JPS626312Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS626312Y2
JPS626312Y2 JP12207382U JP12207382U JPS626312Y2 JP S626312 Y2 JPS626312 Y2 JP S626312Y2 JP 12207382 U JP12207382 U JP 12207382U JP 12207382 U JP12207382 U JP 12207382U JP S626312 Y2 JPS626312 Y2 JP S626312Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oil
hole
rotating shaft
oil supply
rotary
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP12207382U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5927183U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP12207382U priority Critical patent/JPS5927183U/ja
Publication of JPS5927183U publication Critical patent/JPS5927183U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS626312Y2 publication Critical patent/JPS626312Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 技術分野 本案は回転式圧縮機の給油装置の改良に係り、
特に、回転軸とローラ、回転軸と軸受部間におけ
る潤滑を良好に行ない得る給油装置に関する。
(ロ) 従来技術 従来の回転式圧縮機の給油装置は第1図に示す
ように、密閉容器3の内底部に貯溜した潤滑油2
はオイルピツクアツプ18を介して回転軸5′の
軸線方向に貫通して穿設された吸引孔17′によ
り吸引され、この吸引孔17′に連通して設けら
れた給油孔19,20,21を介して回転圧縮要
素4の軸受部13′,14及びローラ8と回転軸
5′間を潤滑した後、回転軸5′の上端から流出さ
せた密閉容器3の底部に戻す構成としている。し
かしながら上記のような構成によると以下に説明
するような問題があつた。
回転軸5と軸受部13′,14間、及び回転軸
5′の偏心部5a′とローラ8間において、回転軸
5′が受ける面圧は、第2図に示すように回転軸
5′の回転角度によつて変化する。即ち、吐出口
24が開かれる直前位置Aでシリンダ7内の高圧
室11側圧力は最大となり、偏心部5a′とローラ
8との当接面において偏心部5aがローラ8に受
ける面圧は最大となるためこの時に多量の潤滑油
を必要とするにも拘ず給油孔19,20,21か
ら供給される潤滑油2は定量であり特に第2図中
に示すB部において回転軸5′の偏心部5a′とロ
ーラ8間の油膜が切れ易く偏心部5a′に摩耗を生
ずる原因となつていた。
また、密閉容器3の内底部に貯溜した潤滑油2
は圧縮機の運転時に高圧の冷媒と混合してガス状
になつており、回転軸5′に貫通して穿設された
吸引孔17′の上端からガスが抜けるため潤滑油
2も一緒に上端から多量に流出してしまい、給油
孔19,20,21からの軸受部13′及びロー
ラ8への給油量が減少し回転軸5′が摩耗する。
一方、回転軸5″の吸引孔17″が第3図に示す
ように貫通しておらず、ガス抜きの孔がない場合
は吸引孔17″内の圧力上昇により給油孔19,
20,21における給油量は多くなるが必要以上
に多くなる可能性があり、この余剰な潤滑油2が
低圧堂10内に流入し冷媒ガスの吸入量が減少す
ると共にオイル圧縮等を起こし、圧縮機の性能を
著しく低下させる危険性がある。
(ハ) 考案の開示 本考案は回転軸に有底状の吸引孔を設け、この
吸引孔に連通して軸受部及びローラに給油する給
油孔を設け、且つ、前記吸引孔にその一端を開口
すると共に他端を前記回転軸の回転角度により軸
受部に穿設した油吐出孔に適宜開口する連通孔を
設け、前記吸引孔内の圧力を調整して回転軸にか
かる面圧が大きくなる回転角度では軸受部及びロ
ーラと回転軸間への給油量を増加させ、且つ、面
圧が小さい回転角度では給油量を減少させること
により、回転軸に摩耗を来たすことなく効率のよ
い給油装置を得るものである。
(ニ) 考案の実施例 本案は上記した背景技術の諸問題に鑑みて為さ
れたものであり、以下、第5図〜第7図に示す実
施例に基づいて説明する。
1は底部に潤滑油2を貯溜した密閉容器3と、
この密閉容器3の内部に設けられた回転圧縮要素
4及びこの回転圧縮要素4を駆動し、且つ、前記
潤滑油2を吸引する回転軸5を有する電動要素6
とからなる回転式圧縮機である。前記回転圧縮要
素4はシリンダ7と、このシリンダ7内を回転軸
5の偏心部5aにより偏心回転するローラ8と、
このローラ8に弾性手段9により常時圧接させて
てシリンダ7内を低圧室10と高圧室11とに区
分せしめる摺動ベーン12と、前記シリンダ7の
開口部を閉塞し回転軸5の軸受部13,14を有
する上部枠体15及び下部枠体16とから構成さ
れる。17は前記回転軸5に設けられた有底状の
吸引孔であり、密閉容器3の底部に貯溜した潤滑
油2をオイルピツクアツプ18を介して吸引する
と共に回転軸5の偏心部5aに穿設された給油孔
19,20,21から潤滑油2を軸受部13,1
4及びローラ8と偏心部5a間に供給するもので
ある。
而して、22は吸引孔17と略直交するように
その一端を開口する如く回転軸5に設けられた連
通孔であり、他端を上部枠体15の軸受部13に
穿設された油吐出孔23に回転軸5の回転角度に
より適宜開口する構成としている。即ち、第2図
に示すところの吐出口24が開口する直前位置A
では連通孔22が閉塞し、吸込口25が閉塞する
直前位置Cでは連通孔22が開口するように構成
している。
このように構成された回転式圧縮機の給油装置
に於いて、連通孔22はその一端を有底状の吸引
孔17に開口すると共に他端を軸受部13の油吐
出孔23に回転軸5の回転角度により、この回転
角度が第2図に示すところの吐出口24が開口す
る直前位置A、即ち回転軸5がローラ8に受ける
面圧が最も大きい回転角度で第6図に示すように
閉塞させるため、吸引孔17内の圧力上昇により
給油孔19,20,21からの潤滑油2の供給量
を増加させる一方、回転角度が第2図に示すとこ
ろの吸引口25が閉塞する直前位置C、即ち回転
軸5がローラ8に受ける面圧が最も小さい回転角
度では第7図に示すように開口させてガスを逃が
し吸引孔17内の圧力を下げて給油孔19,2
0,21からの潤滑油2の供給量を減少せしめる
ことができ、回転軸5とローラ8間及び回転軸5
と軸受部13間における潤滑を簡単な構成により
良好に行ない得る回転式圧縮機の給油装置を提供
するものである。
(ホ) 考案の効果 以上のように本案は、潤滑油を吸引する回転軸
に、上方が閉塞された吸引孔と、この吸引孔に連
通して軸受部及びローラに給油する給油孔と、こ
の給油孔より上側で前記吸引孔と軸受部の内周面
とを連通する連通孔を設ける一方、前記軸受部
に、密閉容器内の空間と回転軸の外周面とを連通
する油吐出孔を設けてなり、前記連通孔と油吐出
孔とを、回転軸にかかる面圧が小さくなる回転位
置で連通するよう構成したので、前記吸引孔内の
ガス圧力を調整して回転軸の受ける面圧が大きく
なる回転位置ではより多くの潤滑油を、回転軸の
受ける面圧が小さい回転位置では少量の潤滑油を
軸受部及び回転軸とローラ間に供給でき、簡単な
構成により良好なる潤滑効果を得られる回転式圧
縮機の給油装置を提供するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の回転式圧縮機を示す要部縦断面
図、第2図は第1図のA−A′セクシヨンにおけ
る断面図、第3図は別の従来例を示す回転軸の正
面図、第4図は本案の一実施例を示す回転式圧縮
機の縦断面図、第5図及び第6図は第4図におけ
るB−B′セクシヨンでの断面図である。 1……回転式圧縮機、2……潤滑油、3……密
閉容器、4……回転圧縮要素、5……回転軸、6
……電動要素、8……ローラ、13,14……軸
受部、17……吸引孔、19,20,21……給
油孔、22……連通孔、23……油吐出孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 底部に潤滑油を貯溜した密閉容器と、この密閉
    容器の内部に設けられた回転圧縮要素及びこの回
    転圧縮要素を駆動し、且つ、前記潤滑油を吸引す
    る回転軸を有する電動要素とからなる回転式圧縮
    機において、前記回転軸に、上方が閉塞された吸
    引孔と、この吸引孔に連通して軸受部及びローラ
    に給油する給油孔と、この給油孔より上側で前記
    吸引孔と軸受部の内周面とを連通する連通孔を設
    ける一方、前記軸受部に、密閉容器内の空間と回
    転軸の外周面とを連通する油吐出孔を設けてな
    り、前記連通孔と油吐出孔とを、回転軸にかかる
    面圧が小さくなる回転位置で連通するよう構成し
    たことを特徴とする回転式圧縮機の給油装置。
JP12207382U 1982-08-10 1982-08-10 回転式圧縮機の給油装置 Granted JPS5927183U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12207382U JPS5927183U (ja) 1982-08-10 1982-08-10 回転式圧縮機の給油装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12207382U JPS5927183U (ja) 1982-08-10 1982-08-10 回転式圧縮機の給油装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5927183U JPS5927183U (ja) 1984-02-20
JPS626312Y2 true JPS626312Y2 (ja) 1987-02-13

Family

ID=30279162

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12207382U Granted JPS5927183U (ja) 1982-08-10 1982-08-10 回転式圧縮機の給油装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5927183U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5927183U (ja) 1984-02-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5564917A (en) Rotary compressor with oil injection
JPS626312Y2 (ja)
JPH0248755B2 (ja) Sukurooruatsushukukinokyuyusochi
JP2001020864A (ja) 密閉型コンプレッサ
JP2769177B2 (ja) 回転式圧縮機
JP3600694B2 (ja) ロータリ圧縮機
JPS5823992Y2 (ja) 回転式圧縮機の給油装置
JPH05113190A (ja) ロータリー圧縮機
JPH04159489A (ja) 密閉型ロータリ圧縮機
JP3801332B2 (ja) 圧縮機
JPS632632Y2 (ja)
JPS6023517Y2 (ja) 密閉形圧縮機
JP2526682Y2 (ja) オイルポンプ装置
JPH056033B2 (ja)
JPH056034B2 (ja)
JP2783371B2 (ja) ロータリー圧縮機
JPS6146233Y2 (ja)
JPS6211357Y2 (ja)
JPH08105393A (ja) ロータリ圧縮機
JP2001342973A (ja) 液冷媒ポンプ
JPS6287192U (ja)
JPS61192889A (ja) 回転式圧縮機
JP2552290Y2 (ja) 回転式圧縮機
JPH08247070A (ja) 低圧式回転型冷媒圧縮機
JPS61229985A (ja) ロ−タリ式密閉形圧縮機