JPS624471B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS624471B2 JPS624471B2 JP15710583A JP15710583A JPS624471B2 JP S624471 B2 JPS624471 B2 JP S624471B2 JP 15710583 A JP15710583 A JP 15710583A JP 15710583 A JP15710583 A JP 15710583A JP S624471 B2 JPS624471 B2 JP S624471B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- alloy
- anode
- mold
- solution
- strip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Electrolytic Production Of Metals (AREA)
Description
本発明は、銅を含む硫酸酸性溶液から銅を電解
採取により回収する際のPb合金アノードの製造
法に関する。 従来、銅を含む硫酸酸性溶液からの銅の電解回
収には、一般にPbまたはPb合金等の不溶性アノ
ードが用いられており、該アノード板は置型すな
わち鋳型にPbまたはPb合金の溶体を注湯する鋳
造法により製造されるのが普通であつた。しかし
ながら、鋳型に1枚1枚注湯して出来たアノード
は、鋳造速度が遅いばかりでなく、1枚1枚の厚
さの不均一による重量バラツキが多く、しかもア
ノード表面の冷却時のシワ、あるいは鋳型の劣化
によるシワ等の表面の粗さも多く、しかも鋳型へ
の注湯がオープン注湯であるため酸素のまき込み
が多く、良質なアノードを得ることが困難であつ
た。 この傾向は特に酸化されやすい成分を含むPb
―Ca合金アノードの製造の場合に著るしかつ
た。 本発明者は、上記従来法の問題点に鑑みアノー
ド表面の平滑度の向上とアノード厚みの均一性向
上を目的に、アノードの連続鋳造を試みたとこ
ろ、この方法で製造されたアノードが、銅の電解
回収の際に予想をはるかに上回る寿命を示すこと
を見い出し、さらに従来銅電解用PbCa合金アノ
ードの場合にCaの上限値と考えられていたCa含
有量0.1%(例えば特公昭58―14514または特開昭
51―91804など)を越えたCa含有量のPb合金を製
造できることを見い出した。 本発明によれば、Pb―Sn溶湯にCaシヨツトを
投入し、Arガスで撹拌して溶解させた後、該Pb
―Ca―Sn溶体を非酸化性雰囲気の下でモールド
を通過させ、連続的に引抜いて帯状のPb合金を
得、該帯状Pb合金をアノード形状に切断するこ
とを特徴とする銅電解用Pb合金アノードの製造
方法が提供される。 本発明の製造方法は、実施例に記載されるよう
に、Pb―Sn溶湯にCaシヨツトを投入し、Arガス
で撹拌して溶解させる工程と、該溶解工程の後に
該溶湯を凝固するまで非酸化性雰囲気のモールド
内に保持し、凝固したPb―Ca―Sn合金を該モー
ルドから連続的にピンチロールにより引出す連続
鋳造工程と、該鋳造により得られた帯状のPb合
金をアノード形状に切断する成形工程とからな
る。 上記溶融工程において、Caの添加は、Caシヨ
ツトを小孔を多数設けたセラミツク容器に収納
し、該容器をPb―Sn溶体に入れる方法によると
良い。この場合、溶体内のCaシヨツトは周囲の
Pbと合金を形成し、Caの融点より大幅に低い温
度で溶解し、更に溶け出したCaがArガスによる
撹拌により周囲に拡散してCaの低温溶解が一層
促進される。 上記溶解工程によつて得られたPb合金の溶体
をタンデイツシユからモールドに通過させ、連続
鋳造により帯状に引抜く。 上記組成の溶湯から連続鋳造する際、凝固する
までは窒素、アルゴンなどの非酸化性ガス雰囲気
の下におくことが必要で、こうすることにより合
金の酸化を防止することができる。 本発明に好適な連続鋳造装置としては、溶湯を
タンデイツシユからモールドに注ぐ通常のタイプ
のものでよく、モールドを通過して凝固したPb
合金は、ピンチロールにより圧引され、さらにレ
ベラーによつて上下から狭正された後シヤーリン
グによりアノード形状に切断される。このときタ
ンデイツシユからモールドに注湯されたPb合金
は、モールド内が還元性雰囲気であり、溶湯が凝
固するまではクローズドであるため、酸素まき込
みが極めて少ない。また、アノード表面の平滑度
やアノード厚みの均一性が従来の置型鋳造法より
はるかに優れているため、電解時に電解槽中に正
確に懸吊でき、かつアノードとカソードの面間隔
も一定になつて局部的な電流の濃淡が減少した
上、合金組成の効果が加わつた結果、Pbのカソ
ードへの移行が極めて少なくなると共に電解効率
も改良される等の効果が見られ、それらに合金組
成の効果を加えた総合的効果としてアノードライ
フの延長がもたらされる。また、製造歩留まりも
置型鋳造法に比しはるかに向上した。 以下実施例によりさらに具体的に説明する。 実施例 1 容量5トンの溶解鍋にPbを溶解し、該溶体に
320〜340℃でPb1000Kg当りSn5Kgを加えて溶解し
た後、420±10℃まで昇温し、径3mmの小孔を多
数設けたセラミツク容器にCaシヨツトをPb1000
Kg当り1.1Kgとなるように入れて前記溶体に浸漬
し、Arガスで撹拌して溶解した。(この方法は、
本出願人の先願発明特開昭56―146840「合金製造
法」に基づく)このようにして得られた溶体をタ
ンデイツシユからモールドに通過させ、凝固した
Pb合金を第一ピンチロールおよび第二ピンチロ
ールで連続的に引き抜いて、レベラーによつて上
下から厚さ12mmに調整し、シヤーリングによつて
縦980mm、横960mmのアノード形状に切断してアノ
ード板45枚を製造した。なお、モールド内部は密
閉式とし、Arガスにてシールして溶体の酸化を
防止した。得られたアノードの組成はCa0.12重
量%、Sn0.5重量%残部がPbであつた。かくして
得られたアノード45枚と銅カソード46枚を銅を含
む硫酸酸性溶液中に懸吊して電流密度250A/m2で
銅の電解回収試験を反復実施した。 比較のために組成を変えて連続鋳造した本発明
アノードおよび公知のPb―Ca合金アノードなら
びに従来の置型鋳造法による公知Pb―Ca合金ア
ノードを用いて行つた電解回収試験の結果とを表
1に並べて記載した。
採取により回収する際のPb合金アノードの製造
法に関する。 従来、銅を含む硫酸酸性溶液からの銅の電解回
収には、一般にPbまたはPb合金等の不溶性アノ
ードが用いられており、該アノード板は置型すな
わち鋳型にPbまたはPb合金の溶体を注湯する鋳
造法により製造されるのが普通であつた。しかし
ながら、鋳型に1枚1枚注湯して出来たアノード
は、鋳造速度が遅いばかりでなく、1枚1枚の厚
さの不均一による重量バラツキが多く、しかもア
ノード表面の冷却時のシワ、あるいは鋳型の劣化
によるシワ等の表面の粗さも多く、しかも鋳型へ
の注湯がオープン注湯であるため酸素のまき込み
が多く、良質なアノードを得ることが困難であつ
た。 この傾向は特に酸化されやすい成分を含むPb
―Ca合金アノードの製造の場合に著るしかつ
た。 本発明者は、上記従来法の問題点に鑑みアノー
ド表面の平滑度の向上とアノード厚みの均一性向
上を目的に、アノードの連続鋳造を試みたとこ
ろ、この方法で製造されたアノードが、銅の電解
回収の際に予想をはるかに上回る寿命を示すこと
を見い出し、さらに従来銅電解用PbCa合金アノ
ードの場合にCaの上限値と考えられていたCa含
有量0.1%(例えば特公昭58―14514または特開昭
51―91804など)を越えたCa含有量のPb合金を製
造できることを見い出した。 本発明によれば、Pb―Sn溶湯にCaシヨツトを
投入し、Arガスで撹拌して溶解させた後、該Pb
―Ca―Sn溶体を非酸化性雰囲気の下でモールド
を通過させ、連続的に引抜いて帯状のPb合金を
得、該帯状Pb合金をアノード形状に切断するこ
とを特徴とする銅電解用Pb合金アノードの製造
方法が提供される。 本発明の製造方法は、実施例に記載されるよう
に、Pb―Sn溶湯にCaシヨツトを投入し、Arガス
で撹拌して溶解させる工程と、該溶解工程の後に
該溶湯を凝固するまで非酸化性雰囲気のモールド
内に保持し、凝固したPb―Ca―Sn合金を該モー
ルドから連続的にピンチロールにより引出す連続
鋳造工程と、該鋳造により得られた帯状のPb合
金をアノード形状に切断する成形工程とからな
る。 上記溶融工程において、Caの添加は、Caシヨ
ツトを小孔を多数設けたセラミツク容器に収納
し、該容器をPb―Sn溶体に入れる方法によると
良い。この場合、溶体内のCaシヨツトは周囲の
Pbと合金を形成し、Caの融点より大幅に低い温
度で溶解し、更に溶け出したCaがArガスによる
撹拌により周囲に拡散してCaの低温溶解が一層
促進される。 上記溶解工程によつて得られたPb合金の溶体
をタンデイツシユからモールドに通過させ、連続
鋳造により帯状に引抜く。 上記組成の溶湯から連続鋳造する際、凝固する
までは窒素、アルゴンなどの非酸化性ガス雰囲気
の下におくことが必要で、こうすることにより合
金の酸化を防止することができる。 本発明に好適な連続鋳造装置としては、溶湯を
タンデイツシユからモールドに注ぐ通常のタイプ
のものでよく、モールドを通過して凝固したPb
合金は、ピンチロールにより圧引され、さらにレ
ベラーによつて上下から狭正された後シヤーリン
グによりアノード形状に切断される。このときタ
ンデイツシユからモールドに注湯されたPb合金
は、モールド内が還元性雰囲気であり、溶湯が凝
固するまではクローズドであるため、酸素まき込
みが極めて少ない。また、アノード表面の平滑度
やアノード厚みの均一性が従来の置型鋳造法より
はるかに優れているため、電解時に電解槽中に正
確に懸吊でき、かつアノードとカソードの面間隔
も一定になつて局部的な電流の濃淡が減少した
上、合金組成の効果が加わつた結果、Pbのカソ
ードへの移行が極めて少なくなると共に電解効率
も改良される等の効果が見られ、それらに合金組
成の効果を加えた総合的効果としてアノードライ
フの延長がもたらされる。また、製造歩留まりも
置型鋳造法に比しはるかに向上した。 以下実施例によりさらに具体的に説明する。 実施例 1 容量5トンの溶解鍋にPbを溶解し、該溶体に
320〜340℃でPb1000Kg当りSn5Kgを加えて溶解し
た後、420±10℃まで昇温し、径3mmの小孔を多
数設けたセラミツク容器にCaシヨツトをPb1000
Kg当り1.1Kgとなるように入れて前記溶体に浸漬
し、Arガスで撹拌して溶解した。(この方法は、
本出願人の先願発明特開昭56―146840「合金製造
法」に基づく)このようにして得られた溶体をタ
ンデイツシユからモールドに通過させ、凝固した
Pb合金を第一ピンチロールおよび第二ピンチロ
ールで連続的に引き抜いて、レベラーによつて上
下から厚さ12mmに調整し、シヤーリングによつて
縦980mm、横960mmのアノード形状に切断してアノ
ード板45枚を製造した。なお、モールド内部は密
閉式とし、Arガスにてシールして溶体の酸化を
防止した。得られたアノードの組成はCa0.12重
量%、Sn0.5重量%残部がPbであつた。かくして
得られたアノード45枚と銅カソード46枚を銅を含
む硫酸酸性溶液中に懸吊して電流密度250A/m2で
銅の電解回収試験を反復実施した。 比較のために組成を変えて連続鋳造した本発明
アノードおよび公知のPb―Ca合金アノードなら
びに従来の置型鋳造法による公知Pb―Ca合金ア
ノードを用いて行つた電解回収試験の結果とを表
1に並べて記載した。
【表】
Claims (1)
- 1 Pb―Sn溶湯にCaシヨツトを投入し、Arガス
で撹拌して溶解させた後、該Pb―Ca―Sn溶体を
非酸化性雰囲気の下でモールドを通過させ、連続
的に引抜いて帯状のPb合金を得、該帯状Pb合金
をアノード形状に切断することを特徴とする銅電
解用Pb合金アノードの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58157105A JPS60106988A (ja) | 1983-08-30 | 1983-08-30 | 銅電解用Pb合金アノードの製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58157105A JPS60106988A (ja) | 1983-08-30 | 1983-08-30 | 銅電解用Pb合金アノードの製造法 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58136874A Division JPS6029481A (ja) | 1983-07-28 | 1983-07-28 | 銅の電解回収法 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59036167A Division JPS6096782A (ja) | 1984-02-29 | 1984-02-29 | 銅電解用Pb合金アノード |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60106988A JPS60106988A (ja) | 1985-06-12 |
| JPS624471B2 true JPS624471B2 (ja) | 1987-01-30 |
Family
ID=15642337
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58157105A Granted JPS60106988A (ja) | 1983-08-30 | 1983-08-30 | 銅電解用Pb合金アノードの製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60106988A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0739637B2 (ja) * | 1986-05-16 | 1995-05-01 | 三菱マテリアル株式会社 | 亜鉛およびカドミウム電解用アノ−ド |
| RU2394310C2 (ru) * | 2005-08-01 | 2010-07-10 | Мейер Томас Джон | Электрод и способ формования электрода |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS534888A (en) * | 1976-07-01 | 1978-01-17 | Miyawaki Arimi | Device and method of guiding cable for interior wiring work |
| JPS589448U (ja) * | 1981-07-13 | 1983-01-21 | 荒井 博海 | 型枠緊締装置 |
-
1983
- 1983-08-30 JP JP58157105A patent/JPS60106988A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60106988A (ja) | 1985-06-12 |
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