JPS624745Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS624745Y2 JPS624745Y2 JP3812681U JP3812681U JPS624745Y2 JP S624745 Y2 JPS624745 Y2 JP S624745Y2 JP 3812681 U JP3812681 U JP 3812681U JP 3812681 U JP3812681 U JP 3812681U JP S624745 Y2 JPS624745 Y2 JP S624745Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pads
- brake
- disc
- piston
- rod
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 22
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 22
- 150000002739 metals Chemical class 0.000 claims description 18
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 4
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 3
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 230000003213 activating effect Effects 0.000 description 1
- 230000002730 additional effect Effects 0.000 description 1
- 230000000994 depressogenic effect Effects 0.000 description 1
- 230000005489 elastic deformation Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Braking Arrangements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はデイスクブレーキに関し、詳しくは、
車軸と一体的に回転するブレーキデイスクの両面
にそれぞれ圧接される一対のパツドをそれらの外
側面に固着した裏金を介してキヤリパの一部に浮
動状態に支持してこれら両パツドの内側面を前記
ブレーキデイスクの両面にそれぞれ対向させ、前
記キヤリパに設けたシリンダ内にピストンシール
を介して摺動可能に嵌挿したピストンの作動によ
り前記両パツドをそれらの裏金を介して押圧して
前記ブレーキデイスクの両面にそれぞれ圧接させ
て制動力を生じさせるようにしたデイスクブレー
キに関する。
車軸と一体的に回転するブレーキデイスクの両面
にそれぞれ圧接される一対のパツドをそれらの外
側面に固着した裏金を介してキヤリパの一部に浮
動状態に支持してこれら両パツドの内側面を前記
ブレーキデイスクの両面にそれぞれ対向させ、前
記キヤリパに設けたシリンダ内にピストンシール
を介して摺動可能に嵌挿したピストンの作動によ
り前記両パツドをそれらの裏金を介して押圧して
前記ブレーキデイスクの両面にそれぞれ圧接させ
て制動力を生じさせるようにしたデイスクブレー
キに関する。
一般に、この種デイスクブレーキにおいては、
パツドリターンスプリングの両端が例えば一対の
裏金のそれぞれに係止されている。このため、両
パツドの摩耗が進行して両裏金間の距離が徐々に
小さくなると、パツドリターンスプリングの両裏
金に対する戻し力が徐々に強くなつて、両パツド
とブレーキデイスク間のクリアランスが大きくな
る。この結果、制動時にブレーキペダルのストロ
ークが大きくなる等制動フイーリング的に好まし
くない面がある。
パツドリターンスプリングの両端が例えば一対の
裏金のそれぞれに係止されている。このため、両
パツドの摩耗が進行して両裏金間の距離が徐々に
小さくなると、パツドリターンスプリングの両裏
金に対する戻し力が徐々に強くなつて、両パツド
とブレーキデイスク間のクリアランスが大きくな
る。この結果、制動時にブレーキペダルのストロ
ークが大きくなる等制動フイーリング的に好まし
くない面がある。
本考案は、このような実状に着目してなされた
もので、その主たる目的は、両パツドの摩耗の度
合如何にかかわらずパツドリターンスプリングの
戻し力を略一定にして、ブレーキペダルのストロ
ークの増大等に起因する制動フイーリングの低下
を防止することにある。
もので、その主たる目的は、両パツドの摩耗の度
合如何にかかわらずパツドリターンスプリングの
戻し力を略一定にして、ブレーキペダルのストロ
ークの増大等に起因する制動フイーリングの低下
を防止することにある。
以下、本考案を図面に基づいて説明するに、第
1図および第2図には本考案に係るデイスクブレ
ーキの一例が示されている。このデイスクブレー
キは固定キヤリパ型デイスクブレーキで、図示し
ない車軸に固定されてこれと一体的に回転するブ
レーキデイスク11と、図示しない車体の一部に
固定されたキヤリパ12と、キヤリパ12に設け
た一対のシリンダ12aに嵌挿された一対のピス
トン13,14と、両裏金15,16に固着した
一対のパツド17,18を主要構成部材としてい
る。
1図および第2図には本考案に係るデイスクブレ
ーキの一例が示されている。このデイスクブレー
キは固定キヤリパ型デイスクブレーキで、図示し
ない車軸に固定されてこれと一体的に回転するブ
レーキデイスク11と、図示しない車体の一部に
固定されたキヤリパ12と、キヤリパ12に設け
た一対のシリンダ12aに嵌挿された一対のピス
トン13,14と、両裏金15,16に固着した
一対のパツド17,18を主要構成部材としてい
る。
両シリンダ12aは、キヤリパ12の互に対向
する部位に設けられて内方に開口しており、両シ
リンダ12aの内周壁に固着したピストンシール
12bを介して各ピストン13,14が摺動可能
に嵌挿されている。これら両ピストン13,14
は、シリンダ12a内に付与される制動油圧によ
り内方へ押動され、かつピストンシール12bの
弾性復帰作用によりその弾性変形量に相当する所
定量だけ外方へ引き戻される。また、一方の裏金
15およびパツド17はブレーキデイスク11と
一方のピストン13間に介装されており、かつ他
方の裏金16およびパツド18がブレーキデイス
ク11と他方のピストン14間に介装されてい
て、これら両裏金15,16はそれらの図示上部
の両側に設けた取付孔15a,16aに挿通され
た一対の支持ピン21にて、キヤリパ12の図示
上方開口部に浮動状態で支持されている。これに
より、各裏金15,16の外側面が各ピストン1
3,14の内端にそれぞれ対向し、かつ各パツド
17,18の内側面がブレーキデイスク11の両
面にそれぞれ対向している。
する部位に設けられて内方に開口しており、両シ
リンダ12aの内周壁に固着したピストンシール
12bを介して各ピストン13,14が摺動可能
に嵌挿されている。これら両ピストン13,14
は、シリンダ12a内に付与される制動油圧によ
り内方へ押動され、かつピストンシール12bの
弾性復帰作用によりその弾性変形量に相当する所
定量だけ外方へ引き戻される。また、一方の裏金
15およびパツド17はブレーキデイスク11と
一方のピストン13間に介装されており、かつ他
方の裏金16およびパツド18がブレーキデイス
ク11と他方のピストン14間に介装されてい
て、これら両裏金15,16はそれらの図示上部
の両側に設けた取付孔15a,16aに挿通され
た一対の支持ピン21にて、キヤリパ12の図示
上方開口部に浮動状態で支持されている。これに
より、各裏金15,16の外側面が各ピストン1
3,14の内端にそれぞれ対向し、かつ各パツド
17,18の内側面がブレーキデイスク11の両
面にそれぞれ対向している。
しかして、両裏金15,16の図示上部の略中
央部には嵌合孔15b,16bが設けられてい
て、一方の裏金15の嵌合孔15bに筒体31の
外端部が遊嵌されて支持され、また他方の裏金1
6の嵌合孔16bに棒体32の外端部が遊嵌され
て支持されている。
央部には嵌合孔15b,16bが設けられてい
て、一方の裏金15の嵌合孔15bに筒体31の
外端部が遊嵌されて支持され、また他方の裏金1
6の嵌合孔16bに棒体32の外端部が遊嵌され
て支持されている。
筒体31は、第3図に示すように、内方へ開口
するシリンダ部31aと、シリンダ部31aから
外方へ延びる棒状の取付部31bとにより構成さ
れている。また、棒体32は内方へ延びるピスト
ン部32aと、ピストン部32aから外方へ延び
る棒状の取付部32bとにより構成されている。
この棒体32のピストン部32aの内側外周部に
は、所定の摺動抵抗を生じさせる摩擦リング33
が嵌着されていて、ピストン部32aは摩擦リン
グ33を介して筒体31のシリンダ部31aに摺
動可能に嵌挿されている。筒体31および棒体3
2は、それらの取付部31b,31bを所定のバ
ネ定数を有するパツドリターンスプリングたる各
コイルスプリング34,35を介して各裏金1
5,16の各嵌合孔15b,16bに遊嵌され
て、各裏金15,16に支持されている。この状
態において、棒体32は摩擦リング33による摺
動抵抗によりその摺動が規制されていて、各パツ
ド17,18の内側面とブレーキデイスク11の
両面間に所定のクリアランスlが確保され、かつ
各裏金15,16の外側面が各ピストン13,1
4の内端に略接している。なお、各コイルスプリ
ング34,35は、クリアランスlに相当する圧
縮量の範囲内においては摩擦リング33による摺
動抵抗より小さい力で筒体31および棒体32を
付勢し、かつその圧縮量がクリアランスlで相当
する量を越えた場合には前記摺動抵抗より大きな
力で筒体31および棒体32を付勢するバネ定数
のものを採用している。
するシリンダ部31aと、シリンダ部31aから
外方へ延びる棒状の取付部31bとにより構成さ
れている。また、棒体32は内方へ延びるピスト
ン部32aと、ピストン部32aから外方へ延び
る棒状の取付部32bとにより構成されている。
この棒体32のピストン部32aの内側外周部に
は、所定の摺動抵抗を生じさせる摩擦リング33
が嵌着されていて、ピストン部32aは摩擦リン
グ33を介して筒体31のシリンダ部31aに摺
動可能に嵌挿されている。筒体31および棒体3
2は、それらの取付部31b,31bを所定のバ
ネ定数を有するパツドリターンスプリングたる各
コイルスプリング34,35を介して各裏金1
5,16の各嵌合孔15b,16bに遊嵌され
て、各裏金15,16に支持されている。この状
態において、棒体32は摩擦リング33による摺
動抵抗によりその摺動が規制されていて、各パツ
ド17,18の内側面とブレーキデイスク11の
両面間に所定のクリアランスlが確保され、かつ
各裏金15,16の外側面が各ピストン13,1
4の内端に略接している。なお、各コイルスプリ
ング34,35は、クリアランスlに相当する圧
縮量の範囲内においては摩擦リング33による摺
動抵抗より小さい力で筒体31および棒体32を
付勢し、かつその圧縮量がクリアランスlで相当
する量を越えた場合には前記摺動抵抗より大きな
力で筒体31および棒体32を付勢するバネ定数
のものを採用している。
一方、筒体31の底部には、図示しない警報ラ
ンプの一方の接点36が絶縁部材を介して設けら
れており、棒体32が所定量摺動してそのピスト
ン部32aの内端32cが接点36に接触し裏金
16およびキヤリパ12を通してボデーアースさ
れると、警報ランプが点灯されるようになつてい
る。従つて、この警報ランプは各パツド17,1
8の摩耗量が所定値に達したときこれを知らすべ
く機能するもので、接点36とピストン部32a
の内端32cとの接触タイミングは各パツド1
7,18の交換基準に基づいて定められる。
ンプの一方の接点36が絶縁部材を介して設けら
れており、棒体32が所定量摺動してそのピスト
ン部32aの内端32cが接点36に接触し裏金
16およびキヤリパ12を通してボデーアースさ
れると、警報ランプが点灯されるようになつてい
る。従つて、この警報ランプは各パツド17,1
8の摩耗量が所定値に達したときこれを知らすべ
く機能するもので、接点36とピストン部32a
の内端32cとの接触タイミングは各パツド1
7,18の交換基準に基づいて定められる。
このように構成したデイスクブレーキにおい
て、ブレーキペダルを踏込むと、制動油圧が各シ
リンダ12a内に付与されて各ピストン13,1
4を内方へ押動する。この結果、各裏金15,1
6が各コイルスプリング34,35を圧縮させな
がら内方へ押動されて各パツド17,18の内側
面をブレーキデイスク11の両面に圧接し、制動
力を生じさせる。また、ブレーキペダルの踏込み
を解除すると、各ピストン13,14がピストン
シールの弾性復帰作用により所定量外方へ引き戻
される。この結果、各裏金15,16は各コイル
スプリング34,35の戻し力にてクリアランス
lに相当する量だけ外方へ押動されて、ブレーキ
デイスク11の両面と各パツド17,18の内側
面間に所定のクリアランスlが確保される。
て、ブレーキペダルを踏込むと、制動油圧が各シ
リンダ12a内に付与されて各ピストン13,1
4を内方へ押動する。この結果、各裏金15,1
6が各コイルスプリング34,35を圧縮させな
がら内方へ押動されて各パツド17,18の内側
面をブレーキデイスク11の両面に圧接し、制動
力を生じさせる。また、ブレーキペダルの踏込み
を解除すると、各ピストン13,14がピストン
シールの弾性復帰作用により所定量外方へ引き戻
される。この結果、各裏金15,16は各コイル
スプリング34,35の戻し力にてクリアランス
lに相当する量だけ外方へ押動されて、ブレーキ
デイスク11の両面と各パツド17,18の内側
面間に所定のクリアランスlが確保される。
ところで、各パツド17,18の内側面が徐々
に摩耗してクリアランスlが徐々に増加すると、
各裏金15,16の内方への押動時各コイルスプ
リング34,35には摩擦リング33による摺動
抵抗より大きな付勢力が生じ、各パツド17,1
8の摩耗量およびブレーキデイスク11の摩耗量
の和に相当する量だけ常に棒体32が内方へ摺動
されて、ブレーキデイスク11の両面と各パツド
17,18の内側面のクリアランスが所定量lに
維持される。また、各パツド17,18の摩耗に
より生じる各コイルスプリング34,35の反力
の増加分は、棒体32の内方への摺動力として消
費されるため、各コイルスプリング34,35の
各裏金15,16に対する戻し力は、各パツド1
7,18の摩耗の度合の如何にかかわらず常に略
一定となる。従つて、当該デイスクブレーキにお
いては、ブレーキペダルのストロークが大きくな
ることがなく、制動フイーリングの低下が防止さ
れる。
に摩耗してクリアランスlが徐々に増加すると、
各裏金15,16の内方への押動時各コイルスプ
リング34,35には摩擦リング33による摺動
抵抗より大きな付勢力が生じ、各パツド17,1
8の摩耗量およびブレーキデイスク11の摩耗量
の和に相当する量だけ常に棒体32が内方へ摺動
されて、ブレーキデイスク11の両面と各パツド
17,18の内側面のクリアランスが所定量lに
維持される。また、各パツド17,18の摩耗に
より生じる各コイルスプリング34,35の反力
の増加分は、棒体32の内方への摺動力として消
費されるため、各コイルスプリング34,35の
各裏金15,16に対する戻し力は、各パツド1
7,18の摩耗の度合の如何にかかわらず常に略
一定となる。従つて、当該デイスクブレーキにお
いては、ブレーキペダルのストロークが大きくな
ることがなく、制動フイーリングの低下が防止さ
れる。
また、当該デイスクブレーキにおいて、両パツ
ド17,18の摩耗が進行し棒体32が内方へ摺
動してその内端32cが接点36に接触すると、
警報ランプが点灯して両パツド17,18の交換
時期を知らせる。
ド17,18の摩耗が進行し棒体32が内方へ摺
動してその内端32cが接点36に接触すると、
警報ランプが点灯して両パツド17,18の交換
時期を知らせる。
ところで、当該デイスクブレーキに各パツド1
7,18の摩耗警報装置を組込む場合には、警報
器を作動させる両接点を筒体31および棒体32
にそれぞれ設ければよく、従来のごとくパツドに
取付用の特殊加工を行う必要が全くない。また、
従来の摩耗警報装置は両パツドの一方に取付けら
れていたため、両パツドの摩耗に差が生じて他方
のパツドの摩耗が限度以上に達しても警報を発し
えない場合があるが、当該デイスクブレーキにお
いては、棒体32が両パツド17,18の摩耗量
およびブレーキデイスク11の摩耗量の和に相当
する量だけ常に内方へ摺動するから、警報装置は
両パツド17,18の摩耗限度よりわずかに早く
確実に警報を発生する。
7,18の摩耗警報装置を組込む場合には、警報
器を作動させる両接点を筒体31および棒体32
にそれぞれ設ければよく、従来のごとくパツドに
取付用の特殊加工を行う必要が全くない。また、
従来の摩耗警報装置は両パツドの一方に取付けら
れていたため、両パツドの摩耗に差が生じて他方
のパツドの摩耗が限度以上に達しても警報を発し
えない場合があるが、当該デイスクブレーキにお
いては、棒体32が両パツド17,18の摩耗量
およびブレーキデイスク11の摩耗量の和に相当
する量だけ常に内方へ摺動するから、警報装置は
両パツド17,18の摩耗限度よりわずかに早く
確実に警報を発生する。
なお、本実施例においては、摩擦リング33を
棒体32のピストン部32a外周面に嵌着した例
について示したが、摩擦リング33を筒体31の
シリンダ部31a内周面に嵌着してもよい。ま
た、本実施例においては、警報装置を組込んだ固
定キヤリパ型デイスクブレーキの例について示し
たが、本考案は警報装置を省略して実施すること
ができ、さらには可動キヤリパ型デイスクブレー
キに実施することもできる。本考案は、要する
に、車軸と一体的に回転するブレーキデイスクの
両面にそれぞれ圧接される一対のパツドをそれら
の外側面に固着した裏金を介してキヤリパの一部
に浮動状態に支持してこれら両パツドの内側面を
前記ブレーキデイスクの両面にそれぞれ対向さ
せ、前記キヤリパに設けたシリンダ内にピストン
シールを介して摺動可能に嵌挿したピストンの作
動により前記両パツドをそれらの裏金を介して押
圧して前記ブレーキデイスクの両面にそれぞれ圧
接させて制動力を生じさせるようにした各種形式
のデイスクブレーキに実施しうるものである。
棒体32のピストン部32a外周面に嵌着した例
について示したが、摩擦リング33を筒体31の
シリンダ部31a内周面に嵌着してもよい。ま
た、本実施例においては、警報装置を組込んだ固
定キヤリパ型デイスクブレーキの例について示し
たが、本考案は警報装置を省略して実施すること
ができ、さらには可動キヤリパ型デイスクブレー
キに実施することもできる。本考案は、要する
に、車軸と一体的に回転するブレーキデイスクの
両面にそれぞれ圧接される一対のパツドをそれら
の外側面に固着した裏金を介してキヤリパの一部
に浮動状態に支持してこれら両パツドの内側面を
前記ブレーキデイスクの両面にそれぞれ対向さ
せ、前記キヤリパに設けたシリンダ内にピストン
シールを介して摺動可能に嵌挿したピストンの作
動により前記両パツドをそれらの裏金を介して押
圧して前記ブレーキデイスクの両面にそれぞれ圧
接させて制動力を生じさせるようにした各種形式
のデイスクブレーキに実施しうるものである。
以上説明したように、本考案は上記した各種形
式のブレーキデイスクにおいて、前記両裏金の一
方に設けた嵌合孔にパツドリターンスプリングを
介して筒体の外端部を遊嵌して支持するととも
に、所定の摺動抵抗を生じさせる摩擦リングを介
して前記筒体に摺動可能に嵌挿した棒体の外端部
を前記両裏金の他方に設けた嵌合孔にパツドリタ
ーンスプリングを介して遊嵌して支持したことに
その構成上の特徴がある。従つて、本考案によれ
ば、両パツドの摩耗に応じて棒体を内方え摺動さ
せ、両パツドリターンスプリングの戻し力を両パ
ツドの摩耗の度合如何にかかわらず常に略一定に
維持することができる。このため、ブレーキペダ
ルのストロークの増大に起因する制動フイーリン
グの低下を防止することができる。また、本考案
に係るデイスクブレーキによれば、必要により警
報装置を組込む場合には各パツドに取付用の特殊
加工を施す必要がなく、かつ警報装置を両パツド
の摩耗に応じて適確に作動させることができると
いう付随的効果も備えている。
式のブレーキデイスクにおいて、前記両裏金の一
方に設けた嵌合孔にパツドリターンスプリングを
介して筒体の外端部を遊嵌して支持するととも
に、所定の摺動抵抗を生じさせる摩擦リングを介
して前記筒体に摺動可能に嵌挿した棒体の外端部
を前記両裏金の他方に設けた嵌合孔にパツドリタ
ーンスプリングを介して遊嵌して支持したことに
その構成上の特徴がある。従つて、本考案によれ
ば、両パツドの摩耗に応じて棒体を内方え摺動さ
せ、両パツドリターンスプリングの戻し力を両パ
ツドの摩耗の度合如何にかかわらず常に略一定に
維持することができる。このため、ブレーキペダ
ルのストロークの増大に起因する制動フイーリン
グの低下を防止することができる。また、本考案
に係るデイスクブレーキによれば、必要により警
報装置を組込む場合には各パツドに取付用の特殊
加工を施す必要がなく、かつ警報装置を両パツド
の摩耗に応じて適確に作動させることができると
いう付随的効果も備えている。
第1図は本考案に係るデイスクブレーキの一例
を示す正面図、第2図は同平面図、第3図は第1
図の−線に沿う拡大横断平面図である。 符号の説明、11……ブレーキデイスク、12
……キヤリパ、12a……シリンダ、13,14
……ピストン、15,16……裏金、17,18
……パツド、31……筒体、31a……シリンダ
部、31c……取付部、32……棒体、32a…
…ピストン部、32b……取付部、33……摩擦
リング、34,35……コイルスプリング(パツ
ドリターンスプリング)。
を示す正面図、第2図は同平面図、第3図は第1
図の−線に沿う拡大横断平面図である。 符号の説明、11……ブレーキデイスク、12
……キヤリパ、12a……シリンダ、13,14
……ピストン、15,16……裏金、17,18
……パツド、31……筒体、31a……シリンダ
部、31c……取付部、32……棒体、32a…
…ピストン部、32b……取付部、33……摩擦
リング、34,35……コイルスプリング(パツ
ドリターンスプリング)。
Claims (1)
- 車軸と一体的に回転するブレーキデイスクの両
面にそれぞれ圧接される一対のパツドをそれらの
外側面に固着した裏金を介してキヤリパの一部に
浮動状態に支持してこれら両パツドの内側面を前
記ブレーキデイスクの両面にそれぞれ対向させ、
前記キヤリパに設けたシリンダ内にピストンシー
ルを介して摺動可能に嵌挿したピストンの作動に
より前記両パツドをそれらの裏金を介して押圧し
て前記ブレーキデイスクの両面にそれぞれ圧接さ
せて制動力を生じさせるようにしたデイスクブレ
ーキにおいて、前記両裏金の一方に設けた嵌合孔
にパツドリターンスプリングを介して筒体の外端
部を遊嵌して支持するとともに、所定の摺動抵抗
を生じさせる摩擦リングを介して前記筒体に摺動
可能に嵌挿した棒体の外端部を前記両裏金の他方
に設けた嵌合孔にパツドリターンスプリングを介
して遊嵌して支持したことを特徴とするデイスク
ブレーキ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3812681U JPS624745Y2 (ja) | 1981-03-17 | 1981-03-17 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3812681U JPS624745Y2 (ja) | 1981-03-17 | 1981-03-17 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57150635U JPS57150635U (ja) | 1982-09-21 |
| JPS624745Y2 true JPS624745Y2 (ja) | 1987-02-03 |
Family
ID=29835293
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3812681U Expired JPS624745Y2 (ja) | 1981-03-17 | 1981-03-17 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS624745Y2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109099078A (zh) * | 2018-09-14 | 2018-12-28 | 柳工柳州传动件有限公司 | 盘式制动器 |
| CN110454530A (zh) * | 2018-05-08 | 2019-11-15 | 株式会社岛野马来西亚配件厂有限公司 | 包括磨损指示器的盘式制动钳和用于包括磨损指示器的盘式制动钳的偏置构件 |
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|---|---|---|---|---|
| JP4970345B2 (ja) * | 2008-05-28 | 2012-07-04 | 曙ブレーキ工業株式会社 | ディスクブレーキ |
| TWI667422B (zh) * | 2018-06-06 | 2019-08-01 | 彥豪金屬工業股份有限公司 | 來令片磨耗警示裝置及警示控制系統 |
-
1981
- 1981-03-17 JP JP3812681U patent/JPS624745Y2/ja not_active Expired
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| CN110454530A (zh) * | 2018-05-08 | 2019-11-15 | 株式会社岛野马来西亚配件厂有限公司 | 包括磨损指示器的盘式制动钳和用于包括磨损指示器的盘式制动钳的偏置构件 |
| TWI801576B (zh) * | 2018-05-08 | 2023-05-11 | 馬來西亞商島野馬來西亞配件廠有限公司 | 包括磨損指示器的盤式制動器卡鉗及用於包括磨損指示器的盤式制動器卡鉗之偏壓構件 |
| CN109099078A (zh) * | 2018-09-14 | 2018-12-28 | 柳工柳州传动件有限公司 | 盘式制动器 |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57150635U (ja) | 1982-09-21 |
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