JPS625640B2 - - Google Patents
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- JPS625640B2 JPS625640B2 JP13214882A JP13214882A JPS625640B2 JP S625640 B2 JPS625640 B2 JP S625640B2 JP 13214882 A JP13214882 A JP 13214882A JP 13214882 A JP13214882 A JP 13214882A JP S625640 B2 JPS625640 B2 JP S625640B2
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Landscapes
- Artificial Filaments (AREA)
- Nonwoven Fabrics (AREA)
Description
本発明は布団類,枕,クツシヨン,紡感用衣料
等の詰綿として、良好なる柔かさと耐圧縮疲労性
を有するポリエステル繊維詰物に関する。 従来詰綿用素材としてはもめんのふとんに代表
されるように、繊維を一定方向にほぼ平行に絡合
させてシート状として使うものが大部分である
が、最近では消費の高級化から羽毛もしくは羽毛
様風合を有する詰綿素材の要求が高まつてきた。 化合繊による羽毛様風合化の手段としてはデニ
ールを細くしたり、トウを開繊して平行あるいは
ジグザグに折りたたむ等の方法が行なわれてい
る。 これらの方法による詰綿は羽毛の特長であるや
わらかさ、かさ高性の特性はある程度満足できる
ものの、羽毛の最大の特長である耐へたり、すな
わち、圧縮、長時間の使用等によつてかさが滅つ
ても、“たたく”などの外力を加えることにより
容易に初期のかさを回復し得るという点について
は全く解決されていないのが実情である。 これは羽毛が個々に独立であり、お互いに決し
て絡み合わないこと、すなわち羽毛の相互排除性
が要因となつている。もちろん、化合繊により羽
毛に近い構造を作ることは可能ではあろうが、工
業的に生産することは不可能に近い。 本発明の目的は上記羽毛の特性である柔かさ、
かさ高さを有し、しかも“たたく”などの外力を
加えることによつて容易に初期のかさを回復する
ポリエステル繊維詰物を提供することにあり、次
の如き構成よりなるものである。 すなわち本発明は、 「(1) ポリエステル系合成繊維からなる繊維詰
物において、各単繊維は開繊されていて、かつ直
径10〜50mm、密度0.03g/cm3以下である塊状形状
を有する繊維集合体が詰込まれていることを特徴
とするポリエステル繊維詰物。」 である。 本発明においてポリエステル系合成繊維とは、
ポリエチレンテレフタレートをその対象素材とす
るものであるが、公知のいかなるポリエステル繊
維であつてもよい。またかかる繊維とは短繊維か
らなるものである。 また本発明において各単繊維が開繊されている
とは、原綿を公知の開繊機例えばカード機を通し
た如きものをいう。かかる開繊により風合と保温
効果を向上できるのである。開繊されていないポ
リエステル繊維ではかかる効果を発揮できないば
かりか、重くかつへたりやすくて好ましくない。
本発明の開繊度は50%以上であればよいが、好ま
しくは80%以上、特に好ましくは90%以上であ
る。 次に本発明においては、前記開繊維が直径10〜
50mm、密度0.03/cm3以下の塊状形状を有すること
が必要である。かかる構成とすることにより、軽
くて暖かく羽毛に近似した性能を発揮することが
できるとともに、軽くたたくだけで嵩高回復が可
能となり、耐疲労性が向上できる。すなわち本発
明の繊維詰物は、従来のウエブ綿のように繊維同
志が絡合しあつてシート状を形成しているのでは
なく、詰綿とした時触感で判断しにくい程度の大
きさの繊維塊が集合して詰綿基材となつているも
のであり、各繊維塊は単体で活動できる状態にあ
るものである。 本発明の塊状繊維集合体についてさらに詳述す
る。 従来使用されていた繊維をほぼ平行に並べシー
ト状として使用するものは、圧縮荷重に対して強
固に抵抗し、繊維の挫屈、ねじり、曲げ応力など
によつてこの荷重に耐えるように考慮して、繊維
の品質設計をしていた。ところが、最近のように
羽毛ライクなやわらかさと、耐圧縮疲労性が要求
されるようになると圧縮に対して抵抗するのでは
なく、容易に変形し、小さい外力によつて容易に
回復することが必要となつてくる。すなわち羽毛
のように小繊維集団塊によつて詰綿基材を組織
し、該小繊維集団塊は自由度が大きく外力によつ
て容易に変形、移動することが必要条件となる。
この要件を満足するものが本発明に係る詰綿素材
である。同一素材を用いた時のシート状詰綿素材
との比較データを第1表に示す。
等の詰綿として、良好なる柔かさと耐圧縮疲労性
を有するポリエステル繊維詰物に関する。 従来詰綿用素材としてはもめんのふとんに代表
されるように、繊維を一定方向にほぼ平行に絡合
させてシート状として使うものが大部分である
が、最近では消費の高級化から羽毛もしくは羽毛
様風合を有する詰綿素材の要求が高まつてきた。 化合繊による羽毛様風合化の手段としてはデニ
ールを細くしたり、トウを開繊して平行あるいは
ジグザグに折りたたむ等の方法が行なわれてい
る。 これらの方法による詰綿は羽毛の特長であるや
わらかさ、かさ高性の特性はある程度満足できる
ものの、羽毛の最大の特長である耐へたり、すな
わち、圧縮、長時間の使用等によつてかさが滅つ
ても、“たたく”などの外力を加えることにより
容易に初期のかさを回復し得るという点について
は全く解決されていないのが実情である。 これは羽毛が個々に独立であり、お互いに決し
て絡み合わないこと、すなわち羽毛の相互排除性
が要因となつている。もちろん、化合繊により羽
毛に近い構造を作ることは可能ではあろうが、工
業的に生産することは不可能に近い。 本発明の目的は上記羽毛の特性である柔かさ、
かさ高さを有し、しかも“たたく”などの外力を
加えることによつて容易に初期のかさを回復する
ポリエステル繊維詰物を提供することにあり、次
の如き構成よりなるものである。 すなわち本発明は、 「(1) ポリエステル系合成繊維からなる繊維詰
物において、各単繊維は開繊されていて、かつ直
径10〜50mm、密度0.03g/cm3以下である塊状形状
を有する繊維集合体が詰込まれていることを特徴
とするポリエステル繊維詰物。」 である。 本発明においてポリエステル系合成繊維とは、
ポリエチレンテレフタレートをその対象素材とす
るものであるが、公知のいかなるポリエステル繊
維であつてもよい。またかかる繊維とは短繊維か
らなるものである。 また本発明において各単繊維が開繊されている
とは、原綿を公知の開繊機例えばカード機を通し
た如きものをいう。かかる開繊により風合と保温
効果を向上できるのである。開繊されていないポ
リエステル繊維ではかかる効果を発揮できないば
かりか、重くかつへたりやすくて好ましくない。
本発明の開繊度は50%以上であればよいが、好ま
しくは80%以上、特に好ましくは90%以上であ
る。 次に本発明においては、前記開繊維が直径10〜
50mm、密度0.03/cm3以下の塊状形状を有すること
が必要である。かかる構成とすることにより、軽
くて暖かく羽毛に近似した性能を発揮することが
できるとともに、軽くたたくだけで嵩高回復が可
能となり、耐疲労性が向上できる。すなわち本発
明の繊維詰物は、従来のウエブ綿のように繊維同
志が絡合しあつてシート状を形成しているのでは
なく、詰綿とした時触感で判断しにくい程度の大
きさの繊維塊が集合して詰綿基材となつているも
のであり、各繊維塊は単体で活動できる状態にあ
るものである。 本発明の塊状繊維集合体についてさらに詳述す
る。 従来使用されていた繊維をほぼ平行に並べシー
ト状として使用するものは、圧縮荷重に対して強
固に抵抗し、繊維の挫屈、ねじり、曲げ応力など
によつてこの荷重に耐えるように考慮して、繊維
の品質設計をしていた。ところが、最近のように
羽毛ライクなやわらかさと、耐圧縮疲労性が要求
されるようになると圧縮に対して抵抗するのでは
なく、容易に変形し、小さい外力によつて容易に
回復することが必要となつてくる。すなわち羽毛
のように小繊維集団塊によつて詰綿基材を組織
し、該小繊維集団塊は自由度が大きく外力によつ
て容易に変形、移動することが必要条件となる。
この要件を満足するものが本発明に係る詰綿素材
である。同一素材を用いた時のシート状詰綿素材
との比較データを第1表に示す。
【表】
この結果からわかる様に本発明の繊維詰物の方
がかさ高でやわらかく、しかも耐圧縮疲労性があ
る。 詰物用繊維集合体は構成する繊維が三次元的に
絡み合い、詰綿とした時触感で判断しにくい程度
の大きさを有していることが必要条件となる。 本発明において、上記塊状の繊維集合体の大き
さが直径10mm未満のものではへたりやすくなり、
本発明の効果を発揮することができない。また直
径10mm末満のものではへたりやすくなり、本発明
の効果を発揮することができない。また直径が50
mmを越えるものでは触感が感くなり、デコボコ感
があつて好ましくない。また密度が0.03g/cm3を
越えるものは重量感があり、着ていて肩こりがし
たり、またかけぶとんでは重くて寝心地が悪くな
つて好ましくない。 次に本発明の繊維詰物の製造方法について図面
を用いて説明する。 第1図は本発明のポリエステル繊維詰物の製法
の1例を示す工程概略図である。ポリエステル短
繊維からなる原綿1をフイードラチス2に乗せて
供給する。供給する原綿はステープルであり一度
カーデイングして開繊し、シート状となつている
ものが望ましい。 シート状繊維1はフイードローラ3によつて高
速で回転しているシリンダ5に供給される。シリ
ンダ5には針または突起物6が装備されており、
これによつてシート状繊維を打撃し、一定の繊維
集合体に分離する。この時の作られる繊維集合体
中の繊維量は供給原綿量(厚さと速度)、シリン
ダ5の表面速度と突起物6の間隔によつて左右さ
れる。一定量に分離された繊維集合体はアンダケ
ーシングとシリンダ5および突起物6によつても
まれながらラチス7に運ばれる。できあがつた多
数の繊維集合体8は各独立でこのまま使用するこ
とも可能であるが、外力によつてくずれやすいの
で、該工程に引き続き形態を固定する工程を通過
させることが望ましい。 すなわち、形態固定の工程においては単体集合
体の集団8はラチス7によつてシリンダ10に供
給される。シリンダ10は突起物11が装備され
ており高速で回転している。単体集合体8はアン
ダケーシング9とシリンダ10および突起物11
の間でもまれて各集合体の単体を形成している繊
維のからみが強固になつてデリベリラチス12上
に送り出される。 シリンダ突起物11は前工程のシリンダ突起物
6にくらべ先端が丸く、密度大なるものが効果が
ある。単体の大きさと、構成する繊維のからみの
度合および単体の固さは供給する繊維量、突起物
11の形状と密度、シリンダの回転速度、および
アンダケーシング9と突起物11の間隔によつて
コントロールされるが、その難易性、効果寄与率
からシリンダ10とアンダケーシング11の間隔
をコントロールするのがよい。 単体を構成する繊維のからみがさらに強いもの
および、非常に単体の小さいものが要求される場
合はさらに工程を追加し紡出するとさらに効果が
ある。 このようにしてできあがつた詰綿用素材は単体
を構成する繊維のからみが強固である、外力によ
つて容易に変形することなく、また単体同志のか
らみも生じない。 さらに良品質の詰綿素材を得るには第2図、第
2図の1列に示すごとき工程を利用するのがよ
い。 すなわち、第2図はフイードローラ3によつて
繊維シート1を供給しシリンダ5の突起物6で繊
維を単体化したのちさらにシリンダ10の突起物
11およびアンダケーシング9の間でもんで単体
構成繊維の絡み合いを大にする。そしてシリンダ
5および10にくらべ比較的低速で回転している
シリンダ14部分に供給される。シリンダ14の
表面は突起物はなくなめらかに仕上げてあり、樹
脂液15が必要量だけたえず塗布される構造にな
つている。供給された単体集合体素材13に回転
するシリンダ14とアンダケーシング16の間で
シリンダ14に付着されている樹旨15が塗布さ
れる。空胴部17を流れる空気によつて樹脂を塗
布された詰綿素材は乾燥機18内を通過するラチ
ス19上に送られ、乾燥され単体のからみが固定
されさらに強固な集合体となつて詰綿素材20と
なる。 また第3図に示す1例方法によつても目的は十
分達成される。詰綿素材13を1対のコンベア2
1,22に供給するわけであるがコンベア21は
コンベア22より高表面速度で回転しているた
め、もみ作用があたえられる。同時に樹脂23が
コンベア21にたえず塗布されているため詰綿素
材はもまれながら表面に樹脂が塗布される。 コンベアのデリベリ側に乾燥機24が装置され
ており、塗布された樹脂を乾燥してコンベア25
に落として、単体のからみの強固な集合体26が
完成する。 この時使用される樹脂は繊維を固定する効果の
あるものはすべて利用可能であるが、特にやわら
かい風合を有するアクリル系の樹脂を利用するの
がよい。 このような製造法で製造すると詰綿素材の単体
中の繊維のからみが強く、使用中単体同志のから
みがないうえ、単体の密度、大きさが自由にコン
トロールでき、非常に大量かつ安価に詰綿を作る
ことができる。 さらに詰綿用素材は粒状物と同様の取り扱いが
できるので、ふとん、枕などの側地へ詰める作業
が極めて簡単になるという特長も有するものであ
る。 実施例 1 ポリエチレンテレフタレート繊維(6d×76
mm)のステープルを用いて製綿カードでウエツブ
を作成し、円周3m、巾1mのシリンダーに25
個/100cm2の鈍針突起物が設けられかつ表面速度
300m/分で回転している塊分離装置に厚さ5
cm、供給速度20m/分でウエツブを供給し、でき
あがつた繊維塊を更にシリンダー円周3m、巾1
mの鈍針突起物40個/100cm2、アンダケーシング
と突起物の先端の距離10mm、シリンダー表面速度
200m/分の装置へ供給速度20m/分で通過させ
た。 その結果詰綿用単体の直系10mm〜25mm、密度
0.020g/cm3〜0.025g/cm3を有するものが得られ
た。 この詰綿用単体を巾1.5m、長さ2mのふとん
側地に入れたところ、かさ高性、やわらかさ、耐
圧縮疲労性の良好なふとんを得ることが出来た。 更に前記により得られた詰綿用単体を直径30
cm、巾1m表面速度30m/分で回転するシリンダ
ーにアクリル系合成樹脂が表面に絶えず塗布され
ている樹脂塗布装置に供給し、単体表面に樹脂を
塗布した後、コンベア上で180℃の熱風を10分間
与えて乾燥してより完全な詰綿用単体を得た。同
様に巾1.5m、長さ2mの側地に入れたところ、
樹脂をあたえる前の製品よりさらに耐圧縮疲労性
のすぐれた製品を得ることが出来た。 実施例 2 実施例1と同じプロセスを用い、繊維の供給速
度とシリンダーの回転速度を変えることにより第
2表に示したとおりの繊維集合体を作り、これを
実施例1と同様のふとん用側地に詰込んでクツシ
ヨンとした、
がかさ高でやわらかく、しかも耐圧縮疲労性があ
る。 詰物用繊維集合体は構成する繊維が三次元的に
絡み合い、詰綿とした時触感で判断しにくい程度
の大きさを有していることが必要条件となる。 本発明において、上記塊状の繊維集合体の大き
さが直径10mm未満のものではへたりやすくなり、
本発明の効果を発揮することができない。また直
径10mm末満のものではへたりやすくなり、本発明
の効果を発揮することができない。また直径が50
mmを越えるものでは触感が感くなり、デコボコ感
があつて好ましくない。また密度が0.03g/cm3を
越えるものは重量感があり、着ていて肩こりがし
たり、またかけぶとんでは重くて寝心地が悪くな
つて好ましくない。 次に本発明の繊維詰物の製造方法について図面
を用いて説明する。 第1図は本発明のポリエステル繊維詰物の製法
の1例を示す工程概略図である。ポリエステル短
繊維からなる原綿1をフイードラチス2に乗せて
供給する。供給する原綿はステープルであり一度
カーデイングして開繊し、シート状となつている
ものが望ましい。 シート状繊維1はフイードローラ3によつて高
速で回転しているシリンダ5に供給される。シリ
ンダ5には針または突起物6が装備されており、
これによつてシート状繊維を打撃し、一定の繊維
集合体に分離する。この時の作られる繊維集合体
中の繊維量は供給原綿量(厚さと速度)、シリン
ダ5の表面速度と突起物6の間隔によつて左右さ
れる。一定量に分離された繊維集合体はアンダケ
ーシングとシリンダ5および突起物6によつても
まれながらラチス7に運ばれる。できあがつた多
数の繊維集合体8は各独立でこのまま使用するこ
とも可能であるが、外力によつてくずれやすいの
で、該工程に引き続き形態を固定する工程を通過
させることが望ましい。 すなわち、形態固定の工程においては単体集合
体の集団8はラチス7によつてシリンダ10に供
給される。シリンダ10は突起物11が装備され
ており高速で回転している。単体集合体8はアン
ダケーシング9とシリンダ10および突起物11
の間でもまれて各集合体の単体を形成している繊
維のからみが強固になつてデリベリラチス12上
に送り出される。 シリンダ突起物11は前工程のシリンダ突起物
6にくらべ先端が丸く、密度大なるものが効果が
ある。単体の大きさと、構成する繊維のからみの
度合および単体の固さは供給する繊維量、突起物
11の形状と密度、シリンダの回転速度、および
アンダケーシング9と突起物11の間隔によつて
コントロールされるが、その難易性、効果寄与率
からシリンダ10とアンダケーシング11の間隔
をコントロールするのがよい。 単体を構成する繊維のからみがさらに強いもの
および、非常に単体の小さいものが要求される場
合はさらに工程を追加し紡出するとさらに効果が
ある。 このようにしてできあがつた詰綿用素材は単体
を構成する繊維のからみが強固である、外力によ
つて容易に変形することなく、また単体同志のか
らみも生じない。 さらに良品質の詰綿素材を得るには第2図、第
2図の1列に示すごとき工程を利用するのがよ
い。 すなわち、第2図はフイードローラ3によつて
繊維シート1を供給しシリンダ5の突起物6で繊
維を単体化したのちさらにシリンダ10の突起物
11およびアンダケーシング9の間でもんで単体
構成繊維の絡み合いを大にする。そしてシリンダ
5および10にくらべ比較的低速で回転している
シリンダ14部分に供給される。シリンダ14の
表面は突起物はなくなめらかに仕上げてあり、樹
脂液15が必要量だけたえず塗布される構造にな
つている。供給された単体集合体素材13に回転
するシリンダ14とアンダケーシング16の間で
シリンダ14に付着されている樹旨15が塗布さ
れる。空胴部17を流れる空気によつて樹脂を塗
布された詰綿素材は乾燥機18内を通過するラチ
ス19上に送られ、乾燥され単体のからみが固定
されさらに強固な集合体となつて詰綿素材20と
なる。 また第3図に示す1例方法によつても目的は十
分達成される。詰綿素材13を1対のコンベア2
1,22に供給するわけであるがコンベア21は
コンベア22より高表面速度で回転しているた
め、もみ作用があたえられる。同時に樹脂23が
コンベア21にたえず塗布されているため詰綿素
材はもまれながら表面に樹脂が塗布される。 コンベアのデリベリ側に乾燥機24が装置され
ており、塗布された樹脂を乾燥してコンベア25
に落として、単体のからみの強固な集合体26が
完成する。 この時使用される樹脂は繊維を固定する効果の
あるものはすべて利用可能であるが、特にやわら
かい風合を有するアクリル系の樹脂を利用するの
がよい。 このような製造法で製造すると詰綿素材の単体
中の繊維のからみが強く、使用中単体同志のから
みがないうえ、単体の密度、大きさが自由にコン
トロールでき、非常に大量かつ安価に詰綿を作る
ことができる。 さらに詰綿用素材は粒状物と同様の取り扱いが
できるので、ふとん、枕などの側地へ詰める作業
が極めて簡単になるという特長も有するものであ
る。 実施例 1 ポリエチレンテレフタレート繊維(6d×76
mm)のステープルを用いて製綿カードでウエツブ
を作成し、円周3m、巾1mのシリンダーに25
個/100cm2の鈍針突起物が設けられかつ表面速度
300m/分で回転している塊分離装置に厚さ5
cm、供給速度20m/分でウエツブを供給し、でき
あがつた繊維塊を更にシリンダー円周3m、巾1
mの鈍針突起物40個/100cm2、アンダケーシング
と突起物の先端の距離10mm、シリンダー表面速度
200m/分の装置へ供給速度20m/分で通過させ
た。 その結果詰綿用単体の直系10mm〜25mm、密度
0.020g/cm3〜0.025g/cm3を有するものが得られ
た。 この詰綿用単体を巾1.5m、長さ2mのふとん
側地に入れたところ、かさ高性、やわらかさ、耐
圧縮疲労性の良好なふとんを得ることが出来た。 更に前記により得られた詰綿用単体を直径30
cm、巾1m表面速度30m/分で回転するシリンダ
ーにアクリル系合成樹脂が表面に絶えず塗布され
ている樹脂塗布装置に供給し、単体表面に樹脂を
塗布した後、コンベア上で180℃の熱風を10分間
与えて乾燥してより完全な詰綿用単体を得た。同
様に巾1.5m、長さ2mの側地に入れたところ、
樹脂をあたえる前の製品よりさらに耐圧縮疲労性
のすぐれた製品を得ることが出来た。 実施例 2 実施例1と同じプロセスを用い、繊維の供給速
度とシリンダーの回転速度を変えることにより第
2表に示したとおりの繊維集合体を作り、これを
実施例1と同様のふとん用側地に詰込んでクツシ
ヨンとした、
【表】
第2表から明らかなとおり、実験番号2,3,5
は本発明の範囲のものであつたので良好な製品と
なつた。これに対し実験番号1は平均直径が本発
明の範囲より小さく、耐圧縮疲労性、保温性が好
ましくなかつた。また実験番号4は平均直径が本
発明の範囲より大きく、デコボコ感があつて好ま
しくなかつた。また実験番号6は密度が高すぎて
嵩高性に劣り、好ましいものとはならなかつた。
は本発明の範囲のものであつたので良好な製品と
なつた。これに対し実験番号1は平均直径が本発
明の範囲より小さく、耐圧縮疲労性、保温性が好
ましくなかつた。また実験番号4は平均直径が本
発明の範囲より大きく、デコボコ感があつて好ま
しくなかつた。また実験番号6は密度が高すぎて
嵩高性に劣り、好ましいものとはならなかつた。
第1図、第2図、第3図は本発明製造法の実施
例を示す図である。 1:原綿、2:フイードラチス、3:フイード
ローラ、4:アンダケーシング、5:シリンダ、
6:突起物、7:ラチス、8:不完全繊維集合体
の集団、9:アンダケーシング、10:シリン
ダ、11:突起物、12:ラチス、13:単体活
動型詰綿素材、14:シリンダ、15:樹脂、1
6:アンダケーシング、17:空胴部、18:乾
燥機、19:ラチス、20:単体活動型詰綿素
材。
例を示す図である。 1:原綿、2:フイードラチス、3:フイード
ローラ、4:アンダケーシング、5:シリンダ、
6:突起物、7:ラチス、8:不完全繊維集合体
の集団、9:アンダケーシング、10:シリン
ダ、11:突起物、12:ラチス、13:単体活
動型詰綿素材、14:シリンダ、15:樹脂、1
6:アンダケーシング、17:空胴部、18:乾
燥機、19:ラチス、20:単体活動型詰綿素
材。
Claims (1)
- 1 ポリエステル系合成繊維からなる繊維詰物に
おいて、各単繊維は開繊されていて、かつ直径10
〜50mm、密度0.03g/cm3以下である塊状形状を有
する繊維集合体が詰込まれていることを特徴とす
るポリエステル繊維詰物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13214882A JPS5878693A (ja) | 1982-07-30 | 1982-07-30 | ポリエステル繊維詰物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13214882A JPS5878693A (ja) | 1982-07-30 | 1982-07-30 | ポリエステル繊維詰物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5878693A JPS5878693A (ja) | 1983-05-12 |
| JPS625640B2 true JPS625640B2 (ja) | 1987-02-05 |
Family
ID=15074475
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13214882A Granted JPS5878693A (ja) | 1982-07-30 | 1982-07-30 | ポリエステル繊維詰物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5878693A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6222681A (ja) * | 1985-07-24 | 1987-01-30 | 東洋紡績株式会社 | 詰物 |
| EP2618204A1 (en) * | 2012-01-20 | 2013-07-24 | Delphi Technologies, Inc. | Human machine interface for an automotive vehicle |
| JP3189059U (ja) * | 2013-12-09 | 2014-02-20 | 株式会社モルテン | 枕 |
-
1982
- 1982-07-30 JP JP13214882A patent/JPS5878693A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5878693A (ja) | 1983-05-12 |
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