JPS624376Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS624376Y2 JPS624376Y2 JP16057179U JP16057179U JPS624376Y2 JP S624376 Y2 JPS624376 Y2 JP S624376Y2 JP 16057179 U JP16057179 U JP 16057179U JP 16057179 U JP16057179 U JP 16057179U JP S624376 Y2 JPS624376 Y2 JP S624376Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switching valve
- roll
- pair
- pulse
- spool
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Continuous Casting (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は連続鋳造設備におけるロール間隔調整
装置に関する。
装置に関する。
従来、ロール間隔調整装置として、例えばセグ
メントの上下両フレームのいずれか一方と、この
両フレームを貫通する各コラムとの間に設けたウ
オームジヤツキ機構によつてロール間隔を調整す
るものや、油圧サーボ機構によつてロール間隔を
調整するものがある。ウオームジヤツキ機構の場
合、ウオームジヤツキのネジ効率は低く、上フレ
ームと下フレームの間に作用する鋳造鋳片からの
荷重に対し、ロール間隔を調整する場合には大き
いジヤツキの駆動力を必要とし、さらにジヤツキ
の容量が大きいため減速化が大きく、回転数を高
くしても、ロールの間隔の変化速度が遅いという
問題がある。また、従来のサーボ機構によると、
サーボ弁等のすべての制御機構がコラム内に配置
されているため、温度の悪影響を受けて例えばね
じ機構のねじ軸が伸縮し、制御精度が悪くなると
いう問題があつた。
メントの上下両フレームのいずれか一方と、この
両フレームを貫通する各コラムとの間に設けたウ
オームジヤツキ機構によつてロール間隔を調整す
るものや、油圧サーボ機構によつてロール間隔を
調整するものがある。ウオームジヤツキ機構の場
合、ウオームジヤツキのネジ効率は低く、上フレ
ームと下フレームの間に作用する鋳造鋳片からの
荷重に対し、ロール間隔を調整する場合には大き
いジヤツキの駆動力を必要とし、さらにジヤツキ
の容量が大きいため減速化が大きく、回転数を高
くしても、ロールの間隔の変化速度が遅いという
問題がある。また、従来のサーボ機構によると、
サーボ弁等のすべての制御機構がコラム内に配置
されているため、温度の悪影響を受けて例えばね
じ機構のねじ軸が伸縮し、制御精度が悪くなると
いう問題があつた。
そこで本考案は両者の問題点を解消し、両者の
利点のみをあわせ持つロール間隔調整装置を提供
するものである。
利点のみをあわせ持つロール間隔調整装置を提供
するものである。
以下、本考案の一実施例を図に基づいて説明す
る。1,2はセグメントの上下両フレーム、3は
該下フレーム2上の四隅に立設固着されたコラ
ム、41〜44は該各コラム3内に配設されたサ
ーボシリンダ装置であつて、そのピストンロツド
4aの先端は下フレーム2内に嵌入すると共に該
下フレーム2に支持されているピン5に回転自在
に外嵌し、シリンダ本体4bの上面に固着された
連結杆6は上フレーム1内に嵌入すると共に該上
フレーム1に支持されているピン7に回転自在に
外嵌している。8は上フレーム1の四隅近傍箇所
にそれぞれ配設されたロール間隔調整機構であつ
て、その詳細は第4図に示すごとくハウジング9
内の上部に固定された4ポート3位置の切換弁1
0と、該切換弁10のスプールに固着されると共
に上記ハウジング9に回転自在に支持された作動
軸11と、該作動軸11のねじ部11aに螺合す
るナツト12と、緩衝ばね装置13と、上記作動
軸11のスプライン溝11bにスプライン嵌合す
ると共にハウジング9にベアリング14を介して
回転自在に支持されたウオームホイール15と、
ハウジング9に回転自在に支持されると共に上記
ウオームホイール15に噛合するウオームギヤー
16とを有する。前記緩衝ばね装置13は、下端
が前記各コラム3の上端鍔部3aにナツト17止
めされた垂直軸18と、該垂直軸18の先端小径
部18aに外嵌する両端鍔付き筒状部19と、上
記小径部18aの先端ねじ部に螺合するストツパ
ナツト20と、小径部18aに外嵌する一対の座
金21,22の間に配設されたばね23とを有
し、上記筒状部19と前記ナツト12とが連結杆
24を介して互いに連結されている。25は上フ
レーム1上において各ハウジング9を貫通してこ
の上フレーム1の前縁部および後縁部に沿つて配
設された一対の駆動軸であつて、該各駆動軸25
上に前記ウオームギヤー16が外嵌固着されてい
る。26は固定体上に配設された一対のパルスモ
ータであつて、該各パルスモータ26によりユニ
バーサルジヨイント27を介して各駆動軸25が
それぞれ別個に回転駆動させられるものである。
28は左右異相調整用のカツプリング、29は両
フレーム1,2に回転自在に配設された鋳片30
を支持するロール、第5図において、31は各パ
ルスモータ26に配設された互いに独立した一対
の制御回路であり、パルス信号を連続的に発信す
るパルス発信器32と、該パルス発信器32のパ
ルス信号に基づいて上記パルスモータ26を正転
または逆転させるパルスモータ駆動装置33と、
鋳造条件に応じて理想的なロール間隔を設定する
ためのロール間隔設定器34と、両フレーム1,
2の前縁側または後縁側のロール間隔α1,α2
を記憶するロール間隔メモリー35と、上記設定
器34からの入力信号値Fと現在位置におけるロ
ール間隔メモリー35からの入力信号値Eとを比
較演算する比較演算器36と、前記パルス発信器
32の出力からパルスモータ駆動装置33の2つ
の入力までの間にそれぞれ配設されると共に上記
比較演算器36からのパルスモータ回転方向弁別
信号によりオン状態とされる正転および逆転のゲ
ート37,38と、該両ゲート37,38からの
出力信号を比較演算器36に入力するオアゲート
39とから構成されている。40は油圧ポンプ、
41はタンク、42は切換弁10とポンプ40、
タンク41およびシリンダ装置41〜44とをつ
なぐ油圧回路である。なお、油圧ポンプ40、タ
ンク41等はセグメントとは別の箇所に設置され
ている。
る。1,2はセグメントの上下両フレーム、3は
該下フレーム2上の四隅に立設固着されたコラ
ム、41〜44は該各コラム3内に配設されたサ
ーボシリンダ装置であつて、そのピストンロツド
4aの先端は下フレーム2内に嵌入すると共に該
下フレーム2に支持されているピン5に回転自在
に外嵌し、シリンダ本体4bの上面に固着された
連結杆6は上フレーム1内に嵌入すると共に該上
フレーム1に支持されているピン7に回転自在に
外嵌している。8は上フレーム1の四隅近傍箇所
にそれぞれ配設されたロール間隔調整機構であつ
て、その詳細は第4図に示すごとくハウジング9
内の上部に固定された4ポート3位置の切換弁1
0と、該切換弁10のスプールに固着されると共
に上記ハウジング9に回転自在に支持された作動
軸11と、該作動軸11のねじ部11aに螺合す
るナツト12と、緩衝ばね装置13と、上記作動
軸11のスプライン溝11bにスプライン嵌合す
ると共にハウジング9にベアリング14を介して
回転自在に支持されたウオームホイール15と、
ハウジング9に回転自在に支持されると共に上記
ウオームホイール15に噛合するウオームギヤー
16とを有する。前記緩衝ばね装置13は、下端
が前記各コラム3の上端鍔部3aにナツト17止
めされた垂直軸18と、該垂直軸18の先端小径
部18aに外嵌する両端鍔付き筒状部19と、上
記小径部18aの先端ねじ部に螺合するストツパ
ナツト20と、小径部18aに外嵌する一対の座
金21,22の間に配設されたばね23とを有
し、上記筒状部19と前記ナツト12とが連結杆
24を介して互いに連結されている。25は上フ
レーム1上において各ハウジング9を貫通してこ
の上フレーム1の前縁部および後縁部に沿つて配
設された一対の駆動軸であつて、該各駆動軸25
上に前記ウオームギヤー16が外嵌固着されてい
る。26は固定体上に配設された一対のパルスモ
ータであつて、該各パルスモータ26によりユニ
バーサルジヨイント27を介して各駆動軸25が
それぞれ別個に回転駆動させられるものである。
28は左右異相調整用のカツプリング、29は両
フレーム1,2に回転自在に配設された鋳片30
を支持するロール、第5図において、31は各パ
ルスモータ26に配設された互いに独立した一対
の制御回路であり、パルス信号を連続的に発信す
るパルス発信器32と、該パルス発信器32のパ
ルス信号に基づいて上記パルスモータ26を正転
または逆転させるパルスモータ駆動装置33と、
鋳造条件に応じて理想的なロール間隔を設定する
ためのロール間隔設定器34と、両フレーム1,
2の前縁側または後縁側のロール間隔α1,α2
を記憶するロール間隔メモリー35と、上記設定
器34からの入力信号値Fと現在位置におけるロ
ール間隔メモリー35からの入力信号値Eとを比
較演算する比較演算器36と、前記パルス発信器
32の出力からパルスモータ駆動装置33の2つ
の入力までの間にそれぞれ配設されると共に上記
比較演算器36からのパルスモータ回転方向弁別
信号によりオン状態とされる正転および逆転のゲ
ート37,38と、該両ゲート37,38からの
出力信号を比較演算器36に入力するオアゲート
39とから構成されている。40は油圧ポンプ、
41はタンク、42は切換弁10とポンプ40、
タンク41およびシリンダ装置41〜44とをつ
なぐ油圧回路である。なお、油圧ポンプ40、タ
ンク41等はセグメントとは別の箇所に設置され
ている。
上記構成の作用を説明する。まず連続鋳造前に
おいてロール間隔α1,α2を実測しておき、こ
の実測値をロール間隔メモリー35に記憶させて
おく。次に連続鋳造を開始し、鋳片30を矢印C
方向へ引き抜き、ロール間隔α1,α2を調整し
ようとする場合には、設定器34により入力信号
値Fを入力する。そしてこのFとメモリー35か
らの入力信号値Eとを比較演算器36により比較
演算し、F=Eであれば、ロール間隔α1,α2
は設定通りの間隔であるから、この比較演算器3
6からパルスモータ回転方向弁別信号は出力され
ない。そしてE<Fであれば、ロール間隔α1,
α2は理想的な間隔よりも狭いので、上記比較演
算器36から正転側ゲート37にパルスモータ回
転方向弁別信号が入力されて、このゲート37を
オン状態にする。するとパルス発信器32のパル
ス信号が上記正転側ゲート37を介してパルスモ
ータ駆動装置33に入力され、該駆動装置33に
よりパルスモータ26が正転させられ、駆動軸2
5およびウオームギヤー16を介してウオームホ
イール15が正転させられ、さらに作動軸11が
正転させられる。ここでナツト12は緩衝ばね装
置13を介してコラム3によつて支持され、固定
状態となつているから、結局、この場合(E<F
の場合)には、作動軸11のねじ部11aがナツ
ト12に対して抜き出る方向に回転し、この作動
軸11は矢印A方向へ移動する。したがつて切換
弁10のスプールも同方向へ移動してこの切換弁
10は第5図のニユートラル位置から第5図
の位置の切換わり、ポンプ40からシリンダ装置
41〜44の本体4bの上室イ内に注油され、上
フレーム1が上昇し、ロール間隔α1,α2が拡
大されていく。上フレーム1の上昇によつて切換
弁10の筒状本体も上昇する。そしてサーボシリ
ンダ装置41〜44により上昇する切換弁10の
筒状本体が、作動軸11により上昇する切換弁1
0のスプールに追いついた時に、切換弁10は第
5図のようなニユートラル位置に戻り、上フレ
ーム1は停止する。この時パルス発信器32のパ
ルス信号は正転側ゲート37およびオアゲート3
9を介して比較演算器36に入力され、メモリー
35に記憶されているロール間隔α1,α2を書
き換えていき、その書き換えられたロール間隔α
1,α2に基づく信号値Eがこのメモリー35か
ら比較演算器36に入力され、FとEとが比較さ
れる。そして未だE<Fであれば、パルスモータ
26は駆動し続けて作動軸11を矢印A方向へ移
動させ、切換弁10を第5図の位置にする。し
たがつて再び前述した動作がくり返される。ロー
ル間隔α1,α2F値に到達する(すなわちE=
F)と、比較演算器36からのパルスモータ回転
方向弁別信号がなくなり、正転側ゲート37がオ
フ状態となつてパルスモータ26の駆動が停止
し、切換弁10はニユートラル状態第5図の位
置に保持される。このように理論的には切換弁1
0の切り換えがくり返されるわけであるが、実際
には切換弁10のスプールは第5図の位置と第
5図の位置との間にあり、作動軸11の矢印A
方向への抜け出る速度〔ウオームホイール15の
回転速度とねじ部11aのリードによつて決ま
る〕とシリンダ本体4bの上昇速度〔第5図の
位置のポートから上室イに流入する油量、すなわ
ちポートの開度によつて決まる〕とは一致して動
くので、上フレーム1は連続的にスムーズに動く
ことになる。
おいてロール間隔α1,α2を実測しておき、こ
の実測値をロール間隔メモリー35に記憶させて
おく。次に連続鋳造を開始し、鋳片30を矢印C
方向へ引き抜き、ロール間隔α1,α2を調整し
ようとする場合には、設定器34により入力信号
値Fを入力する。そしてこのFとメモリー35か
らの入力信号値Eとを比較演算器36により比較
演算し、F=Eであれば、ロール間隔α1,α2
は設定通りの間隔であるから、この比較演算器3
6からパルスモータ回転方向弁別信号は出力され
ない。そしてE<Fであれば、ロール間隔α1,
α2は理想的な間隔よりも狭いので、上記比較演
算器36から正転側ゲート37にパルスモータ回
転方向弁別信号が入力されて、このゲート37を
オン状態にする。するとパルス発信器32のパル
ス信号が上記正転側ゲート37を介してパルスモ
ータ駆動装置33に入力され、該駆動装置33に
よりパルスモータ26が正転させられ、駆動軸2
5およびウオームギヤー16を介してウオームホ
イール15が正転させられ、さらに作動軸11が
正転させられる。ここでナツト12は緩衝ばね装
置13を介してコラム3によつて支持され、固定
状態となつているから、結局、この場合(E<F
の場合)には、作動軸11のねじ部11aがナツ
ト12に対して抜き出る方向に回転し、この作動
軸11は矢印A方向へ移動する。したがつて切換
弁10のスプールも同方向へ移動してこの切換弁
10は第5図のニユートラル位置から第5図
の位置の切換わり、ポンプ40からシリンダ装置
41〜44の本体4bの上室イ内に注油され、上
フレーム1が上昇し、ロール間隔α1,α2が拡
大されていく。上フレーム1の上昇によつて切換
弁10の筒状本体も上昇する。そしてサーボシリ
ンダ装置41〜44により上昇する切換弁10の
筒状本体が、作動軸11により上昇する切換弁1
0のスプールに追いついた時に、切換弁10は第
5図のようなニユートラル位置に戻り、上フレ
ーム1は停止する。この時パルス発信器32のパ
ルス信号は正転側ゲート37およびオアゲート3
9を介して比較演算器36に入力され、メモリー
35に記憶されているロール間隔α1,α2を書
き換えていき、その書き換えられたロール間隔α
1,α2に基づく信号値Eがこのメモリー35か
ら比較演算器36に入力され、FとEとが比較さ
れる。そして未だE<Fであれば、パルスモータ
26は駆動し続けて作動軸11を矢印A方向へ移
動させ、切換弁10を第5図の位置にする。し
たがつて再び前述した動作がくり返される。ロー
ル間隔α1,α2F値に到達する(すなわちE=
F)と、比較演算器36からのパルスモータ回転
方向弁別信号がなくなり、正転側ゲート37がオ
フ状態となつてパルスモータ26の駆動が停止
し、切換弁10はニユートラル状態第5図の位
置に保持される。このように理論的には切換弁1
0の切り換えがくり返されるわけであるが、実際
には切換弁10のスプールは第5図の位置と第
5図の位置との間にあり、作動軸11の矢印A
方向への抜け出る速度〔ウオームホイール15の
回転速度とねじ部11aのリードによつて決ま
る〕とシリンダ本体4bの上昇速度〔第5図の
位置のポートから上室イに流入する油量、すなわ
ちポートの開度によつて決まる〕とは一致して動
くので、上フレーム1は連続的にスムーズに動く
ことになる。
次に上記とは逆にE>Fの場合には、ロール間
隔α1,α2は理想的な間隔よりも広いというこ
とになり、比較演算器36から逆転側ゲート38
に弁別信号が入力され、該ゲート38がオン状態
となり、パルス発信器32から逆転側ゲート38
を介してパルスモータ駆動装置33にパルス信号
が入力され、該駆動装置33によりパルスモータ
26が逆転させられ、駆動軸25、ウオームギヤ
ー16およびウオームホイール15を介して作動
軸11が逆転させられ、ねじ部11aがナツト1
2にねじ込まれ、この作動軸11および切換弁1
0のスプールは矢印B方向へ移動させられて、上
記切換弁10は第5図のニユートラル位置から
第5図の位置に切換わる。そしてシリンダ装置
41〜44の本体4bの下室ロ内に注油され、上
フレーム1が降下し、ロール間隔α1,α2が縮
小され、前述したのと同様の動作がおこなわれて
E=Fになれば、比較演算器36からパルスモー
タ回転方向弁別信号が出力されなくなり、逆転側
ゲート38がオフ状態となり、パルスモータ26
の駆動も停止する。
隔α1,α2は理想的な間隔よりも広いというこ
とになり、比較演算器36から逆転側ゲート38
に弁別信号が入力され、該ゲート38がオン状態
となり、パルス発信器32から逆転側ゲート38
を介してパルスモータ駆動装置33にパルス信号
が入力され、該駆動装置33によりパルスモータ
26が逆転させられ、駆動軸25、ウオームギヤ
ー16およびウオームホイール15を介して作動
軸11が逆転させられ、ねじ部11aがナツト1
2にねじ込まれ、この作動軸11および切換弁1
0のスプールは矢印B方向へ移動させられて、上
記切換弁10は第5図のニユートラル位置から
第5図の位置に切換わる。そしてシリンダ装置
41〜44の本体4bの下室ロ内に注油され、上
フレーム1が降下し、ロール間隔α1,α2が縮
小され、前述したのと同様の動作がおこなわれて
E=Fになれば、比較演算器36からパルスモー
タ回転方向弁別信号が出力されなくなり、逆転側
ゲート38がオフ状態となり、パルスモータ26
の駆動も停止する。
ところで連続鋳造では、モールドから、たとえ
ば100mmの厚みで引き抜かれてきた鋳片30を各
セグメントにより絞り込んで最終的にたとえば95
mmの厚みにする必要がある。したがつて各セグメ
ントにより1mmづつ絞るとするならば、各セグメ
ントにおいてα2−α1=1mmに設定する必要が
ある。これに対し、本実施例によれば、両フレー
ム1,2の前縁側2つのシリンダ装置41,42
と、後縁側2つのシリンダ装置43,44とをそ
れぞれ別個に2つの制御回路31によつて作動さ
せることができるので、後縁側のロール間隔α2
をそのままにしておいて、前縁側のシリンダ装置
41,42の下室ロ内に注油をして前縁側のロー
ル間隔α1だけを狭め、α2−α1=1mmにする
ことができるものである。
ば100mmの厚みで引き抜かれてきた鋳片30を各
セグメントにより絞り込んで最終的にたとえば95
mmの厚みにする必要がある。したがつて各セグメ
ントにより1mmづつ絞るとするならば、各セグメ
ントにおいてα2−α1=1mmに設定する必要が
ある。これに対し、本実施例によれば、両フレー
ム1,2の前縁側2つのシリンダ装置41,42
と、後縁側2つのシリンダ装置43,44とをそ
れぞれ別個に2つの制御回路31によつて作動さ
せることができるので、後縁側のロール間隔α2
をそのままにしておいて、前縁側のシリンダ装置
41,42の下室ロ内に注油をして前縁側のロー
ル間隔α1だけを狭め、α2−α1=1mmにする
ことができるものである。
また、たとえば切換弁10のスプールに異物が
噛み込み、ポートがまたはの位置のまま固定
された場合、圧油はその接続されたポートに流入
し、シリンダ本体4bが上昇または降下する。こ
こでもしも位置に固定されたとすると、シリン
ダ本体4bが降下し、上フレーム1、切換弁10
および作動軸11も降下し、ナツト12を矢印B
方向へ向けて押圧することになる。したがつて緩
衝ばね装置13の連結杆24および筒状部19を
介して上側座金21がばね23を押し下げて、こ
のばね23を圧縮し、緩衝することができる。ま
た位置のまま固定された場合には下側の座金2
2が同じくばね23を押し上げて、このばね23
を圧縮し、緩衝することができるものである。
噛み込み、ポートがまたはの位置のまま固定
された場合、圧油はその接続されたポートに流入
し、シリンダ本体4bが上昇または降下する。こ
こでもしも位置に固定されたとすると、シリン
ダ本体4bが降下し、上フレーム1、切換弁10
および作動軸11も降下し、ナツト12を矢印B
方向へ向けて押圧することになる。したがつて緩
衝ばね装置13の連結杆24および筒状部19を
介して上側座金21がばね23を押し下げて、こ
のばね23を圧縮し、緩衝することができる。ま
た位置のまま固定された場合には下側の座金2
2が同じくばね23を押し上げて、このばね23
を圧縮し、緩衝することができるものである。
以上述べたごとく本考案の連続鋳造設備におけ
るロール間隔調整装置によれば、前縁側のロール
間隔と後縁側のロール間隔とをそれぞれ別個に調
整することができるから、鋳片を容易に適当量絞
り込むことができるものである。また、パルスモ
ータにより作動軸を回転して切換弁のスプールを
移動させ、これにより駆動されるサーボシリンダ
装置によつて切換弁の配設されている方のフレー
ムを移動させ、このようにスプールの移動に追従
させるように切換弁本体を移動させることによ
り、ロール間隔を調整するものであるから、圧下
力、速応性に優れているとともに、切換弁のスプ
ールに異物が噛み込んで、スプールが切換弁本体
とともに移動したとしても、スプールに連結され
た作動軸に螺合するナツトは緩衝ばね装置のばね
を圧縮して緩衝されるため、重大な損傷が与えら
れることを防止できる。また、上記サーボシリン
ダ装置を制御する切換弁、緩衝ばね装置などを鋳
片の熱影響を受けない上または下フレームに配置
したので、精度、耐環境性、保守性に優れてい
る。
るロール間隔調整装置によれば、前縁側のロール
間隔と後縁側のロール間隔とをそれぞれ別個に調
整することができるから、鋳片を容易に適当量絞
り込むことができるものである。また、パルスモ
ータにより作動軸を回転して切換弁のスプールを
移動させ、これにより駆動されるサーボシリンダ
装置によつて切換弁の配設されている方のフレー
ムを移動させ、このようにスプールの移動に追従
させるように切換弁本体を移動させることによ
り、ロール間隔を調整するものであるから、圧下
力、速応性に優れているとともに、切換弁のスプ
ールに異物が噛み込んで、スプールが切換弁本体
とともに移動したとしても、スプールに連結され
た作動軸に螺合するナツトは緩衝ばね装置のばね
を圧縮して緩衝されるため、重大な損傷が与えら
れることを防止できる。また、上記サーボシリン
ダ装置を制御する切換弁、緩衝ばね装置などを鋳
片の熱影響を受けない上または下フレームに配置
したので、精度、耐環境性、保守性に優れてい
る。
図は本考案の一実施例を示し、第1図は一部切
欠き正面図、第2図は平面図、第3図は側面図、
第4図は要部の拡大縦断面図、第5図は動作説明
図である。 1,2……上下両フレーム、3……コラム、4
1〜44……サーボシリンダ装置、8……ロール
間隔調整機構、10……切換弁、11……作動
軸、12……ナツト、13……緩衝ばね装置、1
5……ウオームホイール(連動機構)、16……
ウオームギヤー、18……垂直軸、23……ば
ね、25……駆動軸、26……パルスモータ、3
0……鋳片、31……制御回路、32……パルス
発信器、33……パルスモータ駆動装置、34…
…ロール間隔設定器、35……ロール間隔メモリ
ー、36……比較演算器、37,38……ゲー
ト、39……オアゲート、40……油圧ポンプ、
41……タンク。
欠き正面図、第2図は平面図、第3図は側面図、
第4図は要部の拡大縦断面図、第5図は動作説明
図である。 1,2……上下両フレーム、3……コラム、4
1〜44……サーボシリンダ装置、8……ロール
間隔調整機構、10……切換弁、11……作動
軸、12……ナツト、13……緩衝ばね装置、1
5……ウオームホイール(連動機構)、16……
ウオームギヤー、18……垂直軸、23……ば
ね、25……駆動軸、26……パルスモータ、3
0……鋳片、31……制御回路、32……パルス
発信器、33……パルスモータ駆動装置、34…
…ロール間隔設定器、35……ロール間隔メモリ
ー、36……比較演算器、37,38……ゲー
ト、39……オアゲート、40……油圧ポンプ、
41……タンク。
Claims (1)
- 所定のセグメントを構成する上下フレームのい
ずれか一方のフレームの四隅に配設されたコラム
内にサーボシリンダ装置を上下フレーム間に介装
して設け、上下フレームのうちの他方のフレーム
に上記各サーボシリンダ装置を切換え駆動する切
換弁の本体を配設し、該各切換弁をその上下動可
能なスプールの中間位置が中立位置となる4ポー
ト3位置切換式に構成するとともに各スプールに
作動軸を連結し、上記各作動軸のねじ部に螺合す
るナツトと各作動軸のスプライン溝にスプライン
嵌合するウオームホイールを設け、上記各ナツト
に連結された筒体と、該筒体にばねを介して内嵌
し一端が上記各コラムに連結された垂直軸とを備
えた緩衝ばね装置を設け、上記他方のフレームの
前縁部および後縁部に沿つて配設された一対の駆
動軸を、前縁部および後縁部に位置するそれぞれ
2つの上記ウオームホイールに噛合して設け、上
記一対の駆動軸をそれぞれ別個に回転させる一対
のパルスモータを設け、ロール間隔設定器からの
入力信号とロール間隔メモリーからの入力信号と
を比較演算する比較演算器を前記一対のパルスモ
ータに対応してそれぞれ設け、該比較演算器から
の出力信号に基づいて上記各パルスモータをそれ
ぞれ別個に駆動させるパルスモータ駆動装置を設
けたことを特徴とする連続鋳造設備におけるロー
ル間隔調整装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16057179U JPS624376Y2 (ja) | 1979-11-19 | 1979-11-19 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16057179U JPS624376Y2 (ja) | 1979-11-19 | 1979-11-19 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5680952U JPS5680952U (ja) | 1981-06-30 |
| JPS624376Y2 true JPS624376Y2 (ja) | 1987-01-31 |
Family
ID=29671700
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16057179U Expired JPS624376Y2 (ja) | 1979-11-19 | 1979-11-19 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS624376Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH069725Y2 (ja) * | 1984-02-07 | 1994-03-16 | 新日本製鐵株式会社 | 連続鋳造設備用ロ−ルセグメントのロ−ル間隔調整装置 |
-
1979
- 1979-11-19 JP JP16057179U patent/JPS624376Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5680952U (ja) | 1981-06-30 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4629025A (en) | Flow regulated power assist steering system with evasive maneuver capability | |
| US2973658A (en) | Variable ratio power steering gear | |
| DE102004001764B4 (de) | Ausgleich der Reibung in einem Lenksystem eines Fahrzeuges | |
| ITRM990570A1 (it) | Procedimento di azionamento del sistema di sterzo per veicoli. | |
| DE2630916A1 (de) | Servolenkungssystem | |
| US2865339A (en) | Variable ratio power steering apparatus | |
| CN208618228U (zh) | 一种公路施工用压路装置 | |
| JPH0333922B2 (ja) | ||
| JPS624376Y2 (ja) | ||
| DE3911885A1 (de) | Mehrachsfahrzeug | |
| JPH0460869B2 (ja) | ||
| JPH0239401B2 (ja) | ||
| JPS624377Y2 (ja) | ||
| JPH0450899Y2 (ja) | ||
| JPH0624948B2 (ja) | 車両用液圧動力かじ取り装置 | |
| US3587452A (en) | Leveling control for a press | |
| US3326028A (en) | Thrusting devices for rolling mills | |
| JP3370831B2 (ja) | 連続鋳造方法 | |
| JPS6410391B2 (ja) | ||
| DE2640988A1 (de) | Servolenksystem fuer kraftfahrzeug | |
| US1676180A (en) | Remote control for rolling-mill screw downs | |
| CN221773496U (zh) | 用于模铸滑板自动控制的动力装置 | |
| JP3149031B2 (ja) | 航空機の油圧操舵アクチュエータ | |
| CN215562152U (zh) | 一种带有升降调节功能的道路限高龙门架 | |
| JPH08337176A (ja) | 車両用操舵装置 |