JPS6238230Y2 - - Google Patents
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- JPS6238230Y2 JPS6238230Y2 JP1063385U JP1063385U JPS6238230Y2 JP S6238230 Y2 JPS6238230 Y2 JP S6238230Y2 JP 1063385 U JP1063385 U JP 1063385U JP 1063385 U JP1063385 U JP 1063385U JP S6238230 Y2 JPS6238230 Y2 JP S6238230Y2
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- furnace wall
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Landscapes
- Furnace Housings, Linings, Walls, And Ceilings (AREA)
- Connection Of Plates (AREA)
- Drying Of Solid Materials (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は伸縮継手に係り、特に塗装用乾燥炉そ
の他の熱処理炉を構成する炉壁ユニツト同士を一
定のクリアランスを以て互いに伸縮接合させる伸
縮継手の改良に関する。
の他の熱処理炉を構成する炉壁ユニツト同士を一
定のクリアランスを以て互いに伸縮接合させる伸
縮継手の改良に関する。
近時、熱処理炉の炉壁をユニツト化して炉の設
備費を低減する試みがなされている。そして、こ
の炉壁ユニツトを互いに組み付けて炉壁を形成さ
せる際には、連設された炉壁ユニツトが温度変化
による応力の影響を受けて相対変位を生じないよ
うに、隣接する炉壁ユニツト同士を互いに伸縮接
合させるようにしている。
備費を低減する試みがなされている。そして、こ
の炉壁ユニツトを互いに組み付けて炉壁を形成さ
せる際には、連設された炉壁ユニツトが温度変化
による応力の影響を受けて相対変位を生じないよ
うに、隣接する炉壁ユニツト同士を互いに伸縮接
合させるようにしている。
第3図は、本出願人の製作に係る炉壁ユニツト
と、該炉壁ユニツトの伸縮接合に用いる従来の伸
縮継手を示す斜視図であつて、W1,W2は炉内壁
を形成する内壁パネル1と外壁パネル2とが互い
に対面した状態で溝形鋼3により一体的に連結さ
れて成る炉壁ユニツト、J1,J2は炉壁ユニツト
W1及びW2の内壁パネル1,1同士と外壁パネル
2,2同士を夫々伸縮接合する伸縮継手である。
と、該炉壁ユニツトの伸縮接合に用いる従来の伸
縮継手を示す斜視図であつて、W1,W2は炉内壁
を形成する内壁パネル1と外壁パネル2とが互い
に対面した状態で溝形鋼3により一体的に連結さ
れて成る炉壁ユニツト、J1,J2は炉壁ユニツト
W1及びW2の内壁パネル1,1同士と外壁パネル
2,2同士を夫々伸縮接合する伸縮継手である。
伸縮継手J1及びJ2は、夫々炉壁ユニツトW1及
びW2間の接合部を覆う継手板4と、該継手板4
の裏面両端側に形成されたパネル差込部5,5と
から構成され、該パネル差込部5,5は前記継手
板4と該継手板4の裏面に固着された波形の板バ
ネ6とで形成されている。
びW2間の接合部を覆う継手板4と、該継手板4
の裏面両端側に形成されたパネル差込部5,5と
から構成され、該パネル差込部5,5は前記継手
板4と該継手板4の裏面に固着された波形の板バ
ネ6とで形成されている。
しかして、炉壁を組み立てる場合には、まず一
方の炉壁ユニツトW1を所定位置に固定し、その
内壁パネル1及び外壁パネル2の端部に伸縮継手
J1及びJ2の一方のパネル差込部5を差し込んで、
これら伸縮継手J1及びJ2の一端を炉壁ユニツト
W1に保持させる。
方の炉壁ユニツトW1を所定位置に固定し、その
内壁パネル1及び外壁パネル2の端部に伸縮継手
J1及びJ2の一方のパネル差込部5を差し込んで、
これら伸縮継手J1及びJ2の一端を炉壁ユニツト
W1に保持させる。
次いで、炉壁ユニツトW2の内壁パネル1及び
外壁パネル2の端部を夫々前記伸縮継手J1及びJ2
の他方のパネル差込部5に同時に差し込み、炉壁
ユニツトW1及びW2が一定のクリアランスを以て
突き合わされる状態にして炉壁ユニツトW2を固
定する。そして、各炉壁ユニツトW1,W2の内壁
パネル1及び外壁パネル2間と、伸縮継手J1及び
J2間に夫々グラスウ−ル等の断熱材(図示せず)
を充填させて断熱壁を構成させる。
外壁パネル2の端部を夫々前記伸縮継手J1及びJ2
の他方のパネル差込部5に同時に差し込み、炉壁
ユニツトW1及びW2が一定のクリアランスを以て
突き合わされる状態にして炉壁ユニツトW2を固
定する。そして、各炉壁ユニツトW1,W2の内壁
パネル1及び外壁パネル2間と、伸縮継手J1及び
J2間に夫々グラスウ−ル等の断熱材(図示せず)
を充填させて断熱壁を構成させる。
これにより、炉壁ユニツトW1,W2間の接合部
が伸縮継手J1,J2で覆われて炉内の気密性が保た
れると共に、炉内が高温に加熱されて内壁パネル
1及び外壁パネル2が熱膨脹した場合にはその熱
膨脹が伸縮継手J1,J2で吸収されて炉壁ユニツト
W1,W2の相対変位が防止される。
が伸縮継手J1,J2で覆われて炉内の気密性が保た
れると共に、炉内が高温に加熱されて内壁パネル
1及び外壁パネル2が熱膨脹した場合にはその熱
膨脹が伸縮継手J1,J2で吸収されて炉壁ユニツト
W1,W2の相対変位が防止される。
然しながら、従来の伸縮継手J1及びJ2は、上記
の如く何れも継手板4の裏面両端側にパネル差込
部5,5が形成されているから、炉壁ユニツト
W1に対して炉壁ユニツトW2を組み付ける際に、
まず炉壁ユニツトW1を所定位置に固定してその
内壁パネル1及び外壁パネル2の端部に夫々伸縮
継手J1及びJ2の一方のパネル差込部5を差し込
み、伸縮継手J1及びJ2の一端を炉壁ユニツトW1
に保持させた状態にし、次いでこれら伸縮継手
J1,J2の他方のパネル差込部5に対して炉壁ユニ
ツトW2の内壁パネル1及び外壁パネル2の端部
を同時に差し込まなければならないという面倒が
ある。即ち、炉壁ユニツトW1に対して炉壁ユニ
ツトW2を接合させる場合には、重量のある炉壁
ユニツトW2を、その内壁パネル1及び外壁パネ
ル2の端部が夫々炉壁ユニツトW1の端部に保持
された二つの伸縮継手J1及びJ2の各パネル差込部
5に相対するように微妙に位置調節してから、そ
の内壁パネル1及び外壁パネル2を前記各パネル
差込部5に同時に差し込まなければならず、した
がつて組み付け作業に長時間を要して作業能率が
悪いという欠点があると共に、差し込みに失敗し
て伸縮継手J1,J2の塑性変形を生じさせることが
あるという欠点もあつた。
の如く何れも継手板4の裏面両端側にパネル差込
部5,5が形成されているから、炉壁ユニツト
W1に対して炉壁ユニツトW2を組み付ける際に、
まず炉壁ユニツトW1を所定位置に固定してその
内壁パネル1及び外壁パネル2の端部に夫々伸縮
継手J1及びJ2の一方のパネル差込部5を差し込
み、伸縮継手J1及びJ2の一端を炉壁ユニツトW1
に保持させた状態にし、次いでこれら伸縮継手
J1,J2の他方のパネル差込部5に対して炉壁ユニ
ツトW2の内壁パネル1及び外壁パネル2の端部
を同時に差し込まなければならないという面倒が
ある。即ち、炉壁ユニツトW1に対して炉壁ユニ
ツトW2を接合させる場合には、重量のある炉壁
ユニツトW2を、その内壁パネル1及び外壁パネ
ル2の端部が夫々炉壁ユニツトW1の端部に保持
された二つの伸縮継手J1及びJ2の各パネル差込部
5に相対するように微妙に位置調節してから、そ
の内壁パネル1及び外壁パネル2を前記各パネル
差込部5に同時に差し込まなければならず、した
がつて組み付け作業に長時間を要して作業能率が
悪いという欠点があると共に、差し込みに失敗し
て伸縮継手J1,J2の塑性変形を生じさせることが
あるという欠点もあつた。
また、このように伸縮継手J1,J2は何れもその
両端側にパネル差込部5,5が形成されているか
ら、ひとたび炉壁パネルW1及びW2を組み付けて
接合すれば以後その取り外しができないという欠
点を有していた。即ち、伸縮継手J1の継手板4
は、炉内壁を形成する炉壁ユニツトW1,W2の内
壁パネル1に対してすり合い接触せられているだ
けであるから、その接触部から断熱材が充填され
た伸縮継手J1,J2間に炉内の熱風が侵入し、該熱
風に含まれたヤニ成分が経時と共に断熱材に多量
に付着して断熱効果を損なわせ、また火災の危険
も生じさせることがあり、このような場合には汚
損された断熱材を交換する必要があるが、伸縮継
手J1及びJ2は何れも取り外しが不可能であるか
ら、該伸縮継手J1若しくはJ2を取り壊すか、ある
いは炉壁ユニツトW1若しくはW2の内壁パネル1
又は外壁パネル2の一部を取り壊さなければなら
ないという重大な欠点があつた。
両端側にパネル差込部5,5が形成されているか
ら、ひとたび炉壁パネルW1及びW2を組み付けて
接合すれば以後その取り外しができないという欠
点を有していた。即ち、伸縮継手J1の継手板4
は、炉内壁を形成する炉壁ユニツトW1,W2の内
壁パネル1に対してすり合い接触せられているだ
けであるから、その接触部から断熱材が充填され
た伸縮継手J1,J2間に炉内の熱風が侵入し、該熱
風に含まれたヤニ成分が経時と共に断熱材に多量
に付着して断熱効果を損なわせ、また火災の危険
も生じさせることがあり、このような場合には汚
損された断熱材を交換する必要があるが、伸縮継
手J1及びJ2は何れも取り外しが不可能であるか
ら、該伸縮継手J1若しくはJ2を取り壊すか、ある
いは炉壁ユニツトW1若しくはW2の内壁パネル1
又は外壁パネル2の一部を取り壊さなければなら
ないという重大な欠点があつた。
そこで本考案は、この種の伸縮継手にあつては
該伸縮継手を介して一方の炉壁ユニツトが他方の
炉壁ユニツトを支承するという関係になく、夫々
に固定された炉壁ユニツト間の接合部を覆つて気
密性を保持させるだけで良いこと、また炉壁ユニ
ツトの外壁パネル同士を接合する伸縮継手は内壁
パネル同士を接合する伸縮継手の場合に比べてさ
ほど厳しい気密性の保持が要求されないことに鑑
みて、特に外壁パネル同士の伸縮接合に用いる伸
縮継手の改良を試みたものであり、炉壁ユニツト
同士を組み付けた後においても容易に抜き差しし
て自由に取り外し及び取り付けを行うことができ
る伸縮継手を堤供して従来の諸欠点を一掃するこ
とを目的とする。
該伸縮継手を介して一方の炉壁ユニツトが他方の
炉壁ユニツトを支承するという関係になく、夫々
に固定された炉壁ユニツト間の接合部を覆つて気
密性を保持させるだけで良いこと、また炉壁ユニ
ツトの外壁パネル同士を接合する伸縮継手は内壁
パネル同士を接合する伸縮継手の場合に比べてさ
ほど厳しい気密性の保持が要求されないことに鑑
みて、特に外壁パネル同士の伸縮接合に用いる伸
縮継手の改良を試みたものであり、炉壁ユニツト
同士を組み付けた後においても容易に抜き差しし
て自由に取り外し及び取り付けを行うことができ
る伸縮継手を堤供して従来の諸欠点を一掃するこ
とを目的とする。
この目的を達成するために、本考案は、内壁パ
ネルと外壁パネルとの間に断熱材を充填させるよ
うに成された熱処理炉の炉壁ユニツト同士を、一
定のクリアランスを以て互いに突き合わせて一直
線上に連設した状態で接合する伸縮継手におい
て、連設される二つの炉壁ユニツトの外壁パネル
の外面に対して両端がすり合い接触せられて前記
炉壁ユニツト間の接合部を覆うように成形された
継手板の裏面一端側に、前記一方の炉壁ユニツト
の外壁パネルの端部を差し込むパネル差込部が形
成されていることを特徴とする。
ネルと外壁パネルとの間に断熱材を充填させるよ
うに成された熱処理炉の炉壁ユニツト同士を、一
定のクリアランスを以て互いに突き合わせて一直
線上に連設した状態で接合する伸縮継手におい
て、連設される二つの炉壁ユニツトの外壁パネル
の外面に対して両端がすり合い接触せられて前記
炉壁ユニツト間の接合部を覆うように成形された
継手板の裏面一端側に、前記一方の炉壁ユニツト
の外壁パネルの端部を差し込むパネル差込部が形
成されていることを特徴とする。
本考案による伸縮継手は、連設される二つの炉
壁ユニツトの外壁パネルの外面にすり合い接触せ
られる継手板の裏面一端側にのみパネル差込部が
形成されているから、前記二つの炉壁ユニツトを
一定のクリアランスを以て突き合わせ所定位置に
固定させた後に、前記継手板を外壁パネルと略平
行に沿わせ、該継手板の一端側に形成されたパネ
ル差込部の先端を一方の炉壁ユニツトの外壁パネ
ルの端部に相対させた状態にして該外壁パネルの
方向に差し込んで行くことができる。
壁ユニツトの外壁パネルの外面にすり合い接触せ
られる継手板の裏面一端側にのみパネル差込部が
形成されているから、前記二つの炉壁ユニツトを
一定のクリアランスを以て突き合わせ所定位置に
固定させた後に、前記継手板を外壁パネルと略平
行に沿わせ、該継手板の一端側に形成されたパネ
ル差込部の先端を一方の炉壁ユニツトの外壁パネ
ルの端部に相対させた状態にして該外壁パネルの
方向に差し込んで行くことができる。
また、このようにして取り付けられた前記継手
板を他方の炉壁ユニツト側に平行移動させれば、
前記パネル差込部が外壁パネルの端部から引き抜
かれて伸縮継手を容易に取り外すことができる。
板を他方の炉壁ユニツト側に平行移動させれば、
前記パネル差込部が外壁パネルの端部から引き抜
かれて伸縮継手を容易に取り外すことができる。
以下、本考案を図面に示す具体的な実施例に基
づいて説明する。
づいて説明する。
第1図は本考案による伸縮継手を使用して組み
立てられた熱処理炉の炉壁の斜視図、第2図はそ
の平面図である。
立てられた熱処理炉の炉壁の斜視図、第2図はそ
の平面図である。
なお、第3図説明との共通部分については同一
符号を付してその詳細説明は省略する。
符号を付してその詳細説明は省略する。
本考案による伸縮継手Jは、熱膨張を許容する
ための一定のクリアランスをとつて互いに離隔対
向するように突き合わされた炉壁ユニツトW1及
びW2の接合部を覆う継手板4と、該継手板4の
裏面一端側に形成されたパネル差込部5とから構
成され、該パネル差込部5は前記継手板4と、該
継手板4の裏面に固着された波形の板バネ7とに
よつて形成されている。
ための一定のクリアランスをとつて互いに離隔対
向するように突き合わされた炉壁ユニツトW1及
びW2の接合部を覆う継手板4と、該継手板4の
裏面一端側に形成されたパネル差込部5とから構
成され、該パネル差込部5は前記継手板4と、該
継手板4の裏面に固着された波形の板バネ7とに
よつて形成されている。
継手板4は、例えば厚さ1.2mm前後の可撓性の
あるアルミメツキ鋼板等の方形金属板で形成さ
れ、その両側端が炉壁ユニツトW1及びW2の外壁
パネル2の外面に密着してすり合い接触せられる
ように成されている。
あるアルミメツキ鋼板等の方形金属板で形成さ
れ、その両側端が炉壁ユニツトW1及びW2の外壁
パネル2の外面に密着してすり合い接触せられる
ように成されている。
板バネ7は、その一端が継手板4の裏面の略中
央部長手方向に沿つて溶接又は鋲着等の手段によ
り固着されると共に、その他端側が継手板4の裏
面一端側に当接するように付勢され、パネル差込
部5の差込口8を形成する先端部が前記付勢方向
と逆方向に折り曲げられている。
央部長手方向に沿つて溶接又は鋲着等の手段によ
り固着されると共に、その他端側が継手板4の裏
面一端側に当接するように付勢され、パネル差込
部5の差込口8を形成する先端部が前記付勢方向
と逆方向に折り曲げられている。
以上が本考案による伸縮継手Jの一例構成であ
り、次にその作用について説明する。
り、次にその作用について説明する。
炉壁ユニツトW1,W2の組み付けを行う場合に
は、まず一方の炉壁ユニツトW1を所定の取付位
置に固定し、その内壁パネル1の端部に従来の伸
縮継手J1の一方のパネル差込部5を差し込んで該
伸縮継手J1を炉壁ユニツトW1に保持させる。こ
の状態で、他方の炉壁ユニツトW2を炉壁ユニツ
トW1と突き合わせて一直線となるように位置さ
せ、その内壁パネル1を伸縮継手J1の他方のパネ
ル差込部5に差ち込み、炉壁ユニツトW1との間
に一定のクリアランスを以て所定の取付位置に固
定する。 次いで、本考案による伸縮継手Jを、
その継手板4が炉壁ユニツトW1の外壁パネル2
と略平行になるようにすると共に、パネル差込部
5の差込口8が炉壁ユニツトW2の外壁パネル2
の端部と対向するようにして、炉壁ユニツトW2
方向に平行移動させる。これにより、パネル差込
部5内に炉壁ユニツトW2の外壁パネル2が差し
込まれ、継手板4の裏面両端が炉壁ユニツト
W1,W2の外壁パネル2の外面に密着してすり合
い接触せられて、炉壁ユニツトW1及びW2間の接
合部が完全に覆われる。
は、まず一方の炉壁ユニツトW1を所定の取付位
置に固定し、その内壁パネル1の端部に従来の伸
縮継手J1の一方のパネル差込部5を差し込んで該
伸縮継手J1を炉壁ユニツトW1に保持させる。こ
の状態で、他方の炉壁ユニツトW2を炉壁ユニツ
トW1と突き合わせて一直線となるように位置さ
せ、その内壁パネル1を伸縮継手J1の他方のパネ
ル差込部5に差ち込み、炉壁ユニツトW1との間
に一定のクリアランスを以て所定の取付位置に固
定する。 次いで、本考案による伸縮継手Jを、
その継手板4が炉壁ユニツトW1の外壁パネル2
と略平行になるようにすると共に、パネル差込部
5の差込口8が炉壁ユニツトW2の外壁パネル2
の端部と対向するようにして、炉壁ユニツトW2
方向に平行移動させる。これにより、パネル差込
部5内に炉壁ユニツトW2の外壁パネル2が差し
込まれ、継手板4の裏面両端が炉壁ユニツト
W1,W2の外壁パネル2の外面に密着してすり合
い接触せられて、炉壁ユニツトW1及びW2間の接
合部が完全に覆われる。
そして、各炉壁ユニツトW1,W2の内壁パネル
1及び外壁パネル2間と、伸縮継手J及びJ1間の
空隙E内にグラスウ−ル等の断熱材(図示せず)
を充填して炉壁の組み立てが終了する。
1及び外壁パネル2間と、伸縮継手J及びJ1間の
空隙E内にグラスウ−ル等の断熱材(図示せず)
を充填して炉壁の組み立てが終了する。
このように組み立てられた炉壁は、炉内が高温
に加熱されて熱膨脹した場合に、各炉壁ユニツト
W1及びW2の内壁パネル1及び外壁パネル2が
夫々伸縮継手J1及びJとのすり合い面内における
自由方向に追従変形してその膨脹が吸収されるか
ら、炉壁ユニツトW1,W2等の被接合体同士が相
対変位したり、塑性変形を生ずることが防止され
る。
に加熱されて熱膨脹した場合に、各炉壁ユニツト
W1及びW2の内壁パネル1及び外壁パネル2が
夫々伸縮継手J1及びJとのすり合い面内における
自由方向に追従変形してその膨脹が吸収されるか
ら、炉壁ユニツトW1,W2等の被接合体同士が相
対変位したり、塑性変形を生ずることが防止され
る。
また、ヤニを含んだ炉内の熱風が伸縮継手J1と
内壁パネル1,1との接触部から侵入して断熱材
が汚損された場合には、伸縮継手Jの継手板4を
炉壁ユニツトW1方向に平行移動させ、そのパネ
ル差込部5を炉壁ユニツトW2の外壁パネル2か
ら引き抜いて該伸縮継手Jを容易に取り外し、断
熱材の取り替えを行うことができる。そして、断
熱材の取替作業が完了すると、前述した操作によ
つて再び伸縮継手Jを取り付けることができる。
内壁パネル1,1との接触部から侵入して断熱材
が汚損された場合には、伸縮継手Jの継手板4を
炉壁ユニツトW1方向に平行移動させ、そのパネ
ル差込部5を炉壁ユニツトW2の外壁パネル2か
ら引き抜いて該伸縮継手Jを容易に取り外し、断
熱材の取り替えを行うことができる。そして、断
熱材の取替作業が完了すると、前述した操作によ
つて再び伸縮継手Jを取り付けることができる。
以上のように、伸縮継手Jは、炉壁ユニツト
W1及びW2を所定の取付位置に固定させた後でも
取り付けることができるから、従来のように一方
の炉壁ユニツトW1の内壁パネル1及び外壁パネ
ル2に夫々伸縮継手J1,J2(第3図図示)を同時
に保持させ、各パネル差込部5に対して他方の炉
壁ユニツトW2の内壁パネル1及び外壁パネル2
を同時に差し込まなければならないという面倒が
解消され、したがつて炉壁ユニツトW1,W2同士
の組み付け作業を失敗なく短時間で行うことがで
きる。
W1及びW2を所定の取付位置に固定させた後でも
取り付けることができるから、従来のように一方
の炉壁ユニツトW1の内壁パネル1及び外壁パネ
ル2に夫々伸縮継手J1,J2(第3図図示)を同時
に保持させ、各パネル差込部5に対して他方の炉
壁ユニツトW2の内壁パネル1及び外壁パネル2
を同時に差し込まなければならないという面倒が
解消され、したがつて炉壁ユニツトW1,W2同士
の組み付け作業を失敗なく短時間で行うことがで
きる。
また、伸縮継手Jは、取付後においても容易に
抜き差しして取り外し及び取り付けすることがで
きるから、断熱材の取替作業も極めて容易に行う
ことができる。
抜き差しして取り外し及び取り付けすることがで
きるから、断熱材の取替作業も極めて容易に行う
ことができる。
以上述べたように、本考案によれば、熱処理炉
の炉壁を形成する炉壁ユニツト同士を短時間で容
易に組み付けて伸縮接合させることができると同
時に、内部に充填された断熱材の取替作業も極め
て容易に行うことができるという優れた効果があ
る。
の炉壁を形成する炉壁ユニツト同士を短時間で容
易に組み付けて伸縮接合させることができると同
時に、内部に充填された断熱材の取替作業も極め
て容易に行うことができるという優れた効果があ
る。
第1図は本考案による伸縮継手を使用して組み
立てられた熱処理炉の炉壁の斜視図、第2図はそ
の平面図、第3図は従来の伸縮継手を使用して組
み立てられた熱処理炉の炉壁の斜視図である。 符号の説明、W1,W2……炉壁ユニツト、1…
…内壁パネル、2……外壁パネル、3……溝形
鋼、J……伸縮継手、4……継手板、5……パネ
ル差込部、7……板バネ、8……差込口。
立てられた熱処理炉の炉壁の斜視図、第2図はそ
の平面図、第3図は従来の伸縮継手を使用して組
み立てられた熱処理炉の炉壁の斜視図である。 符号の説明、W1,W2……炉壁ユニツト、1…
…内壁パネル、2……外壁パネル、3……溝形
鋼、J……伸縮継手、4……継手板、5……パネ
ル差込部、7……板バネ、8……差込口。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 内壁パネルと外壁パネルとの間に断熱材を充
填させるように成された熱処理炉の炉壁ユニツ
ト同士を、一定のクリアランスを以て互いに突
き合わせて一直線状に連設した状態で接合する
伸縮継手において、連設される二つの炉壁ユニ
ツトの外壁パネルの外面に対して両端がすり合
い接触せられて前記炉壁ユニツト間の接合部を
覆うように成形された継手板の裏面一端側に、
前記一方の炉壁ユニツトの外壁パネルの端部を
差し込むパネル差込部が形成されていることを
特徴とする伸縮継手。 (2) 前記継手板が、可撓性を有する方形金属板で
成形されている前記実用新案登録請求の範囲第
1項記載の伸縮継手。 (3) 前記パネル差込部が、前記継手板と、その裏
面に固着されて該継手板の一端側と当接するよ
うに付勢された波形の板バネとによつて形成さ
れた前記実用新案登録請求の範囲第1項記載の
伸縮継手。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1063385U JPS6238230Y2 (ja) | 1985-01-30 | 1985-01-30 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1063385U JPS6238230Y2 (ja) | 1985-01-30 | 1985-01-30 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61127397U JPS61127397U (ja) | 1986-08-09 |
| JPS6238230Y2 true JPS6238230Y2 (ja) | 1987-09-30 |
Family
ID=30491997
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1063385U Expired JPS6238230Y2 (ja) | 1985-01-30 | 1985-01-30 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6238230Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102444920A (zh) * | 2010-09-30 | 2012-05-09 | 张薰雅 | 炉体改良结构 |
-
1985
- 1985-01-30 JP JP1063385U patent/JPS6238230Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61127397U (ja) | 1986-08-09 |
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