JPS6236835Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6236835Y2 JPS6236835Y2 JP1984053541U JP5354184U JPS6236835Y2 JP S6236835 Y2 JPS6236835 Y2 JP S6236835Y2 JP 1984053541 U JP1984053541 U JP 1984053541U JP 5354184 U JP5354184 U JP 5354184U JP S6236835 Y2 JPS6236835 Y2 JP S6236835Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- leather
- feed roller
- cylindrical knife
- skin
- skiving machine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Treatment And Processing Of Natural Fur Or Leather (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、靴、鞄、袋物、ベルト等に使用され
る各種皮革(合成樹脂、ゴム等の皮革類似品を含
む)の厚みを薄くするために用いられる皮漉機の
屑皮除去装置に関するものである。
る各種皮革(合成樹脂、ゴム等の皮革類似品を含
む)の厚みを薄くするために用いられる皮漉機の
屑皮除去装置に関するものである。
この種の皮漉機においては、一般に円筒状ナイ
フとその外側に配置された押え定規との間に皮革
を送り込み高速回転する円筒状ナイフエツジによ
つて皮革の裏側を削り取つて皮革の厚みを薄くし
ているが、削り取られた帯状の屑皮が高速で振り
廻されて絡み付き易いため、屑皮を円滑に排出し
難いという問題がある。
フとその外側に配置された押え定規との間に皮革
を送り込み高速回転する円筒状ナイフエツジによ
つて皮革の裏側を削り取つて皮革の厚みを薄くし
ているが、削り取られた帯状の屑皮が高速で振り
廻されて絡み付き易いため、屑皮を円滑に排出し
難いという問題がある。
この屑皮は円筒状ナイフエツジの内面と送りロ
ーラとの間を通つて排除されるが、特に柔軟性を
有する皮革を漉く場合には、削られた屑皮が送り
ローラの周りに絡み付き易く、しかも高速で振り
回されるため、送りローラと円筒状ナイフエツジ
との間などに屑皮が絡んで、その結果として皮革
の送り込みを円滑にできないばかりか、漉厚の寸
法精度を狂わせる。この狂いは製品となるべき表
皮までを使用不能とし、高価な皮革や大きい又は
長い材料の場合にはその損害は甚大となる。従つ
て、その損害を僅小にするために、頻繁に機械を
停止して、屑皮の絡み付き状態を確認し、絡み付
きがあればそれを除去しなければならないなどの
作業上の障害をもたらしている。
ーラとの間を通つて排除されるが、特に柔軟性を
有する皮革を漉く場合には、削られた屑皮が送り
ローラの周りに絡み付き易く、しかも高速で振り
回されるため、送りローラと円筒状ナイフエツジ
との間などに屑皮が絡んで、その結果として皮革
の送り込みを円滑にできないばかりか、漉厚の寸
法精度を狂わせる。この狂いは製品となるべき表
皮までを使用不能とし、高価な皮革や大きい又は
長い材料の場合にはその損害は甚大となる。従つ
て、その損害を僅小にするために、頻繁に機械を
停止して、屑皮の絡み付き状態を確認し、絡み付
きがあればそれを除去しなければならないなどの
作業上の障害をもたらしている。
このような障害を除去するために、従来におい
ても防音と屑落しを兼ねた所謂防音皿を円筒状ナ
イフの内部に取り付ける等の対策が採られている
が、これは防音効果はあつても屑落し作用は不十
分で、特に柔軟性のある皮革については殆ど効果
が見られない。
ても防音と屑落しを兼ねた所謂防音皿を円筒状ナ
イフの内部に取り付ける等の対策が採られている
が、これは防音効果はあつても屑落し作用は不十
分で、特に柔軟性のある皮革については殆ど効果
が見られない。
また屑皮排除の専用機構として、送りロールの
円弧面に沿つて絡み付き防止部材を配置すること
も知られているが、十分な解決策とはなつてない
し、真空ポンプを用いて屑皮を吸引する方式も知
らされているが、これは装置が大がかりになつて
高いコストと広いスペースを要するという欠点が
ある。
円弧面に沿つて絡み付き防止部材を配置すること
も知られているが、十分な解決策とはなつてない
し、真空ポンプを用いて屑皮を吸引する方式も知
らされているが、これは装置が大がかりになつて
高いコストと広いスペースを要するという欠点が
ある。
本考案の目的は、上述の従来装置の問題を解消
するために、極めて簡単な機構によつて皮革がど
のような柔軟なものであつても、その屑皮を問題
なく排除できるようにしてその操作能率を高め、
更には皮漉寸法精度の向上を図る皮漉機の屑皮除
去装置を提供することにある。
するために、極めて簡単な機構によつて皮革がど
のような柔軟なものであつても、その屑皮を問題
なく排除できるようにしてその操作能率を高め、
更には皮漉寸法精度の向上を図る皮漉機の屑皮除
去装置を提供することにある。
上述の目的を達成するための本考案の要旨は、
高速で回転しながら皮革を漉く円筒状ナイフのエ
ツジ内側に、僅かな間隔を介して皮革送りローラ
を配置し、前記円筒状ナイフの回転軸と前記皮革
送りローラの回転軸とを直交させた皮漉機におい
て、刷毛を植設した刷毛板を前記円筒状ナイフの
内筒に前記円筒状ナイフの回転軸と同軸に取り付
け、前記刷毛が前記皮革送りローラの外周面を前
記皮革送りローラのほぼ回転軸方向に摺擦するよ
うに配置したことを特徴とする皮漉機の屑皮除去
装置である。
高速で回転しながら皮革を漉く円筒状ナイフのエ
ツジ内側に、僅かな間隔を介して皮革送りローラ
を配置し、前記円筒状ナイフの回転軸と前記皮革
送りローラの回転軸とを直交させた皮漉機におい
て、刷毛を植設した刷毛板を前記円筒状ナイフの
内筒に前記円筒状ナイフの回転軸と同軸に取り付
け、前記刷毛が前記皮革送りローラの外周面を前
記皮革送りローラのほぼ回転軸方向に摺擦するよ
うに配置したことを特徴とする皮漉機の屑皮除去
装置である。
本考案の図示の実施例に基づいて詳細に説明す
る。
る。
第1図は本考案の一実施例を示す要部の断面図
であり、第2図はその左側面図である。ここで、
円筒状ナイフ1、樽形の送りローラ2、円筒状ナ
イフ1の外形に合わせた円弧状端面を有する押え
定規3、防音皿4は、従来から皮漉機で一般的に
使用されている部材である。円筒状ナイフ1のエ
ツジ1aとその外側に位置する押え定規3との間
の僅かな間隙が、求める厚み寸法に変じて調整自
在に設定され、またエツジ1aの内面と送りロー
ラ2の外周面との間も第2図に示すように僅かに
間隙Sが保持されている。なお、送りローラ2は
エツジ1aとの間隙Sを若干拡大できるように、
弾性的に支持されていることは周知の通りであ
る。
であり、第2図はその左側面図である。ここで、
円筒状ナイフ1、樽形の送りローラ2、円筒状ナ
イフ1の外形に合わせた円弧状端面を有する押え
定規3、防音皿4は、従来から皮漉機で一般的に
使用されている部材である。円筒状ナイフ1のエ
ツジ1aとその外側に位置する押え定規3との間
の僅かな間隙が、求める厚み寸法に変じて調整自
在に設定され、またエツジ1aの内面と送りロー
ラ2の外周面との間も第2図に示すように僅かに
間隙Sが保持されている。なお、送りローラ2は
エツジ1aとの間隙Sを若干拡大できるように、
弾性的に支持されていることは周知の通りであ
る。
さて、素材の皮革5は送りローラ2によつて円
筒状ナイフ1と押え定規3との間に送り込まれ、
高速で回転する円筒状ナイフ1のエツジ1aによ
つて、押え定規3との間隙に相当する厚みに漉か
れて製品として供される。
筒状ナイフ1と押え定規3との間に送り込まれ、
高速で回転する円筒状ナイフ1のエツジ1aによ
つて、押え定規3との間隙に相当する厚みに漉か
れて製品として供される。
一方、削り取られた裏側の屑皮5aは送りロー
ラ2とエツジ1aの内面との間から防音皿4方向
へ押し出されて排出される。しかし、この場合に
皮革5が柔軟性を有していると、屑皮5aが送り
ローラ2の周りに絡み付いて障害となることは前
述した通りである。
ラ2とエツジ1aの内面との間から防音皿4方向
へ押し出されて排出される。しかし、この場合に
皮革5が柔軟性を有していると、屑皮5aが送り
ローラ2の周りに絡み付いて障害となることは前
述した通りである。
この屑皮5aを円滑に排除するために、本実施
例においては例えば第3図に示すように、合成樹
脂等で作られた刷毛6を両端部に植込んだ金属製
又は樹脂製の刷毛板7を、防音皿4の前面に取り
付けて円筒状ナイフ1と共に回転させ、刷毛6に
より送りローラ2の外周面をほぼその軸方向に摺
擦するようにしている。なお、刷毛板7の取付孔
8を介して取付用ねじ9をねじ込む相手側の雌ね
じは、防音皿4を取外すとき等に使用される皿抜
棒をねじ込むために、防音皿4の中心に従来から
設けられている雌ねじをそのまま利用することが
できる。従つて、刷毛板7を従来から使用されて
いる既製の皮漉機に何らの加工を施すことなく、
極めて簡単に取り付けることができる。また、刷
毛6が損耗した場合の刷毛板7の交換も簡便に行
うことができる。
例においては例えば第3図に示すように、合成樹
脂等で作られた刷毛6を両端部に植込んだ金属製
又は樹脂製の刷毛板7を、防音皿4の前面に取り
付けて円筒状ナイフ1と共に回転させ、刷毛6に
より送りローラ2の外周面をほぼその軸方向に摺
擦するようにしている。なお、刷毛板7の取付孔
8を介して取付用ねじ9をねじ込む相手側の雌ね
じは、防音皿4を取外すとき等に使用される皿抜
棒をねじ込むために、防音皿4の中心に従来から
設けられている雌ねじをそのまま利用することが
できる。従つて、刷毛板7を従来から使用されて
いる既製の皮漉機に何らの加工を施すことなく、
極めて簡単に取り付けることができる。また、刷
毛6が損耗した場合の刷毛板7の交換も簡便に行
うことができる。
このように送りローラ2の外周面を摺擦する刷
毛6を、円筒状ナイフ1と共に回転できるように
取り付ければ、円筒状ナイフ1の回転数は送りロ
ーラ2の回転数よりも何倍も大きいから、送りロ
ーラ2が1回転する間に刷毛6は送りローラ2の
周面をその軸方向に何回も掃くことになる。従つ
て、送りローラ2の周りに屑皮5aが絡み付くこ
とが完全に防止され、柔軟性のある屑皮5aでも
問題なく排除することができ、実験においても実
証済みである。
毛6を、円筒状ナイフ1と共に回転できるように
取り付ければ、円筒状ナイフ1の回転数は送りロ
ーラ2の回転数よりも何倍も大きいから、送りロ
ーラ2が1回転する間に刷毛6は送りローラ2の
周面をその軸方向に何回も掃くことになる。従つ
て、送りローラ2の周りに屑皮5aが絡み付くこ
とが完全に防止され、柔軟性のある屑皮5aでも
問題なく排除することができ、実験においても実
証済みである。
また、実施例では刷毛6を刷毛板7の両端に設
けた場合を示したが、その一端に取り付けただけ
でも相当な効果を上げることができる。しかしな
がら、ダイナミツクバランスを考慮すれば取付孔
8に対し対称的であることが好ましく、実施例以
外にも刷毛板7を十字状に形成して各端部に刷毛
6を設けるとか、取付孔8の周囲に円環状に植毛
してもよい。
けた場合を示したが、その一端に取り付けただけ
でも相当な効果を上げることができる。しかしな
がら、ダイナミツクバランスを考慮すれば取付孔
8に対し対称的であることが好ましく、実施例以
外にも刷毛板7を十字状に形成して各端部に刷毛
6を設けるとか、取付孔8の周囲に円環状に植毛
してもよい。
なお、刷毛6は送りローラ2の周面を弾性的に
摺擦できるものであればよいから、例えばスポン
ジのような可撓性材料を代替してもよい。このス
ポンジ等を用いるならば、接着剤によつて防音皿
4や円筒状ナイフ1の内面に簡単に接着できるの
で、摩耗した場合の取り替えも容易である。
摺擦できるものであればよいから、例えばスポン
ジのような可撓性材料を代替してもよい。このス
ポンジ等を用いるならば、接着剤によつて防音皿
4や円筒状ナイフ1の内面に簡単に接着できるの
で、摩耗した場合の取り替えも容易である。
以上説明したように本考案に係る皮漉機の屑皮
除去装置は、既製の装置に極めて簡易な機構を附
加するだけで、如何に柔軟な皮革を漉く場合で
も、その屑皮を問題なく排出することができ、操
作が容易になり操業能率も大幅に改善され、精度
の狂いも少なくなるなど、幾多の効果をもたらす
ことができる。
除去装置は、既製の装置に極めて簡易な機構を附
加するだけで、如何に柔軟な皮革を漉く場合で
も、その屑皮を問題なく排出することができ、操
作が容易になり操業能率も大幅に改善され、精度
の狂いも少なくなるなど、幾多の効果をもたらす
ことができる。
図面は本考案に係る皮漉機の屑皮除去装置の実
施例を示すものであり、第1図はその要部の断面
図、第2図はその側面図、第3図は刷毛板の斜視
図である。 符号1は円筒状ナイフ、2は送りローラ、3は
押え定規、4は防音皿、5は皮革、5aは屑皮、
6は刷毛、7は刷毛板、8は取付孔、9は取付用
ねじである。
施例を示すものであり、第1図はその要部の断面
図、第2図はその側面図、第3図は刷毛板の斜視
図である。 符号1は円筒状ナイフ、2は送りローラ、3は
押え定規、4は防音皿、5は皮革、5aは屑皮、
6は刷毛、7は刷毛板、8は取付孔、9は取付用
ねじである。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 高速で回転しながら皮革を漉く円筒状ナイフ
のエツジ内側に、僅かな間隔を介して皮革送り
ローラを配置し、前記円筒状ナイフの回転軸と
前記皮革送りローラの回転軸とを直交させた皮
漉機において、刷毛を植設した刷毛板を前記円
筒状ナイフの内筒に前記円筒状ナイフの回転軸
と同軸に取り付け、前記刷毛が前記皮革送りロ
ーラの外周面を前記皮革送りローラのほぼ回転
軸方向に摺擦するように配置したことを特徴と
する皮漉機の屑皮除去装置。 2 前記刷毛板は取付用ねじによつて互換自在に
取り付けた実用新案登録請求の範囲第1項に記
載の皮漉機の屑皮除去装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5354184U JPS60165451U (ja) | 1984-04-13 | 1984-04-13 | 皮漉機の屑皮除去装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5354184U JPS60165451U (ja) | 1984-04-13 | 1984-04-13 | 皮漉機の屑皮除去装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60165451U JPS60165451U (ja) | 1985-11-02 |
| JPS6236835Y2 true JPS6236835Y2 (ja) | 1987-09-19 |
Family
ID=30574504
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5354184U Granted JPS60165451U (ja) | 1984-04-13 | 1984-04-13 | 皮漉機の屑皮除去装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60165451U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5745231U (ja) * | 1980-08-27 | 1982-03-12 |
-
1984
- 1984-04-13 JP JP5354184U patent/JPS60165451U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60165451U (ja) | 1985-11-02 |
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