JPS6238433B2 - - Google Patents

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JPS6238433B2
JPS6238433B2 JP3650486A JP3650486A JPS6238433B2 JP S6238433 B2 JPS6238433 B2 JP S6238433B2 JP 3650486 A JP3650486 A JP 3650486A JP 3650486 A JP3650486 A JP 3650486A JP S6238433 B2 JPS6238433 B2 JP S6238433B2
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JP
Japan
Prior art keywords
zinc
chromate treatment
nickel alloy
chromate
plating
Prior art date
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Expired
Application number
JP3650486A
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English (en)
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JPS621881A (ja
Inventor
Masaaki Kamya
Hidenori Tsuji
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JCU Corp
Original Assignee
Ebara Udylite Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、亜鉛―ニツケル合金めつき製品の有
色クロメート処理法に関するものである。 従来の技術 近年、亜鉛めつきの耐食性を改良する目的で亜
鉛と異種金属との合金めつきがいろいろ検討され
ている。この中でも、亜鉛―ニツケル合金めつき
は、耐食性、光沢、物性等、いずれの面でもすぐ
れているため、すでに実用化されている。この亜
鉛―ニツケル合金めつきは、めつき皮膜中のニツ
ケル含有率が11〜18%であるとき耐食性が最も良
好であり、亜鉛めつきに比較して、塩水噴霧試験
における赤さび発生時間は5〜10倍にも延長され
る。 しかしながら、この亜鉛―ニツケル合金めつき
は、まだ鉄鋼メーカー等において薄物鋼板(スト
リツプ)への連続式めつき法として採用されつつ
あるにすぎない。また、亜鉛めつきの場合同様、
亜鉛―ニツケル合金めつきの場合もその表面にク
ロメート処理を施して耐食性を向上させることが
行われているが、従来これら鋼板上の亜鉛―ニツ
ケル合金めつき表面へ施されてきたクロメート処
理は、クロメート皮膜中のクロム量が約50mg/m2
以下の、いわゆるクリアクロメート(光沢クロメ
ート、透明クロメートともいう)であつて、その
耐食性は、JIS―Z2371に基づく塩水噴霧試験に
よれば白色さび発生までの時間で慨ね75時間以下
であり、そのままでは、腐食性の厳しい環境下で
使用される場合、充分な耐食性を持つとは言い難
い。 亜鉛―ニツケル合金めつきは、亜鉛めつきと比
べるとクロメート処理液との反応性が悪く、した
がつて、これにクロム量100mg/m2以上の耐食性
良好な有色クロメート皮膜を施すことは至難とさ
れ、これに成功した例は見当らない。 発明が解決しようとする問題点 亜鉛―ニツケル合金めつきが装飾・防食用とし
て広く普及しない理由の一つは、上述のように耐
食性のよい有色クロメート皮膜をその上に形成さ
せることができなかつたことにあると思われる。 そこでこの発明の目的は、亜鉛―ニツケル合金
めつき上にクロム付着量の多い有色クロメート皮
膜を形成する手段を提供し、亜鉛―ニツケル合金
めつき製品の耐食性や耐熱性の向上を可能にする
ことにある。 問題点を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明において採択
された手段は、亜鉛―ニツケル合金めつき製品を
有色クロメート処理するに当り、上記めつき製品
にまず膜厚1μm以下の電気亜鉛めつきを施し、
次いで、 Cr6+濃度=0.5〜100g/ SO4 2-濃度/Cr6+濃度=0.025〜1.5 (重量比) PH=1.3〜2.7 の処理液を用いてクロメート皮膜を形成させるこ
とを特徴とするものである。 前述のような亜鉛―ニツケル合金めつき製品に
対する有色クロメート処理の困難性は、クロメー
ト処理に先立つて上記亜鉛めつきを施すことによ
り大部分解消される(本発明による有色クロメー
ト処理液を用いれば、この前処理としての亜鉛め
つきを施さなくても亜鉛―ニツケル合金めつきに
有色クロメート皮膜を生成させることができる
が、亜鉛めつきを施しておくことによつて、クロ
メート処理の効果が安定する。)。この場合、亜鉛
―ニツケル合金めつき上にさらに形成された薄い
亜鉛めつきは、クロメート処理液中で容易に溶解
し、それにともなつてクロメート生成反応が進行
し、引続き、下層の亜鉛―ニツケル合金めつきに
もクロメート生成反応が進行するのが観察され
る。 この亜鉛めつきは、1〜10A/dm2、2〜3秒
のフラツシユめつきでも充分である。これ以上の
亜鉛めつきを施しても支障はないが、この亜鉛め
つきはすべてクロメート処理液中に溶解させる必
要があるから、クロメート処理液の劣化やクロメ
ート処理に要する時間等を考慮すると、厚さ1μ
m以下にするのがよく、望ましくは0.5μm以下
とする。 前処理としての亜鉛めつきを終わつた亜鉛―ニ
ツケル合金めつき製品は、処理前のものよりも著
しくクロメート処理を受け易くなつているが、本
発明によるクロメート処理液を用いて処理する
と、特に良好な有色クロメート皮膜を生成する。 亜鉛―ニツケル合金めつき製品に有色クロメー
ト皮膜を形成させるためのクロメート処理液にお
いて、Cr6+の濃度はそれほど限定的ではなく、
0.5〜10g/という数値は亜鉛めつきの有色クロ
メート処理液の場合とほぼ同様である。0.5g/
未満ではクロメート皮膜は薄くなり、充分な耐食
性が得られない。また100g/をこえる高濃度
にすることは、コスト高となるとともに排水処理
の負担を増やすだけなので好ましくない。 SO4 2-濃度/Cr6+濃度の値は、良好な有色クロ
メート皮膜を得るために最も重要な要因である。
この値が0.025未満では、亜鉛―ニツケル合金め
つき皮膜上には有色クロメート皮膜が全く生成せ
ず、反面、1.5をこえると、クロメート皮膜は薄
くなり、耐食性が低下する。 PHも、亜鉛めつきの有色クロメート処理の場合
に比べると限定される。PHが1.3未満の場合は、
皮膜は有色クロメート皮膜とはならず、クロム付
着量の少ない、耐食性の劣るものとなる(この点
は、通常の亜鉛めつきのクロメート処理の場合
CrO3100g/、H2SO45g/でPHが0.5〜0.8程度
のクロメート処理液からでも外観・耐食性ともに
良好な有色クロメート処皮膜が形成されるのと大
いに異なる。)。またPHが2.7をこえると、クロメ
ート処理液は反応性が低下し、亜鉛―ニツケル合
金めつき上には良好な有色クロメート皮膜が形成
されない。 クロメート処理液のPHを上記範囲に収めるため
調整する場合、PHを上げるにはNaOH,KOHな
どの水酸化アルカリを添加するほか、ZnO,
ZnCO3,Zn(OH)2,NiCO3,Ni(OH)2などを添
加することもできる。また、PHを下げるときに
は、CrO3またはH2SO4を用いるとよい。なお、
亜鉛めつきの有色クロメート処理の場合、皮膜の
光沢を増すために、通常、クロメート処理に先立
つて被処理物を希硝酸水溶液に浸漬したりクロメ
ート処理液中にNO3 -を添加したりするが、本発
明による有色クロメート処理を行う場合は、
NO3 -は有色クロメート皮膜の生成を阻害するの
で、硝酸はPH調整の目的にも使用してはならな
い。 上述のようなクロメート処理液を用いて亜鉛め
つき済み亜鉛―ニツケル合金めつき製品に充分な
膜厚の有色クロメート皮膜が形成されるまで処理
を行うことを除けば、本発明による有色クロメー
ト処理法に制限はなく、他の条件や処理操作等は
従来のクロメート処理法にならつて行うことがで
きる。 実施例 以下実施例および比較例を示して本発明を説明
する。 実施例 1 鋼板にNi含有率15%の亜鉛―ニツケル合金め
つきを3μm施し、その上に更に0.1μmの亜鉛
めつきを施した。次いで、これを下記の条件で有
色クロメート処理した。 クロメート処理液組成: Na2Cr2O7・2H2O
150g/(Cr6+=52.4g/) H2SO4 10g/(SO4 2-=9.8g/) (SO4 2-/Cr6+=0.19) HCOONa 1.5g/ PH 1.6 処理条件: 浴 温 30℃ 浸漬時間 15秒間 実施例 2a〜2c 鋼板に対してNi共析率8%、厚さ5μmの亜
鉛―ニツケル合金めつきを施し、次いで下記の条
件で亜鉛めつきを施した。 めつき浴成:ZnO10g/;NaOH100g/ 浴温:25℃ 陰極電流密度:2A/dm2 時間:10秒 めつき厚:0.04μm この後、次の条件で有色クロメート処理を行な
つた。 クロメート処理液組成: CrO3 15g/ H2SO4 0.5g/ PH(NaOHで調整) 1.8 浴温:50℃ 亜鉛めつき終了後クロメート処理までの空気中放
置時間: 実施例2a 30秒 実施例2b 5分 実施例2c 24時間 浸漬時間:15秒 実施例 3 実施例2と同一条件で鋼板に亜鉛―ニツケル合
金めつきを施し、次いで下記の条件で亜鉛めつき
を施した。 めつき浴組成:ZnCl220g/;NH4Cl150g/
H3BO320g/;PH5.5 浴温:25℃ 陰極電流密度:1A/dm2 時間:15秒 めつき厚:0.06μm この後、実施例2aと同じ条件で有色クロメート
処理を行なつた。 比較例 1 亜鉛―ニツケル合金めつき後の亜鉛めつきを施
さないほかは実施例2aと同様にして、亜鉛―ニツ
ケル合金めつき鋼板のクロメート処理を行なつ
た。 なお、亜鉛―ニツケル合金めつきの終了後クロ
メート処理までには約30秒の空気中滞在時間があ
つた。 以上の各例により得られたクロメート処理鋼板
の品質をまとめて第1表に示す。なお分析法およ
び試験法は次のとおりである。 Cr付着量:試験片を100g/のHCl中に浸漬して
クロメート皮膜をすべて溶解し、溶出され
たCr分を原子吸光分光光度計を用いて定
量した。 塩水噴霧試験:JIS―Z2371による。 耐熱性試験:温度調節器付電熱式加熱炉に試験片
を収納し、所定の温度に保つて24時放置す
る。その後、試験片を取出して、クロメー
ト皮膜が熱により破壊されて褪色したか否
かを目視により確認する。 発明の効果 以上のように、本発明の方法によれば亜鉛―ニ
ツケル合金めつき製品に従来は到底不可能であつ
たような高品質の有色クロメート処理を施すこと
が可能となり、このめつき製品の耐食性および耐
熱性を飛躍的に向上させることができる。 本発明の方法の特に有利な点は、前処理として
施す薄い亜鉛めつきの作用によつて、クロメート
処理前に被処理物が空気中におかれる時間の長短
にかかわらず安定した処理結果が得られること
で、これにより、バレルめつきの後、かごに移し
てクロメート処理する時間的余裕が生じ、バレル
のままクロメート処理に移した場合に避けられな
いクロメート皮膜の傷がなく、高度の耐食性を有
する亜鉛―ニツケル合金めつき製品を得ることが
できることである。 【表】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 20重量%以下のニツケルを含有する亜鉛―ニ
    ツケル合金めつき製品を有色クロメート処理する
    に当り、上記めつき製品に膜厚1μm以下の電気
    亜鉛めつきを施した後、 Cr6+濃度=0.5〜100g/ SO4 2-濃度/Cr6+濃度=0.025〜1.5 (重量比) PH=1.3〜2.7 の処理液を用いてクロメート皮膜を形成させるこ
    とを特徴とする亜鉛―ニツケル合金めつき製品の
    有色クロメート処理法。
JP3650486A 1986-02-22 1986-02-22 亜鉛−ニツケル合金めつき製品の有色クロメ−ト処理法 Granted JPS621881A (ja)

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JP3650486A JPS621881A (ja) 1986-02-22 1986-02-22 亜鉛−ニツケル合金めつき製品の有色クロメ−ト処理法

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JP3650486A JPS621881A (ja) 1986-02-22 1986-02-22 亜鉛−ニツケル合金めつき製品の有色クロメ−ト処理法

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JPS621881A JPS621881A (ja) 1987-01-07
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0730456B2 (ja) * 1988-10-05 1995-04-05 日本表面化学株式会社 亜鉛・ニッケル合金メッキに黒色クロメート皮膜を化成せしめる処理液

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JPS621881A (ja) 1987-01-07

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