JPS6275003A - 蒸気タ−ビン速度制御装置 - Google Patents
蒸気タ−ビン速度制御装置Info
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- JPS6275003A JPS6275003A JP21452585A JP21452585A JPS6275003A JP S6275003 A JPS6275003 A JP S6275003A JP 21452585 A JP21452585 A JP 21452585A JP 21452585 A JP21452585 A JP 21452585A JP S6275003 A JPS6275003 A JP S6275003A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の技術分野]
本発明は蒸気タービン速度制御装置に関する。
[発明の技術的背景とその問題点1
一般に、沸騰水型原子カプラントの如き蒸気タービンプ
ラントにおいては、タービン発電機がしゃ断器を介して
電気的に電力系統と直結されている。したがって、電力
系統に周波数変動が発生すると、蒸気タービン発電機の
回転速度はこれに引込まれて変動する。
ラントにおいては、タービン発電機がしゃ断器を介して
電気的に電力系統と直結されている。したがって、電力
系統に周波数変動が発生すると、蒸気タービン発電機の
回転速度はこれに引込まれて変動する。
すなわち、電力系統内に送電線事故等の故障が発生した
ような場合には、電力系統に連結させている発電機群の
トータル発電量とユーザの電力使用量とのバランスが崩
れて周波数変動が発生し、これに直結されている蒸気タ
ービン発電機の回転速度の変動を招く。したがって、こ
の回転速度の変動に応じて蒸気タービン速度制御l+装
置が作動し、蒸気加減弁の開度が制御されて蒸気タービ
ンへの蒸気流入間が制御される。その結果、原子炉で発
生する蒸気が円滑に消費されなくなり、原子炉の圧力が
変動する。ところが、この原子炉の圧力変動は沸騰水型
原子炉にとっては炉出力の変動をもたらすことになって
好ましくなく、特に圧力が一ト昇すれば炉出力が上昇し
て発電所の運転が停止される事になる。
ような場合には、電力系統に連結させている発電機群の
トータル発電量とユーザの電力使用量とのバランスが崩
れて周波数変動が発生し、これに直結されている蒸気タ
ービン発電機の回転速度の変動を招く。したがって、こ
の回転速度の変動に応じて蒸気タービン速度制御l+装
置が作動し、蒸気加減弁の開度が制御されて蒸気タービ
ンへの蒸気流入間が制御される。その結果、原子炉で発
生する蒸気が円滑に消費されなくなり、原子炉の圧力が
変動する。ところが、この原子炉の圧力変動は沸騰水型
原子炉にとっては炉出力の変動をもたらすことになって
好ましくなく、特に圧力が一ト昇すれば炉出力が上昇し
て発電所の運転が停止される事になる。
そこで従来では、主蒸気導管の途中から主蒸気の一部を
蒸気タービンをバイパスさせて復水器へ導(ためのバイ
パス導管を、主蒸気導管から分岐させるようにすること
が行なわれている。すなわち、第4図は原子炉タービン
プラントの系統構成を概略的に示したものである。図に
おいて、原子炉1で発生した蒸気は主蒸気導管2を通り
、蒸気加減弁3でその流量を制御されながら蒸気タービ
ン4に導入される。そして、この蒸気タービン4に導入
された蒸気はここで仕事を行ない、蒸気タービン4に直
結された発電機5を駆動し、そこで発電された電力はし
ゃ断器6を介して電力系統へ供給される。また、上記蒸
気タービン4で仕事を行なった蒸気は、復水器7に送ら
れてここで復水せしめられる。さらに、上記主蒸気導管
2にはバイパス弁8を有するバイパス導管9が分岐導出
されており、必要に応じて主蒸気の一部を蒸気タービン
4をバイパスして復水器7へ導くようにしている。
蒸気タービンをバイパスさせて復水器へ導(ためのバイ
パス導管を、主蒸気導管から分岐させるようにすること
が行なわれている。すなわち、第4図は原子炉タービン
プラントの系統構成を概略的に示したものである。図に
おいて、原子炉1で発生した蒸気は主蒸気導管2を通り
、蒸気加減弁3でその流量を制御されながら蒸気タービ
ン4に導入される。そして、この蒸気タービン4に導入
された蒸気はここで仕事を行ない、蒸気タービン4に直
結された発電機5を駆動し、そこで発電された電力はし
ゃ断器6を介して電力系統へ供給される。また、上記蒸
気タービン4で仕事を行なった蒸気は、復水器7に送ら
れてここで復水せしめられる。さらに、上記主蒸気導管
2にはバイパス弁8を有するバイパス導管9が分岐導出
されており、必要に応じて主蒸気の一部を蒸気タービン
4をバイパスして復水器7へ導くようにしている。
一方、電力系統へのしゃ断器6の出口部には電力系統の
周波数を測定する周波数検出器10が設けられ、この周
波数検出器10で検出された周波数信号が比較器11に
入力され、ここで予め設定された周波数設定値と比較さ
れ、その結果上記周波数信号が周波数設定値を越えた場
合、再循環ポンプ12の減速により原子炉1の出力を減
じて発生蒸気量を減するようにしている。さらに、上記
蒸気加減弁3はタービ実速度と設定速度との偏差が一定
範囲内に納まるように、蒸気タービン速度制御I装置に
よってその開度が制御され、蒸気タービン4への蒸気流
入銀が調整される。また、上記蒸気加減弁3の閉方向の
制御に対応してバイパス弁8が開方向に制御され、余剰
蒸気が復水器7へ導かれる。
周波数を測定する周波数検出器10が設けられ、この周
波数検出器10で検出された周波数信号が比較器11に
入力され、ここで予め設定された周波数設定値と比較さ
れ、その結果上記周波数信号が周波数設定値を越えた場
合、再循環ポンプ12の減速により原子炉1の出力を減
じて発生蒸気量を減するようにしている。さらに、上記
蒸気加減弁3はタービ実速度と設定速度との偏差が一定
範囲内に納まるように、蒸気タービン速度制御I装置に
よってその開度が制御され、蒸気タービン4への蒸気流
入銀が調整される。また、上記蒸気加減弁3の閉方向の
制御に対応してバイパス弁8が開方向に制御され、余剰
蒸気が復水器7へ導かれる。
ところが、一般にバイパス弁8で流せる蒸気容量は、蒸
気加減弁3の容量100%に対し25%程度である。こ
のため、電力系統の周波数が大きく上昇するような場合
に回転速度の上昇を防止するような場合において、回転
速度の上昇を防止するように蒸気加減弁の開度を大幅に
絞るとき、蒸気加減弁3の絞り込み闇が25%以内であ
れば25%容岨をもつ量を吸収することができ、原子炉
圧力の上昇を防止することができる。しかし、蒸気加減
弁3がそれ以上絞り込まれるような周波数上昇が発生す
ると、蒸気加減弁3がバイパス弁8の容i以上に絞り込
まれて原子炉圧力の上昇を引き起し、原子炉出力の上昇
により原子炉1が自動停止する等の問題がある。
気加減弁3の容量100%に対し25%程度である。こ
のため、電力系統の周波数が大きく上昇するような場合
に回転速度の上昇を防止するような場合において、回転
速度の上昇を防止するように蒸気加減弁の開度を大幅に
絞るとき、蒸気加減弁3の絞り込み闇が25%以内であ
れば25%容岨をもつ量を吸収することができ、原子炉
圧力の上昇を防止することができる。しかし、蒸気加減
弁3がそれ以上絞り込まれるような周波数上昇が発生す
ると、蒸気加減弁3がバイパス弁8の容i以上に絞り込
まれて原子炉圧力の上昇を引き起し、原子炉出力の上昇
により原子炉1が自動停止する等の問題がある。
一方、周波数の上昇量と蒸気加減弁3の絞り込みωは、
蒸気タービン速度制御装置における調定率によって決ま
り、現状では速度調定量は5%としている。すなわら、
タービン実速度が5%上昇すると蒸気加減弁3が100
%絞り込まれるようになっており、タービン実速度5%
土性は501−1 zに換算すると52.5Hzになる
。第5図における破線は、速度調定率5%での周波数と
蒸気加減弁開度との関係を示すものであり、ここでバイ
パス弁8による吸収可能な周波数の上昇限界を求めると
50.625)−I Zとなる。一般的に、電力系統の
故障では最大L5Hzの周波数上昇を考えておく必要が
あり、1.5Hzまでは優先して原子炉運転が継続でき
るよう第5図の実線で示すような非線形の調定率として
いる。
蒸気タービン速度制御装置における調定率によって決ま
り、現状では速度調定量は5%としている。すなわら、
タービン実速度が5%上昇すると蒸気加減弁3が100
%絞り込まれるようになっており、タービン実速度5%
土性は501−1 zに換算すると52.5Hzになる
。第5図における破線は、速度調定率5%での周波数と
蒸気加減弁開度との関係を示すものであり、ここでバイ
パス弁8による吸収可能な周波数の上昇限界を求めると
50.625)−I Zとなる。一般的に、電力系統の
故障では最大L5Hzの周波数上昇を考えておく必要が
あり、1.5Hzまでは優先して原子炉運転が継続でき
るよう第5図の実線で示すような非線形の調定率として
いる。
しかしながら、プラント継続運転を優先した非線形の調
定率の場合には、第5図のX点〜Y点までの蒸気加減弁
一定開度となる間で負荷しゃ断等の事故が発生した場合
、パワーロードアンバランスが動かない低負荷帯(第5
図のb)では、蒸気タービン4がオーバースピードとな
って量器が損傷する等の問題がある。
定率の場合には、第5図のX点〜Y点までの蒸気加減弁
一定開度となる間で負荷しゃ断等の事故が発生した場合
、パワーロードアンバランスが動かない低負荷帯(第5
図のb)では、蒸気タービン4がオーバースピードとな
って量器が損傷する等の問題がある。
したがって、プラン1〜継続運転を優先した非線形調定
率化は、低負荷帯において機器保護の観点からは有効的
でない。
率化は、低負荷帯において機器保護の観点からは有効的
でない。
[発明の目的]
本発明は上記のような問題点を解決するために成された
もので、その目的は通常運転時にはプラント継続運転を
優先させまた低負荷時には機器の保護を優先させ、低角
荷時系統周波数上昇中に負荷しゃ断等の事故が発生した
場合でも蒸気タービンがオーバースピードどならないよ
うにして機器損傷を確実に防止することが可能な蒸気タ
ービン速度制御装置を提供することにある。
もので、その目的は通常運転時にはプラント継続運転を
優先させまた低負荷時には機器の保護を優先させ、低角
荷時系統周波数上昇中に負荷しゃ断等の事故が発生した
場合でも蒸気タービンがオーバースピードどならないよ
うにして機器損傷を確実に防止することが可能な蒸気タ
ービン速度制御装置を提供することにある。
[発明の概要]
上記目的を達成するために本発明では、蒸気タービンの
蒸気入口側に蒸気加減弁を設番プると共に、前記蒸気加
減弁および蒸気タービンをバイパス覆るようにバイパス
弁を夫々設け1.L記蒸気加減弁の開度を制御すること
により上記蒸気タービンへ導入される蒸気量を調整して
蒸気タービンの速度制器を行なう蒸気タービン速度制!
III装置において、上記蒸気タービンの実速度と設定
速度との偏差を第1の偏差信号として導出する第1の手
段と、この第1の手段からの第1の偏差信号を、上記バ
イパス弁の容量で吸収可能な量の最大蒸気加減弁開度の
要求信号に相当する値からこの値よりも一定鯖だけ大き
な蒸気加減弁要求信号に相当する値となる範囲にわたっ
て蒸気加減弁開度を一定に保持するような出力を送出す
る関数発生器を通して得た信号を第2の偏差信号として
導出する第2の手段と、前記第1および第2の手段から
の第1および第2の偏差信号を入力とし、通常負荷時に
は第2の偏差信号をまた低負荷時には第1の偏差信号を
夫々切替え出力4る切替手段と、この切替手段から出力
される第1または第2の偏差信号に調定比率を乗じた信
号に基づいて−L配熱蒸気加減弁開度を制(社)する第
3の手段とを備えて成ることを特徴とする。
蒸気入口側に蒸気加減弁を設番プると共に、前記蒸気加
減弁および蒸気タービンをバイパス覆るようにバイパス
弁を夫々設け1.L記蒸気加減弁の開度を制御すること
により上記蒸気タービンへ導入される蒸気量を調整して
蒸気タービンの速度制器を行なう蒸気タービン速度制!
III装置において、上記蒸気タービンの実速度と設定
速度との偏差を第1の偏差信号として導出する第1の手
段と、この第1の手段からの第1の偏差信号を、上記バ
イパス弁の容量で吸収可能な量の最大蒸気加減弁開度の
要求信号に相当する値からこの値よりも一定鯖だけ大き
な蒸気加減弁要求信号に相当する値となる範囲にわたっ
て蒸気加減弁開度を一定に保持するような出力を送出す
る関数発生器を通して得た信号を第2の偏差信号として
導出する第2の手段と、前記第1および第2の手段から
の第1および第2の偏差信号を入力とし、通常負荷時に
は第2の偏差信号をまた低負荷時には第1の偏差信号を
夫々切替え出力4る切替手段と、この切替手段から出力
される第1または第2の偏差信号に調定比率を乗じた信
号に基づいて−L配熱蒸気加減弁開度を制(社)する第
3の手段とを備えて成ることを特徴とする。
[発明の実施例1
以下、本発明を図面に示す一実施例について説明する。
第1図は、本発明による蒸気タービン速度制御装置の構
成例をブロック的に示すものである。図において、ター
ビンの実速度信号aが速度設定器20の速度設定値と加
眸器21で比較され、その偏差信号が一つは関数発生器
22を介して、またもう一つは直接に後述する乗算器2
3に入力される。また、29は−F記乗算器23に入力
される各信号を切替える切替器であり、この切替器29
は負荷検出器30の条件ににりある値よりも下がった状
態(40%以下)で動作する。すなわち、通常時は後述
する非線形特性を有する関数発生器22を通した速度偏
差信号わが、また低負荷時には切替器29の動作により
速r!!偏差信@hが切替え選択されて乗算器23に入
力され、ここで調定率の逆数により決まる利得が乗じら
れるようになっている。
成例をブロック的に示すものである。図において、ター
ビンの実速度信号aが速度設定器20の速度設定値と加
眸器21で比較され、その偏差信号が一つは関数発生器
22を介して、またもう一つは直接に後述する乗算器2
3に入力される。また、29は−F記乗算器23に入力
される各信号を切替える切替器であり、この切替器29
は負荷検出器30の条件ににりある値よりも下がった状
態(40%以下)で動作する。すなわち、通常時は後述
する非線形特性を有する関数発生器22を通した速度偏
差信号わが、また低負荷時には切替器29の動作により
速r!!偏差信@hが切替え選択されて乗算器23に入
力され、ここで調定率の逆数により決まる利得が乗じら
れるようになっている。
さらに、上記乗算器23の出力信号には、加算器24に
おいて負荷設定器25からの負荷設定器号Cが加算され
て速度要求信号dが求められ、この速度要求信号dが低
値優先回路26に入力される。また、この低値優先回路
26には原子炉の圧力を一定に制御するだめの圧力制御
器27から出力される圧力要求信号eも入力されており
、ここで上記2つの信号d、eのうちの低値信号が前記
蒸気加減弁3に対する蒸気加減弁開度要求信号fとして
出力され、この信号「によって蒸気加減弁3の開度が制
御されるようになっている。一方、上記圧力制御器27
から出力される圧力要求信号eは加算器28にも加えら
れており、ここで上記蒸気加減弁開度信@rと比較され
、その偏差信号がバイパス弁開度要求信号gとして出力
され、このバイパス弁開度要求信@Qによって前記バイ
パス弁8の開度が制御されるようになっている。
おいて負荷設定器25からの負荷設定器号Cが加算され
て速度要求信号dが求められ、この速度要求信号dが低
値優先回路26に入力される。また、この低値優先回路
26には原子炉の圧力を一定に制御するだめの圧力制御
器27から出力される圧力要求信号eも入力されており
、ここで上記2つの信号d、eのうちの低値信号が前記
蒸気加減弁3に対する蒸気加減弁開度要求信号fとして
出力され、この信号「によって蒸気加減弁3の開度が制
御されるようになっている。一方、上記圧力制御器27
から出力される圧力要求信号eは加算器28にも加えら
れており、ここで上記蒸気加減弁開度信@rと比較され
、その偏差信号がバイパス弁開度要求信号gとして出力
され、このバイパス弁開度要求信@Qによって前記バイ
パス弁8の開度が制御されるようになっている。
なお、上記関数発生器22には第2図に示す様に、10
0%負荷運転時には入力が5〜−1,25%の間は線形
で、入力が−1,25〜−3%の間は飽和し、入力が−
3〜−5%の間は線形となる非線形特性が与えられてい
る。すなわち、蒸気タービンへの実速度上昇時にバイパ
ス弁8の容量で吸収可能な量の最大蒸気加減弁開度の要
求信号に対応する入力−1,25%から、周波数が1.
5Hz上昇したときの入力−3,0%に至る範囲におい
ては、出力が一定値になるような特性が与えられている
。
0%負荷運転時には入力が5〜−1,25%の間は線形
で、入力が−1,25〜−3%の間は飽和し、入力が−
3〜−5%の間は線形となる非線形特性が与えられてい
る。すなわち、蒸気タービンへの実速度上昇時にバイパ
ス弁8の容量で吸収可能な量の最大蒸気加減弁開度の要
求信号に対応する入力−1,25%から、周波数が1.
5Hz上昇したときの入力−3,0%に至る範囲におい
ては、出力が一定値になるような特性が与えられている
。
しかして、電力系統等の事故によって系統周波数が上昇
し始めると、蒸気加減弁3が閉方向に制御されるととも
にバイパス弁8が開方向に制御される。このようにして
、バイパス弁8が全開状態となり蒸気加減弁3が75%
開度となると、第2図に示すように第1図の関数発生器
22の特性によって蒸気加減弁3はその時点の開度状態
が保持され、さらに系統周波数が設定周波数(50Hz
)から1.5Hz以上上昇すると蒸気加減弁3は閉方
向に制御される。
し始めると、蒸気加減弁3が閉方向に制御されるととも
にバイパス弁8が開方向に制御される。このようにして
、バイパス弁8が全開状態となり蒸気加減弁3が75%
開度となると、第2図に示すように第1図の関数発生器
22の特性によって蒸気加減弁3はその時点の開度状態
が保持され、さらに系統周波数が設定周波数(50Hz
)から1.5Hz以上上昇すると蒸気加減弁3は閉方
向に制御される。
第3図(a )〜(C)は、非線形調定率の場合の系統
周波数上昇時における蒸気加減弁等の過度応答を示すも
のであり、第3(a)は電力系統の周波数、同図(b)
は蒸気加減弁3およびバイパス弁8の開度、同図(C)
は原子炉出力に関するそれぞれの時間的変化を示してい
る。すなわち、いよ第3図(a )に示すように系統周
波数がその設定周波数50H7から2秒間で51.51
−1 zまで上昇し、3秒間51.5Hzを保持してそ
の後5秒間経過した時点でさらに上昇したとすると、周
波数上昇に伴なってタービン実速度が上昇して速度要求
信号dが小さくなり、圧力要求信号eはほぼ一定で10
0%を保っているため、低値優先回路26を経て速度要
求信号が蒸気加減弁開度要求信号fとなり、第3図(b
)に示すように蒸気加減弁3は徐々に閉じてくる。そし
て、系統周波数が50.625Hzに達した時点で、蒸
気加減弁3は25%絞り込んだ状態となる。また反対に
、バイパス弁8は、蒸気加減弁3の絞り込み拳に対応し
て開き、バイパス弁8の容量が蒸気加減弁3の容量の2
5%であることから、蒸気加減弁3が25%絞り込んだ
時点で全開どなる。
周波数上昇時における蒸気加減弁等の過度応答を示すも
のであり、第3(a)は電力系統の周波数、同図(b)
は蒸気加減弁3およびバイパス弁8の開度、同図(C)
は原子炉出力に関するそれぞれの時間的変化を示してい
る。すなわち、いよ第3図(a )に示すように系統周
波数がその設定周波数50H7から2秒間で51.51
−1 zまで上昇し、3秒間51.5Hzを保持してそ
の後5秒間経過した時点でさらに上昇したとすると、周
波数上昇に伴なってタービン実速度が上昇して速度要求
信号dが小さくなり、圧力要求信号eはほぼ一定で10
0%を保っているため、低値優先回路26を経て速度要
求信号が蒸気加減弁開度要求信号fとなり、第3図(b
)に示すように蒸気加減弁3は徐々に閉じてくる。そし
て、系統周波数が50.625Hzに達した時点で、蒸
気加減弁3は25%絞り込んだ状態となる。また反対に
、バイパス弁8は、蒸気加減弁3の絞り込み拳に対応し
て開き、バイパス弁8の容量が蒸気加減弁3の容量の2
5%であることから、蒸気加減弁3が25%絞り込んだ
時点で全開どなる。
一方、さらに系統周波数が上昇すると、第2図に示すよ
うな特性を有づる関数発生器22が制御装置に設けられ
ているので、50.625〜51.51−1 zの間で
は蒸気加減弁開度は75%開度の状態で保持され、電力
系統の周波数が50Hzへ回復するのを持つことになる
。すなわら、この期間内において通常再循環ポンプの減
速効果が発揮され、原子炉1の出力上昇が抑えられて周
波数上昇は数秒で納まるため、原子炉1が自動停止に至
ることが防止される。
うな特性を有づる関数発生器22が制御装置に設けられ
ているので、50.625〜51.51−1 zの間で
は蒸気加減弁開度は75%開度の状態で保持され、電力
系統の周波数が50Hzへ回復するのを持つことになる
。すなわら、この期間内において通常再循環ポンプの減
速効果が発揮され、原子炉1の出力上昇が抑えられて周
波数上昇は数秒で納まるため、原子炉1が自動停止に至
ることが防止される。
しかしながら、低負荷運転時すなわちパワーロードアン
バランスによる蒸気加減弁3が急閉制御されない負荷帯
での運転中、例えば第5図すの様な状態において周波数
上昇によりX−+Yの蒸気加減弁開度35%開度で保持
されている状態の時に負荷しゃ断が発生した場合には、
蒸気タービン4はオーバースピードに至る可能性がある
。このため、負荷検出器30で40%以下を検出し、切
替器29が動作して線形調定率に切替えることにより、
蒸気タービン4のオーバースピードが防止されることに
なる。
バランスによる蒸気加減弁3が急閉制御されない負荷帯
での運転中、例えば第5図すの様な状態において周波数
上昇によりX−+Yの蒸気加減弁開度35%開度で保持
されている状態の時に負荷しゃ断が発生した場合には、
蒸気タービン4はオーバースピードに至る可能性がある
。このため、負荷検出器30で40%以下を検出し、切
替器29が動作して線形調定率に切替えることにより、
蒸気タービン4のオーバースピードが防止されることに
なる。
なお、万一低負荷時に線形調定率に切替えた時点で周波
数上昇が0.6251−1 z以上となった場合、すな
わちバイパス弁8全開後の周波数−上昇が起きた場合に
は、原子炉1は自動停止することとなるが、機器保護を
優先する上からこの時は止むを得ない。
数上昇が0.6251−1 z以上となった場合、すな
わちバイパス弁8全開後の周波数−上昇が起きた場合に
は、原子炉1は自動停止することとなるが、機器保護を
優先する上からこの時は止むを得ない。
尚、上記実施例において通常は、プラント運転継続を優
先とした非線形調定率回路を優先させるために、切替条
件である低負荷検出の条件にバイパス弁8の全開条件等
を付加することにより、切替器29のチャタリング等を
有効的に防止することが可能である。
先とした非線形調定率回路を優先させるために、切替条
件である低負荷検出の条件にバイパス弁8の全開条件等
を付加することにより、切替器29のチャタリング等を
有効的に防止することが可能である。
[発明の効果]
以上説明したように本発明によれば、蒸気タービンの実
速度と設定速度との偏差を第1の偏差信号として導出す
る第1の手段と、この第1の手段からの第1の偏差信号
を、上記バイパス弁の容量で吸収可能な蟻の最大蒸気加
減弁開度の要求信号に相当する値からこの値よりも一定
量だけ大きな蒸気加減弁要求信号に相当する値となる範
囲にわたって蒸気加減弁開度を一定に保持するような出
力を送出する関数発生器を通して得た信号を第2の偏差
信号として導出覆る第2の手段と、十配第1および第2
の手段からの第1および第2の偏差信号を入力とし、通
常負荷時には第2の偏差信号をまた低負荷時には第1の
偏差信号を夫々切替え出力する切替手段しと、この切替
手段から出力される第1または第2の偏差信号に調定率
を乗じた信号に基づいて1記蒸気加減弁の開度を制御覆
る第3の手段とを備えて構成するようにしたので、低負
向時電力系統の周波数上昇中に負荷しゃ断等の事故が発
生した場合においても蒸気タービンがオーバースピード
とならないようにして機器損傷を確実に防出することが
可能な蒸気タービン速度制御装置が提供できる。
速度と設定速度との偏差を第1の偏差信号として導出す
る第1の手段と、この第1の手段からの第1の偏差信号
を、上記バイパス弁の容量で吸収可能な蟻の最大蒸気加
減弁開度の要求信号に相当する値からこの値よりも一定
量だけ大きな蒸気加減弁要求信号に相当する値となる範
囲にわたって蒸気加減弁開度を一定に保持するような出
力を送出する関数発生器を通して得た信号を第2の偏差
信号として導出覆る第2の手段と、十配第1および第2
の手段からの第1および第2の偏差信号を入力とし、通
常負荷時には第2の偏差信号をまた低負荷時には第1の
偏差信号を夫々切替え出力する切替手段しと、この切替
手段から出力される第1または第2の偏差信号に調定率
を乗じた信号に基づいて1記蒸気加減弁の開度を制御覆
る第3の手段とを備えて構成するようにしたので、低負
向時電力系統の周波数上昇中に負荷しゃ断等の事故が発
生した場合においても蒸気タービンがオーバースピード
とならないようにして機器損傷を確実に防出することが
可能な蒸気タービン速度制御装置が提供できる。
第1図は本発明の一実施例を示ずブ【]ツク図、第2図
は第1図にお(Jる関数発生器の非線形特性を示す図、
第3図(a)=(C)はそれぞれ周波数+−3時にお(
lる周波数、蒸気加減弁およびバイパス弁の開度、並び
に原子炉の出力の時間的変化り を示す図、第Z図は原子力タービンプランi〜を示す系
統構成図、第5図は従来の問題点を説明するための図で
ある。 3・・・蒸気加減弁、4・・・蒸気タービン、8・・・
バイパス弁、20・・・速度設定器、22・・・関数発
生器、26・・・低値優先回路、27・・・圧力制■器
、29・・・切替器、30・・・負荷検出器。
は第1図にお(Jる関数発生器の非線形特性を示す図、
第3図(a)=(C)はそれぞれ周波数+−3時にお(
lる周波数、蒸気加減弁およびバイパス弁の開度、並び
に原子炉の出力の時間的変化り を示す図、第Z図は原子力タービンプランi〜を示す系
統構成図、第5図は従来の問題点を説明するための図で
ある。 3・・・蒸気加減弁、4・・・蒸気タービン、8・・・
バイパス弁、20・・・速度設定器、22・・・関数発
生器、26・・・低値優先回路、27・・・圧力制■器
、29・・・切替器、30・・・負荷検出器。
Claims (1)
- 蒸気タービンの蒸気入口側に蒸気加減弁を設けると共に
、前記蒸気加減弁および蒸気タービンをバイパスするよ
うにバイパス弁を夫々設け、前記蒸気加減弁の開度を制
御することにより前記蒸気タービンへ導入される蒸気量
を調整して蒸気タービンの速度制御を行なう蒸気タービ
ン速度制御装置において、前記蒸気タービンの実速度と
設定速度との偏差を第1の偏差信号として導出する第1
の手段と、この第1の手段からの第1の偏差信号を、前
記バイパス弁の容量で吸収可能な量の最大蒸気加減弁開
度の要求信号に相当する値からこの値よりも一定量だけ
大きな蒸気加減弁要求信号に相当する値となる範囲にわ
たって蒸気加減弁開度を一定に保持するような出力を送
出する関数発生器を通して得た信号を第2の偏差信号と
して導出する第2の手段と、前記第1および第2の手段
からの第1および第2の偏差信号を入力とし、通常負荷
時には第2の偏差信号をまた低負荷時には第1の偏差信
号を夫々切替え出力する切替手段と、この切替手段から
出力される第1または第2の偏差信号に調定率を乗じた
信号に基づいて前記蒸気加減弁の開度を制御する第3の
手段とを備えて成ることを特徴とする蒸気タービン速度
制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21452585A JPH0639886B2 (ja) | 1985-09-30 | 1985-09-30 | 蒸気タ−ビン速度制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21452585A JPH0639886B2 (ja) | 1985-09-30 | 1985-09-30 | 蒸気タ−ビン速度制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6275003A true JPS6275003A (ja) | 1987-04-06 |
| JPH0639886B2 JPH0639886B2 (ja) | 1994-05-25 |
Family
ID=16657163
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21452585A Expired - Lifetime JPH0639886B2 (ja) | 1985-09-30 | 1985-09-30 | 蒸気タ−ビン速度制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0639886B2 (ja) |
-
1985
- 1985-09-30 JP JP21452585A patent/JPH0639886B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0639886B2 (ja) | 1994-05-25 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |