JPS625863Y2 - - Google Patents
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- JPS625863Y2 JPS625863Y2 JP17731681U JP17731681U JPS625863Y2 JP S625863 Y2 JPS625863 Y2 JP S625863Y2 JP 17731681 U JP17731681 U JP 17731681U JP 17731681 U JP17731681 U JP 17731681U JP S625863 Y2 JPS625863 Y2 JP S625863Y2
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- balls
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- 238000009826 distribution Methods 0.000 claims description 27
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 14
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 238000009827 uniform distribution Methods 0.000 description 3
- 210000001520 comb Anatomy 0.000 description 2
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
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- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
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- Automatic Assembly (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はボールベアリングの組立工程に於い
て、内外の軌道輪間の所定に片寄せ集合させたボ
ールを等配させるようにしたボール等配装置に関
するものである。
て、内外の軌道輪間の所定に片寄せ集合させたボ
ールを等配させるようにしたボール等配装置に関
するものである。
一般に、ボールベアリング(以下単にベアリン
グと称す)の内外の軌道輪間の所定位置に片寄せ
集合せられたボールを等配するには、隣接するボ
ールの間に第12図に示すようなデバイダ用(等
配用)のテーパ櫛30を所定のストロークだけ挿
通させている。このテーパ櫛30は片寄せ集合せ
られたボール31を軌道輪32,33周方向の所
定の等配位置に移動させるため長いテーパ部3
0′を有し(最長寸の櫛と最短寸の櫛との寸法差
が大きい)、このためテーパ櫛30は相当に長い
挿通ストロークを必要とする。
グと称す)の内外の軌道輪間の所定位置に片寄せ
集合せられたボールを等配するには、隣接するボ
ールの間に第12図に示すようなデバイダ用(等
配用)のテーパ櫛30を所定のストロークだけ挿
通させている。このテーパ櫛30は片寄せ集合せ
られたボール31を軌道輪32,33周方向の所
定の等配位置に移動させるため長いテーパ部3
0′を有し(最長寸の櫛と最短寸の櫛との寸法差
が大きい)、このためテーパ櫛30は相当に長い
挿通ストロークを必要とする。
ところが、第1図に示すような内輪に鍔1′の
ある自動車クラツチ用ベアリング1では、隣接す
るボール間にデバイダのテーパ櫛を十分挿通させ
ることができず、このためボールの等配を人力で
行なつていた。この結果、作業性低下の問題と共
に、ボールの等配が正確に出来ず、後工程のリテ
ーナ挿入の際、再びボール等配作業を行なわなけ
ればならないという問題があり、この種のベアリ
ング1におけるボール等配はベアリング組立の自
動化における最大のネツクになつている。
ある自動車クラツチ用ベアリング1では、隣接す
るボール間にデバイダのテーパ櫛を十分挿通させ
ることができず、このためボールの等配を人力で
行なつていた。この結果、作業性低下の問題と共
に、ボールの等配が正確に出来ず、後工程のリテ
ーナ挿入の際、再びボール等配作業を行なわなけ
ればならないという問題があり、この種のベアリ
ング1におけるボール等配はベアリング組立の自
動化における最大のネツクになつている。
この考案は従来のデバイダを使用することので
きない上記ベアリングのボールを、内外軌道輪間
に等配させるボール等配装置で、積み重ねられた
複数段の内歯車と、この内歯車を交互に反対方向
に旋回駆動させる内接歯車と、各々が所定の遊び
角をもつたクラツチによつて各々内歯車に旋回さ
せられるようにした旋回円板と、各々の旋回円板
に取り付けたボール等配爪とからなり、ボールベ
アリングの内外の軌道輪間に、一旦片寄せられた
それぞれのボールを等配爪で上方より狭圧状態に
押圧し、周方向に沿つて旋回円板を所定角度だけ
旋回させ、ボールを等配させるようにしたもので
ある。
きない上記ベアリングのボールを、内外軌道輪間
に等配させるボール等配装置で、積み重ねられた
複数段の内歯車と、この内歯車を交互に反対方向
に旋回駆動させる内接歯車と、各々が所定の遊び
角をもつたクラツチによつて各々内歯車に旋回さ
せられるようにした旋回円板と、各々の旋回円板
に取り付けたボール等配爪とからなり、ボールベ
アリングの内外の軌道輪間に、一旦片寄せられた
それぞれのボールを等配爪で上方より狭圧状態に
押圧し、周方向に沿つて旋回円板を所定角度だけ
旋回させ、ボールを等配させるようにしたもので
ある。
以下この考案の実施例を図面に従つて説明する
と次の通りである。
と次の通りである。
第2図はボール等配装置の側面図を示し、2は
ボール等配装置のベツト、3はベツト2上面に固
設した枠体、4は枠体3の上下端に固定した支柱
の役目も兼ねる固定ピストン、5は固定ピストン
4の可動シリンダで、固定ピストン4に沿つて上
下動する。6は可動シリンダ5の外周面に突設し
た回り止め突起で、枠体3の縦溝7と嵌合する。
8は取付フランジを介して可動シリンダ5に取り
付けたボール等配ユニツト、9は一定の負荷トル
クに達すると停止し、この後逆転する減速モータ
で、等配ユニツトを駆動する。10はボール等配
ユニツト8の中心軸と同芯に、ベツト2上を浅く
穿つて設けたベアリングの芯出し穴である。
ボール等配装置のベツト、3はベツト2上面に固
設した枠体、4は枠体3の上下端に固定した支柱
の役目も兼ねる固定ピストン、5は固定ピストン
4の可動シリンダで、固定ピストン4に沿つて上
下動する。6は可動シリンダ5の外周面に突設し
た回り止め突起で、枠体3の縦溝7と嵌合する。
8は取付フランジを介して可動シリンダ5に取り
付けたボール等配ユニツト、9は一定の負荷トル
クに達すると停止し、この後逆転する減速モータ
で、等配ユニツトを駆動する。10はボール等配
ユニツト8の中心軸と同芯に、ベツト2上を浅く
穿つて設けたベアリングの芯出し穴である。
第3図は前工程のボール片寄せ機によつて、内
外の軌道輪間にランダムに並んだボールを、X−
X軸上に中央のボール11aが位置するよう、片
寄せ集合させたベアリング11を示す。このベア
リング11は搬送装置(図示せず)によつて、中
央のボール11aが第2図に示す芯出し穴10の
中心を通るXa−Xb軸上の例えば、Xa側に位置す
るよう、搬送され芯出し穴10によつて保持され
る。12は芯出し穴10より小径にした押出しピ
ンで、このボール等配装置によつてボールが等配
され、更に必要に応じてリテーナが挿入されたベ
アリングを、次工程へ搬送させるため押し上げ
る。
外の軌道輪間にランダムに並んだボールを、X−
X軸上に中央のボール11aが位置するよう、片
寄せ集合させたベアリング11を示す。このベア
リング11は搬送装置(図示せず)によつて、中
央のボール11aが第2図に示す芯出し穴10の
中心を通るXa−Xb軸上の例えば、Xa側に位置す
るよう、搬送され芯出し穴10によつて保持され
る。12は芯出し穴10より小径にした押出しピ
ンで、このボール等配装置によつてボールが等配
され、更に必要に応じてリテーナが挿入されたベ
アリングを、次工程へ搬送させるため押し上げ
る。
第4図はボール等配ユニツト8の側面断面図を
示し、図中13はボール等配ユニツト8の取付基
部、14は取付基部13の下面に固着した円筒状
の外筒、15は外筒14内に旋回自在に遊嵌した
旋回円板、16は旋回円板15の内径に旋回自在
に遊嵌した内歯車で、下記のクラツチ17を介し
て、旋回円板15を駆動する。
示し、図中13はボール等配ユニツト8の取付基
部、14は取付基部13の下面に固着した円筒状
の外筒、15は外筒14内に旋回自在に遊嵌した
旋回円板、16は旋回円板15の内径に旋回自在
に遊嵌した内歯車で、下記のクラツチ17を介し
て、旋回円板15を駆動する。
即ち、クラツチ17は第5図に示すように内歯
車16の外周の一部に突設した扇形突起部17a
と、この扇形突起部17aと対応させて旋回円板
15の内壁を切り欠いて設けた扇形切欠部17b
とで形成したもので、扇形形切欠部17bの円弧
の長さを扇形突起部17aのそれよりも大にして
所定の遊び角αを設けている。18は外筒14の
外周に沿い基部を旋回円板15の外周の一部に固
着した等配腕、19は外筒14の周壁を円周方向
に切り欠いた案内溝で、等配腕18の基部を挿通
させると共に、その切り欠き角度で等配腕18の
旋回角、つまり等配角を規制させるものである。
今、第5図において、内歯車16を旋回角θだ
け、例えば、反時計方向に旋回させると、遊び角
αだけ内歯車16が反時計方向に先行して旋回し
た時点でクラツチ17が結合して以後、内歯車1
6により旋回円板15を一体的に反時計方向に旋
回させることになり、結局、旋回円板15及びそ
の等配腕18を所定の等配角、即ち旋回開始直後
の遊び角αを除いたβ=θ−αだけ旋回させるこ
とができる。
車16の外周の一部に突設した扇形突起部17a
と、この扇形突起部17aと対応させて旋回円板
15の内壁を切り欠いて設けた扇形切欠部17b
とで形成したもので、扇形形切欠部17bの円弧
の長さを扇形突起部17aのそれよりも大にして
所定の遊び角αを設けている。18は外筒14の
外周に沿い基部を旋回円板15の外周の一部に固
着した等配腕、19は外筒14の周壁を円周方向
に切り欠いた案内溝で、等配腕18の基部を挿通
させると共に、その切り欠き角度で等配腕18の
旋回角、つまり等配角を規制させるものである。
今、第5図において、内歯車16を旋回角θだ
け、例えば、反時計方向に旋回させると、遊び角
αだけ内歯車16が反時計方向に先行して旋回し
た時点でクラツチ17が結合して以後、内歯車1
6により旋回円板15を一体的に反時計方向に旋
回させることになり、結局、旋回円板15及びそ
の等配腕18を所定の等配角、即ち旋回開始直後
の遊び角αを除いたβ=θ−αだけ旋回させるこ
とができる。
上記等配腕18の下端には第4図に示すよう
に、等配爪20が取り付けてあり、この等配爪2
0は、等配ユニツト8の下降端にてベアリング1
1のボールの頂部を上方より挟持状態に押圧する
ものである(第6図参照)。第4図において、2
1は外筒14の上端に基部を固着した固定腕で、
先端には固定爪22が取り付けてあり、前記芯出
し穴10に保持されたベアリング11の中央のボ
ール11aを所定位置に固持するものである。
に、等配爪20が取り付けてあり、この等配爪2
0は、等配ユニツト8の下降端にてベアリング1
1のボールの頂部を上方より挟持状態に押圧する
ものである(第6図参照)。第4図において、2
1は外筒14の上端に基部を固着した固定腕で、
先端には固定爪22が取り付けてあり、前記芯出
し穴10に保持されたベアリング11の中央のボ
ール11aを所定位置に固持するものである。
上記した等配爪20、等配腕18、内歯車16
及び旋回円板15は第4図に示す様にベアリング
11のボール数n個に対してn−1個使用するも
ので、各々独立して外筒14内で所定の遊び角を
もつて旋回するようにn−1段積み重ねて収容支
持せしめられている。
及び旋回円板15は第4図に示す様にベアリング
11のボール数n個に対してn−1個使用するも
ので、各々独立して外筒14内で所定の遊び角を
もつて旋回するようにn−1段積み重ねて収容支
持せしめられている。
第4図において、23は減速モータ9の出力軸
端に固定した第1歯車、24はボール等配ユニツ
ト8の取付基部13に軸受を介して支承した駆動
軸で、上端には第1歯車23と噛合する第2歯車
25が固定されている。26aは外筒14の上方
より数えて偶数番目の内歯車16に噛合し、この
内歯車16を上方よりみて反時計方向に旋回駆動
する内接歯車で、駆動軸24上に全体で(n−
1)/2個、配設する。27は、駆動軸24上に
固定した第3歯車28と同歯数で、これと噛合す
る第4歯車29によつて駆動される従動軸であ
る。26bは同様にして奇数番目の内歯車16に
噛合し、この内歯車16を時計方向に旋回駆動す
る内接歯車で、駆動軸の内接歯車26aと同数を
有し、従動軸27上に(n−1)/2個、配設す
る。
端に固定した第1歯車、24はボール等配ユニツ
ト8の取付基部13に軸受を介して支承した駆動
軸で、上端には第1歯車23と噛合する第2歯車
25が固定されている。26aは外筒14の上方
より数えて偶数番目の内歯車16に噛合し、この
内歯車16を上方よりみて反時計方向に旋回駆動
する内接歯車で、駆動軸24上に全体で(n−
1)/2個、配設する。27は、駆動軸24上に
固定した第3歯車28と同歯数で、これと噛合す
る第4歯車29によつて駆動される従動軸であ
る。26bは同様にして奇数番目の内歯車16に
噛合し、この内歯車16を時計方向に旋回駆動す
る内接歯車で、駆動軸の内接歯車26aと同数を
有し、従動軸27上に(n−1)/2個、配設す
る。
上記各段数の内歯車16は、ボール等配開始位
置、即ち、前回のボール等配作業が終了してボー
ル等配開始位置に旋回復帰した位置にて、各々の
等配爪20が第6図に示す如く片寄せ集合したボ
ールの頂部を押圧するような位置関係に、また減
速モータ9が始動し、ボール等配作業が開始さ
れ、各段数の旋回円板15の旋回端にて、各々の
等配爪20が各々の所定等配角だけ旋回してボー
ルの等配を行なうように、各段数に設ける等配腕
18の配設位置、案内溝19の円周方向長さと形
成方向及び、クラツチ17の遊び角αを予め設定
しておくものである。
置、即ち、前回のボール等配作業が終了してボー
ル等配開始位置に旋回復帰した位置にて、各々の
等配爪20が第6図に示す如く片寄せ集合したボ
ールの頂部を押圧するような位置関係に、また減
速モータ9が始動し、ボール等配作業が開始さ
れ、各段数の旋回円板15の旋回端にて、各々の
等配爪20が各々の所定等配角だけ旋回してボー
ルの等配を行なうように、各段数に設ける等配腕
18の配設位置、案内溝19の円周方向長さと形
成方向及び、クラツチ17の遊び角αを予め設定
しておくものである。
ところで、第6図は第3図のボール片寄せ状態
におけるベアリング11の内外の軌道輪間を展開
したで、内歯車16の旋回復帰位置にて各々の等
配爪20が片寄せ集合したボールの頂部を挟圧状
態に押圧している状態を示し、内歯車16の旋回
と共に、各々の等配爪20が、上記固定爪21か
ら両側方に向つて旋回するよう偶数段の等配爪2
0を固定爪21の一側に、奇数段の等配爪20を
他側に配設するものである。
におけるベアリング11の内外の軌道輪間を展開
したで、内歯車16の旋回復帰位置にて各々の等
配爪20が片寄せ集合したボールの頂部を挟圧状
態に押圧している状態を示し、内歯車16の旋回
と共に、各々の等配爪20が、上記固定爪21か
ら両側方に向つて旋回するよう偶数段の等配爪2
0を固定爪21の一側に、奇数段の等配爪20を
他側に配設するものである。
また、第7図は減速モータ9が始動して、各々
の等配爪20が各々の所定の等配角β=θ−αだ
け旋回して、ボールを内外の軌道輪間に等配した
展開図を示す。そして各々の旋回円板15を第7
図に示す所定の等配角β1、β2、……βo-2、
βo-1に規制するため、各々の案内溝19を等配
角(旋回角)に応じた長さにし、固定腕21を中
央にして、それぞれの等配腕18の旋回方向に外
筒14の周壁を穿つて設ける。次に、全段数の内
歯車16がθ度旋回することによつて、各々の旋
回円板15を上記所定の等配角(旋回角)だけ旋
回させるため、各段数のクラツチ17の遊び角を
α1=θ−β1、α2=θ−β2……αo-2=θ
−βo-2、αo-1=θ−βo-1で、α1=α2、α3
=α4、……αo-2αo-1、且つ固定爪22に近隣
する等配爪20ほど遊び角αを大きくなるように
設定する。
の等配爪20が各々の所定の等配角β=θ−αだ
け旋回して、ボールを内外の軌道輪間に等配した
展開図を示す。そして各々の旋回円板15を第7
図に示す所定の等配角β1、β2、……βo-2、
βo-1に規制するため、各々の案内溝19を等配
角(旋回角)に応じた長さにし、固定腕21を中
央にして、それぞれの等配腕18の旋回方向に外
筒14の周壁を穿つて設ける。次に、全段数の内
歯車16がθ度旋回することによつて、各々の旋
回円板15を上記所定の等配角(旋回角)だけ旋
回させるため、各段数のクラツチ17の遊び角を
α1=θ−β1、α2=θ−β2……αo-2=θ
−βo-2、αo-1=θ−βo-1で、α1=α2、α3
=α4、……αo-2αo-1、且つ固定爪22に近隣
する等配爪20ほど遊び角αを大きくなるように
設定する。
以上の構成としたボール等配装置のボール等配
動作について説明する。
動作について説明する。
前工程のボール片寄せ機によつて内外の軌道輪
間にボールを片寄せ集合させられたベアリング1
1が中央のボール11aを第2図に示すXa−Xb
軸のX側に合せて芯出し穴10に載置された状態
に於いて、先ず、シリンダ5の下部室に動作流体
が流入し、ボール等配ユニツト8がシリンダ5と
共に下降する。このとき、ボール等配ユニツト8
内の各段数の内歯車16が旋回復帰位置にあつ
て、固定爪22が中央のボール11aの頂部を、
また、各々の等配爪20が対応するボールの頂部
をそれぞれ挟み込んで、ボール等配ユニツト8の
下降が停止する。
間にボールを片寄せ集合させられたベアリング1
1が中央のボール11aを第2図に示すXa−Xb
軸のX側に合せて芯出し穴10に載置された状態
に於いて、先ず、シリンダ5の下部室に動作流体
が流入し、ボール等配ユニツト8がシリンダ5と
共に下降する。このとき、ボール等配ユニツト8
内の各段数の内歯車16が旋回復帰位置にあつ
て、固定爪22が中央のボール11aの頂部を、
また、各々の等配爪20が対応するボールの頂部
をそれぞれ挟み込んで、ボール等配ユニツト8の
下降が停止する。
次に減速モータ9が時計方向に始動し、この回
転を順次に第1歯車23、第2歯車25、第3歯
車28、第4歯車29に伝達して、駆動軸24と
従動軸27とを同速で互いに反対方向に回転させ
る。上記回転により、駆動軸24に配設した各々
の内接歯車26aは反時計方向に回転し、噛合す
る偶数段の内歯車16を反時計方向に所定旋回角
θだけ旋回駆動する。同様にして従動軸27に配
設した各々の内接歯車26bは奇数段の内歯車1
6を時計方向に所定旋回角θだけ旋回駆動する。
転を順次に第1歯車23、第2歯車25、第3歯
車28、第4歯車29に伝達して、駆動軸24と
従動軸27とを同速で互いに反対方向に回転させ
る。上記回転により、駆動軸24に配設した各々
の内接歯車26aは反時計方向に回転し、噛合す
る偶数段の内歯車16を反時計方向に所定旋回角
θだけ旋回駆動する。同様にして従動軸27に配
設した各々の内接歯車26bは奇数段の内歯車1
6を時計方向に所定旋回角θだけ旋回駆動する。
各々の内歯車16が旋回すると、最もクラツチ
17の遊び角αが小さい最終の偶数段の旋回円板
15と、その一段手前の奇数段の旋回円板15
が、それぞれの内歯車16によつて最初に相反方
向に旋回駆動される。
17の遊び角αが小さい最終の偶数段の旋回円板
15と、その一段手前の奇数段の旋回円板15
が、それぞれの内歯車16によつて最初に相反方
向に旋回駆動される。
第8図及び第9図は、その奇数段の内歯車16
が旋回復帰した位置(等配開始位置)と、所定の
旋回角θだけ反時計方向に旋回完了した位置(等
配完了位置)を表し、図中より遊び角αo-2が小
さいために、等配腕18が案内溝19の終端に当
接したときの等配角、βo-2=θ−αo-2が大きい
ことが分る。つまり、中央のボール11aより離
れたボールを挟み込む等配爪20ほど等配角βが
大きくなる。
が旋回復帰した位置(等配開始位置)と、所定の
旋回角θだけ反時計方向に旋回完了した位置(等
配完了位置)を表し、図中より遊び角αo-2が小
さいために、等配腕18が案内溝19の終端に当
接したときの等配角、βo-2=θ−αo-2が大きい
ことが分る。つまり、中央のボール11aより離
れたボールを挟み込む等配爪20ほど等配角βが
大きくなる。
第10図及び第11図は上記最終の偶数段の内
歯車16が旋回復帰した位置(等配開始位置)
と、所定施回θだけ時計方向に旋回完了した位置
(等配完了位置)を表わし、逃げ角αo-1=αo-2
としたため、等配爪20は上記と同じ等配角βo-
1=θ−αo-1だけ反対方向に広がる。
歯車16が旋回復帰した位置(等配開始位置)
と、所定施回θだけ時計方向に旋回完了した位置
(等配完了位置)を表わし、逃げ角αo-1=αo-2
としたため、等配爪20は上記と同じ等配角βo-
1=θ−αo-1だけ反対方向に広がる。
以下同様にして順次遊び角αの小さい旋回円板
15から旋回してゆき、最後に中央のボール11
aの両側の隣接するボールを挟み込む等配爪20
が案内溝19の終端に当接するまで所定の等配角
β1=θ−α1、β2=θ−α2だけ旋回する。
15から旋回してゆき、最後に中央のボール11
aの両側の隣接するボールを挟み込む等配爪20
が案内溝19の終端に当接するまで所定の等配角
β1=θ−α1、β2=θ−α2だけ旋回する。
そして旋回終了時、即ち、ボールの等配が完了
すると各々の等配腕20が一斉に各々の案内溝1
9の終端に当接し、この時の過負荷を検出して減
速モータ9が停止すると共に、シリンダ5の上部
室に動作流体が流入し、シリンダ5とボール等配
ユニツト8が上昇端まで上昇する。次いで減速モ
ータ9が各々の等配爪20及び旋回円板15内歯
車16を旋回復帰位置に戻すまで逆転する。尚、
ボール等配の済んだベアリング11はその位置
で、或は次工程でリテナーを挿入する。
すると各々の等配腕20が一斉に各々の案内溝1
9の終端に当接し、この時の過負荷を検出して減
速モータ9が停止すると共に、シリンダ5の上部
室に動作流体が流入し、シリンダ5とボール等配
ユニツト8が上昇端まで上昇する。次いで減速モ
ータ9が各々の等配爪20及び旋回円板15内歯
車16を旋回復帰位置に戻すまで逆転する。尚、
ボール等配の済んだベアリング11はその位置
で、或は次工程でリテナーを挿入する。
尚、実施例では、隣り合う偶数段と奇数段の旋
回円板15を一対とし、これを(n−1)/2対
設け、左右の対になる旋回円板15の等配角βを
等しくした。ところがボール数が偶数個あるベア
リングでは、固定爪22を除くと、最終段の旋回
円板15、内歯車16等は対より外れて単独にな
る。しかし、この旋回円板15の旋回方向及び等
配角を単独に定めてやることによつて、奇数、偶
数のボール数にかかわらず、ボールの等配を行う
ことが可能である。
回円板15を一対とし、これを(n−1)/2対
設け、左右の対になる旋回円板15の等配角βを
等しくした。ところがボール数が偶数個あるベア
リングでは、固定爪22を除くと、最終段の旋回
円板15、内歯車16等は対より外れて単独にな
る。しかし、この旋回円板15の旋回方向及び等
配角を単独に定めてやることによつて、奇数、偶
数のボール数にかかわらず、ボールの等配を行う
ことが可能である。
以上説明した様に、この考案は、外筒内に旋回
自在に且つ、共軸的に積み重ねられた複数段の内
歯車と、上記内歯車に夫々独立して噛合し、該内
歯車を旋回駆動させる複数段の内接歯車と、各々
の内歯車外周に所定の旋回方向遊び角をもつて遊
嵌され、各々の内歯車の旋回動によつてそれぞれ
独立して旋回させられるようにした旋回円板と、
旋回円板に取り付けた複数本のボール等配爪とか
らなり、ボールベアリングの内外の軌道輪間に片
寄せられたボールを、上記等配爪で上方より挟圧
状態に押圧し、内外の軌道輪の周方向に沿つて所
定の等配角だけ旋回動させるようにしたボール等
配装置に係り、一般のベアリングのボールの等配
は勿論のこと、内輪に鍔を有する自動車クラツチ
用ベアリング等デバイダのテーパ櫛を十分に挿通
させることの出来なかつたボールベアリングのボ
ールの等配を正確に自動で行うことができ、ボー
ル等配作業の大巾な省力化が達成できる。又、ボ
ールの頂部を挟圧状態で等配するようにしたか
ら、等配中(旋回移動中)のボール姿勢が安定し
ており、ボールのふらつきがなく、等配精度を大
巾に向上させることができる。更に、多数のボー
ルを同時に等配動させるのではなく、両外側端の
ボールから等配動させるようにしたからボール同
士の干渉が起こらず、打きず、すりきず等の問題
も起こらない。又、ボール同士の干渉が起こらな
いので、等配爪並びにそれの駆動機構に無理な力
が加わらず長期に亘つて安定した動作を維持させ
ることができる。
自在に且つ、共軸的に積み重ねられた複数段の内
歯車と、上記内歯車に夫々独立して噛合し、該内
歯車を旋回駆動させる複数段の内接歯車と、各々
の内歯車外周に所定の旋回方向遊び角をもつて遊
嵌され、各々の内歯車の旋回動によつてそれぞれ
独立して旋回させられるようにした旋回円板と、
旋回円板に取り付けた複数本のボール等配爪とか
らなり、ボールベアリングの内外の軌道輪間に片
寄せられたボールを、上記等配爪で上方より挟圧
状態に押圧し、内外の軌道輪の周方向に沿つて所
定の等配角だけ旋回動させるようにしたボール等
配装置に係り、一般のベアリングのボールの等配
は勿論のこと、内輪に鍔を有する自動車クラツチ
用ベアリング等デバイダのテーパ櫛を十分に挿通
させることの出来なかつたボールベアリングのボ
ールの等配を正確に自動で行うことができ、ボー
ル等配作業の大巾な省力化が達成できる。又、ボ
ールの頂部を挟圧状態で等配するようにしたか
ら、等配中(旋回移動中)のボール姿勢が安定し
ており、ボールのふらつきがなく、等配精度を大
巾に向上させることができる。更に、多数のボー
ルを同時に等配動させるのではなく、両外側端の
ボールから等配動させるようにしたからボール同
士の干渉が起こらず、打きず、すりきず等の問題
も起こらない。又、ボール同士の干渉が起こらな
いので、等配爪並びにそれの駆動機構に無理な力
が加わらず長期に亘つて安定した動作を維持させ
ることができる。
第1図は隣接するボール間にデバイダのテーパ
櫛を十分に挿通させることのできない自動車クラ
ツチ用ベアリングの側面図を示す。第2図及び第
4図は本考案に係るボール等配装置の一実施例を
示すもので、第2図はその側面図を示し、第4図
はボール等配ユニツトの断面図を示す。第3図は
このボール等配装置によつてボールの等配を行な
うボールベアリングの正面図を示す。第5図はボ
ール等配ユニツトのA−A線断面矢視図を示し、
第6図及び第7図は内外の軌道輪間を展開した図
で、ボール等配前後における等配爪の位置を示
す。第8図乃至第11図は偶数段と奇数段の内歯
車、旋回円板、クラツチ等が旋回復帰したときと
旋回完了した時の各々の位置関係を説明するため
の図である。第12図は従来のテーパ櫛を示し、
第13図は等配要領を示す図面である。 15……旋回円板、16……複数段の内歯車、
17……クラツチ、20……等配爪、24……駆
動軸、26a,26b……内接歯車、27……従
動軸、α……遊び角、β……等配角。
櫛を十分に挿通させることのできない自動車クラ
ツチ用ベアリングの側面図を示す。第2図及び第
4図は本考案に係るボール等配装置の一実施例を
示すもので、第2図はその側面図を示し、第4図
はボール等配ユニツトの断面図を示す。第3図は
このボール等配装置によつてボールの等配を行な
うボールベアリングの正面図を示す。第5図はボ
ール等配ユニツトのA−A線断面矢視図を示し、
第6図及び第7図は内外の軌道輪間を展開した図
で、ボール等配前後における等配爪の位置を示
す。第8図乃至第11図は偶数段と奇数段の内歯
車、旋回円板、クラツチ等が旋回復帰したときと
旋回完了した時の各々の位置関係を説明するため
の図である。第12図は従来のテーパ櫛を示し、
第13図は等配要領を示す図面である。 15……旋回円板、16……複数段の内歯車、
17……クラツチ、20……等配爪、24……駆
動軸、26a,26b……内接歯車、27……従
動軸、α……遊び角、β……等配角。
Claims (1)
- 外筒内に旋回自在に且つ、共軸的に積み重ねら
れた複数段の内歯車と、上記内歯車に夫々独立し
て噛合し、該内歯車を旋回駆動させる複数段の内
接歯車と、各々の内歯車外周に所定の旋回方向遊
び角をもつて遊嵌され、各々の内歯車の旋回動に
よつてそれぞれ独立して旋回させられるようにし
た旋回円板と、旋回円板に取り付けた複数本のボ
ール等配爪とからなり、ボールベアリングの内外
の軌道輪間に片寄せられたボールを、上記等配爪
で上方より挟圧状態に押圧し、内外の軌道輪の周
方向に沿つて所定の等配角だけ旋回動させること
を特徴とするボール等配装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17731681U JPS5880131U (ja) | 1981-11-27 | 1981-11-27 | ボ−ル等配装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17731681U JPS5880131U (ja) | 1981-11-27 | 1981-11-27 | ボ−ル等配装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5880131U JPS5880131U (ja) | 1983-05-31 |
| JPS625863Y2 true JPS625863Y2 (ja) | 1987-02-10 |
Family
ID=29971086
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17731681U Granted JPS5880131U (ja) | 1981-11-27 | 1981-11-27 | ボ−ル等配装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5880131U (ja) |
-
1981
- 1981-11-27 JP JP17731681U patent/JPS5880131U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5880131U (ja) | 1983-05-31 |
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