JPS6246073Y2 - - Google Patents

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JPS6246073Y2
JPS6246073Y2 JP618579U JP618579U JPS6246073Y2 JP S6246073 Y2 JPS6246073 Y2 JP S6246073Y2 JP 618579 U JP618579 U JP 618579U JP 618579 U JP618579 U JP 618579U JP S6246073 Y2 JPS6246073 Y2 JP S6246073Y2
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large diameter
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、気体や液体などの流体を導く導管の
一部や管継手などが損傷して流体が漏洩したとき
に、その漏洩部分をシール剤で覆つてシールする
際に用いるシール剤用カバーによつて漏洩防止を
行なう構造に関する。
典型的な先行技術は特開昭53−6922に示されて
いるようにシール剤用カバーは上下に半割状とな
つており、上下の各半割部分をボルトを用いて接
合し、上半割部分には単一の注入筒が形成され、
この注入筒には蓋によつてふさぐことができるよ
うに構成される。
このような先行技術ではシール剤用カバーを導
管の一部や管継手などの漏洩すべき箇所を覆う際
に下半割部を手などで支えつつ、上半割部と前述
のボルトなどを用いて接合しなければならず、し
たがつて作業性が悪い。このことは特に地中埋設
管の漏洩防止工事において問題となる。
この先行技術の他の問題は、シール剤の注入時
におけることである。シール剤を注入筒から注入
する際にシール剤用カバー内の空間内の空気がそ
の注入筒から外部に排出されなければならず、さ
もなければシール剤用カバー内にシール剤が確実
に充填されず、漏洩を確実に防止することができ
ないとともに注入筒から迅速にシール剤を注入お
よび充填することができず、漏洩防止の確実化を
図ることができない。
先行技術はまた、他の問題に遭遇する。充填さ
れたシール剤が硬化する際に、その体積がわずか
に収縮する。このようなシール剤は、たとえばポ
リウレタン系樹脂などである。硬化時にシール剤
が収縮する際に硬化したシール剤が、導管の一部
や管継手などの外周面から離間するおそれがあ
り、したがつて漏洩を確実に防止することができ
ない。またシール剤用カバー内に空隙が生じるこ
とによつてシール剤用カバーが地中の土砂などの
圧力によつて変形され、したがつて特に冬場など
にひび割れを生じるおそれがある。
本考案の目的は、導管の一部や管継手などに容
易に被せることができて、作業性が優れており、
内部にシール剤を充填した際に空気が残留するこ
とがなく、しかもシール剤が硬化して収縮しても
シール剤用カバー内に空隙が生じないようにした
シール剤用カバーを用いた漏洩防止構造を提供す
ることである。
本考案は、導管や管継手などの漏洩個所をシー
ル剤用カバー5によつて漏洩個所の外周から空間
8をあけて気密に外囲し、前記空間8に硬化しう
るシール剤を充填するようにしたシール剤用カバ
ーを用いた漏洩防止構造において、 シール剤用カバーは、その軸線を通る一対称面
に関して対称であり、地中に埋込まれたときに土
砂によつて実質的に変形しない程度の剛性を有す
る合成樹脂から成り、このシール剤用カバーは、 直円筒状の大径部10と、 大径部10の軸線方向両端部に連なり、軸線方
向外方に突出して小径となる円錐台部13,14
と、 円錐台部13,14の小径端部にそれぞれ連な
り、軸線方角外方に延びる直円筒状の小径部1
1,12とを含み、 大径部10と円錐台部13,14と小径部1
1,12とは、前記対称面内で周方向1個所で分
離されており、 大径部10と円錐台部13,14と小径部1
1,12との周方向両端には、半径方向外方に突
出しかつ相互に対向する一対の接合鍔15,16
が軸線方向に延びてそれぞれ形成され、 これらの接合鍔15,16には、軸線方向に沿
つて間隔をあけて複数の係合孔17が相互に対応
する位置に穿設され、 係合孔17には、合成樹脂製ホツク18が挿通
し、このホツク18は、 係合孔17よりもわずかに大きい最大径を有す
る先端円錐部18aと、 係合孔17よりも大径の円板状頭部18cと、 先端円錐部18aと円板状頭部18cとにわた
つて連結される軸部とを有し、 この軸部は、対応する2つの係合孔17を共通
に挿通し、 一対の接合鍔15,16を先端円錐部18aの
前記軸部側の係止面18bと、円板状頭部18c
とで、挾圧して接合し、 大径部10と円錐台部13,14との軸線方向
全長にわたつて、かつ、軸線を通り前記対称面に
垂直な平面に関して接合鍔15,16とは反対側
の範囲で、周方向に間隔をあけて複数の膨出部1
9,19aが形成され、 各膨出部19,19aは、軸線に直角な断面が
外方に凸の半円弧状であり、 各膨出部19,19aの曲率半径は、大径部1
0においては同一であり、円錐台部13,14に
おいては小径部11,12に向うにつれて小さく
され、 膨出部19のうちの1つの膨出部19aは、前
記対称面上にあり、この1つの膨出部19aの円
錐台部13,14上における外周から小径部1
1,12上にわたつて連なる突片25,26が形
成され、 小径部11,12と突片25,26との軸線方
向の長さl2は、膨出部19,19aの軸線方向長
さl1よりも長く選ばれており、 小径部11,12における接合鍔15,16と
突片25,26とには、孔28,29が、膨出部
19,19aの軸線方向長さl1よりも軸線方向外
方位置で穿設され、 これらの孔28,29には小径部11,12を
周方向に外囲する締付け用ベルト27がそれぞれ
挿通し、 小径部11,12の内周面には締付け用ベルト
27の直下の対応する位置に、スポンジ状の帯状
シール部材22,23が周方向に延びて貼着さ
れ、 大径部10の周方向両端付近には、前記空間8
に連通した一対の短管30,31が、前記対称面
に平行な軸線を有して、外方にそれぞれ連設さ
れ、 これらの短管30,31は、大径部10の軸線
方向にずれており、かつ同一の長さを有し、 短管30,31には外ねじ32が刻設され、 この外ねじ32に螺合する内ねじ33を有する
有底筒状キヤツプ34が設けられ、 キヤツプ34には、短管30,31内に挿入さ
れる弾性材料から成る突起35が取付けられ、 大径部10、小径部11,12、円錐台部1
3,14および膨出部19,19aは、均一な厚
みであることを特徴とするシール剤用カバーを用
いた漏洩防止構造である。
第1図は本考案の一実施例の断面図である。地
面1に埋設されている導管2,3は、気体や液体
などの流体を輸送するものであつて、一直線上に
軸線をそれぞれに有し、管継手4によつて連結さ
れている。管継手4の個所において流体の漏洩が
生じた場合、その管継手4の付近を掘起し、本考
案のシール剤用カバー5によつて漏洩している管
継手4およびその付近を液密に外囲する。地表面
上には、シール剤を収容した充填装置6が設置さ
れる。この充填装置6によつて、シール剤はゴム
ホースなどの導管7を経てシール剤用カバー5内
の管継手4外方を囲むシール剤充填用空間8に充
填される。充填されたシール剤は、時間がたつに
つれて硬化して漏洩個所をシールする。シール剤
としては、たとえば主剤と硬化剤とを混練した液
状のものであつて時間がたつにつれて硬化して漏
洩個所をシールするもの、たとえばポリウレタン
系樹脂などが用いられる。
第2図はシール剤用カバー5の正面図であり、
第3図はその背面図であり、第4図はその右側面
図であり、第5図はその左断面図であり、第6図
はその平面図であり、第7図はその底面図であ
り、第8図は第4図の切断面線−に沿う断面
図である。シール剤用カバー5は合成樹脂たとえ
ばポリエチレンやポリプロピレンで一体的に成型
されて成り、その剛性は、管継手4などの漏洩個
所を覆つてシール剤充填用空間8にシール剤が充
填されて地中に埋込まれたときに、土砂によつて
実質的に変形しない程度の値(たとえば引張り強
度140Kg/cm2以上、伸び50%以上、シヨア硬度約
95)に選ばれる。シヨア剤用カバー5は、基本的
には軸線を含む鉛直な対称面に関して対称な筒状
であつて、大径部10の軸線方向両端部から円錐
台部13,14を介して軸線方向外方に延びる直
円筒状の小径部11,12に連続する形状を有
し、前記対称面内で周方向1個所で分離されてい
る。シール剤用カバー5は、その周方向両端が近
接離反しうるように、管軸に平行な軸線のまわり
に開閉自在である。円錐台部13,14は、軸線
方向外方に突出して小径となる。
大径部10は直円筒状であり、管継手4の外径
よりも大径であり、したがつて管継手4およびそ
の付近の外周から間隔d(第8図参照)をあけて
外囲することができる。シール剤用カバー5を開
いた状態で漏洩個所に装着し、装着後にはシール
剤用カバー5の周方向両端を液密的に当接して、
シール剤充填用空間8が形成される。
シール剤用カバー5の周方向両端には、導管
2,3および管継手4の半径方向外方に突出し、
かつ相互に面接触する接合鍔15,16がそれぞ
れ形成される。接合鍔15,16は、シール剤用
カバーの軸線方向全長にわたつて延設される。両
接合鍔15,16には、軸線方向に沿つて間隔を
あけて複数(図示10個)の係合孔17が相互に対
応する位置にそれぞれ穿設される。第9図を参照
して、両接合鍔15,16は合成樹脂から成るホ
ツク18で接合される。ホツク18の先端円錐部
18aの最大径は係合孔17よりもわずかに大き
く、係止面18bが形成される。ホツク18は、
その先端円錐部18aを撓ませながら係合孔17
に押込まれる。ホツク18を係合孔17に貫通さ
せて、両接合鍔15,16を先端円錐部18aの
係止面18bと、係合孔17よりも大径の円板状
頭部18cとで挾圧して接合する。対応する2つ
の係合孔17には、先端円錐部18aと円板状頭
部18cとにわたつて連結される軸部が共通に挿
通する。
大径部10と円錐台部13,14との軸線方向
全長にわたつて、複数(図示7つ)の膨出部1
9,19aが周方向に間隔をあけて形成される。
膨出部19,19aのうち、シール剤用カバー5
の周方向両端を通る一直径線上に、すなわち前記
対称面上に形成された膨出部19aは、シール剤
用カバー5の軸線に直角な断面が外方にの凸の半
円弧状である。膨出部19aの曲率半径は、大径
部10においては同一であり、円錐台部13,1
4においては小径部11,12に向うにつれて小
さくされている。他の膨出部19についても膨出
部19aと同様に形成されている。円錐台部1
3,14における膨出部19,19aの曲率半径
が小径部11,12に向うにつれて小さくされて
いるので、膨出部19,19aの軸線に沿う突出
長さl1(第2図参照)を短くすることができる。
そのため小径部11,12の軸線に沿う長さl2を
短くすることができ、全体をコンパクトに構成す
ることができる。膨出部19,19aが大径部1
0の軸線を通り、前記対称面に垂直な平面に関し
て接合鍔15,16とは反対側の範囲へ形成され
る。孔28,29は膨出部19,19aの軸線方
向の長さl1よりも軸線方向外方位置で穿設されて
いる。これらの孔28,29には、小径部11,
12を周方向に外囲する締付け用ベルト27が後
述のようにそれぞれ挿通する。シール部材22,
23は締付け用ベルト27の直下の対応する位置
に周方向に延びて貼着される。
大径部10、小径部11,12、円錐台部1
3,14および膨出部19は均一な厚みで形成さ
れている。
膨出部19は半径方向外方に突出されているの
で、有効なシール剤の厚さdを減少させることは
ない。
シール剤用カバー5の周方向両端を相互の離反
方向に開く。このとき複数の膨出部19は、大径
部10の周方向長さを小径部11,12の周方向
長さに合せて短くなるようにして撓む。すなわち
膨出部19の周方向両端20,21(第8図参
照)が相互に近接する。そのため剛性を有するシ
ール剤用カバー5を容易に、すなわち小さな人力
でシール剤用カバー5の周方向両端が大きな間隔
をあけて、開けることができる。
小径部11,12は、導管3および管継手4と
の間に、気密性を有するスポンジから成るシール
部材22,23を介して、導管3および管継手4
を外囲する。シール部材22,23は、帯状であ
つて、粘着剤たとえば市販の両面粘着テープで小
径部11,12の内周に予め貼着される。
小径部11,12には、半径方向に突出した突
片25,26が軸線方向に延びて形成される。接
合鍔15,16および突片25,26には、小径
部11,12の外周に1つて、仮想線示する締付
け用ベルト27を通すための孔28,29が穿設
される。小径部11,12は、締付け用ベルト2
7で締め付けることによつて、シール部22,2
3を圧縮して導管3および管継手4の外周に固定
される。そのためシール剤用カバー5の管軸方向
への移動が防がれるとともに、シール部材22,
23が導管3および管継手4の外周に密着してシ
ール性が向上される。導管3および管継手4の外
径の多少異なる種類に応じて、シール部材22,
23の圧縮によつて、シールを確実に達成するこ
とができる。
大径部10の周方向両端付近には、シール剤充
填用空間8に連通した短管30,31が前記対称
面に平行な軸線を有して外方にそれぞれ連設され
る。短管30には外ねじ32が刻設されており、
外ねじ32に螺合する内ねじ33を備える第10
図示のキヤツプ34で閉じられる。短管31も同
様にしてキヤツプ34で閉じられる。キヤツプ3
4には、短管30、31内に挿入されるスポンジ
などの弾性材料から成る突起35が貼着されてい
る。シール剤充填後、短管30,31をキヤツプ
34で閉じると、突起35が両短管30,31内
したがつてシール剤充填用空間8内のシール剤を
押圧する。そのため、シール剤が管継手4の微細
な凹所にまで侵入して、シールが確実に行なわれ
る。なお短管30,31のいずれからシール剤を
注入してもよく、一方がシール剤の注入に用いら
れるときには他方はシール剤充填用空間8からの
空気抜きとして機能する。短管30,31は大径
部10の軸線方向に、すなわち第2図および第3
図の左右方向にずれている。これらの短管30,
31は同一の長さを有し、したがつてその短管3
0,31の上端部はシール剤充填時に共通の一水
平面内にある。
上述の実施例では、管継手4からの漏洩に関連
してシールが達成されたが、導管2,3の途中の
部分において折損などによつて流体が漏出した場
合においても、全く同様にして本考案を実施する
ことができる。
上述のごとく本考案によれば、導管や管継手な
どの漏洩個所をその外周から間隔をあけて気密に
外囲するためのシール剤用カバーを地中に埋込ま
れる土砂によつて実質的に変形しない程度の剛性
を有する合成樹脂製としたので、カバーが土砂の
圧力によつて変形したままでシール剤が硬化する
ことが防がれる。
特に本考案によればシール剤用カバーは周方向
1個所で分離されており、膨出部19,19aに
よつてその分離されている部分を拡開することが
できる。したがつてこの拡開した状態でその分離
部分を下方にして、地中に埋設されている管の一
部や管継手などを上方から嵌込み、この状態でシ
ール剤用カバーを180度角変位することによつて
分離されている部分を上に向けることが可能とな
る。こうしてシール剤用カバーを導管の一部や管
継手に装着することが容易となり、狭い空間にお
いても能率よく作業を行なうことができる。
円錐台部13,14は軸線方向外方に突出して
小径となつており、膨出部19,19aは大径部
10の軸線を通り、対称面に垂直な平面(第2図
〜第5図および第8図の大径部10の軸線を通る
左右に延びる平面)に関して接合鍔15,16と
は反対側(第2図〜第5図および第8図の下方)
の範囲に形成されている。したがつて一対の短管
31または32からシール剤を注入する際に空間
8内の空気はシール剤によつて外方に確実に排出
され、空間8内に空気が残留することが防がれ
る。
膨出部19,19aによつて大径部10が半径
方向に拡開することが可能であり、キヤツプ34
には短管30,31に挿入される弾性材料から成
る突起35が取付けられているので、この突起3
5によつて空間8内のシール剤が押圧された状態
で充填されることになる。したがつてシール剤が
硬化して収縮しても、それに応じて大径部10な
どが縮小することが可能となる。そのためシール
剤と導管の一部および管継手などの外周面との間
に空隙が生じることがなく、またシール剤とシー
ル剤用カバーの内周面との間に空隙が生じること
がない。したがつて漏洩の防止を確実に達成する
ことができる。
合成樹脂製ホツク18によつて接合鍔15,1
6に穿設されている係合孔17に挿入して接合鍔
15,16を接合するようにしたので、接合鍔1
5,16の接合作業を迅速に行なうことができ、
このことによつてもまた作業性を向上することが
できる。
膨出部19,19aは軸線に直角な断面が外方
に凸の半円弧状であり、したがつて膨出部19,
19a内にシール剤の充填時において空気が残留
することが防がれるとともに、その膨出部19,
19a内にシール剤が確実に充填されることが可
能になる。またこの膨出部19,19aの強度が
低くなることがない。
膨出部19,19aの曲率半径は円錐台部1
3,14においては小径部11,12に向かうに
つれて小さくされているので、前述のように小径
部11,12の長さl2を可及的に小さくすること
ができ、小形化が可能になる。
膨出部19のうちの1つの膨出部19aは円錐
台部13,14上における外周から小径部11,
12上にわたつて連なる突片25,26と連続す
るので、これらの突片25,26の強度が向上さ
れるとともに、合成樹脂による成型が容易であ
る。
膨出部19,19aのもう1つの働きは、冬場
などにおいても大径部10などの変形を可能に
し、これによつて低温時におけるひび割れなどを
防ぐことができる。
大径部10の周方向両端付近には、空間8に連
通した一対の短管30,31が前記対称面に平行
な軸線を有して外方にそれぞれ連通されており、
大径部10の軸線方向にずれている。したがつて
接合鍔15,16の係合孔17に接合鍔15,1
6の一方側から押圧して嵌込む作業を容易に行な
うことができる。
短管30,31は同一の長さを有しており、し
たがつて一方の短管30または31からシール剤
を注入するとき、他方の短管31または30から
そのシール剤が排出されてしまうことがなく、こ
うして短管30,31の端部までシール剤を確実
に充填することができる。その後キヤツプ34を
取付けることによつて、空間8内のシール剤を圧
力を加えた状態で封入することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の断面図、第2図は
第1図示のシール剤用カバー5の正面図、第3図
は第2図の背面図、第4図は第2図の右側面図、
第5図は第2図の左側面図、第6図は第2図の平
面図、第7図は第2図の底面図、第8図は第4図
の切断面線−に沿う断面図、第9図は接合鍔
15,16の接合状態を示す断面図、第10図は
キヤツプ34の断面図である。 2,3……導管、4……管継手、5……シール
剤用カバー、8……シール剤充填用空間、10…
…大径部、11,12……小径部、13,14…
…円錐台部、15,16……接合鍔、17……係
合孔、18……ホツク、19,19a……膨出
部、22,23……シール部材、27……締付け
用ベルト、28,29……孔、30,31……短
管、34……キヤツプ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 導管や管継手などの漏洩個所をシール剤用カバ
    ー5によつて漏洩個所の外周から空間8をあけて
    気密に外囲し、前記空間8に硬化しうるシール剤
    を充填するようにしたシール剤用カバーを用いた
    漏洩防止構造において、 シール剤用カバーは、その軸線を通る一対称面
    に関して対称であり、地中に埋込まれたときに土
    砂によつて実質的に変形しない程度の剛性を有す
    る合成樹脂から成り、このシール剤用カバーは、 直円筒状の大径部10と、 大径部10の軸線方向両端部に連なり、軸線方
    向外方に突出して小径となる円錐台部13,14
    と、 円錐台部13,14の小径端部にそれぞれ連な
    り、軸線方角外方に延びる直円筒状の小径部1
    1,12とを含み、 大径部10と円錐台部13,14と小径部1
    1,12とは、前記対称面内で周方向1個所で分
    離されており、 大径部10と円錐台部13,14と小径部1
    1,12との周方向両端には、半径方向外方に突
    出しかつ相互に対向する一対の接合鍔15,16
    が軸線方向に延びてそれぞれ形成され、 これらの接合鍔15,16には、軸線方向に沿
    つて間隔をあけて複数の係合孔17が相互に対応
    する位置に穿設され、 係合孔17には、合成樹脂製ホツク18が挿通
    し、このホツク18は、 係合孔17よりもわずかに大きい最大径を有す
    る先端円錐部18aと、 係合孔17よりも大径の円板状頭部18cと、 先端円錐部18aと円板状頭部18cとにわた
    つて連結される軸部とを有し、 この軸部は、対応する2つの係合孔17を共通
    に挿通し、 一対の接合鍔15,16を先端円錐部18aの
    前記軸部側の係止面18bと、円板状頭部18c
    とで、挾圧して接合し、 大径部10と円錐台部13,14との軸線方向
    全長にわたつて、かつ、軸線を通り前記対称面に
    垂直な平面に関して接合鍔15,16とは反対側
    の範囲で、周方向に間隔をあけて複数の膨出部1
    9,19aが形成され、 各膨出部19,19aは、軸線に直角な断面が
    外方に凸の半円弧状であり、 各膨出部19,19aの曲率半径は、大径部1
    0においては同一であり、円錐台部13,14に
    おいては小径部11,12に向うにつれて小さく
    され、 膨出部19のうちの1つの膨出部19aは、前
    記対称面上にあり、この1つの膨出部19aの円
    錐台部13,14上における外周から小径部1
    1,12上にわたつて連なる突片25,26が形
    成され、 小径部11,12と突片25,26との軸線方
    向の長さl2は、膨出部19,19aの軸線方向長
    さl1よりも長く選ばれており、 小径部11,12における接合鍔15,16と
    突片25,26とには、孔28,29が、膨出部
    19,19aの軸線方向長さl1よりも軸線方向外
    方位置で穿設され、 これらの孔28,29には小径部11,12を
    周方向に外囲する締付け用ベルト27がそれぞれ
    挿通し、 小径部11,12の内周面には締付け用ベルト
    27の直下の対応する位置に、スポンジ状の帯状
    シール部材22,23が周方向に延びて貼着さ
    れ、 大径部10の周方向両端付近には、前記空間8
    に連通した一対の短管30,31が、前記対称面
    に平行な軸線を有して、外方にそれぞれ連設さ
    れ、 これらの短管30,31は、大径部10の軸線
    方向にずれており、かつ同一の長さを有し、 短管30,31には外ねじ32が刻設され、 この外ねじ32に螺合する内ねじ33を有する
    有底筒状キヤツプ34が設けられ、 キヤツプ34には、短管30,31内に挿入さ
    れる弾性材料から成る突起35が取付けられ、 大径部10、小径部11,12、円錐台部1
    3,14および膨出部19,19aは、均一な厚
    みであることを特徴とするシール剤用カバーを用
    いた漏洩防止構造。
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