JPS6238431Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6238431Y2
JPS6238431Y2 JP12953482U JP12953482U JPS6238431Y2 JP S6238431 Y2 JPS6238431 Y2 JP S6238431Y2 JP 12953482 U JP12953482 U JP 12953482U JP 12953482 U JP12953482 U JP 12953482U JP S6238431 Y2 JPS6238431 Y2 JP S6238431Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
piston
relief port
oil
chamber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP12953482U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5932562U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP12953482U priority Critical patent/JPS5932562U/ja
Publication of JPS5932562U publication Critical patent/JPS5932562U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6238431Y2 publication Critical patent/JPS6238431Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Transmission Of Braking Force In Braking Systems (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、シリンダ孔を有するシリンダ本体
と、前記シリンダ孔に摺動自在に嵌合してその内
部を油圧室と補給油室とに区画するピストンとを
備えたマスタシリンダの中心型リリーフポート弁
に関する。
従来、中心型リリーフポート弁としては、第3
図に示すように、ピストン2の中心部を摺動自
在に貫通する開弁棒25に油圧室3と補給油室
間を連通するリリーフポート21を設け、
前記開弁棒25の前端に、ピストン2の前端面
に着座して前記リリーフポート21を閉じるバ
ルブ29を付設し、このバルブ29とこのバルブ
29を閉弁方向に付勢する弁ばね30とを収容す
るバルブケージ31を前記ピストン2に装着
し、前記ピストン2の後退限で前記開弁棒25
を前進させて前記バルブ29を開弁状態に保持す
るストツパ34をシリンダ本体Mに設けたものが
知られている。ところで、一般にピストン2
軽合金製であるので、油圧室3の昇圧時、その
圧力によりバルブ29がピストン2の前端面に
強力に押圧されると、ピストン2の前端面が傷
付けられ、その後、バルブ29に閉弁不良を起こ
す惧れがあつた。
本考案は、そのような不具合が生じることのな
い簡単有効な前記中心型リリーフポート弁を提供
することを目的とする。
以下、図面により本考案の一実施例について説
明すると、第1図のマスタシリンダは2系統式油
圧ブレーキ用のタンデム式であつて、そのシリン
ダ本体Mのシリンダ孔1には軽合金製の前部ピス
トン2及び後部ピストン2が直列に摺合さ
れ、前部ピストン2とシリンダ孔1の前端壁間
に前部油圧室3が、また両ピストン2,2
間に後部油圧室3がそれぞれ画成され、これら
油圧室3,3の出力ポート4,4に2系
統のブレーキ油圧回路がそれぞれ接続されてい
る。各ピストン2,2は前端に弾性ピストン
カツプ5,5をそれぞれ付設され、また中間
部に環状溝を有し、これらの溝がシリンダ孔1内
に補給油室6,6を画成する。これら油室6
,6をピストンカツプ5,5の背部に連
通させる油孔7,7が各ピストン2,2
に設けられている。
前部油圧室3には前部ピストン2を後退方
向に付勢する戻しばね8が収容され、前部ピス
トン2の後退限を決定するためのピストン間隔
規制装置9が前、後部両ピストン2,2間に
設けられ、後部ピストン2の後退限は、それが
シリンダ孔1の内壁に係止された止環10との当
接により決定される。
ピストン間隔規制装置9は、後部ピストン2
の前端にボルト11により固定された固定座板1
2と、上記ボルト11上を限られたストローク範
囲で前後摺動し得るよう設けられた可動座板13
と、両座板12,13間に縮設された戻しばね8
とより構成され、その戻しばね8はセツト荷
重が前記戻しばね8より大きく設定されてい
る。而して、戻しばね8は通常、両座板12,
13の間隔を最大に広げ、そして戻しばね8
の協働により両ピストン2,2をそれぞれ所
定の後退限に保持する。
シリンダ本体Mの上側部には前部油圧室3
隣接して円筒状の補助油槽14が一体に突設さ
れ、その上端部に透明の合成樹脂製主油槽15が
連設され、これらによつて油槽Rが構成される。
補助油槽14はシリンダ本体Mと一体の隔壁1
9により前、後部油溜室20,20に区分さ
れており、前部油溜室20はサプライポート2
を介して前部の補給油室6に連通し、更に
この補給油室6は本考案の中心型リリーフポー
ト弁Vを介して前部油圧室3に連通する。後部
油溜室20はその下部より後方に長く油路26
を延長させており、この油路26がリリーフポー
ト21及びサプライポート22を介して後部
油圧室3及び補給油室6にそれぞれ連通す
る。さて、リリーフポート弁Vを第2図により説
明すると、前記ピストン2には、その軸方向に
延び且つ補給油室6に開口する長孔23と、こ
の長孔23から該ピストン2の前端面に達する
中心孔24とが穿設され、この中心孔24にこれ
を貫通する開弁棒25が摺合され、この開弁棒2
5には補給油室6と油圧室3間を連通し得る
リリーフポート21が穿設されている。
中心孔24より前方に突出する開弁棒25の前
端には中心孔24より大径に形成されたバルブ主
体27が一体に形成され、これの外周に環状の弾
性バルブ部片28が嵌着される。バルブ部片28
は、通常その後端面をバルブ主体27の後端より
後方へ突出するように形成されており、これらバ
ルブ主体27及びバルブ部片28はバルブ29を
構成する。このバルブ29と、これをピストン2
側に付勢する弁ばね30とを収容するバルブケ
ージ31がピストン2の前端部外周にOリング
32を介して密合され、これの外れ止めのために
前記戻しばね8の後端がバルブケージ31外周
のフランジ31a前面に圧接される。
バルブケージ31は、ピストン2よりも硬度
が高い鉄系材料を以てつくられ、その際バルブケ
ージ31には弁座33が一体に形成される。この
弁座33は、ピストン2の前端面を被覆すると
共にバルブ29がこれに着座してリリーフポート
21を閉じ得るように設けられる。
シリンダ本体Mには長孔23を貫通する棒状の
ストツパ34が固着され、このストツパ34は、
ピストン2の後退限で開弁棒25を受け止めて
バルブ29を開弁状態に保持する機能を有する。
次にこの実施例の作用を説明すると、ブレーキ
ペダルを操作して後部ピストン2を図示の後退
位置から前進させれば、それのピストンカツプ5
がリリーフポート21の開口部を通過するこ
とにより該ポート21が閉鎖されるので、その
後のピストン2の前進量に応じて後部油圧室3
に油圧が発生し、この油圧が出力ポート4
り出力されて対応の車輪ブレーキを作動する。
一方、前部ピストン2は、戻しばね8に加
えられる後部ピストン2の前進力と後部油圧室
に発生する油圧とを受けて前進し、これに伴
いバルブ29が弁座33に着座すればリリーフポ
ート21が閉鎖され、開弁棒25はストツパ3
4より解放される。このようにバルブ29が閉弁
状態になつてからピストン2の前進量に応じて
前部油圧室3に油圧が発生し、この油圧が出力
ポート4より出力されて対応する車輪ブレーキ
を作動する。
而して、閉弁状態のバルブ29は油圧室3
発生油圧により弁座33に押圧され、特にバルブ
部片28が弾性変形してからはバルブ主体27が
弁座33に強く衝合されるが、弁座33は、前述
のようにバルブケージ31と同様に鉄系材料で構
成されているから、バルブ主体27によつて傷付
けられることがない。
ブレーキペダルより操作力を解除すれば、両ピ
ストン2,2はそれぞれ戻しばね8,8
の戻し力により所定の後退限に戻され、その戻り
過程で、油圧室3,3が減圧すると、ピスト
ンカツプ5,5の外周部はその前後の圧力差
により前方へ撓んでシリンダ孔1内面との間に隙
間を生じ、その結果、前部油溜室20の油はサ
プライポート22、前部補給油室6及び油孔
を経て前部油圧室3に補給され、また後部
油溜室20の油は油路26、サプライポート2
、後部補給油室6及び油孔7を経て後部
油圧室3に補給される。
そして、前部ピストン2が所定の後退限に戻
れば、その直前に開弁棒25はストツパ34に受
け止められて、ピストン2に対して若干前進し
た位置を占めるようになるのでバルブ29を開弁
させ、即ちリリーフポート21を開放する。し
たがつて、先刻、補給油室6から前部油圧室3
へ油の過剰補給が行われれば、その過剰分はリ
リーフポート21を通して補給油室6へ返還
される。また、後部ピストン2が所定の後退限
に戻れば、リリーフポート21が油圧室3
開口するので、後部油圧室3の油の過剰補給分
はこのリリーフポート21を通して油路26へ
返還される。
尚、中心型リリーフポート弁Vは、後部ピスト
ン2側にも適用することができ、またシングル
型マスタシリンダにも適用できることは勿論であ
る。
以上のように本考案によれば、ピストン2
装着されるバルブケージ31を鉄系材料より構成
すると共にこのバルブケージ31に、前記ピスト
ン2の前端面を被覆し且つバルブ29がリリー
フポート21を閉鎖すべく着座し得る弁座33
を一体に形成したので、鉄系材料の弁座33は油
圧室3の昇圧時に、その圧力によりバルブ29
と強力に衝合しても傷つくことがなく、したがつ
て耐久性が高くバルブ29と協働してリリーフポ
ート21の閉鎖を常に確実に行い、油圧室3
からの油圧の漏洩を防止することができる。
また、前記弁座33によりピストン2の前端
面は保護されるので、ピストン2は従来通り軽
合金製とすることができ、しかも弁座33の万一
の損傷時には、単にバルブケージ31を新規部品
と交換すれば済むから、その修理を簡単且つ廉価
に行うことができ、その上従来のものに比べ部品
点数の増加もなく、構造が簡単である等の効果を
達成する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例に基づくマスタシリ
ンダの縦断側面図、第2図はその要部である中心
型リリーフポート弁周りの拡大断面図、第3図は
従来の中心型リリーフポート弁の断面図である。 M……シリンダ本体、V……中心型リリーフポ
ート弁、1……シリンダ孔、2……ピストン、
……油圧室、6……補給油室、21……
リリーフポート、23……長孔、24……中心
孔、25……開弁棒、27……バルブ主体、28
……バルブ部片、29……バルブ、30……弁ば
ね、31……バルブケージ、33……弁座、34
……ストツパ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. シリンダ孔1を有するシリンダ本体Mと、前記
    シリンダ孔1に摺動自在に嵌合してその内部を油
    圧室3と補給油室6とに区画するピストン2
    とを備えたマスタシリンダのリリーフポート弁
    であつて、前記ピストン2の中心部を摺動自在
    に貫通する開弁棒25に前記両室3,6間を
    連通するリリーフポート21を設け、前記開弁
    棒25の前端に、前記ピストン2の前部に着座
    して前記リリーフポート21を閉じるバルブ2
    9を付設し、このバルブ29とこのバルブ29を
    閉弁方向に付勢する弁ばね30とを収容するバル
    ブケージ31を前記ピストン2に装着し、前記
    ピストン2の後退限で前記開弁棒25を前進さ
    せて前記バルブ29を開弁状態に保持するストツ
    パ34を前記シリンダ本体Mに設けてなるものに
    おいて、前記バルブケージ31を鉄系材料より構
    成すると共にこのバルブケージ31に、前記ピス
    トン2の前端面を被覆し且つ前記バルブ29が
    着座し得るように設けられる弁座33を一体に形
    成したことを特徴とする、マスタシリンダの中心
    型リリーフポート弁。
JP12953482U 1982-08-27 1982-08-27 マスタシリンダの中心型リリ−フポ−ト弁 Granted JPS5932562U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12953482U JPS5932562U (ja) 1982-08-27 1982-08-27 マスタシリンダの中心型リリ−フポ−ト弁

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12953482U JPS5932562U (ja) 1982-08-27 1982-08-27 マスタシリンダの中心型リリ−フポ−ト弁

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5932562U JPS5932562U (ja) 1984-02-29
JPS6238431Y2 true JPS6238431Y2 (ja) 1987-10-01

Family

ID=30293471

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12953482U Granted JPS5932562U (ja) 1982-08-27 1982-08-27 マスタシリンダの中心型リリ−フポ−ト弁

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5932562U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0423720Y2 (ja) * 1985-09-17 1992-06-03

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5932562U (ja) 1984-02-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0260546B2 (ja)
US4455832A (en) Master cylinder
JPS6238431Y2 (ja)
US4499729A (en) Fast-fill master cylinder
US5018353A (en) Center compensating master cylinder
CA1045186A (en) Reserve reservoir cover
US1889857A (en) Master cylinder piston
JPH0378299B2 (ja)
GB2193768A (en) Hydraulic brake system for automotive vehicles
JPH0141643Y2 (ja)
JPH0225736Y2 (ja)
US3733106A (en) Combination valve assembly with proportioner override
US5477681A (en) Dual center-port master cylinder
US3357310A (en) Transfer valve for utilizing plural pressure sources
JPH0143340Y2 (ja)
US4121421A (en) Hydraulic brake booster having charging and check valves
US4445335A (en) Master cylinder assembly
US4445330A (en) Master cylinder assembly and booster
US4482191A (en) Dual circuit brake valve
JPS638522Y2 (ja)
JPH0322345B2 (ja)
JP2561020Y2 (ja) マスタシリンダ
JPH0512141Y2 (ja)
US3276207A (en) Master cylinder
JPS6335884Y2 (ja)