JPH0156862B2 - - Google Patents

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JPH0156862B2
JPH0156862B2 JP13890384A JP13890384A JPH0156862B2 JP H0156862 B2 JPH0156862 B2 JP H0156862B2 JP 13890384 A JP13890384 A JP 13890384A JP 13890384 A JP13890384 A JP 13890384A JP H0156862 B2 JPH0156862 B2 JP H0156862B2
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valve
mold
gas
spool
release agent
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JP13890384A
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JPS6120655A (ja
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Mamoru Sose
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Ube Corp
Original Assignee
Ube Industries Ltd
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Publication date
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Priority to JP13890384A priority Critical patent/JPS6120655A/ja
Publication of JPS6120655A publication Critical patent/JPS6120655A/ja
Publication of JPH0156862B2 publication Critical patent/JPH0156862B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D17/00Pressure die casting or injection die casting, i.e. casting in which the metal is forced into a mould under high pressure
    • B22D17/20Accessories: Details
    • B22D17/2007Methods or apparatus for cleaning or lubricating moulds

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Casting Devices For Molds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明では、ダイカストマシン等の鋳込成形装
置において用いられるもので、金型用ガス排出装
置を用いた金型への離型剤噴霧方法に関するもの
である。
[従来技術] 従来より、ダイカストは精密な製品を多量に製
造する方法として広く普及しているが、製品内部
に巣のない健全性を重要視される製品には適さな
い場合があつた。
その理由は高速、高圧で溶融金属をキヤビテイ
内に充填するため、キヤビテイ内のガスが充分に
抜けきらずに、溶融金属と混合して製品中に巣と
して残存することがあるためである。
このような不都合を解消するものとして、本発
明者等は鋳込製品や金型に制約されずに大量のガ
スを確実容易に抜き、ガスの巻き込みをなくして
健全なダイカスト製品を得ることができるように
した金型用ガス排出装置を開発した。
この装置は、金型のキヤビテイから金型外に通
じる排出路を弁の作用で開いておいた状態で射出
を行ない、キヤビテイ内の質量の小さいガスをガ
ス排出路を通して排出し終わつた時点で、キヤビ
テイ内から進んできた質量の大きな被射出溶融物
の慣性力を、前記弁に直接作用させることにより
弁を確実に、かつ素早く移動させて締め、ガス排
出路を直接しや断し、このガス排出路からの被射
出溶融物の流出を防ぎうるようにして、射出時に
金型内のガス抜きを確実に、かつ容易に行ないう
るようにしたものである。
この金型用ガス排出装置は、内部に弁を摺動自
在に保持したスプールなどの弁支持部材を有して
おり、弁装置を通して外部に排出されるガスの排
出穴が弁支持部材に設けられており、弁装置を開
いた状態で、キヤビテイ内のガスを弁装置を通し
て外部に排出する。
一方、金型のキヤビテイやガス排出路に鋳込ま
れた溶湯金属の凝固物が金型と金型用ガス排出装
置の弁頭部から離れやすく、取出しやすくするた
めに、金型を金型用ガス排出装置の弁頭部には潤
滑剤を含んだ離型剤が噴霧される。
この場合、型開きして、金型用ガス排出装置の
弁と弁支持部材を金型から若干はずし、弁装置を
開いた状態で、金型と金型用ガス排出装置の弁頭
部等に離型剤を噴霧していた。
したがつて、離型剤が金型用ガス排出装置内の
弁の摺動面に付着したり、弁と弁支持部材間の摺
動面部の内に入り込むことがあり、この装置を長
く使用していると、弁の摺動面に付着した離型剤
や摺動面間に入り込んだ離型剤が固まつて弁の動
きが悪くなるか、あるいは、弁が動かなくなるお
それがあつた。
[発明が解決しようとする問題点] 金型用ガス排出装置の離型剤噴霧方法におい
て、金型や金型用ガス排出装置の弁頭部に離型剤
を噴霧により塗布するとき、離型剤が開いている
弁頭部の回りを通つて弁装置内部に入り、弁の摺
動面に付着したり、摺動面間に入つたりすれば、
弁の開閉作動を疎外し、弁装置のその後の使用に
支障ができ、また、補修などの手間もかかる。
[問題点を解決するための手段] 本発明においては、前記したような従来の方法
における問題点を解決するために、鋳込成形装置
の金型キヤビテイに連通したガス抜き溝部にガス
排出用の開閉弁を設け、その開閉弁として、内部
に弁体を摺動により開閉自在に設け、開閉弁を通
して外部に排出されるガスの排出穴を弁支持部材
に設けた弁装置を用いた金型用ガス排出装置にお
いて、開いている開閉弁に離型剤を噴霧すると
き、前記弁支持部材に設けた穴を通じて開閉弁の
外部から内部に向けて清掃用の圧縮空気などの流
体を同時に供給し、開閉弁内の弁の摺動面に流体
を吹きかけるようにした。
[作用] 本発明においては、前記したように、開いてい
る開閉弁に離型剤を噴霧供給しているとき、弁支
持部材に設けたガスの排出穴等を通じて開閉弁の
外部から内部に向けて清掃用の流体を同時に吹込
み、開閉弁内の弁の摺動画に付着しようとしてい
る離型剤および付着した離型剤を吹き飛ばす。そ
して、弁が摺動して閉じたときに、弁と支持部材
との間に離型剤が入り込まないようにした。
[実施例] 以下、図面に示す1実施例に基いて本発明を詳
細に説明する。
第1図および第2図は本発明の方法を実施する
ための装置の1実施例を説明するもので、図にお
いて符号1で示すものは固定金型、2は可動金
型、1a,2aは固定金型と可動金型の分割面に
それぞれはめ込んだ半割状の座である。ここで
は、座1a,2aはそれぞれ固定金型1、可動金
型2の一部とする。固定金型1と可動金型2の分
割面およびその延長位置にガス抜き装置3が設け
られている。
一方、キヤビテイ4の周辺から金型の分割面に
形成されているガス抜き道5よりガス抜き溝6を
介してガス抜き装置3の下部に至る排気通路が形
成されている。
そして、ガス排出装置とも吹ぶガス抜き装置3
としては、ガス抜き溝6に対して弁頭7aの下面
をほぼ垂直とするように弁7を設け、ガス抜き溝
6の途中から弁頭7aの横方向へ迂回して弁頭7
aの側方上方に至るバイパスからなるガス排出用
の通路8を設けてある。8は湯だまり部である。
弁7は、弁支持部材であるスプール9内におい
て、このスプール9に対しその軸線方向に摺動
し、第1図において上方に弁7が移動した場合に
は、スプール9の下端に設けた弁座10に弁頭7
aが接触し、通路8はスプール9内の弁室11と
の連通状態が閉塞される。
弁頭7a部の上方には弁棒7bの周辺に形成さ
れる弁室11が連続しているが、弁室11にはガ
ス排出用の排出口12が形成されている。
スプール9の途中で、弁棒7bの上端部にはば
ね受け13が固定されており、このばね受け13
はピストンと同様にスプール9の上端に形成され
た室14内に摺動自在に嵌合されており、ばね受
け13と、室14の下面すなわちスプール9の途
中に設けた弁棒7b用ガイド部材9bの上面との
間には圧縮ばね15が弾装されており、弁7は常
時閉じる方向への力を与えられている。
スプール9の途中であるガイド部材9bには弁
棒7bと直交した状態で透孔9aが形成されてお
り、この透孔9a内には圧縮ばね16によつて押
圧された状態でスチールボール17が嵌合されて
おり、このスチールボール17は弁棒7bの途中
に形成された小径部7cに接している。また、圧
縮ばね16は押しねじ18によつてその押圧力を
調整できる。
スチールボール17は、圧縮ばね15によつて
上動されようとしている弁7を止めるもので、圧
縮ばね16の押圧力は圧縮ばね15の弾発力に打
勝つ程度の大きさを有する。
スプール9の上端部の両側にはそれぞれ突出部
9c,9cが突設されてT形になつており、これ
ら突出部9cはブロツク19に形成されたT溝1
9aに弁7の軸線と直角な方向に摺動可能に嵌合
されている。このブロツク19は、これと一体の
ブロツク19cを介して、固定金型1側に固定さ
れた支持枠20に固定されたシリンダ21のピス
トンロツド21aの下端に固定されている。
19dはブロツク19,19cの連結用のボル
トである。
一方、第1図に示すように、ブロツク19の上
端部には溝19bが横断して形成されており、こ
の溝19b中にはレバー22が昇降自在に嵌合さ
れている。レバー22の長さはブロツク19の正
面から見た幅に等しくて良いが、ブロツク19c
の端面よりも突出した長さにしておく。
レバー22はブロツク19の中心部に昇降自在
に嵌合されたピン23の上端に固定されており、
ピン23の下端は前記室14の上室内に臨まさ
れ、弁棒7bの上端に固定されたばね受け13と
対向している。
ブロツク19の前面には蝶ねじ24を介して回
動レバー25が回動自在に軸承されており、この
回動レバー25が垂直状態にある時には、その下
端がスプール9側の上端の前面に接している。こ
の結果、回動レバー25が垂直状態にある時には
スプール9はT溝19aから抜け出すことができ
なくなり、回動レバー25を水平状態にしたら、
スプール9や弁7を金型1,2の上方に移動させ
た状態でスプール9は水平方向に抜けるようにな
る。
また、レバー22の両端部とブロツク19との
間には圧縮ばね26が弾装されており、レバー2
2を常時上方に押し上げ、レバー22が上昇して
いる状態でピン23とばね受け13とが接触しな
いようにしている。
一方、支持枠20の途中には前記レバー22と
接触しうる位置に突出した状態で左右一対のスト
ツパ27,27が設けられている。
また、前記ブロツク19cはその一部に突出部
19fを有し、この突出部19fは支持枠20側
に設けられたガイドロツド28に摺動自在に嵌合
されており、後述するようにスプール9が昇降さ
れる時の案内を行う。
スプール9の上端が連結されるブロツク19に
は、回動レバー25と反対側の側面に、当て板2
9がその上端をボルト30によつて固定されてい
る。当て板29の下端は、スプール9側に延びて
おり、ブロツク19とスプール9の連結部におい
て、当て板29には近接センサ31が取付けられ
ている。近接センサ31はばね受け13、従つ
て、弁7の位置を検出する。そして、弁7が閉じ
た状態か開いた状態かを検出でき、その検出信号
は、近接スイツチ31の配線を介して制御装置側
へ導かれる。
また、当て板29の下端部には圧縮空気源34
および真空発生装置35と接続するための連結孔
29aが形成されており、この連結孔29aはス
プール9の上端部に形成された室14に連続する
通孔14aと連通している。そして、通孔14a
の端縁で、連結孔29aの端縁と接する位置には
Oリング32が取付けられており、両者の連結部
の気密を保つことができる構造とされている。
なお、ばね受け13の上側の室は、スプール9
とブロツク19間の通路19eおよび回動レバー
25に設けた通路25aを通じて外気に連結され
ている。
上述したような当て板29を設け、連結孔29
aに対するスプール9との接触部に、Oリング3
2を設けた構造を採用すると、ガス抜き装置の清
掃時において、スプール9をT溝19aから引き
出し、スプール9や弁7のみを容易に取り外すこ
とができる。従つて、当て板29はそのまま残
り、近接センサ31とその配線や圧縮空気源34
側の配管はブロツク19側にそのまま残り、配線
や配管の着脱をしないですみ、清掃や保守に際し
て操作が極めて容易となる。勿論、スプール9を
ブロツク19に取付ける場合は、スプール9をT
溝19a内に押入れ、当て板29に押付けて、回
動レバー25でロツクするだけで極めて簡単に取
付けることができる。
通孔29aには配管33の一端が接続されてお
り、この配管33は圧縮空気源34及び真空発生
装置である真空源35に接続されている。
また、前記弁室11の一部にはガス排出用の排
出口12かまたは他の穴を介して配管36の一端
が連結されており、この配管36も圧縮空気源3
4と真空源35に接続されている。
配管33と圧縮空気源34との間には電磁切替
弁37が接続され、配管33と真空源35との間
には電磁切替弁38が接続されている。
また、配管36と圧縮空気源34との間には、
電磁切替弁39が、また、配管36と真空源35
との間には、電磁切替弁40が接続されている。
型開きをした固定金型1と可動金型の間には、
従来より公知の図示していない離型剤塗布装置や
エアースプレー装置等が、進退自由に設けられて
いる。
次に、以上のように構成された本実施例の動作
を説明する。
成形装置の運転開始時においては、金型その他
が冷却されており、この冷却状態において通常の
射出動作を行うと、溶湯が金型キヤビテイの隅々
にまで行き渡らないうちに冷却してしまい、金型
に製品の一部が残るおそれがある。
射出成形時には射出初期において低速射出を行
ない、続いて高速射出に移るが、成形開始初期に
おいては、通常は、低速射出のみで2〜5シヨツ
トの試し打ちを行ない、金型の温度を上昇させる
操作を行う。
このような運転開始直後の低速試し打ちの場合
には、溶湯の慣性力が弱いため溶湯が弁頭7aに
当つても弁7は締まらず、スプール9側に溶湯が
入り込むおそれがある。
したがつて、運転開始時においては、このガス
抜き装置を金型にセツトし、手動または自動的に
電磁切替弁37のみを切換え、圧縮空気源34と
室14とを連通させ、圧縮空気を供給し、ピスト
ン構造を有するばね受け13に対し空気圧を作用
させ、スチールボール17の押圧力に坑して弁7
を上動させ強制的に閉じさせることができる。
このように空気圧により弁7を閉じさせる動作
をリモートコントロールにより行うことができる
構造を採用すれば、不便さや作業者におよぼす危
険を著しく低下させることができる。
以上のようにして、数シヨツトのウオームアツ
プ運転を行つた後、電磁切替弁37をオフにした
後、通常の低速射出と高速射出の組合わせによる
射出動作が行われる。
この場合には、まず、電磁切替弁38のみをオ
ンとし、真空源35と室14とを連通させ、室1
4内を真空で引く。そうすることにより、ばね受
け13や弁7には下方向の力が作用するので、シ
リンダ21の作用でスプール9などを下降させる
時、シヨツクで弁7が閉じることはなくなる。
この状態で、シリンダ21を作動させて、スプ
ール9を所定位置まで下降させ、型締を行う。こ
のとき、弁7は開いているので、キヤビテイ4か
らガス抜き道5、ガス抜き溝6、通路8、弁室1
1を経てスプール9外に至る通路が形成される。
この状態で、電磁切替弁38をオフにし、電磁
切替弁40のみをオンとし、図示していない射出
プランジヤの始動前よりまたは動作途中より、弁
室11内のガスを真空吸引しつつ射出成形動作を
行う。このようにして、ガスが強制的に排出され
る。
射出時に、キヤビテイ4内を充満させた溶融金
属はガス抜き道5、ガス抜き溝6を通つて進んで
行くが、キヤビテイ4内の残留ガスは通路8や弁
室11を通り、排出口12方向に向う。なお、ガ
スは質量が小さいため、ガスの作用で弁7が閉じ
ることはない。
一方、ガスに続いて溶融金属が弁頭7aの下面
に激突する。この時、弁7に加わる衝撃は溶融金
属の質量がガスに比較して極めて大きく、慣性が
大であるため、ガスが弁7に与える衝撃より極め
て大きく、弁7を上方にはね上げる。この結果、
圧縮ばね16によつて押圧されているスチールボ
ール17の拘束力を脱し、弁7は上方に向い、圧
縮ばね15による上方への引き上げ力をも加わ
り、弁頭7aの上面が弁座10に着座し、通路8
と弁室11の間を閉塞し、溶融金属の流出を弁7
の位置で止める。
この時、溶融金属がガス抜き道5、ガス抜き溝
6内でガスと混合し、飛沫状となり、不連続に弁
体に当たる場合であつても、最初の溶融金属の衝
突により、弁体がはね上げられ、その後ガスが来
て溶融金属による上方への押圧力がなくなつて
も、弁7は圧縮ばね15の力により上方への移動
習性が与えられているため、弁7による排気通路
の閉塞は確実に行われる。
なお、弁7が上方へ移動し、弁頭7aが弁座1
0に着座した状態においても、弁7の上端のばね
受け13と、ピン23の下面との間には所定間隔
の空間が設けられているため、ピン23がばね受
け13に接触し、弁7を下方に押す不都合は生じ
ない。
このようにして射出が行われ、ガス抜き装置の
弁7が閉じた状態で、所定時間の加圧冷却により
鋳込み作業が終了すれば、型開きを行つた後、シ
リンダ21を作動させ、スプール9を上昇させ
る。そして、この上昇動作に伴い、キヤビテイ
4、ガス抜き道5、ガス抜き溝6および通路8内
に充満されて凝固した金属が弁7から離れ、図示
していない製品押出装置により、成形品を可動金
型から取出す。
シリンダ21が作動し、スプール9全体が引き
上げられる時、ブロツク19に取付けられたレバ
ー22の両端が支持枠20側から突出しているス
トツパ27と接触する。そして圧縮ばね26によ
る弾発力に坑してレバー22は溝19b中を下降
し、この結果、ピン23が下降し、上動限界にあ
る弁7のばね受け13に接続し、これを圧縮ばね
15の力に打ち勝つて下方に押す。
この結果、弁頭7aは弁座10から離れ、弁は
完全に開かれる。
弁7の下降に伴い、スチールボール17は再び
弁棒7bの途中に形成された小径部7cに嵌入
し、弁7が開いた状態を保持する。
この状態で、図示していない離型剤塗布装置を
型開きしている金型1,2間に装入させ、固定金
型1や弁頭7a等に、例えば、金型の正面や斜め
上から離型剤を噴霧して塗布する。このとき、電
磁切替弁39のみオンとし、圧縮空気を弁室11
側に導く。圧縮空気の供給は、離型剤の噴霧時間
と完全にだぶらせるか、あるいは、ほとんどだぶ
らせるか、あるいは、離型剤噴霧終了後、少し後
まで行ない、金型の上方で開いている弁7の周辺
の清掃を行うとともに、離型剤が弁棒7bの摺動
面に付着したりしないようにする。このとき、弁
7は開いた状態にあるため、圧縮空気により弁室
11内及び弁頭7aや弁座10の周辺は空気圧に
より清掃され、仮に、金属粉等があつても充分に
除去される。したがつて、次回の弁閉じ時に、弁
7が完全に閉じることができる。勿論、弁棒7b
の回りに付着した離型剤や、弁棒7bとガイド部
材9bの間に入ろうとする離型剤等は、空気圧縮
により吹飛ばされ、きれいになるので、離型剤が
固まつて弁7の動きが疎外されることはなく、弁
は常に円滑に作動する。
つぎに、前記したと同様に、電磁切替弁38を
オンとした状態でシリンダ21を作動させてスプ
ール9と弁7を同時に下降させ、固定金型1にセ
ツトし、型締を行ない、次の鋳込動作を行なう。
なお、第1図に示す実施例では、ガス排出用の
排出口12と配管36を別個に設けた例を示した
が、これは第3図に示すように一つにまとめるこ
ともできる。
第3図に示した例においては、ガス排出用の排
出口12にテイー41を取付け、テイー41の水
平方向の他端に、上記のピン42を中心にして外
側方向にのみ開くふた43を揺動自在に取付け、
テイー41の上側の口41aに配管36を接続
し、配管36は電磁切替弁44を介して圧縮空気
源34と真空発生装置35に接続した。圧縮空気
源34と真空発生装置35は電磁切替弁45を介
して配管33と通じ、通孔29aにも通じるよう
になつている。そして、圧縮空気源34を配管3
6に通じさせるときには、ソレノイド44aを励
磁させ、真空発生装置35を配管36と通じさせ
るときは、ソレノイド44bを励磁させ、圧縮空
気源34を配管33に通じさせるときは、ソレノ
イド45aを励磁させ、真空発生装置35を配管
33に通じさせるときは、ソレノイド45bを励
磁させる。なお、電磁切替弁44,45は四方切
替弁とし、図示したAポート、Pポート、Tポー
トにはそれぞれ配管を接続したが、Bポートはブ
ロツクした。
なお、本実施例においては、清掃用の圧縮空気
源および真空吸引によるガス抜き用の真空源を利
用して弁の開閉あるいは開閉状態の保持を行なう
ことができる。
また、ガス抜き装置3全体を清掃したり、保守
したい場合には蝶ねじ24をゆるめ、回動レバー
25を約90度回動させ、垂直状態から水平状態に
位置させれば、スプール9の上端部に形成された
突出部9cはT溝19aから容易に取外すことが
でき、スプール9全体を極めて容易に取外すこと
ができる。
なお、本実施例においては、弁7とレバー22
とは別体に設けられており、弁が閉じる状態にあ
つては、弁7のみが作動できる。
従つて、従来のように、レバー22と一体とな
つた弁7と比較すると質量が小さく、動作時にお
ける慣性が小さく、溶湯の弁体に対する衝突時に
おける弁の閉じる速さは極めて速く、優れた応答
性を持つ。
なお、第1図に示すように弁7をセツトした状
態では、レバー22が取付けられたピン23の下
端とばね受け13との間の距離は弁7のストロー
クすなわち、金型1,2に接している弁頭部7a
の外周上面と弁座10との間の距離よりも幾分大
きく設定されている。
一方、ストツパ27の位置を選定すれば、スト
ツパ27とレバー22が接触し、スプール9が最
大限引上げられた状態において、弁7が前記スト
ローク以上の下降を行うことができるように設定
できる。
このような構造を採用するとき、弁頭部7aと
弁座10との間隔を大きくとることができ、弁の
清掃時等において大きな空間を確保でき、金属粉
等を確実に除去することができる。
なお、前記実施例においては、ガス抜き装置用
の弁装置として、溶湯の慣性力によつて自動的に
閉じる弁を用いた例を示したが、これは鋳込途中
の電気的信号によつて閉じるソレノイド弁等の他
の開閉弁を用いることもできる。
また、前記実施例においては、清掃用および離
型剤吹飛ばし用の流体として、圧縮空気を用いた
が、これは潤滑剤を含んだガスを用いても良い
し、圧縮空気と潤滑剤の両方を別個に噴霧しても
良い。
[発明の効果] 本発明においては、特許請求の範囲に示したよ
うに、金型や開いている弁の弁頭部等に離型剤を
噴霧するとき、弁支持部材に設けた穴を介して内
部に清掃用の圧縮空気などのガスを同時に供給す
るようにしたので、弁の清掃や金属粉などの除去
を充分に行うことができるとともに、弁棒の回り
等のように弁の摺動面に付着した離型剤や付着し
ようとしている離型剤を吹飛ばすことができる。
そして、弁の摺動面上で離型剤が固つたり、弁と
弁を摺動自在に保持した弁支持部材との間に離型
剤が入ろうとするのを、充分に防ぐことができ
る。したがつて、弁を常に良好に操作することが
でき、キヤビテイ内のガスを充分に排出すること
ができ、巣のない鋳込製品を確実容易に得ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明の方法を実施する
ための装置の一実施例を説明するもので、第1図
は縦断面図、第2図は一部断面した正面図、第3
図は配管部分の他の実施例を示す空圧回路図であ
る。 1……固定金型、2……可動金型、3……ガス
抜き装置、4……キヤビテイ、6……ガス抜き
溝、7……弁、9……スプール、10……弁座、
11……弁室、12……ガス排出穴、13……ば
ね受け、15,16,26……圧縮ばね、17…
…スチールボール、19……ブロツク、19a…
…T溝、21……シリンダ、22……レバー、2
5……回動レバー、27……ストツパ、34……
圧縮空気源、35……真空発生装置、37〜4
0,44,45……電磁切替弁。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 鋳込成形装置の金型キヤビテイに連通したガ
    ス抜き溝部にガス排出用の開閉弁を設け、その開
    閉弁として、内部に弁を摺動により開閉自在に設
    け、開閉弁を通して外部に排出されるガスの排出
    穴を弁支持部材に設けた弁装置を用いた金型用ガ
    ス排出装置において、開いている開閉弁に離型剤
    を噴霧するとき、前記弁支持部材に設けた穴を通
    じて開閉弁の外部から内部に向けて清掃用の流体
    を同時に供給するようにした金型用ガス排出装置
    を用いた金型への離型剤噴霧方法。
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