JPS625899A - ペンチエンジ機能を備えたペン式記録装置 - Google Patents
ペンチエンジ機能を備えたペン式記録装置Info
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- JPS625899A JPS625899A JP14439085A JP14439085A JPS625899A JP S625899 A JPS625899 A JP S625899A JP 14439085 A JP14439085 A JP 14439085A JP 14439085 A JP14439085 A JP 14439085A JP S625899 A JPS625899 A JP S625899A
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- pen
- gear
- carriage
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
肢血光■
本発明は、ペンと記録用紙とを相対移動させることによ
り文字2図形等を記録するペン式記録装置に関し、特に
初期状態において複数のペンのうち予め定められたペン
を記録位置に位置決めする初期化に関するものである。
り文字2図形等を記録するペン式記録装置に関し、特に
初期状態において複数のペンのうち予め定められたペン
を記録位置に位置決めする初期化に関するものである。
従末弦玉
ペン式記録装置の一種に、特開昭58−192188号
公報によって知られているものがある。
公報によって知られているものがある。
このペン式記録装置は、キャリッジ、ペン保持体および
ペン駆動装置を備える。キャリッジは、用紙支持装置に
支持された記録用紙に対して少なくともX軸方向に移動
させられる。またペン保持体は、そのキャリッジによっ
て用紙支持装置上の記録用紙にほぼ直角な第一軸線のま
わりに回転可能に支持されて、その第一軸線を中心とす
る一円周上に複数のペンを保持し、回転運動によってそ
れらのペンのうち任意のものを予め定められた記録位置
に選択的に位置させる。さらにペン駆動装置は、その記
録位置に位置させられたペンをペン先が用紙支持装置上
の記録用紙に接触するダウン位置と接触しないアンプ位
置とに移動させる。そして、キャリッジと記録用紙との
X軸方向およびそのX軸方向に直角なY軸方向の相対移
動とペンのアップダウンとの組合せによって文字9図形
等が記録されることとなる。
ペン駆動装置を備える。キャリッジは、用紙支持装置に
支持された記録用紙に対して少なくともX軸方向に移動
させられる。またペン保持体は、そのキャリッジによっ
て用紙支持装置上の記録用紙にほぼ直角な第一軸線のま
わりに回転可能に支持されて、その第一軸線を中心とす
る一円周上に複数のペンを保持し、回転運動によってそ
れらのペンのうち任意のものを予め定められた記録位置
に選択的に位置させる。さらにペン駆動装置は、その記
録位置に位置させられたペンをペン先が用紙支持装置上
の記録用紙に接触するダウン位置と接触しないアンプ位
置とに移動させる。そして、キャリッジと記録用紙との
X軸方向およびそのX軸方向に直角なY軸方向の相対移
動とペンのアップダウンとの組合せによって文字9図形
等が記録されることとなる。
この記録装置においては、初期状態の設定(以下、初期
設定または初期化と称する)において、ペン保持体に保
持された複数のペンのうち予め定められた基準のペンが
常に上述の記録位置に位置決めされるようにするために
、ペン保持体を回転させるラチェット機構およびペン保
持体の特定の回転位置を検出する検出手段が設けられて
いる。
設定または初期化と称する)において、ペン保持体に保
持された複数のペンのうち予め定められた基準のペンが
常に上述の記録位置に位置決めされるようにするために
、ペン保持体を回転させるラチェット機構およびペン保
持体の特定の回転位置を検出する検出手段が設けられて
いる。
すなわち、ペン保持体にラチェットホイールが一体的に
設けられており、ペン保持体が記録領域から外れた側方
位置へ移動させられるごとに、その側方位置に設けられ
た爪部材がラチェットホイールに係合してペン保持体を
所定の角度ずつ回転させる一方、ペン保持体に永久磁石
が、また上述の側方位置に磁力センサが設けられ、両者
が正対して磁力センサが出力したとき、基準のペンが記
録位置に位置したことを検出するものである。
設けられており、ペン保持体が記録領域から外れた側方
位置へ移動させられるごとに、その側方位置に設けられ
た爪部材がラチェットホイールに係合してペン保持体を
所定の角度ずつ回転させる一方、ペン保持体に永久磁石
が、また上述の側方位置に磁力センサが設けられ、両者
が正対して磁力センサが出力したとき、基準のペンが記
録位置に位置したことを検出するものである。
Q l (n : t シよ゛と−る。j日出これに
よれば、磁力センサが出力するまでペン保持体を回転さ
せることにより、基準のペンを記録位置に位置決めする
ことができるのであるが、ラチェットホイールを爪部材
で1山分送ったときのペン保持体の回転角度はわずかで
あるため、ペン保持体の必要回転角度が大きい場合には
ラチェットホイールと爪部材とを相当な回数係合させな
ければならず、ペンの初期化のために比較的長い時間を
必要とする。また、ラチェットホイールと爪部材とを係
合させる際に、キャリッジを記録のために必要な幅より
多く移動させることが不可欠であるため、それだけ記録
装置が大形となる問題があり、更に基準のペンが記録位
置に位置したかどうかを検出する永久磁石および磁力セ
ンサが必要であるためコスト高になる問題もある。
よれば、磁力センサが出力するまでペン保持体を回転さ
せることにより、基準のペンを記録位置に位置決めする
ことができるのであるが、ラチェットホイールを爪部材
で1山分送ったときのペン保持体の回転角度はわずかで
あるため、ペン保持体の必要回転角度が大きい場合には
ラチェットホイールと爪部材とを相当な回数係合させな
ければならず、ペンの初期化のために比較的長い時間を
必要とする。また、ラチェットホイールと爪部材とを係
合させる際に、キャリッジを記録のために必要な幅より
多く移動させることが不可欠であるため、それだけ記録
装置が大形となる問題があり、更に基準のペンが記録位
置に位置したかどうかを検出する永久磁石および磁力セ
ンサが必要であるためコスト高になる問題もある。
1J 占 ”°1 るための 。
本発明はこのようなペンの初期設定における従来の問題
を解決するために、前述のようなキャリッジ、ペン保持
体およびペン駆動装置を備えたペン式記録装置において
、■そのキャリッジに支持されてX軸方向に直角な第二
軸線のまわりに回転自在とされ、周方向の1箇所におい
て歯が除かれた欠歯部を有する不完全ギヤと、■その不
完全ギヤの回転運動を前記ペン保持体に伝達する回転伝
達手段と、■X軸方向、に沿って配設されて不完全ギヤ
と噛合い可能であり、その不完全ギヤの上記欠歯部以外
の部分と噛合った状態ではキャリッジの移動に伴い不完
全ギヤを回転させ、上記回転伝達手段を介してペン保持
体を回転させるが、欠歯部と正対した状態では不完全ギ
ヤを回転させることなく前記複数のペンのうし予め定め
られたものを記録位置に位置させるラック部材と、■そ
のラック部材の不完全ギヤに対する相対位置を変更して
、そのラック部材が不完全ギヤに噛み合い得る噛合い可
能状態と噛み合しく得ない噛合い不能状態とに切り換え
る切換装置とを設けたことを特徴とするものである。
を解決するために、前述のようなキャリッジ、ペン保持
体およびペン駆動装置を備えたペン式記録装置において
、■そのキャリッジに支持されてX軸方向に直角な第二
軸線のまわりに回転自在とされ、周方向の1箇所におい
て歯が除かれた欠歯部を有する不完全ギヤと、■その不
完全ギヤの回転運動を前記ペン保持体に伝達する回転伝
達手段と、■X軸方向、に沿って配設されて不完全ギヤ
と噛合い可能であり、その不完全ギヤの上記欠歯部以外
の部分と噛合った状態ではキャリッジの移動に伴い不完
全ギヤを回転させ、上記回転伝達手段を介してペン保持
体を回転させるが、欠歯部と正対した状態では不完全ギ
ヤを回転させることなく前記複数のペンのうし予め定め
られたものを記録位置に位置させるラック部材と、■そ
のラック部材の不完全ギヤに対する相対位置を変更して
、そのラック部材が不完全ギヤに噛み合い得る噛合い可
能状態と噛み合しく得ない噛合い不能状態とに切り換え
る切換装置とを設けたことを特徴とするものである。
ここにおいて、不完全ギヤの回転をペン保持体に伝達す
る回転伝達手段とは、例えば、その不完全ギヤと同心的
かつ一体的に回転させられる完全ギヤ(全周に歯を備え
たギヤ)と、ペン保持体に自身の回転軸線を中心として
一体的に設けられたペン側ギヤとを、直接または他のギ
ヤを介して間接に噛み合わせたギヤ機構であるのが通常
の態様であり、この場合、完全ギヤと不完全ギヤとを一
体のものとして、1個のギヤ部材の厚さ方向の片側を完
全ギヤ、残る片側を不完全ギヤとすることができる。た
だし、ペン保持体の回転軸線たる第一軸線と不完全ギヤ
の回転軸線たる第二軸線とが同一であって、不完全ギヤ
がペン保持体そのものに一体的に設けられる場合には、
不完全ギヤをペン保持体と一体的なものにすること自体
が回転伝達手段を構成することとなる。
る回転伝達手段とは、例えば、その不完全ギヤと同心的
かつ一体的に回転させられる完全ギヤ(全周に歯を備え
たギヤ)と、ペン保持体に自身の回転軸線を中心として
一体的に設けられたペン側ギヤとを、直接または他のギ
ヤを介して間接に噛み合わせたギヤ機構であるのが通常
の態様であり、この場合、完全ギヤと不完全ギヤとを一
体のものとして、1個のギヤ部材の厚さ方向の片側を完
全ギヤ、残る片側を不完全ギヤとすることができる。た
だし、ペン保持体の回転軸線たる第一軸線と不完全ギヤ
の回転軸線たる第二軸線とが同一であって、不完全ギヤ
がペン保持体そのものに一体的に設けられる場合には、
不完全ギヤをペン保持体と一体的なものにすること自体
が回転伝達手段を構成することとなる。
一方、ラック部材はX軸方向に沿って配設されて不完全
ギヤとの相対位置が変更可能なものであればよく、専用
のラック部材を設けることも可能であるが、記録位置に
あるペンをダウン位置とアンプ位置とに駆動するペン駆
動装置が、ペンの後端に作用するペンハンマおよびその
ペンハンマを駆動すべ(X軸方向に沿って設けられたハ
ンマ駆動板を備えたものである場合には、ラック部材を
そのハンマ駆動板と一体的に形成することができる。ま
た、ラック部材にX軸方向に沿う連続的なラック部を形
成してもよいが、間欠的な複数のラック部を形成して、
その各う・ツク部を不完全ギヤの回転に゛基づきペン保
持体をそれのペン保持角度間隔に対応する角度回転させ
るものとすることも可能である。
ギヤとの相対位置が変更可能なものであればよく、専用
のラック部材を設けることも可能であるが、記録位置に
あるペンをダウン位置とアンプ位置とに駆動するペン駆
動装置が、ペンの後端に作用するペンハンマおよびその
ペンハンマを駆動すべ(X軸方向に沿って設けられたハ
ンマ駆動板を備えたものである場合には、ラック部材を
そのハンマ駆動板と一体的に形成することができる。ま
た、ラック部材にX軸方向に沿う連続的なラック部を形
成してもよいが、間欠的な複数のラック部を形成して、
その各う・ツク部を不完全ギヤの回転に゛基づきペン保
持体をそれのペン保持角度間隔に対応する角度回転させ
るものとすることも可能である。
且
本発明に係るペン式記録装置においては、通常は噛合い
不能状態にある不完全ギヤとラック部材とが、ペンの初
期設定の際には噛合い可能状態とされ、その状態でキャ
リッジがX軸方向に予め定められた一定距離だけ移動さ
せられることにより、不完全ギヤの欠歯部がラック部材
に正対して不完全ギヤが回転しない状態が必ず生じ、こ
の状態において予定されている基準のペンが記録位置に
位置させられる。
不能状態にある不完全ギヤとラック部材とが、ペンの初
期設定の際には噛合い可能状態とされ、その状態でキャ
リッジがX軸方向に予め定められた一定距離だけ移動さ
せられることにより、不完全ギヤの欠歯部がラック部材
に正対して不完全ギヤが回転しない状態が必ず生じ、こ
の状態において予定されている基準のペンが記録位置に
位置させられる。
上M九里
このように、キャリッジの1回の移動によって一挙にペ
ンの初期化が行われるため、ラチェ・7トホイールを爪
部材により1歯ずつ送るのと比べて初期化に要する時間
を短縮できる。
ンの初期化が行われるため、ラチェ・7トホイールを爪
部材により1歯ずつ送るのと比べて初期化に要する時間
を短縮できる。
また、キャリッジを記録領域内で移動させて初期化を行
うことが可能となるため、その記録領域外にキャリッジ
の専用の移動領域を確保することが不可欠なものに比べ
て、記録装置をより小形に構成することができる。
うことが可能となるため、その記録領域外にキャリッジ
の専用の移動領域を確保することが不可欠なものに比べ
て、記録装置をより小形に構成することができる。
しかも、不完全ギヤの欠歯部がラック部材に正対するこ
とによって、基準のペンが記録位置に位置したことが機
械的に保証されるため、基準のペンが記録位置に位置し
たかどうかを検出する永久磁石および磁力センサ等の検
出手段を設ける必要がなく、低コストなものとなる。
とによって、基準のペンが記録位置に位置したことが機
械的に保証されるため、基準のペンが記録位置に位置し
たかどうかを検出する永久磁石および磁力センサ等の検
出手段を設ける必要がなく、低コストなものとなる。
実蓋拠
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
る。
第1図はペン式タイプライタの平面図であり、このタイ
プライタは前部に入力装置としてのキーボード部2を備
え、後部に本発明の一実施例である記録装置としての記
録部4を備えている。この図において記録部4のカバー
は切り欠かれ、その機構部が概略的に示されている。記
録部4にはフレーム°の一部をなす左右一対の側板10
が設けられ、これら一対の側板10によって円柱状のプ
ラテン12が回転可能に支持されている。プラテン12
は、その軸14に固定されたギヤ16がY軸ステッピン
グモータ18の出力軸に固定されたピニオン20と噛み
合わされることにより、自身の周方向すなわちY軸方向
において正逆両方向に任意の角度回転させられるように
なっている。上記プラテン12に平行に2本のガイドロ
ッド22゜24が設けられており、これらによってキャ
リッジ26がプラテン12の軸方向、すなわちX軸方向
に移動可能に支持されぞいる。キャリッジ26にはワイ
ヤ28が連結され、このワイヤ28が4個のガイドプー
リ30に巻き掛けられると共に、X軸ステフビングモー
タ32の出力軸に固定された駆動ブー1)34に巻き付
けられている。したがって、ステンピングモータ32が
正逆両方向に任意の角度回転させられるとき、キャリッ
ジ26がX軸方向に任意の量だけ移動させられる。この
キャリッジ26の第1図において左方向への移動限度は
、左側の側板10に設けられたリミットスイッチ35の
作動に基づきX軸ステッピングモータ32の駆動が停止
することによって規定されており、キャリッジ26のこ
のリミットスイッチ35を作動させる左端移動限が、キ
ャリッジ26のX軸方向の原点とされるようになってい
る。
プライタは前部に入力装置としてのキーボード部2を備
え、後部に本発明の一実施例である記録装置としての記
録部4を備えている。この図において記録部4のカバー
は切り欠かれ、その機構部が概略的に示されている。記
録部4にはフレーム°の一部をなす左右一対の側板10
が設けられ、これら一対の側板10によって円柱状のプ
ラテン12が回転可能に支持されている。プラテン12
は、その軸14に固定されたギヤ16がY軸ステッピン
グモータ18の出力軸に固定されたピニオン20と噛み
合わされることにより、自身の周方向すなわちY軸方向
において正逆両方向に任意の角度回転させられるように
なっている。上記プラテン12に平行に2本のガイドロ
ッド22゜24が設けられており、これらによってキャ
リッジ26がプラテン12の軸方向、すなわちX軸方向
に移動可能に支持されぞいる。キャリッジ26にはワイ
ヤ28が連結され、このワイヤ28が4個のガイドプー
リ30に巻き掛けられると共に、X軸ステフビングモー
タ32の出力軸に固定された駆動ブー1)34に巻き付
けられている。したがって、ステンピングモータ32が
正逆両方向に任意の角度回転させられるとき、キャリッ
ジ26がX軸方向に任意の量だけ移動させられる。この
キャリッジ26の第1図において左方向への移動限度は
、左側の側板10に設けられたリミットスイッチ35の
作動に基づきX軸ステッピングモータ32の駆動が停止
することによって規定されており、キャリッジ26のこ
のリミットスイッチ35を作動させる左端移動限が、キ
ャリッジ26のX軸方向の原点とされるようになってい
る。
キャリッジ26上には、ペン保持体としてのドラム36
が、プラテン12の軸心に直角な第一軸線のまわりに垂
直面内において回転可能に取り付けられており、その軸
線を中心とする一円周上に4本のペン38を等角度間隔
に、かつそれらの軸方向に摺動可能に保持している。4
本のペン38はインクの色が互いに異なるものであり、
ドラム36が90°回重云させられるごとに、それらの
うちの1本がプラテン12上に予定されている記録線に
正対する記録位置、この例ではドラム36の最上部に位
置決めされるようになっている。
が、プラテン12の軸心に直角な第一軸線のまわりに垂
直面内において回転可能に取り付けられており、その軸
線を中心とする一円周上に4本のペン38を等角度間隔
に、かつそれらの軸方向に摺動可能に保持している。4
本のペン38はインクの色が互いに異なるものであり、
ドラム36が90°回重云させられるごとに、それらの
うちの1本がプラテン12上に予定されている記録線に
正対する記録位置、この例ではドラム36の最上部に位
置決めされるようになっている。
この記録位置に位置決めされたペン38、っまり選択さ
れたペン38の後端面に対向する状態でペンハンマ40
が設けられている。このベンハン740がハンマ駆動板
42を介してステンピングモータ44により駆動される
ことによって、ペン38がダウン位置とアップ位置、す
なわち第2図に示すようにプラテン12に支持されてい
る記録用紙46にペン先が接触する位置とそれから離れ
る位置とに移動させられるようになっている。
れたペン38の後端面に対向する状態でペンハンマ40
が設けられている。このベンハン740がハンマ駆動板
42を介してステンピングモータ44により駆動される
ことによって、ペン38がダウン位置とアップ位置、す
なわち第2図に示すようにプラテン12に支持されてい
る記録用紙46にペン先が接触する位置とそれから離れ
る位置とに移動させられるようになっている。
ここまでの説明から明らかなように、本タイプライタの
記録部4は、プラテン12の正逆両方向の回転に基づく
記録用紙46のY軸方向の移動と、キャリッジ26の正
逆両方向の移動に基づくペン38のX軸方向の移動と、
ハンマ駆動板42の作動に基づくペン38のアップダウ
ンとの組合せによって、記録用紙46上に文字2図形等
を筆記により記録するものである。
記録部4は、プラテン12の正逆両方向の回転に基づく
記録用紙46のY軸方向の移動と、キャリッジ26の正
逆両方向の移動に基づくペン38のX軸方向の移動と、
ハンマ駆動板42の作動に基づくペン38のアップダウ
ンとの組合せによって、記録用紙46上に文字2図形等
を筆記により記録するものである。
以下、各部について詳細に説明する。
第3図にキャリッジ周辺を拡大して示す。この図から明
らかなように、記録用紙4Gはプラテン12の外周面に
沿って湾曲さ・けられた状態で支持され、このプラテン
12がペーパパン48.押えローラ50.ペーパガイド
52およびペーパペイル54等と共に用紙支持装置55
を構成している。
らかなように、記録用紙4Gはプラテン12の外周面に
沿って湾曲さ・けられた状態で支持され、このプラテン
12がペーパパン48.押えローラ50.ペーパガイド
52およびペーパペイル54等と共に用紙支持装置55
を構成している。
また、前記ドラム36はキャリッジ26にそれぞれ固定
された上記ペーパガイド52と支持ブラケット60とに
より、軸56および58を介して回転可能に支持されて
いる。このドラム36に保持された4本のベン38は、
それぞれスプリング62によって前記アップ位置へ付勢
されている。また、ペンハンマ40は軸64によってキ
ャリッジ26の支持ブラケット60に回動可能に取り付
けられており、このペンハンマ40の後方に前述のハン
マ駆動板42が配設されている。したがって、ハンマ駆
動板42が第3図において反時計方向へ回動させられる
ときペンハンマ40を同じ方向へ回動させ、ペンハンマ
40が前記記録位置にあるベン38の後端に作用してこ
れを前記ダウン位置へ押し出すこととなる。なお、ペン
ハンマ40の後方への回動限度はストッパ66によって
規定されている。
された上記ペーパガイド52と支持ブラケット60とに
より、軸56および58を介して回転可能に支持されて
いる。このドラム36に保持された4本のベン38は、
それぞれスプリング62によって前記アップ位置へ付勢
されている。また、ペンハンマ40は軸64によってキ
ャリッジ26の支持ブラケット60に回動可能に取り付
けられており、このペンハンマ40の後方に前述のハン
マ駆動板42が配設されている。したがって、ハンマ駆
動板42が第3図において反時計方向へ回動させられる
ときペンハンマ40を同じ方向へ回動させ、ペンハンマ
40が前記記録位置にあるベン38の後端に作用してこ
れを前記ダウン位置へ押し出すこととなる。なお、ペン
ハンマ40の後方への回動限度はストッパ66によって
規定されている。
ドラム36は、プラテン12側つまり前側が大径に形成
され、その大径部分の前端外周面に4f[Iの7字形の
ノツチ68が各々のペン38に対応する位置に等角度間
隔に形成されている。このノツチ68に板ばね状の係止
部材70の自由端部に形成されたV字形の係合部が係合
させられ、それによって4本のペン38のいずれかが記
録位置に位置決めされるようになっている。
され、その大径部分の前端外周面に4f[Iの7字形の
ノツチ68が各々のペン38に対応する位置に等角度間
隔に形成されている。このノツチ68に板ばね状の係止
部材70の自由端部に形成されたV字形の係合部が係合
させられ、それによって4本のペン38のいずれかが記
録位置に位置決めされるようになっている。
ドラム36の大径部分の後側端面には、ペン側ギヤとし
てのフェースギヤ72が形成されている。
てのフェースギヤ72が形成されている。
このフェースギヤ72に噛み合った状態で、ピニオン7
4がキャリッジ26の移動方向たるX軸方向に直角な軸
76によってキャリッジ26に取り付けられ、第二軸線
たる軸−76の軸心まわりに水平面内において回転自在
とされている。このピニオン74は1個のギヤ部材であ
るが、それを厚さ方向に部分する中間仮想面に関して上
側の部分は全周に歯が形成された完全ビニオン部とされ
、残る下側の部分は周方向の1箇所に欠歯部たる切欠7
8が形成された不完全ピニオン部とされている。
4がキャリッジ26の移動方向たるX軸方向に直角な軸
76によってキャリッジ26に取り付けられ、第二軸線
たる軸−76の軸心まわりに水平面内において回転自在
とされている。このピニオン74は1個のギヤ部材であ
るが、それを厚さ方向に部分する中間仮想面に関して上
側の部分は全周に歯が形成された完全ビニオン部とされ
、残る下側の部分は周方向の1箇所に欠歯部たる切欠7
8が形成された不完全ピニオン部とされている。
第3図および第5図においては完全ピニオン部を符号7
4aで、また不完全ビニオン部を74bで示し、他の図
においては煩雑さを避けるためにそれら符号の表示は省
略する。
4aで、また不完全ビニオン部を74bで示し、他の図
においては煩雑さを避けるためにそれら符号の表示は省
略する。
上側の完全ビニオン部はこの例において完全ギヤに相当
し、ドラム3°6のフェースギヤ72と噛み合わされて
おり、そのフェースギヤ72と共に不完全ビニオン部の
回転運動をドラム36に伝達する回転伝達手段を構成し
ている。また、不完全ビニオン部はこの例において不完
全ギヤに相当し、フェースギヤ72とは噛み合っていな
い。この不完全ビニオン部の切欠78は第4図および第
5図から明らかなように、ピニオン74の厚さ寸法の半
分の幅をもって数個分の歯が歯底円筒に沿って円弧面状
に切り欠かれたものである。このようなピニオン74は
、第2図に最も明瞭に示されているように、キャリッジ
26の前記支持ブラケット60に形成された開ロア9か
らハンマ駆動板42(則に露出させられている。
し、ドラム3°6のフェースギヤ72と噛み合わされて
おり、そのフェースギヤ72と共に不完全ビニオン部の
回転運動をドラム36に伝達する回転伝達手段を構成し
ている。また、不完全ビニオン部はこの例において不完
全ギヤに相当し、フェースギヤ72とは噛み合っていな
い。この不完全ビニオン部の切欠78は第4図および第
5図から明らかなように、ピニオン74の厚さ寸法の半
分の幅をもって数個分の歯が歯底円筒に沿って円弧面状
に切り欠かれたものである。このようなピニオン74は
、第2図に最も明瞭に示されているように、キャリッジ
26の前記支持ブラケット60に形成された開ロア9か
らハンマ駆動板42(則に露出させられている。
一方、ハンマ駆動板42は、X軸方向の軸80によって
前記左右の側板10に回動可能に支持されている。この
ハンマ駆動板42は、第3図から明らかなように、それ
のボスから上方に延びてペンハンマ40の後方に位置す
るハンマ押圧部82と、上記ボスからピニオン74側へ
延びるラック形成部84とを一体的に備えたものであり
、これらハンマ押圧部82およびラック形成部84はい
ずれもX軸方向に沿って帯状に長く形成されている。
前記左右の側板10に回動可能に支持されている。この
ハンマ駆動板42は、第3図から明らかなように、それ
のボスから上方に延びてペンハンマ40の後方に位置す
るハンマ押圧部82と、上記ボスからピニオン74側へ
延びるラック形成部84とを一体的に備えたものであり
、これらハンマ押圧部82およびラック形成部84はい
ずれもX軸方向に沿って帯状に長く形成されている。
ラック形成部84の先端縁には、第6図から明らかなよ
うに複数のラック部86が等しい間隔をおいて間欠的に
形成され、これらラック部86の間の部分および両端部
に位置するラック部86の更に側方部分が、ラック歯の
歯底線の延長線に沿った非ラック部88とされている。
うに複数のラック部86が等しい間隔をおいて間欠的に
形成され、これらラック部86の間の部分および両端部
に位置するラック部86の更に側方部分が、ラック歯の
歯底線の延長線に沿った非ラック部88とされている。
上記各ラック部86は、キャリッジ26の移動に伴って
ピニオン74と噛み合い、これを回転させるものであり
、これらラック部86とピニオン74およびフェースギ
4・72とが、キャリッジ26のX軸方向の直線運動を
ドラム36の回転運動に変換する運動変換機構を構成し
ている。そして、一つのラック部86の歯数は、ビニオ
ン74がその一つ分のう・ツク部86と噛み合って転勤
させられるとき、前記ドラム36を90°つまりペン3
8の一保持間隔に対応する角度だけ回転させる歯数に決
定されている。
ピニオン74と噛み合い、これを回転させるものであり
、これらラック部86とピニオン74およびフェースギ
4・72とが、キャリッジ26のX軸方向の直線運動を
ドラム36の回転運動に変換する運動変換機構を構成し
ている。そして、一つのラック部86の歯数は、ビニオ
ン74がその一つ分のう・ツク部86と噛み合って転勤
させられるとき、前記ドラム36を90°つまりペン3
8の一保持間隔に対応する角度だけ回転させる歯数に決
定されている。
また、これらのラック部86は、第17図から明らかな
ようにハンマ駆動板42のX軸方向における中点に位置
するものを基準として、その左右に2個以上のものがハ
ンマ駆動板42の全長にわたって間欠的に形成されてい
る。このように多くのラック部86が形成されているの
は、本実施例においてはラック部86と不完全ビニオン
部との噛合いに基づいてペン38の初期化が可能である
だけでなく、ラック部86と完全ビニオン部との噛合い
に基づいてタイプライタ使用中の任意の時期にペンチェ
ンジを行うことが可能であり、そのペンチェンジの際の
キャリッジ26の移動量をできるだけ少なくするためで
ある。また、それらのう・ツク部86に隣接する非ラッ
ク部88は、ラック部86の長さとほぼ等しい長さに決
定され、キャリッジ26に支持されたビニオン74が、
その非ラック88内に隣りのう・ツク部86と干渉する
ことなく位置し得るようにされている。
ようにハンマ駆動板42のX軸方向における中点に位置
するものを基準として、その左右に2個以上のものがハ
ンマ駆動板42の全長にわたって間欠的に形成されてい
る。このように多くのラック部86が形成されているの
は、本実施例においてはラック部86と不完全ビニオン
部との噛合いに基づいてペン38の初期化が可能である
だけでなく、ラック部86と完全ビニオン部との噛合い
に基づいてタイプライタ使用中の任意の時期にペンチェ
ンジを行うことが可能であり、そのペンチェンジの際の
キャリッジ26の移動量をできるだけ少なくするためで
ある。また、それらのう・ツク部86に隣接する非ラッ
ク部88は、ラック部86の長さとほぼ等しい長さに決
定され、キャリッジ26に支持されたビニオン74が、
その非ラック88内に隣りのう・ツク部86と干渉する
ことなく位置し得るようにされている。
ハンマ駆動板42は、第2図から明らかなように、引張
コイルスプリング90によって第2図における反時計方
向、すなわちペンダウン位置へ向かつて付勢されており
、このスプリング90の弾性力によってペン38が記録
用紙46に押し付けられるようになっているのであるが
、一方、ハンマ駆動板42の一端部から延び出させられ
た突起92がギヤ94に係合させられて、通常はペンア
ップ位置に保持されている。ギヤ94はハンマ駆動板4
2の軸80に回転可楠に支持されると共に、その回転中
心線を中心とする円弧状の長穴96を備えており、この
長穴96に突起92が緩く嵌め入れられているのである
。
コイルスプリング90によって第2図における反時計方
向、すなわちペンダウン位置へ向かつて付勢されており
、このスプリング90の弾性力によってペン38が記録
用紙46に押し付けられるようになっているのであるが
、一方、ハンマ駆動板42の一端部から延び出させられ
た突起92がギヤ94に係合させられて、通常はペンア
ップ位置に保持されている。ギヤ94はハンマ駆動板4
2の軸80に回転可楠に支持されると共に、その回転中
心線を中心とする円弧状の長穴96を備えており、この
長穴96に突起92が緩く嵌め入れられているのである
。
上記ギヤ94と一体に円板部100が設けられており、
この円板部lOOの外周面に形成された■字形のノツチ
102に板ばね状の係止部材104が係合させられるこ
とにより、ギヤ94は通常は第8図に示す位置に引張コ
イルスプリング90の弾性力に抗して保持されている。
この円板部lOOの外周面に形成された■字形のノツチ
102に板ばね状の係止部材104が係合させられるこ
とにより、ギヤ94は通常は第8図に示す位置に引張コ
イルスプリング90の弾性力に抗して保持されている。
これによって、ハンマ駆動板42が第12図に示すペン
アップ位置に保持され、ギヤ94にビニオン106を介
して連結されている前述のステッピングモータ44への
電流供給が断たれても、この状態が安定に維持される。
アップ位置に保持され、ギヤ94にビニオン106を介
して連結されている前述のステッピングモータ44への
電流供給が断たれても、この状態が安定に維持される。
そして、ステッピングモータ44に電流が供給されて、
第7図に示すようにギヤ94が反時計方向へ角度θ□回
転させられれば、引張コイルスプリング90の弾性力に
よってハンマ駆動板42が第1)図に示すようにペンダ
ウン位置へ回動させられる。逆に、ギヤ94が第9図に
示すように時計方向へ角度θ2回転させられれば、ハン
マ駆動板42も引張コイルスプリング90の弾性力に抗
して時計方向へ同じ角度回動させられ、第13図に示す
ようにラック部8Gがビニオン74の不完全ビニオン部
に噛合い可能な状態となる。また、第10図に示すよう
にギヤ94が上記角度θ2より大きな角度θ3時計方向
へ回動させらて、ハンマ駆動板42を同方向へ回動させ
れば、第14図に示すようにラック部86がビニオン7
4の完全ビニオン部に噛合い可能な状態となる。すなわ
ち、ハンマ駆動板42がペンアップ位置にある状態では
ラック部86はビニオン74の完全ビニオン部と不完全
ビニオン部の何れにも噛合い得ない噛合い不能状態にあ
り、ペンダウン位置では両者は更に遠ざかる一方、ハン
マ駆動板42がペンアップ位置からペンダウン位置とは
反対側へ互いに異なる角度θ2とθ3回動させられるこ
とにより、ラック部86がそれぞれビニオン74の不完
全ピニオン部と完全ビニオン部とに選択的に噛合い可能
な状態となるのである。以後、ハンマ駆動板42の第1
4図に示されている回動位置をペンチェンジ位置と称し
、第13図に示されている位置を初期化位置と称するこ
ととする。
第7図に示すようにギヤ94が反時計方向へ角度θ□回
転させられれば、引張コイルスプリング90の弾性力に
よってハンマ駆動板42が第1)図に示すようにペンダ
ウン位置へ回動させられる。逆に、ギヤ94が第9図に
示すように時計方向へ角度θ2回転させられれば、ハン
マ駆動板42も引張コイルスプリング90の弾性力に抗
して時計方向へ同じ角度回動させられ、第13図に示す
ようにラック部8Gがビニオン74の不完全ビニオン部
に噛合い可能な状態となる。また、第10図に示すよう
にギヤ94が上記角度θ2より大きな角度θ3時計方向
へ回動させらて、ハンマ駆動板42を同方向へ回動させ
れば、第14図に示すようにラック部86がビニオン7
4の完全ビニオン部に噛合い可能な状態となる。すなわ
ち、ハンマ駆動板42がペンアップ位置にある状態では
ラック部86はビニオン74の完全ビニオン部と不完全
ビニオン部の何れにも噛合い得ない噛合い不能状態にあ
り、ペンダウン位置では両者は更に遠ざかる一方、ハン
マ駆動板42がペンアップ位置からペンダウン位置とは
反対側へ互いに異なる角度θ2とθ3回動させられるこ
とにより、ラック部86がそれぞれビニオン74の不完
全ピニオン部と完全ビニオン部とに選択的に噛合い可能
な状態となるのである。以後、ハンマ駆動板42の第1
4図に示されている回動位置をペンチェンジ位置と称し
、第13図に示されている位置を初期化位置と称するこ
ととする。
以上の説明から明らかなように本実施例においては、ペ
ン”XA 動装置が主にペンハンマ40.ハンマ駆動板
42.引張コイルスプリング90.ステッピングモータ
44.ギヤ94.突起92および長穴96等から構成さ
れるとともに、ハンマ駆動板42にラック部材として機
能するラック形成部84が一体に形成されており、また
、上記ペン駆動装置のうちハンマ駆動板42を駆動する
もの、つまりステッピングモータ44.ギヤ94等が、
ラック部86とビニオン74とを噛合い不能状態から互
いに異なる二つの噛合い可能状態に切り換える切換装置
を構成しているのである。
ン”XA 動装置が主にペンハンマ40.ハンマ駆動板
42.引張コイルスプリング90.ステッピングモータ
44.ギヤ94.突起92および長穴96等から構成さ
れるとともに、ハンマ駆動板42にラック部材として機
能するラック形成部84が一体に形成されており、また
、上記ペン駆動装置のうちハンマ駆動板42を駆動する
もの、つまりステッピングモータ44.ギヤ94等が、
ラック部86とビニオン74とを噛合い不能状態から互
いに異なる二つの噛合い可能状態に切り換える切換装置
を構成しているのである。
次に、第1図に基づいてキーボード部2を説明する。キ
ーボード部2には、多数のアルファベットキー1)0.
記号キー1)2.数字キー1)4等の文字・記号キーを
はじめ、スペースキー1)6、改行キー1)8.シフト
キー120等多くの機能キーが設けられている。また、
キーボード部2の中央上部には液晶ディスプレイ124
が設けられており、キー人力されるデータ等を表示する
ようになっている。キーボード部2の右端部には、筆記
カラー選択キーたるペンチェンジキー126をはじめ、
印字ザイズや印字ラインピンチ等筆記条件を選択する各
種キーが設けられている。
ーボード部2には、多数のアルファベットキー1)0.
記号キー1)2.数字キー1)4等の文字・記号キーを
はじめ、スペースキー1)6、改行キー1)8.シフト
キー120等多くの機能キーが設けられている。また、
キーボード部2の中央上部には液晶ディスプレイ124
が設けられており、キー人力されるデータ等を表示する
ようになっている。キーボード部2の右端部には、筆記
カラー選択キーたるペンチェンジキー126をはじめ、
印字ザイズや印字ラインピンチ等筆記条件を選択する各
種キーが設けられている。
ペンチェンジキー126は前記4色のペン38のいずれ
かを選択するためのキーであり、それら4色の筆記カラ
ーを1番色から4番色として、このペンチェンジキー1
26が1回操作されるごとに、液晶ディスプレイ124
の上側周辺部分にその色番号(ペン番号)に対応する数
字が、[1−2−3→4→1」と巡回して表示されるよ
うになっている。そして、ペンチェンジキー126が操
作されてから一定短時間内に再度の操作が行なわれなけ
れば、液晶ディスプレイ124に表示されている色番号
に対応するペン番号のペン38が筆記ペンに指定された
ものとされる。
かを選択するためのキーであり、それら4色の筆記カラ
ーを1番色から4番色として、このペンチェンジキー1
26が1回操作されるごとに、液晶ディスプレイ124
の上側周辺部分にその色番号(ペン番号)に対応する数
字が、[1−2−3→4→1」と巡回して表示されるよ
うになっている。そして、ペンチェンジキー126が操
作されてから一定短時間内に再度の操作が行なわれなけ
れば、液晶ディスプレイ124に表示されている色番号
に対応するペン番号のペン38が筆記ペンに指定された
ものとされる。
以上のようなキーボード部2からの入力に従って記録部
4を制御する制御回路を第15図に示す。
4を制御する制御回路を第15図に示す。
図において130はCPU (中央処理装置)であり、
このCPU130にキーボード部2および前記リミット
スイッチ35がインタフェース131を介して接続され
ている。また、CPU130にはROM (リードオン
リメモリ)132とRAM(ランダムアクセスメモリ)
134とが接続されており、ROM132には、筆記可
能な文字・記号、グラフ、図形等のパターンデータをは
じめ、本タイプライタ全体の作動を制御するプログラム
が記憶されている。一方、RAM134には、キャリッ
ジ26のX軸方向の左端移動限を基準とした移動ピッチ
数(X座標)を一時的に記憶するキャリッジ位置レジス
タ136をはじめ、4本のペン38のうち現に筆記ペン
として使用されているもののペン番号を一時的に記憶す
る現在ペン番号レジスタ137.前記ペンチェンジキー
126の操作により指定される新たなペン番号を一時的
に記憶する指定ペン番号レジスタ138の他、プログラ
ムの実行に必要な各種バッファメモリやレジスタ、カウ
ンタ等が設けられている。
このCPU130にキーボード部2および前記リミット
スイッチ35がインタフェース131を介して接続され
ている。また、CPU130にはROM (リードオン
リメモリ)132とRAM(ランダムアクセスメモリ)
134とが接続されており、ROM132には、筆記可
能な文字・記号、グラフ、図形等のパターンデータをは
じめ、本タイプライタ全体の作動を制御するプログラム
が記憶されている。一方、RAM134には、キャリッ
ジ26のX軸方向の左端移動限を基準とした移動ピッチ
数(X座標)を一時的に記憶するキャリッジ位置レジス
タ136をはじめ、4本のペン38のうち現に筆記ペン
として使用されているもののペン番号を一時的に記憶す
る現在ペン番号レジスタ137.前記ペンチェンジキー
126の操作により指定される新たなペン番号を一時的
に記憶する指定ペン番号レジスタ138の他、プログラ
ムの実行に必要な各種バッファメモリやレジスタ、カウ
ンタ等が設けられている。
更にCPU130には、キャリッジ駆動制御回路140
.プラテン駆動制御回路142.ハンマ駆動板駆動制御
回路144およびディスプレイ駆動制御回路146が接
続されており、それらにそれぞれX軸ステッピングモー
タ32.Y軸ステッピングモータ18.ハンマ駆動板ス
テッピングモータ44および液晶ディスプレイ124が
接続されている。そしてCPU130は、RAM134
の一時記憶機能を利用しつつ、ROM132に予め記憶
されたプログラムに従ってキーボード部2等からの入力
信号を処煙し、それぞれの駆動制御回路140,142
,144および146を制御して、各ステッピングモー
タ32.18および44を所定のタイミングと回転量で
駆動すると共に液晶ディスプレイ124に表示動作を行
わせる。
.プラテン駆動制御回路142.ハンマ駆動板駆動制御
回路144およびディスプレイ駆動制御回路146が接
続されており、それらにそれぞれX軸ステッピングモー
タ32.Y軸ステッピングモータ18.ハンマ駆動板ス
テッピングモータ44および液晶ディスプレイ124が
接続されている。そしてCPU130は、RAM134
の一時記憶機能を利用しつつ、ROM132に予め記憶
されたプログラムに従ってキーボード部2等からの入力
信号を処煙し、それぞれの駆動制御回路140,142
,144および146を制御して、各ステッピングモー
タ32.18および44を所定のタイミングと回転量で
駆動すると共に液晶ディスプレイ124に表示動作を行
わせる。
次ニ、ペンチェンジの作動に併せて、本発明に特に関連
の深いペンの初期設定についての作動を、第16図に示
すフローチャートを参照しつつ説明する。
の深いペンの初期設定についての作動を、第16図に示
すフローチャートを参照しつつ説明する。
まずステップS1で電源が投入されると、ステップS2
により所定の初期設定が行われ、各種メモリ、レジスタ
、カウンタがクリアあるいはリセットされるとともに、
キャリッジ26が初期位置に移動させられ、またペン3
8のうち基準となるペン番号1番のもの(例えば黒色の
もの)が記録位置に位置させられる等、記録部4が予め
定められた初期の状態とされる。この記録部4の初期化
については後に詳しく説明することとし、以下ではまず
ペンチェンジについて説明する。
により所定の初期設定が行われ、各種メモリ、レジスタ
、カウンタがクリアあるいはリセットされるとともに、
キャリッジ26が初期位置に移動させられ、またペン3
8のうち基準となるペン番号1番のもの(例えば黒色の
もの)が記録位置に位置させられる等、記録部4が予め
定められた初期の状態とされる。この記録部4の初期化
については後に詳しく説明することとし、以下ではまず
ペンチェンジについて説明する。
ステップS2の初期設定に続いてステップS3でキー人
力待ちの状態となる。キー人力があるとステップS4が
実行されて操作されたのがペンチェンジキー126であ
るかどうかが判断され、そうでなければステップS5に
より入カキ−の種類に応じて例えば筆記データの取込み
や筆記動作など、ペンチェンジ以外の各種処理が行われ
る。そしてペンチェンジキー126が操作された場合に
はステップS6以降が実行される。まず、ペンチェンジ
キー126の操作に基づいて前記指定ペン番号レジスフ
138に一時的に記憶された指定ペン番号すを、ステッ
プS6においてCPU130が読み取り、またステップ
S7において現在ペン番号レジスタ137に一時的に記
憶されている現在のペン番号aを読み取る。このペン番
号aは初期状態のままであれば1番であるが、そうでな
ければ1番から4番の何れかである。
力待ちの状態となる。キー人力があるとステップS4が
実行されて操作されたのがペンチェンジキー126であ
るかどうかが判断され、そうでなければステップS5に
より入カキ−の種類に応じて例えば筆記データの取込み
や筆記動作など、ペンチェンジ以外の各種処理が行われ
る。そしてペンチェンジキー126が操作された場合に
はステップS6以降が実行される。まず、ペンチェンジ
キー126の操作に基づいて前記指定ペン番号レジスフ
138に一時的に記憶された指定ペン番号すを、ステッ
プS6においてCPU130が読み取り、またステップ
S7において現在ペン番号レジスタ137に一時的に記
憶されている現在のペン番号aを読み取る。このペン番
号aは初期状態のままであれば1番であるが、そうでな
ければ1番から4番の何れかである。
更に、CPU130はX軸方向におけるキャリッジ26
の現在の位置座標Xを読み取るのであるが、このペンチ
エンジブローグラムにおいては、ペンチェンジキー12
6が操作されたとき、第17図に示すようにキャリッジ
26がX軸方向の中央に関して左側にあればキャリッジ
26を右方向へ移動させ、また右側にあれば左方向へ移
動させてペンチェンジを行うものである。そのために、
ステップS8においてキャリッジ26のX軸方向の最大
移動幅りの1/2を上記Xから減算した値がキャリッジ
26の原位置座標X1とされ、キャリッジ26の左端移
動限を原点とする座標からその最大移動幅りの中点を原
点とする座標に変換される。以後、このペンチェンジプ
ログラムが終了するまで、キャリッジ26の位置座標は
その原点を基準にして右側を正、左側を負とする座標が
使用される。
の現在の位置座標Xを読み取るのであるが、このペンチ
エンジブローグラムにおいては、ペンチェンジキー12
6が操作されたとき、第17図に示すようにキャリッジ
26がX軸方向の中央に関して左側にあればキャリッジ
26を右方向へ移動させ、また右側にあれば左方向へ移
動させてペンチェンジを行うものである。そのために、
ステップS8においてキャリッジ26のX軸方向の最大
移動幅りの1/2を上記Xから減算した値がキャリッジ
26の原位置座標X1とされ、キャリッジ26の左端移
動限を原点とする座標からその最大移動幅りの中点を原
点とする座標に変換される。以後、このペンチェンジプ
ログラムが終了するまで、キャリッジ26の位置座標は
その原点を基準にして右側を正、左側を負とする座標が
使用される。
そして、ペンチェンジ動作を行わせる準備段階として、
キャリッジ26のピニオン74をハンマ駆動板42の複
数の非ラック88のうち最寄りのものの中央に正対させ
るべ(、キャリッジ26を移動させることとなる。ステ
ップS9からステップS12までは、その最寄りの非ラ
ック88の中央の座標を求めるステップである。ステッ
プS9においては、第17図に示すように各ラック部8
6の中点間距離(ラック間ピンチ)をtとし、このtを
除数としてキャリッジ26の現在の座標X1を除算する
整数演算が行われ、その商nが求められる。例えば、第
17図に示す位置にキャリッジ26があるとすれば、上
記面nは「−1」となる。
キャリッジ26のピニオン74をハンマ駆動板42の複
数の非ラック88のうち最寄りのものの中央に正対させ
るべ(、キャリッジ26を移動させることとなる。ステ
ップS9からステップS12までは、その最寄りの非ラ
ック88の中央の座標を求めるステップである。ステッ
プS9においては、第17図に示すように各ラック部8
6の中点間距離(ラック間ピンチ)をtとし、このtを
除数としてキャリッジ26の現在の座標X1を除算する
整数演算が行われ、その商nが求められる。例えば、第
17図に示す位置にキャリッジ26があるとすれば、上
記面nは「−1」となる。
そして、ステップSIOでキャリッジ26の現在の座標
X1が正であるか負であるかが判断され、第17図に示
すように負である場合には、ステ・ンプSllが実行さ
れ、ラック間ピッチtと上記面nとの積に−t/2を加
えた値が、キャリ、ツジ26を最初に移動させるべき座
標X2とされる。またキャリッジ26の現在の座標X1
が正である場合には、ステップS12においてn t
+ t / ’lを上記×2とする演算が実行される。
X1が正であるか負であるかが判断され、第17図に示
すように負である場合には、ステ・ンプSllが実行さ
れ、ラック間ピッチtと上記面nとの積に−t/2を加
えた値が、キャリ、ツジ26を最初に移動させるべき座
標X2とされる。またキャリッジ26の現在の座標X1
が正である場合には、ステップS12においてn t
+ t / ’lを上記×2とする演算が実行される。
更に、ステップS13において、キャリッジ26を最初
に移動させるべき座標X2からキャリッジ26の現在の
座標X□が減算されて、キャリッジ26の一次移動量X
3が求められる。この移動量×3はその正負により方向
性を有し、正であれば第17図において右方向の移動を
意味し、負であれば左方向の移動を意味する。
に移動させるべき座標X2からキャリッジ26の現在の
座標X□が減算されて、キャリッジ26の一次移動量X
3が求められる。この移動量×3はその正負により方向
性を有し、正であれば第17図において右方向の移動を
意味し、負であれば左方向の移動を意味する。
このようにキャリッジ26の一次移動量X3が求められ
た後、ステップ314によりハンマ駆動板42が第12
図に示すペンアップ位置に保持された状態で、ステップ
S15においてX軸ステッピングモータ32によりキャ
リッジ26がX3だけ移動させられる。その結果、キャ
リッジ26のピニオン74が例えば第18図に示すよう
に、最寄りの非ラック部88の中央に正対させられた状
態となる。
た後、ステップ314によりハンマ駆動板42が第12
図に示すペンアップ位置に保持された状態で、ステップ
S15においてX軸ステッピングモータ32によりキャ
リッジ26がX3だけ移動させられる。その結果、キャ
リッジ26のピニオン74が例えば第18図に示すよう
に、最寄りの非ラック部88の中央に正対させられた状
態となる。
次に、ステップ316乃至S22において、ペン38を
現在のペン番号aのものから指定されたペン番号すのも
のに変えるためにはドラム36をどれだけ回転させる必
要があるか、更にそのためにはキャリッジ26をどれだ
け移動させる必要があるかが求められる。4本のペン3
8は、第21図から明らかなように、前記キーボード部
2側からプラテン12側を見たとき、時計方向にペン番
号1番のものから4番のものまで順番に保持されており
、この場合、ドラム36の反時計方向の回転はそのペン
番号に従って順方向に何れかのペン38を記録位置Pに
位置させる向きの回転であり、時計方向の回転はペン番
号に逆らった逆方向の回転となるため、ドラム36の回
転方向に関して反時計方向を正、時計方向を負と定義す
る。
現在のペン番号aのものから指定されたペン番号すのも
のに変えるためにはドラム36をどれだけ回転させる必
要があるか、更にそのためにはキャリッジ26をどれだ
け移動させる必要があるかが求められる。4本のペン3
8は、第21図から明らかなように、前記キーボード部
2側からプラテン12側を見たとき、時計方向にペン番
号1番のものから4番のものまで順番に保持されており
、この場合、ドラム36の反時計方向の回転はそのペン
番号に従って順方向に何れかのペン38を記録位置Pに
位置させる向きの回転であり、時計方向の回転はペン番
号に逆らった逆方向の回転となるため、ドラム36の回
転方向に関して反時計方向を正、時計方向を負と定義す
る。
このような条件の下にステップS16が実行され、指定
ペン番号すから現在ペン番号aを減じてドラム36の9
0°を・1ピツチとする必要回転ピッチ数Cが演算され
る。この回転ピッチ数Cは、上述のような正・負に対応
する方向性を有するベクトル量であり、正であればドラ
ム36の反時計方向の回転を、負であれば時計方向の回
転を意味する。
ペン番号すから現在ペン番号aを減じてドラム36の9
0°を・1ピツチとする必要回転ピッチ数Cが演算され
る。この回転ピッチ数Cは、上述のような正・負に対応
する方向性を有するベクトル量であり、正であればドラ
ム36の反時計方向の回転を、負であれば時計方向の回
転を意味する。
そして、ステップS17において、キャリッジ26の現
在位置が原点に関して左側にあるか右側にあるか、つま
りキャリッジ26の位置座標X2が負であるか正である
かが判断される。この座標X2が負である場合には、キ
ャリ7ジ26が第17図において右方向へ(正の向きに
)移動させられるため、ピニオン74がラック部86と
噛み合えば時計方向へ転動させられ、フェースギヤ72
との噛合いによりドラム36を正方向たる反時計方向へ
回転させることとなる。従って、ステップS17の判断
結果がYESであればステップS18が実行されて、先
に求められたドラム36の回転ピンチ数Cが正であるか
否かが判断され、Cが正であればその値がそのまま回転
ピッチ数Cとされるが、Cが負であれば実際に予定され
ているドラム36の回転方向と逆向きであるため、ステ
ップS19においてrc+4JがCに置き換えられる。
在位置が原点に関して左側にあるか右側にあるか、つま
りキャリッジ26の位置座標X2が負であるか正である
かが判断される。この座標X2が負である場合には、キ
ャリ7ジ26が第17図において右方向へ(正の向きに
)移動させられるため、ピニオン74がラック部86と
噛み合えば時計方向へ転動させられ、フェースギヤ72
との噛合いによりドラム36を正方向たる反時計方向へ
回転させることとなる。従って、ステップS17の判断
結果がYESであればステップS18が実行されて、先
に求められたドラム36の回転ピンチ数Cが正であるか
否かが判断され、Cが正であればその値がそのまま回転
ピッチ数Cとされるが、Cが負であれば実際に予定され
ているドラム36の回転方向と逆向きであるため、ステ
ップS19においてrc+4JがCに置き換えられる。
例えば第21図の右端側に示すように現在ペン番号aが
2番であるとき、指定ペン番号すが仮に1番であるとす
れば、回転ピッチ数Cは(b−a)の計算上は「−1」
となるが、これが「+3」とされるのである。
2番であるとき、指定ペン番号すが仮に1番であるとす
れば、回転ピッチ数Cは(b−a)の計算上は「−1」
となるが、これが「+3」とされるのである。
一方、ステップS17においてキャリッジ26の位置座
標X2が正であると判断されれば、ペンチェンジのため
にキャリッジ26は左方向へ負の向きの移動が予定され
、この場合、ラック部86との噛合いに基づくピニオン
74の回転方向は反時計方向、またドラム36のそれは
時計方向(負方向)となるため、ステップS20で上記
回転ピンチ数Cが負であるか否かが判断され、負であれ
ばその値がそのまま取り込まれるが、正である場合には
ステップS21においてrC−4JがCに置き換えられ
る。
標X2が正であると判断されれば、ペンチェンジのため
にキャリッジ26は左方向へ負の向きの移動が予定され
、この場合、ラック部86との噛合いに基づくピニオン
74の回転方向は反時計方向、またドラム36のそれは
時計方向(負方向)となるため、ステップS20で上記
回転ピンチ数Cが負であるか否かが判断され、負であれ
ばその値がそのまま取り込まれるが、正である場合には
ステップS21においてrC−4JがCに置き換えられ
る。
なお、現在ペン番号が4番で指定ペン番号が1′番、あ
るいはその逆の場合には、ペン番号が不連続となるため
一見特殊のように思われるが、上記ステ・ノブS16乃
至S21はそのような場合もすべて包含し、−膜化した
ものである。
るいはその逆の場合には、ペン番号が不連続となるため
一見特殊のように思われるが、上記ステ・ノブS16乃
至S21はそのような場合もすべて包含し、−膜化した
ものである。
以上のようにして正・負を含み、且つ90°を1単位と
するドラム36の回転ピッチ数Cが求められれば、これ
をキャリッジ26の移動量に変換するステップS22が
実行され、回転ピッチ数Cにラック間ピッチtを乗算し
た値が、キャリッジ26の二次移動量X4として演算さ
れる。この二次移動量X4も前述の一次移動MX3と同
様に正であれば右方向、負であれば左方向の方向性を有
するベクトル量である。
するドラム36の回転ピッチ数Cが求められれば、これ
をキャリッジ26の移動量に変換するステップS22が
実行され、回転ピッチ数Cにラック間ピッチtを乗算し
た値が、キャリッジ26の二次移動量X4として演算さ
れる。この二次移動量X4も前述の一次移動MX3と同
様に正であれば右方向、負であれば左方向の方向性を有
するベクトル量である。
キャリッジ26の二次移動量X4が求められれば、ステ
ップS23においてハンマ駆動板42が第12図に示す
ペンアップ位置から第14図に示すペンチェンジ位置ま
で回動させられ、それのうツク部86がピニオン74の
前記完全ピニオン部と噛み合い可能状態となる。その後
、ステップS24が実行され、キャリッジ26が上述の
二次移動量X4だけ移動させられる。
ップS23においてハンマ駆動板42が第12図に示す
ペンアップ位置から第14図に示すペンチェンジ位置ま
で回動させられ、それのうツク部86がピニオン74の
前記完全ピニオン部と噛み合い可能状態となる。その後
、ステップS24が実行され、キャリッジ26が上述の
二次移動量X4だけ移動させられる。
例えばX4=tであれば、第19図に示すように原点に
関して左側に位置していたキャリッジ26が右方向へL
移動させられ、その結果、ピニオン74の完全ピニオン
部が第20図に示すように1個分のラック部86に噛み
合って時計方向へ転勤し、第21図に示すようにド、ラ
ム36を1ピツチたる90°反時計方向へ回転させる。
関して左側に位置していたキャリッジ26が右方向へL
移動させられ、その結果、ピニオン74の完全ピニオン
部が第20図に示すように1個分のラック部86に噛み
合って時計方向へ転勤し、第21図に示すようにド、ラ
ム36を1ピツチたる90°反時計方向へ回転させる。
従って、先にペン番号1番のものが記録位置Pに位置し
ていたとすれば、それがドラム36の回転によりペン番
号2番のものに変わる。同様に、キャリッジ26が2を
移動させられれば、ピニオン74の完全ピニオン部が2
個のラック部86に順次噛み合ってドラム36を反時計
方向へ180°回転させ、3L移動させられれば3個の
ラック部86と噛み合って270°回転させる。これに
よって任意のペン番号のペン38が記録位置Pに位置さ
せられる。一方、キャリッジ26がペンチェンジ開始前
に原点に関して右側にあり、その座標X2が正である場
合には、キャリッジ26が左方向へ上述と同様に移動さ
せられることにより、所望のペン番号のペン38にペン
チェンジされる。
ていたとすれば、それがドラム36の回転によりペン番
号2番のものに変わる。同様に、キャリッジ26が2を
移動させられれば、ピニオン74の完全ピニオン部が2
個のラック部86に順次噛み合ってドラム36を反時計
方向へ180°回転させ、3L移動させられれば3個の
ラック部86と噛み合って270°回転させる。これに
よって任意のペン番号のペン38が記録位置Pに位置さ
せられる。一方、キャリッジ26がペンチェンジ開始前
に原点に関して右側にあり、その座標X2が正である場
合には、キャリッジ26が左方向へ上述と同様に移動さ
せられることにより、所望のペン番号のペン38にペン
チェンジされる。
このように、キャリッジ26が当初、X軸方向9中央た
る原点に関して左側にあれば右方向へ、右側にあれば左
方向へそれぞれ移動させられてペンチェンジが行われる
ため、キャリッジ26がどの位置にあっても、またいか
なるペン番号が指定された場合でも、ピニオン74の完
全ピニオン部と噛み合うべきラック部86の数が不足す
ることがな(、確実にペンチェンジが実行される。
る原点に関して左側にあれば右方向へ、右側にあれば左
方向へそれぞれ移動させられてペンチェンジが行われる
ため、キャリッジ26がどの位置にあっても、またいか
なるペン番号が指定された場合でも、ピニオン74の完
全ピニオン部と噛み合うべきラック部86の数が不足す
ることがな(、確実にペンチェンジが実行される。
上記のようなキャリッJ26の移動、およびピニオン7
4とラック部86との噛合いに基づき、指定されたペン
番号のペン38が記録位置Pに位置させられると、ステ
ップS25においてハンマ駆動板42がペンアップ位置
まで回動させられて、ラック部86とピニオン74とが
噛合い不能状態となる。その後、ステップ326におい
てキャリッジ26が前述の一次移動量X3と二次移動量
X4を加えた量だけ反対側へ、つまり−(X3 十X4
)だけ移動させられて、座標x1で表される元の位置へ
復帰する。更に、ステップS27が実行され、上述のペ
ンチェンジによって新たに記録位置Pに位置させられた
ペン38のペン番号すが現在ペン番号レジスタ137に
格納されてその内容が更新され、以上でペンチェンジの
プログラムが終了する。
4とラック部86との噛合いに基づき、指定されたペン
番号のペン38が記録位置Pに位置させられると、ステ
ップS25においてハンマ駆動板42がペンアップ位置
まで回動させられて、ラック部86とピニオン74とが
噛合い不能状態となる。その後、ステップ326におい
てキャリッジ26が前述の一次移動量X3と二次移動量
X4を加えた量だけ反対側へ、つまり−(X3 十X4
)だけ移動させられて、座標x1で表される元の位置へ
復帰する。更に、ステップS27が実行され、上述のペ
ンチェンジによって新たに記録位置Pに位置させられた
ペン38のペン番号すが現在ペン番号レジスタ137に
格納されてその内容が更新され、以上でペンチェンジの
プログラムが終了する。
次に、記録部4の初期設定ルーチンを第22図に示すフ
ローチャートに基づいて説明する。この初期設定ルーチ
ンは、キャリッジ26を初期状態の位置に位置させると
ともに、4本のペン38のうち基準となるペン番号1番
のものが画一的に記録位置に位置決めされるようにする
ルーチンである。
ローチャートに基づいて説明する。この初期設定ルーチ
ンは、キャリッジ26を初期状態の位置に位置させると
ともに、4本のペン38のうち基準となるペン番号1番
のものが画一的に記録位置に位置決めされるようにする
ルーチンである。
電源が投入されると、ステップSSIによりハンマ駆動
板42が第12図に示すペンアップ位置に保持され、ラ
ック部86がピニオン74の完全ピニオン部とも不完全
ピニオン部とも噛み合い得ない状態とされる。次いで第
23図に示すように、キャリッジ26がX軸方向のいか
なる位置にあろうとも、X軸ステッピングモータ32に
より左方向へ移動させられる。そしてステップSS3に
おいて、左側の側板10に設けられた前述のリミットス
イッチ35が作動したか否かが判断され、作動しない間
はキャリッジ26が移動され続けるが、キャリッジ2G
がリミットスイッチ35の検出部に当接してそれを作動
させると、ステップSS4によりX軸ステッピングモー
タ32の駆動が停止してキャリッジ26はその左端移動
限に停止させられる。このとき、ピニオン74は最も左
側の非ラック部88の中央に正対した状態となり、この
位置が前述のようにキャリッジ26の絶対原点とされる
。続いて、ステップ335によりハンマ駆動板42が第
13図に示す初期化位置へ回動させられ、ラック部86
がピニオン74の切欠78を有する不完全ピニオン部に
噛合い可能な状態とされる。第24図の左端部分はこの
状態を示すものである。
板42が第12図に示すペンアップ位置に保持され、ラ
ック部86がピニオン74の完全ピニオン部とも不完全
ピニオン部とも噛み合い得ない状態とされる。次いで第
23図に示すように、キャリッジ26がX軸方向のいか
なる位置にあろうとも、X軸ステッピングモータ32に
より左方向へ移動させられる。そしてステップSS3に
おいて、左側の側板10に設けられた前述のリミットス
イッチ35が作動したか否かが判断され、作動しない間
はキャリッジ26が移動され続けるが、キャリッジ2G
がリミットスイッチ35の検出部に当接してそれを作動
させると、ステップSS4によりX軸ステッピングモー
タ32の駆動が停止してキャリッジ26はその左端移動
限に停止させられる。このとき、ピニオン74は最も左
側の非ラック部88の中央に正対した状態となり、この
位置が前述のようにキャリッジ26の絶対原点とされる
。続いて、ステップ335によりハンマ駆動板42が第
13図に示す初期化位置へ回動させられ、ラック部86
がピニオン74の切欠78を有する不完全ピニオン部に
噛合い可能な状態とされる。第24図の左端部分はこの
状態を示すものである。
次いで、ステップSS6により、キャリッジ26が前記
ラック間ピッチtの3倍、つまりこの例においてペン3
6の本数は4本であるが、その本数を一般的にrnとし
て(m−1)に相当する3個のラック部86に跨った距
離だけ右方向に移動させられる。このキャリッジ26の
移動により、ピニオン74の不完全ビニオン部における
切欠78が移動前にいかなる回転位置にあろうとも、そ
の3tの移動後は切欠78が必ずハンマ駆動板42に正
対した状態となる。例えば、その距離3tの移動前に切
欠78がピニオン74の周方向左側の位置にあるとすれ
ば、不完全ピニオン部の歯(切欠78以外の部分)が3
個のラック部86と順次噛み合うことにより、ピニオン
74が時計方向へ90°ずつ270°回転させられて、
切欠78がハンマ駆動板42に正対した状態となる。ま
た、移動前に切欠78がハンマ駆動板42から最も遠い
位置(図において上側)に位置している場合には、2
fIMのラック部8Gとの噛合いにより切欠78が上述
の正対状態となり、以後はキャリッジ26が更に距離を
移動させられても、第25図に示すようにピニオン74
は切欠78において3(回目のラック部86上を通過す
るだけで回転しないため、その位相に維持される。また
、切欠78がピニオン74の右側部にあれば、1個目の
ラック部86との噛合いにより上述の状態となって、2
1面目および3個目のラック部86け単に通過するだけ
であり、更に移動前に切欠78が既にそのような状態に
あれば、3個のラック部86の全てを第25図に示すよ
うに通過するだけとなる。
ラック間ピッチtの3倍、つまりこの例においてペン3
6の本数は4本であるが、その本数を一般的にrnとし
て(m−1)に相当する3個のラック部86に跨った距
離だけ右方向に移動させられる。このキャリッジ26の
移動により、ピニオン74の不完全ビニオン部における
切欠78が移動前にいかなる回転位置にあろうとも、そ
の3tの移動後は切欠78が必ずハンマ駆動板42に正
対した状態となる。例えば、その距離3tの移動前に切
欠78がピニオン74の周方向左側の位置にあるとすれ
ば、不完全ピニオン部の歯(切欠78以外の部分)が3
個のラック部86と順次噛み合うことにより、ピニオン
74が時計方向へ90°ずつ270°回転させられて、
切欠78がハンマ駆動板42に正対した状態となる。ま
た、移動前に切欠78がハンマ駆動板42から最も遠い
位置(図において上側)に位置している場合には、2
fIMのラック部8Gとの噛合いにより切欠78が上述
の正対状態となり、以後はキャリッジ26が更に距離を
移動させられても、第25図に示すようにピニオン74
は切欠78において3(回目のラック部86上を通過す
るだけで回転しないため、その位相に維持される。また
、切欠78がピニオン74の右側部にあれば、1個目の
ラック部86との噛合いにより上述の状態となって、2
1面目および3個目のラック部86け単に通過するだけ
であり、更に移動前に切欠78が既にそのような状態に
あれば、3個のラック部86の全てを第25図に示すよ
うに通過するだけとなる。
何れにしても、キャリッジ26が上述のように距!1l
tt3を移動させられれば、ピニオン74の切欠78が
必ずハンマ駆動板42に正対した状態となり、ピニオン
74のこの回転位相が、第26図に示すようにドラム3
6の4本のペン38のウチペン番号1番のものを記録位
置Pに位置させる回転位相に対応しているのであり、そ
のため、上述のようなキャリッジ26の移動によってペ
ン38の初期化が実行されるのである。
tt3を移動させられれば、ピニオン74の切欠78が
必ずハンマ駆動板42に正対した状態となり、ピニオン
74のこの回転位相が、第26図に示すようにドラム3
6の4本のペン38のウチペン番号1番のものを記録位
置Pに位置させる回転位相に対応しているのであり、そ
のため、上述のようなキャリッジ26の移動によってペ
ン38の初期化が実行されるのである。
その後、ステップSS7により、ハンマ駆動板42がペ
ンアップ位置へ回動させられ、その状態でステップSS
8が実行されて、キャリッジ26が第24図において左
方向へ距離3を移動させられて原点へ復帰する。更に必
要に応じてステップSS9が実行され、キャリッジ26
が左マージン位置へ移動させられて、キー人力に備える
こととなる。以上で、キャリッジ26およびペン38の
初期設定が完了するのである。
ンアップ位置へ回動させられ、その状態でステップSS
8が実行されて、キャリッジ26が第24図において左
方向へ距離3を移動させられて原点へ復帰する。更に必
要に応じてステップSS9が実行され、キャリッジ26
が左マージン位置へ移動させられて、キー人力に備える
こととなる。以上で、キャリッジ26およびペン38の
初期設定が完了するのである。
以上、本発明の一実施例を詳細に説明したが、これは文
字通り例示であって、本発明はこれ以外にも種々の態様
を含むものである。
字通り例示であって、本発明はこれ以外にも種々の態様
を含むものである。
例えば、ペン38の数は4本に限らず必要に応じて増減
が可能であり、また複数のペン38が色の異なるもので
はなく互いに太さの異なるもの、あるいは筆記ペン、消
去ペン、再筆記ペン等機能の異なるものであっても、ペ
ンの初期化およびペンチェンジに関しては同様である。
が可能であり、また複数のペン38が色の異なるもので
はなく互いに太さの異なるもの、あるいは筆記ペン、消
去ペン、再筆記ペン等機能の異なるものであっても、ペ
ンの初期化およびペンチェンジに関しては同様である。
また、ペン駆動板42に複数のラック部86を間欠的に
形成するのではなく、ペン駆動板42のほぼ全長にわた
って途切れのないラック部を連続的に形成することもで
きる。この場合、一般的にはハンマ駆動板42がペンチ
ェンジ位置へ回動させられるときラック部とピニオン7
4の歯同士が干渉して直ちには噛み合わない状況が生じ
る可能性があり、またペン初期化の際、キャリッジ26
の絶対原点においてピニオン74が非ラック部と正対す
る場合は問題ないが、ラック部と正対する場合にはハン
マ駆動板42が初期化位置へ回動させられるときにも上
述の歯同士の干渉を起こす可能性がある。しかし、ハン
マ駆動板42をばね手段等により噛合い方向へ付勢した
状態でキャリッジ2Gを移動させるようにすれば、その
移動の直後に噛合い状態を得ることができる。例えば、
ハンマ駆動板42のハンマ押圧部82とラック形成部8
4とを別体として共通の軸80の軸心まわりに一定限度
内で相対回動可能とし、それらの間に両者を接近させる
向きに付勢するスプリングを設けること、あるいはステ
ッピングモータ44の出力軸とピニオン106とを一定
限度内で相対回動可能として両者の間にねじりスプリン
グを設けること等、要するにステッピングモータ44か
らラック部に至る力の伝達系に弾性的緩衝機構を設ける
ことにより、ピニオン74とラック部との歯同士が干渉
した場合には、それらスプリングの弾性変形によりラッ
ク部を初期化位置またはペンチェンジ位置に付勢する弾
性エネルギが蓄えられるようにすることが有効であり、
このようにすればステッピングモータ44の税調も避け
られる。
形成するのではなく、ペン駆動板42のほぼ全長にわた
って途切れのないラック部を連続的に形成することもで
きる。この場合、一般的にはハンマ駆動板42がペンチ
ェンジ位置へ回動させられるときラック部とピニオン7
4の歯同士が干渉して直ちには噛み合わない状況が生じ
る可能性があり、またペン初期化の際、キャリッジ26
の絶対原点においてピニオン74が非ラック部と正対す
る場合は問題ないが、ラック部と正対する場合にはハン
マ駆動板42が初期化位置へ回動させられるときにも上
述の歯同士の干渉を起こす可能性がある。しかし、ハン
マ駆動板42をばね手段等により噛合い方向へ付勢した
状態でキャリッジ2Gを移動させるようにすれば、その
移動の直後に噛合い状態を得ることができる。例えば、
ハンマ駆動板42のハンマ押圧部82とラック形成部8
4とを別体として共通の軸80の軸心まわりに一定限度
内で相対回動可能とし、それらの間に両者を接近させる
向きに付勢するスプリングを設けること、あるいはステ
ッピングモータ44の出力軸とピニオン106とを一定
限度内で相対回動可能として両者の間にねじりスプリン
グを設けること等、要するにステッピングモータ44か
らラック部に至る力の伝達系に弾性的緩衝機構を設ける
ことにより、ピニオン74とラック部との歯同士が干渉
した場合には、それらスプリングの弾性変形によりラッ
ク部を初期化位置またはペンチェンジ位置に付勢する弾
性エネルギが蓄えられるようにすることが有効であり、
このようにすればステッピングモータ44の税調も避け
られる。
ただし、実質的なペン初期化はキャリッジ26の絶対原
点から開始さ杵るのが普通であり、またペンチェンジも
X軸上のどの位置からでも開始されるわけではなく、例
えば1文字分ずつの距離だけ隔たった多数の点のいずれ
か一つというように決まった位置から開始されるのが普
通であるため、そのようなペンチェンジ開始点の間隔の
1/n(nは整数)のピンチで連続的なラック部を形成
し、キャリッジ26の絶対原点およびペンチェンジ開始
点においてピニオン74の山とラック部の谷とが必ず向
かい合うようにすることにより、上述したような歯同士
の干渉を回避することもできる。
点から開始さ杵るのが普通であり、またペンチェンジも
X軸上のどの位置からでも開始されるわけではなく、例
えば1文字分ずつの距離だけ隔たった多数の点のいずれ
か一つというように決まった位置から開始されるのが普
通であるため、そのようなペンチェンジ開始点の間隔の
1/n(nは整数)のピンチで連続的なラック部を形成
し、キャリッジ26の絶対原点およびペンチェンジ開始
点においてピニオン74の山とラック部の谷とが必ず向
かい合うようにすることにより、上述したような歯同士
の干渉を回避することもできる。
また、ラック部が間欠的、連続的のいずれの形態を採る
にせよ、ペン駆動板42をペンアップ位置に保持した状
態で、ドラム36およびピニオン74をキャリッジ26
の本体に対してハンマ駆動板42の側へ移動させる構成
として、ピニオン74とラック部86とを噛合い可能状
態とすることも可能である。
にせよ、ペン駆動板42をペンアップ位置に保持した状
態で、ドラム36およびピニオン74をキャリッジ26
の本体に対してハンマ駆動板42の側へ移動させる構成
として、ピニオン74とラック部86とを噛合い可能状
態とすることも可能である。
一方、ペン38の初期化について言えば、第22図に例
示したプログラムに限定されるものではなく、実質的に
同様の目的を達成する種々のプログラムを組むことが可
能であり、ペン38の本数やラック部の形態が変更され
れば、それに伴ってキャリッジ26の移動距離なども変
更される。またピニオン74の切欠78−を円弧面に沿
って形成するのではなく、ピニオン74の弦に沿って歯
を除去した形態で形成することもでき、また、互いに別
体の完全ピニオンと不完全ピニオンとを同軸上において
相対回転不能に設けることもできる。
示したプログラムに限定されるものではなく、実質的に
同様の目的を達成する種々のプログラムを組むことが可
能であり、ペン38の本数やラック部の形態が変更され
れば、それに伴ってキャリッジ26の移動距離なども変
更される。またピニオン74の切欠78−を円弧面に沿
って形成するのではなく、ピニオン74の弦に沿って歯
を除去した形態で形成することもでき、また、互いに別
体の完全ピニオンと不完全ピニオンとを同軸上において
相対回転不能に設けることもできる。
更に、これまで説明した実施例のように、ラック部とピ
ニオン74との2種類の噛合いに基づいてペンの初期化
のみならずペンチェンジをも行い得る態様が望ましくは
あるが、ペンチェンジは別の適宜の手段により行う構成
とすることもでき、その場合にはラック部はペンの初期
化に必要最小限のもので足りる。更に付言すれば、ラッ
ク部をハンマ駆動板42に形成することは好適な態様で
はあるが、それが不可欠ではなく専用のラック部材を配
設することもできる。
ニオン74との2種類の噛合いに基づいてペンの初期化
のみならずペンチェンジをも行い得る態様が望ましくは
あるが、ペンチェンジは別の適宜の手段により行う構成
とすることもでき、その場合にはラック部はペンの初期
化に必要最小限のもので足りる。更に付言すれば、ラッ
ク部をハンマ駆動板42に形成することは好適な態様で
はあるが、それが不可欠ではなく専用のラック部材を配
設することもできる。
その他にも、キャリッジがX軸方向およびY軸方向の双
方に移動するX−Yブロックのペン初期化に本発明を適
用すること等、当業者の知識に基づいて種々の変形を加
えた態様で本発明を実施し得ることは勿論である。
方に移動するX−Yブロックのペン初期化に本発明を適
用すること等、当業者の知識に基づいて種々の変形を加
えた態様で本発明を実施し得ることは勿論である。
第1図は本発明の一実施例を含むペン式タイプライタの
一部を切り欠いた概略平面図であり、第2図はそれの記
録部を取り出して示す斜視図である。第3図はその記録
部のキャリッジの周辺を示す側面断面図であり、第4図
および第5図はそれぞれ第3図におけるピニオンを取り
出して示す平面図および正面図である。第6図は第3図
におけるハンマ駆動板の一部を示す斜視図である。第7
図、第8図、第9図および第1O図はハンマ駆動板のそ
れぞれ異なる回動状態を簡略に示す側面図であり、第1
)図、第12図、第13図および第14図はそれらの図
に対応してハンマ駆動板とキャリッジとの関係をそれぞ
れ示す側面図である。 第15図は本タイプライタの制御回路を示すブロック図
であり、第16図は主にペンチェンジのプログラムを取
り出して示すフローチャートである。 第17図、第18図および第19図は、ペンチェンジ時
におけるハンマ駆動板のラック部とキャリッジのピニオ
ンとのそれぞれ異なる位置関係の一例を簡略に示す平面
図である。第20図はそのピニオンの完全ピニオン部と
ラック部との噛合いを経時的に示す説明図であり、第2
1図は第20図におけるピニオンの位置に対応してドラ
ムの回転位置を経時的に示す説明図である。第22図は
第16図における初期設定ルーチンを取り出して示すフ
ローチャートであり、第23図および第24図はその初
期設定におけるキャリッジとハンマ駆動板との異なる作
動状態をそれぞれ簡略に示す平面図である。第25図は
その初期設定時においてピニオン74の切欠とハンマ駆
動板のラック部とが正対した状態での移動を経時的に示
す説明図であり、第26図はペンの初期設定の完了状態
を簡略に示す正面図である。 2:キーボード部 4;記録部 12ニブラテン 18:Y軸ステッピングモータ 26二キヤリ・ンジ 32;X軸ステッピングモータ 35:リミットスイソチ 36:ドラム(ペン保持体) 38:ペン 40:ペンハンマ42:ハンマ
駆動板 44:ハンマN 動板ステッピングモータ46:記録用
紙 55:用紙支持装置60:支持ブラケット 72:フェースギヤ(ペン側ギヤ) 74:ピニオン(ギヤ部材) 74a:完全ピニオン部(完全ギヤ) 74b=不完全ビニオン部(不完全ギヤ)78:切欠(
欠歯部) 82:ハンマ押圧部84ニラツク形成部(
ラック部材) 86:ラック部 88:非うック部90:引張コ
イルスプリング 92:突起94:ギヤ
一部を切り欠いた概略平面図であり、第2図はそれの記
録部を取り出して示す斜視図である。第3図はその記録
部のキャリッジの周辺を示す側面断面図であり、第4図
および第5図はそれぞれ第3図におけるピニオンを取り
出して示す平面図および正面図である。第6図は第3図
におけるハンマ駆動板の一部を示す斜視図である。第7
図、第8図、第9図および第1O図はハンマ駆動板のそ
れぞれ異なる回動状態を簡略に示す側面図であり、第1
)図、第12図、第13図および第14図はそれらの図
に対応してハンマ駆動板とキャリッジとの関係をそれぞ
れ示す側面図である。 第15図は本タイプライタの制御回路を示すブロック図
であり、第16図は主にペンチェンジのプログラムを取
り出して示すフローチャートである。 第17図、第18図および第19図は、ペンチェンジ時
におけるハンマ駆動板のラック部とキャリッジのピニオ
ンとのそれぞれ異なる位置関係の一例を簡略に示す平面
図である。第20図はそのピニオンの完全ピニオン部と
ラック部との噛合いを経時的に示す説明図であり、第2
1図は第20図におけるピニオンの位置に対応してドラ
ムの回転位置を経時的に示す説明図である。第22図は
第16図における初期設定ルーチンを取り出して示すフ
ローチャートであり、第23図および第24図はその初
期設定におけるキャリッジとハンマ駆動板との異なる作
動状態をそれぞれ簡略に示す平面図である。第25図は
その初期設定時においてピニオン74の切欠とハンマ駆
動板のラック部とが正対した状態での移動を経時的に示
す説明図であり、第26図はペンの初期設定の完了状態
を簡略に示す正面図である。 2:キーボード部 4;記録部 12ニブラテン 18:Y軸ステッピングモータ 26二キヤリ・ンジ 32;X軸ステッピングモータ 35:リミットスイソチ 36:ドラム(ペン保持体) 38:ペン 40:ペンハンマ42:ハンマ
駆動板 44:ハンマN 動板ステッピングモータ46:記録用
紙 55:用紙支持装置60:支持ブラケット 72:フェースギヤ(ペン側ギヤ) 74:ピニオン(ギヤ部材) 74a:完全ピニオン部(完全ギヤ) 74b=不完全ビニオン部(不完全ギヤ)78:切欠(
欠歯部) 82:ハンマ押圧部84ニラツク形成部(
ラック部材) 86:ラック部 88:非うック部90:引張コ
イルスプリング 92:突起94:ギヤ
Claims (5)
- (1)用紙支持装置に支持された記録用紙に対して少な
くともX軸方向に移動させられるキャリッジと、 そのキャリッジに、前記用紙支持装置上の記録用紙にほ
ぼ直角な第一軸線のまわりに回転可能に支持されて、そ
の第一軸線を中心とする一円周上に複数のペンを保持し
、回転運動によってそれらのペンのうち任意のものを予
め定められた記録位置に選択的に位置させるペン保持体
と、 その記録位置に位置させられたペンをペン先が前記用紙
支持装置上の記録用紙に接触するダウン位置と接触しな
いアップ位置とに移動させるペン駆動装置とを備え、 前記キャリッジと前記記録用紙との前記X軸方向および
そのX軸方向に直角なY軸方向の相対移動と前記ペンの
アップダウンとの組合せによって文字、図形等を記録す
るペン式記録装置において、 前記キャリッジに支持されて前記X軸方向に直角な第二
軸線のまわりに回転自在とされ、周方向の1箇所におい
て歯が除かれた欠歯部を有する不完全ギヤと、 その不完全ギヤの回転運動を前記ペン保持体に伝達する
回転伝達手段と、 前記X軸方向に沿って配設されて前記不完全ギヤと噛合
い可能であり、その不完全ギヤの前記欠歯部以外の部分
と噛み合った状態では前記キャリッジの移動に伴い不完
全ギヤを回転させることにより、前記回転伝達手段を介
して前記ペン保持体を回転させるが、前記欠歯部と正対
した状態では不完全ギヤを回転させることなく前記複数
のペンのうち予め定められたものを前記記録位置に位置
させるラック部材と、 そのラック部材の前記不完全ギヤに対する相対位置を変
更して、そのラック部材が前記不完全ギヤに噛み合い得
る噛合い可能状態と噛み合い得ない噛合い不能状態とに
切り換える切換装置とを設けたことを特徴とするペンチ
ェンジ機能を備えたペン式記録装置。 - (2)前記回転伝達手段が、全周に歯を備えて前記第二
軸線のまわりに前記不完全ギヤと一体的に回転させられ
る完全ギヤと、前記ペン保持体に前記第一軸線を中心と
して一体的に設けられて前記完全ギヤと直接または他の
ギヤを介して間接に噛み合わされたペン側ギヤとを含む
ものである特許請求の範囲第1項記載の記録装置。 - (3)前記完全ギヤと不完全ギヤとが1個のギヤ部材で
構成され、そのギヤ部材の厚さ方向の片側が完全ギヤ、
残る片側が不完全ギヤとされている特許請求の範囲第2
項記載の記録装置。 - (4)前記ペン駆動装置が、前記記録位置にあるペンの
後端に作用してそのペンを前記アップ位置からダウン位
置へ押し出すペンハンマと、そのペンハンマを駆動すべ
く前記X軸方向の軸線のまわりに回動可能に設けられた
ハンマ駆動板とを備え、そのハンマ駆動板に前記ラック
部材が一体的に形成されており、そのハンマ駆動板がペ
ンアップ位置にある状態でラック部材が前記噛合い不能
状態にあり、そのハンマ駆動板が前記切換装置によりペ
ンアップ位置からペンダウン位置とは反対側へ回動させ
られることによりラック部材が前記噛合い可能状態にな
る特許請求の範囲第1項ないし第3項のいずれかに記載
の記録装置。 - (5)前記ラック部材が、前記不完全ギヤの回転に基づ
き前記ペン保持体をそれのペン保持角度間隔に対応する
角度回転させるラック部が複数間欠的に形成されたもの
である特許請求の範囲第1項ないし第4項のいずれかに
記載の記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14439085A JPS625899A (ja) | 1985-07-01 | 1985-07-01 | ペンチエンジ機能を備えたペン式記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14439085A JPS625899A (ja) | 1985-07-01 | 1985-07-01 | ペンチエンジ機能を備えたペン式記録装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS625899A true JPS625899A (ja) | 1987-01-12 |
Family
ID=15361027
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14439085A Pending JPS625899A (ja) | 1985-07-01 | 1985-07-01 | ペンチエンジ機能を備えたペン式記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS625899A (ja) |
-
1985
- 1985-07-01 JP JP14439085A patent/JPS625899A/ja active Pending
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