JPS6238314Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6238314Y2 JPS6238314Y2 JP14625881U JP14625881U JPS6238314Y2 JP S6238314 Y2 JPS6238314 Y2 JP S6238314Y2 JP 14625881 U JP14625881 U JP 14625881U JP 14625881 U JP14625881 U JP 14625881U JP S6238314 Y2 JPS6238314 Y2 JP S6238314Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heating element
- thickness
- planar heating
- silicone rubber
- sheet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Landscapes
- Surface Heating Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は高温発熱が可能で、しかも柔軟性に優
れた面状発熱体に関するものである。 面状発熱体として、シート状の発熱素子をシリ
コーンゴム層或いはサイジング剤を含浸させ更に
シリコーン系ワニスを塗布して処理したガラスク
ロスで補強したシリコーンゴム層で絶縁被覆した
ものが知られている。前者は柔軟性に優れている
反面、絶縁層であるシリコーンゴム層の寸法安定
性、強度に不安があつた。また、後者は絶縁層の
柔軟性が乏しく、保管時等に折り曲げたり、ロー
ル状に巻いたりした場合に、折れを生じ絶縁不良
を起すという問題があつた。 本考案者達はこのような従来技術の問題を解決
するため種々検討の結果、厚さが特定数値以下で
且つサイジング剤の含浸処理およびワニス塗布処
理の両処理を施さない未処理のガラスクロスによ
つてシリコーンゴム層を補強した積層絶縁シート
によつて発熱素子を被覆することにより、柔軟
性、寸法安定性および強度が共に優れた面状発熱
体が得られることを知つて、本考案に至つたもの
である。 即ち、本考案に係る面状発熱体は、厚さ0.05mm
以下で且つ未処理のガラスクロスの両面にシリコ
ーンゴム層を形成せしめた積層絶縁シートによ
り、面状発熱素子を被覆して成るものである。 以下、図面により本考案の実例を説明する。図
面において、1は熱可塑性プラスチツクまたはゴ
ムに導電性粉末を混合してシート成形したり、耐
熱性の布状基材に導電性塗料を塗布する方法等に
よつて得られる可撓性を有する厚さ約0.05〜0.5
mmの面状発熱素子であり、表裏両面が各々積層絶
縁シート2により被覆されている。 この素子1を被覆する積層絶縁シート2は、厚
さが0.5mm以下で且つサイジング剤の含浸やワニ
スの塗布のような処理が施されていない未処理の
ガラスクロス3の両面に厚さ約0.2〜1mm程度の
シリコーンゴム層4,4′を各々形成したものが
用いられる。ガラスクロス3として、厚さが0.05
mm以上のものを用いたり、サイジング剤の含浸、
ワニスの塗布のような処理を施したものを用いた
場合には、柔軟性の優れた面状発熱体が得られな
いので好ましくない。 なお、図示を省略したが、面状発熱素子1には
2個の電極が取り付けられ、各電極にはリード線
が接続されている。 本考案は上記のように構成されており、厚さ
0.05mm以下で且つ未処理のガラスクロスで補強し
たシリコーンゴム層から成る積層シートを絶縁層
としたので、柔軟性に優れているばかりでなく、
寸法安定性、強度も優れている。 以下に本考案の実施例を記載する。 実施例 厚さが0.03mmである未処理のガラスクロス(カ
ネボーガラス社製、商品名KS1020)の両面に、
シリコーンゴム(信越化学社製、商品名シリコー
ンKE164)により成形した厚さ0.3mmのシリコー
ンゴムシート(未加硫)を圧着し、積層絶縁シー
トを得る。 この積層絶縁シートを厚さ0.1mmの耐熱性織布
に導電性塗料を塗布して得られた可撓性を有する
面状発熱素子の両面に1枚ずつ配し、プレス機に
より温度180℃、圧力20Kg/cm2の条件で1時間加
熱加圧し、シリコーンゴムシートを加硫させると
共に素子の両面を積層絶縁シートで被覆し、図面
に示すと同構造の面状発熱体(試料番号1)を得
た。 この面状発熱体の柔軟性を知るため、電気用品
取締法別表第8に定められた方法により、該発熱
体の屈曲を繰り返し(1000回)、屈曲前および屈
曲終了後における面状発熱体の電気抵抗を測定
し、その変化率を算出して得た結果を第1表に示
す。 また、この面状発熱体に用いた積層絶縁シート
の引張り強度の測定結果を同時に示す。 なお、積層絶縁シートの引張り強度はJIS−C
−2336の方法により測定したものである。 比較例として厚さ0.08mmの未処理ガラスクロス
或いは厚さが0.03mmであり、でんぷん系サイジン
グ剤による含浸処理とシリコーン系ワニス塗布処
理を施した処理済みガラスクロスを用いた以外
は、全て試料番号1と同様に作業して得た2枚の
面状発熱体のデータを同時に示す。(前者を試料
番号2、後者を試料番号3とする)。更に、比較
例として厚さ0.6mmのシリコーンゴムを前記の面
状発熱素子の両面に配する以外は、全て試料番号
1と同様にして作業して得た面状発熱体(試料番
号4)のデータを示す。 【表】
れた面状発熱体に関するものである。 面状発熱体として、シート状の発熱素子をシリ
コーンゴム層或いはサイジング剤を含浸させ更に
シリコーン系ワニスを塗布して処理したガラスク
ロスで補強したシリコーンゴム層で絶縁被覆した
ものが知られている。前者は柔軟性に優れている
反面、絶縁層であるシリコーンゴム層の寸法安定
性、強度に不安があつた。また、後者は絶縁層の
柔軟性が乏しく、保管時等に折り曲げたり、ロー
ル状に巻いたりした場合に、折れを生じ絶縁不良
を起すという問題があつた。 本考案者達はこのような従来技術の問題を解決
するため種々検討の結果、厚さが特定数値以下で
且つサイジング剤の含浸処理およびワニス塗布処
理の両処理を施さない未処理のガラスクロスによ
つてシリコーンゴム層を補強した積層絶縁シート
によつて発熱素子を被覆することにより、柔軟
性、寸法安定性および強度が共に優れた面状発熱
体が得られることを知つて、本考案に至つたもの
である。 即ち、本考案に係る面状発熱体は、厚さ0.05mm
以下で且つ未処理のガラスクロスの両面にシリコ
ーンゴム層を形成せしめた積層絶縁シートによ
り、面状発熱素子を被覆して成るものである。 以下、図面により本考案の実例を説明する。図
面において、1は熱可塑性プラスチツクまたはゴ
ムに導電性粉末を混合してシート成形したり、耐
熱性の布状基材に導電性塗料を塗布する方法等に
よつて得られる可撓性を有する厚さ約0.05〜0.5
mmの面状発熱素子であり、表裏両面が各々積層絶
縁シート2により被覆されている。 この素子1を被覆する積層絶縁シート2は、厚
さが0.5mm以下で且つサイジング剤の含浸やワニ
スの塗布のような処理が施されていない未処理の
ガラスクロス3の両面に厚さ約0.2〜1mm程度の
シリコーンゴム層4,4′を各々形成したものが
用いられる。ガラスクロス3として、厚さが0.05
mm以上のものを用いたり、サイジング剤の含浸、
ワニスの塗布のような処理を施したものを用いた
場合には、柔軟性の優れた面状発熱体が得られな
いので好ましくない。 なお、図示を省略したが、面状発熱素子1には
2個の電極が取り付けられ、各電極にはリード線
が接続されている。 本考案は上記のように構成されており、厚さ
0.05mm以下で且つ未処理のガラスクロスで補強し
たシリコーンゴム層から成る積層シートを絶縁層
としたので、柔軟性に優れているばかりでなく、
寸法安定性、強度も優れている。 以下に本考案の実施例を記載する。 実施例 厚さが0.03mmである未処理のガラスクロス(カ
ネボーガラス社製、商品名KS1020)の両面に、
シリコーンゴム(信越化学社製、商品名シリコー
ンKE164)により成形した厚さ0.3mmのシリコー
ンゴムシート(未加硫)を圧着し、積層絶縁シー
トを得る。 この積層絶縁シートを厚さ0.1mmの耐熱性織布
に導電性塗料を塗布して得られた可撓性を有する
面状発熱素子の両面に1枚ずつ配し、プレス機に
より温度180℃、圧力20Kg/cm2の条件で1時間加
熱加圧し、シリコーンゴムシートを加硫させると
共に素子の両面を積層絶縁シートで被覆し、図面
に示すと同構造の面状発熱体(試料番号1)を得
た。 この面状発熱体の柔軟性を知るため、電気用品
取締法別表第8に定められた方法により、該発熱
体の屈曲を繰り返し(1000回)、屈曲前および屈
曲終了後における面状発熱体の電気抵抗を測定
し、その変化率を算出して得た結果を第1表に示
す。 また、この面状発熱体に用いた積層絶縁シート
の引張り強度の測定結果を同時に示す。 なお、積層絶縁シートの引張り強度はJIS−C
−2336の方法により測定したものである。 比較例として厚さ0.08mmの未処理ガラスクロス
或いは厚さが0.03mmであり、でんぷん系サイジン
グ剤による含浸処理とシリコーン系ワニス塗布処
理を施した処理済みガラスクロスを用いた以外
は、全て試料番号1と同様に作業して得た2枚の
面状発熱体のデータを同時に示す。(前者を試料
番号2、後者を試料番号3とする)。更に、比較
例として厚さ0.6mmのシリコーンゴムを前記の面
状発熱素子の両面に配する以外は、全て試料番号
1と同様にして作業して得た面状発熱体(試料番
号4)のデータを示す。 【表】
図面は本考案に係る面状発熱体の実例を示す断
面図である。 1……面状発熱素子、2……積層絶縁シート、
3……未処理のガラスクロス、4,4′……シリ
コーンゴム層。
面図である。 1……面状発熱素子、2……積層絶縁シート、
3……未処理のガラスクロス、4,4′……シリ
コーンゴム層。
Claims (1)
- 厚さ0.05mm以下で且つ未処理のガラスクロスの
両面にシリコーンゴム層を形成せしめた積層絶縁
シートにより、面状発熱素子を被覆して成る面状
発熱体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14625881U JPS5849898U (ja) | 1981-09-30 | 1981-09-30 | 面状発熱体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14625881U JPS5849898U (ja) | 1981-09-30 | 1981-09-30 | 面状発熱体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5849898U JPS5849898U (ja) | 1983-04-04 |
| JPS6238314Y2 true JPS6238314Y2 (ja) | 1987-09-30 |
Family
ID=29939170
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14625881U Granted JPS5849898U (ja) | 1981-09-30 | 1981-09-30 | 面状発熱体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5849898U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013020805A (ja) * | 2011-07-11 | 2013-01-31 | Kurabe Industrial Co Ltd | ヒータ構造 |
-
1981
- 1981-09-30 JP JP14625881U patent/JPS5849898U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5849898U (ja) | 1983-04-04 |
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