JPS638522Y2 - - Google Patents

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JPS638522Y2
JPS638522Y2 JP1980097955U JP9795580U JPS638522Y2 JP S638522 Y2 JPS638522 Y2 JP S638522Y2 JP 1980097955 U JP1980097955 U JP 1980097955U JP 9795580 U JP9795580 U JP 9795580U JP S638522 Y2 JPS638522 Y2 JP S638522Y2
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JP
Japan
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piston
piston rod
oil
cylinder
rod member
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JP1980097955U
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JPS5720345U (ja
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  • Pistons, Piston Rings, And Cylinders (AREA)
  • Transmission Of Braking Force In Braking Systems (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はマスタシリンダのピストン、特にプツ
シユロツドにより押動されるピストンに関する。
かかるピストンは、シリンダ本体に対する摺動
性と、プツシユロツドからの衝撃力に強い耐衝撃
性とを具備しなければならないが、これら両性質
を同時に具備する材料は一般に高価となる。
そこで上記問題を解決すべく、例えば特開昭55
−31681号公報に示されるようにピストンを、シ
リンダ本体のシリンダ孔に摺合する第1の部分
と、プツシユロツドに押圧される第2の部分とに
分割し、それらをそれぞれの要求性質を持つ材料
より各別に構成し得るようにしたものが提案され
ているが、そのものでは、上記第1の部分を合成
樹脂によりモールド成形してその内部に第2の部
分を一体に埋込むようにしているので、ピストン
成形後にその両部分を分離することは困難であ
り、従つて例えばピストンの摺動部分が摩耗した
ような場合には、ピストン全体を交換する必要が
あつてコスト高となる欠点がある。
本考案は上記欠点を解消することができる前記
ピストンを提供することを目的とし、その特徴
は、シリンダ本体のシリンダ孔に摺合する筒状の
ピストン部材と、そのピストン部材の内孔にシー
ル部材を介して嵌合され且つプツシユロツドに連
接されるピストンロツド部材とよりなり、前記ピ
ストン部材の外周には、前記シリンダ本体に付設
される油溜に連通する補給油室を、また前記ピス
トンロツド部材の外周には、前記ピストン部材の
端部と係合し且つ前記補給油室に臨む段部をそれ
ぞれ形成し、その段部と協働して前記ピストン部
材をピストンロツド部材に着脱可能に固着する固
着手段をピストンロツド部材に設けたことにあ
る。
以下、図面により本考案をタンデム型ブレーキ
マスタシリンダの後部ピストンに適用した実施例
について説明すると、1はシリンダ本体で、その
シリンダ孔1aには前部ピストン21及び後部ピ
ストン22が直列に摺合され、前部ピストン21
シリンダ孔1aの前端壁間に前部油圧室31が、
また両ピストン21,22間に後部油圧室32がそ
れぞれ画成され、これら油圧室31,32の出力ポ
ート41,42に2系統のブレーキ油圧回路がそれ
ぞれ接続される。各ピストン21,22は前端にピ
ストンカツプ51,52をそれぞれ付設され、また
中間部を小径にしてその外周に補給油室61,62
をそれぞれ形成され、これら油室61,62をピス
トンカツプ51,52の背部に連通させる油孔71
2が各ピストン21,22の前端部に設けられて
いる。
シリンダ本体1の上側部には、後部油圧室32
に隣接して円筒状の補助油溜8が一体に突設さ
れ、その上端部に透明の合成樹脂製主油溜9が連
設される。主油溜9は上部開放口にキヤツプ10
を備えており、それに公知のフロート式油量減少
警報装置11が設けられ、それは主油溜9内の油
面が規定レベル以下に低下するのに応動して図示
しない警報ランプを点灯するようになつている。
補助油溜8は、シリンダ本体1と一体の隔壁1
2により前、後部油室131,132に区分されて
おり、各ピストン21,22が所定の後退限に位置
するとき、後部油室132が逃し孔142及び補給
孔152を介して後部の油圧室22及び補給油室6
にそれぞれ連通し、また前部油室131から前方
に延びる油路16が逃し孔141及び補給孔151
を介して前部の油圧室31及び補給油室61にそれ
ぞれ連通する。
前部油圧室31には、前部ピストン21を後退方
向に付勢する戻しばね17が収容され、前部ピス
トン21の後退限を決定するピストン間隔規制装
置18が前、後部両ピストン21,22間に設けら
れ、後部ピストン22の後退限は、それがシリン
ダ孔1aの後端壁19との当接により決定され
る。
ピストン間隔規制装置18は、後部ピストン2
の前端にボルト20により固定された固定座板
21と、上記ボルト20に限られたストローク範
囲で前後摺動し得るよう設けられた可動座板22
と、両座板21,22間に縮設された戻しばね2
3とより構成され、その戻しばね23はセツト荷
重が前記戻しばね17より大きく設定されてい
る。而して、戻しばね23は通常、両座板21,
22の間隔を最大限に広げ、そして戻しばね17
との協働により両ピストン21,22をそれぞれ所
定の後退限に保持する。
シリンダ孔1aの後端壁19は、それぞれ環状
のピストン支承板24、シール部材25、平軸受
26、シール部材27、座板28及びサークリツ
プ29より構成され、それらはシリンダ孔1aの
後端に続く大径孔1bに順次重合して嵌装され、
そしてサークリツプ29の大径孔1b内壁への係
止により固定される。
後部ピストン22は、シリンダ孔1aに摺合し
且つ外周に前記補給油室62が形成される筒状ピ
ストン部材30と、その内周面に嵌合すると共に
ピストン部材30の後方へ延出するピストンロツ
ド部材31とより構成されており、その両部材3
0,31の嵌合部にはOリング等の環状シール部
材32が介装される。ピストンロツド部材31は
中間部に前記補給油室62に臨む段部31aを有
し、また前端には前記固定座板21が前記ボルト
20により固着されており、上記座板21及び段
部31aがピストン部材30を前後より挟持して
両部材30,31を一体的に結合する。このよう
に両部材30,31の結合に、ピストン間隔規制
装置18の構成部材20,21を利用すること
は、その結合構造の簡素化を図る上で極めて有効
である。而して前記ボルト20及び座板21は本
考案の固着手段を構成している。
ピストンロツド部材31はシリンダ孔1aの後
端壁19を貫通して外部に突出し、それにブレー
キペダル(図示せず)に連なるプツシユロツド3
3が連接される。
上記各部の構成材料として、シリンダ本体1に
は軽量なAl合金、ピストン21及びピストン部材
30には軽量で上記Al合金に対して摺動性の良
好なZn合金、ピストンロツド部材31には表面
硬度が高く耐衝撃性に優れた鋳鉄または表面をア
ルマイト処理されたAl合金をそれぞれ用いるこ
とが適当である。
次にこの実施例の作用を説明すると、図示しな
いブレーキペダルを操作し、プツシユロツド33
を介して後部ピストン22を前方へ押動すれば、
両ピストン21,22が戻しばね17,23をそれ
ぞれ圧縮しながら前進し、各ピストンカツプ51
2が逃し孔141,142を通過してから各ピス
トン21,22の前進量に応じて各油圧室31,32
にブレーキ油圧を発生させることができる。
ブレーキペダルからプツシユロツド33への押
圧力を解除すれば、両ピストン21,22はそれぞ
れ戻しばね17,23の弾発作用により所定の後
退限に戻され、その戻り過程で油圧室31,32
減圧が起これば、ピストンカツプ51,52の外周
部はその前後の圧力差により前方へ撓んでシリン
ダ孔1a内面との間に隙間を生じ、その結果、油
室131,132の油が補給孔151,152、補給
油室61,62及び油孔71,72を経て油圧室31
2にそれぞれ流入し、作動油の補給が行なわれ、
それらの過剰補給分は逃し孔141,142から油
室131,132にそれぞれ戻される。
以上のように本考案によれば、マスタシリンダ
のピストン21は、シリンダ本体1のシリンダ孔
1aに摺合する筒状のピストン部材30と、その
ピストン部材30の内孔にシール部材32を介し
て嵌合され且つプツシユロツド33に連接される
ピストンロツド部材31とよりなり、前記ピスト
ン部材30の外周には、前記シリンダ本体1に付
設される油溜9に連通する補給油室62が、また
前記ピストンロツド部材31の外周には、前記ピ
ストン部材30の端部と係合し且つ前記補給油室
2に臨む段部がそれぞれ形成され、その段部3
1aと協働して前記ピストン部材30をピストン
ロツド部材31に着脱可能に固着する固着手段2
0,21がピストンロツド部材31に設けられる
ので、上記ピストン部材30及びピストンロツド
部材31の構成材料を、摺動性、耐衝撃性など、
それぞれの要求特性に応じて自由に選択でき、そ
れにより安価で良品質のピストンを容易に得るこ
とができる。しかもピストン部材30及びピスト
ンロツド部材31はピストン成形後も相互に脱着
可能であることから、ピストンの、シリンダ孔1
aとの摺動部が摩耗したような場合にはピストン
部材30だけを新品と交換すればよく、ピストン
全体を取替える必要はないから、コストの低減に
寄与し得る。さらにピストン部材30とピストン
ロツド部材31との嵌合面間に介在する前記シー
ル部材32は、その嵌合面間を通してピストン前
側の高出力油圧が抜けることを効果的に阻止する
ことができ、また万一該シール部材32を通して
圧油が後方へ漏洩しても、その漏洩油は前記段部
31aが臨む補給油室62に還流されて、外部に
漏出するおそれはないから、ピストンを常に的確
に作動させることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案を後部ピストンに適用したタンデ
ム型マスタシリンダの縦断側面図である。 1……シリンダ本体、1a……シリンダ孔、2
……後部ピストン、62……補給油室、9……油
溜としての主油溜、20,21……固着手段を構
成するボルト,固定座板、30……ピストン部
材、31……ピストンロツド部材、31a……段
部、32……シール部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. シリンダ本体1のシリンダ孔1aに摺合する筒
    状のピストン部材30と、そのピストン部材30
    の内孔にシール部材32を介して嵌合され且つプ
    ツシユロツド33に連接されるピストンロツド部
    材31とよりなり、前記ピストン部材30の外周
    には、前記シリンダ本体1に付設される油溜9に
    連通する補給油室62を、また前記ピストンロツ
    ド部材31の外周には、前記ピストン部材30の
    端部と係合し且つ前記補給油室62に臨む段部3
    1aをそれぞれ形成し、その段部31aと協働し
    て前記ピストン部材30をピストンロツド部材3
    1に着脱可能に固着する固着手段20,21をピ
    ストンロツド部材31に設けてなる、マスタシリ
    ンダのピストン。
JP1980097955U 1980-07-11 1980-07-11 Expired JPS638522Y2 (ja)

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JP1980097955U JPS638522Y2 (ja) 1980-07-11 1980-07-11

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JP1980097955U JPS638522Y2 (ja) 1980-07-11 1980-07-11

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JPS5720345U JPS5720345U (ja) 1982-02-02
JPS638522Y2 true JPS638522Y2 (ja) 1988-03-14

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ID=29459705

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JP1980097955U Expired JPS638522Y2 (ja) 1980-07-11 1980-07-11

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5531681A (en) * 1978-08-30 1980-03-06 Nippon Air Brake Co Ltd Piston for master cylinder

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5720345U (ja) 1982-02-02

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