JPS6243666B2 - - Google Patents
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- JPS6243666B2 JPS6243666B2 JP54084407A JP8440779A JPS6243666B2 JP S6243666 B2 JPS6243666 B2 JP S6243666B2 JP 54084407 A JP54084407 A JP 54084407A JP 8440779 A JP8440779 A JP 8440779A JP S6243666 B2 JPS6243666 B2 JP S6243666B2
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- enzyme
- galactose oxidase
- galactose
- solution
- medium
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12N—MICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA
- C12N9/00—Enzymes; Proenzymes; Compositions thereof; Processes for preparing, activating, inhibiting, separating or purifying enzymes
- C12N9/0004—Oxidoreductases (1.)
- C12N9/0006—Oxidoreductases (1.) acting on CH-OH groups as donors (1.1)
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S435/00—Chemistry: molecular biology and microbiology
- Y10S435/8215—Microorganisms
- Y10S435/911—Microorganisms using fungi
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
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- Enzymes And Modification Thereof (AREA)
Description
本発明はガラクトース酸化酵素の製造法に関す
る。さらに詳しくは、本発明はジベレラ属に属
し、ガラクトース酸化酵素を生産する能力を有す
る微生物を培地に培養し、培養液中にガラクトー
ス酸化酵素を蓄積せしめ、該培養液から該酵素を
採取することを特徴とするガラクトース酸化酵素
の製造法に関する。 従来、ガラクトース酸化酵素(EC1.1.3.9)は
ポリポラス・サルシナツス
(Polyporuscircinatus)に属する微生物から得ら
れるものが知られている〔J.A.D.Cooperet.at.;
J.Biol.Chem.、234、445(1959)、特公昭41−
5900号公報等〕。 また、ガラクトース酸化酵素は血清等生体中の
ガラクトースの定量に用いられることはよく知ら
れており、ガラクトース酸化酵素を安価に工業的
に製造する方法を提供することが望まれている。 本発明者らは工業的に安価にガラクトース酸化
酵素を製造する方法について種々検討した結果、
ジベレラ属に属する微生物を培地に培養した時に
培養液中にガラクトース酸化酵素が著量に生産さ
れることを見出し、本発明を完成した。 本酵素単糖類であるガラクトースに特異的に作
用する以外にメリビオース、ラフイノース等の多
糖類、ダイハイドロキシアセトン等にも特異的に
作用する。 以下に本発明を詳細に説明する。 本発明に使用する微生物としては、ジベレラ属
に属し、ガラクトース酸化酵素を生産する能力を
有するものであればいかなる菌株も用いることが
できる。具体的に好適な菌株の一例としてはジベ
レラ・フジクロイ(Gibberella fujikuroi)Y−
530929(微工研菌寄第5066号)、T−280530(微
工研菌寄託受理番号第5067号)およびジベレラ・
ゼアエ(Gibberella zeae)K−240319(微工研
菌寄託受理番号第5068号)があげられる。 これらの微生物の菌学的性質は次の文献に記載
がある。 ジベレラ・フジクロイDictonary of The
Fungi ジベレラ・ゼアエ第6版、241頁上記微
生物の培地としては炭素源、窒素源、無機物その
他の栄養素を程よく含有するものであれば天然培
地、合成培地のいずれも用いることができる。 炭素源としては、ガラクトース、グルコース、
フラクトース、シユークロース、マルトース、マ
ンノース、メリビオース、ラフイノース、澱粉、
澱粉加水分解液、糖蜜などの種々の炭水化物、あ
るいはグリセロール、ソルビトール、マンニトー
ルなど種々の糖アルコールが使用でき、また酢
酸、乳酸、ピルビン酸、フマール酸、クエン酸な
どの各種有機酸、メタノール、エタノールなどの
各種アルコール、エチレングリコール、プロピレ
ングリコールなどの各種グリコール、各種アミノ
酸、あるいはn−ヘキサデカンなどの炭化水素も
使用可能である。本酵素の収量増加のためには、
ガラクトース、グリセロール、フラクトース、シ
ユークロース、グルコース、メリビオースおよび
ラフイノースが特に好適である。 窒素源としてはアンモニア、あるいは塩化アン
モニウム、炭酸アンモニウム、燐酸アンモニウ
ム、硝酸アンモニウム、酢酸アンモニウムなど各
種無機および有機アンモニウム塩、あるいは尿
素、アミノ酸およびその他の窒素化合物、ならび
にペプトン、NZ−アミン、肉エキス、酵母エキ
ス、ソリユブル・ベジタブル・プロテイン、コー
ンスチープリカー、カゼイン加水分解物、蛹加水
分解物、フイツシユミールあるいはその消化物、
脱脂大豆あるいはその消化物などの窒素性有機物
質などが使用できる。本酵素の収量増加のために
は、肉エキス、酵母エキスおよびソリユブル・ベ
ジタブル・プロテインが特に好適である。 無機物としては燐酸第一カリウム、燐酸第二カ
リウム、塩化カリウム、硫酸マグネシウム、硫酸
マンガン、硫酸第一鉄、塩化ナトリウム、炭酸カ
ルシウムなどが使用できる。 培地に亜鉛イオンもしくは銅イオンを存在せし
めることによりガラクトース・オキシダーゼの収
量を大巾にあげることができる。 各イオンを提供する化合物としては、塩化亜
鉛、硫酸亜鉛等の亜鉛化合物、硫酸銅、塩化第二
銅等の銅化合物を用いることができる。亜鉛化合
物および銅化合物の添加量はそれぞれ0.0001−
0.005%(w/v)および0.01−0.05%(w/v)
が適当である。 培養はPH6.0〜7.0、温度25−35℃で2〜3日
間、通気撹拌しながら行う。 培養物からのガラクトース酸化酵素の単離精製
はたとえば次の通りに行う。 培養液を過あるいは遠心分離し、菌体を除
き、得られた液あるいは上清をフラツシユ・エ
バポレーターなどを用いる減圧濃縮法によつて約
1/4容まで濃縮する。 濃縮液から硫安30−90%飽和で沈澱する画分を
回収し、これを0.01Mリン酸緩衝液(PH7.0)に
溶解し、透析して脱塩する。透析液をDEAE−セ
ルロースカラムクロマトグラフイー、およびセフ
アデツクスG−150カラムクロマトグラフイーに
かける。かくして得られる精製酵素液を凍結乾燥
してガラクトース酸化酵素の粉末を得る。 本発明で得られる酵素の有する性質をジベレ
ラ・フジクロイY−530929から生産されるガラク
トース酸化酵素を代表として以下に述べるが、ジ
ベレラ・フジクロイT−280530およびジベレラ・
ゼアエK−240319から生産されるガラクトース酸
化酵素もほぼ同様の性質を有する。 ガラクトース酸化酵素の酸素活性の測定は、酵
素によつて発生する過酸化水素を、パーオキシダ
ーゼの存在下に、4−アミノアンチピリンとフエ
ノールを反応させ、生成したキノンイミンを定量
することによつて行なう。 反応式は次式(1)、(2)で示される。 尚、式(2)の反応原理はC.C.AllainらClin.
Chem、20、470(1974)に示されている。 (イ) 試薬 基質:0.5Mガラクトース水溶液 0.5ml 緩衝液:0.25Mリン酸緩衝液(PH7)
1.0ml 4−アミノアンチピリン:24mμ水溶液
0.5ml フエノール:42mM(水溶液) 0.5ml パーオキシダーゼ水溶液:(蛋白質2mg/
ml、比活性100) 0.1ml 水 0.3ml 酵素水溶液 0.1ml (ロ) 操作 上記試薬〜を試験管に入れ、よく振とう
し、5分間、25℃で振とうする。次いで酵素
(液)を加えて溶液の全量を3mlに調整する、
25℃で10分間振とうして反応させる。一方コン
トロールとして基質の代りに、水を用いたもの
を同様に処理する。反応液の500nmでの吸収
値を求めコントロールとの差を求め△ODとす
る。 (ハ) 力価の計算法 ガラクトース酸化酵素の1単位は25℃で1分
間にガラクトースを1μmole分解する酵素量
である。 一方、1mMのキノンイミンの吸光係数は
5.33と報告されている〔Clin.Chem.20、470
(1974)〕から(ロ)の操作で求められた、反応液3
mlの500nmの吸収(△OD)をaと表示する
と、求める酵素溶液1ml当りの力価(A)は A=a×1/5.33×3×1/10=a ×0.56(unit/ml) より求められる。 次に本発明で得られたガラクトース酸化酵素の
諸性質を示す。 (1) 作用 本酵素は酸素の存在下にガラクトースを酸化
して過酸化水素とガラクト−ヘキソジアルドー
スを生成する。 (2) 基質特異性 本酵素はガラクトース以外にもメリビオー
ス、ラフイノース、ダイハイドロキシアセトン
等に作用しうるが、グルコース、グリセロール
等は酸化できなかつた。
る。さらに詳しくは、本発明はジベレラ属に属
し、ガラクトース酸化酵素を生産する能力を有す
る微生物を培地に培養し、培養液中にガラクトー
ス酸化酵素を蓄積せしめ、該培養液から該酵素を
採取することを特徴とするガラクトース酸化酵素
の製造法に関する。 従来、ガラクトース酸化酵素(EC1.1.3.9)は
ポリポラス・サルシナツス
(Polyporuscircinatus)に属する微生物から得ら
れるものが知られている〔J.A.D.Cooperet.at.;
J.Biol.Chem.、234、445(1959)、特公昭41−
5900号公報等〕。 また、ガラクトース酸化酵素は血清等生体中の
ガラクトースの定量に用いられることはよく知ら
れており、ガラクトース酸化酵素を安価に工業的
に製造する方法を提供することが望まれている。 本発明者らは工業的に安価にガラクトース酸化
酵素を製造する方法について種々検討した結果、
ジベレラ属に属する微生物を培地に培養した時に
培養液中にガラクトース酸化酵素が著量に生産さ
れることを見出し、本発明を完成した。 本酵素単糖類であるガラクトースに特異的に作
用する以外にメリビオース、ラフイノース等の多
糖類、ダイハイドロキシアセトン等にも特異的に
作用する。 以下に本発明を詳細に説明する。 本発明に使用する微生物としては、ジベレラ属
に属し、ガラクトース酸化酵素を生産する能力を
有するものであればいかなる菌株も用いることが
できる。具体的に好適な菌株の一例としてはジベ
レラ・フジクロイ(Gibberella fujikuroi)Y−
530929(微工研菌寄第5066号)、T−280530(微
工研菌寄託受理番号第5067号)およびジベレラ・
ゼアエ(Gibberella zeae)K−240319(微工研
菌寄託受理番号第5068号)があげられる。 これらの微生物の菌学的性質は次の文献に記載
がある。 ジベレラ・フジクロイDictonary of The
Fungi ジベレラ・ゼアエ第6版、241頁上記微
生物の培地としては炭素源、窒素源、無機物その
他の栄養素を程よく含有するものであれば天然培
地、合成培地のいずれも用いることができる。 炭素源としては、ガラクトース、グルコース、
フラクトース、シユークロース、マルトース、マ
ンノース、メリビオース、ラフイノース、澱粉、
澱粉加水分解液、糖蜜などの種々の炭水化物、あ
るいはグリセロール、ソルビトール、マンニトー
ルなど種々の糖アルコールが使用でき、また酢
酸、乳酸、ピルビン酸、フマール酸、クエン酸な
どの各種有機酸、メタノール、エタノールなどの
各種アルコール、エチレングリコール、プロピレ
ングリコールなどの各種グリコール、各種アミノ
酸、あるいはn−ヘキサデカンなどの炭化水素も
使用可能である。本酵素の収量増加のためには、
ガラクトース、グリセロール、フラクトース、シ
ユークロース、グルコース、メリビオースおよび
ラフイノースが特に好適である。 窒素源としてはアンモニア、あるいは塩化アン
モニウム、炭酸アンモニウム、燐酸アンモニウ
ム、硝酸アンモニウム、酢酸アンモニウムなど各
種無機および有機アンモニウム塩、あるいは尿
素、アミノ酸およびその他の窒素化合物、ならび
にペプトン、NZ−アミン、肉エキス、酵母エキ
ス、ソリユブル・ベジタブル・プロテイン、コー
ンスチープリカー、カゼイン加水分解物、蛹加水
分解物、フイツシユミールあるいはその消化物、
脱脂大豆あるいはその消化物などの窒素性有機物
質などが使用できる。本酵素の収量増加のために
は、肉エキス、酵母エキスおよびソリユブル・ベ
ジタブル・プロテインが特に好適である。 無機物としては燐酸第一カリウム、燐酸第二カ
リウム、塩化カリウム、硫酸マグネシウム、硫酸
マンガン、硫酸第一鉄、塩化ナトリウム、炭酸カ
ルシウムなどが使用できる。 培地に亜鉛イオンもしくは銅イオンを存在せし
めることによりガラクトース・オキシダーゼの収
量を大巾にあげることができる。 各イオンを提供する化合物としては、塩化亜
鉛、硫酸亜鉛等の亜鉛化合物、硫酸銅、塩化第二
銅等の銅化合物を用いることができる。亜鉛化合
物および銅化合物の添加量はそれぞれ0.0001−
0.005%(w/v)および0.01−0.05%(w/v)
が適当である。 培養はPH6.0〜7.0、温度25−35℃で2〜3日
間、通気撹拌しながら行う。 培養物からのガラクトース酸化酵素の単離精製
はたとえば次の通りに行う。 培養液を過あるいは遠心分離し、菌体を除
き、得られた液あるいは上清をフラツシユ・エ
バポレーターなどを用いる減圧濃縮法によつて約
1/4容まで濃縮する。 濃縮液から硫安30−90%飽和で沈澱する画分を
回収し、これを0.01Mリン酸緩衝液(PH7.0)に
溶解し、透析して脱塩する。透析液をDEAE−セ
ルロースカラムクロマトグラフイー、およびセフ
アデツクスG−150カラムクロマトグラフイーに
かける。かくして得られる精製酵素液を凍結乾燥
してガラクトース酸化酵素の粉末を得る。 本発明で得られる酵素の有する性質をジベレ
ラ・フジクロイY−530929から生産されるガラク
トース酸化酵素を代表として以下に述べるが、ジ
ベレラ・フジクロイT−280530およびジベレラ・
ゼアエK−240319から生産されるガラクトース酸
化酵素もほぼ同様の性質を有する。 ガラクトース酸化酵素の酸素活性の測定は、酵
素によつて発生する過酸化水素を、パーオキシダ
ーゼの存在下に、4−アミノアンチピリンとフエ
ノールを反応させ、生成したキノンイミンを定量
することによつて行なう。 反応式は次式(1)、(2)で示される。 尚、式(2)の反応原理はC.C.AllainらClin.
Chem、20、470(1974)に示されている。 (イ) 試薬 基質:0.5Mガラクトース水溶液 0.5ml 緩衝液:0.25Mリン酸緩衝液(PH7)
1.0ml 4−アミノアンチピリン:24mμ水溶液
0.5ml フエノール:42mM(水溶液) 0.5ml パーオキシダーゼ水溶液:(蛋白質2mg/
ml、比活性100) 0.1ml 水 0.3ml 酵素水溶液 0.1ml (ロ) 操作 上記試薬〜を試験管に入れ、よく振とう
し、5分間、25℃で振とうする。次いで酵素
(液)を加えて溶液の全量を3mlに調整する、
25℃で10分間振とうして反応させる。一方コン
トロールとして基質の代りに、水を用いたもの
を同様に処理する。反応液の500nmでの吸収
値を求めコントロールとの差を求め△ODとす
る。 (ハ) 力価の計算法 ガラクトース酸化酵素の1単位は25℃で1分
間にガラクトースを1μmole分解する酵素量
である。 一方、1mMのキノンイミンの吸光係数は
5.33と報告されている〔Clin.Chem.20、470
(1974)〕から(ロ)の操作で求められた、反応液3
mlの500nmの吸収(△OD)をaと表示する
と、求める酵素溶液1ml当りの力価(A)は A=a×1/5.33×3×1/10=a ×0.56(unit/ml) より求められる。 次に本発明で得られたガラクトース酸化酵素の
諸性質を示す。 (1) 作用 本酵素は酸素の存在下にガラクトースを酸化
して過酸化水素とガラクト−ヘキソジアルドー
スを生成する。 (2) 基質特異性 本酵素はガラクトース以外にもメリビオー
ス、ラフイノース、ダイハイドロキシアセトン
等に作用しうるが、グルコース、グリセロール
等は酸化できなかつた。
【表】
(3) 至適PH
本酵素の至適PHは25℃、10分間の反応でPH
6.0〜7.0付近にある。 (4) 安定PH範囲 本酵素の安定PH領域は45℃、15分間の処理で
PH5.0〜8.0の間にある。 (5) 作用適温の範囲 本酵素の最適温度はPH7.0、10分間の反応に
おいて20〜30℃付近にある。 (6) 温度安定性 本酵素はPH7.0、15分間の処理で50℃まで安
定、60℃では90%程度失活する。 (7) 阻害 25℃、PH7.0で反応させた場合、下記物質に
よつて阻害される。
6.0〜7.0付近にある。 (4) 安定PH範囲 本酵素の安定PH領域は45℃、15分間の処理で
PH5.0〜8.0の間にある。 (5) 作用適温の範囲 本酵素の最適温度はPH7.0、10分間の反応に
おいて20〜30℃付近にある。 (6) 温度安定性 本酵素はPH7.0、15分間の処理で50℃まで安
定、60℃では90%程度失活する。 (7) 阻害 25℃、PH7.0で反応させた場合、下記物質に
よつて阻害される。
【表】
(8) 分子量
セフアデツクスG−75ゲル過法により、本
酵素の分子量は約45000と算出された。 一方、セフアロースCL−4Bゲル過法によ
れば本酵素の分子量は約90000と算出された。
前者においては本酵素がセフアデツクスG−75
とは親和性があるため測定値が低くでたものと
解される。本発明者らは後者の分子量が正しい
と考えている。 (9) 金属の分析 本酵素は1モルあたり約1g原子の銅を含有
する。この分析は原子吸光分析により行つた
(使用機器:日本電子(株)の原子吸光分析装置タ
イプAA−1)。 (10) 結晶構造および元素分析値は本酵素が結晶化
されていないので測定していない。 以下実施例をあげて本発明を具体的に説明す
る。 実施例 1 ジベレラ・フジクロイY−530929(微工研菌寄
第5066号)をガラクトース1g/dl、ソルブル・
ベジタブル・プロテイン1g/dl、ZnCl20.001
g/dlからなる培地(PH6.0)300mlを含む2エ
ルレンマイヤーフラスコに植菌し、30℃で48時間
振盪培養する。 この培養液600mlを上記培地と同じ組成の培地
15を含む30ジヤーフアーメンターに入れ、通
気撹拌(300rpm、15/分)しつつ、30℃で48
時間培養を行う。 この培養液15を大型タツチエで過し、培養
液約15を得る。 この培溶液を約1/4容まで減圧濃縮する。 この濃縮液に硫安を加え、硫安90%飽和で沈澱
する部分を採取する。 この沈殿のガラクトース酸化酵素活性収率は約
70%で、比活性は約3倍に上昇している。 この沈殿を少量(約100ml)の0.01Mリン酸緩
衝液(PH7.0)に溶解する。 この溶液を同緩衝液10で24時間透析する。透
析液を同緩衝液で平衡化したDEAE−セルロース
カラム(1、口径6cm)に通塔する。この操作
で、ガラクトース酸化酵素はDEAE−セルロース
に吸着されずに素通りする。この素通りする活性
画分をあわせ、これに硫安を加え、硫安90%飽和
で沈殿する部分を遠心分離(12000×g、20分)
で集め、0.01Mリン酸緩衝液(PH7.0)10mlに溶
解する。この溶液を同緩衝液5で24時間透析す
る。 透析後酵素液を同緩衝液で平衡化したセフアデ
ツクスG−150のカラム(500ml、口径3.5cm)に
通す。 溶出液を分画回収し、比活性の高い分画を集め
凍結乾燥し、ガラクトース酸化酵素の粉末精製酵
素標品25mg(比活性13単位/mg)を得る。 精製酵素は細胞液に比べて比活性は約100倍
に上昇し、活性の収率は50%である。 実施例 2 実施例1において使用菌株をジベレラ・フジク
ロイT−280530(微工研菌寄受託受理番号第5067
号)に替え、発酵培地をシユークロース1g/
dl、ソルブル・ベジタブル・プロテイン1g/
dl、ZnCl20.001g/dlからなる培地(PH6.0)に
替えて行う以外は実施例1と同様に行つて比活性
10単位/mgの精製ガラクトース酸化酵素約20mgを
得る。活性の収率は45%である。 実施例 3 実施例2において使用菌株をジベレラ・ゼアエ
K−240319(微工研菌寄第5068号)に替えて行う
以外は実施例2と同様に行い、比活性8単位/mg
の精製ガラクトース酸化酵素約20mgを得る。活性
の収率は40%である。
酵素の分子量は約45000と算出された。 一方、セフアロースCL−4Bゲル過法によ
れば本酵素の分子量は約90000と算出された。
前者においては本酵素がセフアデツクスG−75
とは親和性があるため測定値が低くでたものと
解される。本発明者らは後者の分子量が正しい
と考えている。 (9) 金属の分析 本酵素は1モルあたり約1g原子の銅を含有
する。この分析は原子吸光分析により行つた
(使用機器:日本電子(株)の原子吸光分析装置タ
イプAA−1)。 (10) 結晶構造および元素分析値は本酵素が結晶化
されていないので測定していない。 以下実施例をあげて本発明を具体的に説明す
る。 実施例 1 ジベレラ・フジクロイY−530929(微工研菌寄
第5066号)をガラクトース1g/dl、ソルブル・
ベジタブル・プロテイン1g/dl、ZnCl20.001
g/dlからなる培地(PH6.0)300mlを含む2エ
ルレンマイヤーフラスコに植菌し、30℃で48時間
振盪培養する。 この培養液600mlを上記培地と同じ組成の培地
15を含む30ジヤーフアーメンターに入れ、通
気撹拌(300rpm、15/分)しつつ、30℃で48
時間培養を行う。 この培養液15を大型タツチエで過し、培養
液約15を得る。 この培溶液を約1/4容まで減圧濃縮する。 この濃縮液に硫安を加え、硫安90%飽和で沈澱
する部分を採取する。 この沈殿のガラクトース酸化酵素活性収率は約
70%で、比活性は約3倍に上昇している。 この沈殿を少量(約100ml)の0.01Mリン酸緩
衝液(PH7.0)に溶解する。 この溶液を同緩衝液10で24時間透析する。透
析液を同緩衝液で平衡化したDEAE−セルロース
カラム(1、口径6cm)に通塔する。この操作
で、ガラクトース酸化酵素はDEAE−セルロース
に吸着されずに素通りする。この素通りする活性
画分をあわせ、これに硫安を加え、硫安90%飽和
で沈殿する部分を遠心分離(12000×g、20分)
で集め、0.01Mリン酸緩衝液(PH7.0)10mlに溶
解する。この溶液を同緩衝液5で24時間透析す
る。 透析後酵素液を同緩衝液で平衡化したセフアデ
ツクスG−150のカラム(500ml、口径3.5cm)に
通す。 溶出液を分画回収し、比活性の高い分画を集め
凍結乾燥し、ガラクトース酸化酵素の粉末精製酵
素標品25mg(比活性13単位/mg)を得る。 精製酵素は細胞液に比べて比活性は約100倍
に上昇し、活性の収率は50%である。 実施例 2 実施例1において使用菌株をジベレラ・フジク
ロイT−280530(微工研菌寄受託受理番号第5067
号)に替え、発酵培地をシユークロース1g/
dl、ソルブル・ベジタブル・プロテイン1g/
dl、ZnCl20.001g/dlからなる培地(PH6.0)に
替えて行う以外は実施例1と同様に行つて比活性
10単位/mgの精製ガラクトース酸化酵素約20mgを
得る。活性の収率は45%である。 実施例 3 実施例2において使用菌株をジベレラ・ゼアエ
K−240319(微工研菌寄第5068号)に替えて行う
以外は実施例2と同様に行い、比活性8単位/mg
の精製ガラクトース酸化酵素約20mgを得る。活性
の収率は40%である。
Claims (1)
- 1 ジベレラ属に属し、ガラクトース酸化酵素を
生産する能力を有する微生物を培地に培養し、培
養液中にガラクトース酸化酵素を蓄積せしめ、該
培養液から該酵素を採取することを特徴とするガ
ラクトース酸化酵素の製造法。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8440779A JPS568686A (en) | 1979-07-05 | 1979-07-05 | Preparation of galactose oxidase |
| US06/164,523 US4335213A (en) | 1979-07-05 | 1980-07-02 | Process for the preparation of galactose oxidase |
| DE3025424A DE3025424C2 (de) | 1979-07-05 | 1980-07-04 | Verfahren zur Herstellung von Galactoseoxidase |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8440779A JPS568686A (en) | 1979-07-05 | 1979-07-05 | Preparation of galactose oxidase |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS568686A JPS568686A (en) | 1981-01-29 |
| JPS6243666B2 true JPS6243666B2 (ja) | 1987-09-16 |
Family
ID=13829728
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8440779A Granted JPS568686A (en) | 1979-07-05 | 1979-07-05 | Preparation of galactose oxidase |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4335213A (ja) |
| JP (1) | JPS568686A (ja) |
| DE (1) | DE3025424C2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6456865U (ja) * | 1987-09-30 | 1989-04-10 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62192203A (ja) * | 1986-02-19 | 1987-08-22 | Nippon Yakin Kogyo Co Ltd | プラネタリ−圧延機用組立式フイ−ドロ−ル |
| AU7170691A (en) * | 1989-12-20 | 1991-07-18 | Procter & Gamble Company, The | Process for isolating galactose oxidase |
| JP3227486B2 (ja) * | 1993-01-13 | 2001-11-12 | オリエンタル酵母工業株式会社 | 銅の測定方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3186921A (en) * | 1962-10-24 | 1965-06-01 | Miles Lab | Process for preparing galactose oxidase by fermentation |
-
1979
- 1979-07-05 JP JP8440779A patent/JPS568686A/ja active Granted
-
1980
- 1980-07-02 US US06/164,523 patent/US4335213A/en not_active Expired - Lifetime
- 1980-07-04 DE DE3025424A patent/DE3025424C2/de not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6456865U (ja) * | 1987-09-30 | 1989-04-10 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE3025424A1 (de) | 1981-01-15 |
| DE3025424C2 (de) | 1983-12-22 |
| US4335213A (en) | 1982-06-15 |
| JPS568686A (en) | 1981-01-29 |
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