JPS6242397B2 - - Google Patents

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JPS6242397B2
JPS6242397B2 JP56075188A JP7518881A JPS6242397B2 JP S6242397 B2 JPS6242397 B2 JP S6242397B2 JP 56075188 A JP56075188 A JP 56075188A JP 7518881 A JP7518881 A JP 7518881A JP S6242397 B2 JPS6242397 B2 JP S6242397B2
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JP
Japan
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impurity region
semiconductor
conductivity type
impurity
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Application number
JP56075188A
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English (en)
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JPS57190350A (en
Inventor
Shuichi Kameyama
Koichi Kanzaki
Yoshitaka Sasaki
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Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Priority to JP56075188A priority Critical patent/JPS57190350A/ja
Priority to US06/378,480 priority patent/US4433470A/en
Publication of JPS57190350A publication Critical patent/JPS57190350A/ja
Publication of JPS6242397B2 publication Critical patent/JPS6242397B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10DINORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
    • H10D84/00Integrated devices formed in or on semiconductor substrates that comprise only semiconducting layers, e.g. on Si wafers or on GaAs-on-Si wafers
    • H10D84/60Integrated devices formed in or on semiconductor substrates that comprise only semiconducting layers, e.g. on Si wafers or on GaAs-on-Si wafers characterised by the integration of at least one component covered by groups H10D10/00 or H10D18/00, e.g. integration of BJTs
    • H10D84/65Integrated injection logic

Landscapes

  • Bipolar Transistors (AREA)
  • Bipolar Integrated Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は半導体装置の製造方法に関し、特に
I2L素子を有するバイポーラ型の集積回路の製造
方法に係る。
I2L(Integrated Injection Logic)は逆構造形
のバーテイカルトランジスタ(例えばnpnトラン
ジスタ)と、このトランジスタのベースをコレク
タとする上記トランジスタとは相補形のラテラル
トランジスタ(pnpトランジスタ)との複合構造
をもつ論理素子である。かかるI2Lはラテラルト
ランジスタが前記逆構造のバーテイカルトランジ
スタのベースに電荷を注入するインジエクタとし
て作用し、逆構造のバーテイカルトランジスタが
インバータとして動作するものである。このた
め、I2Lは論理振幅が小さく、高速かつ低消費電
力の動作が可能な素子として近年注目されてい
る。また、I2Lはバーテイカルトランジスタとラ
テラルトランジスタの素子間分離が不要であるこ
とから、集積度が高く、大規模集積回路の応用に
適している。更に、I2Lはバイポーラプロセス技
術であることから、同一チツプ上に容易に他のバ
イポーラ回路、例えばリニア回路やECL
(Emitter,Coupled Logic)を共存させることが
でき、複合機能集積回路を実現できる。
ところで、上述したI2Lを高速動作をさせるた
めに多くの研究がなされており、スイツチングト
ランジスタのエミツタ及びベース領域に蓄積され
る少数キヤリアを前段のスイツチングトランジス
タがシンクする時間、つまり蓄積時間を小さくす
ることが重要であることが、例えばIEEE
Journal of Solid−Statei Circuita,Vol,SC−
14,No.2,April1979,327〜336に記載されてい
る。少数キヤリアの蓄積を少なくするためには、
エピタキシヤル半導体層及びエミツタ層の濃度プ
ロフアイルを最適化するに加え、少数キヤリアの
蓄積される領域を必要最小限にすることが効果的
である。このような観点から従来、次に示す方法
によりI2Lを製造することが考えられている。す
なわち、p型シリコン基板1に選択的にn+埋込
層2を形成し、同基板1上にn型エピタキシヤル
層3を成長された後、素子分離のための厚いフイ
ールド酸化膜4を選択酸化技術により形成する。
つづいて素子形成領域上にCVD法、写真蝕刻法
により選択的にSiO2膜5を覆つた後、このSiO2
膜5をマスクとしてボロンの熱拡散を施してp型
のベース領域6及びインジエクタ7を形成する
(第1図a図示)。次いで、全面にn型不純物であ
る砒素をドープした多結晶シリコン膜を堆積し、
これをパターニングして多結晶シリコン膜を選択
エツチングしてコレクタ領域形成予定部上に多結
晶シリコンパターン8a,8bを形成する(第1
図b図示)。ひきつづき、高温熱酸化処理を施し
て多結晶シリコンパターン8a,8bの周囲に厚
いシリコン熱酸化膜9及び露出するベース領域
6、インジエクタ7上に薄いシリコン熱酸化膜1
0を成長させると共に、砒素をドープした多結晶
シリコンパターン8a,8bから砒素をp型のベ
ース領域6に拡散してn+型のコレクタ領域11
a,11bを形成する。その後、前記薄いシリコ
ン熱酸化膜10をエツチング除去して厚いシリコ
ン熱酸化膜9で絶縁された多結晶シリコンパター
ンをコレクタ取出し電極12a,12bとした
後、全面にAl膜を堆積し、フイールド酸化膜4
及びSiO2膜5上でパターニングしてベース取出
しAl電極13、インジエクタ取出しAl電極14
を形成してI2Lを含む集積回路を製造する(第1
図c図示)。なお、図中15a〜15cはベース
コンタクト部、16はインジエクタコンタクト部
である。
上述したI2Lを含む集積回路の製造においては
ベースコンタクトホールを砒素ドープ多結晶シリ
コンのコレクタ取出し電極12a,12bに対し
て自己整合的に開孔でき、ベース取出し電極13
をベース領域6に対して広い面積で接触できる。
しかも、コレクタ領域11a,11bの面積に比
較してベース領域6の面積を小さくできる。した
がつて得られたI2Lは高速化できると共に、コレ
クタ、ベースの面積比(SC/SB)比が大きくな
ることにより電流増幅率(hFE)の向上を達成で
き、更には集積度を向上できる。しかしながら、
かかる構造のI2Lにあつては、第1図cに示す如
くnpnトランジスタのベースコンタクト部15a
〜15cの直下のpn接合は、コレクタ領域11
a,11b直下の真性npnトランジスタのベー
ス・エミツタのpn接合に対して寄生の働きをす
る。こうした寄生pn接合は、直流動作におい
て、npnトランジスタのコレクタとベースとの比
(SC/SB)を悪化させるため、npnトランジス
タの電流増幅率を小さくし、フアンナウト能力を
低下させる。しかもスイツチング動作においては
寄生ダイオードのn型のエピタキシヤル中に少数
キヤリアを蓄積させ、拡散容量の増大となるた
め、I2Lゲートの高速動作を悪化させる。
上述した寄生接合を防止するために、第2図に
示す如くnpnトランジスタのベースコンタクト部
15a〜15cの直下部分にシリコン酸化体17
a〜17cを埋め込んだ構造のI2Lが知られてい
る。なお、17dはインジエクタ7のコンタクト
部16の直下部分に埋め込まれたシリコン酸化体
である。このような構造にすれば、寄生のpn接
合の形成を防止できるが、製造方法上において下
記に示す種々の欠点を有する。
(イ) 上記シリコン酸化体17a〜17dはn+
込み層2の形成されるが、この後のn型エピタ
キシヤル層3の成長において、同シリコン酸化
体17a〜17d上及びそれらの近傍の半導体
層が多結晶化し易くなり、該シリコン酸化体1
7a〜17dの近傍に形成されるトランジスタ
の特性を悪化させる。
(ロ) シリコン酸化体17a〜17cに対してnpn
トランジスタのベース領域6が接していること
が必要であるため、n型エピタキシヤル層3の
厚さがnpnトランジスタのベース領域6の深さ
程度に限られる。
(ハ) npnトランジスタのコレクタ領域11a,1
1bの拡散源となる砒素ドープ多結晶シリコン
パターン8a,8bとシリコン酸化体17a〜
17cとの合わせは、マスク合わせにより行な
う必要があるため、シリコン酸化体17a〜1
7cに対してコレクタ領域11a,11bを自
己整合的に位置合わせできず、その結果、集積
度の低下を招く。
したがつて、上記の如くシリコン酸化体を先に
埋め込んで、その上にエピタキシヤル層を形成し
I2Lゲートを造る方法は構造上及び性能上におい
て問題がある。
一方、npnトランジスタの寄生pn接合の形成を
防止するためのシリコン酸化体に対して真性の
npnトランジスタを形成する方法として、真性ト
ランジスタ部となる領域に選択的にエピタキシヤ
ル成長させて形成することが考えられるが、選択
エピタキシヤル成長法は現時点での量産技術とし
ては必ずしも適していない。
本発明は上記欠点を解消するためになされたも
ので、エピタキシヤル層の結晶性悪化やnpnトラ
ンジスタのベース領域の深さ等の制限を受けるこ
となく、簡便かつ量産的に寄生のpn接合の形成
を防止したI2L等の半導体装置を製造し得る方法
を提供しようとするものである。
すなわち、本発明は第1導電型の半導体層の表
層もしくは内部の一部に第2導電型の第1不純物
領域を形成した後、該第1不純物領域内もしくは
該領域上の半導体層に第1導電型の第2不純物領
域を形成する工程と、少なくとも前記第2不純物
領域以外の半導体層部分を、前記第1不純物領域
と同程度の深さまでエツチングして前記第1不純
物領域及び第2不純物領域を含み垂直もしくは垂
直に近い側面を有する突起状の半導体領域を形成
する工程と、該突起状の半導体領域の側面に耐酸
化性絶縁膜を選択的に形成した後、熱酸化処理を
施してエツチング部の露出底面に酸化膜を形成す
る工程と、前記耐酸化性絶縁膜を除去した後、前
記突起状の半導体領域にその側面を介して第2導
電型の第1不純物領域と接続する電極を形成する
工程とを具備したことを特徴とする半導体装置の
製造方法。
本発明において第1導電型の半導体層に第2導
電型の第1不純物領域を形成する手段としては、
例えば第2導電型不純物を含むガラス層を半導体
層上の所望領域に設け、これを拡散源として熱拡
散する方法、或いは第2導電型不純物を選択的に
イオン注入する方法等を採用し得る。後者のイオ
ン注入法を採用すれば、半導体層内部の一部に第
1不純物領域を形成することも可能となる。
本発明において第1不純物領域内もしくは同領
域上の半導体層の一部に第1導電型の第2不純物
領域を形成する手段としては、例えば第2不純物
領域形成予定部以外をマスクした後、第1導電型
不純物をイオン注入もしくは熱拡散する方法、或
いは第2不純物領域形成予定部に直接第1導電型
不純物を含む導電体パターンを選択的に設けた
後、該導電体パターンを拡散源として熱拡散する
方法等を挙げることができる。後者の方法に用い
た導電体パターンは第1導電型の第2不純物領域
の取出し電極として利用することができる。かか
る導電体材料としては第1導電型不純物を含む多
結晶シリコンもしくは同不純物を含むモリブデン
シリサイド、タングステンシリサイド、タンタル
シリサイドなどの金属硅化物等を挙げることがで
きる。
本発明において、少なくとも第2不純物領域以
外の半導体層部分を選択エツチングする手段とし
ては、例えば少なくとも第2不純物領域以外をレ
ジストパターン等でマスクとし、異方性エツチン
グ法にてエツチングする方法、或いは前述した導
電体パターンをマスクとしてエツチングする方法
等を採用し得る。特に後者の方法を採用すれば、
形成された突起状の半導体領域の第2不純物領域
を、エツチング部に対して自己整合できる利点を
有する。
本発明において、選択エツチングにより形成さ
れた第1不純物領域及び第2不純物領域を含む突
起状の半導体領域はその側面に第1不純物領域及
び第2不純物領域が露出し、その後の第1不純物
領域の取出し電極を形成に際して第1不純物領域
と第2不純物領域とが短絡する恐れがある。こう
した短絡を防止する手段としては、突起状の半導
体領域を形成後、該半導体領域の第2不純物領域
を選択的に絶縁膜で覆う方法が採用し得る。具体
的には、突起状の半導体領域を第1導電型不純物
を含む導電体パターンをマスクとしたエツチング
により形成した後、熱酸化処理して前記導電体パ
ターン及びその側面直下の第2不純物領域の酸化
レートが半導体領域中の第1不純物領域に比べて
大きいことを利用して、該パターン周囲及び該パ
ターンの側面直下の第2不純物領域の露出面に
夫々厚い酸化膜を、前記半導体領域中の第1不純
物領域の露出面に薄い酸化膜を成長させ、ひきつ
づき薄い酸化膜をエツチングすることによつて突
起状の半導体領域の第2不純物領域の露出面(側
面)を酸化膜などの絶縁膜で選択的に覆う。換言
すればこうした方法により自己整合的に半導体領
域中の第1不純物領域の開口部を形成できる。
本発明において突起状の半導体領域の側面の耐
酸化性絶縁膜を選択的に設けるのは、これをマス
クとして熱酸化時にエツチング部の露出底面に酸
化膜を選択的に成長させると共に、電極と接する
第1不純物領域の側面部に酸化膜が形成されるの
を阻止するためである。かかる耐酸化性絶縁膜と
しては、例えばシリコン窒化膜、アルミナ膜等を
挙げることができる。
本発明において耐酸化性絶縁膜の除去後に形成
される第1不純物領域の取出し電極の材料として
は、例えばAlもしくはAl−Cu,Al−Si,Al−Si
−CuなどのAl合金、又はMo,W,Ta,Ptなどの
金属、或いはこれら金属の硅化物等を挙げること
ができる。なお、耐酸化性絶縁膜の除去後、電極
形成前に突起状の半導体領域側面の露出部に第1
不純物領域と同導電型の不純物を拡散させてもよ
い。このように突起状の半導体領域側面の露出部
に第2導電型の不純物領域を形成すると、第1不
純物領域の取出し電極を形成した際、該電極によ
つて第1不純物領域と第2不純物領域とが短絡し
たり、場合によつては第1不純物領域と第1導電
型の半導体層とが短絡したりするのを確実に防止
できる。
次に、本発明をI2Lの製造に適用した例につい
て第3図a〜hを参照して説明する。
実施例 〔〕 まず、p型シリコン基板101にSbを選
択拡散してn+埋込層102を形成し、更にn
型のシリコンエピタキシヤル層103(第1導
電型の半導体層)を成長させた後、形成すべき
I2Lゲートの周囲にフイールド酸化膜104を
選択的に設けた。つづいて、イオン注入法等に
よつてシリコンエピタキシヤル層103内部の
一部に真性のnpnトランジスタのp-型ベース領
域105(第2導電型の第1不純物領域)を形
成した。この場合、p-型ベース領域105は
n型のシリコンエピタキシヤル層103の表面
から拡散法によつて形成してもよい。ひきつづ
き、ボロンを選択拡散してシリコンエピタキシ
ヤル層103にpnpトランジスタのp+型エミツ
タ領域106(インジエクタ)、コレクタ領域
107を形成した後、熱酸化処理、選択エツチ
ングを施して前記pnpトランジスタのベース領
域を覆うシリコン酸化膜108、及びp-型ベ
ース領域105の一部を覆うシリコン酸化膜1
09を形成した。この場合、後者のジヤンパ配
線を絶縁するためのシリコン酸化膜109をフ
イールド酸化膜104と同じ工程で厚く形成し
てもよい。その後、n型不純物である砒素を含
んだn+型多結晶シリコン膜110、CVD−
SiO2膜111及びシリコン窒化膜112を順
次堆積した(第3図a図示)。
〔〕 次いで、写真蝕刻法によりシリコン窒化
膜112上にレジストパターン(図示せず)を
形成し、これらレジストパターンをマスクとし
てシリコン窒化膜112をエツチングしてシリ
コン窒化膜パターン112a〜112cを形成
した後、これらパターン112a〜112cを
マスクとしてCVD−SiO2膜111をパターニ
ングしてCVD−SiO2膜パターン111a〜1
11cを形成した。更に、前記シリコン窒化膜
パターン112a〜112cをマスクとして
n+型多結晶シリコン膜110をHF:HNO3
CH3COOH=1:3:8のエツチヤントもしく
は反応性イオンエツチングにてエツチングして
p-型ベース領域105上のn型シリコンエピ
タキシヤル層103に直接接触し、両端がフイ
ールド酸化膜104上に延出したn+型多結晶
シリコンパターン110a,110c(導電体
パターン)並びにシリコン酸化膜109を介し
てシリコンエピタキシヤル層103上に配置さ
れ、両端がフイールド酸化膜104上に延出し
たn+型多結晶シリコンパターン110b(導
電体パターン)を形成した。ひきつづき、シリ
コン窒化膜パターン112a〜112c及びシ
リコン酸化膜108、フイールド酸化膜104
をマスクとして反応性イオンエツチング法にて
p-型ベース領域105を貫通するまでシリコ
ンエツチングした。この時、第3図bに示す如
く導電体パターン110a〜110cに対して
自己整合となり垂直な側面をもつエピタキシヤ
ル層103とp-型ベース領域105からなる
突起状の半導体領域113a〜113c並びに
側面にp+型エミツタ領域106及びp+型コレ
クタ領域107を有する突起部114が形成さ
れた。こうしたエツチングによつて不要な寄生
のpn接合が排除され、I2Lの動作が改善され
た。
〔〕 次いで、エツチング部115…を含む全
面にシリコン窒化膜116を堆積した(第3図
c図示)。つづいて反応性イオンエツチング法
により該窒化膜115の膜厚のエツチング時間
に比べて少し長くエツチングした。この時、突
起状の半導体領域113a〜113c等の側面
に堆積したシリコン窒化膜116部分は他の平
坦な領域上でのそれに比べて基板に垂直な方向
の見掛け上の膜厚が大きくなり、かつ反応性イ
オンエツチング法は基板101に対して垂直な
方向のみにエツチングが進行するため、第3図
dに示す如く突起状の半導体領域113a〜1
13c、突起部114等の側面のみにシリコン
窒化膜116′…が残存すると共に、エツチン
グ部115…の一部底面が露出した。つづい
て、前記シリコン窒化膜パターン112a〜1
12c及ぼ残存シリコン窒化膜116′…を耐
酸化性マスクとして利用し、スチームもしくは
ウエツトの高温雰囲気中で熱酸化処理を施して
突起状の半導体領域113a〜113c間等の
エツチング部115…の底部に厚いシリコン酸
化体117…を成長させた。この熱酸化処理に
おいて、突起状の半導体領域113a,113
c中のn型シリコンエピタキシヤル層103と
直接接するn+型多結晶シリコンパターン11
0a,110cから砒素が同エピタキシヤル層
103に拡散して第3図eに示す如くnpnトラ
ンジスタのn+型コレクタ領域118a,11
8bが形成された。こうしたコレクタ領域11
8a,118bの形成によりn+型多結晶シリ
コンパターン110a,110cはコレクタ取
出し電極として機能し、シリコン酸化膜109
上のn+型多結晶シリコンパターン110bは
ジヤンパ配線として機能する。その後、熱リン
酸等により残存シリコン窒化膜116′及びシ
リコン窒化膜パターン112a〜112cを除
去した(同第3図e図示)。
〔〕 次いで、100〜900℃の低温スチーム或い
はウエツト雰囲気中で熱処理した。この時、
n+型多結晶シリコンパターン110a〜11
0c及び突起状の半導体領域113a,113
c中の高濃度n+型コレクタ領域118a,1
18bの酸化レートが半導体領域113a〜1
13c及び突起部114中のn型シリコンエピ
タキシヤル層103やp-型ベース領域105
のそれよりも4倍乃至10倍程度大きいために、
第3図fに示す如く同パターン110a〜11
0cの露出周面及び突起状の半導体領域113
a,113c中のコレクタ領域118a,11
8bの露出面に夫々厚い熱酸化膜119が成長
され、かつ突起状の半導体領域113a〜11
3c及び突起部114中のシリコンエピタキシ
ヤル層やp-型ベース領域105等の露出面に
薄い熱酸化膜120が成長された。つづいて、
例えば弗化アンモニウム等で処理して薄い熱酸
化膜120を除去し、n+型多結晶シリコンパ
ターン110a〜110c周囲及び半導体領域
113a,113cのコレクタ領域118a,
118bの側面を熱酸化膜119′で覆つた
後、固相からのボロン拡散或いはBNなどの気
相拡散を施して突起状の半導体領域113a〜
113c側面の開口部及び突起部114の開口
部にp型領域121…(ベースコンタクト領
域)を形成した(第3図g図示)。この時、上
方向動作するnpnトランジスタが形成された突
起状の半導体領域113a,113cのn+
コレクタ領域118a,118bとp型領域
(ベースコンタクト領域)121…とは残存し
た熱酸化膜119′…によつて離間されている
ため、充分なコレクタ・ベース耐圧が得られ
る。また、p-型ベース領域105下のn型シ
リコンエピタキシヤル層103の一部にもp型
領域121…が延びるが、このp型領域121
…の延出部の大部分はシリコン酸化体117…
に接触しているので、大きな寄生pn接合とは
なり得ず、I2Lの特性上殆んど影響しない。そ
の後、全面にAl膜を真空蒸着し、パターニン
グしてp+型エミツタ領域(インジエクタ)1
06と接続したインジエクタ取出しAl電極1
23及びp型領域121…を介してp-型ベー
ス領域105と接続したベース取出しAl電極
122を形成してI2Lを製造した(第3図h図
示)。
しかして上述した本発明方法によれば下記に列
挙する種々の作用効果を発揮できる。
1回のエツチングによつてp-型ベース領域
105を貫通するエツチング部115…を形成
し突起状の半導体領域113a〜113cを形
成すると共に、そのエツチング部115…の底
部にシリコン酸化体117…を選択的に成長さ
せるために、突起状の半導体領域113a,1
13c中におけるnpnトランジスタのベース・
エミツタのpn接合に対する寄生pn接合を排除
でき、高速動作が改善されたI2Lを得ることが
できる。
寄生pn接合を排除するシリコン酸化体11
7…はn型シリコンエピタキシヤル層103形
成後の1回のエツチング、残存シリコン窒化膜
116′…をマスクとした選択酸化によつて形
成されるため、従来法の如く埋込まれたシリコ
ン酸化体の近傍に形成されるトランジスタの特
性悪化を招くという不都合さと回避できる。
従来法の如くシリコン酸化体がnpnトランジ
スタのベース領域に接するようにn型シリコン
エピタキシヤル層の厚さを該ベース領域の深さ
にするという規制は不要となり、設計の自由度
を向上できる。
npnトランジスタを有する突起状の半導体領
域中のn+型コレクタ領域118a,118b
はn+型多結晶シリコンパターン110a,1
10cを拡散源として形成され、かつシリコン
酸化体117…は該n+型多結晶シリコンパタ
ーン110a,110cをマスクとしたエツチ
ングを基準したエツチング部115…底部に形
成されるため、該多結晶シリコンパターン11
0a,110cおよびコレクタ領域112a,
112bはシリコン酸化体117…に対して自
己整合で形成でき、ひいては高集積度のI2Lを
得ることができる。
突起状の半導体領域113a,113cの側
面にはp-型ベース領域105が露出し、n+
コレクタ領域118a,118bは残存熱酸化
膜119′で充分覆われているため、それらコ
レクタ・ベース間の耐圧を向上できる。しか
も、こうした状態でベース取出しAl電極12
2を形成した場合においても、該電極122に
よるコレクタ・ベース短絡を防止できる。
突起状の半導体領域113a,113cに
n+型コレクタ領域118a,118bを形成
した後に、ボロンの拡散等を行なつて該半導体
領域113a〜113c側面の残存熱酸化膜1
19′以外にp型領域(ベースコンタクト部)
121…を形成すれば、ベース領域105とエ
ミツタ領域(n型シリコンエピタキシヤル層1
03)の短絡を確実に防止できると共に、ベー
ス・コレクタ間の短絡をも確実に防止できる。
なお、上記実施例では突起状の半導体領域11
3a,113cのn+型コレクタ領域118a,
118bを覆う熱酸化膜119′を残存させた後
にボロンの熱拡散によつてp型領域121…を形
成したが、この方法に限定されない。例えば第4
図に示す如く突起状の半導体領域113a,11
3cのn+型コレクタ領域118a,118bを
覆う熱酸化膜119′を残存させ、全面に第2導
電型不純物を含む半導体膜、例えばボロンドープ
多結晶シリコン膜124を被覆し、これを拡散源
として突起状の半導体領域113a〜113bの
開口部を通して同半導体領域113a〜113c
の側面にp型領域121′…を形成した後、該多
結晶シリコン膜124を残置させた状態でインジ
エクタ、ベースの取出しAl電極122,123
を形成してもよい。このようにボロンドープ多結
晶シリコン膜124を残置させれば、Al電極1
22,123のバリアとして機能し、Al突き抜
けによるベース・コレクタ短絡やベース・エミツ
タ短絡を防止できI2Lの信頼性をより向上でき
る。
なお、本発明は上記実施例の如くI2Lの製造の
みに限らず、第1導電型の第2不純物領域をエミ
ツタとして動作する縦型のnpnトランジスタで、
寄生のコレクタ・ベース接合が排除されたコレク
タ・ベース接合容量の小さなnpnトランジスタを
有する集積回路、或いはI2Lとnpnトランジスタ
を含む複合機能集積回路等の製造にも同様に適用
できる。
以上詳述した如く、本発明によればエピタキシ
ヤル層の結晶性悪化や縦形npnトランジスタのベ
ース領域の深さ等の制約を受けることなく、同ト
ランジスタのコレクタ領域に対し自己整合的にシ
リコン酸化体を形成して寄生のpn接合が生じる
のを防止したI2L等のバイポーラ型半導体装置を
簡便かつ量産的に製造できる等顕著な効果を有す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図a〜cは従来法によるI2Lの製造工程を
示す断面図、第2図は従来の改良された方法によ
り製造されたI2Lの断面図、第3図a〜hは本発
明の実施例におけるI2Lの製造工程を示す断面
図、第4図は本発明の他の実施例により製造され
たI2Lの断面図である。 101……p型シリコン基板、102……n+
埋込層、103……n型シリコンエピタキシヤル
層(第1導電型の半導体層)、104……フイー
ルド酸化膜、105……p-型ベース領域(第2
導電型の第1不純物領域)、110a〜110c
……n+型多結晶シリコンパターン(導電体パタ
ーン)、113a〜113c……突起状の半導体
領域、116……シリコン窒化膜(耐酸化性絶縁
膜)、117……シリコン酸化体、118a,1
18b……n+型コレクタ領域(第1導電型の第
2不純物領域)、119′……残存熱酸化膜、12
1……p型領域(第2導電型領域)、122,1
23……Al電極、124……ボロンドープ多結
晶シリコン膜(第2導電型不純物を含む半導体
膜)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 第1導電型の半導体層の表層もしくは内部の
    一部に第2導電型の第1不純物領域を形成した
    後、該第1不純物領域内もしくは該領域上の半導
    体層に第1導電型の第2不純物領域を形成する工
    程と、少なくとも前記第2不純物領域以外の半導
    体層部分を、前記第1不純物領域と同程度の深さ
    までエツチングして前記第1不純物領域及び第2
    不純物領域を含み垂直もしくは垂直に近い側面を
    有する突起状の半導体領域を形成する工程と、該
    突起状の半導体領域の側面に耐酸化性絶縁膜を選
    択的に形成した後、熱酸化処理を施してエツチン
    グ部の露出底面に酸化膜を形成する工程と、前記
    耐酸化性絶縁膜を除去した後、前記突起状の半導
    体領域にその側面を介して第2導電型の第1不純
    物領域と接続する電極を形成する工程とを具備し
    たことを特徴とする半導体装置の製造方法。 2 第1導電型の第2不純物領域以外の第1導電
    型の半導体層を選択エツチングする際、該第2不
    純物領域の拡散源及び同領域の取出し電極として
    機能する第1導電型不純物を含む導電体パターン
    をマスクとしてエツチングを行なうことを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の半導体装置の製
    造方法。 3 第1導電型不純物を含む導電体パターンをマ
    スクとして第2不純物領域以外の半導体層を選択
    エツチングして第1不純物領域及び第2不純物領
    域を含み垂直もしくは垂直に近い側面を有する突
    起状の半導体領域を形成した後、熱処理を施して
    前記導電体パターンの周囲及び該パターンの側面
    直下に位置する前記半導体領域の第2不純物領域
    の露出面に夫々厚い酸化膜を、前記半導体領域中
    の第1不純物領域の露出面に薄い酸化膜を成長さ
    せ、薄い酸化膜をエツチングすることによつて、
    自己整合的に前記半導体領域中の第1不純物領域
    を開口部を形成し、ひきつづきこの開口部を介し
    て第1不純物領域と接続する電極を形成すること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項記
    載の半導体装置の製造方法。 4 耐酸化性絶縁膜の除去後、電極形成に先立つ
    て第2導電型不純物を突起状の半導体領域の側面
    にドーピングして第2導電型領域を形成すること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の半導体
    装置の製造方法。 5 耐酸化性絶縁膜の除去後、電極形成に先立つ
    て第2導電型不純物を含む半導体膜を少なくとも
    突起状の半導体領域の側面に被覆した後、該半導
    体膜を拡散源として該半導体領域の側面に第2導
    電型領域を形成することを特徴とする特許請求の
    範囲第1項もしくは第4項記載の半導体装置の製
    造方法。
JP56075188A 1981-05-19 1981-05-19 Manufacrure of semiconductor device Granted JPS57190350A (en)

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