JPS624378Y2 - - Google Patents
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- JPS624378Y2 JPS624378Y2 JP14098583U JP14098583U JPS624378Y2 JP S624378 Y2 JPS624378 Y2 JP S624378Y2 JP 14098583 U JP14098583 U JP 14098583U JP 14098583 U JP14098583 U JP 14098583U JP S624378 Y2 JPS624378 Y2 JP S624378Y2
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- Japan
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- valve
- spool
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Landscapes
- Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、ダイカストマシン等の成形機に用い
る金型用ガス抜き装置に係り、さらに詳しくは、
高速で応答可能な弁体を備えた金型用ガス抜き装
置に関するものである。
る金型用ガス抜き装置に係り、さらに詳しくは、
高速で応答可能な弁体を備えた金型用ガス抜き装
置に関するものである。
従来より、ダイカストは精密な製品を多量に製
造する方法として広く普及しているが、製品内部
に巣のない健全性を重要視される製品には適さな
い場合があつた。
造する方法として広く普及しているが、製品内部
に巣のない健全性を重要視される製品には適さな
い場合があつた。
その理由は高速、高圧で溶融金属をキヤビテイ
内に充填するため、キヤビテイ内のガスが充分に
抜けきらずに、溶融金属と混合して製品中に巣と
して残存することがあるためである。
内に充填するため、キヤビテイ内のガスが充分に
抜けきらずに、溶融金属と混合して製品中に巣と
して残存することがあるためである。
このような不都合を解消するものとして、本考
案者等は鋳込製品や金型に制約されずに大量のガ
スを確実容易に抜き、ガスの巻き込みをなくして
健全なダイカスト製品を得ることができるように
した金型用ガス抜き装置を開発した。
案者等は鋳込製品や金型に制約されずに大量のガ
スを確実容易に抜き、ガスの巻き込みをなくして
健全なダイカスト製品を得ることができるように
した金型用ガス抜き装置を開発した。
この装置は、金型のキヤビテイから金型外に通
じる排出路を弁の作用で開いておいた状態で射出
を行ない、キヤビテイ内の質量の小さいガスをガ
ス排出路を通して排出し終わつた時点で、キヤビ
テイ内から進んできた質量の大きな被射出溶融物
の慣性力を、前記弁に直接作用させることにより
弁を確実に、かつ素早く移動させて締め、ガス排
出路を直接しや断し、このガス排出路からの被射
出溶融物の流出を防ぎうるようにして、射出時に
金型内のガス抜きを確実に、かつ容易に行ないう
るようにしたものである。
じる排出路を弁の作用で開いておいた状態で射出
を行ない、キヤビテイ内の質量の小さいガスをガ
ス排出路を通して排出し終わつた時点で、キヤビ
テイ内から進んできた質量の大きな被射出溶融物
の慣性力を、前記弁に直接作用させることにより
弁を確実に、かつ素早く移動させて締め、ガス排
出路を直接しや断し、このガス排出路からの被射
出溶融物の流出を防ぎうるようにして、射出時に
金型内のガス抜きを確実に、かつ容易に行ないう
るようにしたものである。
このような金型用ガス抜き装置において、本考
案者等は、内部に弁を摺動自在に設けたスプール
をスプール保持用のブロツクに横方向から出入れ
自在に取付けて、弁部の掃除や取換を容易にする
ことを考案した。また、弁の後端部にピストン構
造部を設け、ピストン構造部のロツド側室に流体
圧を作用させ得るようにしておき、成形機の運転
開始時などのように、金型その他が冷却されてい
て溶湯の流れ状態が悪く、溶湯の慣性力が弱く、
弁でガス排出路を確実に遮断し得なくて溶湯がガ
ス排出路から流出するような場合は、流体圧の作
用で弁を閉じておくことも考案した。
案者等は、内部に弁を摺動自在に設けたスプール
をスプール保持用のブロツクに横方向から出入れ
自在に取付けて、弁部の掃除や取換を容易にする
ことを考案した。また、弁の後端部にピストン構
造部を設け、ピストン構造部のロツド側室に流体
圧を作用させ得るようにしておき、成形機の運転
開始時などのように、金型その他が冷却されてい
て溶湯の流れ状態が悪く、溶湯の慣性力が弱く、
弁でガス排出路を確実に遮断し得なくて溶湯がガ
ス排出路から流出するような場合は、流体圧の作
用で弁を閉じておくことも考案した。
この場合、弁の後端部に設けたピストン構造部
に流体圧を作用させるためには、内部に弁を有す
るスプールの後端部に配管しておく必要がある
が、前記したように、スプールをスプール保持用
のブロツクから取りはずしたり、また、取付けた
りする場合は、配管をスプールから直接取付けて
おいたのでは、配管をスプールからいちいちはず
したり、また、取付けたりする必要があり、その
作業が面倒であり、かつ、多くの時間も必要とな
る。また、狭い場所での作業に危険もともなう。
に流体圧を作用させるためには、内部に弁を有す
るスプールの後端部に配管しておく必要がある
が、前記したように、スプールをスプール保持用
のブロツクから取りはずしたり、また、取付けた
りする場合は、配管をスプールから直接取付けて
おいたのでは、配管をスプールからいちいちはず
したり、また、取付けたりする必要があり、その
作業が面倒であり、かつ、多くの時間も必要とな
る。また、狭い場所での作業に危険もともなう。
本考案は、このような欠点をなくすためのもの
で、スプールをブロツクから取りはずしたり、取
付けたりするときに、配管をいちいち取りはずし
たりしなくて良いよいにし、スプールの着脱を素
早く容易に行いうるようにしたものである。
で、スプールをブロツクから取りはずしたり、取
付けたりするときに、配管をいちいち取りはずし
たりしなくて良いよいにし、スプールの着脱を素
早く容易に行いうるようにしたものである。
以下、図面に示す実施例に基いて本考案の詳細
を説明する。
を説明する。
第1図および第2図は本考案の1実施例を説明
するもので、図において符号1で示すものは固定
金型、2は可動金型、1a,2aは固定金型と可
動金型の分割面にそれぞれはめ込んだ半割状の座
である。ここでは、座1a,2aはそれぞれ固定
金型1、可動金型2の一部とする。固定金型1と
固定金型1と可動金型2の分割面およびその延長
位置にガス抜き装置3が設けられている。
するもので、図において符号1で示すものは固定
金型、2は可動金型、1a,2aは固定金型と可
動金型の分割面にそれぞれはめ込んだ半割状の座
である。ここでは、座1a,2aはそれぞれ固定
金型1、可動金型2の一部とする。固定金型1と
固定金型1と可動金型2の分割面およびその延長
位置にガス抜き装置3が設けられている。
一方、キヤビテイ4の周辺から金型の分割面に
形成されているガス抜き道5よりガス抜き溝6を
介してガス抜き装置3の下部に至る排気通路が形
成されている。
形成されているガス抜き道5よりガス抜き溝6を
介してガス抜き装置3の下部に至る排気通路が形
成されている。
そして、ガス抜き装置3としては、ガス抜き溝
6に対して弁頭7aの下面とをほぼ垂直とするよ
うに弁7を設け、ガス抜き溝6の途中から弁頭7
aの横方向へ迂回して弁頭7aの側方上方に至る
バイパスからなるガス排出用の通路8を設けてあ
る。8aは湯だまり部である。
6に対して弁頭7aの下面とをほぼ垂直とするよ
うに弁7を設け、ガス抜き溝6の途中から弁頭7
aの横方向へ迂回して弁頭7aの側方上方に至る
バイパスからなるガス排出用の通路8を設けてあ
る。8aは湯だまり部である。
弁7は、弁支持部材であるスプール9内におい
て、このスプール9に対しその軸線方向に摺動
し、第1図において上方に弁7が移動した場合に
は、スプール9の下端に設けた弁座10に弁頭7
aが接触し、通路8はスプール9内の弁室11と
の連通状態が閉塞される。
て、このスプール9に対しその軸線方向に摺動
し、第1図において上方に弁7が移動した場合に
は、スプール9の下端に設けた弁座10に弁頭7
aが接触し、通路8はスプール9内の弁室11と
の連通状態が閉塞される。
弁頭7a部の上方には弁棒7bの周辺に形成さ
れる弁室11が連続しているが、弁室11には排
出口12が形成されている。
れる弁室11が連続しているが、弁室11には排
出口12が形成されている。
スプール9の途中で、弁棒7bの上端部にはば
ね受け13が固定されており、このばね受け13
はピストンと同様にスプール9の上端に形成され
た室14内に摺動自在に嵌合されており、ばね受
け13と、室14の下面すなわちスプール9の途
中に設けた弁棒7b用ガイド部材9bの上面との
間には圧縮ばね15が弾装されており、弁7は常
時閉じる方向への力を与えられている。
ね受け13が固定されており、このばね受け13
はピストンと同様にスプール9の上端に形成され
た室14内に摺動自在に嵌合されており、ばね受
け13と、室14の下面すなわちスプール9の途
中に設けた弁棒7b用ガイド部材9bの上面との
間には圧縮ばね15が弾装されており、弁7は常
時閉じる方向への力を与えられている。
スプール9の途中であるガイド部材9bには弁
棒7bと直交した状態で透孔9aが形成されてお
り、この透孔9a内には圧縮ばね16によつて押
圧された状態でスチールボール17が嵌合されて
おり、このスチールボール17は弁棒7bの途中
に形成された小径部7cに接している。また、圧
縮ばね16は押しねじ18によつてその押圧力を
調整できる。
棒7bと直交した状態で透孔9aが形成されてお
り、この透孔9a内には圧縮ばね16によつて押
圧された状態でスチールボール17が嵌合されて
おり、このスチールボール17は弁棒7bの途中
に形成された小径部7cに接している。また、圧
縮ばね16は押しねじ18によつてその押圧力を
調整できる。
スチールボール17は、圧縮ばね15によつて
上動されようとしている弁7を止めるもので、圧
縮ばね16の押圧力は圧縮ばね15の弾発力に打
勝つ程度の大きさを有する。
上動されようとしている弁7を止めるもので、圧
縮ばね16の押圧力は圧縮ばね15の弾発力に打
勝つ程度の大きさを有する。
スプール9の上端部の両側にはそれぞれ突出部
9c,9cが突設されてT形になつており、これ
ら突出部9cはブロツク19に形成されたT溝1
9aに摺動可能に嵌合されている。このブロツク
19は、これと一体のブロツク19cを介して、
固定金型1側に固定された支持枠20に固定され
たシリンダ21のピストンロツド21aの下端に
固定されている。19dはブロツク19,19c
連結用のボルトである。
9c,9cが突設されてT形になつており、これ
ら突出部9cはブロツク19に形成されたT溝1
9aに摺動可能に嵌合されている。このブロツク
19は、これと一体のブロツク19cを介して、
固定金型1側に固定された支持枠20に固定され
たシリンダ21のピストンロツド21aの下端に
固定されている。19dはブロツク19,19c
連結用のボルトである。
一方、第1図に示すように、ブロツク19の上
端部には溝19bが横断して形成されており、こ
の溝19b中にはレバー22が昇降自在に嵌合さ
れている。レバー22の長さはブロツク19の正
面から見た幅に等しくて良いが、ブロツク19c
の端面よりも突出した長さにしておく。
端部には溝19bが横断して形成されており、こ
の溝19b中にはレバー22が昇降自在に嵌合さ
れている。レバー22の長さはブロツク19の正
面から見た幅に等しくて良いが、ブロツク19c
の端面よりも突出した長さにしておく。
レバー22はブロツク19の中心部に昇降自在
に嵌合されたピン23の上端に固定されており、
ピン23の下端は前記室14の上室内に臨まさ
れ、弁棒7bの上端に固定されたばね受け13と
対向している。
に嵌合されたピン23の上端に固定されており、
ピン23の下端は前記室14の上室内に臨まさ
れ、弁棒7bの上端に固定されたばね受け13と
対向している。
ブロツク19の前面には蝶ねじ24を介して回
動レバー25が回動自在に軸承されており、この
回動レバー25が垂直状態にある時には、その下
端がスプール9側の上端の前面に接している。こ
の結果、回動レバー25が垂直状態にある時には
スプール9はT溝19aから抜け出すことができ
なくなり、回動レバー25を水平状態にしたら、
スプール9や弁7を金型1,2の上方に移動させ
た状態でスプール9は水平方向に抜けるようにな
る。
動レバー25が回動自在に軸承されており、この
回動レバー25が垂直状態にある時には、その下
端がスプール9側の上端の前面に接している。こ
の結果、回動レバー25が垂直状態にある時には
スプール9はT溝19aから抜け出すことができ
なくなり、回動レバー25を水平状態にしたら、
スプール9や弁7を金型1,2の上方に移動させ
た状態でスプール9は水平方向に抜けるようにな
る。
また、レバー22の両端部とブロツク19との
間には圧縮ばね26が弾装されており、レバー2
2を常時上方に押し上げ、レバー22が上昇して
いる状態でピン23とばね受け13とが接触しな
いようにしている。
間には圧縮ばね26が弾装されており、レバー2
2を常時上方に押し上げ、レバー22が上昇して
いる状態でピン23とばね受け13とが接触しな
いようにしている。
一方、支持枠20の途中には前記レバー22と
接触しうる位置に突出した状態で左右一対のスト
ツパ27,27が設けられている。
接触しうる位置に突出した状態で左右一対のスト
ツパ27,27が設けられている。
また、前記ブロツク19cはその一部に突出部
19fを有し、この突出部19fは支持枠20側
に設けられたガイドロツド28に摺動自在に嵌合
されており、後述するようにスプール9が昇降さ
れる時の案内を行う。
19fを有し、この突出部19fは支持枠20側
に設けられたガイドロツド28に摺動自在に嵌合
されており、後述するようにスプール9が昇降さ
れる時の案内を行う。
次に以上のように構成された本実施例の動作に
ついて説明する。
ついて説明する。
まず型開きの状態で、かつ弁棒7bの小径部7
c下端段部にスチールボール17を押圧させ、弁
頭7aが弁座10から離れた状態で、すなわち、
弁が開いた状態でスプール9全体をシリンダ21
を作動させることにより下降させる。
c下端段部にスチールボール17を押圧させ、弁
頭7aが弁座10から離れた状態で、すなわち、
弁が開いた状態でスプール9全体をシリンダ21
を作動させることにより下降させる。
この状態で固定金型1と可動金型2の型締を行
うと、キヤビテイ4からガス抜き道5、ガス抜き
溝6、通路8、弁室11を経てスプール9外に至
る通路が形成される。
うと、キヤビテイ4からガス抜き道5、ガス抜き
溝6、通路8、弁室11を経てスプール9外に至
る通路が形成される。
そして、この状態で図示していない射出プラン
ジヤが作動し溶融金属がキヤビテイ4内に供給さ
れる。この時、キヤビテイ4内に充満させた溶融
金属はガス抜き道5、ガス抜き溝6を通つて進ん
で行くが、キヤビテイ4内のガスは通路や弁室1
1を通り、排出口12方向に向う。なお、ガスは
質量が小さいため、ガスの作用で弁7が閉じるこ
とはない。
ジヤが作動し溶融金属がキヤビテイ4内に供給さ
れる。この時、キヤビテイ4内に充満させた溶融
金属はガス抜き道5、ガス抜き溝6を通つて進ん
で行くが、キヤビテイ4内のガスは通路や弁室1
1を通り、排出口12方向に向う。なお、ガスは
質量が小さいため、ガスの作用で弁7が閉じるこ
とはない。
一方、ガスに続いて溶融金属が弁頭7aの下面
に激突する。この時、弁7に加わる衝撃は溶融金
属の質量がガスに比較して極めて大きく、慣性が
大であるため、ガスが弁7に与える衝撃より極め
て大きく、弁7を上方にはね上げる。この結果、
圧縮ばね16によつて押圧されているスチールボ
ール17の拘束力を脱し、弁7は上方に向い、圧
縮ばね15による上方への引き上げ力をも加わ
り、弁頭7aの上面が弁座10に着座し、通路8
と弁室11の間を閉塞し、溶融金属の流出を弁7
の位置で止める。
に激突する。この時、弁7に加わる衝撃は溶融金
属の質量がガスに比較して極めて大きく、慣性が
大であるため、ガスが弁7に与える衝撃より極め
て大きく、弁7を上方にはね上げる。この結果、
圧縮ばね16によつて押圧されているスチールボ
ール17の拘束力を脱し、弁7は上方に向い、圧
縮ばね15による上方への引き上げ力をも加わ
り、弁頭7aの上面が弁座10に着座し、通路8
と弁室11の間を閉塞し、溶融金属の流出を弁7
の位置で止める。
この時、溶融金属がガス抜き道5、ガス抜き溝
6内でガスと混合し、飛沫状となり、不連続に弁
体に当たる場合であつても、最初の溶融金属の衝
突により、弁体がはね上げられ、その後ガスが来
て溶融金属による上方へ押圧力がなくなつても、
弁7は圧縮ばね15の力により上方への移動習性
が与えられているため、弁7による排気通路の閉
塞は確実に行われる。
6内でガスと混合し、飛沫状となり、不連続に弁
体に当たる場合であつても、最初の溶融金属の衝
突により、弁体がはね上げられ、その後ガスが来
て溶融金属による上方へ押圧力がなくなつても、
弁7は圧縮ばね15の力により上方への移動習性
が与えられているため、弁7による排気通路の閉
塞は確実に行われる。
また、第1図からも明らかなように弁頭7aは
その下面に極めて深い凹部7dが形成されている
ため、溶湯金属や金属粉等はほとんどがこの凹部
7d内に激突するため、溶融金属等が弁頭7aの
周囲を通つて弁頭7の上方にまわり込む不都合は
なくなり、弁頭7aは確実に弁座10に対して着
座することができる。
その下面に極めて深い凹部7dが形成されている
ため、溶湯金属や金属粉等はほとんどがこの凹部
7d内に激突するため、溶融金属等が弁頭7aの
周囲を通つて弁頭7の上方にまわり込む不都合は
なくなり、弁頭7aは確実に弁座10に対して着
座することができる。
なお、弁7が上方へ移動し、弁頭7aが弁座1
0に着座した状態においても、弁7の上端のばね
受け13と、ピン23の下面との間には所定間隔
の空間が設けられているため、ピン23がばね受
け13に接触し、弁7を下方に押す不都合は生じ
ない。
0に着座した状態においても、弁7の上端のばね
受け13と、ピン23の下面との間には所定間隔
の空間が設けられているため、ピン23がばね受
け13に接触し、弁7を下方に押す不都合は生じ
ない。
このようにして射出が行われ、ガス抜き装置の
弁7が閉じた状態で、所定時間の加圧冷却により
鋳込み作業が終了すれば、型開きを行つた後、シ
リンダ21を作動させ、スプール9を上昇させ
る。そして、この上昇動作に伴い、キヤビテイ
4、ガス抜き道5、ガス抜き溝6および通路8内
に充満されて凝固した金属が弁7から離れ、図示
していない製品押出装置により、成形品を可動金
型から取出す。
弁7が閉じた状態で、所定時間の加圧冷却により
鋳込み作業が終了すれば、型開きを行つた後、シ
リンダ21を作動させ、スプール9を上昇させ
る。そして、この上昇動作に伴い、キヤビテイ
4、ガス抜き道5、ガス抜き溝6および通路8内
に充満されて凝固した金属が弁7から離れ、図示
していない製品押出装置により、成形品を可動金
型から取出す。
シリンダ21が作動し、スプール9全体が引き
上げられる時、ブロツク19に取付けられたレバ
ー22の両端が支持枠20側から突出しているス
トツパ27と接触する。そして圧縮ばね26によ
る弾発力に坑してレバー22は溝19b中を下降
し、この結果、ピン23が下降し、上動限界にあ
る弁7の上端のばね受け13に接触し、これを圧
縮ばね15の力に打ち勝つて下方に押す。
上げられる時、ブロツク19に取付けられたレバ
ー22の両端が支持枠20側から突出しているス
トツパ27と接触する。そして圧縮ばね26によ
る弾発力に坑してレバー22は溝19b中を下降
し、この結果、ピン23が下降し、上動限界にあ
る弁7の上端のばね受け13に接触し、これを圧
縮ばね15の力に打ち勝つて下方に押す。
この結果、弁頭7aは弁座10から離れ、弁は
完全に開かれる。
完全に開かれる。
弁7の下降に伴い、スチールボール17は再び
弁棒7bの途中に形成された小径部7c中に嵌入
し、弁7が開いた状態を保持する。この状態で前
述したと同様に次の鋳込動作を行えば良い。
弁棒7bの途中に形成された小径部7c中に嵌入
し、弁7が開いた状態を保持する。この状態で前
述したと同様に次の鋳込動作を行えば良い。
また、ガス抜き装置3全体を掃除したり、保守
したい場合には、型開き後、好ましくは、シリン
ダ21を作動させて、弁7を内部に有しているス
プール9を固定金型1の上面よりも上に上昇させ
た後、蝶ねじ24をゆるめ、回動レバー25を約
90度回動させ、垂直状態から水平状態に位置させ
れば、スプール9の上端部に形成された突出部9
cはT溝19aから容易に取外すことができ、内
部に弁7を摺動自在に設けているスプール9全体
を極めて容易に取外すことができる。
したい場合には、型開き後、好ましくは、シリン
ダ21を作動させて、弁7を内部に有しているス
プール9を固定金型1の上面よりも上に上昇させ
た後、蝶ねじ24をゆるめ、回動レバー25を約
90度回動させ、垂直状態から水平状態に位置させ
れば、スプール9の上端部に形成された突出部9
cはT溝19aから容易に取外すことができ、内
部に弁7を摺動自在に設けているスプール9全体
を極めて容易に取外すことができる。
上述したような動作を行う本考案になるガス抜
き装置は弁7と、レバー22とは別体に設けられ
ており、弁が閉じる状態にあつては、弁7のみが
作動できる。
き装置は弁7と、レバー22とは別体に設けられ
ており、弁が閉じる状態にあつては、弁7のみが
作動できる。
従つて、従来のように、レバー22と一体とな
つた弁7と比較すると質量が小さく、動作時にお
ける慣性が小さく、溶湯の弁体に対する衝突時に
おける弁の閉じる速さは極めて速く、優れた応答
性を持つ。
つた弁7と比較すると質量が小さく、動作時にお
ける慣性が小さく、溶湯の弁体に対する衝突時に
おける弁の閉じる速さは極めて速く、優れた応答
性を持つ。
スプール9の上端が連結されるブロツク19に
は、回動レバー25と反対側の側面に、当て板2
9がその上端をボルト30によつて固定されてい
る。当て板29の下端は、スプール9側に延びて
おり、ブロツク19とスプール9の連結部におい
て、当て板29には近接センサ31が取付けられ
ている。近接センサ31はばね受け13、従つて
弁7の位置を検出する。そして、弁7が閉じた状
態か開いた状態かを検出でき、その検出信号は、
配線31aを介して制御装置側へ導かれる。
は、回動レバー25と反対側の側面に、当て板2
9がその上端をボルト30によつて固定されてい
る。当て板29の下端は、スプール9側に延びて
おり、ブロツク19とスプール9の連結部におい
て、当て板29には近接センサ31が取付けられ
ている。近接センサ31はばね受け13、従つて
弁7の位置を検出する。そして、弁7が閉じた状
態か開いた状態かを検出でき、その検出信号は、
配線31aを介して制御装置側へ導かれる。
また、当て板29の下端部には空気源と接続す
るための連結孔29aが形成されており、この連
結孔29aはスプール9の上端部に形成された室
14に連続する流体供給口である通孔14aと連
通している。そして、通孔14aの端縁で、連結
孔29aの端縁と接する位置にはOリング32な
どの気密封止部材が取付けられており、両者の連
結部の気密を保つことができる構造とされてい
る。
るための連結孔29aが形成されており、この連
結孔29aはスプール9の上端部に形成された室
14に連続する流体供給口である通孔14aと連
通している。そして、通孔14aの端縁で、連結
孔29aの端縁と接する位置にはOリング32な
どの気密封止部材が取付けられており、両者の連
結部の気密を保つことができる構造とされてい
る。
連結孔29aには電磁切替弁33を介して圧縮
空気源34が接続されている。
空気源34が接続されている。
なお、ばね受け13の上側の室は、スプール9
とブロツク19間の通路19eおよび回動レバー
25に設けた通路25aを通じて外気に連結され
ている。
とブロツク19間の通路19eおよび回動レバー
25に設けた通路25aを通じて外気に連結され
ている。
上述したような当て板29を設け、連結孔29
aに対するスプール9との接触部に、Oリング3
2を設けた構造を採用すると、ガス抜き装置の清
掃時において、型開き後に、好ましくは、シリン
ダ21を作動させて、スプール9の下端部とスプ
ール9内にある弁7の下端部を固定金型1の上面
よりも上まで上昇させた後、蝶ねじ24をゆる
め、回動レバー25を約90゜回動させて垂直状態
から水平状態に位置させて、スプール9の上端部
を反対側の当て板29に押付けていた力を解除し
た後、スプール9の突出部9cをT溝19aから
引き出し、弁7が内部に取付けられているスプー
ル9を容易に取り外すことができる。なお、弁7
を内蔵しているスプール9を外部に取出せば、ス
プール9を分解して弁7を取出し、弁7とスプー
ル9を別々に掃除したり、取替えたりすることが
できる。前記したように、ブロツク19のT溝1
9aからスプール9を取り外したときは、当て板
29はそのまま残り、近接センサ31とその配線
31aや空気源34側の配管はブロツク19側に
そのまま残り、配線や配管の着脱をしないです
み、清掃や保守に際して操作が極めて容易とな
る。勿論、スプール9をブロツク19に取付ける
場合は、スプール9をT溝19a内に押入れ、当
て板29に押付けて、回動レバー25でロツクす
るだけで極めて簡単に取付けることができる。
aに対するスプール9との接触部に、Oリング3
2を設けた構造を採用すると、ガス抜き装置の清
掃時において、型開き後に、好ましくは、シリン
ダ21を作動させて、スプール9の下端部とスプ
ール9内にある弁7の下端部を固定金型1の上面
よりも上まで上昇させた後、蝶ねじ24をゆる
め、回動レバー25を約90゜回動させて垂直状態
から水平状態に位置させて、スプール9の上端部
を反対側の当て板29に押付けていた力を解除し
た後、スプール9の突出部9cをT溝19aから
引き出し、弁7が内部に取付けられているスプー
ル9を容易に取り外すことができる。なお、弁7
を内蔵しているスプール9を外部に取出せば、ス
プール9を分解して弁7を取出し、弁7とスプー
ル9を別々に掃除したり、取替えたりすることが
できる。前記したように、ブロツク19のT溝1
9aからスプール9を取り外したときは、当て板
29はそのまま残り、近接センサ31とその配線
31aや空気源34側の配管はブロツク19側に
そのまま残り、配線や配管の着脱をしないです
み、清掃や保守に際して操作が極めて容易とな
る。勿論、スプール9をブロツク19に取付ける
場合は、スプール9をT溝19a内に押入れ、当
て板29に押付けて、回動レバー25でロツクす
るだけで極めて簡単に取付けることができる。
成形装置の運転開始時においては、金型その他
が冷却されており、この冷却状態において通常の
射出動作を行うと、溶湯が金型キヤビテイの隅々
にまで行き渡らないうちに冷却してしまい、製品
の一部が形成されないおそれがある。
が冷却されており、この冷却状態において通常の
射出動作を行うと、溶湯が金型キヤビテイの隅々
にまで行き渡らないうちに冷却してしまい、製品
の一部が形成されないおそれがある。
射出成形時には射出初期において低速射出を行
ない、続いて高速射出に移るが、成形開始初期に
おいては、通常は、低速射出のみで2〜5シヨツ
トの試し打ちを行ない、金型の温度を上昇させる
操作を行う。
ない、続いて高速射出に移るが、成形開始初期に
おいては、通常は、低速射出のみで2〜5シヨツ
トの試し打ちを行ない、金型の温度を上昇させる
操作を行う。
このような運転開始直後の低速試し打ちの場合
には、溶湯の慣性力が弱いため溶湯が弁頭7aに
当つても弁7は締まらず、スプール9側に溶湯が
入り込むおそれがある。
には、溶湯の慣性力が弱いため溶湯が弁頭7aに
当つても弁7は締まらず、スプール9側に溶湯が
入り込むおそれがある。
そこで、従来においてはこのような不都合を避
けるために、作業者がガス抜き溝6や通路8など
のベントラインに前回鋳込んだ成形品の一部を入
れて、溶湯がスプール側に入り込まないようにし
たり、或いは、前述したレバー22等で手で押し
て弁7を閉じていた。
けるために、作業者がガス抜き溝6や通路8など
のベントラインに前回鋳込んだ成形品の一部を入
れて、溶湯がスプール側に入り込まないようにし
たり、或いは、前述したレバー22等で手で押し
て弁7を閉じていた。
このような作業者による手動操作は極めてめん
どうで不便であり、さらには、成形機側に作業者
が入り込むため極めて危険な状態にある。
どうで不便であり、さらには、成形機側に作業者
が入り込むため極めて危険な状態にある。
このような場合に、本考案による構造は威力を
発揮する。
発揮する。
すなわち、運転開始時においては手動または自
動的に電磁弁33を切換え、空気源34と室14
とを連通させ、圧縮空気を供給し、ピストン構造
を有するばね受け13に対し空気圧を作用させ、
スチールボール17の押圧力に坑して弁7を上動
させ強制的に閉じさせることができる。
動的に電磁弁33を切換え、空気源34と室14
とを連通させ、圧縮空気を供給し、ピストン構造
を有するばね受け13に対し空気圧を作用させ、
スチールボール17の押圧力に坑して弁7を上動
させ強制的に閉じさせることができる。
このように空気圧により弁7を閉じさせる動作
をリモートコントロールにより行うことができる
構造を採用すれば、不便さや作業者におよぼす危
険を著しく低下させることができる。
をリモートコントロールにより行うことができる
構造を採用すれば、不便さや作業者におよぼす危
険を著しく低下させることができる。
なお、第1図に示すように弁7をセツトした状
態では、レバー22が取付けられたピン23の下
端とばね受け13との間の距離は弁7のストロー
ク、すなわち、金型1,2に接している弁頭7a
の外周上面と弁座10との間の距離よりも幾分大
きく設定されている。
態では、レバー22が取付けられたピン23の下
端とばね受け13との間の距離は弁7のストロー
ク、すなわち、金型1,2に接している弁頭7a
の外周上面と弁座10との間の距離よりも幾分大
きく設定されている。
一方、ストツパ27の位置を選定すれば、スト
ツパ27とレバー22が接触し、スプール9が最
大限引上げられた状態において、弁7が前記スト
ローク以上の下降を行うことができるように設定
できる。
ツパ27とレバー22が接触し、スプール9が最
大限引上げられた状態において、弁7が前記スト
ローク以上の下降を行うことができるように設定
できる。
このような構造を採用するとき、弁頭7aと弁
座10との間隔を大きくとることができ、弁の清
掃時等において大きな空間を確保でき、金属粉等
を確実に除去することができる。
座10との間隔を大きくとることができ、弁の清
掃時等において大きな空間を確保でき、金属粉等
を確実に除去することができる。
上述した実施例においては弁7に閉じる方向へ
の力を作用させる手段として室14内に収容され
た圧縮ばね15を用いている。ところが、このガ
ス抜き装置をセツトするとき、シリンダ21等を
用いると、その始動時にはシヨツクが伴うことが
あり、このシヨツクがスチールボール17による
弁7に対する拘束力より大きいと、スプール9を
下降させる時に弁7が閉じるおそれがある。
の力を作用させる手段として室14内に収容され
た圧縮ばね15を用いている。ところが、このガ
ス抜き装置をセツトするとき、シリンダ21等を
用いると、その始動時にはシヨツクが伴うことが
あり、このシヨツクがスチールボール17による
弁7に対する拘束力より大きいと、スプール9を
下降させる時に弁7が閉じるおそれがある。
このような危険を防止するためには、第3図に
示すような構造を採用すれば良い。
示すような構造を採用すれば良い。
すなわち、室14内に収容されている圧縮ばね
15を除き、連結孔29aに接続される圧縮空気
源34とを結む管路に圧縮空気源34側から順に
減圧弁35、電磁切替弁36,37を介装した構
造を採用した。
15を除き、連結孔29aに接続される圧縮空気
源34とを結む管路に圧縮空気源34側から順に
減圧弁35、電磁切替弁36,37を介装した構
造を採用した。
圧縮空気源34と電磁切替弁36との間には減
圧弁35をバイパスするバイパス管路39が設け
られており、電磁切替弁36のTポートに接続さ
れている。
圧弁35をバイパスするバイパス管路39が設け
られており、電磁切替弁36のTポートに接続さ
れている。
このような構造を採用すると、通常の射出動作
時においては電磁切替弁36,37は第3図に示
す状態にあり、減圧弁35を介して所望の圧力に
減圧された圧縮空気源34からの空気圧が室14
内に導かれる。この空気圧は第1図および第2図
に示す実施例における圧縮ばね15の弾発力に相
当するもので、通常はスチールボール17による
弁7に対する拘束力より小さい。
時においては電磁切替弁36,37は第3図に示
す状態にあり、減圧弁35を介して所望の圧力に
減圧された圧縮空気源34からの空気圧が室14
内に導かれる。この空気圧は第1図および第2図
に示す実施例における圧縮ばね15の弾発力に相
当するもので、通常はスチールボール17による
弁7に対する拘束力より小さい。
従つて、通常の射出成形時においては、この空
気圧が圧縮ばね15の代用となり、溶湯の慣性力
によつて弁7は閉じることができる。
気圧が圧縮ばね15の代用となり、溶湯の慣性力
によつて弁7は閉じることができる。
そして、運転開始時のように弁7を強制的に閉
じたい場合には、電磁切替弁36を切替えてTポ
ートとAポートを通じさせれば、圧縮空気源34
の圧力はそのまま室14内に導かれ、ピストン構
造を有するばね受け13は空気圧により上方に押
され、弁7は閉じる。
じたい場合には、電磁切替弁36を切替えてTポ
ートとAポートを通じさせれば、圧縮空気源34
の圧力はそのまま室14内に導かれ、ピストン構
造を有するばね受け13は空気圧により上方に押
され、弁7は閉じる。
また、スプール9を下降させる時には、電磁切
替弁36は第3図に示した状態のままにし、電磁
切替弁37のみを切替えてAポートをEXポート
に通じさせる。そうすると、空気源34の圧力は
ブロツクされ、室14は大気に開放される。従つ
て、弁7はスチールボール17の拘束力のみしか
加わらず、シリンダ21の始動時におけるシヨツ
クが生じても弁7が閉じることがなく、ガス抜き
装置としての役割を確実に保つことができる。
替弁36は第3図に示した状態のままにし、電磁
切替弁37のみを切替えてAポートをEXポート
に通じさせる。そうすると、空気源34の圧力は
ブロツクされ、室14は大気に開放される。従つ
て、弁7はスチールボール17の拘束力のみしか
加わらず、シリンダ21の始動時におけるシヨツ
クが生じても弁7が閉じることがなく、ガス抜き
装置としての役割を確実に保つことができる。
なお、流体供給口である通孔14aには、空気
圧の代りに油圧を作用させることもできる。
圧の代りに油圧を作用させることもできる。
また、スチールボール17に対する押圧力を圧
縮ばね16で与える代りに流体圧を利用して与え
ることもできる。
縮ばね16で与える代りに流体圧を利用して与え
ることもできる。
以上の説明から明らかなように本考案によれ
ば、スプールはT溝等を介して横方向から着脱で
きると共に、分離面はOリングその他の気密封止
手段を介してガス抜き装置本体側と接触させる構
造を採用しているので、清掃や保守等のためのス
プールの着脱時に、配管や配線の着脱作業を必要
とせず、極めて容易に、かつ、素早くスプールの
着脱ができる。すなわち、配管は、スプールを止
めておく当て板に取付けられていて、スプールに
は、配管が直接なされていないので、スプールを
ブロツクのT溝部から取出したり、T溝部へ装入
したりするとき、配管をいちいち取りはずす必要
は、まつたくない。したがつて、弁を内部に取付
けたスプールをブロツクから取りはずしたり取付
けたりする作業を、極めて容易に、かつ、作業時
間も少なく、危険をともなうこともなく、安全に
行うことができる。
ば、スプールはT溝等を介して横方向から着脱で
きると共に、分離面はOリングその他の気密封止
手段を介してガス抜き装置本体側と接触させる構
造を採用しているので、清掃や保守等のためのス
プールの着脱時に、配管や配線の着脱作業を必要
とせず、極めて容易に、かつ、素早くスプールの
着脱ができる。すなわち、配管は、スプールを止
めておく当て板に取付けられていて、スプールに
は、配管が直接なされていないので、スプールを
ブロツクのT溝部から取出したり、T溝部へ装入
したりするとき、配管をいちいち取りはずす必要
は、まつたくない。したがつて、弁を内部に取付
けたスプールをブロツクから取りはずしたり取付
けたりする作業を、極めて容易に、かつ、作業時
間も少なく、危険をともなうこともなく、安全に
行うことができる。
また、当て板とスプールの当接部に気密封止部
材を設け、回動レバーでスプールを止め、当て板
に押付けた状態でスプールを取付けるようにした
ので、スプールの取付け時に、回動レバーでスプ
ールを当て板に押付けるだけで、スプールと当て
板間の気密が自ずと保たれる。したがつて、スプ
ールと当て板間の気密封止に気をつかうこともな
い。
材を設け、回動レバーでスプールを止め、当て板
に押付けた状態でスプールを取付けるようにした
ので、スプールの取付け時に、回動レバーでスプ
ールを当て板に押付けるだけで、スプールと当て
板間の気密が自ずと保たれる。したがつて、スプ
ールと当て板間の気密封止に気をつかうこともな
い。
そして、弁棒の上端をピストン構造とし、この
部分に空気圧を作用させる構成を採用しておけ
ば、運転開始時の試し打ちの場合に、リモコン操
作により、弁を閉じさせることができ、低速射出
時において弁が閉じないで溶湯が弁室側に入り込
むという不都合な事故を生じることがない。ま
た、ピストン構造の部分を大気開放すれば、弁棒
に対するスチールボールの押圧による拘束力が大
きく作用するため、スプール下降時のシヨツクが
あつても弁は閉じず、弁を開いたままでスプール
を下降させ、正常なガス抜き機能を保持させるこ
とができる。
部分に空気圧を作用させる構成を採用しておけ
ば、運転開始時の試し打ちの場合に、リモコン操
作により、弁を閉じさせることができ、低速射出
時において弁が閉じないで溶湯が弁室側に入り込
むという不都合な事故を生じることがない。ま
た、ピストン構造の部分を大気開放すれば、弁棒
に対するスチールボールの押圧による拘束力が大
きく作用するため、スプール下降時のシヨツクが
あつても弁は閉じず、弁を開いたままでスプール
を下降させ、正常なガス抜き機能を保持させるこ
とができる。
また、運転開始時においては、空気圧を利用し
て弁を閉じた状態にしておけば、操作者による手
動操作を必要とせず、離れた位置から弁を閉じる
ことができ、繁雑さや面倒さおよび危険が全く無
い。
て弁を閉じた状態にしておけば、操作者による手
動操作を必要とせず、離れた位置から弁を閉じる
ことができ、繁雑さや面倒さおよび危険が全く無
い。
なお、ガス抜き装置の弁とレバーを別体に構成
して弁の質量を小さくし、弁の慣性力を小さくす
ることができるため、弁の開閉動作の応答性を著
しく向上させることができる。
して弁の質量を小さくし、弁の慣性力を小さくす
ることができるため、弁の開閉動作の応答性を著
しく向上させることができる。
第1図および第2図は本考案の1実施例を示す
縦断側面図および一部断面した正面図、第3図は
本考案の他の実施例を示す縦断側面図である。 1……固定金型、2……可動金型、3……ガス
抜き装置、4……キヤビテイ、7……弁、9……
スプール、10……弁座、11……弁室、13…
…ばね受け、14……Oリング、15,16,2
6……圧縮ばね、17……スチールボール、19
……ブロツク、19a……T溝、21……シリン
ダ、22……レバー、25……回動レバー、27
……ストツパ。
縦断側面図および一部断面した正面図、第3図は
本考案の他の実施例を示す縦断側面図である。 1……固定金型、2……可動金型、3……ガス
抜き装置、4……キヤビテイ、7……弁、9……
スプール、10……弁座、11……弁室、13…
…ばね受け、14……Oリング、15,16,2
6……圧縮ばね、17……スチールボール、19
……ブロツク、19a……T溝、21……シリン
ダ、22……レバー、25……回動レバー、27
……ストツパ。
Claims (1)
- 内部に弁を摺動自在に設け、かつ、後端部に形
成した室への流体供給口を側面に設けたスプール
を、スプール保持用のブロツクに横方向から出入
れ自在に取付け、前記流体供給口を有するスプー
ルの側面がブロツク内へのスプール装入時に当接
する当て板をブロツクに取付け、当て板の前記流
体供給口に当接する個所に流体供給用の配管を固
定して取付け、流体供給口部のスプールと当て板
の当接部に気密封止部材を設けた金型用ガス抜き
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14098583U JPS5985658U (ja) | 1983-09-13 | 1983-09-13 | 金型用ガス抜き装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14098583U JPS5985658U (ja) | 1983-09-13 | 1983-09-13 | 金型用ガス抜き装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5985658U JPS5985658U (ja) | 1984-06-09 |
| JPS624378Y2 true JPS624378Y2 (ja) | 1987-01-31 |
Family
ID=30315461
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14098583U Granted JPS5985658U (ja) | 1983-09-13 | 1983-09-13 | 金型用ガス抜き装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5985658U (ja) |
-
1983
- 1983-09-13 JP JP14098583U patent/JPS5985658U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5985658U (ja) | 1984-06-09 |
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