JPS6241447B2 - - Google Patents
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- JPS6241447B2 JPS6241447B2 JP56026396A JP2639681A JPS6241447B2 JP S6241447 B2 JPS6241447 B2 JP S6241447B2 JP 56026396 A JP56026396 A JP 56026396A JP 2639681 A JP2639681 A JP 2639681A JP S6241447 B2 JPS6241447 B2 JP S6241447B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- display
- recess
- molded product
- hole
- injection
- Prior art date
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- Expired
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/14—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. injection moulding around inserts or for coating articles
- B29C45/14336—Coating a portion of the article, e.g. the edge of the article
- B29C45/14344—Moulding in or through a hole in the article, e.g. outsert moulding
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、合成樹脂またはゴム等の成形品表
面に、文字・模様等の表示部を一体に形成する方
法に関する。
面に、文字・模様等の表示部を一体に形成する方
法に関する。
例えば、自動車のサイドプロテクシヨンモール
デイングまたはマツドガード等の合成樹脂または
ゴム成形品の表面に、成形品本体と異なる色彩の
樹脂によつて、車名、型式あるいはマーク等を表
示することが行なわれている。これらの表示部を
形成する方法としては、例えば上記のような自動
車部品にあつては表示部の成形品本来に対する強
固な固着を得る必要があるので、あらかじめ成形
されたモールデイングやマツドガードを、文字・
模様等の所定のキヤビテイを有する金型に装着し
て、該キヤビテイ内に成形品本体と相溶性のある
同一または同種の材質からなる樹脂を射出成形ま
たはトランスフア成形等によつて注入し一体に溶
着する方法が採られている。
デイングまたはマツドガード等の合成樹脂または
ゴム成形品の表面に、成形品本体と異なる色彩の
樹脂によつて、車名、型式あるいはマーク等を表
示することが行なわれている。これらの表示部を
形成する方法としては、例えば上記のような自動
車部品にあつては表示部の成形品本来に対する強
固な固着を得る必要があるので、あらかじめ成形
されたモールデイングやマツドガードを、文字・
模様等の所定のキヤビテイを有する金型に装着し
て、該キヤビテイ内に成形品本体と相溶性のある
同一または同種の材質からなる樹脂を射出成形ま
たはトランスフア成形等によつて注入し一体に溶
着する方法が採られている。
本出願人は、先にこの種方法の有効な手段とし
て、成形品本体の文字・模様等の表示部裏面側か
ら該表示部に貫通する透孔を穿設して、該透孔を
介して樹脂を注入して表示部を一体に成形する方
法を提案した。この方法によれば、表示部表面に
樹脂の注入部の痕跡が残ることなく、所望の肉厚
の立体的な表示部が極めて美麗に成形できるとと
もに、透孔内に残溜した樹脂が固化して表示部内
面側に脚部分が一体に成形されるので、振動およ
び衝撃に対して強固な表示部を得ることができる
利点がある。
て、成形品本体の文字・模様等の表示部裏面側か
ら該表示部に貫通する透孔を穿設して、該透孔を
介して樹脂を注入して表示部を一体に成形する方
法を提案した。この方法によれば、表示部表面に
樹脂の注入部の痕跡が残ることなく、所望の肉厚
の立体的な表示部が極めて美麗に成形できるとと
もに、透孔内に残溜した樹脂が固化して表示部内
面側に脚部分が一体に成形されるので、振動およ
び衝撃に対して強固な表示部を得ることができる
利点がある。
しかしながら、上述した方法においても、実際
の成形に際して次のような不具合を生ずることが
判明した。すなわち、まず第1に、表示部を成形
するに際して成形品に設けた透孔毎に樹脂を注入
しなければならないので、透孔位置と金型の樹脂
注入口(ゲート)位置関係とを厳密に対応させな
ければならないという金型設計上の煩雑さがあ
る。第2に表示部形成部に至る透孔が複数個ある
場合通常溶融樹脂を所定のランナーおよびゲート
を介して注入することになるのであるが、ランナ
ー等を流動する溶融樹脂は粘度が高いためにそれ
自体の粘性抵抗およびランナー内壁等との摩擦抵
抗によつて樹脂圧入口からの距離に応じて溶融樹
脂の圧力低下ならびに温度低下を生じ、透孔位置
によつて圧力過多または圧力不足、すなわち言換
えれば表示部におけるバリ発生またはヒケ発生等
の成形不良を惹き起すおそれがある。第3に、表
示部形成部内に注入された溶融樹脂は最初は金型
の型面等と接触しつつ流入するので溶融温度が低
くなり、その後に続く樹脂との間に温度差を生
じ、一つの表示部に複数の透孔がある場合には
夫々の透孔から流入された樹脂の合流点において
通常ウエルドラインと称される一種の波模様を表
示部表面に現出する嫌いがある。このようなウエ
ルドラインは、表示部が文字であつて、例えば英
文字の「O」のように環状であるような場合、透
孔から流入した樹脂は2方向に分流した後に合流
し、該合流点にも顕著に現出する傾向がある。ま
た同じ英文字でも「N」とか「M」のような一筆
書が可能な文字の場合には樹脂注入のための透孔
を単一とすることができるが、これら「N」
「M」のような樹脂の流動距離が長くなるような
文字にあつては、先端を流れる溶融樹脂の温度が
低下するため、および樹脂の流動特性が後続のそ
れと異なるために、透孔近傍と流動樹脂の終点近
傍とでは成形された表示部の外観、特に色調およ
び艶に違和感が認められる欠点がある。これらの
ウエルドラインおよび外観上の違和感は、表示部
が意匠表示面であることを考え合わせれば本質的
に回避されなければならないことは当然である。
の成形に際して次のような不具合を生ずることが
判明した。すなわち、まず第1に、表示部を成形
するに際して成形品に設けた透孔毎に樹脂を注入
しなければならないので、透孔位置と金型の樹脂
注入口(ゲート)位置関係とを厳密に対応させな
ければならないという金型設計上の煩雑さがあ
る。第2に表示部形成部に至る透孔が複数個ある
場合通常溶融樹脂を所定のランナーおよびゲート
を介して注入することになるのであるが、ランナ
ー等を流動する溶融樹脂は粘度が高いためにそれ
自体の粘性抵抗およびランナー内壁等との摩擦抵
抗によつて樹脂圧入口からの距離に応じて溶融樹
脂の圧力低下ならびに温度低下を生じ、透孔位置
によつて圧力過多または圧力不足、すなわち言換
えれば表示部におけるバリ発生またはヒケ発生等
の成形不良を惹き起すおそれがある。第3に、表
示部形成部内に注入された溶融樹脂は最初は金型
の型面等と接触しつつ流入するので溶融温度が低
くなり、その後に続く樹脂との間に温度差を生
じ、一つの表示部に複数の透孔がある場合には
夫々の透孔から流入された樹脂の合流点において
通常ウエルドラインと称される一種の波模様を表
示部表面に現出する嫌いがある。このようなウエ
ルドラインは、表示部が文字であつて、例えば英
文字の「O」のように環状であるような場合、透
孔から流入した樹脂は2方向に分流した後に合流
し、該合流点にも顕著に現出する傾向がある。ま
た同じ英文字でも「N」とか「M」のような一筆
書が可能な文字の場合には樹脂注入のための透孔
を単一とすることができるが、これら「N」
「M」のような樹脂の流動距離が長くなるような
文字にあつては、先端を流れる溶融樹脂の温度が
低下するため、および樹脂の流動特性が後続のそ
れと異なるために、透孔近傍と流動樹脂の終点近
傍とでは成形された表示部の外観、特に色調およ
び艶に違和感が認められる欠点がある。これらの
ウエルドラインおよび外観上の違和感は、表示部
が意匠表示面であることを考え合わせれば本質的
に回避されなければならないことは当然である。
この発明は、このような状況に基づいて開発さ
れたものであつて、基本的には成形品表面に表示
部を強固に形成することを目的とし、同時に意匠
表示面として優れた外観性をもつ表示部を得る方
法を提案するものである。
れたものであつて、基本的には成形品表面に表示
部を強固に形成することを目的とし、同時に意匠
表示面として優れた外観性をもつ表示部を得る方
法を提案するものである。
ここでは、次の2つの発明が提案される。
第1の発明は、比較的単純な形状で樹脂の流動
距離が小さい表示部に対して有効であると考えら
れる方法で、成形品表面側の表示部形成部の裏面
側に凹部を設けるとともに該凹部内底面より表示
部形成部と連通しかつ前記表示部形成部より小径
の透孔を穿設し、表示部を構成する樹脂を前記凹
部および透孔を介して表示部形成部に圧入して前
記凹部および透孔と一体に表示部を成形すること
を特徴とする方法である。
距離が小さい表示部に対して有効であると考えら
れる方法で、成形品表面側の表示部形成部の裏面
側に凹部を設けるとともに該凹部内底面より表示
部形成部と連通しかつ前記表示部形成部より小径
の透孔を穿設し、表示部を構成する樹脂を前記凹
部および透孔を介して表示部形成部に圧入して前
記凹部および透孔と一体に表示部を成形すること
を特徴とする方法である。
第2の発明は、文字、模様、図形等の意匠表示
面としてのすべての表示部に適用されるもので、
強固な固着性とともに優れた外観性を付与するこ
とができる方法に関し、具体的には、成形品表面
側の表示部形成部の裏面側に注入凹部および溢出
凹部を設けかつこれらの凹部内底面にそれぞれ共
通の表示部形成部に貫通する注入透孔および溢出
透孔を穿設し、表示部を形成する樹脂を前記注入
凹部および注入透孔を介して表示部形成部に注入
するとともに、該樹脂を該表示部形成部より溢出
透孔を介して溢出凹部へ流入せしめて前記注入凹
部ならびに注入透孔および前記溢出透孔ならびに
溢出凹部と一体に表示部を成形することを特徴と
する方法によつて実現される。以下添付の図面に
従つて詳細に説明する。
面としてのすべての表示部に適用されるもので、
強固な固着性とともに優れた外観性を付与するこ
とができる方法に関し、具体的には、成形品表面
側の表示部形成部の裏面側に注入凹部および溢出
凹部を設けかつこれらの凹部内底面にそれぞれ共
通の表示部形成部に貫通する注入透孔および溢出
透孔を穿設し、表示部を形成する樹脂を前記注入
凹部および注入透孔を介して表示部形成部に注入
するとともに、該樹脂を該表示部形成部より溢出
透孔を介して溢出凹部へ流入せしめて前記注入凹
部ならびに注入透孔および前記溢出透孔ならびに
溢出凹部と一体に表示部を成形することを特徴と
する方法によつて実現される。以下添付の図面に
従つて詳細に説明する。
第1図ないし第3図は第1の発明に関し、第1
図は表示部成形前のモールデイング成形品表面側
10Aの斜視図、第2図は同じく裏面側10Bの
斜視図、第3図はその表示部成形時の断面図であ
る。第4図ないし第9図は第2の発明に関し、第
4図は表示部成形前のモールデイング成形品表面
側20Aの斜視図、第5図は同じく成形品裏面側
20Bの斜視図、第6図は他の実施例を示す表示
部成形前の成形品表面側20′Aを示す平面図、
第7図は同じく成形品裏面側20′Bを示す底面
図、第8図はその表示部成形時の断面図、第9図
は第8図の9−9線における断面図、第10図は
成形方法の他の例を示す断面図である。
図は表示部成形前のモールデイング成形品表面側
10Aの斜視図、第2図は同じく裏面側10Bの
斜視図、第3図はその表示部成形時の断面図であ
る。第4図ないし第9図は第2の発明に関し、第
4図は表示部成形前のモールデイング成形品表面
側20Aの斜視図、第5図は同じく成形品裏面側
20Bの斜視図、第6図は他の実施例を示す表示
部成形前の成形品表面側20′Aを示す平面図、
第7図は同じく成形品裏面側20′Bを示す底面
図、第8図はその表示部成形時の断面図、第9図
は第8図の9−9線における断面図、第10図は
成形方法の他の例を示す断面図である。
まず第1の発明の実施例について説明すると、
第1図および第2図に図示したように、成形品1
0の表面側10Aの表示部形成部15の裏面側1
0Bには、あらかじめ凹部11が設けられるとと
もに該凹部内底面11aより成形品表面側10A
の表示部形成部15,15,15と連通しかつ前
記表示部形成部より小径の透孔12,12,12
が穿設される。表示部形成部15が複数存在する
場合には、各表示部形成部15,15………に対
応する透孔12,12………のための図示したよ
うな共通な溝状連続凹部11とすることが好まし
い。もちろん、必ずしも全ての透孔に対して連続
部とする必要はなく、成形上の便宜を考慮して、
比較的各透孔間の間隔の短かいもの同志のみを連
続させることもよい。
第1図および第2図に図示したように、成形品1
0の表面側10Aの表示部形成部15の裏面側1
0Bには、あらかじめ凹部11が設けられるとと
もに該凹部内底面11aより成形品表面側10A
の表示部形成部15,15,15と連通しかつ前
記表示部形成部より小径の透孔12,12,12
が穿設される。表示部形成部15が複数存在する
場合には、各表示部形成部15,15………に対
応する透孔12,12………のための図示したよ
うな共通な溝状連続凹部11とすることが好まし
い。もちろん、必ずしも全ての透孔に対して連続
部とする必要はなく、成形上の便宜を考慮して、
比較的各透孔間の間隔の短かいもの同志のみを連
続させることもよい。
第3図は上記の成形品について表示部を射出成
形した状態の金型要部を含む断面図であつて、3
0は下型、31は上型、32はランナー板、33
はランナー溝、34はゲート孔、35はスプル孔
をそれぞれ示す。図示したように、スプル孔35
より射出された樹脂は、ランナー溝33およびゲ
ート孔34を通じて成形品裏面側10bに設けた
凹部11に充満し、各々の透孔12,12………
を介して各表示部形成部15,15………に圧入
され凹部11および透孔12と一体となつた表示
部を形成する。
形した状態の金型要部を含む断面図であつて、3
0は下型、31は上型、32はランナー板、33
はランナー溝、34はゲート孔、35はスプル孔
をそれぞれ示す。図示したように、スプル孔35
より射出された樹脂は、ランナー溝33およびゲ
ート孔34を通じて成形品裏面側10bに設けた
凹部11に充満し、各々の透孔12,12………
を介して各表示部形成部15,15………に圧入
され凹部11および透孔12と一体となつた表示
部を形成する。
なお、表示部形成部15は第3図の例では成形
品10側と金型30側の双方に形成されている
が、成形品10側または金型30側の一方にのみ
形成されてもよいことはいうまでもない。
品10側と金型30側の双方に形成されている
が、成形品10側または金型30側の一方にのみ
形成されてもよいことはいうまでもない。
図示のように、この第1の発明による利点は、
成形品裏面側に凹部を設けて該凹部内底面より樹
脂注入のための透孔を設けたので、透孔12に対
応するゲート孔34の位置関係を比較的自由に設
定することができる。特に凹部11を実施例のよ
うな複数の透孔のために共通な連続部とすれば、
ゲート孔は中央部に設ければ足りる。また、この
発明によれば、ゲート孔より注入された樹脂は一
旦凹部に充満された後各透孔より表示部形成部に
圧入されるものであるから、各表示部形成部に加
わる樹脂圧を比較的近等化することができ、それ
ゆえに表示部の成形を均質的に行なうことができ
るという利点がある。さらに、表示部成形後にあ
つては、これらの凹部および透孔内の樹脂が固化
することにより、成形品断面を横切つて表示部裏
面側に板状ないしは塊状の根付きの脚が表示部と
一体に形成されることになつて、表示部の成形品
に対する強固な固着が可能となるのである。
成形品裏面側に凹部を設けて該凹部内底面より樹
脂注入のための透孔を設けたので、透孔12に対
応するゲート孔34の位置関係を比較的自由に設
定することができる。特に凹部11を実施例のよ
うな複数の透孔のために共通な連続部とすれば、
ゲート孔は中央部に設ければ足りる。また、この
発明によれば、ゲート孔より注入された樹脂は一
旦凹部に充満された後各透孔より表示部形成部に
圧入されるものであるから、各表示部形成部に加
わる樹脂圧を比較的近等化することができ、それ
ゆえに表示部の成形を均質的に行なうことができ
るという利点がある。さらに、表示部成形後にあ
つては、これらの凹部および透孔内の樹脂が固化
することにより、成形品断面を横切つて表示部裏
面側に板状ないしは塊状の根付きの脚が表示部と
一体に形成されることになつて、表示部の成形品
に対する強固な固着が可能となるのである。
次に第2の発明について説明すると、この発明
は前記第1の発明の利点をそのまま享有しつつ、
同時に先に述べたような表示部形成部に流入する
溶融樹脂の温度差に起因するウエルドラインの発
生の防止ないしは色調および艶の違和感を消滅さ
せることを目的とする。この目的の実現のため
に、第2の発明においては、溢出透孔および溢出
凹部を形成して、注入凹部および注入透孔を介し
て注入された樹脂を該溢出透孔を介して溢出凹部
内へ流入せしめることを特徴とする。すなわち第
4図、第5図、第6図、および第7図の実施例に
おいて共通番号で示す21が注入凹部、22が注
入透孔、23が溢出凹部、24が溢出透孔、25
が表示部形成部である。なお、表示部形成部25
は図示のように成形品表面20Aに所望の文字・
模様等を表わす凹部として設けてもよいが、第8
図および第9図の下型30に破線で表わしたよう
に下型30のみに、または成型品と下型の双方に
設けてもよいものである。注入凹部21および溢
出凹部23は、前記第1の発明で述べたと同様に
それぞれ複数の注入透孔22,22………または
溢出透孔24,24………のために共通する連続
部とすることが望ましい。なお、第6図に示すよ
うな樹脂の流動する距離が比較的長くまた形状が
略対称的である表示部の場合には、第7図に示し
たように中央部に注入凹部21および注入透孔2
2,22………を設け、両端(実施例では図の上
下)に別個の溢出凹部23,23および溢出透孔
24,24,24………を設けてもよい。これら
の注入凹部21ならびに注入透孔22,22……
…および溢出凹部23ならびに溢出透孔24,2
4………の設置ならびに配置は、各表示部の形状
ならびに配置によつて適宜設定される。要は注入
透孔22より表示部形成部25に注入された溶融
樹脂が溢出透孔24より流出するに適した配置、
さらに好ましくは注入透孔22を介して表示部に
注入された溶融樹脂のうち最先の温度が低下した
樹脂が表示部形成部に残存することなく速やかに
溢出透孔24より溢出する配置とすることであ
る。
は前記第1の発明の利点をそのまま享有しつつ、
同時に先に述べたような表示部形成部に流入する
溶融樹脂の温度差に起因するウエルドラインの発
生の防止ないしは色調および艶の違和感を消滅さ
せることを目的とする。この目的の実現のため
に、第2の発明においては、溢出透孔および溢出
凹部を形成して、注入凹部および注入透孔を介し
て注入された樹脂を該溢出透孔を介して溢出凹部
内へ流入せしめることを特徴とする。すなわち第
4図、第5図、第6図、および第7図の実施例に
おいて共通番号で示す21が注入凹部、22が注
入透孔、23が溢出凹部、24が溢出透孔、25
が表示部形成部である。なお、表示部形成部25
は図示のように成形品表面20Aに所望の文字・
模様等を表わす凹部として設けてもよいが、第8
図および第9図の下型30に破線で表わしたよう
に下型30のみに、または成型品と下型の双方に
設けてもよいものである。注入凹部21および溢
出凹部23は、前記第1の発明で述べたと同様に
それぞれ複数の注入透孔22,22………または
溢出透孔24,24………のために共通する連続
部とすることが望ましい。なお、第6図に示すよ
うな樹脂の流動する距離が比較的長くまた形状が
略対称的である表示部の場合には、第7図に示し
たように中央部に注入凹部21および注入透孔2
2,22………を設け、両端(実施例では図の上
下)に別個の溢出凹部23,23および溢出透孔
24,24,24………を設けてもよい。これら
の注入凹部21ならびに注入透孔22,22……
…および溢出凹部23ならびに溢出透孔24,2
4………の設置ならびに配置は、各表示部の形状
ならびに配置によつて適宜設定される。要は注入
透孔22より表示部形成部25に注入された溶融
樹脂が溢出透孔24より流出するに適した配置、
さらに好ましくは注入透孔22を介して表示部に
注入された溶融樹脂のうち最先の温度が低下した
樹脂が表示部形成部に残存することなく速やかに
溢出透孔24より溢出する配置とすることであ
る。
第8図には、この第2の発明の射出成形時の断
面図が示される。金型に関する符号は第1の発明
におけるそれと共通番号によつて示されている。
第9図において、本発明の特徴が明瞭に図示され
る。同図において左方が第6図および第7図に示
した例で、中央部の注入透孔22の両側に溢出透
孔24,24が設けられている。右方は第4図お
よび第5図の例である。いずれの例においても、
注入透孔22を介して最先に表示部形成部25に
注入された温度が低下した樹脂は溢出透孔24に
導かれ成形品裏面側の溢出凹部23内へ流出され
る結果、表示部形成部25には均一な温度の樹脂
が充満し、ウエルドラインや色ならびに艶のムラ
が防止される。そして同時に第1の発明と同様
に、表示部背面側の各透孔22,24および各凹
部21,23内の樹脂が固化することによつて、
表示部の成形品本体に対る強固な固着が得られ
る。
面図が示される。金型に関する符号は第1の発明
におけるそれと共通番号によつて示されている。
第9図において、本発明の特徴が明瞭に図示され
る。同図において左方が第6図および第7図に示
した例で、中央部の注入透孔22の両側に溢出透
孔24,24が設けられている。右方は第4図お
よび第5図の例である。いずれの例においても、
注入透孔22を介して最先に表示部形成部25に
注入された温度が低下した樹脂は溢出透孔24に
導かれ成形品裏面側の溢出凹部23内へ流出され
る結果、表示部形成部25には均一な温度の樹脂
が充満し、ウエルドラインや色ならびに艶のムラ
が防止される。そして同時に第1の発明と同様
に、表示部背面側の各透孔22,24および各凹
部21,23内の樹脂が固化することによつて、
表示部の成形品本体に対る強固な固着が得られ
る。
第10図は、第1および第2の発明に共通し
て、トランスフア成形によつて表示部を成形する
実施例に関する。同図におけるトランスフア成形
金型40は未加硫ゴムを表示部成形樹脂とする場
合であつて、ポツト型42からゲート孔43が設
けられた上型41、プランジヤ45および下型4
6より構成される。なお、この例では下型46に
表示部キヤビテイ47が設けられている。
て、トランスフア成形によつて表示部を成形する
実施例に関する。同図におけるトランスフア成形
金型40は未加硫ゴムを表示部成形樹脂とする場
合であつて、ポツト型42からゲート孔43が設
けられた上型41、プランジヤ45および下型4
6より構成される。なお、この例では下型46に
表示部キヤビテイ47が設けられている。
上述したように、この発明によれば、表示部を
形成する樹脂がその背面側透孔から凹部にかけて
一体に充満されるものであるから、表示部表面に
樹脂注入の痕跡を何ら残すことなく強固な表示部
の形成が可能となり、例えば自動車用のサイドプ
ロテクシヨンモールデイングやマツドガードのよ
うな絶えず振動や衝撃に曝されるものにあつても
極めて有効な表示部とすることができる。また特
に第2の発明にあつては、表示部形成樹脂の注入
に際して不可避的に生ずる樹脂温度の差による成
形面の乱れをことごとく解消することができ、こ
の種表示部の外観意匠性の向上に大きく寄与する
ことができる。
形成する樹脂がその背面側透孔から凹部にかけて
一体に充満されるものであるから、表示部表面に
樹脂注入の痕跡を何ら残すことなく強固な表示部
の形成が可能となり、例えば自動車用のサイドプ
ロテクシヨンモールデイングやマツドガードのよ
うな絶えず振動や衝撃に曝されるものにあつても
極めて有効な表示部とすることができる。また特
に第2の発明にあつては、表示部形成樹脂の注入
に際して不可避的に生ずる樹脂温度の差による成
形面の乱れをことごとく解消することができ、こ
の種表示部の外観意匠性の向上に大きく寄与する
ことができる。
第1図ないし第3図は第1の発明に関し、第1
図は表示部成形前のモールデイングの成形品表面
側10Aの斜視図、第2図は同じく裏面側10B
の斜視図、第3図はその表示部成形時の断面図、
第4図ないし第9図は第2の発明に関し、第4図
は表示部成形前のモールデイング成形品表面側2
0Aの斜視図、第5図は同じく成形品裏面側20
Bの斜視図、第6図は他の実施例を示す表示部成
形前の成形品表面側20′Aを示す平面図、第7
図は同じく成形品裏面側20′Bを示す底面図、
第8図はその表示部成形時の断面図、第9図は第
8図の9−9線における断面図、第10図は成形
方法の他の例を示す断面図である。 11……凹部、12……透孔、15……表示部
形成部、21……注入凹部、22……注入透孔、
23……溢出凹部、24……溢出透孔、25……
表示部形成部。
図は表示部成形前のモールデイングの成形品表面
側10Aの斜視図、第2図は同じく裏面側10B
の斜視図、第3図はその表示部成形時の断面図、
第4図ないし第9図は第2の発明に関し、第4図
は表示部成形前のモールデイング成形品表面側2
0Aの斜視図、第5図は同じく成形品裏面側20
Bの斜視図、第6図は他の実施例を示す表示部成
形前の成形品表面側20′Aを示す平面図、第7
図は同じく成形品裏面側20′Bを示す底面図、
第8図はその表示部成形時の断面図、第9図は第
8図の9−9線における断面図、第10図は成形
方法の他の例を示す断面図である。 11……凹部、12……透孔、15……表示部
形成部、21……注入凹部、22……注入透孔、
23……溢出凹部、24……溢出透孔、25……
表示部形成部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 成形品表面側に文字・模様等の表示部を成形
するに際して、前記成形品表面側の表示部形成部
の裏面側に凹部を形成し該凹部内底面より前記表
示部形成部と連通しかつ前記表示部形成部より小
径の透孔を穿設し、表示部を構成する樹脂を前記
凹部および透孔を介して前記表示部形成部に圧入
し前記凹部および透孔と一体に表示部を成形する
ことを特徴とする成形品表面に文字・模様等の表
示部を一体に形成する方法。 2 凹部が複数の透孔のための共通な連続部とし
て構成された特許請求の範囲第1項記載の成形品
表面に文字・模様等の表示部を一体に形成する方
法。 3 成形品表面側に文字・模様等の表示部を成形
するに際して、前記成形品表面側の表示部形成部
の裏面側に注入凹部および溢出凹部を形成しかつ
これらの凹部内底面にそれぞれ共通の前記表示部
形成部に貫通する注入透孔および溢出透孔を穿設
し、表示部を構成する樹脂を前記注入凹部および
注入透孔を介して前記表示部形成部に注入すると
ともに前記表示部形成部より前記溢出透孔を介し
て前記溢出凹部内へ流入せしめて前記注入凹部な
らびに注入透孔および前記溢出透孔ならびに溢出
凹部と一体に表示部を成形することを特徴とする
成形品表面に文字・模様等の表示部を一体に形成
する方法。 4 注入凹部が複数の注入透孔のための共通な連
続部として構成された特許請求の範囲第3項記載
の成形品表面に文字・模様等の表示部を一体に形
成する方法。 5 溢出凹部が複数の溢出透孔のための共通な連
続部として構成された特許請求の範囲第3項記載
の成形品表面に文字・模様等の表示部を一体に形
成する方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2639681A JPS57140114A (en) | 1981-02-25 | 1981-02-25 | Method of unitarily forming indication such as letter or pattern on surface of formed article |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2639681A JPS57140114A (en) | 1981-02-25 | 1981-02-25 | Method of unitarily forming indication such as letter or pattern on surface of formed article |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57140114A JPS57140114A (en) | 1982-08-30 |
| JPS6241447B2 true JPS6241447B2 (ja) | 1987-09-03 |
Family
ID=12192382
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2639681A Granted JPS57140114A (en) | 1981-02-25 | 1981-02-25 | Method of unitarily forming indication such as letter or pattern on surface of formed article |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57140114A (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5876243A (ja) * | 1981-10-31 | 1983-05-09 | Toyoda Gosei Co Ltd | 文字・マ−ク入り射出成形品の製造方法 |
| JPS5978833A (ja) * | 1982-10-28 | 1984-05-07 | Hashimoto Forming Co Ltd | 自動車用モ−ルデイングの製造方法 |
| JPH03208616A (ja) * | 1990-01-12 | 1991-09-11 | Hissei Jitsugyo Yugenkoshi | 表示キャビティ付き表示ハウジングを利用した押ボタンスイッチのケース製造方法、およびこのケース製造方法により製造される押ボタンスイッチのケース |
| US6841107B2 (en) | 2001-11-06 | 2005-01-11 | Northern Engraving Corp. | Method of manufacturing multiple levels of automobile trim |
| JP2009210906A (ja) * | 2008-03-05 | 2009-09-17 | Tomoegawa Paper Co Ltd | 光ファイバ集合体 |
| GB201107931D0 (en) | 2011-05-12 | 2011-06-22 | Depuy Ireland | Manufacturing method and product |
| DE102019207338A1 (de) * | 2019-05-20 | 2020-11-26 | PMT Technology GmbH | Verfahren zur Herstellung eines Bauteils |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS553972A (en) * | 1978-06-26 | 1980-01-12 | Nissei Plastics Ind Co | Method of and mold for injection molding of patterned mold |
-
1981
- 1981-02-25 JP JP2639681A patent/JPS57140114A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57140114A (en) | 1982-08-30 |
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