JPS6237215Y2 - - Google Patents

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JPS6237215Y2
JPS6237215Y2 JP4790182U JP4790182U JPS6237215Y2 JP S6237215 Y2 JPS6237215 Y2 JP S6237215Y2 JP 4790182 U JP4790182 U JP 4790182U JP 4790182 U JP4790182 U JP 4790182U JP S6237215 Y2 JPS6237215 Y2 JP S6237215Y2
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spring
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flywheel
operating member
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JP4790182U
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JPS58152621U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はギヤガバナのバツクラツシユ吸収装置
に関する。
ギヤガバナとは、例えばカメラ用シヤツタ、特
にプログラム式シヤツタにおいてはシヤツタ羽根
の開き動作を緩速せしめるために用いられるもの
であつて、ギヤ列とこのギヤ列の回転に負荷を与
える制動部材(例えばフライホイールとかアンク
ル)とから成り、羽根の動作が所定の速度になる
ように制動をかけるものである。
そして、ギヤガバナはシヤツタをセツトする時
とシヤツタ羽根に制動をかける時とでは逆方向に
回転するために、一般のギヤ列と同様にバツクラ
ツシユによる噛み合いの遊びが発生する。
しかるに、カメラ用シヤツタのような精密機器
にあつてはこの様な噛み合いの遊びは好ましくな
く、それが累積されてシヤツタ羽根の緩速動作に
悪影響を及ぼすことになる。つまり、ギヤ列の噛
み合い方向にバツクラツシユによる遊びが存在し
ていると、ギヤ列の中で最も駆動源に近い歯車が
回転を始めてから最後の歯車が回転を始めるまで
にある時間を要することになり、従つて最後の歯
車に連動して動作する制動部材の作用開始も遅れ
ることになるからである。
そこで本出願人においては、この様なギヤガバ
ナにおける不都合を解消するために、ギヤガバナ
のバツクラツシユを吸収することができる押え装
置を考案し、昭和56年11月30日付の実願昭56−
178507号(実開昭58−81520号)で出願してい
る。それを以下に従来例として説明する。
第1図及び第2図において、1は操作レバー
で、軸2によつて枢支され、バネ3によつて左旋
性を与えられ、ストツパー4によつてこの左旋を
制限され、フツク1aを有する。5はスライドレ
バーで、ピン6,7によつて溝5a,5bを案内
されてスライド自由であるように支持され、バネ
8によつて右行性を与えられ、ラツク5c,フツ
ク1aと係合する突起5d、端部5eを有する。
9は二番ギヤで、軸9a、ラツク5cと噛合する
二番ピニオン9bを一体的に形成し、この軸9a
を上地板10及び下地板11に枢支される。12
はフライホイルで、この上地板10及び下地板1
1に枢支される軸12a,軸12aの延長端部1
2b、二番ギヤ9と噛合する三番ギヤ12cを一
体的に形成してなる。
13で当て金で、フライホイル12の軸12a
の延長端部12bに圧入されて一体にされる。1
4は寄せバネで、当て金13を押し付ける。以上
において、当て金13は周面に溝13aを形成さ
れて寄せバネ14を受け、また延長端12bに対
して偏心量dで偏心される円板状部材である。
第1図は、スライドレバー5がバネ8をチヤー
ジさせた位置で操作レバー1に係止された状態を
示している。
この状態で、フライホイル12は当て金13に
寄せバネ14を押し当てられ、当て金13は延長
端部12bの右側に中心があるように取り付けら
れているから、これによつて左旋性を与えられて
いる。従つて、ラツク5cと二番ピニオン9b及
び二番ギヤ9と三番ギヤ12cとのあいだにおけ
るバツクラツシユは総てこの寄せバネ14によつ
て片寄せられ、これによつてフライホイル12は
一定の姿勢を安定して保たされる。
この状態から、操作レバー1を右旋せしめ、ス
ライドレバー5を解放すると、スライドレバー5
は右行し、その端部5eが当初のチヤージ時の位
置P0からP1を経てP2に達し、ピン7に抑止されて
停止する。
上記スライドレバー5の右行に際し、フライホ
イル12は複数回の左旋をするから、第1図の状
態において当て金13に対して与える寄せバネ1
4による左旋性は、フライホイル12の左旋に従
つて右旋性に変り、やがてまた左旋性になるとい
う現象をその回転数に応じて反復して繰り返えす
が、この現象はスライドレバー5の右行の都度同
様に繰り返えされるものであるため、スライドレ
バー5の動作のバラツキの原因とはならず、安定
した作動を与える。
しかるに上述従来例の様なギヤガバナの押え装
置であると、ギヤガバナが緩速作動をしている間
においてもギヤ軸には変動する摩擦力が作用する
ので、ギヤガバナの作動が不安定になるという欠
点があり好ましくなかつた。
本考案は上述従来例の欠点に鑑みてなされたも
ので、緩速作動時においては押え装置がギヤ軸に
作用しない様にしたギヤガバナのバツクラツシユ
吸収装置を提供する事を目的とする。
本考案の目的は、セツト状態ではギヤガバナを
押圧してバツクラツシユを吸収する方向に回転さ
せるが、係止部材の抑止解除動作に連動して押圧
を解除する様なバネ部材を押え装置として設ける
事によつて達成される。
以下図示した一実施例に基づいて本考案を説明
する。
先ず第3図はカメラ用シヤツタの主要部の平面
図、第4図は第3図の一部構成を省略して示した
B矢視方向の側面図である。
そして第3図、第4図において、21はセツト
板で、ラツク部21a、突出ピン21bを形成
し、軸23,24にスライド可能に案内されてい
てバネ25により右行性の力がチヤージされてい
るが、後述の係止レバー32の面32a(第5図
参照)に該突出ピン21bが係合することによつ
てセツト位置に抑止されている。尚、該セツト板
21は図示しないシヤツタ羽根に連動している
が、この構造はすでに周知であるので省略する。
27は鉄片レバーで、突出ピン27a,27
b、溝27cを形成し、該軸23によつて軸支さ
れていてバネ28により左旋習性が付与されてい
るが、図示しないストツパに当接して抑止されて
いる。
30は電磁石で、ヨーク30a、鉄芯30b、
コイル30c及び該ヨーク30aの一端に揺動可
能に保持されている鉄片30dから構成されてい
る。尚、該鉄片30dに植立されたピン30eは
該溝27cに嵌合されている。
32は係止レバーで、面32a、腕部32bを
形成し、該軸23に軸支されていてバネ33によ
り左旋習性が付与されているが、該腕部32bが
該突出ピン27aに当接して抑止されている。
34はギヤガバナで、該ラツク21aと噛み合
うピニオン38、該ピニオン38と一体のギヤ3
9、該ギヤ39と噛み合うピニオン40、該ピニ
オン40と一体のフライホイール41より構成さ
れており、各々軸36,37に軸支されている。
尚、該フライホイール41の外周の一部には偏心
面41aが形成されている。
43は押圧用のバネで、上側基板44に植立さ
れている軸45に巻回されており、腕部43aは
該フライホイール41の偏心面41aを押圧して
おり、腕部43bは該上側基板44に植立されて
いるピン46に当接されている。
従つて、上述構成において第3図のセツト状態
ではバネ43の腕部43aが偏心面41aを押圧
しているので、フライホイール41には右旋力が
作用しており、ピニオン40、ギヤ39、ピニオ
ン38はバツクラツシユを吸収する方向に回転さ
れた状態にある。
そしてこの状態において、電磁石30が通電さ
れると鉄片30dは鉄片レバー27を伴つて右旋
し、突出ピン27aが腕部32bを押して係止レ
バー32を右旋させる。そして、鉄片レバー27
の右旋によつて突出ピン27bはバネ43の腕部
43aを押して右旋させ、フライホイル41に対
する腕部43aの押圧を解除する。一方、係止レ
バー32の右旋によつて面32aと突出ピン21
bの係合は解除され、セツト板21はバネ25の
力によつて右方向へスライドを開始する。
この場合前述の通りにラツク21aとピニオン
38のバツクラツシユ及びギヤ39とピニオン4
0のバツクラツシユは吸収されているので、セツ
ト板21が右方向へスライドを開始すると直ちに
ピニオン38、ギヤ39、ピニオン40、フライ
ホイール41が回転し、セツト板21の右方向の
スライドはフライホイール41の慣性によつて緩
速的になされる。従つて、シヤツタ羽根は予め定
められた速度で徐々に開放することになる。
その後、適正露出秒時が経過するとシヤツタ羽
根はセツト板21の右方向のスライドから切り離
されて急速に反転して閉じ始める。尚、この様な
構造もすでに周知であるので詳細な説明は省略す
る。一方、セツト板21はその後も緩速状態で更
に右方向へスライドし、右端の位置で停止して一
回の撮影動作は終了する。
そして次の撮影に備えてシヤツタを巻き上げる
と、セツト板21はバネ25の力に抗して左方向
へスライドさせられる。
一方、鉄片レバー27、係止レバー32は電磁
石30が消磁することによつて各々のバネ28,
33によりすでに復帰しているので、最終的にセ
ツト板21は第1図のセツト状態となる。尚、電
磁石30の消磁はシヤツタを閉じる時(電磁石3
0を閉じ用に兼用する場合)あるいは吸収後ただ
ちに行なわれる。
そして、セツト板21がセツト位置で停止する
と直ちにフライホイール41はバネ43の力によ
つて右旋させられ、ピニオン40とギヤ39のバ
ツクラツシユ、ピニオン38とラツク21aのバ
ツクラツシユを吸収し、次の撮影に備える。
以上が本考案に係るギヤガバナのバツクラツシ
ユ吸収装置の一実施例の説明であるが、本考案は
この実施例の構成に限定されないことは勿論であ
る。
例えば、上述実施例ではカメラ用シヤツタの場
合について説明したが、そのほかのものに使用さ
れた場合も同様であるし、ギヤガバナについても
周知のアンクル41′(第6図)を備えるもので
も良い。尚、第6図において、42はガンギ車で
あるが、そのほかは第3図のものと同一部材であ
るので同一番号を付して説明は省略する。
また、本実施例ではセツト板のように左右にス
ライドするものについて説明したが回転体でも可
能であり、この場合にはラツクの代りに普通の歯
車が形成される。
更に、フライホイールについても偏心面41a
の場合について説明したが、突起でも可能である
し、面カツトでも可能であり、フライホイールに
回転方向の分力が作用すれば良い。
更にまた、バネ43についても直接にフライホ
イールを押圧する場合について説明したが、レバ
ー部材を介してフライホイールを押圧しても良
い。
更にその上、本実施例ではフライホイールにバ
ネを押圧する場合を説明したが、ギヤガバナのい
ずれの位置に作用させる様にしても良い。アンク
ルの場合でも同様である。
本考案は上述の通りの構成であり、ギヤガバナ
の作動直前にはバネによる押圧は解除されている
ので、ギヤガバナの作動が不安定となる事はない
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の平面図、第2図は第1図のA
−A′矢視方向の断面図、第3図は本考案の一実
施例の平面図、第4図は第3図のB矢視方向の主
要部の側面図、第5図は第3図の動作状態を示し
た平面図、第6図は他の実施例の主要部の平面図
である。 21……セツト板(動作部材)、21a……ラ
ツク(ギヤ部)、32……係止レバー、34……
ギヤガバナ、38……ピニオン、39,40……
ギヤ列、41……フライホイール(制動部材)、
41′……アンクル(制動部材)、43……バネ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ギヤ部を有する動作部材と、 前記動作部材をシヤツタセツト位置にて抑止可
    能な係止部材と、 前記動作部材のギヤ部と噛み合うピニオンを含
    むギヤ列および該ギヤ列の最終段のギヤにおける
    軸系に支持され、その回転中心から偏倚された位
    置に被押圧部位を有していてそのギヤ列の回転に
    負荷を与える制動部材から成るギヤガバナと、 セツト状態において前記被押圧部位に当接して
    それを押圧して前記ギヤガバナに対し前記動作部
    材の動作方向とは逆方向の旋性を付与し、前記係
    止部材の前記動作部材に対する抑止を解する動作
    に連動して変位せしめられて該被押圧部位から離
    反することにより該押圧を解除するバネ部材と、
    から構成されている ことを特徴とするギヤガバナのバツクラツシユ吸
    収装置。
JP4790182U 1982-04-02 1982-04-02 ギヤガバナのバツクラツシユ吸収装置 Granted JPS58152621U (ja)

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JP4790182U JPS58152621U (ja) 1982-04-02 1982-04-02 ギヤガバナのバツクラツシユ吸収装置

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JP4790182U JPS58152621U (ja) 1982-04-02 1982-04-02 ギヤガバナのバツクラツシユ吸収装置

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Publication Number Publication Date
JPS58152621U JPS58152621U (ja) 1983-10-13
JPS6237215Y2 true JPS6237215Y2 (ja) 1987-09-22

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ID=30058844

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JP4790182U Granted JPS58152621U (ja) 1982-04-02 1982-04-02 ギヤガバナのバツクラツシユ吸収装置

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