JPS6237806B2 - - Google Patents
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- JPS6237806B2 JPS6237806B2 JP2053679A JP2053679A JPS6237806B2 JP S6237806 B2 JPS6237806 B2 JP S6237806B2 JP 2053679 A JP2053679 A JP 2053679A JP 2053679 A JP2053679 A JP 2053679A JP S6237806 B2 JPS6237806 B2 JP S6237806B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- wet paper
- wet
- pulp
- heat
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- Paper (AREA)
- Insulating Of Coils (AREA)
- Organic Insulating Materials (AREA)
Description
本発明は変圧器用カラースペーサーに係るもの
で、特に油入変圧器用円板形巻線の巻線用絶縁板
に関するものである。 従来円板形巻線を使用して油入変圧器を作る場
合、カラー上に任意のスペーサーを設け、巻線の
冷却ダクトとなす構造をとつている。しかるに、
該スペーサーはカラー上に接着剤を使用して貼付
けられることから、カラー及びスペーサーの熱特
性は使用した接着剤のそれに支配され、いかに耐
熱性のある接着剤といえども、芳香族系重合体よ
りも耐熱性に劣り、芳香族系重合体よりも加熱減
量が大きく、それに対応する熱分解を発生して特
性を阻害すること、又接着層自身がフイルム化さ
れ、油浸時に油が入りこまないことからボイドが
発生し結果としてコロナを発生しやすいことや、
充分な接着を得ることなく接着部より剥離し脱着
するおそれすらあつた。こゝに於て、例えば、実
開昭53―51927号には該接着剤の弊害を凹凸型枠
にて袋状の凸部を生じせしめる一体成形カラース
ペーサーをみることができる。しかるに該カラー
スペーサーは、なるほど接着剤フリーによる電気
特性は解決するものゝ、その実用的強度に於て汎
用性を今だ満足するものではない。 本発明の目的は優れた電気特性及び均一な内部
構造を有する実用強度を具備したカラースペーサ
ーを提供することにある。 すなわち、耐熱性芳香族系重合体のパルプ状粒
子と、該重合体及び/又は無機質の短繊維からな
る湿紙2を少なくとも2枚以上加熱加圧下に積層
してなるカラースペーサーに於て、必要とするス
ペーサーの配置分が溝角度θ45゜〜90゜の凹型を
なす枠型面にそつて湿紙1を配し、該湿紙1と一
体化する湿紙3を脱水用金網5を介した平面枠型
に設け、更に凹部に複数の湿紙2を段階状に重ね
合わせた後、噴霧器等により水を付与して全湿紙
の水分率を30〜90%に調整して、熱圧締乾燥する
ことを特徴とする変圧器用カラースペーサーの製
造方法である。以下本発明をその手順に従つて詳
細に説明する。 必要とするスペーサーの配置に、溝角度θ45゜
〜90゜をなす凹型を有する枠型上に湿紙1を面に
そつて配し、更に該凹部には、熱圧締乾燥後の所
望する厚さになる如く計画された2枚以上の湿紙
2を重ね合わせ、更に湿紙3を重ね合せる。該湿
紙2は凹部になるべく密着するように、段階状に
切断したものを複数枚用意すべきであるが、一般
的に湿紙2の厚さは熱圧締乾燥後の厚さの4〜5
倍であり、予め湿紙2を平板プレス等で2〜10
Kg/cm2の圧力にて圧締して脱水し厚さを薄くした
湿紙2を凹部のスペースにできるだけ、詰込むこ
とは作業上有利であり、重ね合せた全湿紙に対し
て噴霧器等で水を付与して水分を30〜90%に調整
すれば、作業性、接着性の面から好ましいことで
ある。又重ね枚数(段階の数)は必然的に所望の
スペーサー厚みに応じたものであるが一枚当りの
湿紙2は余り厚いと凹型部上の湿紙1との間に空
隙を作り、熱圧締時に延展不良をきたし、逆に薄
すぎる場合には作業性の低下につながることか
ら、3等分以上の厚さの湿紙を配することが好適
である。更に湿紙1,2に圧締すべく湿紙3は所
望の状態にて調整され、脱水用金網5を介した平
面枠型に設ける。こゝで凹部の溝角度θを91゜よ
り小さくすることは熱圧締乾燥後成形物を型枠か
ら抜き取りやすくする為であり、更に重要な点は
スペーサーの端部の面にも均一な熱圧締が作用さ
れ結果として平滑な状態を惹起せしめることにあ
る。更に45゜以上にした理由はカラースペーサー
としての実用上の配慮による。即ち、本発明なる
カラースペーサーを油浸変圧器に適用する場合、
45゜より小さい角度では油道の断面積が必要以上
に小さくなり、不都合をきたすからである。 従つてより好ましくは45゜以上85゜以下の範囲
である。 このように凹部の溝角度θは、実用上の効果と
作業性から有意なものである。しかる後、湿紙
1,2と湿紙3とを一方又は両方から熱圧締して
一体化せしめる。熱圧締は各湿紙間の充分な接着
を満足させるために、できるだけ低速にて行うの
がよい。この理由は、全湿紙の含水分即ち30〜90
%の水を圧締に際し、各湿紙間に於て、充分に作
用させることにあり脱水用金網を介して脱水を効
果的になす為であり、余り短時間ではこれを満足
し得ないことに基く。全湿紙含水分の上記臨界値
は得られるカラースペーサーの層間接着強度と密
なる関係を有し、30%より低い場合でも接着はす
るものゝ水分の層間拡散が不充分で結果としては
接着強度を満足しない、逆に90%以上になると熱
圧締時過大のエネルギーを要し、作業性に難があ
ると同時に湿紙が崩れやすく積層が困難である
し、熱圧締時にキレツを生じたりする。次に熱圧
締時の圧力、温度及び時間については、まず圧力
は、密度0.7〜0.9g/cm3のものを作るための必要
圧が約30Kg/cm2、温度については、使用すべき耐
熱性芳香族系重合体の軟化点以下で110℃以上の
温度であることにのみ留意し、このパラメーター
を処理条件として各種展開することに於て、具現
化され、熱圧締時間は60〜150分の間にて適宜選
択される。 このようにして本発明は、凸部に同一素材から
なる充填湿紙を有するカラースペーサーを一体化
されるべき各湿紙の水分を水和結合に有効に働か
せることを主旨とするものであり、得られたカラ
ースペーサーは接着剤を有しないことから、油入
変圧器に適用した際油含浸性及びコロナ特性に優
れ、所望のスペーサーに空隙部を有しないことか
ら実用強度に優れたものを提供できる。 本発明でいう芳香族系重合体からなる湿紙の代
表的な製造は、本発明者の一人が先に提案した
「油浸絶縁用ボード」(特願昭52―108113)に示さ
れた芳香族系重合体からなるパルプ状粒子と該重
合体からなる短繊維とを湿式抄造にて形成し、任
意の枚数を積層した後加熱加圧して一体化された
ものに従うことができる。 湿紙に用いられる芳香族系重合体のパルプ状粒
子を該重合体及び/又は無機質の短繊維とは次の
ようなものである。即ち、芳香族系重合体は芳香
族ポリアミド及び芳香族ポリアミドイミドであ
り、パルプ状粒子とは抄紙機を用いて紙に似た構
造物を作ることができる多数の突起を有する繊維
状構造物の粒子をいゝ芳香族系重合体の溶液を沈
澱剤中に導入して微細な粒子として沈澱させるこ
とによつて得られる。これらの代表的な製法は特
公昭37―5732号、に示される如くである。 上記パルプ状粒子と混合する短繊維は、芳香族
重合体からなる繊維及び/又は無機質の短繊維が
用いられる。該無機繊維としては、ガラス、セラ
ミツク、アルミナ、ロツクウール等が好ましい。
又芳香族系重合体よりなる繊維の場合、該重合体
はパルプ状粒子と同一構造であつてもよいし、異
なつた構造であつてもよい。短繊維は芳香族系重
合体よりなる繊維のみでもよいし、これと無機短
繊維とを混合してもよいし、又無機繊維単独でも
よい、短繊維をパルプ状粒子を混合してなる場
合、パルプ状粒子に組み合わせる短繊維の量は20
〜95重量%であり、好ましくは30〜90重量%であ
る。パルプ状粒子が20重量%より少ない場合は、
絶縁破壊電圧、強伸度等の物性が悪くなるので、
これをふまえて適宜選択できる。 本発明は他の材料例えば、従来の天然パルプの
如きにも同一条件下で適用できることは勿論であ
る。 次に実施例を示すが本発明はこれに限定される
ものではない。 調整例 1 硫酸中の対数粘度1.5のポリメタフエニレンイ
ソフタルアミド10部をLiCi5部を含むN―N―ジ
メチルアセトアミド90部に溶解し、この溶液を高
速かきまぜしているホモミキサー中のグリセリン
水溶液中に導入してパルプ状粒子の濾水度はカナ
デイアンスタンダードフリーネス80mlであつた。
一方ポリメタフエニレンイソフタルアミドを湿式
紡系し、沸騰水中で2.5倍延伸後処理をして得た
2dの繊維を6mmにカツトして短繊維とした。 上記パルプ状粒子50部と短繊維50部を水に分散
させてスラリーとし、円網抄紙機でシートの水分
含有率を70%にした。なお、シート中の固形分重
量は70g/m2であつた。このようにして得たシー
トを連続的に円筒に巻きつけることによつて、8
枚積層して円筒から取外しこれを湿紙とした。 調整例 2 トリメリツト酸無機物と4―4′―ジアミノジフ
エニルメタンを2:1のモル比で反応させて脱水
した後トリメリツト酸無水物と4―4′―ジフエニ
ルメタンジイソシアネートを2:3のモル比で加
えて得られるポリアミドイミド(N―メチル―2
―ピロリドン中対数粘度0.5)10部を90部のN―
メチル―2―ピロリドンに溶解して、高速かきま
ぜするホモミキサー中のグリセリン水溶液に導入
してパルプ状粒子を得た。別に該ポリアミドイミ
ドを湿式紡糸し、温水中で3.0倍延伸後熱処理を
して得た4dの繊維を8mmにカツトして短繊維と
した。 上記パルプ状粒子50部と短繊維50部を水に分散
してスラリーとし、調整例1に従つて湿紙を得
た。 実施例 1 調整例1で得られた水分70%、の湿紙を第1図
に示す型枠上にそれぞれ湿紙1,2,3として配
し、140℃、120分にて加熱圧締した(乾燥後の厚
さ4.8mm)の特性は表1の通りであつた。
で、特に油入変圧器用円板形巻線の巻線用絶縁板
に関するものである。 従来円板形巻線を使用して油入変圧器を作る場
合、カラー上に任意のスペーサーを設け、巻線の
冷却ダクトとなす構造をとつている。しかるに、
該スペーサーはカラー上に接着剤を使用して貼付
けられることから、カラー及びスペーサーの熱特
性は使用した接着剤のそれに支配され、いかに耐
熱性のある接着剤といえども、芳香族系重合体よ
りも耐熱性に劣り、芳香族系重合体よりも加熱減
量が大きく、それに対応する熱分解を発生して特
性を阻害すること、又接着層自身がフイルム化さ
れ、油浸時に油が入りこまないことからボイドが
発生し結果としてコロナを発生しやすいことや、
充分な接着を得ることなく接着部より剥離し脱着
するおそれすらあつた。こゝに於て、例えば、実
開昭53―51927号には該接着剤の弊害を凹凸型枠
にて袋状の凸部を生じせしめる一体成形カラース
ペーサーをみることができる。しかるに該カラー
スペーサーは、なるほど接着剤フリーによる電気
特性は解決するものゝ、その実用的強度に於て汎
用性を今だ満足するものではない。 本発明の目的は優れた電気特性及び均一な内部
構造を有する実用強度を具備したカラースペーサ
ーを提供することにある。 すなわち、耐熱性芳香族系重合体のパルプ状粒
子と、該重合体及び/又は無機質の短繊維からな
る湿紙2を少なくとも2枚以上加熱加圧下に積層
してなるカラースペーサーに於て、必要とするス
ペーサーの配置分が溝角度θ45゜〜90゜の凹型を
なす枠型面にそつて湿紙1を配し、該湿紙1と一
体化する湿紙3を脱水用金網5を介した平面枠型
に設け、更に凹部に複数の湿紙2を段階状に重ね
合わせた後、噴霧器等により水を付与して全湿紙
の水分率を30〜90%に調整して、熱圧締乾燥する
ことを特徴とする変圧器用カラースペーサーの製
造方法である。以下本発明をその手順に従つて詳
細に説明する。 必要とするスペーサーの配置に、溝角度θ45゜
〜90゜をなす凹型を有する枠型上に湿紙1を面に
そつて配し、更に該凹部には、熱圧締乾燥後の所
望する厚さになる如く計画された2枚以上の湿紙
2を重ね合わせ、更に湿紙3を重ね合せる。該湿
紙2は凹部になるべく密着するように、段階状に
切断したものを複数枚用意すべきであるが、一般
的に湿紙2の厚さは熱圧締乾燥後の厚さの4〜5
倍であり、予め湿紙2を平板プレス等で2〜10
Kg/cm2の圧力にて圧締して脱水し厚さを薄くした
湿紙2を凹部のスペースにできるだけ、詰込むこ
とは作業上有利であり、重ね合せた全湿紙に対し
て噴霧器等で水を付与して水分を30〜90%に調整
すれば、作業性、接着性の面から好ましいことで
ある。又重ね枚数(段階の数)は必然的に所望の
スペーサー厚みに応じたものであるが一枚当りの
湿紙2は余り厚いと凹型部上の湿紙1との間に空
隙を作り、熱圧締時に延展不良をきたし、逆に薄
すぎる場合には作業性の低下につながることか
ら、3等分以上の厚さの湿紙を配することが好適
である。更に湿紙1,2に圧締すべく湿紙3は所
望の状態にて調整され、脱水用金網5を介した平
面枠型に設ける。こゝで凹部の溝角度θを91゜よ
り小さくすることは熱圧締乾燥後成形物を型枠か
ら抜き取りやすくする為であり、更に重要な点は
スペーサーの端部の面にも均一な熱圧締が作用さ
れ結果として平滑な状態を惹起せしめることにあ
る。更に45゜以上にした理由はカラースペーサー
としての実用上の配慮による。即ち、本発明なる
カラースペーサーを油浸変圧器に適用する場合、
45゜より小さい角度では油道の断面積が必要以上
に小さくなり、不都合をきたすからである。 従つてより好ましくは45゜以上85゜以下の範囲
である。 このように凹部の溝角度θは、実用上の効果と
作業性から有意なものである。しかる後、湿紙
1,2と湿紙3とを一方又は両方から熱圧締して
一体化せしめる。熱圧締は各湿紙間の充分な接着
を満足させるために、できるだけ低速にて行うの
がよい。この理由は、全湿紙の含水分即ち30〜90
%の水を圧締に際し、各湿紙間に於て、充分に作
用させることにあり脱水用金網を介して脱水を効
果的になす為であり、余り短時間ではこれを満足
し得ないことに基く。全湿紙含水分の上記臨界値
は得られるカラースペーサーの層間接着強度と密
なる関係を有し、30%より低い場合でも接着はす
るものゝ水分の層間拡散が不充分で結果としては
接着強度を満足しない、逆に90%以上になると熱
圧締時過大のエネルギーを要し、作業性に難があ
ると同時に湿紙が崩れやすく積層が困難である
し、熱圧締時にキレツを生じたりする。次に熱圧
締時の圧力、温度及び時間については、まず圧力
は、密度0.7〜0.9g/cm3のものを作るための必要
圧が約30Kg/cm2、温度については、使用すべき耐
熱性芳香族系重合体の軟化点以下で110℃以上の
温度であることにのみ留意し、このパラメーター
を処理条件として各種展開することに於て、具現
化され、熱圧締時間は60〜150分の間にて適宜選
択される。 このようにして本発明は、凸部に同一素材から
なる充填湿紙を有するカラースペーサーを一体化
されるべき各湿紙の水分を水和結合に有効に働か
せることを主旨とするものであり、得られたカラ
ースペーサーは接着剤を有しないことから、油入
変圧器に適用した際油含浸性及びコロナ特性に優
れ、所望のスペーサーに空隙部を有しないことか
ら実用強度に優れたものを提供できる。 本発明でいう芳香族系重合体からなる湿紙の代
表的な製造は、本発明者の一人が先に提案した
「油浸絶縁用ボード」(特願昭52―108113)に示さ
れた芳香族系重合体からなるパルプ状粒子と該重
合体からなる短繊維とを湿式抄造にて形成し、任
意の枚数を積層した後加熱加圧して一体化された
ものに従うことができる。 湿紙に用いられる芳香族系重合体のパルプ状粒
子を該重合体及び/又は無機質の短繊維とは次の
ようなものである。即ち、芳香族系重合体は芳香
族ポリアミド及び芳香族ポリアミドイミドであ
り、パルプ状粒子とは抄紙機を用いて紙に似た構
造物を作ることができる多数の突起を有する繊維
状構造物の粒子をいゝ芳香族系重合体の溶液を沈
澱剤中に導入して微細な粒子として沈澱させるこ
とによつて得られる。これらの代表的な製法は特
公昭37―5732号、に示される如くである。 上記パルプ状粒子と混合する短繊維は、芳香族
重合体からなる繊維及び/又は無機質の短繊維が
用いられる。該無機繊維としては、ガラス、セラ
ミツク、アルミナ、ロツクウール等が好ましい。
又芳香族系重合体よりなる繊維の場合、該重合体
はパルプ状粒子と同一構造であつてもよいし、異
なつた構造であつてもよい。短繊維は芳香族系重
合体よりなる繊維のみでもよいし、これと無機短
繊維とを混合してもよいし、又無機繊維単独でも
よい、短繊維をパルプ状粒子を混合してなる場
合、パルプ状粒子に組み合わせる短繊維の量は20
〜95重量%であり、好ましくは30〜90重量%であ
る。パルプ状粒子が20重量%より少ない場合は、
絶縁破壊電圧、強伸度等の物性が悪くなるので、
これをふまえて適宜選択できる。 本発明は他の材料例えば、従来の天然パルプの
如きにも同一条件下で適用できることは勿論であ
る。 次に実施例を示すが本発明はこれに限定される
ものではない。 調整例 1 硫酸中の対数粘度1.5のポリメタフエニレンイ
ソフタルアミド10部をLiCi5部を含むN―N―ジ
メチルアセトアミド90部に溶解し、この溶液を高
速かきまぜしているホモミキサー中のグリセリン
水溶液中に導入してパルプ状粒子の濾水度はカナ
デイアンスタンダードフリーネス80mlであつた。
一方ポリメタフエニレンイソフタルアミドを湿式
紡系し、沸騰水中で2.5倍延伸後処理をして得た
2dの繊維を6mmにカツトして短繊維とした。 上記パルプ状粒子50部と短繊維50部を水に分散
させてスラリーとし、円網抄紙機でシートの水分
含有率を70%にした。なお、シート中の固形分重
量は70g/m2であつた。このようにして得たシー
トを連続的に円筒に巻きつけることによつて、8
枚積層して円筒から取外しこれを湿紙とした。 調整例 2 トリメリツト酸無機物と4―4′―ジアミノジフ
エニルメタンを2:1のモル比で反応させて脱水
した後トリメリツト酸無水物と4―4′―ジフエニ
ルメタンジイソシアネートを2:3のモル比で加
えて得られるポリアミドイミド(N―メチル―2
―ピロリドン中対数粘度0.5)10部を90部のN―
メチル―2―ピロリドンに溶解して、高速かきま
ぜするホモミキサー中のグリセリン水溶液に導入
してパルプ状粒子を得た。別に該ポリアミドイミ
ドを湿式紡糸し、温水中で3.0倍延伸後熱処理を
して得た4dの繊維を8mmにカツトして短繊維と
した。 上記パルプ状粒子50部と短繊維50部を水に分散
してスラリーとし、調整例1に従つて湿紙を得
た。 実施例 1 調整例1で得られた水分70%、の湿紙を第1図
に示す型枠上にそれぞれ湿紙1,2,3として配
し、140℃、120分にて加熱圧締した(乾燥後の厚
さ4.8mm)の特性は表1の通りであつた。
【表】
実施例 2
調整例1で得られた水分80%の湿紙を実施例1
と同様、60Kg/cm2、160℃、90分にて加熱圧締し
たカラー部(乾燥後の厚さ6.4mm)の特性は表2
であつた。
と同様、60Kg/cm2、160℃、90分にて加熱圧締し
たカラー部(乾燥後の厚さ6.4mm)の特性は表2
であつた。
【表】
尚、調整例2で得られた湿紙及び天然パルプか
らなる湿紙を実施例1、2と同様にて行つた結
果、ほゞ同等の効果を確認できた。
らなる湿紙を実施例1、2と同様にて行つた結
果、ほゞ同等の効果を確認できた。
第1図は本発明は一実施態様を示すものであ
り、図中1,2,3はいずれも湿紙を示し、4,
6は型枠、5は脱水用金網、θは溝角度をそれぞ
れ示す。第2図は本発明により得られたカラース
ペーサーを示す。
り、図中1,2,3はいずれも湿紙を示し、4,
6は型枠、5は脱水用金網、θは溝角度をそれぞ
れ示す。第2図は本発明により得られたカラース
ペーサーを示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 耐熱性芳香族系重合体のパルプ状粒子と該重
合体及び/又は無機質の短繊維からなる湿紙2を
少なくとも2枚以上加熱加圧下に積層してなるカ
ラースペーサーに於て、必要とするスペーサーの
配置部分が溝角度θ45゜〜90゜の凹型をなす枠型
面にそつて湿紙1を配し、該湿紙1と一体化する
湿紙3を脱水用金網5を介した平面枠型に設け、
更に凹型部に複数の湿紙2を段階状に重ね合わせ
た後、全湿紙の水分を30〜90%に調整して、熱圧
締、乾燥することを特徴とする変圧器用カラース
ペーサーの製造方法。 2 湿紙1,2,3が天然パルプからなる特許請
求の範囲第1項記載の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2053679A JPS55113311A (en) | 1979-02-23 | 1979-02-23 | Manufacture of color spacer for transformer |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2053679A JPS55113311A (en) | 1979-02-23 | 1979-02-23 | Manufacture of color spacer for transformer |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55113311A JPS55113311A (en) | 1980-09-01 |
| JPS6237806B2 true JPS6237806B2 (ja) | 1987-08-14 |
Family
ID=12029869
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2053679A Granted JPS55113311A (en) | 1979-02-23 | 1979-02-23 | Manufacture of color spacer for transformer |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS55113311A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06200427A (ja) * | 1992-10-28 | 1994-07-19 | Skf Textilmas Komponenten Gmbh | トップエプロンクレイドル |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102930978B (zh) * | 2012-11-15 | 2014-09-10 | 常州市英中电气有限公司 | 超特高压变压器绝缘件的湿法成型工艺 |
-
1979
- 1979-02-23 JP JP2053679A patent/JPS55113311A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06200427A (ja) * | 1992-10-28 | 1994-07-19 | Skf Textilmas Komponenten Gmbh | トップエプロンクレイドル |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55113311A (en) | 1980-09-01 |
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