JPS6237331Y2 - - Google Patents

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JPS6237331Y2
JPS6237331Y2 JP6944780U JP6944780U JPS6237331Y2 JP S6237331 Y2 JPS6237331 Y2 JP S6237331Y2 JP 6944780 U JP6944780 U JP 6944780U JP 6944780 U JP6944780 U JP 6944780U JP S6237331 Y2 JPS6237331 Y2 JP S6237331Y2
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JP
Japan
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battery tray
protrusions
battery
vertical wall
resin
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JP6944780U
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JPS56170870U (ja
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    • Y02E60/12

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  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
  • Battery Mounting, Suspending (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は合成樹脂よりなる車両用バツテリート
レーに関するものである。
従来一般に車両のバツテリートレーは鉄板製の
ものが用いられていたが、近年、車両の燃費改善
の一環としてバツテリートレーの軽量化が要請さ
れ、合成樹脂製のバツテリートレーが用いられる
ようになつてきた。
一般に用いられている合成樹脂製のバツテリー
トレーは、鉄板製のものと同じ形状のものであつ
て、第1図の代表例に示すように、バツテリーB
を受ける受け部(底部)11とその外周に形成し
た縦壁12とよりなり、対向する縦壁の中央上部
に突出部13を形成してそこに穴14を設け、こ
の穴14に支持部材3のフツク31を引掛けて支
持する形式のものが一般的である。
しかしながら、バツテリートレーを合成樹脂に
より成形した場合には、フツク31を引掛けた穴
14のまわりに割れが生じやすい。合成樹脂とし
てはポリプロピレン、ナイロン等の熱可塑性樹
脂、特にガラス質長繊維等を埋め込んだ長繊維強
化熱可塑性樹脂が用いられるが、この強化樹脂を
用いた場合でも矢張り穴14の引掛け部分から割
れやすい。
その原因は穴14を形成する突出部13におけ
る繊維の方向性によるものと認められる。即ち、
長繊維強化熱可塑性樹脂によりバツテリートレー
を成形する場合には、一般に、バツテリトレーの
外周面を成形する容器状の下型と、その外周面で
バツテリートレーの内周面を成形する上型を用
い、下型の底面上にバツテリートレーを構成する
に必要な量の長繊維含有熱可塑性樹脂を加熱軟化
せしめた平板をのせ、これを上型でプレスするこ
とにより行なわれる。これにより樹脂部材の一部
は上型と下型の側面間の間隙へ流れ、縦壁および
その突出部が形成される。
そのとき第2図に示すように樹脂部材内の長繊
維4は突出部13において樹脂部材の流れ方向に
方向性が与えられ、その結果として繊維の流れ方
向、即ち線Aに沿う方向に強度が弱い。しかもフ
ツクにより支持されたバツテリートレーの荷重は
線Aに沿う方向にかかるために、線Aに沿つて割
れが生じるのである。
本考案は上記の実情に鑑みてなされたもので、
長繊維強化熱可塑性合成樹脂製バツテリートレー
において、その支持部を強化することを目的とす
るものである。
しかして本考案は、第4図および第5図に示す
ようにバツテリートレーの外周面に、下面に支持
部材のフツク31a,31bに係合する溝16
a,16bを有する突起部15a,15bを形成
し、この突起部内の長繊維を第9図に示すように
フツクの荷重方向と交叉する方向に配向せしめた
ことを特徴とする。
しかして本考案のバツテリートレーでは、長繊
維の上記の配向によりフツクによつて支持される
方向にすぐれた強度が発揮され、割れが生じな
い。
以下、本考案を実施例により説明すれば、第3
図ないし第5図は第1の実施例を示すもので、バ
ツテリートレー1はガラス長繊維強化熱可塑性樹
脂製で、バツテリーを受ける平板状の受け部11
およびその外周に垂直方向に一体形成した縦壁よ
り成り、対向する縦壁12a,12bの幅方向中
央下部には外周面より外方へ向けて水平方向に突
出する。突起部15a,15bが一体成形されて
いる。そしてこの突起部15a,15bの下面に
は溝16a,16bがそれぞれ形成されており、
この溝16a,16bに支持部材3a,3bのフ
ツク31a,31bを引掛けることによりバツテ
リートレーを支持する。なお、上記突起部15
a,15bの横にはこれ等に対向してそれぞれ突
起部15c,15dが設けられ、対向突起部間の
間隙に支持部材3a,3bが挿置されて、位置が
安定にされている。
上記突起部15a,15bの形成位置は必ずし
も縦壁12a,12bの底部である必要はなく、
例えば第6図ないし第8図に示す第2の実施例の
如く縦壁12a,12bの上端縁部に形成しても
よい。
そして、いずれのバツテリートレーにおいて
も、突起部15a,15b内の長繊維4は第9図
に示すように、突起部が縦壁12a,12bから
それぞれ突出する方向に沿う方向に配向せしめて
ある。
このバツテリートレーは、例えば第10図に示
すようにバツテリートレーの外周面を形成する容
器状の下型5と、バツテリートレーの内周面を形
成する上型6を用いてプレス成形される。なお、
第10図は成形後の状態を示す。
先ず、長繊維を40重量%程度含む熱可塑性合成
樹脂を加熱軟化状態とし、バツテリートレーを構
成するに必要な量を厚い平板状にして下型5の底
面に置く。そして上型6で樹脂を上からプレスす
る。これによつて樹脂の一部は下型5と上型6の
対向側面間の間隙に図示矢印のように流れ、縦壁
に溝を有する突起部を備えたバツテリートレーが
成形される。このとき長繊維の大部分は、樹脂の
流れ方向に沿う方向に向き、樹脂とともに流れ
る。この結果、第9図に示すように長繊維4は突
起部15a,15c(15b,15dにおいても
同じ)の突出方向に沿つて配向しており、この配
向方向は各突起部15a,15bの溝16a,1
6bにフツクを引掛けてバツテリートレーを支持
したときにかかる荷重の方向と交叉する方向とな
る。
しかして、フツクにより突起部15a,15b
を支持せしめたときに突起部はすぐれた強度を発
揮し、割れが生じることはない。
【図面の簡単な説明】
第1図はバツテリーを支持せしめた従来のバツ
テリートレーの斜視図、第2図は従来の長繊維強
化樹脂製のバツテリートレーにおける支持部の繊
維の配向を示す図、第3図ないし第5図は本考案
の第1の実施例を示すもので第3図は正面図、第
4図は側面図、第5図は要部斜視図、第6図ない
し第8図は第2の実施例を示すもので第6図は正
面図、第7図は側面図、第8図は要部斜視図、第
9図は本考案のバツテリートレーにおける支持部
の繊維の配向を示す平面図、第10図はバツテリ
ートレーをプレス成形する態様を示す図である。 B……バツテリー、1……バツテリートレー、
11……受け部、12,12a,12b……縦
壁、15a,15b……突起部、16a,16b
……溝、31,31a,31b……支持部材のフ
ツク。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一体成形した車両の長繊維強化合成樹脂製バツ
    テリートレー1であつて、バツテリーBを受ける
    平板状の受け部11および該受け部の外周に形成
    した縦壁12とよりなり、かつ該縦壁の外周面の
    複数個所に、下面に支持部材のフツク31a,3
    1bに係合する溝16a,16bを有する突起部
    15a,15bを形成し、突起部内の長繊維14
    をフツクの荷重方向と交叉する方向に配向せしめ
    たことを特徴とする車両のバツテリートレー。
JP6944780U 1980-05-20 1980-05-20 Expired JPS6237331Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6944780U JPS6237331Y2 (ja) 1980-05-20 1980-05-20

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6944780U JPS6237331Y2 (ja) 1980-05-20 1980-05-20

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56170870U JPS56170870U (ja) 1981-12-17
JPS6237331Y2 true JPS6237331Y2 (ja) 1987-09-24

Family

ID=29663340

Family Applications (1)

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JP6944780U Expired JPS6237331Y2 (ja) 1980-05-20 1980-05-20

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JPS56170870U (ja) 1981-12-17

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