JPS6262103A - 腐食減肉したボイラ伝熱管の補修方法 - Google Patents

腐食減肉したボイラ伝熱管の補修方法

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JPS6262103A
JPS6262103A JP20048785A JP20048785A JPS6262103A JP S6262103 A JPS6262103 A JP S6262103A JP 20048785 A JP20048785 A JP 20048785A JP 20048785 A JP20048785 A JP 20048785A JP S6262103 A JPS6262103 A JP S6262103A
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JP
Japan
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fuel ash
heat exchanger
repairing
boiler
heat transfer
Prior art date
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Pending
Application number
JP20048785A
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English (en)
Inventor
良夫 原田
正治 中森
古屋敷 勇助
溝口 孝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Publication of JPS6262103A publication Critical patent/JPS6262103A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は腐食減肉したボイラ伝熱管の補修方法に関し、
特に、燃料灰等が付着堆積した伝熱管表面を清浄にした
後に減肉部分とその周辺に耐食性合金を肉盛補修する方
法に関する。
(従来の技術) 重油燃焼ボイラの断面構造を第1図に示す。
バーナ1部から燃焼室2へ注入された重油は、ここで燃
焼し、燃焼室の周囲に配置されている蒸発管3に熱を与
え、管内部を流通しているボイラ水を蒸発させる。燃焼
領域の最高ガス温度は1500〜1600℃に達するが
、蒸発管への熱の供給によって1000〜1200℃の
ガス沢度となって、−次週熱器4、二次過熱器5、高温
再熱器6、三次過熱器7、低温過熱器8、低温再熱器9
、節炭器10、空気予熱器(図面に示していない)を通
シながら、それぞれの器管に熱を供給し煙突から外部へ
排出される。空気予熱器出口のガス温度は通常150℃
前後である。このようなボイラの伝熱管には燃料灰が多
量に付着するばかりでなく、ボイラの運転時にこの燃料
灰と伝熱管が化学反応して伝熱管材料を主成分とする酸
化物スケールと共にその直下に硫化物層(主として硫化
鉄)が生成する。
伝熱管の表面部近傍の断面を観察すると第2図に示す通
りである。この燃料灰やスケールをサンドブラストによ
シ完全に除去するには長時間を要し、硫化物の除去につ
いては適当な方法が見い出されていなかった。
一方、υfしいボイラの伝熱管表面の肉盛方法として溶
射法を採用することはあったが、ボイラ運転後腐食減肉
部の補修に溶射法を適用することは考えられていなかっ
た。発明者らはとの溶射法の適用に“りいて鋭意研究に
努めた。
溶射法は、被溶射金属面と溶射された金属層とが物理的
に付着しているためその付着力は一般に小嘔く場合によ
っては剥離脱落することがある。このため被溶射金属面
は油脂類はもとより酸化物スケールなどを除去すると共
にサンドブラストやグリッドブラストなどによって金属
面に適当な凹凸を与えた後金属を溶射して両者の密うヒ
性を向上させる方法を採用している。
ところで、ボイラ伝熱管の腐食減肉部の補修に溶射法を
採用するためには、被溶射金属面の清浄化は重要な意味
を持っておシ、中でも上記の硫化物の除去が必須となる
。この硫化物の除去が不十分な状態で溶射作業を行なう
と、溶射皮膜はμ(1雅じやすく、又残存している硫化
物はボイラの側転開始にともない1、腐食成分として作
用するため溶射皮llzの下からN’!=食反応が起り
皮膜を//l離する原因となる。
発明者らは燃料灰の化学的性質に着目し、伝熱管表面に
付着する燃料灰に水分を供給して酸化物スケールやその
下に生成している硫化物を溶解することを考えた。しか
し、これに続く溶射工程において、湿度が80%以上の
環境では水分が金に面に結露1/ 、サビを誘発して溶
射皮膜の密着性を低下させるために、水分を避けること
が常識であった。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明はボイラ伝熱管表面上の燃料灰、酸化スケール及
び硫化物層を完全に除去し、溶射皮膜の密着性を向上さ
せた、腐食減肉したボイラ伝熱管の補修方法を提供しよ
うとするものである。
(問題点を解決するだめの手段) 本発明はボイラ伝熱管上に付着堆積した燃料灰等を除去
して腐食減肉した伝熱管表面を補修する方法において、
前記燃料灰に水分を供給して伝熱管表面に生成した酸化
物、硫化物等を溶解し、サンドブラストすることにより
燃料灰等を除去して清浄な金属面を露出させた後に耐食
性合金を減肉部およびその周辺部に溶射することを特徴
とするボイラ伝熱管の補修方法である。
(作用) ボイラを運転するときに燃焼ガスと接触した各器管の表
面にはガス中に含まれている燃料灰成分が付着するが、
ガス眞度及び管表面の温度によって同じ燃料を燃焼させ
ても付着する・燃料灰の化学成分が異なる。勿論燃料中
に含まれている硫芭、ナトリウム、バナジウムなどの燃
料灰成分となる元素含有面の異なる燃料を使用すると同
一ガス温度、同一ガス温度でも化学成分が変化する。第
1表及び第2表はバナジウム惜の異なる燃料を用いた場
合の燃料灰の化学分析結果を示す。
しかし、化学成分が畏っていても、それぞれの燃料灰の
pH<燃料灰11を100 t、4の水に溶解したとき
の水素イオンIj?度)はすべて酸性を示している特徴
がある。特に燃焼室の伝熱管上に付着している:黙料灰
はpH5,2,3,15の強い酸性を示しておシボイラ
が停止した状態で、この燃料灰に水分を供給すれば、水
分中に燃料灰中の可溶成分が溶出し酸性を呈することが
理解できよう。
この酸性の水が(正確にtよ硫酸酸性)伝熱管面に達す
ると醇化スケール及び硫化物層と次に示すように反応す
る。
(46ft化物  十酸性の水分 )(硫酸基)(硫化
水素)MS    +HzS○4 → MSO4+  
H2S但しM : Fe、 Crなどの金属元素を示す
。
この結果、酸化スケール及び硫化物は化学的に溶解除去
されたり不完全溶解の場合でも、割れや、ふくれなどが
発生して、非常に除去され易い状態となるので、後工程
で実施するサンドブラストやグリッドブラストによって
、燃料灰と共に完全に除去できることとなる。
(実施例) 次に、実施例を説明する。燃料灰に水分を供給するため
に次の方法を採用した。
■ 燃焼室内に80〜95%の湿度の空気を送シ込んだ
。(燃焼室に設けられている空気供給ダクトを利用し、
水をシャワーしながら送風機を運転した。) ■ 伝熱管の燃料灰に水を噴霧した。
■ 燃料灰表面にメチルセルローズに水を添加し、ソフ
トクリーム状態としたものを塗布した。
いずれも24時間そのまま放置し、その後0項の送風機
のみを運転して燃料灰表面の水分を乾燥させた。(内部
の水分は残留している)その後粒径a5〜2−0mを主
成分とする砂を空気圧5〜7気圧で水分を供給した燃料
灰上に吹付けてこれを除去した。
除去後の表面状態はいずれも金、属体らしい色調をした
梨地状態を呈しており黒色の酸化スケールは完全に除去
されいることは目視観察によって十分判断できた。しか
し硫化物層の有無は判断できなかったため写真用の印画
紙に5%硫酸をつけこれをサンドブラスト面に5分間貼
布した。(一般にサルファプリントと呼ばれるもので硫
化物が存在するとその部分がセピア色となるため判別で
きる方法)その結果は第3表に示す通りである。この表
には本発明の燃料灰に水を供給しない場合のものを比較
例として併記するとともに伝熱管表面から黒色の酸化ス
ケールが除去されるまでの時間比も比較のため記載した
。
この結果から明らかなように燃料灰に水を供給しない場
合はサンドブラストによって黒色の酸化スケールを除去
したとしてもその下に生成している硫化物層は除去でき
ていないが、水分を供給した本発明の方法を適用したも
のはすべて硫化物層本除去できていた。
水分を供給しない状態でもサンドブラストを長時間続け
ると硫化物層をある程度除去することができるがそれに
要する時間は本発明のものよ95〜6倍必要とししかも
完全な除去はできなかった。
次いで、本発明を使用して燃料灰を除去したものと従来
の方法で除去した伝熱管上に50%Cr−50%N1 
 合金を0.3穏厚さとなるようにプラズマを熱源とし
た溶射法によって皮膜を形成させその密着性を評価した
。評価方法としては、ボイラの伝熱管そのものを用い、
5日間ボイラを正規の状態で運転させその後の溶射膜の
付着状況をテストハンマで溶射層を軽く叩く方法を用い
た。この試験の結果、伝熱管上の硫化物層を完全に除去
した本発明の方法では全く溶射層の剥離が認められず良
好であったが従来の方法による比較例のもの(硫化層が
残っている上に溶射したもの)では小さな剥離部が点在
するような状態となり密着性に乏しいことがW′認でき
た。
第3表 〔発明の効果〕 本発明は上記構成を採用することにより、下記の効果を
奏する。
(1)燃料灰が付着している伝熱管の゛減肉部に耐食金
属を溶射する場合、除去すべき燃料灰の化学的性質すな
わち水を含むことによって管表面の酸化スケール及び硫
化物層を溶解したシ物理的に除去しやすい状態とした後
、サンドブラストによって、燃料灰、酸化スケール、硫
化物層を完全に除去でき、適切な溶射下地面ができるの
でこの上に処理した溶射皮膜の密着性は向上した。
(2)  この結果通常のサンドブラストのみでは除去
できない硫化物層をも含めた溶射下地面をつくるのに短
時間で済み、作業能率が向上した。
(3)燃料灰中に水分が存在しているので、サンドブラ
ストを行っても粉じんの発生が少なく衛生面でも勝る。
【図面の簡単な説明】
第1図は重油燃焼ボイラの断面構造図、第2図は蒸発管
の外面付着物の状況を示す断面図である。 復代理人  内 1)  明 復代理人  萩 原 亮 − 復代理人  安 西 篤 夫

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ボイラ伝熱管上に付着堆積した燃料灰等を除去して腐食
    減肉した伝熱管表面を補修する方法において、前記燃料
    灰に水分を供給して伝熱管表面に生成した酸化物、硫化
    物等を溶解し、サンドブラストすることにより燃料灰等
    を除去して清浄な金属面を露出させた後に耐食性合金を
    減肉部およびその周辺部に溶射することを特徴とするボ
    イラ伝熱管の補修方法。
JP20048785A 1985-09-12 1985-09-12 腐食減肉したボイラ伝熱管の補修方法 Pending JPS6262103A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012037106A (ja) * 2010-08-05 2012-02-23 Kawasaki Heavy Ind Ltd 舶用ボイラの伝熱管の洗浄方法及び装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51124702A (en) * 1975-04-24 1976-10-30 Nisshin Senpaku Kogyo Kk The cleaning method of a water pipe type steam boiler and the apparatu s
JPS5332202A (en) * 1976-09-07 1978-03-27 Mitsui Eng & Shipbuild Co Ltd Method of purifying heat transfer surface of boiler

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