JPS6257640B2 - - Google Patents
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- JPS6257640B2 JPS6257640B2 JP61010802A JP1080286A JPS6257640B2 JP S6257640 B2 JPS6257640 B2 JP S6257640B2 JP 61010802 A JP61010802 A JP 61010802A JP 1080286 A JP1080286 A JP 1080286A JP S6257640 B2 JPS6257640 B2 JP S6257640B2
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- antibiotic
- planothiocin
- reaction
- methanol
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- Compounds Of Unknown Constitution (AREA)
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Description
本発明は新規抗生物質プラノチオシンB
(planothiocinB)およびその製造法に関するもの
である。 本発明の抗生物質プラノチオシンBは、下記第
1表に示す物理化学的性質および生物学的性質を
有する新規な含硫ペプチド系抗生物質である。
(planothiocinB)およびその製造法に関するもの
である。 本発明の抗生物質プラノチオシンBは、下記第
1表に示す物理化学的性質および生物学的性質を
有する新規な含硫ペプチド系抗生物質である。
【表】
【表】
以上の諸性質より本発明の抗生物質プラノチオ
シンBは含硫ペプチド系抗生物質と認められるも
ので、また公知の同様な含硫ペプチド系抗生物質
としては、チオストレプトン(thiostrepton)、
チオペプチン類(thiopeptins)、スルフオマイシ
ン類(sulfomycins)、シオマイシン類
(siomycins)、A−59、ペプチオマイシン類
(pepthiomycins)、サーモチオシン
(thermothiocin)、スポランギオマイシン類
(sporangiomycins)、アルチオマイシン
(althiomycin)、A−7413、ノシヘプタイド
(nosiheptide)、L−13365、アクチノチオシン
(actinothiocin)、A−10947が知られており、こ
れらの中で、抗生物質プラノチオシンBと同一ア
ミノ酸組成を有する物質はない。 以上の通り、抗生物質プラノチオシンBは公知
のいずれの含硫ペプチド系抗生物質とも一致しな
いものであり、よつて本発明の抗生物質プラノチ
オシンBは新規な物質と認められるものである。 本発明の新規抗生物質プラノチオシンB産生放
線菌は、福井県三方群美浜町のトウガラシ畑の土
壌より分離した放線菌であつて、アクチノプラネ
ス(Actinoplanes)属に属するものと同定し、ア
クチノプラネス・エス・ピー・A12526と称する
こととした(微生物受託番号通知書 微生物受託
番号「微工研菌寄第5063号FERM−PNo.
5063」)。 以下に本菌の菌学的諸性状について述べる。 〔〕 形態的性状 スターチ・無機塩寒天培地で、30℃、10〜14
日間培養し観察した所見は次の通りである。 基生菌糸は波状ないし屈曲状で分枝をなし、
直径0.8〜1.0μであり、気菌糸は形成しない。
基生菌糸より生じた短かい胞子のう柄に胞子の
うを着生し、胞子のうの形はほぼ球形ないし楕
円形で、大きさは5〜10×5〜15μであり、そ
の中に多数の胞子のう胞子を形成している。胞
子のう胞子はほぼ球形ないし悪球形で、直径1
〜1.5μであり、多数の鞭毛を有し、水中で運
動する遊走子である。 〔〕 ジアミノピメリン酸組成 全菌体分析によるジアミノピメリン酸は、主
成分としてメゾ−型が検出され、またヒドロキ
シ−型が少量検出された。 〔〕 培養的性状 各種培地上で、30℃、14日間培養し、観察し
た所見は第2表に示す通りである。多くの培地
上で、未発育の気菌糸を少量形成することが認
められた。色の表示はColor harmony manual
第4版(1958年)(Container Corporation of
America)による色の分類に従つた。
シンBは含硫ペプチド系抗生物質と認められるも
ので、また公知の同様な含硫ペプチド系抗生物質
としては、チオストレプトン(thiostrepton)、
チオペプチン類(thiopeptins)、スルフオマイシ
ン類(sulfomycins)、シオマイシン類
(siomycins)、A−59、ペプチオマイシン類
(pepthiomycins)、サーモチオシン
(thermothiocin)、スポランギオマイシン類
(sporangiomycins)、アルチオマイシン
(althiomycin)、A−7413、ノシヘプタイド
(nosiheptide)、L−13365、アクチノチオシン
(actinothiocin)、A−10947が知られており、こ
れらの中で、抗生物質プラノチオシンBと同一ア
ミノ酸組成を有する物質はない。 以上の通り、抗生物質プラノチオシンBは公知
のいずれの含硫ペプチド系抗生物質とも一致しな
いものであり、よつて本発明の抗生物質プラノチ
オシンBは新規な物質と認められるものである。 本発明の新規抗生物質プラノチオシンB産生放
線菌は、福井県三方群美浜町のトウガラシ畑の土
壌より分離した放線菌であつて、アクチノプラネ
ス(Actinoplanes)属に属するものと同定し、ア
クチノプラネス・エス・ピー・A12526と称する
こととした(微生物受託番号通知書 微生物受託
番号「微工研菌寄第5063号FERM−PNo.
5063」)。 以下に本菌の菌学的諸性状について述べる。 〔〕 形態的性状 スターチ・無機塩寒天培地で、30℃、10〜14
日間培養し観察した所見は次の通りである。 基生菌糸は波状ないし屈曲状で分枝をなし、
直径0.8〜1.0μであり、気菌糸は形成しない。
基生菌糸より生じた短かい胞子のう柄に胞子の
うを着生し、胞子のうの形はほぼ球形ないし楕
円形で、大きさは5〜10×5〜15μであり、そ
の中に多数の胞子のう胞子を形成している。胞
子のう胞子はほぼ球形ないし悪球形で、直径1
〜1.5μであり、多数の鞭毛を有し、水中で運
動する遊走子である。 〔〕 ジアミノピメリン酸組成 全菌体分析によるジアミノピメリン酸は、主
成分としてメゾ−型が検出され、またヒドロキ
シ−型が少量検出された。 〔〕 培養的性状 各種培地上で、30℃、14日間培養し、観察し
た所見は第2表に示す通りである。多くの培地
上で、未発育の気菌糸を少量形成することが認
められた。色の表示はColor harmony manual
第4版(1958年)(Container Corporation of
America)による色の分類に従つた。
【表】
〔〕 生理的性状
生理的性状は以下の通りである。
(1) 炭素源の資化性
【表】
(2) 生育温度範囲:7〜40℃
(3) 脱脂牛乳:ペプトン化;陽性、凝固;陽性
(4) メラニン様色素の生成
チロシン寒天培地;陰性
ペプトン・イースト・鉄寒天培地;陽性、
(5) 澱粉の加水分解:陽性
(6) ゼラチンの液化:陽性
(7) セルロースの分解:陰性
(8) カゼインの加水分解:陽性
(9) チロシンの分解:陽性
(10) キサンチンの分解:陰性
(11) ヒポキサンチンの分解:陰性
(12) 硫化水素の生成:陽性
(13) 硝酸塩の還元:陽性
上述の通り、本菌A12526株は分枝をもつた基
生菌糸より生じた胞子のう柄に球形ないし楕円形
の胞子のうを形成し、胞子のう胞子は球形ないし
亜球形で、鞭毛を有して運動性があり、メゾジア
ミノピメリン酸が菌体より検出されることなどの
性状を有しており、これらの性状より判断する
と、アクチノプラネス属に属するものと認められ
るものである。 次に本発明を実施し、抗生物質プラノチオシン
Bを得るに当つては、上記のアクチノプラネス・
エス・ピー・A12526株を用いてなる培養物から
の採取が好適である。またその使用菌としては上
記の菌はその一例であつて、本菌だけでなく、抗
生物質プラノチオシンB(以下単に、プラノチオ
シンBという)を生産する菌はすべて本発明にお
いて使用でき、例えばアクチノプラネス属に属す
るプラノチオシンB生産菌またはその変異株が使
用される。 次いで、本発明を実施するに当つては、例えば
アクチノプラネス属に属するプラノチオシンB生
産菌を抗生物質を生産する通常の方法で培養す
る。培養の形態は液体培養でも、固体培養でもよ
く、工業的には深部通気撹拌培養を行なうのが有
利である。 培地の栄養源としては、微生物の培養に通常用
いられるものが広く使用され得る。炭素源として
は同化可能な炭素化合物であればよく、例えばグ
ルコース、シユクロース、ラクトース、マルトー
ス、スターチ、糖蜜、グリセリンなどが使用され
る。窒素源としては利用可能な窒素化合物であれ
ばよく、例えばコーン・スチープ・リカー、大豆
粉、綿実粉、小麦グルテン、ペプトン、肉エキ
ス、酵母エキス、乾燥酵母、カゼイン加水分解
物、アンモニウム塩、硝酸塩などが使用され、さ
らに必要に応じてリン酸塩、炭素塩、マグネシウ
ム、硫酸塩、カルシウム、カリウム、ナトリウ
ム、銅、鉄、亜鉛、マンガン、コバルト、などの
塩類が使用される。 培養温度は菌が発育し、プラノチオシンBを生
産する範囲内で適宜変更し得るが、特に好ましく
は25〜30℃である。培養時間は、条件により異な
るが、プラノチオシンBが最高収量に達する時期
を見計つて適当な時期に培養を終了すればよく、
通常2〜4日程度である。 このようにして得られたプラノチオシンB生産
菌の培養物からプラノチオシンBを採取するので
あるが、プラノチオシンBの大部分はその菌体内
に蓄積され、また一部はその上清液中にも存在す
る。 さらにプラノチオシンBの分離精製手段の一例
を示せば、まずプラノチオシンB生産菌を前述の
如く培養して得られる培養物から、プラノチオシ
ンBを含有する菌体をドラムフイルターによる
過分離手段やバスケツト遠心による遠心分離手段
を用いて分離し、湿潤菌体と培養液とを得る。
この培養液は少量のプラノチオシンBを含有し
ているものであつて、これより抽出分離採取して
もよいが、好適にはその菌体より抽出分離採取す
ればよい。次いでこの湿潤菌体より抽出分離採取
するに当つて、例えばこの湿潤菌体にアセトンを
加えて抽出し、このアセトン抽出液を減圧濃縮し
た後これに酢酸エチルを加えて抽出せしめ、この
抽出液を回収し、減圧濃縮して茶褐色のオイル状
シロツプを得、これにヘキサンを加えて目的物を
含有する褐色の沈澱物を得、これを回収し、さら
にこれをクロロホルム−メタノール混液に溶解後
減圧濃縮を行ない、そのクロロホルムが除去さ
れ、メタノール溶液となると灰白色の沈澱物を生
じ、これを採取して抗菌活性を有する物理学的性
質を異にする新規な抗生物質プラノチオシンA
(特願昭54−101548号)およびプラノチオシンB
混合物を得る。次いでこの粗製物を、例えばクロ
ロホルム:メタノール:酢酸(13:1:0.1)で
作成したシリカゲルカラム上に、同一溶媒で溶解
してチヤージし、この溶媒で溶出してその活性フ
ラクシヨンを回収する。溶出に当つてまずプラノ
チオシンBを含有する活性フラクシヨンが得ら
れ、次いで抗生物質プラノチオシンAを含有する
活性フラクシヨンが得られる。次いでこの各フラ
クシヨンを集め、濃縮することにより白色結晶を
生じ、この結晶を回収し、さらにクロロホルム−
メタノール混液に溶解後減圧濃縮してクロロホル
ムを除去することにより抗生物質プラノチオシン
A、プラノチオシンBの精製された白色針状結晶
が得られる。 さらにこのようにして得られたプラノチオシン
Bは、少なくともプラノチオシンBを含有する粗
製物または精製物を用いて抗菌性治療用もしくは
予防用組成物または飼料用組成物として使用され
る。またこの組成物は、家畜、家禽または魚貝類
用組成物であつてもよく、例えば豚の飼料効率の
向上の効果および増体効果などの生育促進効果を
目的とする飼料用組成物としては好適にはプラノ
チオシンBとしてその飼料に2〜20ppm程度含
有せしめたものでよく、またニワトリの生育促進
効果を目的とする飼料用組成物としては1〜
10ppm程度含有せしめたものでよく、さらに魚
貝類の生育促進効果の目的としてはその飼料に
0.1〜100ppm程度含有せしめたものでよく、また
それに使用される飼料としては、家畜、家禽、魚
貝類用としての市販の各々の飼料を用いればよ
く、これらを用いて適宜必要量のプラノチオシン
Bを添加すればよい。さらに抗菌性治療用または
予防用として飼料に添加してもよく、通常1〜
500ppm程度使用すればよい。またこれらの組成
物は、家畜、家禽、魚貝類の食餌に良好な形態と
して適宜加工したものでもよく、例えば家畜用組
成物においては、単にその飼料に混合せしめたも
のでもよく、またこのプラノチオシンBを含有す
るペースト状製剤としてもよい。さらにこのペー
スト状製剤としては、例えばカルボキシメチルセ
ルロース、メチルセルロース、アラビアガム、ア
ルギン酸ナトリウム、ゼラチンなどの増粘剤を水
に対して0.5〜5%程度使用し、またタルク、リ
ン酸水素カルシウム、リン酸水素マグネシウム、
ケイ酸マグネシウム、ケイ酸アルミニウム、メタ
ケイ酸マグネシウム、メタケイ酸アルミニウム、
酸化チタン、無水ケイ酸、ステアリン酸カルシウ
ム、ステアリン酸マグネシウムなどのペーストの
流動性を減少せしめてペーストに適度の硬さを与
え、ペーストを安定にかつ均一に分散せしめる賦
形剤を全量に対し、10〜50%程度使用し、さらに
グルコース、フラクトース、シユクロース、D−
ソルビトール、ガラクトース、マルチツト、ソル
ビツトなどの家畜の好む甘味剤を20〜60%使用
し、さらに香料を使用して水性ペースト状製剤と
して、得ればよい。さらにこのペースト状製剤に
限られることなく、公知の製剤手段により、錠
剤、顆粒、ペレツト、シロツプなどの種々の経口
投与用の剤形とすればよい。 このようにして得られる組成物を家畜、家禽ま
たは魚貝類に投与することにより、抗菌性治療用
または予防用として効果を示すのみならず、家
畜、家禽、魚貝類の生育促進効果を示し、さらに
これらの効果により特に魚貝類の場合にはその産
卵の効果を改善せしめてなるものであつた。 さらにプラノチオシンBは家畜、家禽、魚貝類
の臓器やその他の組織細胞内に残留することな
く、かつその急性毒性の徴候は全く見られず、か
つ催奇形作用も示さないものであつた。 次に本発明の実施例および参考例を挙げて具体
的に述べるが、本発明はこれにより何んら限定さ
れるものではない。 実施例 1 グルコース2%、可溶性スターチ2%、酵母エ
キス1%、カゼイン加水分解物(商品名:NZ−
Amine Type A)1%、CaCO30.2%の組成を有
する水性培地を調整し、これを滅菌した。その培
地100mlを500ml容三角フラスコに分注し、これに
アクチノプラネス・エス・ピー・A12526株を斜
面培地からの細胞を移植し、これをロータリーシ
エーカー上、250rpm、30℃で4日間振盪培養し
て種母を得た。 次いで、シユクロース3%、大豆粉2%、
CaCO30.3%、CoCl2・6H2O0.001%、MgSO4・
7H2O、0.001%の組成を有する滅菌培地20を含
有する30容ジヤーフアーメンターに、上記の種
母200mlを移植し、30℃、200rpmで撹拌し、毎分
20の無菌空気を通気しながら、4日間培養し
た。得られた培養物は、遠心分離により、その湿
潤菌体と上清液とに分離し、この湿潤菌体にアセ
トン10を加えて3時間撹拌後、過してアセト
ン抽出液を得た。得られたアセトン抽出液は減圧
濃縮して2となし、これをPH6.5に調整後、酢
酸エチル2を加えて激しく撹拌し、その酢酸エ
チル抽出液を回収し、さらにこの抽出液を減圧濃
縮して茶褐色のオイル状シロツプを得た。次いで
このオイル状シロツプに、ヘキサン約200mlを加
えて褐色沈澱を生ぜしめ、遠心分離してこの沈澱
物を回収し、さらにこの沈澱物をクロロホルム:
メタノール(5:1)200mlに溶解し、減圧濃縮
し、これによりクロロホルム分を留去することに
より灰白色の沈澱物を生じた。この沈澱物を遠心
分離により回収し、乾燥して、プラノチオシンA
およびプラノチオシンBを含有する混合物240mg
(純度約60%)を得た。さらにこの混合物より抗
生物質プラノチオシンAおよびプラノチオシンB
は、以下の如くして分離精製されるものである。 実施例 2 実施例1で得られた抗生物質プラノチオシンA
およびプラノチオシンBを含有する混合物170mg
を、あらかじめクロロホルム:メタノール:酢酸
(13:1:0.1)で作製したシリカゲルカラム
(120ml)上に、同一溶媒で溶解してチヤージし、
さらに同一溶媒で溶出した。1フラクシヨン18g
にて分画を行ない、フラクシヨンNo.9〜15にプラ
ノチオシンBを含有する活性フラクシヨンが得ら
れ、フラクシヨンNo.16〜46に抗生物質プラノチオ
シンAを含有する活性フラクシヨンが得られた。
次いで、この各活性フラクシヨンを集め、各々濃
縮して、白色結晶を生ぜしめ、これを遠心分離に
より回収し、さらにクロロホルム:メタノール
(2:1)混液20mlに溶解し、室温に放置してク
ロロホルム分を徐々に除去して、抗生物質プラノ
チオシンAおよびプラノチオシンBの各々白色針
状結晶が析出し、この結晶を取し、乾燥して、
抗生物質プラノチオシンA59mg、プラノチオシン
B23mgを得た。 さらに、これらは以下の如くしてその結晶系を
変換したものとしてもよい。 上記で得られた抗生物質プラノチオシンAの白
色針状結晶50mgを酢酸:クロロホルム:メタノー
ル(3:1:1)混液10mlに溶解し、これを一夜
室温に放置せしめ、無色柱状結晶を析出せしめ、
これを取し、乾燥して抗生物質プラノチオシン
Aの無色柱状結晶29mgを得た。 参考例 1 カルボキシメチルセルロース2%水溶液35ml
に、マルチツト40gを溶解し、これに炭酸カルシ
ウム2g、タルク22gおよび上記実施例の如くし
て得られた抗生物質プラノチオシンAの白色針状
結晶の微細粉末12gを充分に混合練和し、その後
さらにステアリン酸マグネシウム11gを加えて充
分に混合練合し、これをチユーブに充填して抗生
物質プラノチオシンA含有ペースト状製剤を得
た。 本品は豚用のペースト状製剤となし、豚用の抗
菌性治療用または予防用組成物として、その5〜
15g(抗生物質プラノチオシンA含量約0.5〜1.5
g)を豚に経口投与するものである。 参考例 2 市販品たる豚用飼料(商品名:日本農産社製、
マルエイ完全飼料)1Kgに、抗生物質プラノチオ
シンAの白色針状結晶の微細粉末1.5gを充分に
混合せしめ、さらにこれを同一の豚用飼料99Kgに
加えて混合し、抗生物質プラノチオシンA含有豚
用飼料組成物を得た。 本品の子豚(5週目)に10週間食餌せしめたと
ころ、対照(抗生物質プラノチオシンAを含有し
てない同一の豚用飼料)に比べ約8〜14%の生育
促進効果を認めた。 また上記と同様に、抗生物質プラノチオシンA
の代りにプラノチオシンB1.5gを用いて豚用の生
育促進効果を有する豚用飼料組成物を得た。 参考例 3 市販品たるニワトリ用飼料(クミアイ化学社
製、成鶏用17号マツシユの微粉末)20Kgにリグニ
ン粉末600gおよび抗生物質プラノチオシンAの
白色針状結晶の微細粉末0.15gを充分均一に混合
せしめ、さらにこれに水8%を添加して均一に混
合せしめた後、打錠機にて径8×4mmのペレツト
となし、これを105℃、8時間撹拌して抗生物質
プラノチオシンAを含有するニワトリ用飼料組成
物を得た。 本品をニワトリに食餌せしめたところ、抗生物
質プラノチオシンAのニワトリの臓器および組織
内残留は認められず、かつその糞便中に抗生物質
プラノチオシンAの摂取量の相当量が排泄された
ものであつた。 参考例 4 上記実施例の如くして得られた抗生物質プラノ
チオシンAおよびプラノチオシンBを含有する混
合物(純度約60%)1gを、幼魚用飼料(日本配
合飼料社製)100Kgに均一に混合して、ハマチ用
飼料組成物を得た。 参考例 5 上記実施例の如くして得られた抗生物質プラノ
チオシンAおよびプラノチオシンBを含有する混
合物(比率;抗生物質プラノチオシンA:プラノ
チオシンB=93:7)を、飼料(子豚人工乳;組
成:粗蛋白質2244%、粗脂肪5.14%、粗繊維0.74
%、粗灰分6.61%、カルシウム1.25、リン0.95;
DCP21.38%、TDN87.41%)に、第1区として無
添加の対照区、0.5ppm添加区、5ppm添加区、第
2区として無添加の対照区、10ppm添加区、
20ppm添加区の割合にて添加し、これらの飼料
をもつて25日令の子豚(1群10頭)を4週間飼育
した。 その結果、飼育期間中の子豚の1頭当りの平均
体重、その平均増体量、増体指数は第3表に示す
通り、良好な生育促進効果を示すものであつた。
生菌糸より生じた胞子のう柄に球形ないし楕円形
の胞子のうを形成し、胞子のう胞子は球形ないし
亜球形で、鞭毛を有して運動性があり、メゾジア
ミノピメリン酸が菌体より検出されることなどの
性状を有しており、これらの性状より判断する
と、アクチノプラネス属に属するものと認められ
るものである。 次に本発明を実施し、抗生物質プラノチオシン
Bを得るに当つては、上記のアクチノプラネス・
エス・ピー・A12526株を用いてなる培養物から
の採取が好適である。またその使用菌としては上
記の菌はその一例であつて、本菌だけでなく、抗
生物質プラノチオシンB(以下単に、プラノチオ
シンBという)を生産する菌はすべて本発明にお
いて使用でき、例えばアクチノプラネス属に属す
るプラノチオシンB生産菌またはその変異株が使
用される。 次いで、本発明を実施するに当つては、例えば
アクチノプラネス属に属するプラノチオシンB生
産菌を抗生物質を生産する通常の方法で培養す
る。培養の形態は液体培養でも、固体培養でもよ
く、工業的には深部通気撹拌培養を行なうのが有
利である。 培地の栄養源としては、微生物の培養に通常用
いられるものが広く使用され得る。炭素源として
は同化可能な炭素化合物であればよく、例えばグ
ルコース、シユクロース、ラクトース、マルトー
ス、スターチ、糖蜜、グリセリンなどが使用され
る。窒素源としては利用可能な窒素化合物であれ
ばよく、例えばコーン・スチープ・リカー、大豆
粉、綿実粉、小麦グルテン、ペプトン、肉エキ
ス、酵母エキス、乾燥酵母、カゼイン加水分解
物、アンモニウム塩、硝酸塩などが使用され、さ
らに必要に応じてリン酸塩、炭素塩、マグネシウ
ム、硫酸塩、カルシウム、カリウム、ナトリウ
ム、銅、鉄、亜鉛、マンガン、コバルト、などの
塩類が使用される。 培養温度は菌が発育し、プラノチオシンBを生
産する範囲内で適宜変更し得るが、特に好ましく
は25〜30℃である。培養時間は、条件により異な
るが、プラノチオシンBが最高収量に達する時期
を見計つて適当な時期に培養を終了すればよく、
通常2〜4日程度である。 このようにして得られたプラノチオシンB生産
菌の培養物からプラノチオシンBを採取するので
あるが、プラノチオシンBの大部分はその菌体内
に蓄積され、また一部はその上清液中にも存在す
る。 さらにプラノチオシンBの分離精製手段の一例
を示せば、まずプラノチオシンB生産菌を前述の
如く培養して得られる培養物から、プラノチオシ
ンBを含有する菌体をドラムフイルターによる
過分離手段やバスケツト遠心による遠心分離手段
を用いて分離し、湿潤菌体と培養液とを得る。
この培養液は少量のプラノチオシンBを含有し
ているものであつて、これより抽出分離採取して
もよいが、好適にはその菌体より抽出分離採取す
ればよい。次いでこの湿潤菌体より抽出分離採取
するに当つて、例えばこの湿潤菌体にアセトンを
加えて抽出し、このアセトン抽出液を減圧濃縮し
た後これに酢酸エチルを加えて抽出せしめ、この
抽出液を回収し、減圧濃縮して茶褐色のオイル状
シロツプを得、これにヘキサンを加えて目的物を
含有する褐色の沈澱物を得、これを回収し、さら
にこれをクロロホルム−メタノール混液に溶解後
減圧濃縮を行ない、そのクロロホルムが除去さ
れ、メタノール溶液となると灰白色の沈澱物を生
じ、これを採取して抗菌活性を有する物理学的性
質を異にする新規な抗生物質プラノチオシンA
(特願昭54−101548号)およびプラノチオシンB
混合物を得る。次いでこの粗製物を、例えばクロ
ロホルム:メタノール:酢酸(13:1:0.1)で
作成したシリカゲルカラム上に、同一溶媒で溶解
してチヤージし、この溶媒で溶出してその活性フ
ラクシヨンを回収する。溶出に当つてまずプラノ
チオシンBを含有する活性フラクシヨンが得ら
れ、次いで抗生物質プラノチオシンAを含有する
活性フラクシヨンが得られる。次いでこの各フラ
クシヨンを集め、濃縮することにより白色結晶を
生じ、この結晶を回収し、さらにクロロホルム−
メタノール混液に溶解後減圧濃縮してクロロホル
ムを除去することにより抗生物質プラノチオシン
A、プラノチオシンBの精製された白色針状結晶
が得られる。 さらにこのようにして得られたプラノチオシン
Bは、少なくともプラノチオシンBを含有する粗
製物または精製物を用いて抗菌性治療用もしくは
予防用組成物または飼料用組成物として使用され
る。またこの組成物は、家畜、家禽または魚貝類
用組成物であつてもよく、例えば豚の飼料効率の
向上の効果および増体効果などの生育促進効果を
目的とする飼料用組成物としては好適にはプラノ
チオシンBとしてその飼料に2〜20ppm程度含
有せしめたものでよく、またニワトリの生育促進
効果を目的とする飼料用組成物としては1〜
10ppm程度含有せしめたものでよく、さらに魚
貝類の生育促進効果の目的としてはその飼料に
0.1〜100ppm程度含有せしめたものでよく、また
それに使用される飼料としては、家畜、家禽、魚
貝類用としての市販の各々の飼料を用いればよ
く、これらを用いて適宜必要量のプラノチオシン
Bを添加すればよい。さらに抗菌性治療用または
予防用として飼料に添加してもよく、通常1〜
500ppm程度使用すればよい。またこれらの組成
物は、家畜、家禽、魚貝類の食餌に良好な形態と
して適宜加工したものでもよく、例えば家畜用組
成物においては、単にその飼料に混合せしめたも
のでもよく、またこのプラノチオシンBを含有す
るペースト状製剤としてもよい。さらにこのペー
スト状製剤としては、例えばカルボキシメチルセ
ルロース、メチルセルロース、アラビアガム、ア
ルギン酸ナトリウム、ゼラチンなどの増粘剤を水
に対して0.5〜5%程度使用し、またタルク、リ
ン酸水素カルシウム、リン酸水素マグネシウム、
ケイ酸マグネシウム、ケイ酸アルミニウム、メタ
ケイ酸マグネシウム、メタケイ酸アルミニウム、
酸化チタン、無水ケイ酸、ステアリン酸カルシウ
ム、ステアリン酸マグネシウムなどのペーストの
流動性を減少せしめてペーストに適度の硬さを与
え、ペーストを安定にかつ均一に分散せしめる賦
形剤を全量に対し、10〜50%程度使用し、さらに
グルコース、フラクトース、シユクロース、D−
ソルビトール、ガラクトース、マルチツト、ソル
ビツトなどの家畜の好む甘味剤を20〜60%使用
し、さらに香料を使用して水性ペースト状製剤と
して、得ればよい。さらにこのペースト状製剤に
限られることなく、公知の製剤手段により、錠
剤、顆粒、ペレツト、シロツプなどの種々の経口
投与用の剤形とすればよい。 このようにして得られる組成物を家畜、家禽ま
たは魚貝類に投与することにより、抗菌性治療用
または予防用として効果を示すのみならず、家
畜、家禽、魚貝類の生育促進効果を示し、さらに
これらの効果により特に魚貝類の場合にはその産
卵の効果を改善せしめてなるものであつた。 さらにプラノチオシンBは家畜、家禽、魚貝類
の臓器やその他の組織細胞内に残留することな
く、かつその急性毒性の徴候は全く見られず、か
つ催奇形作用も示さないものであつた。 次に本発明の実施例および参考例を挙げて具体
的に述べるが、本発明はこれにより何んら限定さ
れるものではない。 実施例 1 グルコース2%、可溶性スターチ2%、酵母エ
キス1%、カゼイン加水分解物(商品名:NZ−
Amine Type A)1%、CaCO30.2%の組成を有
する水性培地を調整し、これを滅菌した。その培
地100mlを500ml容三角フラスコに分注し、これに
アクチノプラネス・エス・ピー・A12526株を斜
面培地からの細胞を移植し、これをロータリーシ
エーカー上、250rpm、30℃で4日間振盪培養し
て種母を得た。 次いで、シユクロース3%、大豆粉2%、
CaCO30.3%、CoCl2・6H2O0.001%、MgSO4・
7H2O、0.001%の組成を有する滅菌培地20を含
有する30容ジヤーフアーメンターに、上記の種
母200mlを移植し、30℃、200rpmで撹拌し、毎分
20の無菌空気を通気しながら、4日間培養し
た。得られた培養物は、遠心分離により、その湿
潤菌体と上清液とに分離し、この湿潤菌体にアセ
トン10を加えて3時間撹拌後、過してアセト
ン抽出液を得た。得られたアセトン抽出液は減圧
濃縮して2となし、これをPH6.5に調整後、酢
酸エチル2を加えて激しく撹拌し、その酢酸エ
チル抽出液を回収し、さらにこの抽出液を減圧濃
縮して茶褐色のオイル状シロツプを得た。次いで
このオイル状シロツプに、ヘキサン約200mlを加
えて褐色沈澱を生ぜしめ、遠心分離してこの沈澱
物を回収し、さらにこの沈澱物をクロロホルム:
メタノール(5:1)200mlに溶解し、減圧濃縮
し、これによりクロロホルム分を留去することに
より灰白色の沈澱物を生じた。この沈澱物を遠心
分離により回収し、乾燥して、プラノチオシンA
およびプラノチオシンBを含有する混合物240mg
(純度約60%)を得た。さらにこの混合物より抗
生物質プラノチオシンAおよびプラノチオシンB
は、以下の如くして分離精製されるものである。 実施例 2 実施例1で得られた抗生物質プラノチオシンA
およびプラノチオシンBを含有する混合物170mg
を、あらかじめクロロホルム:メタノール:酢酸
(13:1:0.1)で作製したシリカゲルカラム
(120ml)上に、同一溶媒で溶解してチヤージし、
さらに同一溶媒で溶出した。1フラクシヨン18g
にて分画を行ない、フラクシヨンNo.9〜15にプラ
ノチオシンBを含有する活性フラクシヨンが得ら
れ、フラクシヨンNo.16〜46に抗生物質プラノチオ
シンAを含有する活性フラクシヨンが得られた。
次いで、この各活性フラクシヨンを集め、各々濃
縮して、白色結晶を生ぜしめ、これを遠心分離に
より回収し、さらにクロロホルム:メタノール
(2:1)混液20mlに溶解し、室温に放置してク
ロロホルム分を徐々に除去して、抗生物質プラノ
チオシンAおよびプラノチオシンBの各々白色針
状結晶が析出し、この結晶を取し、乾燥して、
抗生物質プラノチオシンA59mg、プラノチオシン
B23mgを得た。 さらに、これらは以下の如くしてその結晶系を
変換したものとしてもよい。 上記で得られた抗生物質プラノチオシンAの白
色針状結晶50mgを酢酸:クロロホルム:メタノー
ル(3:1:1)混液10mlに溶解し、これを一夜
室温に放置せしめ、無色柱状結晶を析出せしめ、
これを取し、乾燥して抗生物質プラノチオシン
Aの無色柱状結晶29mgを得た。 参考例 1 カルボキシメチルセルロース2%水溶液35ml
に、マルチツト40gを溶解し、これに炭酸カルシ
ウム2g、タルク22gおよび上記実施例の如くし
て得られた抗生物質プラノチオシンAの白色針状
結晶の微細粉末12gを充分に混合練和し、その後
さらにステアリン酸マグネシウム11gを加えて充
分に混合練合し、これをチユーブに充填して抗生
物質プラノチオシンA含有ペースト状製剤を得
た。 本品は豚用のペースト状製剤となし、豚用の抗
菌性治療用または予防用組成物として、その5〜
15g(抗生物質プラノチオシンA含量約0.5〜1.5
g)を豚に経口投与するものである。 参考例 2 市販品たる豚用飼料(商品名:日本農産社製、
マルエイ完全飼料)1Kgに、抗生物質プラノチオ
シンAの白色針状結晶の微細粉末1.5gを充分に
混合せしめ、さらにこれを同一の豚用飼料99Kgに
加えて混合し、抗生物質プラノチオシンA含有豚
用飼料組成物を得た。 本品の子豚(5週目)に10週間食餌せしめたと
ころ、対照(抗生物質プラノチオシンAを含有し
てない同一の豚用飼料)に比べ約8〜14%の生育
促進効果を認めた。 また上記と同様に、抗生物質プラノチオシンA
の代りにプラノチオシンB1.5gを用いて豚用の生
育促進効果を有する豚用飼料組成物を得た。 参考例 3 市販品たるニワトリ用飼料(クミアイ化学社
製、成鶏用17号マツシユの微粉末)20Kgにリグニ
ン粉末600gおよび抗生物質プラノチオシンAの
白色針状結晶の微細粉末0.15gを充分均一に混合
せしめ、さらにこれに水8%を添加して均一に混
合せしめた後、打錠機にて径8×4mmのペレツト
となし、これを105℃、8時間撹拌して抗生物質
プラノチオシンAを含有するニワトリ用飼料組成
物を得た。 本品をニワトリに食餌せしめたところ、抗生物
質プラノチオシンAのニワトリの臓器および組織
内残留は認められず、かつその糞便中に抗生物質
プラノチオシンAの摂取量の相当量が排泄された
ものであつた。 参考例 4 上記実施例の如くして得られた抗生物質プラノ
チオシンAおよびプラノチオシンBを含有する混
合物(純度約60%)1gを、幼魚用飼料(日本配
合飼料社製)100Kgに均一に混合して、ハマチ用
飼料組成物を得た。 参考例 5 上記実施例の如くして得られた抗生物質プラノ
チオシンAおよびプラノチオシンBを含有する混
合物(比率;抗生物質プラノチオシンA:プラノ
チオシンB=93:7)を、飼料(子豚人工乳;組
成:粗蛋白質2244%、粗脂肪5.14%、粗繊維0.74
%、粗灰分6.61%、カルシウム1.25、リン0.95;
DCP21.38%、TDN87.41%)に、第1区として無
添加の対照区、0.5ppm添加区、5ppm添加区、第
2区として無添加の対照区、10ppm添加区、
20ppm添加区の割合にて添加し、これらの飼料
をもつて25日令の子豚(1群10頭)を4週間飼育
した。 その結果、飼育期間中の子豚の1頭当りの平均
体重、その平均増体量、増体指数は第3表に示す
通り、良好な生育促進効果を示すものであつた。
【表】
【表】
参考例 6
上記実施例の如くして得られた抗生物質プラノ
チオシンAおよびプラノチオシンBを含有する混
合物(比率;抗生物質プラノチオシンA:プラノ
チオシンB=93:7)を、飼料(幼雛用飼料;組
成:粗蛋白質20.0%、粗脂肪3.4%、粗繊維3.4
%、粗灰分5.5%、カルシウム1.03、リン0.83%、
無機態リン0.43%;TDN70.3%、GE349Cal/
1000g)に、雌区として無添加の対照区、
0.5ppm添加区、5ppm添加区、10ppm添加区、
20ppm添加区、雄区として無添加の対照区、
0.5ppm添加区、5ppm添加区、10ppm添加区、
20ppm添加区の割合にて添加し、これらの飼料
をもつて幼雛(1区25羽雌雄別)を4週間飼育し
た。 その結果、第4表に示す通りで、良好な生育促
進効果を示した。
チオシンAおよびプラノチオシンBを含有する混
合物(比率;抗生物質プラノチオシンA:プラノ
チオシンB=93:7)を、飼料(幼雛用飼料;組
成:粗蛋白質20.0%、粗脂肪3.4%、粗繊維3.4
%、粗灰分5.5%、カルシウム1.03、リン0.83%、
無機態リン0.43%;TDN70.3%、GE349Cal/
1000g)に、雌区として無添加の対照区、
0.5ppm添加区、5ppm添加区、10ppm添加区、
20ppm添加区、雄区として無添加の対照区、
0.5ppm添加区、5ppm添加区、10ppm添加区、
20ppm添加区の割合にて添加し、これらの飼料
をもつて幼雛(1区25羽雌雄別)を4週間飼育し
た。 その結果、第4表に示す通りで、良好な生育促
進効果を示した。
【表】
なお、雌区においては、有意差は認められたも
のの、多少雌鶏に特有のバラツキがみられた。
のの、多少雌鶏に特有のバラツキがみられた。
第1図はプラノチオシンBのメタノール中にお
ける紫外部吸収スペクトル、第2図はプラノチオ
シンBのメタノール−酸性中における紫外部吸収
スペクトル、第3図はプラノチオシンBのメタノ
ール−アルカリ性中における紫外部吸収スペクト
ル、第4図はプラノチオシンBの赤外部吸収スペ
クトルを示す。
ける紫外部吸収スペクトル、第2図はプラノチオ
シンBのメタノール−酸性中における紫外部吸収
スペクトル、第3図はプラノチオシンBのメタノ
ール−アルカリ性中における紫外部吸収スペクト
ル、第4図はプラノチオシンBの赤外部吸収スペ
クトルを示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 下記の物理化学的性質を有してなる新規抗生
物質プラノチオシンB 融点:259〜262℃(分解) 元素分析:C=49.37%、H=3.45%、N=13.30
%、S=14.19% 分子量:1350(アミノ酸分析より1分子中にスレ
オニン1分子を含むとした最少分子量) 旋光度:〔α〕23 D=+95.4(C=0.5、ピリジン) 紫外部吸収スペクトル:第1図(メタノール
中)、第2図(メタノール−酸性中)、第3図
(メタノール−アルカリ性中)に示す通り、 赤外部吸収スペクトル:第4図に示す通り、 呈色反応:過マンガン酸カリウム脱色反応、ヨー
ド呈色反応は陽性、塩化第二鉄反応、ニンヒド
リン反応、モーリツシユ反応は陰性、 溶剤に対する溶解性:CHCl3−メタノール混液、
ピリジン、DMSO、氷酢酸に可溶性、ベンゼ
ン、アセトン、石油エーテル、ヘキサンに不溶
性、 酸性、中性、塩基性の区別:弱酸性物質 色性状:白色結晶 2 資化性の炭素源および窒素源ならびに無機物
質を含む培地にアクチノプラネス属に属する抗生
物質プラノチオシンB生産菌を接種した後培養
し、次いでその培養物より抗生物質プラノチオシ
ンBを採取することを特徴とする抗生物質プラノ
チオシンBの製造法。 3 アクチノプラネス属に属する抗生物質プラノ
チオシンB生産菌が、アクチノプラネス・エス・
ピー・A12526菌である特許請求の範囲第2項記
載の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61010802A JPS625989A (ja) | 1979-08-09 | 1986-01-21 | 新規抗生物質プラノチオシンbおよびその製造法 |
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10154879A JPS5626899A (en) | 1979-08-09 | 1979-08-09 | Novel antibiotic substance, planothiocin a and b, their preparation, and composition containing the same |
| JP61010802A JPS625989A (ja) | 1979-08-09 | 1986-01-21 | 新規抗生物質プラノチオシンbおよびその製造法 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10154879A Division JPS5626899A (en) | 1979-08-09 | 1979-08-09 | Novel antibiotic substance, planothiocin a and b, their preparation, and composition containing the same |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS625989A JPS625989A (ja) | 1987-01-12 |
| JPS6257640B2 true JPS6257640B2 (ja) | 1987-12-02 |
Family
ID=26346134
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61010802A Granted JPS625989A (ja) | 1979-08-09 | 1986-01-21 | 新規抗生物質プラノチオシンbおよびその製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS625989A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4873605A (en) * | 1986-03-03 | 1989-10-10 | Innovex, Inc. | Magnetic treatment of ferromagnetic materials |
| US6144544A (en) * | 1996-10-01 | 2000-11-07 | Milov; Vladimir N. | Apparatus and method for material treatment using a magnetic field |
-
1986
- 1986-01-21 JP JP61010802A patent/JPS625989A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS625989A (ja) | 1987-01-12 |
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