JPS6239811Y2 - - Google Patents
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- JPS6239811Y2 JPS6239811Y2 JP13017583U JP13017583U JPS6239811Y2 JP S6239811 Y2 JPS6239811 Y2 JP S6239811Y2 JP 13017583 U JP13017583 U JP 13017583U JP 13017583 U JP13017583 U JP 13017583U JP S6239811 Y2 JPS6239811 Y2 JP S6239811Y2
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Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔技術分野〕
本考案は化粧用塗布具材に関し、より詳しく述
べれば、本考案はペースト状のメイクアツプ化粧
料、更に場合によつては液状のメイクアツプ化粧
料の塗布に適する化粧用塗布具材に関する。
べれば、本考案はペースト状のメイクアツプ化粧
料、更に場合によつては液状のメイクアツプ化粧
料の塗布に適する化粧用塗布具材に関する。
従来からペースト状のメイクアツプ化粧料用の
化粧用塗布具として、発泡ウレタン、発泡ゴム等
の各種発泡体のブロツク状化粧用塗布具が用いら
れている。
化粧用塗布具として、発泡ウレタン、発泡ゴム等
の各種発泡体のブロツク状化粧用塗布具が用いら
れている。
ところで、塗布時の化粧料の延びや付着性を高
める等の使用性を向上する目的から、ペースト状
のメイクアツプ化粧料は、近年低粘度化の傾向に
ある。すなわち、ペースト状化粧料から液状化粧
料に近に状態になつてきている。
める等の使用性を向上する目的から、ペースト状
のメイクアツプ化粧料は、近年低粘度化の傾向に
ある。すなわち、ペースト状化粧料から液状化粧
料に近に状態になつてきている。
このような低粘度の、そして液状化粧料に近い
状態のペースト状メイクアツプ化粧料を、従来の
発泡ブロツク状化粧用塗布具を用いて塗布する場
合には、化粧料が発泡体の内部に浸透、移行し
て、塗布時の化粧料の無効消費が多いという問題
がある。
状態のペースト状メイクアツプ化粧料を、従来の
発泡ブロツク状化粧用塗布具を用いて塗布する場
合には、化粧料が発泡体の内部に浸透、移行し
て、塗布時の化粧料の無効消費が多いという問題
がある。
また、上述のように低粘度のペースト状メイク
アツプ化粧料を用いると、化粧料が発泡体の内部
に移行し易いため、厚塗りができず、塗布時の化
粧料の延びや付着性を高める等の使用性を向上す
るという低粘度のペースト状メイクアツプ化粧料
を用いる目的を達成できず、また、塗り斑が生じ
るという問題がある。
アツプ化粧料を用いると、化粧料が発泡体の内部
に移行し易いため、厚塗りができず、塗布時の化
粧料の延びや付着性を高める等の使用性を向上す
るという低粘度のペースト状メイクアツプ化粧料
を用いる目的を達成できず、また、塗り斑が生じ
るという問題がある。
上述のような化粧料の無効消費や化粧料の使用
性の低下や塗り斑の問題を解消するために本考案
者は次のような検討を行つた。
性の低下や塗り斑の問題を解消するために本考案
者は次のような検討を行つた。
先ず、実開昭53−146483号公報に開示されてい
るように、発泡体や不織布等の多孔質材の表面
に、好ましくは不透過性の、合成樹脂層を形成
し、その合成樹脂層の表面に接着剤層を介して短
繊維(パイル)を植設することを試みた。これ
は、合成樹脂層で化粧料が多孔質材の内部へ浸透
することを防止し、一方、植設したパイルにより
化粧料の含みを良くすることを狙つたものであ
る。しかし、試験の結果、合成樹脂層により化粧
料の内部浸透を防止することはできたが、パイル
植設効果は極めて低いものであつた。
るように、発泡体や不織布等の多孔質材の表面
に、好ましくは不透過性の、合成樹脂層を形成
し、その合成樹脂層の表面に接着剤層を介して短
繊維(パイル)を植設することを試みた。これ
は、合成樹脂層で化粧料が多孔質材の内部へ浸透
することを防止し、一方、植設したパイルにより
化粧料の含みを良くすることを狙つたものであ
る。しかし、試験の結果、合成樹脂層により化粧
料の内部浸透を防止することはできたが、パイル
植設効果は極めて低いものであつた。
すなわち、ペースト状化粧料の塗布に際して
は、植設したパイルがほとんど横倒し状態にな
り、厚塗りができず、加えて、横倒しになつたパ
イルにより筋状に斑になつて塗布されるという現
象を呈した。
は、植設したパイルがほとんど横倒し状態にな
り、厚塗りができず、加えて、横倒しになつたパ
イルにより筋状に斑になつて塗布されるという現
象を呈した。
更に、別の方法として、本考案者は、ゴム製の
カバーの表面にに凹凸を形成し、カバーの内部に
発泡体を詰めて化粧用塗布具を製作し、塗布試験
を行つた。この化粧用塗布具によれば、塗布斑は
生じなかつた。しかし、塗布時に、ゴムカバーの
伸びに対して発泡芯材が充分に追従し得ず、カバ
ーの内部に詰めた発泡体が移動して、化粧用塗布
具としての腰が充分に保持できず、塗布しずら
く、化粧用塗布具としての使用感が悪く、実用に
耐えなかつた。
カバーの表面にに凹凸を形成し、カバーの内部に
発泡体を詰めて化粧用塗布具を製作し、塗布試験
を行つた。この化粧用塗布具によれば、塗布斑は
生じなかつた。しかし、塗布時に、ゴムカバーの
伸びに対して発泡芯材が充分に追従し得ず、カバ
ーの内部に詰めた発泡体が移動して、化粧用塗布
具としての腰が充分に保持できず、塗布しずら
く、化粧用塗布具としての使用感が悪く、実用に
耐えなかつた。
更に、多孔質材に接着剤を塗布して、ゴムカバ
ーと多孔質材との間を接着剤により接着して固定
することを試みた。しかし、接着剤が多孔質材の
孔の内部に浸透固化するので、でき上つた化粧用
塗布具は柔軟性が低く弾性効果が失われてしま
い、使用感が悪く化粧用塗布具としての実用性が
低かつた。
ーと多孔質材との間を接着剤により接着して固定
することを試みた。しかし、接着剤が多孔質材の
孔の内部に浸透固化するので、でき上つた化粧用
塗布具は柔軟性が低く弾性効果が失われてしま
い、使用感が悪く化粧用塗布具としての実用性が
低かつた。
上述のような従来公知の化粧用塗布具および試
験結果に立脚して、本考案は、ペースト状メイク
アツプ化粧料の特性を充分に生かせる化粧用塗布
具材を提供することを目的とする。より具体的に
は、本考案は、化粧料の塗布時に化粧料の内部浸
透もなく、且つ化粧料の含みも良好で、厚塗りが
でき、しかも塗り斑が生ぜず弾性効果に優れ且つ
使用感の良好な化粧用塗布具材を提供することを
目的とする。
験結果に立脚して、本考案は、ペースト状メイク
アツプ化粧料の特性を充分に生かせる化粧用塗布
具材を提供することを目的とする。より具体的に
は、本考案は、化粧料の塗布時に化粧料の内部浸
透もなく、且つ化粧料の含みも良好で、厚塗りが
でき、しかも塗り斑が生ぜず弾性効果に優れ且つ
使用感の良好な化粧用塗布具材を提供することを
目的とする。
本考案は、上述の目的を、多孔質材と、該多孔
質の外表面に形成した内側皮膜層と、該内側皮膜
層の外表面に形成した外側皮膜層とからなり、前
記外側皮膜層は、その外表面に微細な凹凸を有し
ている化粧用塗布具材により達成する。なお、内
側皮膜層を不透過性被膜として、ペースト状化粧
料の多孔質材内部への浸透を一層効果的に防止す
るようにすることが好ましい。また、内側皮膜層
と外側皮膜層とを接着剤層により接着して、ペー
スト状化粧料の多孔質材内部への浸透を効果的に
防止してもよい。更に、化粧用塗布具材としての
製造の容易性および化粧用塗布具としての使用性
から、外側皮膜層に形成する凹凸が梨地状、指紋
状または剣山状をしていることが好ましい。
質の外表面に形成した内側皮膜層と、該内側皮膜
層の外表面に形成した外側皮膜層とからなり、前
記外側皮膜層は、その外表面に微細な凹凸を有し
ている化粧用塗布具材により達成する。なお、内
側皮膜層を不透過性被膜として、ペースト状化粧
料の多孔質材内部への浸透を一層効果的に防止す
るようにすることが好ましい。また、内側皮膜層
と外側皮膜層とを接着剤層により接着して、ペー
スト状化粧料の多孔質材内部への浸透を効果的に
防止してもよい。更に、化粧用塗布具材としての
製造の容易性および化粧用塗布具としての使用性
から、外側皮膜層に形成する凹凸が梨地状、指紋
状または剣山状をしていることが好ましい。
なお、皮膜層を1層とすると、この皮膜層と多
孔質材とは接着剤を使用しなければ接着が困難で
あり、一方、接着剤を使用して皮膜層と多孔質材
とを接着しようとすると、多孔質材の孔が報孔し
て使用感が悪くなる。なお、接着剤を使用せず、
皮膜層と多孔質材とを接合しようとすると、加熱
接合することになるが、加熱接合方法では、加熱
により塗布面に形成していた凹凸が全て平面に変
化してしまい、化粧用塗布具としての機能を果さ
ないことになる。従つて、多孔質材の表面に形成
する皮膜層は1層では不充分であり、本考案にお
いては内側および外側の2層の皮膜層の形成を行
うことが必要である。
孔質材とは接着剤を使用しなければ接着が困難で
あり、一方、接着剤を使用して皮膜層と多孔質材
とを接着しようとすると、多孔質材の孔が報孔し
て使用感が悪くなる。なお、接着剤を使用せず、
皮膜層と多孔質材とを接合しようとすると、加熱
接合することになるが、加熱接合方法では、加熱
により塗布面に形成していた凹凸が全て平面に変
化してしまい、化粧用塗布具としての機能を果さ
ないことになる。従つて、多孔質材の表面に形成
する皮膜層は1層では不充分であり、本考案にお
いては内側および外側の2層の皮膜層の形成を行
うことが必要である。
以下本考案の実施例を示す添付図面を参照して
本考案を詳細に説明する。
本考案を詳細に説明する。
第1図から第3図は、それぞれ本考案の化粧用
塗布具材の異なる実施例の拡大断面図である。
塗布具材の異なる実施例の拡大断面図である。
第1図から第3図において、符号1は多孔質材
を示す。本考案の多孔質材1としては、発泡ポリ
ウレタン、発泡ポリビニルクロライド、発泡ゴム
等の各種発泡体、不織布または織布等とできる。
該多孔質材1の表面に内側皮膜層2を形成してい
る。
を示す。本考案の多孔質材1としては、発泡ポリ
ウレタン、発泡ポリビニルクロライド、発泡ゴム
等の各種発泡体、不織布または織布等とできる。
該多孔質材1の表面に内側皮膜層2を形成してい
る。
内側皮膜層2の材質は、アクリル系樹脂、ポリ
ウレタン系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリオレ
フイン系樹脂、ポリアミド系樹脂等である。な
お、内側皮膜2は不透過性であることが好まし
い。また、多孔質材1の孔を封孔しないように接
合するために、多孔質材1と内側皮膜層2とは加
熱転写法により接合する。
ウレタン系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリオレ
フイン系樹脂、ポリアミド系樹脂等である。な
お、内側皮膜2は不透過性であることが好まし
い。また、多孔質材1の孔を封孔しないように接
合するために、多孔質材1と内側皮膜層2とは加
熱転写法により接合する。
加熱転写法とは、シリコンまたはワツクス等を
含浸させたシートからなる離型台紙(図示せず)
上に、上述した内側皮膜層2用の樹脂を、印刷ま
たは塗工により皮膜に形成し、この離型台紙の樹
脂皮膜面を多孔質材1の表面に密着させた状態で
離型台紙の表面から加熱および加圧処理し、その
後、離型台紙を剥がす方法である。
含浸させたシートからなる離型台紙(図示せず)
上に、上述した内側皮膜層2用の樹脂を、印刷ま
たは塗工により皮膜に形成し、この離型台紙の樹
脂皮膜面を多孔質材1の表面に密着させた状態で
離型台紙の表面から加熱および加圧処理し、その
後、離型台紙を剥がす方法である。
このように加熱転写法を用いることにより、多
孔質材1の表面の骨格部の頂点5に、離型台紙上
に形成されていた樹脂皮膜が接着され、多孔質材
1の表面に内側皮膜層2が形成される。
孔質材1の表面の骨格部の頂点5に、離型台紙上
に形成されていた樹脂皮膜が接着され、多孔質材
1の表面に内側皮膜層2が形成される。
次に上述のように形成された内側皮膜層2の表
面に外側皮膜層3を接合し形成する。外側皮膜層
3の外表面には、塗布すべき化粧料の含みを良く
し、且つ化粧料を良好に塗布することを可能とす
るために、微小の凹凸を形成している。
面に外側皮膜層3を接合し形成する。外側皮膜層
3の外表面には、塗布すべき化粧料の含みを良く
し、且つ化粧料を良好に塗布することを可能とす
るために、微小の凹凸を形成している。
外側皮膜層3の材質は、ポリウレタン樹脂、ポ
リエステル樹脂、ポリアミド樹脂、ポリオレフイ
ン樹脂、シリコン樹脂等の柔軟性を有する合成樹
脂の皮膜、または、アクリルラバー、シリコンラ
バー、スチレンブタジエンラバー等の皮膜からな
る。また、外側皮膜層3を上記材質からなる発泡
皮膜により形成してもよい。
リエステル樹脂、ポリアミド樹脂、ポリオレフイ
ン樹脂、シリコン樹脂等の柔軟性を有する合成樹
脂の皮膜、または、アクリルラバー、シリコンラ
バー、スチレンブタジエンラバー等の皮膜からな
る。また、外側皮膜層3を上記材質からなる発泡
皮膜により形成してもよい。
内側皮膜層2と外側皮膜層3との接合には、外
側皮膜層3の凹凸面と反対側の表面に有機溶剤を
塗布し、その表面の一部を溶解し、この状態で、
その溶解した外側皮膜層3の凹凸面と反対側を、
内側皮膜層2に載せ加圧して接着する。
側皮膜層3の凹凸面と反対側の表面に有機溶剤を
塗布し、その表面の一部を溶解し、この状態で、
その溶解した外側皮膜層3の凹凸面と反対側を、
内側皮膜層2に載せ加圧して接着する。
外側皮膜層3の外表面に形成する凹凸は、種々
の形状とできる。例えば、第1図に示すように、
梨の実の表面のような細かい円形の凹凸が多数形
成された梨地状凹凸面4としてもよい。また、第
2図に示すように、手の指の指紋、すなわち、流
紋状もしくは渦巻き状またはそれらを組合めたよ
うな模様の凹凸からなる指紋状凹凸面6とするこ
ともできる。更に、第3図に示すように、小さい
山状の凹凸を多数形成した剣山状凹凸面7とでき
る。また、これらの凹凸面を組合せてもよい。
の形状とできる。例えば、第1図に示すように、
梨の実の表面のような細かい円形の凹凸が多数形
成された梨地状凹凸面4としてもよい。また、第
2図に示すように、手の指の指紋、すなわち、流
紋状もしくは渦巻き状またはそれらを組合めたよ
うな模様の凹凸からなる指紋状凹凸面6とするこ
ともできる。更に、第3図に示すように、小さい
山状の凹凸を多数形成した剣山状凹凸面7とでき
る。また、これらの凹凸面を組合せてもよい。
第1図に示した梨地状凹凸面4を形成するに
は、梨の実の表面のような細かい円形の凹凸が多
数形成された梨地状板(図示せず)を加熱し、こ
れを外側皮膜層3に加圧してエンボス加工と同様
にして外側皮膜層3の表面に梨地状の凹凸面4を
形成する。他の方法としては、外側皮膜層3を成
型する金型(図示せず)の一面に梨地状の模様を
形成しておき、この金型を用いて外側皮膜層3を
成型することにより梨地状の凹凸面4が形成でき
る。
は、梨の実の表面のような細かい円形の凹凸が多
数形成された梨地状板(図示せず)を加熱し、こ
れを外側皮膜層3に加圧してエンボス加工と同様
にして外側皮膜層3の表面に梨地状の凹凸面4を
形成する。他の方法としては、外側皮膜層3を成
型する金型(図示せず)の一面に梨地状の模様を
形成しておき、この金型を用いて外側皮膜層3を
成型することにより梨地状の凹凸面4が形成でき
る。
同様に、第2図に示した指紋状凹凸面6を形成
するには、手の指の指紋、すなわち、流紋状もし
くは渦巻き状またはそれらを組合せたような模様
の凹凸からなる指紋状凹凸面板(図示せず)を加
熱し、これを外側皮膜層3に加圧してエンボス加
工と同様にして外側皮膜層3の表面に指紋状の凹
凸面6を形成する。他の方法としては、外側皮膜
層3を成型する金型(図示せず)の一面に指紋状
の模様を形成しておき、この金型を用いて外側皮
膜層3を成型することにより指紋状の凹凸面6が
形成できる。
するには、手の指の指紋、すなわち、流紋状もし
くは渦巻き状またはそれらを組合せたような模様
の凹凸からなる指紋状凹凸面板(図示せず)を加
熱し、これを外側皮膜層3に加圧してエンボス加
工と同様にして外側皮膜層3の表面に指紋状の凹
凸面6を形成する。他の方法としては、外側皮膜
層3を成型する金型(図示せず)の一面に指紋状
の模様を形成しておき、この金型を用いて外側皮
膜層3を成型することにより指紋状の凹凸面6が
形成できる。
更に、第3図に示した剣山状凹凸面7を形成す
るには、小さい山状の凹凸を多数形成した剣山状
凹凸面板(図示せず)を加熱し、これを外側皮膜
層3に加圧してエンボス加工と同様にして外側皮
膜層3の表面に剣山状の凹凸面7を形成する。他
の方法としては、外側皮膜層3を成型する金型
(図示せず)の一面に剣山状の模様を形成してお
き、この金型を用いて外側皮膜層3を成型するこ
とにより剣山状の凹凸面7が形成できる。
るには、小さい山状の凹凸を多数形成した剣山状
凹凸面板(図示せず)を加熱し、これを外側皮膜
層3に加圧してエンボス加工と同様にして外側皮
膜層3の表面に剣山状の凹凸面7を形成する。他
の方法としては、外側皮膜層3を成型する金型
(図示せず)の一面に剣山状の模様を形成してお
き、この金型を用いて外側皮膜層3を成型するこ
とにより剣山状の凹凸面7が形成できる。
外側皮膜層3の外表面の凹凸4,6,7は化粧
料の含みを良くさせるものであり、その大きさや
高さは化粧料の種類、粘度等との関係で決めれば
よいが、化粧料の含みの良さ、厚塗りが可能で塗
り斑も生じないためには、凹凸部の深さは、20〜
150μ程度が好ましい。また、凹凸パターンは、
手の指に類似する指紋模様が最も効果が高かい。
料の含みを良くさせるものであり、その大きさや
高さは化粧料の種類、粘度等との関係で決めれば
よいが、化粧料の含みの良さ、厚塗りが可能で塗
り斑も生じないためには、凹凸部の深さは、20〜
150μ程度が好ましい。また、凹凸パターンは、
手の指に類似する指紋模様が最も効果が高かい。
薄い厚みの皮膜を用いて、しかも化粧料を充分
含ませるように大きな(深い)凹凸を形成するた
めには、外側皮膜層3もまた不透過性であること
が好ましい。
含ませるように大きな(深い)凹凸を形成するた
めには、外側皮膜層3もまた不透過性であること
が好ましい。
以上のように構成した化粧用塗布具材では、外
側皮膜層3の外表面に形成した凹凸に比較的粘度
が低いペースト状のメイクアツプ化粧料を含ませ
ることができ、厚塗りが可能で塗り斑も生じな
い。また、多孔質材1の表面に内側皮膜層2が形
成され多孔質材1の孔に接着剤が浸透したり封孔
することがなく、多孔質材1の弾性効果が失われ
ず、得られた化粧用塗布具の使用感は良好とな
る。更に、内側皮膜層2を多孔質材1の表面に形
成しているので、化粧料が多孔質材1の内部に浸
透する現象が防止できる。
側皮膜層3の外表面に形成した凹凸に比較的粘度
が低いペースト状のメイクアツプ化粧料を含ませ
ることができ、厚塗りが可能で塗り斑も生じな
い。また、多孔質材1の表面に内側皮膜層2が形
成され多孔質材1の孔に接着剤が浸透したり封孔
することがなく、多孔質材1の弾性効果が失われ
ず、得られた化粧用塗布具の使用感は良好とな
る。更に、内側皮膜層2を多孔質材1の表面に形
成しているので、化粧料が多孔質材1の内部に浸
透する現象が防止できる。
以上の実施例にあつては、内側皮膜層2と外側
皮膜層3とを直接に接合していたが、第4図に示
すように、内側皮膜層2および外側皮膜層3の表
面の一方または双方に、溶剤型、エマルジヨン型
または二液硬化型の接着剤を塗布して接着剤層8
を形成し、該接着剤層8を介して内側皮膜層2と
外側皮膜層3とを接着してもよい。このようにす
ると、多孔質材1と内側皮膜層2、外側皮膜層3
とのずれも生じず、化粧用塗布具とした際にも腰
が保持される。また、接着剤層8がペースト状メ
イクアツプ化粧料の多孔質材1への浸透を防止す
る効果もある。
皮膜層3とを直接に接合していたが、第4図に示
すように、内側皮膜層2および外側皮膜層3の表
面の一方または双方に、溶剤型、エマルジヨン型
または二液硬化型の接着剤を塗布して接着剤層8
を形成し、該接着剤層8を介して内側皮膜層2と
外側皮膜層3とを接着してもよい。このようにす
ると、多孔質材1と内側皮膜層2、外側皮膜層3
とのずれも生じず、化粧用塗布具とした際にも腰
が保持される。また、接着剤層8がペースト状メ
イクアツプ化粧料の多孔質材1への浸透を防止す
る効果もある。
なお、第4図の実施例にあつても、多孔質材
1、内側皮膜層2、外側皮膜層3および該外側皮
膜層3に形成する凹凸4,6,7は第1図から第
3図を参照して説明した実施例と同様とできる。
1、内側皮膜層2、外側皮膜層3および該外側皮
膜層3に形成する凹凸4,6,7は第1図から第
3図を参照して説明した実施例と同様とできる。
なお、本考案の化粧用塗布具材材を打ち抜き加
工等の周知の方法により化粧用塗布具とすること
ができる。
工等の周知の方法により化粧用塗布具とすること
ができる。
本考案の化粧用塗布具材を採用することによ
り、塗布時に化粧料の内部浸透もなく、且つ化粧
料の含みも良好で、厚塗りができ、しかも塗り斑
が生ぜず弾性効果に優れ使用感の良好な化粧用塗
布具を提供でき、ペースト状メイクアツプ化粧用
として最適な化粧用塗布具が提供される。さらに
また、本考案の化粧用塗布具材は液状化粧料の化
粧用塗布具としても充分に使用でき、その用途は
非常に広いものである。
り、塗布時に化粧料の内部浸透もなく、且つ化粧
料の含みも良好で、厚塗りができ、しかも塗り斑
が生ぜず弾性効果に優れ使用感の良好な化粧用塗
布具を提供でき、ペースト状メイクアツプ化粧用
として最適な化粧用塗布具が提供される。さらに
また、本考案の化粧用塗布具材は液状化粧料の化
粧用塗布具としても充分に使用でき、その用途は
非常に広いものである。
第1図から第4図は、それぞれ本考案の化粧用
塗布具材の異なる実施例の拡大断面図である。 1……多孔質材、2……内側皮膜層、3……外
側皮膜層、4……梨地状凹凸面、5……骨格部の
頂点、6……指紋状凹凸面、7……剣山状凹凸
面、8……接着剤層。
塗布具材の異なる実施例の拡大断面図である。 1……多孔質材、2……内側皮膜層、3……外
側皮膜層、4……梨地状凹凸面、5……骨格部の
頂点、6……指紋状凹凸面、7……剣山状凹凸
面、8……接着剤層。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 多孔質材と、該多孔質の外表面に形成した内
側皮膜層と、該内側皮膜層の外表面に形成した
外側皮膜層とからなり、前記外側皮膜層は、そ
の外表面に微細な凹凸を有していることを特徴
とする化粧用塗布具材。 2 前記内側皮膜層と外側皮膜層とを接着剤層に
より接着した実用新案登録請求の範囲第1項記
載の化粧用塗布具材。 3 前記内側皮膜層が不透過性被膜からなる実用
新案登録請求の範囲第1項記載の化粧用塗布具
材。 4 前記凹凸が梨地状をしている実用新案登録請
求の範囲第1項から第3項までの何れか1項に
記載の化粧用塗布具材。 5 前記凹凸が指紋状をしている実用新案登録請
求の範囲第1項から第3項までの何れか1項に
記載の化粧用塗布具材。 6 前記凹凸が剣山状をしている実用新案登録請
求の範囲第1項から第3項までの何れか1項に
記載の化粧用塗布具材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13017583U JPS6036808U (ja) | 1983-08-23 | 1983-08-23 | 化粧用塗布具材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13017583U JPS6036808U (ja) | 1983-08-23 | 1983-08-23 | 化粧用塗布具材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6036808U JPS6036808U (ja) | 1985-03-14 |
| JPS6239811Y2 true JPS6239811Y2 (ja) | 1987-10-12 |
Family
ID=30294717
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13017583U Granted JPS6036808U (ja) | 1983-08-23 | 1983-08-23 | 化粧用塗布具材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6036808U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014128488A (ja) * | 2012-12-28 | 2014-07-10 | Kao Corp | 化粧料塗布具 |
-
1983
- 1983-08-23 JP JP13017583U patent/JPS6036808U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6036808U (ja) | 1985-03-14 |
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