されたセリシン加水分解液組成物を有効成分
として配合した化粧料を提供することにある。
〔問題点を解決するための技術手段〕
そこで、上記の問題点を解決するために、本発明では、
絹の酵素精練廃水を分画分子量 l×10〜3×IOの
限外濾過膜で濾過してなり、平均分子量300〜300
0のセリシン加水分解物を含有するセリシン加水分解液
組成物が精製され、そのように精製されたセリシン加水
分解液組成物が有効成分として化粧料に配合されるもの
である。
〔作 用〕
絹の精練には、通常、アルカリ精練、石鹸精練、高圧精
練及び酵素精練などの方法が知られている。その内、ア
ルカリ精練は、p)Ill〜13の高アルカリ性浴中、
100℃付近の条件下で行なわれ、石鹸精練は、マルセ
ル石鹸(使用量: 7〜15重量%)を使用して、pH
8〜lOのアルカリ性浴中、 100℃付近の条件下で
行なわれ、また高圧精練は、1.0〜2.0気圧、11
0〜130℃の高温下で行なわれる。
一方、絹の酵素精練は、蛋白質分解酵素を用いてセリシ
ンを加水分解するものである。その蛋白質分解酵素とし
てはパパイン、ファイシン、ペプシン、トリプシン、細
菌プロテアーゼなどがあるが、比較的多量に入手し易い
こと及び精練効率が良好であることなどの点から細菌ア
ルカリプロテアーゼが有利である。ちなみに、現在、京
都布中の西陣地区で酵素精練に使用されている酵素は、
アルカラーゼ 2.5L液液状(デンマーク国ノボ・イ
ンダストリー社の商品名)であり、Bacillusl
ichenifarmisから精選された菌株から培養
された細菌アルカリプロテアーゼである。酵素精練は、
例えば西陣地区では、pH8〜9の弱アルカリ性浴中、
55℃以下の条件下、 1時間以内で行なわれ、絹糸な
どに付着するオイル成分を洗い落すために非イオン系界
面活性剤が併用される。
結局、上記のような絹の酵素精練で、通常、0.8〜1
.4重r4%のセリシン加水分解物、微量のロウ物質そ
の他の不純物成分、オイル成分、界面活性剤など含む精
練廃水が得られるが、これは既述のように全て廃棄され
ている。
本発明においては、既述のような種々の精練廃水の中か
ら特に酵素精練廃水が選択される。それは、酵素精練廃
水では、セリシンが殆ど平均分子量300〜3000の
セリシン加水分解物になっていること、また精練に際し
て使用される界面活性剤やアルカリ剤などの精練剤成分
が高圧精練廃水と同程度に少ないことから、皮膜形成能
や溶液安定性などに優れた分子量範囲のセリシン加水分
解物を効率的に精製し易いことによる。なお、酵素精練
に用いられた酵素は、70℃以上の温度による 5分間
以上の処理で死滅してしまうために、酵素精練廃水中に
は通常、残存していない。
上記のように絹の酵素精練廃水では、セリシンが酵素に
よって加水分解され、殆ど平均分子量300〜3000
のペプチドの状態で水に可溶性物質として存在している
。なお、酵素精練廃水中のセリシン加水分解物のアミノ
酸組成は第1表に例示するとおりであり、それによれば
オキシアミノ酸であるセリンが最も多く、次いで酸性ア
ミノ酸であるアスパラギン酸が多い。一方、特開昭80
−11271O号公報には、フィブロイン加水分解物を
配合した毛髪処理用組成物が報告され、その中でフィブ
ロイン加水分解物のアミノ酸組成はグリシン、アラニン
が多いことが示されているが、それはセリシン加水分解
物の上記アミノ酸組成と様相を全く異にしている。ちな
みに、セリシンとフィブロインのアミノ酸組成を第2表
に示す。
(以下本頁余白) 即ち、セリシン加水分解物は、水酸基を有するオキシア
ミノ酸であるセリンの含有量がフィブロイン加水分解物
の場合よりも多いので、老化し、或いは硬化した皮膚や
乾燥し、或いは損傷した毛髪の表面に水和性を付与する
能力が大きく、従ってセリシン加水分解物が毛髪化粧料
、皮膚化粧料などの化粧料の優れた有効成分となること
を示している。
絹の酵素精練廃水から不純物成分や精練剤成分などの不
要成分を効率的に除去すると共に平均分子量300〜3
000の範囲に揃ったセリシン加水分解物の溶解水を分
離、精製する手段として、限外濾過法が選択される。
この限外濾過法では、分散液や溶液中の高分子物質やコ
ロイド状物質を半透膜によって阻止し、水や低分子物質
をその半透膜の膜面に存在する微細な孔(通常、105
9ミクロン〜5ミクロンの孔径)から透過させる機構を
備えた高機能性膜が使用され(日経産業新聞著「日経ハ
イテク辞典」昭和58年10月02日、日本経済新聞社
発行、参照)、本発明では、分画分子量1×1−〜3X
1♂の限外臨過膜が選択される0本発明に使用しうる限
外IM過クシステムしては、具体的には、例えば東洋曹
達工業964 c7) TSK−OF System 
SCシリーズの限外濾過装置及び分画分子量 1×10
4〜3×1066の範囲のTSシリーズの限外濾過膜を
挙げることができる。
上記のように、絹の酵素精練廃水を分画分子量1x10
〜3×10の限外濾過膜で濾過すると、平均分子量30
0〜3000の範囲に揃ったセリシン加水分解物を通常
、0.6〜1.4重量%程度含有する無臭、透明のセリ
シン加水分解液組成物が得られる。この組成物は、例え
ば化粧料その他の用途の処方に際してエチルアルコール
その他の有機溶剤を添加しても白濁したり、浮遊物が生
じることがない。
なお、絹の酵素精練廃水を上記限外濾過以外の濾過法、
例えば通常濾過やミクロ濾過で処理した場合は、それら
の濾過膜の微細孔が限外濾過膜のそれに比べて極めて不
均一であるために、平均分子量300〜3000の範囲
外の成分や不純物などの不要成分が透過して処理後の濾
過法に混入し、エチルアルコールその他の有機溶剤を添
加すると白濁したり、浮遊物が生じるなど実用上の問題
が起こる。また、逆浸透濾過法は、その逆浸透膜の分画
分子Fi範囲が小さすぎるために、平均分子@ 300
〜3000のセリシン加水分解物の分離、精製には適さ
ない。
上記のように限外濾過によって分離、精製されたセリシ
ン加水分解液組成物は、例えばアミノ酸の原料として有
用であるが、その水分を蒸発させると極めて薄い皮膜を
形成し、しかもその皮膜は柔軟かつ滑らかであり、さら
にそのセリシン加水分解物皮膜が既述のように水和性に
富むセリンを多く含むところから、その優れた皮膜形成
能を利用して、種々の工業製品1例えば毛髪化粧料や皮
膚化粧料などの化粧料の有効成分として使用することが
できる。即ち、皮膚化粧料の有効成分としてのセリシン
加水分解物は、硬化した皮膚の表面に水利性を付与し、
皮膚の角質層の表面を被覆して皮膚表面を滑らかにする
と共にその角質の保護や損傷した角質の修復に役立つこ
とができる。また、毛髪化粧料の有効成分としてのセリ
シン加水分解物も上記と同様の作用を奏し、毛髪を保護
し、毛髪に水利性を付与してしっとりした風合い、滑ら
かな感触、艶やかな光沢を与え、さらに整髪し易くする
と共にセット効果を長時間持続させることを可能にする
分離、精製されたセリシン加水分解液組成物は、既述の
ようにセリシン加水分解物の濃度が概して0.8〜1.
4重量%程度と低いので、化粧料の処方に際しては、必
要に応じて遠心分離器などで適当な濃度に濃縮すればよ
いが、化粧料に配合可能な濃度範囲と濃縮時間や濃縮費
用との兼合いからは1例えば1〜15重量%、好ましく
は5〜10重量%の濃度範囲を選択することができる。
なお、本発明では、酵素精練廃水を予め濃縮した後に所
定の限外濾過に供すること−を妨げるものではない、ま
た、そのセリシン加水分解液組成物を化粧料に配合する
に際しては、その配合量は特に限定されないが、例えば
、セリシン加水分解物含有量が化粧料全量基準で0.0
01〜20重量%、好ましくは0.05〜10重量%と
なるように調製すればよい。
さらにそのセリシン加水分解液組成物を化粧料に配合す
るに際して、古来より我が国で皮膚表面に良好な薄い皮
膜を形成する効果を与える化粧料として周知の米ぬか溶
液を併用すると、皮膚や毛髪に対するセリシン加水分解
物皮膜の柔軟性、平滑性、艶やか性などは相剰的に向上
し、改善される。その米ぬか溶液は、米ぬかを適量の水
で抽出してなるものであり、それは絹の酵素精練廃水と
共に又はそれとは別に分画分子量lXl−〜3X1G’
の限外濾過膜で濾過され、精製される。なお、本発明は
、そのような米ぬか溶液の限外症過液が、化粧料の処方
前に予めセリシン加水分解液組成物と混合されている場
合の外、化粧料の処方のときに化粧料中で併用、混合さ
れる場合を包含する。
その米ぬか溶液の併用量は特に限定されないが、例えば
、セリシン加水分解物1重量部に対して処理米ぬかが0
.5〜30重量部、好ましくは1〜20重 ゛置部とな
るように併用すればよい。
上記の米ぬか溶液を調製するための米ぬかとして、コウ
ジ菌発酵の培地として使用された米ぬかを使用すると、
上記併用成分として格段に優れた米ぬか溶液を得ること
ができる。即ち、その米ぬか溶液は、米ぬか、好ましく
は米の外皮の外側から取れるものよりも内皮に近い個所
から取れる米ぬかを組成培地としてコウジ菌を発酵させ
、その発酵液を取り除いた後の米ぬかに適量、例えばそ
れと等重量の水を投入して得られるが、要すればそれを
静置し、綿布などで予備的に濾過した後、所定の限外濾
過に供すればよい、そのようにして精製された米ぬか溶
液は、概してpH5〜6の透明、安定な溶液である。
培地の米ぬかを使用してなる上記米ぬか溶液をセリシン
加水分解液組成物と併用した場合は、両者が一体となっ
てそれぞれに特有の皮膜形成能が相剰的に作用し、極め
て薄く、極めて柔軟かつ滑らかでつるつるとし、しかも
ほど良い強さの皮膜が形成される。これは、米ぬかの種
々の成分がコウジ菌の持つ種々の酵素によって分解され
、変性された結果、セリシン加水分解物皮膜をより好ま
しい状態に改善しうる皮膜形成能を獲得するに至ったも
のと思われる。なお、使用しうるコウジ菌としては、ア
スペルギルス属、ペニシリウム属、エスカリキア居、ア
セトバクター属、及びグリコノバクター属よりなる群か
ら選ばれたコウジ菌株から得られたものであればよい、
なお、コウジ酸を主成分とする発酵液を含有する色白化
粧料や外用脱色剤については、特開昭53−00111
432号公報や特開昭53−018739号公報に既に
報告されている。
〔実施例〕
以下に、本発明を実施例に基づいて具体的に説明するが
1本発明はこれらの実施例に限定されるものではない、
なお、実施例中に示した部及び%は、特に付記しない限
り、何れも重量基準である。
実施例1 京都西陣地区における絹糸の酵素精練廃水(セリシン加
水分解物の含有量0.36%)を、東洋曹達工業−の↑
SK−υFモジュール5c−eo型限外濾過装置によっ
て、同社の分画分子量3×106の限外濾過@ TS−
300を使用して濾過した。続いて、その限外濾過液を
遠心分離器で濃縮し、8.0%のセリシン加水分解物を
含有するセリシン加水分解液組成物を得た。
上記のように得られたセリシン加水分解液組成物はPH
8,0の無臭、透明の安定な液体を呈し、エチルアルコ
ールその他の有機溶剤を添加しても白濁や浮遊物の生成
はみられなかった。また、そのセリシン加水分解液組成
物を皮膚に塗布して水分を蒸発させたところ、皮膚によ
くなじみ、柔軟で滑らかな薄い皮膜が形成された。
次に、上記のセリシン加水分解液組成物を配合して、下
記の組成で弱アストリンゼンローションを調製したとこ
ろ、皮膚に滑らかでつるつるした感じを与える良好な皮
膚化粧料が得られた。
〈弱アストリンゼンローション組成(%)〉さらに、上
記のセリシン加水分解液組成物を配合して、下記の組成
でヘアトニックを調製したところ、毛髪にしっとすした
。しなやかな感じを与える良好な毛髪化粧料が得られた
くベアトニック組成(%)〉 実施例2 先ず、実施例1と同様にして、京都西陣地区における絹
糸の酵素精練廃水(セリシン加水分解物の含有量0.9
6%)を限外濾過に供した。一方、米ぬかを培地として
使用し、v4菱六のコウジ菌株rlo14Jを26℃で
3日間培養発酵させ、生成した発酵液を取り除き、残っ
た米ぬかに等重量の水を投入して一昼夜静置した後、綿
布で濾過し、東洋曹達工業■のTSK−OFモジュール
5c−eo型限外濾過装置によって、同社の分画分子量
3×106、1XIO’、  3×1065.lX10
’、 5X1♂及び3×1064I17)限外濾過膜T
S−3000,TS−1000、TS−300、TS−
1oo、TS−50及びTS−30を順次使用して一過
し、精製された米ぬか溶液を得た。
続いて、酵素精練廃水の上記限外濾過液90部に上記米
ぬか溶液10部を混入し、その混合された限外症過液を
遠心分S器で濃縮し、8.0%のセリシン加水分解物及
び精製米ぬか溶液を含有するセリシン加水分解液組成物
を得た。
上記のように得られたセリシン加水分解液組成物は無臭
、透明の安定な液体を呈し、エチルアルコールその他の
有機溶剤を添加しても白濁や浮遊物の生成はみられず、
 pH8,2,比重1.02 、強熱残分0.81%、
蒸発残分4.18 W/V%、総窒素量0.25 W/
V%であった。また、そのセリシン加水分解液組成物を
皮膚に塗布して水分を蒸発させたところ、皮膚によくな
じみ、極めて柔軟で滑らかな極く薄い皮膜が形成された
次に、下記の組成で、上記セリシン加水分解液組成物を
配合した皮膚化粧水(A)とそれを配合しない皮膚化粧
水(B)を調製・した。
(皮膚化粧水(A)及び(B)組成(%))(A)  
 (B) 上記の皮膚化粧水(A)及び(B)について、20〜3
0才の女性10人が試粧したところ、次のような結果が
得られた。
実施例3 下記の組成で、実施例2で得られたセリシン加水分解液
組成物を配合したシャンプー(C)とそれを配合しない
シャンプー(D)を調製した。
〈シャンプー(C)及び(D)組成(%)〉(C)  
 (D) 上記のシャンプー(C)及び(D)について、20〜3
0才の女性10人が試洗髪したところ、次のような結果
が得られた。  − 〔発明の効果〕 以上のように、本発明は、従来無用のものとして廃棄さ
れていた絹の酵素精練廃水から分離、精製されたセリシ
ン加水分解液組成物を提供するものであり、その分離、
精製工程が極めて簡素であると共に工業廃水の有効利用
、蛋白資源の有効利用に大きく寄与することができる。
また、そのように分離、精製されたセリシン加水分解液
組成物は溶液安定性に優れ、その水分を蒸発させると柔
軟かつ滑らかで水和性に富む薄い皮膜を形成することが
できるので、例えばアスパラギン酸などの有用なアミノ
酸の原料となる以外に、その優れた皮膜形成源を利用し
て化粧料の優れた有効成分となることが可能である。
しかして、そのようなセリシン加水分解液組成物を有効
成分とする化粧料では、その組成物の優れた皮膜形成能
のために、皮膚や毛髪の表面にしっとりした艶やかな薄
い皮膜を形成し、それらを被覆、保護することができる
。即ち、その化粧料では、その有効成分であるセリシン
加水分解液組成物が従来無用のものとして廃棄されてい
た酵素精練廃水から容易に得られるので、優れた性能を
有する化粧料を極めて安価に市場に提供することが可能
となる。
また、上記セリシン加水分解液組成物にコウジ菌発酵の
培地として使用された米ぬかを使用した米ぬか溶液を併
用したものを有効成分とする化粧料では1両者の皮膜形
成能が相剰的に作用してセリシン加水分解液組成物の形
成皮膜がより好ましい状態に改善され、皮膚や毛髪によ
り優れた皮膜を形成することができる。
以上

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)絹の酵素精練廃水を分画分子量1×10^4〜3
    ×10^6の限外濾過膜で濾過してなり、平均分子量3
    00〜3000のセリシン加水分解物を含有するセリシ
    ン加水分解液組成物を配合した化粧料。
  2. (2)絹の酵素精練廃水を分画分子量1×10^4〜3
    ×10^6の限外濾過膜で濾過してなり、平均分子量3
    00〜3000のセリシン加水分解物を含有するセリシ
    ン加水分解液組成物及びコウジ菌発酵の培地として使用
    された米ぬかからなる米ぬか溶液を分画分子量1×10
    ^4〜3×10^6の限外濾過膜で濾過してなる精製米
    ぬか溶液を配合した化粧料。
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