JPS6260102B2 - - Google Patents
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- JPS6260102B2 JPS6260102B2 JP57095214A JP9521482A JPS6260102B2 JP S6260102 B2 JPS6260102 B2 JP S6260102B2 JP 57095214 A JP57095214 A JP 57095214A JP 9521482 A JP9521482 A JP 9521482A JP S6260102 B2 JPS6260102 B2 JP S6260102B2
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- Japan
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- sensitive adhesive
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は治療用接着テープもしくはシートに関
する。
する。
基材に、治療用薬剤を混入させた感圧性接着剤
層が薄層状に設けられた治療用接着テープもしく
はシートを被着体である皮膚に貼付け、感圧性接
着剤層から滲出する薬剤により局所治療を行なう
ことが、従来の密封包帯療法(ODT療法)に代
る新たな治療方法として注目されている。
層が薄層状に設けられた治療用接着テープもしく
はシートを被着体である皮膚に貼付け、感圧性接
着剤層から滲出する薬剤により局所治療を行なう
ことが、従来の密封包帯療法(ODT療法)に代
る新たな治療方法として注目されている。
このような治療用接着テープもしくはシートと
して、アクリル酸エステルまたは(および)メタ
クリル酸エステルを重合成分とする感圧性接着剤
層にこれと相溶性が良好な薬剤を添加したものが
使用されている。しかしながらかかる薬剤が、例
えばインドメタシン(ナトリウム塩)のようにα
−活性水素を有するカルボン酸誘導体の金属塩で
ある場合は酸性で不安定であるために、薬剤が経
済的に変質し、感圧性接着剤層が変色したり、薬
効が低下するおそれがあつた。本発明はかかる欠
点を解消することを目的としてなされたものであ
り、その要旨は、基材に、アクリル酸エステルま
たは(および)メタクリル酸エステルを重合成分
とする感圧性接着剤層が設けられ、該感圧性接着
剤層に、(イ)α−活性水素を有するカルボン酸誘導
体の金属塩よりなる薬剤と、(ロ)アルカリ金属もし
くはアルカリ土類金属の酸化物、又は、弱酸のア
ルカリ金属もしくはアルカリ土類金属の塩が含有
されていることを特徴とする、治療用接着テープ
もしくはシートに存する。
して、アクリル酸エステルまたは(および)メタ
クリル酸エステルを重合成分とする感圧性接着剤
層にこれと相溶性が良好な薬剤を添加したものが
使用されている。しかしながらかかる薬剤が、例
えばインドメタシン(ナトリウム塩)のようにα
−活性水素を有するカルボン酸誘導体の金属塩で
ある場合は酸性で不安定であるために、薬剤が経
済的に変質し、感圧性接着剤層が変色したり、薬
効が低下するおそれがあつた。本発明はかかる欠
点を解消することを目的としてなされたものであ
り、その要旨は、基材に、アクリル酸エステルま
たは(および)メタクリル酸エステルを重合成分
とする感圧性接着剤層が設けられ、該感圧性接着
剤層に、(イ)α−活性水素を有するカルボン酸誘導
体の金属塩よりなる薬剤と、(ロ)アルカリ金属もし
くはアルカリ土類金属の酸化物、又は、弱酸のア
ルカリ金属もしくはアルカリ土類金属の塩が含有
されていることを特徴とする、治療用接着テープ
もしくはシートに存する。
次に本発明治療用接着テープもしくはシートに
ついて更に詳細に説明する。
ついて更に詳細に説明する。
本発明に用いられる基材としては、ポリエチレ
ン、ポリプロピレン、エチレン−酢酸ビニル共重
合体、軟質ポリ塩化ビニル、セロハン等の可撓性
を有する材質からなるものが好適に使用される。
基材の厚みとしては0.02乃至0.15mmの範囲が好ま
しい。
ン、ポリプロピレン、エチレン−酢酸ビニル共重
合体、軟質ポリ塩化ビニル、セロハン等の可撓性
を有する材質からなるものが好適に使用される。
基材の厚みとしては0.02乃至0.15mmの範囲が好ま
しい。
前記基材には必要に応じ感圧性接着剤層との密
着力を高めるために、コロナ放電処理、プラズマ
処理、下塗剤塗工等が施される。
着力を高めるために、コロナ放電処理、プラズマ
処理、下塗剤塗工等が施される。
基材に、アクリル酸エステルまたは(および)
メタクリル酸エステルを重合成分とする感圧性接
着剤層が設けられる。
メタクリル酸エステルを重合成分とする感圧性接
着剤層が設けられる。
感圧性接着剤が重合成分としてアクリル酸エス
テル又は(および)メタクリル酸エステルを含有
するのは、これらが化学的活性基を有しないため
薬剤との相互化学作用を生じないので薬効を損な
うことがなく、薬剤の滲出性が良好となり、又皮
膚に対する強い刺激を与えることがないからであ
る。
テル又は(および)メタクリル酸エステルを含有
するのは、これらが化学的活性基を有しないため
薬剤との相互化学作用を生じないので薬効を損な
うことがなく、薬剤の滲出性が良好となり、又皮
膚に対する強い刺激を与えることがないからであ
る。
重合成分となるアクリル酸エステル又は(及
び)メタクリル酸エステルにおけるエステル残基
としては、例えばメチル基、エチル基、プロピル
基、イソプロピル基、n−ブチル基、イソブチル
基、n−ペンチル基、イソペンチル基、2−メチ
ルブチル基、n−ヘキシル基、2−メチルペンチ
ル基、3−メチルペンチル基、2−エチルブチル
基、n−オクチル基、イソオクチル基、2−エチ
ルヘキシル基、ノニル基、n−デシル基、ラウリ
ル基等である。
び)メタクリル酸エステルにおけるエステル残基
としては、例えばメチル基、エチル基、プロピル
基、イソプロピル基、n−ブチル基、イソブチル
基、n−ペンチル基、イソペンチル基、2−メチ
ルブチル基、n−ヘキシル基、2−メチルペンチ
ル基、3−メチルペンチル基、2−エチルブチル
基、n−オクチル基、イソオクチル基、2−エチ
ルヘキシル基、ノニル基、n−デシル基、ラウリ
ル基等である。
そして特に好適なアクリル酸エステルとして
は、エチルアクリレート、n−ブチルアクリレー
ト、イソブチルアクリレート、イソアミルアクリ
レート、2−エチルヘキイルアクリレート、n−
オクチルアクリレート、ラウリルアクリレート等
であり、またメタクリル酸エステルとしては、メ
チルメタクリレート、ブチルメタクリレート、2
−エチルヘキシルメタクリレート、n−オクチル
メタクリレート、ラウリルメタクリレート等であ
る。
は、エチルアクリレート、n−ブチルアクリレー
ト、イソブチルアクリレート、イソアミルアクリ
レート、2−エチルヘキイルアクリレート、n−
オクチルアクリレート、ラウリルアクリレート等
であり、またメタクリル酸エステルとしては、メ
チルメタクリレート、ブチルメタクリレート、2
−エチルヘキシルメタクリレート、n−オクチル
メタクリレート、ラウリルメタクリレート等であ
る。
アクリル酸エステルまたは(および)メタクリ
ル酸エステルを重合成分とする場合とは、アクリ
ル酸エステルの重合体、メタクリル酸エステルの
重合体、アクリル酸エステルとメタクリル酸エス
テルの共重合体の他に、アクリル酸エステルまた
は(および)メタクリル酸エステルとこれらと共
重合しうる他の重合性単量体との共重合体を包含
する。
ル酸エステルを重合成分とする場合とは、アクリ
ル酸エステルの重合体、メタクリル酸エステルの
重合体、アクリル酸エステルとメタクリル酸エス
テルの共重合体の他に、アクリル酸エステルまた
は(および)メタクリル酸エステルとこれらと共
重合しうる他の重合性単量体との共重合体を包含
する。
アクリル酸エステルまたは(および)メタクリ
ル酸エステルと共重合しうる他の重合性単量体と
しては、例えば酢酸ビニルのようなビニルエステ
ル;スチレン、α−メチルスチレン、アクリロニ
トリル、塩化ビニル;エチレン、プロピレン等の
α−オレフイン;ブタジエン、イソプレン等のジ
エン系単量体等との共重合体が挙げられる。
ル酸エステルと共重合しうる他の重合性単量体と
しては、例えば酢酸ビニルのようなビニルエステ
ル;スチレン、α−メチルスチレン、アクリロニ
トリル、塩化ビニル;エチレン、プロピレン等の
α−オレフイン;ブタジエン、イソプレン等のジ
エン系単量体等との共重合体が挙げられる。
かゝる重合性単量体の共重合成分量は0.1モル
%乃至30モル%の範囲とされるのが好適であり、
0.1モル%よりも少ない場合は薬剤の相溶性が発
現せず、又30モル%以上では重合体の耐水性が低
下し、基材への接着性が低下する。感圧性接着剤
を構成する重合体には、アマイド基、水酸基、エ
ーテル基、及び中和されたカルボキシル基を導入
することができ、これによつて感圧性接着剤と薬
剤の相溶性を良好にし、又感圧性接着剤層からの
薬剤の滲出性を良好にすることができる。
%乃至30モル%の範囲とされるのが好適であり、
0.1モル%よりも少ない場合は薬剤の相溶性が発
現せず、又30モル%以上では重合体の耐水性が低
下し、基材への接着性が低下する。感圧性接着剤
を構成する重合体には、アマイド基、水酸基、エ
ーテル基、及び中和されたカルボキシル基を導入
することができ、これによつて感圧性接着剤と薬
剤の相溶性を良好にし、又感圧性接着剤層からの
薬剤の滲出性を良好にすることができる。
アマイド基を導入するには、例えば(メタ)ア
クリルアミド;ジメチル(メタ)アクリルアミ
ド、ジエチル(メタ)アクリルアミド等のアルキ
ル(メタ)アクリルアミド;ブトキシメチル(メ
タ)アクリルアミド、エトキシメチル(メタ)ア
クリルアミド等のアルキルエーテルメチロール
(メタ)アクリルアミド;ジアセトンアクリルア
ミド;ビニルピロリドン等のアマイド系単量体の
1種以上を共重合する。
クリルアミド;ジメチル(メタ)アクリルアミ
ド、ジエチル(メタ)アクリルアミド等のアルキ
ル(メタ)アクリルアミド;ブトキシメチル(メ
タ)アクリルアミド、エトキシメチル(メタ)ア
クリルアミド等のアルキルエーテルメチロール
(メタ)アクリルアミド;ジアセトンアクリルア
ミド;ビニルピロリドン等のアマイド系単量体の
1種以上を共重合する。
水酸基を導入するには、例えば2−ヒドロキシ
エチル(メタ)アクリレート、ヒドロキシプロピ
ル(メタ)アクリレート等のヒドロキシアルキル
(メタ)アクリレート;ポリエチレングリコール
(メタ)アクリレート、ポリプロピレングリコー
ル(メタ)アクリレート等のポリアルキレングリ
コール(メタ)アクリレート等のポリアルキレン
グリコール(メタ)アクリレート等の1種以上を
共重合する。
エチル(メタ)アクリレート、ヒドロキシプロピ
ル(メタ)アクリレート等のヒドロキシアルキル
(メタ)アクリレート;ポリエチレングリコール
(メタ)アクリレート、ポリプロピレングリコー
ル(メタ)アクリレート等のポリアルキレングリ
コール(メタ)アクリレート等のポリアルキレン
グリコール(メタ)アクリレート等の1種以上を
共重合する。
エーテル基を導入するには、例えばポリエチレ
ングリコール(メタ)アクリレート、ポリプロピ
レングリコール(メタ)アクリレート等のポリア
ルキレングリコール(メタ)アクリレート等の1
種以上を共重合する。
ングリコール(メタ)アクリレート、ポリプロピ
レングリコール(メタ)アクリレート等のポリア
ルキレングリコール(メタ)アクリレート等の1
種以上を共重合する。
中和されたカルボキシル基を導入するには、例
えば(メタ)アクリル酸、無水マレイン酸、イタ
コン酸、フマール酸、クロトン酸、マレイン酸ア
ルキルエステル等の1種以上を共重合し、共重合
体中のカルボキシル基の80モル%以上を例えばナ
トリウム、カリウム、リチウム等のアルカリ金
属、マグネシウム、バリウム等のアルカリ土類金
属で中和する。
えば(メタ)アクリル酸、無水マレイン酸、イタ
コン酸、フマール酸、クロトン酸、マレイン酸ア
ルキルエステル等の1種以上を共重合し、共重合
体中のカルボキシル基の80モル%以上を例えばナ
トリウム、カリウム、リチウム等のアルカリ金
属、マグネシウム、バリウム等のアルカリ土類金
属で中和する。
感圧性接着剤の製造に当つては、通常のラジカ
ル重合触媒、例えばアゾビス系化合物、過酸化系
化合物を用いることにより溶液重合、エマルジヨ
ン重合、懸濁重合等を行なえばよいが、後工程と
なる薬剤の混合、溶解工程を考えると溶液重合が
最適である。
ル重合触媒、例えばアゾビス系化合物、過酸化系
化合物を用いることにより溶液重合、エマルジヨ
ン重合、懸濁重合等を行なえばよいが、後工程と
なる薬剤の混合、溶解工程を考えると溶液重合が
最適である。
例えば反応容器内に、共重合体を構成する各成
分及び酢酸エチル等の溶媒を加えて約60重量%濃
度の溶液となし、反応容器内の雰囲気を窒素ガス
で置換し、撹拌しながら温昇し、60乃至80℃の温
度において、ラジカル発生触媒を同じ溶媒によつ
て溶解した溶液を滴下するか分割注入し、粘度の
上昇に応じて溶媒のみを追加しながら粘度を抑制
し、全体として10乃至20時間で重合を完了する。
分及び酢酸エチル等の溶媒を加えて約60重量%濃
度の溶液となし、反応容器内の雰囲気を窒素ガス
で置換し、撹拌しながら温昇し、60乃至80℃の温
度において、ラジカル発生触媒を同じ溶媒によつ
て溶解した溶液を滴下するか分割注入し、粘度の
上昇に応じて溶媒のみを追加しながら粘度を抑制
し、全体として10乃至20時間で重合を完了する。
薬剤としては、α−活性水素を有するカルボン
酸誘導体の金属塩よりなるものが使用される。
かゝる薬剤としては例えばインドメタシン(ナト
リウム塩)、ジクロフエナツク(ナトリウム塩)
等が存する。
酸誘導体の金属塩よりなるものが使用される。
かゝる薬剤としては例えばインドメタシン(ナト
リウム塩)、ジクロフエナツク(ナトリウム塩)
等が存する。
感圧性接着剤層に含有される薬剤の量は、感圧
性接着剤層の厚み、薬剤の種類等により異なる
が、感圧性接着剤層1cm2当り1μg〜5mgの範囲
が好ましい。
性接着剤層の厚み、薬剤の種類等により異なる
が、感圧性接着剤層1cm2当り1μg〜5mgの範囲
が好ましい。
ところでかゝる薬剤は酸性で不安定であり、感
圧性接着剤層中で経時的に変質するおそれがあ
り、そのまゝでは薬効の長期安定性が得られな
い。このため本発明においては、感圧性接着剤層
中に前記薬剤と共に、アルカリ金属もしくはアル
カリ土類金属の酸化物、又は、弱酸のアルカリ金
属もしくはアルカリ土類金属の塩を含有させるこ
とにより、薬剤の経時安定性を良好になしてい
る。
圧性接着剤層中で経時的に変質するおそれがあ
り、そのまゝでは薬効の長期安定性が得られな
い。このため本発明においては、感圧性接着剤層
中に前記薬剤と共に、アルカリ金属もしくはアル
カリ土類金属の酸化物、又は、弱酸のアルカリ金
属もしくはアルカリ土類金属の塩を含有させるこ
とにより、薬剤の経時安定性を良好になしてい
る。
アルカリ金属、アルカリ土類金属の酸化物とし
ては、例えば酸化ナトリウム、酸化カリウム、酸
化マグネシウム、酸化カルシウム、酸化バリウム
等が挙げられる。又弱酸のアルカリ金属もしくは
アルカリ土類金属の塩としては、例えば酢酸ナト
リウム、酢酸カリウム、酢酸カルシウム、リン酸
ナトリウム、リン酸カルシウム、リン酸マグネシ
ウム、ピロリン酸マグネシウム等が挙げられる。
ては、例えば酸化ナトリウム、酸化カリウム、酸
化マグネシウム、酸化カルシウム、酸化バリウム
等が挙げられる。又弱酸のアルカリ金属もしくは
アルカリ土類金属の塩としては、例えば酢酸ナト
リウム、酢酸カリウム、酢酸カルシウム、リン酸
ナトリウム、リン酸カルシウム、リン酸マグネシ
ウム、ピロリン酸マグネシウム等が挙げられる。
これらの金属酸化物又は弱酸の金属塩の使用量
は薬剤100重量部当り1乃至300重量部が好適であ
り、1重量部よりも少量の場合は薬剤の経時安定
性を得ることが困難であり、又300重量部よりも
多量の場合には感圧性接着剤の接着性を低下させ
ることになりやすい。
は薬剤100重量部当り1乃至300重量部が好適であ
り、1重量部よりも少量の場合は薬剤の経時安定
性を得ることが困難であり、又300重量部よりも
多量の場合には感圧性接着剤の接着性を低下させ
ることになりやすい。
本発明においては、感圧性接着剤層に更にアニ
オン性界面活性剤、アニオンノニオン性界面活性
剤を添加することができる。かゝる界面活性剤の
添加は、感圧性接着剤がアクリル酸エステルまた
は(および)メタクリル酸エステルを重合成分と
するが、アマイド基、水酸基、エーテル基、中和
されたカルボキシル基を有しないものである場合
に前記薬剤と感圧性接着剤との相溶性及び薬剤の
滲出性を良好に保持するために有効である。アニ
オン性界面活性剤としては、例えばラウリル硫酸
ナトリウム、ラウリルベンゼンスルホン酸ナトリ
ウム、ラウリル酸ナトリウム等のアルキル硫酸
塩、アルキルスルホン酸塩、アルキルカルボン酸
塩、脂肪酸塩、アルキルリン酸塩;アクリル酸−
α−オレフイン共重合体のナトリウム塩、無水マ
レイン酸−スチレン共重合体半エステル化物のナ
トリウム塩、無水マレイン酸−イソブチレン共重
合体のナトリウム塩等のα−β不飽和カルボン酸
共重合体のアルカリ金属塩等が挙げられる。又、
アニオンノニオン性界面活性剤としては例えばポ
リエチレングリコールラウリルベンゼンスルホン
酸ソーダ、ポリプロピレングリコールラウリルベ
ンゼンスルホン酸ソーダ等のポリアルキレングリ
コールのアルキルベンゼンスルホン酸塩が挙げら
れる。かゝる界面活性剤の使用量は、感圧性接着
剤層を構成するアクリル酸エステルまたは(およ
び)メタクリル酸エステルの重合成分量100重量
部当り10重量部以下の範囲で使用されるのが好適
であり、10重量部よりも多量になると感圧性接着
剤の耐水性が低下し、基材への感圧性接着剤の接
着性が低下するおそれが存する。
オン性界面活性剤、アニオンノニオン性界面活性
剤を添加することができる。かゝる界面活性剤の
添加は、感圧性接着剤がアクリル酸エステルまた
は(および)メタクリル酸エステルを重合成分と
するが、アマイド基、水酸基、エーテル基、中和
されたカルボキシル基を有しないものである場合
に前記薬剤と感圧性接着剤との相溶性及び薬剤の
滲出性を良好に保持するために有効である。アニ
オン性界面活性剤としては、例えばラウリル硫酸
ナトリウム、ラウリルベンゼンスルホン酸ナトリ
ウム、ラウリル酸ナトリウム等のアルキル硫酸
塩、アルキルスルホン酸塩、アルキルカルボン酸
塩、脂肪酸塩、アルキルリン酸塩;アクリル酸−
α−オレフイン共重合体のナトリウム塩、無水マ
レイン酸−スチレン共重合体半エステル化物のナ
トリウム塩、無水マレイン酸−イソブチレン共重
合体のナトリウム塩等のα−β不飽和カルボン酸
共重合体のアルカリ金属塩等が挙げられる。又、
アニオンノニオン性界面活性剤としては例えばポ
リエチレングリコールラウリルベンゼンスルホン
酸ソーダ、ポリプロピレングリコールラウリルベ
ンゼンスルホン酸ソーダ等のポリアルキレングリ
コールのアルキルベンゼンスルホン酸塩が挙げら
れる。かゝる界面活性剤の使用量は、感圧性接着
剤層を構成するアクリル酸エステルまたは(およ
び)メタクリル酸エステルの重合成分量100重量
部当り10重量部以下の範囲で使用されるのが好適
であり、10重量部よりも多量になると感圧性接着
剤の耐水性が低下し、基材への感圧性接着剤の接
着性が低下するおそれが存する。
感圧性接着剤層は感圧性接着剤の溶液に各成分
を溶解もしくは分散させたものを基材に塗布、乾
燥し、例えば0.02乃至0.2mmの厚さに形成され、
次いで剥離性シートをロール等を通して圧着する
か、又は、先に剥離性シートの面上に感圧性接着
剤の溶液に各成分を溶解もしくは分散させたもの
を塗布、乾燥し、ロールを通して基材を粘着面上
に圧着することにより、感圧性接着剤層が保護さ
れた治療用接着テープもしくはシートが得られ
る。
を溶解もしくは分散させたものを基材に塗布、乾
燥し、例えば0.02乃至0.2mmの厚さに形成され、
次いで剥離性シートをロール等を通して圧着する
か、又は、先に剥離性シートの面上に感圧性接着
剤の溶液に各成分を溶解もしくは分散させたもの
を塗布、乾燥し、ロールを通して基材を粘着面上
に圧着することにより、感圧性接着剤層が保護さ
れた治療用接着テープもしくはシートが得られ
る。
本発明治療用接着テープもしくはシートによれ
ば、感圧性接着剤層にα−活性水素を有するカル
ボン酸誘導体の金属塩よりなる薬剤が使用され、
経時的に変性を生じやすいものであるにも拘ら
ず、アルカリ金属もしくはアルカリ土類金属の酸
化物、又は、弱酸のアルカリ金属もしくはアルカ
リ土類金属の塩の存在によつて経時安定性がすぐ
れたものとなり、感圧性接着剤層の変色をきたし
たり、薬効が低下したりしないものとなる。
ば、感圧性接着剤層にα−活性水素を有するカル
ボン酸誘導体の金属塩よりなる薬剤が使用され、
経時的に変性を生じやすいものであるにも拘ら
ず、アルカリ金属もしくはアルカリ土類金属の酸
化物、又は、弱酸のアルカリ金属もしくはアルカ
リ土類金属の塩の存在によつて経時安定性がすぐ
れたものとなり、感圧性接着剤層の変色をきたし
たり、薬効が低下したりしないものとなる。
実施例 1
2−エチルヘキシルメタクリレート2.0モル、
ブチルアクリレート3.0モルの各成分を反応容器
に入れ、触媒としてアゾビスイソブチロニトリル
3×10-2モル、溶剤として酢酸エチル−シクロヘ
キサン混合液を加え、70℃で溶液重合し、固形分
が20重量%の共重合体溶液を得た。次いで前記共
重合体100重量部当り、酸化マグネシウム3重量
部、ラウリル硫酸ナトリウム1重量部、インドメ
タシン(ナトリウム塩)6重量部を配合し、コロ
ナ放電処理を施した厚さ0.05mmのポリエチレンシ
ート上に感圧性接着剤層の厚さが0.05mmとなるよ
うに塗布、乾燥した。
ブチルアクリレート3.0モルの各成分を反応容器
に入れ、触媒としてアゾビスイソブチロニトリル
3×10-2モル、溶剤として酢酸エチル−シクロヘ
キサン混合液を加え、70℃で溶液重合し、固形分
が20重量%の共重合体溶液を得た。次いで前記共
重合体100重量部当り、酸化マグネシウム3重量
部、ラウリル硫酸ナトリウム1重量部、インドメ
タシン(ナトリウム塩)6重量部を配合し、コロ
ナ放電処理を施した厚さ0.05mmのポリエチレンシ
ート上に感圧性接着剤層の厚さが0.05mmとなるよ
うに塗布、乾燥した。
かくして得られた治療用接着シートから試験片
を打抜き、製造直後のものと、60℃で10日間苛酷
試験を施したものについてメタノールに24時間浸
漬し、抽出された薬剤量を測定したところ、抽出
率は製造直後のものが94.8%、苛酷試験後のもの
が85.4%であつた。又いずれも感圧性接着剤層の
変色や薬剤の表面への析出は認められなかつた。
を打抜き、製造直後のものと、60℃で10日間苛酷
試験を施したものについてメタノールに24時間浸
漬し、抽出された薬剤量を測定したところ、抽出
率は製造直後のものが94.8%、苛酷試験後のもの
が85.4%であつた。又いずれも感圧性接着剤層の
変色や薬剤の表面への析出は認められなかつた。
実施例 2
2−エチルヘキシルメタクリレート1.5モル、
ブチルアクリレート3.0モル、ジアセトンアクリ
ルアミド0.5モルの各成分を反応容器に入れ、触
媒としてアゾビスイソブチロニトリル3×10-2モ
ル、溶剤として酢酸エチル−シクロヘキサン混合
液を加え、70℃で溶液重合した。得られた共重合
体溶液中の共重合体100重量部当り酢酸ナトリウ
ム3重量部、ジクロフエナツク(ナトリウム塩)
6重量部を配合し、コロナ放電処理を施した厚さ
0.05mmのポリエチレンシート上に感圧性接着剤層
の厚さが0.05mmとなるように塗布、乾燥した。
ブチルアクリレート3.0モル、ジアセトンアクリ
ルアミド0.5モルの各成分を反応容器に入れ、触
媒としてアゾビスイソブチロニトリル3×10-2モ
ル、溶剤として酢酸エチル−シクロヘキサン混合
液を加え、70℃で溶液重合した。得られた共重合
体溶液中の共重合体100重量部当り酢酸ナトリウ
ム3重量部、ジクロフエナツク(ナトリウム塩)
6重量部を配合し、コロナ放電処理を施した厚さ
0.05mmのポリエチレンシート上に感圧性接着剤層
の厚さが0.05mmとなるように塗布、乾燥した。
かくして得られた治療用接着シートから、試験
片を打抜き、製造直後のものと60℃で10日間苛酷
試験を施したものについて水−メタノール混液
(水:メタノール=3:1、重量比)に24時間浸
漬し薬剤の抽出率を求めたところ、製造直後のも
のが91.1%であり、苛酷試験後のものが91.8%で
あつた。
片を打抜き、製造直後のものと60℃で10日間苛酷
試験を施したものについて水−メタノール混液
(水:メタノール=3:1、重量比)に24時間浸
漬し薬剤の抽出率を求めたところ、製造直後のも
のが91.1%であり、苛酷試験後のものが91.8%で
あつた。
又、いずれも感圧性接着剤層の変色や薬剤の表
面への析出は認められなかつた。
面への析出は認められなかつた。
実施例 3
2−エチルヘキシルメタクリレート0.8モル、
ブチルアクリレート3.0モル、アクリル酸0.2モル
の各成分を反応容器に入れ、触媒としてアゾビス
イソブチロニトリル、溶剤として酢酸エチル−シ
クロヘキサン混合液を加え、70℃で溶液重合し、
固形分が20重量%の共重合体溶液を得た。得られ
た共重合体溶液中の共重合体のカルボキシル基を
ナトリウム塩に加え(カルボキシル基の中和度
100%)、この共重合体100重量部当り酢酸ナトリ
ウム3重量部、ジクロフエナツク(ナトリウム
塩)6重量部を配合し、コロナ放電処理を施した
厚さ0.05mmのポリエチレンシート上に感圧性接着
剤層の厚さが0.05mmとなるように塗布、乾燥し
た。
ブチルアクリレート3.0モル、アクリル酸0.2モル
の各成分を反応容器に入れ、触媒としてアゾビス
イソブチロニトリル、溶剤として酢酸エチル−シ
クロヘキサン混合液を加え、70℃で溶液重合し、
固形分が20重量%の共重合体溶液を得た。得られ
た共重合体溶液中の共重合体のカルボキシル基を
ナトリウム塩に加え(カルボキシル基の中和度
100%)、この共重合体100重量部当り酢酸ナトリ
ウム3重量部、ジクロフエナツク(ナトリウム
塩)6重量部を配合し、コロナ放電処理を施した
厚さ0.05mmのポリエチレンシート上に感圧性接着
剤層の厚さが0.05mmとなるように塗布、乾燥し
た。
かくして得られた治療用接着シートから試験片
を打抜き、製造直後のものと、60℃で10日間苛酷
試験を施したものについてメタノールに24時間浸
漬し、薬剤の抽出率を求めたところ、製造直後の
ものが100%であり、苛酷試験後のものが100%で
あつた。又いずれも感圧性接着剤層の変色や薬剤
の表面への析出は認められなかつた。
を打抜き、製造直後のものと、60℃で10日間苛酷
試験を施したものについてメタノールに24時間浸
漬し、薬剤の抽出率を求めたところ、製造直後の
ものが100%であり、苛酷試験後のものが100%で
あつた。又いずれも感圧性接着剤層の変色や薬剤
の表面への析出は認められなかつた。
実施例 4
2−エチルヘキシルアクリレート1.7モル、ブ
チルアクリレート3.0モル、ジメチルアミノアク
リルアミド0.3モルの各成分を反応容器に入れ、
実施例1と同様にして溶液重合を行つた。得られ
た共重合体溶液中の共重合体100重量部当り酸化
カルシウム1.5重量部、ラウリル硫酸ナトリウム
0.5重量部、ジクロフエナツク(ナトリウム塩)
6重量部を配合し、エチレン−酢酸ビニル共重合
体フイルム上に塗布、乾燥し、感圧性接着剤層の
厚さが0.05mmの治療用接着シートを得た。
チルアクリレート3.0モル、ジメチルアミノアク
リルアミド0.3モルの各成分を反応容器に入れ、
実施例1と同様にして溶液重合を行つた。得られ
た共重合体溶液中の共重合体100重量部当り酸化
カルシウム1.5重量部、ラウリル硫酸ナトリウム
0.5重量部、ジクロフエナツク(ナトリウム塩)
6重量部を配合し、エチレン−酢酸ビニル共重合
体フイルム上に塗布、乾燥し、感圧性接着剤層の
厚さが0.05mmの治療用接着シートを得た。
かくして得られた治療用接着シートから試験片
を打抜き、製造直後のものと、60℃で10日間苛酷
試験を施したものについて水−メタノール混液
(水:メタノール=3:1、重量比)に24時間浸
漬し薬剤の抽出率を求めたところ、製造直後のも
のが98.0%であり、苛酷試験後のものが97.2%で
あつた。又、いずれも感圧性接着剤層の変色や薬
剤の表面への析出は認められなかつた。
を打抜き、製造直後のものと、60℃で10日間苛酷
試験を施したものについて水−メタノール混液
(水:メタノール=3:1、重量比)に24時間浸
漬し薬剤の抽出率を求めたところ、製造直後のも
のが98.0%であり、苛酷試験後のものが97.2%で
あつた。又、いずれも感圧性接着剤層の変色や薬
剤の表面への析出は認められなかつた。
比較例 1
実施例1において酸化マグネシウム3重量部を
使用しないものとする以外は実施例1と同様にし
て治療用接着シートを得た。
使用しないものとする以外は実施例1と同様にし
て治療用接着シートを得た。
かくして得られた治療用接着シートについて、
実施例1と同様にして薬剤の抽出率を求めたとこ
ろ、製造直後のものは61.5%であり、苛酷試験後
のものは60.3%であつた。又、苛酷試験後のもの
については感圧性接着剤層の褪色が認められた。
実施例1と同様にして薬剤の抽出率を求めたとこ
ろ、製造直後のものは61.5%であり、苛酷試験後
のものは60.3%であつた。又、苛酷試験後のもの
については感圧性接着剤層の褪色が認められた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 基材に、アクリル酸エステルまたは(およ
び)メタクリル酸エステルを重合成分とする感圧
性接着剤層が設けられ、該感圧性接着剤層に、(イ)
α−活性水素を有するカルボン酸誘導体の金属塩
よりなる薬剤と、(ロ)アルカリ金属もしくはアルカ
リ土類金属の酸化物、又は、弱酸のアルカリ金属
もしくはアルカリ土類金属の塩が含有されている
ことを特徴とする、治療用接着プレートもしくは
シート。 2 感圧性接着剤がアクリル酸エステルまたは
(および)メタクリル酸エステルを重合成分と
し、重合体にアマイド基、水酸基、エーテル基、
及び中和されたカルボキシル基から選択されるい
ずれかの基が導入されていることを特徴とする、
特許請求の範囲第1項記載の治療用接着テープも
しくはシート。 3 感圧性接着剤層が、アニオン性界面活性剤及
びアニオンノニオン性界面活性剤のいずれかを含
有する、特許請求の範囲第1項記載の治療用接着
テープもしくはシート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57095214A JPS58212439A (ja) | 1982-06-02 | 1982-06-02 | 治療用接着テ−プもしくはシ−ト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57095214A JPS58212439A (ja) | 1982-06-02 | 1982-06-02 | 治療用接着テ−プもしくはシ−ト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58212439A JPS58212439A (ja) | 1983-12-10 |
| JPS6260102B2 true JPS6260102B2 (ja) | 1987-12-15 |
Family
ID=14131493
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57095214A Granted JPS58212439A (ja) | 1982-06-02 | 1982-06-02 | 治療用接着テ−プもしくはシ−ト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58212439A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6133114A (ja) * | 1984-01-26 | 1986-02-17 | Sekisui Chem Co Ltd | 治療用接着テ−プもしくはシ−ト |
| JP3502742B2 (ja) * | 1997-04-15 | 2004-03-02 | ポーラ化成工業株式会社 | 金属酸化物含有貼付剤用マトリックス |
| KR102748692B1 (ko) * | 2023-11-20 | 2024-12-31 | 한국생산기술연구원 | 우수한 피부 접착력과 내수성을 갖는 접착소재 및 그의 제조방법 |
-
1982
- 1982-06-02 JP JP57095214A patent/JPS58212439A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58212439A (ja) | 1983-12-10 |
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