JPS6247712B2 - - Google Patents
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- JPS6247712B2 JPS6247712B2 JP53093662A JP9366278A JPS6247712B2 JP S6247712 B2 JPS6247712 B2 JP S6247712B2 JP 53093662 A JP53093662 A JP 53093662A JP 9366278 A JP9366278 A JP 9366278A JP S6247712 B2 JPS6247712 B2 JP S6247712B2
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- packaging
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Landscapes
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- Packaging Frangible Articles (AREA)
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- Packages (AREA)
Description
産業上の利用分野
本発明は、青果物包装用段ボール容器、とくに
特定の水蒸気透過度、酸素および炭酸ガス透過度
および厚さを有する二軸延伸合成樹脂フイルム層
が段ボール容器の内面または内外面の全部にラミ
ネートされてなることを特徴とする青果物包装用
段ボール容器に関する。 従来の技術 従来より、青果物すなわち野菜や果実の包装荷
姿には木箱、段ボール箱、ポリ袋、ネツト、紙
袋、かご等がある。しかし野菜、果実ともに在来
の荷姿から段ボール箱への転換が顕著である。段
ボール箱は青果物の輸送、貯蔵時の振動、衝撃な
どの物理的作用からの保護は十分達せられるが、
青果物の収穫後の生理作用までは考慮されていな
い。 又、従来技術として、実開昭50−116822号公報
に記載の考案は板紙から形成された多辺形状の外
箱内面にプラスチツクフイルムを密着させた紙容
器に関するものである。また実開昭52−152079号
公報には食品等の密封包装に用いる板紙とプラス
チツクフイルムとからなり、被覆フイルムの厚さ
でガス透過度を調節できる容器に関するものであ
る。 さらに、特開昭52−141785号公報は熱可塑性樹
脂のシートあるいはフイルムを塑性加工により形
成した容器に係わり、該熱可塑性樹脂は溶解度指
数9.5以上でかつ熔融押出可能な各種の熱可塑性
樹脂及びそのブレンド物を使用することにより酸
素、炭酸ガス、水蒸気などに対するすぐれたガス
バリヤー性と機械的強度、硬さ、層間接着性およ
び透明性との望ましい組合せを有する包装容器に
関するものである。 従来、段ボールの強度保持効果と、適当なガス
透過性および水蒸気透過性により容器内の青果物
の鮮度保持を図る効果との両者をかねそなえた包
装容器はなかつた。 発明の解決しようとする問題点 しかしながら、上記の従来技術では、青果物の
生理作用を考慮して透湿度、酸素、炭酸ガス等の
ガス透過度およびフイルムの厚さを規定すると共
にフイルム本来の特性(適度の透湿性、通気性)
を利用するため特定の二軸延伸合成樹脂フイルム
層と段ボールシートとよりなる容器を用い、閉鎖
容器内の酸素、炭酸ガス、水蒸気の三者を調整す
ることによつて鮮度保持が良好でしかも閉鎖でき
る青果物包装用段ボール容器に関するものではな
い。 以上にのべたように、従来の容器は青果物の保
存性については問題点があつた。 青果物の収穫後の生理作用には、呼吸作用と蒸
散作用とがある。 呼吸作用は温度が上がれば激しくなり、環境ガ
ス即ち酸素ガス濃度が上がり、炭酸ガス濃度が下
がると同様に激しくなる。呼吸作用が激しくなる
と、“萎れ”および呼吸熱による“蒸れ”を生じ
腐りやすくなる。一方、酸素ガス濃度が下がり炭
酸ガス濃度が上つた場合は呼吸作用は減少し、無
呼吸になり醗酵などの障害を起す。また、蒸散作
用については、温度が上がれば大となり、湿度が
下がれば大となる。また湿度が上がれば小となる
が腐敗する。 従来、青果物の鮮度保持の方法として予冷、低
温貯蔵、CA貯蔵(Controlled Atomosphere
Storage)等があるが、我国ではコールドチエー
ンが完全に確立されていないし、またこれらの方
法では設備投資が必要であるなどの問題がある。
また、青果物を個々に合成樹脂フイルムにて包装
する方法もあるが手間がかゝる。 また、特開昭52−141785号公報には熱可塑性樹
脂シートあるいはフイルムを塑性加工により形成
した容器に関して記載されており、上記の熱可塑
性樹脂は溶解度指数9.5以上でかつ溶融押出可能
な複数種の熱可塑性樹脂を主体とするブレンド物
であつて、該複数種の熱可塑性樹脂は特定のガス
透過度と透湿度とを有するものである。上記公報
記載の容器に使用した熱可塑性樹脂フイルムは二
軸延伸フイルムであると特定されていない。二軸
延伸フイルムをラミネートした容器程の強度保持
効果は得られず、また特定のガス透過性および透
湿性を採用したことによる効果は得られないので
青果物包装用容器には適しない。 問題点を解決するための手段 本発明は、上記のごとく青果物の環境すなわち
酸素ガス、炭酸ガスの濃度および湿度を適切にコ
ントロールすることによりその保存性の向上をは
かることを目的とした青果物包装用段ボール容器
を提供することにある。 すなわち本発明は、水蒸気透過度(ハネウエル
式:g/m2・24hr、38℃・90%RH)75〜180、酸
素透過度(同圧法:c.c./m224hr・atm.30℃)4000
〜10000、炭酸ガス透過度(リツシー法:c.c./m2・
24hr・atm.30℃)14000〜30000、厚さ15〜30μ
の特性を有するポリスチレン、ポリスチレン共重
合体、これらの混合物およびエチレン・酢ビ共重
合体よりなる群から選ばれた二軸延伸合成樹脂フ
イルム層が段ボール容器の内面または内外面の全
部にラミネートされてなる青果物包装用段ボール
容器に関するものである。 次に青果物の包装用として一般に用いられる合
成樹脂フイルムにつき水蒸気透過度、酸素および
炭酸ガス透過度を第1表に示す。
特定の水蒸気透過度、酸素および炭酸ガス透過度
および厚さを有する二軸延伸合成樹脂フイルム層
が段ボール容器の内面または内外面の全部にラミ
ネートされてなることを特徴とする青果物包装用
段ボール容器に関する。 従来の技術 従来より、青果物すなわち野菜や果実の包装荷
姿には木箱、段ボール箱、ポリ袋、ネツト、紙
袋、かご等がある。しかし野菜、果実ともに在来
の荷姿から段ボール箱への転換が顕著である。段
ボール箱は青果物の輸送、貯蔵時の振動、衝撃な
どの物理的作用からの保護は十分達せられるが、
青果物の収穫後の生理作用までは考慮されていな
い。 又、従来技術として、実開昭50−116822号公報
に記載の考案は板紙から形成された多辺形状の外
箱内面にプラスチツクフイルムを密着させた紙容
器に関するものである。また実開昭52−152079号
公報には食品等の密封包装に用いる板紙とプラス
チツクフイルムとからなり、被覆フイルムの厚さ
でガス透過度を調節できる容器に関するものであ
る。 さらに、特開昭52−141785号公報は熱可塑性樹
脂のシートあるいはフイルムを塑性加工により形
成した容器に係わり、該熱可塑性樹脂は溶解度指
数9.5以上でかつ熔融押出可能な各種の熱可塑性
樹脂及びそのブレンド物を使用することにより酸
素、炭酸ガス、水蒸気などに対するすぐれたガス
バリヤー性と機械的強度、硬さ、層間接着性およ
び透明性との望ましい組合せを有する包装容器に
関するものである。 従来、段ボールの強度保持効果と、適当なガス
透過性および水蒸気透過性により容器内の青果物
の鮮度保持を図る効果との両者をかねそなえた包
装容器はなかつた。 発明の解決しようとする問題点 しかしながら、上記の従来技術では、青果物の
生理作用を考慮して透湿度、酸素、炭酸ガス等の
ガス透過度およびフイルムの厚さを規定すると共
にフイルム本来の特性(適度の透湿性、通気性)
を利用するため特定の二軸延伸合成樹脂フイルム
層と段ボールシートとよりなる容器を用い、閉鎖
容器内の酸素、炭酸ガス、水蒸気の三者を調整す
ることによつて鮮度保持が良好でしかも閉鎖でき
る青果物包装用段ボール容器に関するものではな
い。 以上にのべたように、従来の容器は青果物の保
存性については問題点があつた。 青果物の収穫後の生理作用には、呼吸作用と蒸
散作用とがある。 呼吸作用は温度が上がれば激しくなり、環境ガ
ス即ち酸素ガス濃度が上がり、炭酸ガス濃度が下
がると同様に激しくなる。呼吸作用が激しくなる
と、“萎れ”および呼吸熱による“蒸れ”を生じ
腐りやすくなる。一方、酸素ガス濃度が下がり炭
酸ガス濃度が上つた場合は呼吸作用は減少し、無
呼吸になり醗酵などの障害を起す。また、蒸散作
用については、温度が上がれば大となり、湿度が
下がれば大となる。また湿度が上がれば小となる
が腐敗する。 従来、青果物の鮮度保持の方法として予冷、低
温貯蔵、CA貯蔵(Controlled Atomosphere
Storage)等があるが、我国ではコールドチエー
ンが完全に確立されていないし、またこれらの方
法では設備投資が必要であるなどの問題がある。
また、青果物を個々に合成樹脂フイルムにて包装
する方法もあるが手間がかゝる。 また、特開昭52−141785号公報には熱可塑性樹
脂シートあるいはフイルムを塑性加工により形成
した容器に関して記載されており、上記の熱可塑
性樹脂は溶解度指数9.5以上でかつ溶融押出可能
な複数種の熱可塑性樹脂を主体とするブレンド物
であつて、該複数種の熱可塑性樹脂は特定のガス
透過度と透湿度とを有するものである。上記公報
記載の容器に使用した熱可塑性樹脂フイルムは二
軸延伸フイルムであると特定されていない。二軸
延伸フイルムをラミネートした容器程の強度保持
効果は得られず、また特定のガス透過性および透
湿性を採用したことによる効果は得られないので
青果物包装用容器には適しない。 問題点を解決するための手段 本発明は、上記のごとく青果物の環境すなわち
酸素ガス、炭酸ガスの濃度および湿度を適切にコ
ントロールすることによりその保存性の向上をは
かることを目的とした青果物包装用段ボール容器
を提供することにある。 すなわち本発明は、水蒸気透過度(ハネウエル
式:g/m2・24hr、38℃・90%RH)75〜180、酸
素透過度(同圧法:c.c./m224hr・atm.30℃)4000
〜10000、炭酸ガス透過度(リツシー法:c.c./m2・
24hr・atm.30℃)14000〜30000、厚さ15〜30μ
の特性を有するポリスチレン、ポリスチレン共重
合体、これらの混合物およびエチレン・酢ビ共重
合体よりなる群から選ばれた二軸延伸合成樹脂フ
イルム層が段ボール容器の内面または内外面の全
部にラミネートされてなる青果物包装用段ボール
容器に関するものである。 次に青果物の包装用として一般に用いられる合
成樹脂フイルムにつき水蒸気透過度、酸素および
炭酸ガス透過度を第1表に示す。
【表】
【表】
ポリエチレンフイルム、ポリプロピレンフイル
ムは酸素および炭酸ガスの通気性は比較的大きい
が水蒸気透過度は小さい。すなわち、水蒸気を通
しにくくガスを通しやすいが、その程度はフイル
ムの厚さによつて異なる。ポリ塩化ビニルは通気
性は小さいが水蒸気透過度はやや大である。一
方、二軸延伸のポリスチレン、エチレン・酢ビ共
重合体は水蒸気透過度、通気性ともに大きい。 一般に青果物をフイルム包装すると、包装内は
多湿になるため青果物の水分の蒸散作用は減少
し、水分ロスはきわめて小さいが、“蒸れ”によ
る腐りが発生する。 同時に、包装内のガス組成の呼吸への影響をみ
るに、酸素は減少し、炭酸ガスは蓄積され、一
方、フイルムの通気性によつて包装内外のガス濃
度の平衡関係が決まるので適当な透湿性および通
気性のフイルムを選択する必要がある。 また、包装用紙器例えば段ボール箱内にて青果
物を合成樹脂フイルムにて個別に包装する方法は
手間がかかりコストが高くつく欠点がある。 本発明で二軸延伸フイルムを使用している理由
は無延伸の場合はフイルム強度が弱いため段ボー
ル容器にラミネートしにくいし、またラミネート
された段ボール容器を青果物包装用容器として使
用した場合フイルムにクラツが入り、段ボール容
器内の湿度、酸素、炭酸ガスの調整ができなくな
り鮮度保持に劣る。 また、二軸延伸フイルムを使用するためにフイ
ルムをうすくすることが可能であり、またはじめ
てガス透過度、水蒸気透過度の調整が可能になる
のである。 さらに段ボールシートを使用しているので、板
紙より強度は大きく、軽くて丈夫で、しかも取扱
いが容易である。 本発明の段ボール容器内の青果物の呼吸、蒸散
作用による水分の影響を段ボール内のコルゲート
部の空隙によつて調整する機能的効果が得られ
る。 本発明の青果物包装用段ボール容器は、上記の
ごとき水蒸気透過度、酸素および炭酸ガス透過度
を有する二軸延伸合成樹脂フイルムが段ボール容
器の内面または内外面の全部にラミネートされて
なる青果物包装用段ボール容器である。 図面に示すものは、いずれも本発明に係る青果
物包装用段ボール容器の1例である段ボール容器
の器壁の断面を示すものである。第1図は容器を
形成する段ボールシート1の容器の内側となる面
に接着剤層2を介して二軸延伸合成樹脂フイルム
3を貼り合わせたものを示す。第2図は段ボール
シート1の両側に接着剤層2,2を介して二軸延
伸合成樹脂フイルム3,3を貼り合わせたもので
ある。 本発明の青果物包装用段ボール容器に使用され
る合成樹脂フイルムは、二軸延伸ポリスチレン
(例えば旭ダウ(株)・スタイロフイルムTH)の
厚さ15〜30μのものが上記通気性、透湿性の範囲
内にあり好ましい。 ポリスチレン以外に二軸延伸ポリスチレン共重
合体(アクリロニトリルなどとの共重合体)、あ
るいは前記のポリスチレンと前記のポリスチレン
共重合体との混合物、さらに二軸延伸エチレン・
酢ビ共重合体も使用することができる。また、上
記樹脂に限定されず、フイルムの厚さと、他の合
成樹脂とを適宜組み合わせて所定の通気性、水蒸
気透過度としたものを使用することができる。 次に、きゆうりを例にとつて、段ボール箱内裸
包装1と段ボール箱の内側をスタイロフイルム
厚16μで被覆した本発明にかかる段ボール容器2
および段ボール箱内にてきゆうりを1本宛スタイ
ロフイルム厚16μにて包んだもの3を40℃で4
日間保存し、その重量減少率を求めた結果を第2
表に示す。
ムは酸素および炭酸ガスの通気性は比較的大きい
が水蒸気透過度は小さい。すなわち、水蒸気を通
しにくくガスを通しやすいが、その程度はフイル
ムの厚さによつて異なる。ポリ塩化ビニルは通気
性は小さいが水蒸気透過度はやや大である。一
方、二軸延伸のポリスチレン、エチレン・酢ビ共
重合体は水蒸気透過度、通気性ともに大きい。 一般に青果物をフイルム包装すると、包装内は
多湿になるため青果物の水分の蒸散作用は減少
し、水分ロスはきわめて小さいが、“蒸れ”によ
る腐りが発生する。 同時に、包装内のガス組成の呼吸への影響をみ
るに、酸素は減少し、炭酸ガスは蓄積され、一
方、フイルムの通気性によつて包装内外のガス濃
度の平衡関係が決まるので適当な透湿性および通
気性のフイルムを選択する必要がある。 また、包装用紙器例えば段ボール箱内にて青果
物を合成樹脂フイルムにて個別に包装する方法は
手間がかかりコストが高くつく欠点がある。 本発明で二軸延伸フイルムを使用している理由
は無延伸の場合はフイルム強度が弱いため段ボー
ル容器にラミネートしにくいし、またラミネート
された段ボール容器を青果物包装用容器として使
用した場合フイルムにクラツが入り、段ボール容
器内の湿度、酸素、炭酸ガスの調整ができなくな
り鮮度保持に劣る。 また、二軸延伸フイルムを使用するためにフイ
ルムをうすくすることが可能であり、またはじめ
てガス透過度、水蒸気透過度の調整が可能になる
のである。 さらに段ボールシートを使用しているので、板
紙より強度は大きく、軽くて丈夫で、しかも取扱
いが容易である。 本発明の段ボール容器内の青果物の呼吸、蒸散
作用による水分の影響を段ボール内のコルゲート
部の空隙によつて調整する機能的効果が得られ
る。 本発明の青果物包装用段ボール容器は、上記の
ごとき水蒸気透過度、酸素および炭酸ガス透過度
を有する二軸延伸合成樹脂フイルムが段ボール容
器の内面または内外面の全部にラミネートされて
なる青果物包装用段ボール容器である。 図面に示すものは、いずれも本発明に係る青果
物包装用段ボール容器の1例である段ボール容器
の器壁の断面を示すものである。第1図は容器を
形成する段ボールシート1の容器の内側となる面
に接着剤層2を介して二軸延伸合成樹脂フイルム
3を貼り合わせたものを示す。第2図は段ボール
シート1の両側に接着剤層2,2を介して二軸延
伸合成樹脂フイルム3,3を貼り合わせたもので
ある。 本発明の青果物包装用段ボール容器に使用され
る合成樹脂フイルムは、二軸延伸ポリスチレン
(例えば旭ダウ(株)・スタイロフイルムTH)の
厚さ15〜30μのものが上記通気性、透湿性の範囲
内にあり好ましい。 ポリスチレン以外に二軸延伸ポリスチレン共重
合体(アクリロニトリルなどとの共重合体)、あ
るいは前記のポリスチレンと前記のポリスチレン
共重合体との混合物、さらに二軸延伸エチレン・
酢ビ共重合体も使用することができる。また、上
記樹脂に限定されず、フイルムの厚さと、他の合
成樹脂とを適宜組み合わせて所定の通気性、水蒸
気透過度としたものを使用することができる。 次に、きゆうりを例にとつて、段ボール箱内裸
包装1と段ボール箱の内側をスタイロフイルム
厚16μで被覆した本発明にかかる段ボール容器2
および段ボール箱内にてきゆうりを1本宛スタイ
ロフイルム厚16μにて包んだもの3を40℃で4
日間保存し、その重量減少率を求めた結果を第2
表に示す。
【表】
第2表により、1本毎にフイルム包装する個装
の場合と本発明のごとき包装形態とでは、重量減
少率に全く差異が認められず、本発明の段ボール
容器が優れた包装形態であることが分る。 なお本発明にて特定した水蒸気透過度、酸素お
よび炭酸ガス透過度の少くとも一つが範囲外のも
のを使用した場合には保存性に劣り、三つの特定
条件を満足するものを使用した場合に、青果物の
優れた保存性がえられる。 次に、本発明に使用される二軸延伸ポリスチレ
ン(スタイロフイルム)を内張りした段ボール
容器と本発明以外のフイルムを内張りした段ボー
ル容器と普通の段ボール容器とに各種野菜を保存
した試験結果を第3表ないし第5表に示す。
の場合と本発明のごとき包装形態とでは、重量減
少率に全く差異が認められず、本発明の段ボール
容器が優れた包装形態であることが分る。 なお本発明にて特定した水蒸気透過度、酸素お
よび炭酸ガス透過度の少くとも一つが範囲外のも
のを使用した場合には保存性に劣り、三つの特定
条件を満足するものを使用した場合に、青果物の
優れた保存性がえられる。 次に、本発明に使用される二軸延伸ポリスチレ
ン(スタイロフイルム)を内張りした段ボール
容器と本発明以外のフイルムを内張りした段ボー
ル容器と普通の段ボール容器とに各種野菜を保存
した試験結果を第3表ないし第5表に示す。
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
第3〜第5表により、本発明に係る青果物包装
用段ボール容器が保存性に優れていることが分
る。 発明の効果 本発明の効果は次のようである。 (1) 本発明の青果物包装用段ボール容器は製作が
簡単であり、かつ、青果物の包装に手数がかか
らず、普通の段ボールと同様に使用することが
できる。しかも、青果物の水分蒸散作用と呼吸
作用につき考慮されているので保存性にすぐれ
ている。 また、耐水性も良好となるなど青果物包装用
段ボール容器としてすぐれたものである。 (2) 本発明は、特定の特性を有する二軸延伸フイ
ルムをラミネートした段ボール容器であるの
で、強度保持効果と適当なガス透過性および水
蒸気透過性による効果との相乗効果が得られ、
青果物包装用容器として好適である。 (3) 軸延伸フイルムを使用しているので、フイル
ムがうすくても腰があり、段ボール容器とのは
り合せのときにフイルムがやぶれないので良好
であるうえ、フイルムの水蒸気透過度およびガ
ス透過度の調整が可能である。 (4) 本発明の容器では段ボールシートを使用して
いるので板紙よりは強度は大きく、軽くて丈夫
でしかも取扱いが容易である。 また、本発明の容器内に青果物を入れて放置
した場合、段ボール容器内の青果物の呼吸、蒸
散作用による水分の影響を段ボール内のコルゲ
ート部の空隙によつて調整する機能的効果が得
られる。
用段ボール容器が保存性に優れていることが分
る。 発明の効果 本発明の効果は次のようである。 (1) 本発明の青果物包装用段ボール容器は製作が
簡単であり、かつ、青果物の包装に手数がかか
らず、普通の段ボールと同様に使用することが
できる。しかも、青果物の水分蒸散作用と呼吸
作用につき考慮されているので保存性にすぐれ
ている。 また、耐水性も良好となるなど青果物包装用
段ボール容器としてすぐれたものである。 (2) 本発明は、特定の特性を有する二軸延伸フイ
ルムをラミネートした段ボール容器であるの
で、強度保持効果と適当なガス透過性および水
蒸気透過性による効果との相乗効果が得られ、
青果物包装用容器として好適である。 (3) 軸延伸フイルムを使用しているので、フイル
ムがうすくても腰があり、段ボール容器とのは
り合せのときにフイルムがやぶれないので良好
であるうえ、フイルムの水蒸気透過度およびガ
ス透過度の調整が可能である。 (4) 本発明の容器では段ボールシートを使用して
いるので板紙よりは強度は大きく、軽くて丈夫
でしかも取扱いが容易である。 また、本発明の容器内に青果物を入れて放置
した場合、段ボール容器内の青果物の呼吸、蒸
散作用による水分の影響を段ボール内のコルゲ
ート部の空隙によつて調整する機能的効果が得
られる。
第1図および第2図はいずれも本発明の青果物
包装用段ボール容器例の器壁の断面図である。 1…段ボールシート、2…接着剤層、3…二軸
延伸合成樹脂フイルム。
包装用段ボール容器例の器壁の断面図である。 1…段ボールシート、2…接着剤層、3…二軸
延伸合成樹脂フイルム。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 水蒸気透過度(ハネウエル式:g/m2、
24hr、38℃、90%RH)75〜180:酸素透過度(同
圧法、24hr、atm、30℃)4000〜10000; 炭酸ガス透過度(リツシー法、c.c./m2、24hr、
atm、30℃)14000〜30000:厚さ15〜30μの特性
を有する二軸延伸合成樹脂フイルム層が段ボール
容器の内面または内外面の全部にラミネートされ
てなることを特徴とする青果物包装用段ボール容
器。 2 二軸延伸合成樹脂フイルム層がポリスチレン
よりなるものである特許請求の範囲第1項記載の
青果物包装用段ボール容器。 3 二軸延伸合成樹脂フイルム層がポリスチレン
共重合体よりなるものである特許請求の範囲第1
項記載の青果物包装用段ボール容器。 4 二軸延伸合成樹脂フイルム層がポリスチレン
とポリスチレン共重合体との混合物よりなるもの
である特許請求の範囲第1項記載の青果物包装用
段ボール容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9366278A JPS5520172A (en) | 1978-08-02 | 1978-08-02 | Paper container for packing vegitables |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9366278A JPS5520172A (en) | 1978-08-02 | 1978-08-02 | Paper container for packing vegitables |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5520172A JPS5520172A (en) | 1980-02-13 |
| JPS6247712B2 true JPS6247712B2 (ja) | 1987-10-09 |
Family
ID=14088595
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9366278A Granted JPS5520172A (en) | 1978-08-02 | 1978-08-02 | Paper container for packing vegitables |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5520172A (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58193276A (ja) * | 1982-04-22 | 1983-11-10 | 東洋紡績株式会社 | 植物性生鮮品の包装法 |
| KR890002855B1 (ko) * | 1985-06-26 | 1989-08-05 | 미쯔비시 가스 가가구 가부시기가이샤 | 시이트상 탈산소제 및 그 제조방법 |
| JPH0684183B2 (ja) * | 1988-03-31 | 1994-10-26 | 江崎グリコ株式会社 | 缶詰又はレトルト食品の殺菌及び保管方法 |
| JPH0662181B2 (ja) * | 1989-03-01 | 1994-08-17 | レンゴー株式会社 | 青果物用包装箱 |
| JP2598821Y2 (ja) * | 1992-06-11 | 1999-08-23 | レンゴー株式会社 | タケノコの鮮度保持包装体 |
| FR2716441B1 (fr) * | 1994-02-23 | 1996-09-13 | Lawson Mardon Trentesaux Sa | Structure multicouche, destinée à constituer un emballage, notamment pour fromages à pâte molle . |
| AU2006340388A1 (en) * | 2006-03-21 | 2007-09-27 | Lee, Kee Eng | A reusable plastic storage container and lid with gas-permeable membranes for modified atmosphere storage of food and perishables |
-
1978
- 1978-08-02 JP JP9366278A patent/JPS5520172A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5520172A (en) | 1980-02-13 |
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