JPS625705Y2 - - Google Patents
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- JPS625705Y2 JPS625705Y2 JP1980108890U JP10889080U JPS625705Y2 JP S625705 Y2 JPS625705 Y2 JP S625705Y2 JP 1980108890 U JP1980108890 U JP 1980108890U JP 10889080 U JP10889080 U JP 10889080U JP S625705 Y2 JPS625705 Y2 JP S625705Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- operating lever
- shift pattern
- gear
- hole
- lever
- Prior art date
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- Mechanical Control Devices (AREA)
- Control Of Transmission Device (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、ウインチ装置等を有する特殊車にお
いて、2つの中立位置を有するものであつて、ミ
ツシヨン近傍に配設して動力の伝達と切換を確実
に行い得る切換装置に関する。
いて、2つの中立位置を有するものであつて、ミ
ツシヨン近傍に配設して動力の伝達と切換を確実
に行い得る切換装置に関する。
(従来の技術)
一般に、機関の動力を各種使用に対応するよう
にするため、ミツシヨン(変速機)を介して動力
の切換えが行われるが、このような切換えを行う
装置には動力の伝達を確実なものとしつつ、切換
えの操作性のよいことが要求される。
にするため、ミツシヨン(変速機)を介して動力
の切換えが行われるが、このような切換えを行う
装置には動力の伝達を確実なものとしつつ、切換
えの操作性のよいことが要求される。
従来のこの種の切換装置としては、例えば実公
昭48−43323号公報に記載のものがある。このも
のは、タンクローリ車、ダンプカー等の特殊車に
おいてミツシヨン側部に付配して他の作動部門へ
の動力の切換えを行うもので、特に切換え後のレ
バーの抜け止め防止と確実な切換えという観点か
ら2つの中立位置を有するものである。2つの中
立位置を有する切換えのメカニズムについては本
考案の重要なポイントであるから、その詳細がよ
く理解されるように、従来技術においても上記公
報記載の図面をより一層具体的にアレンジして以
下の説明を進める。
昭48−43323号公報に記載のものがある。このも
のは、タンクローリ車、ダンプカー等の特殊車に
おいてミツシヨン側部に付配して他の作動部門へ
の動力の切換えを行うもので、特に切換え後のレ
バーの抜け止め防止と確実な切換えという観点か
ら2つの中立位置を有するものである。2つの中
立位置を有する切換えのメカニズムについては本
考案の重要なポイントであるから、その詳細がよ
く理解されるように、従来技術においても上記公
報記載の図面をより一層具体的にアレンジして以
下の説明を進める。
第8〜12図は上述した従来装置を示す図であ
る。第8図は切換装置の操作レバー部分の斜視図
であり、この図において、1は位置決めプレート
であり、この位置決めプレート1にはシフトパタ
ーン溝としての長孔2が形成されている。位置決
めプレート1には操作レバー3が軸4を介して回
動自在に支持されており、操作レバー3の一端は
前記長孔2を貫通している。したがつて、操作レ
バー3は長孔2に沿つて移動可能である。軸4に
は操作レバー3に連動して移動する伝達機構5の
一端が連結されており、伝達機構5の他端は第9
図に示すように、レバー6の一端にブツシユブル
ケーブル(図示せず)を介して連結されている。
引き続き第9図において、レバー6の他端は軸7
の一端に連結されており、軸7はミツシヨンケー
ス8に回動自在に支持されている。軸7の他端は
プレートロツク9に結合しており、プレートロツ
ク9は第11図a、第12図aに詳示するように
略扇形に形成されている。
る。第8図は切換装置の操作レバー部分の斜視図
であり、この図において、1は位置決めプレート
であり、この位置決めプレート1にはシフトパタ
ーン溝としての長孔2が形成されている。位置決
めプレート1には操作レバー3が軸4を介して回
動自在に支持されており、操作レバー3の一端は
前記長孔2を貫通している。したがつて、操作レ
バー3は長孔2に沿つて移動可能である。軸4に
は操作レバー3に連動して移動する伝達機構5の
一端が連結されており、伝達機構5の他端は第9
図に示すように、レバー6の一端にブツシユブル
ケーブル(図示せず)を介して連結されている。
引き続き第9図において、レバー6の他端は軸7
の一端に連結されており、軸7はミツシヨンケー
ス8に回動自在に支持されている。軸7の他端は
プレートロツク9に結合しており、プレートロツ
ク9は第11図a、第12図aに詳示するように
略扇形に形成されている。
ここで、プレートロツク9に関連する機構につ
いて説明するため、第11図a、第12図aに移
る。なお、第11図aは第9図の−矢視
図、第12図aは第11図aの−矢視断
面図を表している。これらの図において、プレー
トロツク9の両端部には押圧突起10,11が設
けられており、その中央部には断面略三角形の抜
け止め突起12が形成されている。プレートロツ
ク9はコントロールレバー13に対向しており、
コントロールレバー13の両側端と押圧突起1
0,11とは互いに2Sで表される所定間隔だけ
離隔している。但し、これは何れか一方にのみ現
れ、図中では押圧突起10側に現れている。この
2Sなる距離は詳細を後述するが、本装置の作動
において2つの中立位置があることから、正転←→
逆転位置のロツク(抜け止め)と切換えを確実に
行うための所定のストロークのために必要として
いる。コントロールレバー13の一端部には円孔
14,15が形成されており、これらの円孔1
4,15はスリツト16により連通している。
いて説明するため、第11図a、第12図aに移
る。なお、第11図aは第9図の−矢視
図、第12図aは第11図aの−矢視断
面図を表している。これらの図において、プレー
トロツク9の両端部には押圧突起10,11が設
けられており、その中央部には断面略三角形の抜
け止め突起12が形成されている。プレートロツ
ク9はコントロールレバー13に対向しており、
コントロールレバー13の両側端と押圧突起1
0,11とは互いに2Sで表される所定間隔だけ
離隔している。但し、これは何れか一方にのみ現
れ、図中では押圧突起10側に現れている。この
2Sなる距離は詳細を後述するが、本装置の作動
において2つの中立位置があることから、正転←→
逆転位置のロツク(抜け止め)と切換えを確実に
行うための所定のストロークのために必要として
いる。コントロールレバー13の一端部には円孔
14,15が形成されており、これらの円孔1
4,15はスリツト16により連通している。
再び第9図において、コントロールレバー13
には円孔14,15に挿入可能なピン17が対向
しており、ピン17はミツシヨンケース8に形成
された穴18に摺動自在に収納されている。ピン
17と穴18との間にはスプリング19が縮設さ
れており、ピン17はスプリング19により常時
プレートロツク9に当接するよう付勢されてい
る。上記レバー6、軸7、プレートロツク9、コ
ントロールレバー13、ピン17およびスプリン
グ19は全体として歯車抜け止め機構20を構成
する。
には円孔14,15に挿入可能なピン17が対向
しており、ピン17はミツシヨンケース8に形成
された穴18に摺動自在に収納されている。ピン
17と穴18との間にはスプリング19が縮設さ
れており、ピン17はスプリング19により常時
プレートロツク9に当接するよう付勢されてい
る。上記レバー6、軸7、プレートロツク9、コ
ントロールレバー13、ピン17およびスプリン
グ19は全体として歯車抜け止め機構20を構成
する。
コントロールレバー13の他端はパワーテイク
ドライブギヤ21に連結されており、パワーテイ
クドライブギヤ21は第10図に示すようにカウ
ンタシヤフト22に摺動自在に支持されている。
カウンタシヤフト22はミツシヨンケース8に回
動自在に支持されており、その一端は図示してい
ないウインチ等に連結されている。パワーテイク
ドライブギヤ21はアイドルギヤ23,24に噛
合可能であり、これらのアイドルギヤ23,24
はトランスミツシヨン内のギヤと噛合し回転す
る。なお、アイドルギヤ23は正転用、アイドル
ギヤ24は逆転用のギヤに相当する。上記パワー
テイクドライブギヤ21、カウンタシヤフト22
およびアイドルギヤ23,24は全体として動力
切換機構としてのパワーテイクオフ機構25を構
成する。
ドライブギヤ21に連結されており、パワーテイ
クドライブギヤ21は第10図に示すようにカウ
ンタシヤフト22に摺動自在に支持されている。
カウンタシヤフト22はミツシヨンケース8に回
動自在に支持されており、その一端は図示してい
ないウインチ等に連結されている。パワーテイク
ドライブギヤ21はアイドルギヤ23,24に噛
合可能であり、これらのアイドルギヤ23,24
はトランスミツシヨン内のギヤと噛合し回転す
る。なお、アイドルギヤ23は正転用、アイドル
ギヤ24は逆転用のギヤに相当する。上記パワー
テイクドライブギヤ21、カウンタシヤフト22
およびアイドルギヤ23,24は全体として動力
切換機構としてのパワーテイクオフ機構25を構
成する。
次に、このような切換装置によりウインチ等を
作動させる場合の各部の動きについて、場合分け
して述べる。
作動させる場合の各部の動きについて、場合分け
して述べる。
() 正転させるとき
正転させる前は、通常、操作レバー3が第1
中立位置Aにある。なお、この装置において中
立位置が2つあることは前述の通りであるが、
第11図では同図b,cがそれぞれ第1、第2
中立位置A,Bの状態に対応している。さて、
正転させる場合は、まず、第1中立位置Aにあ
る操作レバー3を長孔2に沿つて矢印イ方向
(第8図参照)に移動させ、プレートロツク9
を矢印イ′方向(第11図b参照)に移動させ
る。このとき、プレートロツク9は移動前は押
圧突起11がコントロールレバー13に当接し
ている状態にあるから、操作レバー3の移動操
作と同時に直ちに矢印イ′方向への移動を開始
する。一方、ピン17は第1中立位置Aにある
とき、プレートロツク9の抜け止め突起12に
当接して穴18内に没入している。プレートロ
ツク9が移動すると、コントロールレバー13
が移動し、これに連結しているパワーテイクド
ライブギヤ21を正転側のアイドルギヤ23に
噛合させる。これにより、ミツシヨンにおいて
正転側の動力の伝達が行われ、図示していない
ウインチが正転する。この正転の状態ではプレ
ートロツク9およびコントロールレバー13は
第11図aで示す位置に移動しており、このと
きピン17は同図で示すように円孔15に挿入
され、抜け止め突起12によつてロツクされた
状態となつている(第12図a参照)。すなわ
ち、ピン17はスプリング19により押圧され
て円孔15に嵌合する。ピン17がこのように
ロツクされることにより、いわゆるギヤの抜け
止めがなされて、パワーテイクドライブギヤ2
1はアイドルギヤ23から抜け出ることができ
なくなる。このようなロツクを行うのは正転動
力の伝達を確実に行わせるためであり、ギヤの
噛合が噛合反力等により容易に解除されないよ
うにするためである。これは、ウインチ等の重
機では動力の伝達は重量物の移動等により供さ
れるため、作業の安全上からも動力の伝達に注
意を要するからである。なお、このとき操作レ
バー3は正転位置Bにある。
中立位置Aにある。なお、この装置において中
立位置が2つあることは前述の通りであるが、
第11図では同図b,cがそれぞれ第1、第2
中立位置A,Bの状態に対応している。さて、
正転させる場合は、まず、第1中立位置Aにあ
る操作レバー3を長孔2に沿つて矢印イ方向
(第8図参照)に移動させ、プレートロツク9
を矢印イ′方向(第11図b参照)に移動させ
る。このとき、プレートロツク9は移動前は押
圧突起11がコントロールレバー13に当接し
ている状態にあるから、操作レバー3の移動操
作と同時に直ちに矢印イ′方向への移動を開始
する。一方、ピン17は第1中立位置Aにある
とき、プレートロツク9の抜け止め突起12に
当接して穴18内に没入している。プレートロ
ツク9が移動すると、コントロールレバー13
が移動し、これに連結しているパワーテイクド
ライブギヤ21を正転側のアイドルギヤ23に
噛合させる。これにより、ミツシヨンにおいて
正転側の動力の伝達が行われ、図示していない
ウインチが正転する。この正転の状態ではプレ
ートロツク9およびコントロールレバー13は
第11図aで示す位置に移動しており、このと
きピン17は同図で示すように円孔15に挿入
され、抜け止め突起12によつてロツクされた
状態となつている(第12図a参照)。すなわ
ち、ピン17はスプリング19により押圧され
て円孔15に嵌合する。ピン17がこのように
ロツクされることにより、いわゆるギヤの抜け
止めがなされて、パワーテイクドライブギヤ2
1はアイドルギヤ23から抜け出ることができ
なくなる。このようなロツクを行うのは正転動
力の伝達を確実に行わせるためであり、ギヤの
噛合が噛合反力等により容易に解除されないよ
うにするためである。これは、ウインチ等の重
機では動力の伝達は重量物の移動等により供さ
れるため、作業の安全上からも動力の伝達に注
意を要するからである。なお、このとき操作レ
バー3は正転位置Bにある。
() 正転から停止させるとき
正転から停止させるにはパワーテイクドライ
ブギヤ21とアイドルギヤ23の噛合を解除す
ればよい。すなわち、正転しているウインチ等
を停止させるため、操作レバー3を矢印ロ方向
(第8図参照)に移動させると、まず、第11
図aおよび第12図aに示すようにプレートロ
ツク9がストローク2Sなる距離だけ移動して
その押圧突起10がコントロールレバー13に
当接する。プレートロツク9がストローク2S
を移動するとき、ピン17に着目すると、ピン
17はプレートロツク9の断面略三角形の抜け
止め突起12の先端面に沿つて後方(穴18に
没入する方向)に押し戻され抜け止め用のロツ
クがはずれた状態となる。このように、操作レ
バー3の操作に伴いまずピン17のロツク解除
が行われる。したがつて、上記ストローク2S
を設けているのは、かかるピン17のロツク解
除を行い得るためである。ロツクの解除が行わ
れたときプレートロツク9はその押圧突起10
がコントロールレバー13に当接した状態にあ
り、この位置から操作レバー3の操作によりさ
らに第11図a中矢印ロ′方向にコントロール
レバー13を押圧しつつ移動する。これに伴
い、ピン17は第11図cに示すようにスリツ
ト16に対向する位置に戻り、またコントロー
ルレバー13は同図cに示すように第2中立位
置Cに移動する。このため、コントロールレバ
ー13の移動によりパワーテイクドライブギヤ
21と正転側のアイドルギヤ23との噛合が解
除されて、動力の伝達が停止されウインチ等が
停止する。なお、このとき操作レバー3は第2
中立位置Cにある。したがつて、第1中立位置
Aと第2中立位置Cとは操作レバー3のポジシ
ヨンが異なることになる。これは、動力の伝達
を行つているときはピン17によりそれをロツ
クしており、またそれを解除するときは所定の
解除ストローク2Sだけ操作レバー3を余分に
移動させる必要があるからである。すなわち、
中立位置からギヤを噛合させる場合は直ちにコ
ントロールレバー13が移動するのに対して、
動力伝達位置からギヤの噛合解除を行う場合は
最初にロツクをはずし、その後コントロールレ
バー13が移動するというプロセスを経るため
に必然的に2つの中立位置が存在するのであ
る。
ブギヤ21とアイドルギヤ23の噛合を解除す
ればよい。すなわち、正転しているウインチ等
を停止させるため、操作レバー3を矢印ロ方向
(第8図参照)に移動させると、まず、第11
図aおよび第12図aに示すようにプレートロ
ツク9がストローク2Sなる距離だけ移動して
その押圧突起10がコントロールレバー13に
当接する。プレートロツク9がストローク2S
を移動するとき、ピン17に着目すると、ピン
17はプレートロツク9の断面略三角形の抜け
止め突起12の先端面に沿つて後方(穴18に
没入する方向)に押し戻され抜け止め用のロツ
クがはずれた状態となる。このように、操作レ
バー3の操作に伴いまずピン17のロツク解除
が行われる。したがつて、上記ストローク2S
を設けているのは、かかるピン17のロツク解
除を行い得るためである。ロツクの解除が行わ
れたときプレートロツク9はその押圧突起10
がコントロールレバー13に当接した状態にあ
り、この位置から操作レバー3の操作によりさ
らに第11図a中矢印ロ′方向にコントロール
レバー13を押圧しつつ移動する。これに伴
い、ピン17は第11図cに示すようにスリツ
ト16に対向する位置に戻り、またコントロー
ルレバー13は同図cに示すように第2中立位
置Cに移動する。このため、コントロールレバ
ー13の移動によりパワーテイクドライブギヤ
21と正転側のアイドルギヤ23との噛合が解
除されて、動力の伝達が停止されウインチ等が
停止する。なお、このとき操作レバー3は第2
中立位置Cにある。したがつて、第1中立位置
Aと第2中立位置Cとは操作レバー3のポジシ
ヨンが異なることになる。これは、動力の伝達
を行つているときはピン17によりそれをロツ
クしており、またそれを解除するときは所定の
解除ストローク2Sだけ操作レバー3を余分に
移動させる必要があるからである。すなわち、
中立位置からギヤを噛合させる場合は直ちにコ
ントロールレバー13が移動するのに対して、
動力伝達位置からギヤの噛合解除を行う場合は
最初にロツクをはずし、その後コントロールレ
バー13が移動するというプロセスを経るため
に必然的に2つの中立位置が存在するのであ
る。
() 逆転させるとき
逆転させる前は操作レバー3が上述のように
第2中立位置Cにあるのが通常である。この位
置から操作レバー3を矢印ロ方向に移動させる
と、正転の場合と同様のプロセスを経て逆転位
置Dに納まる。これにより、第11図dおよび
第12図dに示すようにプレートロツク9によ
りコントロールレバー13が押圧して移動し、
パワーテイクドライブギヤ21が逆転側のアイ
ドルギヤ24と噛合し逆転動力がウインチ等に
伝達される。また、このときピン17は円孔1
4に挿入されてギヤ噛合の抜け止め防止(ロツ
ク)が図られる。
第2中立位置Cにあるのが通常である。この位
置から操作レバー3を矢印ロ方向に移動させる
と、正転の場合と同様のプロセスを経て逆転位
置Dに納まる。これにより、第11図dおよび
第12図dに示すようにプレートロツク9によ
りコントロールレバー13が押圧して移動し、
パワーテイクドライブギヤ21が逆転側のアイ
ドルギヤ24と噛合し逆転動力がウインチ等に
伝達される。また、このときピン17は円孔1
4に挿入されてギヤ噛合の抜け止め防止(ロツ
ク)が図られる。
() 逆転から停止させるとき
このときは上記()の場合と同様の理論に
より操作レバー3をストローク2Sなる距離だ
け移動させてピン17のロツクを解除した後
に、再び第1中立位置Aに戻す。
より操作レバー3をストローク2Sなる距離だ
け移動させてピン17のロツクを解除した後
に、再び第1中立位置Aに戻す。
以上のように、動力の伝達切換に際してギヤ
の抜け止め防止を考慮しているため、2つの中
立位置A,Cがあり、この点が本切換装置の特
長となつている。
の抜け止め防止を考慮しているため、2つの中
立位置A,Cがあり、この点が本切換装置の特
長となつている。
(考案が解決しようとする問題点)
しかしながら、このような従来の切換装置にあ
つては、動力の伝達切換に際して2つの中立位置
を有する構成となつていたため、長孔2に沿つて
操作レバー3を移動させる場合にその中立位置の
正確な把握が困難となることがあり、誤操作を起
こす恐れがあるという問題点があつた。
つては、動力の伝達切換に際して2つの中立位置
を有する構成となつていたため、長孔2に沿つて
操作レバー3を移動させる場合にその中立位置の
正確な把握が困難となることがあり、誤操作を起
こす恐れがあるという問題点があつた。
すなわち、操作者は位置決めプレート1に形成
された長孔2を目視して操作レバー3を操作する
のが普通であるとともに、操作レバー3の操作感
覚(例えば、ギヤの噛合解除手ごたえ等)から中
立位置を把握する。ところが、ブツシユブルケー
ブルのガタがあつたりした場合には、中立位置が
若干ずれたりする。また、中立位置の目視も長孔
2に沿つてなされるから、中立位置A,Cが一定
とならないことがある。すなわち、操作者の目視
位置と正視の中立位置とが上記ガタ等によりずれ
ることがある。このような場合、誤操作があると
安全上問題となる。
された長孔2を目視して操作レバー3を操作する
のが普通であるとともに、操作レバー3の操作感
覚(例えば、ギヤの噛合解除手ごたえ等)から中
立位置を把握する。ところが、ブツシユブルケー
ブルのガタがあつたりした場合には、中立位置が
若干ずれたりする。また、中立位置の目視も長孔
2に沿つてなされるから、中立位置A,Cが一定
とならないことがある。すなわち、操作者の目視
位置と正視の中立位置とが上記ガタ等によりずれ
ることがある。このような場合、誤操作があると
安全上問題となる。
一方、このような不具合を解消するために、例
えば従来、乗用車で用いられているように操作レ
バー3にボタンを設けて、このボタンの操作によ
り中立位置決めを行うことも考えられるが、構造
が複雑になり高価となる欠点がある。
えば従来、乗用車で用いられているように操作レ
バー3にボタンを設けて、このボタンの操作によ
り中立位置決めを行うことも考えられるが、構造
が複雑になり高価となる欠点がある。
(考案の目的)
そこで本考案は、シフトパターン溝を互いに平
行でかつ延在方向に少なくとも歯車抜け止め機構
のロツク解除ストロークに対応する所定距離互い
にオーバーラツプする2つの長孔と、一方の長孔
の一端を他方の長孔の中間部に連結する連結孔に
より構成するとともに、一方の長孔の他端位置を
他方の長孔の他端位置よりもシフトパターン溝の
延在方向に所定長だけ突出させ、一方の長孔の一
端と他方の長孔の他端とを前記中立位置にそれぞ
れ対応させることにより、簡単な構造でかつ安価
にシフトパターン溝により操作レバーの中立位置
を正確に目視可能としつつ一定のものとして、操
作レバーの誤操作を防止することを目的としてい
る。
行でかつ延在方向に少なくとも歯車抜け止め機構
のロツク解除ストロークに対応する所定距離互い
にオーバーラツプする2つの長孔と、一方の長孔
の一端を他方の長孔の中間部に連結する連結孔に
より構成するとともに、一方の長孔の他端位置を
他方の長孔の他端位置よりもシフトパターン溝の
延在方向に所定長だけ突出させ、一方の長孔の一
端と他方の長孔の他端とを前記中立位置にそれぞ
れ対応させることにより、簡単な構造でかつ安価
にシフトパターン溝により操作レバーの中立位置
を正確に目視可能としつつ一定のものとして、操
作レバーの誤操作を防止することを目的としてい
る。
(問題点を解決するための手段)
本考案による切換装置は上記目的達成のため、
2つの中立位置を含むシフトパターン溝の形成さ
れた位置決めプレートと、シフトパターン溝を貫
通して位置決めプレートに回動自在に支持され、
シフトパターン溝に沿つて移動する操作レバー
と、操作レバーに連結され、動力切換機構の複数
の動力伝達位置で歯車の噛合位置をそれぞれロツ
クし、これらの動力伝達位置から歯車の噛合を解
除するとき対応するそれぞれの中立位置に復帰す
る歯車抜け止め機構と、操作レバーの操作力を歯
車抜け止め機構を介して受け、所定の歯車により
動力の伝達、解除を行う前記動力切換機構と、を
備えた切換装置において、前記シフトパターン溝
を互いに平行でかつ延在方向に少なくとも前記歯
車抜け止め機構のロツク解除ストロークに対応す
る所定距離互いにオーバーラツプする2つの長孔
と、一方の長孔の一端を他方の長孔の中間部に連
結する連結孔と、により構成するとともに、一方
の長孔の他端位置を他方の長孔の他端位置よりも
シフトパターン溝の延在方向に所定長だけ突出さ
せ、一方の長孔の一端の他方の長孔の他端とを前
記中立位置にそれぞれ対応させている。
2つの中立位置を含むシフトパターン溝の形成さ
れた位置決めプレートと、シフトパターン溝を貫
通して位置決めプレートに回動自在に支持され、
シフトパターン溝に沿つて移動する操作レバー
と、操作レバーに連結され、動力切換機構の複数
の動力伝達位置で歯車の噛合位置をそれぞれロツ
クし、これらの動力伝達位置から歯車の噛合を解
除するとき対応するそれぞれの中立位置に復帰す
る歯車抜け止め機構と、操作レバーの操作力を歯
車抜け止め機構を介して受け、所定の歯車により
動力の伝達、解除を行う前記動力切換機構と、を
備えた切換装置において、前記シフトパターン溝
を互いに平行でかつ延在方向に少なくとも前記歯
車抜け止め機構のロツク解除ストロークに対応す
る所定距離互いにオーバーラツプする2つの長孔
と、一方の長孔の一端を他方の長孔の中間部に連
結する連結孔と、により構成するとともに、一方
の長孔の他端位置を他方の長孔の他端位置よりも
シフトパターン溝の延在方向に所定長だけ突出さ
せ、一方の長孔の一端の他方の長孔の他端とを前
記中立位置にそれぞれ対応させている。
(作用)
本考案では、シフトパターン溝が互いに平行で
かつ延在方向に少なくとも歯車抜け止め機構のロ
ツク解除ストロークに対応する所定距離互いにオ
ーバーラツプする2つの長孔と、一方の長孔の一
端を他方の長孔の中間部に連結する連結孔により
構成されるとともに、一方の長孔の他端位置が他
方の長孔の他端位置よりもシフトパターン溝の延
在方向に所定長だけ突出するように形成される。
この場合、一方の長孔の一端と他方の長孔の他端
とはそれぞれ2つの中立位置に対応しているか
ら、このように構成されたシフトパターン溝に沿
つて操作レバーが操作されると、操作レバーの中
立位置が正確に把握され、その誤操作が防止され
る。
かつ延在方向に少なくとも歯車抜け止め機構のロ
ツク解除ストロークに対応する所定距離互いにオ
ーバーラツプする2つの長孔と、一方の長孔の一
端を他方の長孔の中間部に連結する連結孔により
構成されるとともに、一方の長孔の他端位置が他
方の長孔の他端位置よりもシフトパターン溝の延
在方向に所定長だけ突出するように形成される。
この場合、一方の長孔の一端と他方の長孔の他端
とはそれぞれ2つの中立位置に対応しているか
ら、このように構成されたシフトパターン溝に沿
つて操作レバーが操作されると、操作レバーの中
立位置が正確に把握され、その誤操作が防止され
る。
(実施例)
以下、本考案を図面に基づいて説明する。
第1〜7図は本考案に係る切換装置の一実施例
を示す図であり、本実施例の説明にあたり従来と
同一構成部分には同一符号を付してその説明を省
略する。
を示す図であり、本実施例の説明にあたり従来と
同一構成部分には同一符号を付してその説明を省
略する。
まず、構成を説明する。第1図において、29
は位置決めプレートであり、この位置決めプレー
ト29の上面には2つの長孔30,31が形成さ
れている。これらの長孔30,31は第2図にそ
の平面図を示すように、互いに平行でかつ延在方
向に所定距離Tだけ互いにオーバーラツプしてい
る。このオーバーラツプ量Tは、基本的にはプレ
ートロツク9とコントロールレバー13との間隙
に相当し、これは従来項で説明したようにピン1
7が抜け止め突起12によるロツク状態を外れる
だけのストロークに対応している。なお、このオ
ーバーラツプ量の設定については操作レバー3に
おけるレバー比、すなわち切換えに際しての操作
レバー3の支点からの距離、あるいはケーブルの
ガタが適切に考慮される。
は位置決めプレートであり、この位置決めプレー
ト29の上面には2つの長孔30,31が形成さ
れている。これらの長孔30,31は第2図にそ
の平面図を示すように、互いに平行でかつ延在方
向に所定距離Tだけ互いにオーバーラツプしてい
る。このオーバーラツプ量Tは、基本的にはプレ
ートロツク9とコントロールレバー13との間隙
に相当し、これは従来項で説明したようにピン1
7が抜け止め突起12によるロツク状態を外れる
だけのストロークに対応している。なお、このオ
ーバーラツプ量の設定については操作レバー3に
おけるレバー比、すなわち切換えに際しての操作
レバー3の支点からの距離、あるいはケーブルの
ガタが適切に考慮される。
長孔30の一端30aは連結孔32を介して長
孔31の中間部に連結しており、長孔30の他端
30bの位置は長孔31の他端31bの位置より
も後述のシフトパターン溝33の延在方向に所定
長Lだけ突出している。そして、長孔30の一端
30aと長孔31の他端31bとはそれぞれ中立
位置に対応している。この長さLはピン17によ
るロツク解除の状態からロツク状態に到るまでの
操作レバー3のストロークに対応しており、長孔
31の第2図中左側端部の長さも同じような意味
で設定されている。上記長孔30,31および連
結孔32は全体としてシフトパターン溝33を構
成する。
孔31の中間部に連結しており、長孔30の他端
30bの位置は長孔31の他端31bの位置より
も後述のシフトパターン溝33の延在方向に所定
長Lだけ突出している。そして、長孔30の一端
30aと長孔31の他端31bとはそれぞれ中立
位置に対応している。この長さLはピン17によ
るロツク解除の状態からロツク状態に到るまでの
操作レバー3のストロークに対応しており、長孔
31の第2図中左側端部の長さも同じような意味
で設定されている。上記長孔30,31および連
結孔32は全体としてシフトパターン溝33を構
成する。
再び第1図において、位置決めプレート29に
は軸34が回動自在に支持されており、軸34に
はリング35がピン36により軸34の軸線方向
に回動可能に支持されている。37は軸34とリ
ング35との間に介在されたゴム環である。リン
グ35には操作レバー38が固定されており、操
作レバー38の一端部はシフトパターン溝33を
貫通している。操作レバー38と軸34とにはス
プリング39の両端が連結されており、操作レバ
ー38は軸34に接近するよう常時付勢されてい
る。前述のリング35にはスリツト40が形成さ
れており、このスリツト40を通り軸34には伝
達機構5が連結されている。伝達機構5は第2図
に示す歯車抜け止め機構20を介して切換機構と
してのパワーテイクオフ機構25に連結されてい
る。なお、パワーテイクオフ機構25の構造やプ
レートロツク9、コントロールレバー13の機構
は従来と同様であり、第3〜6図のように示され
る。
は軸34が回動自在に支持されており、軸34に
はリング35がピン36により軸34の軸線方向
に回動可能に支持されている。37は軸34とリ
ング35との間に介在されたゴム環である。リン
グ35には操作レバー38が固定されており、操
作レバー38の一端部はシフトパターン溝33を
貫通している。操作レバー38と軸34とにはス
プリング39の両端が連結されており、操作レバ
ー38は軸34に接近するよう常時付勢されてい
る。前述のリング35にはスリツト40が形成さ
れており、このスリツト40を通り軸34には伝
達機構5が連結されている。伝達機構5は第2図
に示す歯車抜け止め機構20を介して切換機構と
してのパワーテイクオフ機構25に連結されてい
る。なお、パワーテイクオフ機構25の構造やプ
レートロツク9、コントロールレバー13の機構
は従来と同様であり、第3〜6図のように示され
る。
次に、作用を説明する。
以下の作用ではプレートロツク9やコントロー
ルレバー13等の作動は従来と同様であるため詳
細を省略し、操作レバー38におけるシフトパタ
ーン溝33に沿つた動きが本考案のポイントとな
るので、これを詳細に述べる。
ルレバー13等の作動は従来と同様であるため詳
細を省略し、操作レバー38におけるシフトパタ
ーン溝33に沿つた動きが本考案のポイントとな
るので、これを詳細に述べる。
() 正転させるとき
正転させる前は、通常、操作レバー38が第
2中立位置Eを連結孔32に沿つてスライドさ
せた長孔31の中間位置にある。これは、操作
レバー38がスプリング39の付勢力で連結孔
32に沿つてスライドさせられるからである。
この利点は後述する。いま、操作レバー38が
上記通常位置にありウインチ等が停止している
状態からウインチ等を正転させるような場合、
操作レバー38を長孔31に沿つて第1図中矢
印ハで示す方向に正転位置Fまで移動させる
と、プレートロツク9は第5図bに示す位置か
ら矢印ハ′方向に移動する。このとき、プレー
トロツク9はその押圧突起11がコントロール
レバー13に当接した状態でコントロールレバ
ー13を移動させ(第5図bおよび第6図b参
照)、第5図aおよび第6図aに示す正転位置
に到る。これにより、パワーテイクドライブギ
ヤ21が正転側のアイドルギヤ23に噛合し、
ウインチ等が正転する。このとき、ピン17は
第5図aおよび第6図aに示すように円孔15
に挿入されてロツク状態となるためコントロー
ルレバー13はギヤの噛合反力等があつても現
位置から動かず、パワーテイクドライブギヤ2
1がアイドルギヤ23から抜け出ることはな
い。すなわち、正転動力の伝達が確実に行われ
る。
2中立位置Eを連結孔32に沿つてスライドさ
せた長孔31の中間位置にある。これは、操作
レバー38がスプリング39の付勢力で連結孔
32に沿つてスライドさせられるからである。
この利点は後述する。いま、操作レバー38が
上記通常位置にありウインチ等が停止している
状態からウインチ等を正転させるような場合、
操作レバー38を長孔31に沿つて第1図中矢
印ハで示す方向に正転位置Fまで移動させる
と、プレートロツク9は第5図bに示す位置か
ら矢印ハ′方向に移動する。このとき、プレー
トロツク9はその押圧突起11がコントロール
レバー13に当接した状態でコントロールレバ
ー13を移動させ(第5図bおよび第6図b参
照)、第5図aおよび第6図aに示す正転位置
に到る。これにより、パワーテイクドライブギ
ヤ21が正転側のアイドルギヤ23に噛合し、
ウインチ等が正転する。このとき、ピン17は
第5図aおよび第6図aに示すように円孔15
に挿入されてロツク状態となるためコントロー
ルレバー13はギヤの噛合反力等があつても現
位置から動かず、パワーテイクドライブギヤ2
1がアイドルギヤ23から抜け出ることはな
い。すなわち、正転動力の伝達が確実に行われ
る。
() 正転から停止させるとき
正転しているウインチ等を停止させるには操
作レバー38を長孔31に沿つて第1図中矢印
ニ方向に第1中立位置Gまで移動させる。プレ
ートロツク9は第5図に矢印ニ′で示す方向に
ストローク2Sなる距離だけ移動すると、押圧
突起10がコントロールレバー13に当接し、
コントロールレバー13を移動させる。その結
果、第5図cおよび第6図cに示すようにピン
17が抜け止め突起12によりスプリング19
に対向して穴18内に押し込まれ歯車抜け止め
機構20のロツクが外れるとともにパワーテイ
クドライブギヤ21とアイドルギヤ23との噛
合が解除される。
作レバー38を長孔31に沿つて第1図中矢印
ニ方向に第1中立位置Gまで移動させる。プレ
ートロツク9は第5図に矢印ニ′で示す方向に
ストローク2Sなる距離だけ移動すると、押圧
突起10がコントロールレバー13に当接し、
コントロールレバー13を移動させる。その結
果、第5図cおよび第6図cに示すようにピン
17が抜け止め突起12によりスプリング19
に対向して穴18内に押し込まれ歯車抜け止め
機構20のロツクが外れるとともにパワーテイ
クドライブギヤ21とアイドルギヤ23との噛
合が解除される。
() 逆転させるとき
ウインチ等を逆転させるには操作レバー38
を第1中立位置Gから長孔31、連結孔32、
長孔30に順次沿つて移動させ、第2中立位置
Eを通過して逆転位置Hにする。このような操
作レバー38の移動に従つてプレートロツク9
が矢印ハ′と反対の方向に移動し、第2中立位
置Eから所定間隔逆転位置Hへ移動したときコ
ントロールレバー13もプレートロツク9とと
もに移動しパワーテイクドライブギヤ21が逆
転側のアイドルギヤ24と噛合する。したがつ
て、ウインチ等は逆転する。
を第1中立位置Gから長孔31、連結孔32、
長孔30に順次沿つて移動させ、第2中立位置
Eを通過して逆転位置Hにする。このような操
作レバー38の移動に従つてプレートロツク9
が矢印ハ′と反対の方向に移動し、第2中立位
置Eから所定間隔逆転位置Hへ移動したときコ
ントロールレバー13もプレートロツク9とと
もに移動しパワーテイクドライブギヤ21が逆
転側のアイドルギヤ24と噛合する。したがつ
て、ウインチ等は逆転する。
() 逆転から停止させるとき
ウインチ等を停止させるには、操作レバー3
8を長孔30に沿つて第2中立位置Eまで移動
させると、正転位置Fから第1中立位置Gまで
操作レバー38を移動させるときと同様に、パ
ワーテイクドライブギヤ21とアイドルギヤ2
4との噛合は解除される。このとき、操作レバ
ー38が第2中立位置Eまで移動した時点で逆
転からの停止が行われるが、操作レバー38は
スプリング39の付勢力により連結孔32に沿
つてさらに移動し、最終的に長孔31の中間位
置、すなわち、第2中立位置Eを横方向にスラ
イドさせた長孔31の中間位置に自動的に落ち
着く。この中間位置では正転側に操作レバー3
8を操作するとき、ロスストロークなしに直ち
に歯車の噛合状態とすることができる。このよ
うなスプリング39の作用により正転操作の応
答性が高くなるとともに、この中間位置から操
作レバー36を長孔31の延在方向にシフトさ
せた場合に少なくとも動力の伝達は必ず正転側
のみで行われるということになる。したがつ
て、上記中間位置では正転優先といつてよい。
これにより、ウインチ等の回転が正転側優位で
実行され、前述の正転側操作の連応性と相俟つ
て、例えばウインチ等の巻きを戻す方向に正転
側をセツトしておけば重量物取り扱いの安全面
の向上を図ることができる。
8を長孔30に沿つて第2中立位置Eまで移動
させると、正転位置Fから第1中立位置Gまで
操作レバー38を移動させるときと同様に、パ
ワーテイクドライブギヤ21とアイドルギヤ2
4との噛合は解除される。このとき、操作レバ
ー38が第2中立位置Eまで移動した時点で逆
転からの停止が行われるが、操作レバー38は
スプリング39の付勢力により連結孔32に沿
つてさらに移動し、最終的に長孔31の中間位
置、すなわち、第2中立位置Eを横方向にスラ
イドさせた長孔31の中間位置に自動的に落ち
着く。この中間位置では正転側に操作レバー3
8を操作するとき、ロスストロークなしに直ち
に歯車の噛合状態とすることができる。このよ
うなスプリング39の作用により正転操作の応
答性が高くなるとともに、この中間位置から操
作レバー36を長孔31の延在方向にシフトさ
せた場合に少なくとも動力の伝達は必ず正転側
のみで行われるということになる。したがつ
て、上記中間位置では正転優先といつてよい。
これにより、ウインチ等の回転が正転側優位で
実行され、前述の正転側操作の連応性と相俟つ
て、例えばウインチ等の巻きを戻す方向に正転
側をセツトしておけば重量物取り扱いの安全面
の向上を図ることができる。
このように、動力の伝達切換に際して2つの
中立位置があつても、長孔30,31の端部に
より第1、第2中立位置G,Eが適格に目視さ
れるとともに、これらの中立位置G,Eは長孔
30,31によつて確実に規制される。したが
つて、従来と異なり中立位置の正確な把握を行
うことができ、操作レバー38の誤操作を防止
することができる。また、このような誤操作の
防止を極めて簡単な構造で行うことができ、安
価にその目的を達成することができる。
中立位置があつても、長孔30,31の端部に
より第1、第2中立位置G,Eが適格に目視さ
れるとともに、これらの中立位置G,Eは長孔
30,31によつて確実に規制される。したが
つて、従来と異なり中立位置の正確な把握を行
うことができ、操作レバー38の誤操作を防止
することができる。また、このような誤操作の
防止を極めて簡単な構造で行うことができ、安
価にその目的を達成することができる。
なお、位置決めプレート41に形成するシフ
トパターン溝42は第7図に示すように長孔4
3,44の端部に操作レバー38が入れる凹み
45,46,47を設けてもよい。
トパターン溝42は第7図に示すように長孔4
3,44の端部に操作レバー38が入れる凹み
45,46,47を設けてもよい。
(効果)
本考案によれば、シフトパターン溝を互いに平
行で、かつ延在方向に少なくとも歯車抜け止め機
構のロツク解除ストロークに対応する所定距離互
いにオーバーラツプする2つの長孔と、一方の長
孔の一端を他方の長孔の中間部に連結する連結孔
と、により構成するとともに、一方の長孔の他端
位置を他方の長孔の他端位置よりもシフトパター
ン溝の延在方向の所定長だけ突出させ、一方の長
孔の一端と他方の長孔の他端とを前記中立位置に
それぞれ対応させているので、簡単な構造でかつ
安価にシフトパターン溝により操作レバーの中立
位置を正確に目視可能としつつ一定なものとする
ことができ、操作レバーの誤操作を防止すること
ができる。
行で、かつ延在方向に少なくとも歯車抜け止め機
構のロツク解除ストロークに対応する所定距離互
いにオーバーラツプする2つの長孔と、一方の長
孔の一端を他方の長孔の中間部に連結する連結孔
と、により構成するとともに、一方の長孔の他端
位置を他方の長孔の他端位置よりもシフトパター
ン溝の延在方向の所定長だけ突出させ、一方の長
孔の一端と他方の長孔の他端とを前記中立位置に
それぞれ対応させているので、簡単な構造でかつ
安価にシフトパターン溝により操作レバーの中立
位置を正確に目視可能としつつ一定なものとする
ことができ、操作レバーの誤操作を防止すること
ができる。
第1〜7図は本考案に係る切換装置の一実施例
を示す図であり、第1図はその位置決めプレート
の斜視図、第2図はその位置決めプレートの平面
図、第3図はその歯車抜け止め機構の断面図、第
4図はその切換機構の断面図、第5図a〜dは第
3図の−矢視図、第6図a〜dは第5図の
−矢視断面図、第7図はその位置決めプレート
の他の例を示す平面図、第8〜12図は従来の切
換装置を示す図であり、第8図はその位置決めプ
レートの斜視図、第9図はその歯車抜け止め機構
の断面図、第10図はその切換機構の断面図、第
11図a〜dは第9図の−矢視図、第1
2図a〜dは第11図の−矢視断面図で
ある。 20……歯車抜け止め機構、25……パワーテ
イクオフ機構(動力切換機構)、29……位置決
めプレート、30,31……長孔、32……連結
孔、33……シフトパターン溝、38……操作レ
バー。
を示す図であり、第1図はその位置決めプレート
の斜視図、第2図はその位置決めプレートの平面
図、第3図はその歯車抜け止め機構の断面図、第
4図はその切換機構の断面図、第5図a〜dは第
3図の−矢視図、第6図a〜dは第5図の
−矢視断面図、第7図はその位置決めプレート
の他の例を示す平面図、第8〜12図は従来の切
換装置を示す図であり、第8図はその位置決めプ
レートの斜視図、第9図はその歯車抜け止め機構
の断面図、第10図はその切換機構の断面図、第
11図a〜dは第9図の−矢視図、第1
2図a〜dは第11図の−矢視断面図で
ある。 20……歯車抜け止め機構、25……パワーテ
イクオフ機構(動力切換機構)、29……位置決
めプレート、30,31……長孔、32……連結
孔、33……シフトパターン溝、38……操作レ
バー。
Claims (1)
- 2つの中立位置を含むシフトパターン溝の形成
された位置決めプレートと、シフトパターン溝を
貫通して位置決めプレートに回動自在に支持さ
れ、シフトパターン溝に沿つて移動する操作レバ
ーと、操作レバーに連結され、動力切換機構の複
数の動力伝達位置で歯車の噛合位置をそれぞれロ
ツクし、これらの動力伝達位置から歯車の噛合を
解除するとき対応するそれぞれの中立位置に復帰
する歯車抜け止め機構と、操作レバーの操作力を
歯車抜け止め機構を介して受け、所定の歯車によ
り動力の伝達、解除を行う前記動力切換機構と、
を備えた切換装置において、前記シフトパターン
溝を互いに平行でかつ延在方向に少なくとも前記
歯車抜け止め機構のロツク解除ストロークに対応
する所定距離互いにオーバーラツプする2つの長
孔と、一方の長孔の一端を他方の長孔の中間部に
連結する連結孔と、により構成するとともに、一
方の長孔の他端位置を他方の長孔の他端位置より
もシフトパターン溝の延在方向に所定長だけ突出
させ、一方の長孔の一端と他方の長孔の他端とを
前記中立位置にそれぞれ対応させたことを特徴と
する切換装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980108890U JPS625705Y2 (ja) | 1980-07-31 | 1980-07-31 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980108890U JPS625705Y2 (ja) | 1980-07-31 | 1980-07-31 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5734031U JPS5734031U (ja) | 1982-02-23 |
| JPS625705Y2 true JPS625705Y2 (ja) | 1987-02-09 |
Family
ID=29470104
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980108890U Expired JPS625705Y2 (ja) | 1980-07-31 | 1980-07-31 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS625705Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-07-31 JP JP1980108890U patent/JPS625705Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5734031U (ja) | 1982-02-23 |
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