JPS628182Y2 - - Google Patents
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- JPS628182Y2 JPS628182Y2 JP1980105791U JP10579180U JPS628182Y2 JP S628182 Y2 JPS628182 Y2 JP S628182Y2 JP 1980105791 U JP1980105791 U JP 1980105791U JP 10579180 U JP10579180 U JP 10579180U JP S628182 Y2 JPS628182 Y2 JP S628182Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transmission
- shaft
- transmission case
- gear
- pto
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Arrangement Of Transmissions (AREA)
- Arrangement And Driving Of Transmission Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、農用その他の自走式作業車におけ
る伝動装置、より詳しくは、左右の後輪へ伝動す
るミツシヨンケースを該左右の後輪間に設置して
ある自走式作業車における伝動装置に、関するも
のである。
る伝動装置、より詳しくは、左右の後輪へ伝動す
るミツシヨンケースを該左右の後輪間に設置して
ある自走式作業車における伝動装置に、関するも
のである。
かかる伝動装置を備えた自走式作業車において
機体後部方向に作業機駆動力を取出しうるように
することは、米国特許No.3375737及び実公昭50−
34428号公報から既に公知である。
機体後部方向に作業機駆動力を取出しうるように
することは、米国特許No.3375737及び実公昭50−
34428号公報から既に公知である。
上記した両公知例のうち米国特許No.3375737に
開示のものは、ミツシヨンケース内に横架して設
けたミツシヨン入力軸であつてミツシヨンケース
内へと入力伝導するための機体前後方向に沿う伝
動軸とミツシヨンケース内におき傘歯車伝動機構
により連動連結してあるミツシヨン入力軸を、そ
の一端側でミツシヨンケース外へと延出させ、同
延出端部から作業機駆動力を取出すこととしてい
る。したがつて機体後部方向に作業機駆動力を取
出すためには、ミツシヨンケースの一側外方位置
に機体前後方向に沿う伝動軸を配置して、この伝
動軸をその前端部で上記したミツシヨン入力軸の
延出端部に傘歯車伝動機構により連動連結する構
造が採用されることになる。このためミツシヨン
ケースの内外で動力伝導方向転換用の2組の傘歯
車伝動機構を必要とすることになる。
開示のものは、ミツシヨンケース内に横架して設
けたミツシヨン入力軸であつてミツシヨンケース
内へと入力伝導するための機体前後方向に沿う伝
動軸とミツシヨンケース内におき傘歯車伝動機構
により連動連結してあるミツシヨン入力軸を、そ
の一端側でミツシヨンケース外へと延出させ、同
延出端部から作業機駆動力を取出すこととしてい
る。したがつて機体後部方向に作業機駆動力を取
出すためには、ミツシヨンケースの一側外方位置
に機体前後方向に沿う伝動軸を配置して、この伝
動軸をその前端部で上記したミツシヨン入力軸の
延出端部に傘歯車伝動機構により連動連結する構
造が採用されることになる。このためミツシヨン
ケースの内外で動力伝導方向転換用の2組の傘歯
車伝動機構を必要とすることになる。
次に前記の実公昭50−34428号公報に開示のも
のは、ミツシヨンケースの前面に装着して油圧伝
導装置を設け、該油圧伝導装置のモータ軸からミ
ツシヨンケース内へと入力伝導する構造におい
て、油圧伝導装置を、そのポンプ軸がミツシヨン
ケースの上面レベルよりも上方に位置するように
設置して上記ポンプ軸を後方へと延出させ、該ポ
ンプ軸から中間軸を介し入力伝導を受けるクラツ
チ装置をミツシヨンケースの上面上に設置すると
共に、該クラツチ装置から入力伝導を受ける
PTO伝動ケースをミツシヨンケースの背面上
に、PTO伝動ケースの上半部がミツシヨンケー
スの上面レベルよりも上方に位置するように配置
して設置し、PTO伝動ケースに後方へ延出する
PTO軸を装備させている。この構造はしかし油
圧伝導装置を設けない伝動装置では採用できず、
また上記のクラツチ装置はこれを省略したとして
も油圧伝導装置とPTO伝動ケースとを比較的に
高レベルに配置せざるを得ない。
のは、ミツシヨンケースの前面に装着して油圧伝
導装置を設け、該油圧伝導装置のモータ軸からミ
ツシヨンケース内へと入力伝導する構造におい
て、油圧伝導装置を、そのポンプ軸がミツシヨン
ケースの上面レベルよりも上方に位置するように
設置して上記ポンプ軸を後方へと延出させ、該ポ
ンプ軸から中間軸を介し入力伝導を受けるクラツ
チ装置をミツシヨンケースの上面上に設置すると
共に、該クラツチ装置から入力伝導を受ける
PTO伝動ケースをミツシヨンケースの背面上
に、PTO伝動ケースの上半部がミツシヨンケー
スの上面レベルよりも上方に位置するように配置
して設置し、PTO伝動ケースに後方へ延出する
PTO軸を装備させている。この構造はしかし油
圧伝導装置を設けない伝動装置では採用できず、
また上記のクラツチ装置はこれを省略したとして
も油圧伝導装置とPTO伝動ケースとを比較的に
高レベルに配置せざるを得ない。
この考案は油圧伝導装置を設けない構造の伝動
装置において、動力伝導方向転換用の傘歯車伝動
機構を1組のみとし、且つ、ミツシヨンケース背
面上に設置するPTO伝動ケースの配置レベルを
ミツシヨンケースの上下幅内に納めうるようにし
つつ、機体後部方向に作業機駆動力を取出しうる
ようにしようとするものであり、またそのための
構造が、重量物であるエンジンを機体横幅方向の
略中央位置に配置するといつた、従来から慣用さ
れているエンジン安定配置方式を阻害しないよう
にしようとするものである。
装置において、動力伝導方向転換用の傘歯車伝動
機構を1組のみとし、且つ、ミツシヨンケース背
面上に設置するPTO伝動ケースの配置レベルを
ミツシヨンケースの上下幅内に納めうるようにし
つつ、機体後部方向に作業機駆動力を取出しうる
ようにしようとするものであり、またそのための
構造が、重量物であるエンジンを機体横幅方向の
略中央位置に配置するといつた、従来から慣用さ
れているエンジン安定配置方式を阻害しないよう
にしようとするものである。
この考案課題を解決するためにこの考案は添付
図に例示するように、左右の後輪2へ伝動するミ
ツシヨンケース5を該左右の後輪2間に設置して
ある自走式作業車において、次のような技術的手
段を講じた。
図に例示するように、左右の後輪2へ伝動するミ
ツシヨンケース5を該左右の後輪2間に設置して
ある自走式作業車において、次のような技術的手
段を講じた。
すなわちこの考案は先ず、前記ミツシヨンケー
ス5を前記した左右の後輪2間で左右方向の一側
に片寄せて配置する。このミツシヨンケース5の
配置は第2図に示されていて、ミツシヨンケース
5から左右に延出させた左右のミツシヨン出力軸
19A,19B端に左右の後輪2を取付けるため
の取付フランジ2aを嵌着して、該フランジ2a
を利用し各ミツシヨン出力軸19A,19Bに後
輪2を取付ける構造を採用しているのに対し、左
右の取付フランジ2a間の中心線P、つまり機体
左右方向の中心に位置する線Pがミツシヨンケー
ス5の横幅方向の中心からかなり大きく齟齬する
ように該ミツシヨンケース5が配置されている。
ス5を前記した左右の後輪2間で左右方向の一側
に片寄せて配置する。このミツシヨンケース5の
配置は第2図に示されていて、ミツシヨンケース
5から左右に延出させた左右のミツシヨン出力軸
19A,19B端に左右の後輪2を取付けるため
の取付フランジ2aを嵌着して、該フランジ2a
を利用し各ミツシヨン出力軸19A,19Bに後
輪2を取付ける構造を採用しているのに対し、左
右の取付フランジ2a間の中心線P、つまり機体
左右方向の中心に位置する線Pがミツシヨンケー
ス5の横幅方向の中心からかなり大きく齟齬する
ように該ミツシヨンケース5が配置されている。
左右の後輪2間に位置させたミツシヨンケース
5を上記のように配置した上でこの考案は、第1
図に示すエンジン4から図例では中間の伝動軸6
を介し該ミツシヨンケース5内へと入力伝導する
伝動軸7を第2,3図に示すように、前記ミツシ
ヨンケース5の他側外方位置に機体前後方向に沿
わせて設け、該伝動軸7と前記ミツシヨンケース
5の入力軸12とを傘歯車伝動機構13,14に
より連動連結する。
5を上記のように配置した上でこの考案は、第1
図に示すエンジン4から図例では中間の伝動軸6
を介し該ミツシヨンケース5内へと入力伝導する
伝動軸7を第2,3図に示すように、前記ミツシ
ヨンケース5の他側外方位置に機体前後方向に沿
わせて設け、該伝動軸7と前記ミツシヨンケース
5の入力軸12とを傘歯車伝動機構13,14に
より連動連結する。
そして第2−4図に例示するように前記ミツシ
ヨンケース5の背面上に、機体後部方向に延出す
るPTO軸25を装備するPTO伝動ケース23
を、左右方向でみて上記伝動軸7が位置する側に
はみ出させて設置して、上記伝動軸7を該PTO
伝動ケース23内へ入力伝導する伝動軸に構成す
るのである。
ヨンケース5の背面上に、機体後部方向に延出す
るPTO軸25を装備するPTO伝動ケース23
を、左右方向でみて上記伝動軸7が位置する側に
はみ出させて設置して、上記伝動軸7を該PTO
伝動ケース23内へ入力伝導する伝動軸に構成す
るのである。
実施例について説明すると、左右1対宛の前輪
1及び後輪2を装備する機体の下面側にモア3を
装備させ、駆動源となるエンジン4を機体前部
に、出力軸を前後に延出させて搭載し、左右の後
輪2間にミツシヨンケース5を設置すると共に、
エンジン4からこのミツシヨンケース5方向に伝
動する伝動軸6を、前後両端をフレキシブル・カ
ツプリングによりエンジン4出力軸及び後述伝動
軸7へと接続して、機体前後方向に沿いやや傾斜
させて設け、上記伝動軸6,7からミツシヨンケ
ース5内へ入力伝導し、ミツシヨンケース5内の
トランスミツシヨンにより左右の後輪2を回転駆
動して、機体の走行を行なわせるように構成さ
れ、またエンジン4の前部にPTOプーリー8を
設けると共に、モア3に入力プーリー9を設け
て、該両プーリー8,9間に適宜の中間プーリー
を含むベルト伝動機構を設け、モア3駆動を行な
うように構成され、さらに機体後部上面に設置さ
れた座席10に座乗する作業者がその前方の操縦
ハンドル11により、左右の前輪1を振つて機体
操向を行なうように、構成されたモア・トラクタ
において、この考案は、次のように実施されてい
る。
1及び後輪2を装備する機体の下面側にモア3を
装備させ、駆動源となるエンジン4を機体前部
に、出力軸を前後に延出させて搭載し、左右の後
輪2間にミツシヨンケース5を設置すると共に、
エンジン4からこのミツシヨンケース5方向に伝
動する伝動軸6を、前後両端をフレキシブル・カ
ツプリングによりエンジン4出力軸及び後述伝動
軸7へと接続して、機体前後方向に沿いやや傾斜
させて設け、上記伝動軸6,7からミツシヨンケ
ース5内へ入力伝導し、ミツシヨンケース5内の
トランスミツシヨンにより左右の後輪2を回転駆
動して、機体の走行を行なわせるように構成さ
れ、またエンジン4の前部にPTOプーリー8を
設けると共に、モア3に入力プーリー9を設け
て、該両プーリー8,9間に適宜の中間プーリー
を含むベルト伝動機構を設け、モア3駆動を行な
うように構成され、さらに機体後部上面に設置さ
れた座席10に座乗する作業者がその前方の操縦
ハンドル11により、左右の前輪1を振つて機体
操向を行なうように、構成されたモア・トラクタ
において、この考案は、次のように実施されてい
る。
すなわち、第2図に示すように、前記ミツシヨ
ンケース5内の最上部には、入力軸12を機体横
断方向に沿わせて設けてあり、機体前後方向に沿
わせて設けてある前記伝動軸7と該入力軸12と
が、第2,3図に示すように、これらの各軸7,
12に嵌着された傘歯車13,14同士を噛合せ
ることで、連動連結されている。ミツシヨンケー
ス5内にはさらに、上記した入力軸12に平行さ
せて、前進変速軸16、後進変速軸17及び副変
速軸18を、この順で上下位置を低く配置して、
設けてあり、ミツシヨンケース5内の最下部には
左右のミツシヨン出力軸19A,19Bを、上記
の各軸12,16,17,18に平行させ、且
つ、ミツシヨンケース5から左右に延出させて、
設けてあり、左右の後輪2は該左右のミツシヨン
出力軸19A,19B間に直接取付けられてい
る。ミツシヨンケース5内には、互に直列接続さ
れた主変速装置20と副変速装置21とを、上下
に配して設けてある。
ンケース5内の最上部には、入力軸12を機体横
断方向に沿わせて設けてあり、機体前後方向に沿
わせて設けてある前記伝動軸7と該入力軸12と
が、第2,3図に示すように、これらの各軸7,
12に嵌着された傘歯車13,14同士を噛合せ
ることで、連動連結されている。ミツシヨンケー
ス5内にはさらに、上記した入力軸12に平行さ
せて、前進変速軸16、後進変速軸17及び副変
速軸18を、この順で上下位置を低く配置して、
設けてあり、ミツシヨンケース5内の最下部には
左右のミツシヨン出力軸19A,19Bを、上記
の各軸12,16,17,18に平行させ、且
つ、ミツシヨンケース5から左右に延出させて、
設けてあり、左右の後輪2は該左右のミツシヨン
出力軸19A,19B間に直接取付けられてい
る。ミツシヨンケース5内には、互に直列接続さ
れた主変速装置20と副変速装置21とを、上下
に配して設けてある。
ミツシヨンケース5内へ入力伝導する前記伝動
軸7は、第2−4図に示すように、ミツシヨンケ
ース5の一側壁外面上に装着したケーシング22
に、前端部と後端部とを該ケーシング22外へ突
出させて、回転自在に支持させてあつて、ミツシ
ヨンケース5の一側外方位置に、前後方向に沿わ
せて設けられている。そして、ミツシヨンケース
5の背面上には、ミツシヨンケース5一側方向に
若干、一側端部をはみ出させてあるPTO伝動ケ
ース23を、装着してある。このPTO伝動ケー
ス23内には、伝動軸7と同心的に配され前端部
を該伝動軸7方向へと延出させてある入力軸24
と、該入力軸24に平行させて機体巾方向のほぼ
中央位置に配され後端部を機体後方向きに延出さ
せてあるPTO軸25とを、設けてある。そし
て、伝動軸7と入力軸24間をカツプリング26
によつて連結し、もつて伝動軸7を、PTO伝動
ケース23内へ入力伝導する伝動軸に構成してあ
る。上記した入力軸24とPTO軸25とは図示
の場合、入力軸24上の小径歯車27とPTO軸
25上の大径歯車28とを噛合せることで常時、
減速連動連結されている。なおPTO伝動ケース
23内に、PTOクラツチとかPTO変速装置とか
を設けることも、任意に行なえる。ケーシング2
2の後端部には、カバー装着部22aを形成して
あり、上記のようなPTO機構を設けない仕様の
モア・トラクタとするときは、該カバー装着部2
2aを利用して第3図に想像線図示のカバーCを
装着して伝動軸7後端部を覆えるように、してあ
る。
軸7は、第2−4図に示すように、ミツシヨンケ
ース5の一側壁外面上に装着したケーシング22
に、前端部と後端部とを該ケーシング22外へ突
出させて、回転自在に支持させてあつて、ミツシ
ヨンケース5の一側外方位置に、前後方向に沿わ
せて設けられている。そして、ミツシヨンケース
5の背面上には、ミツシヨンケース5一側方向に
若干、一側端部をはみ出させてあるPTO伝動ケ
ース23を、装着してある。このPTO伝動ケー
ス23内には、伝動軸7と同心的に配され前端部
を該伝動軸7方向へと延出させてある入力軸24
と、該入力軸24に平行させて機体巾方向のほぼ
中央位置に配され後端部を機体後方向きに延出さ
せてあるPTO軸25とを、設けてある。そし
て、伝動軸7と入力軸24間をカツプリング26
によつて連結し、もつて伝動軸7を、PTO伝動
ケース23内へ入力伝導する伝動軸に構成してあ
る。上記した入力軸24とPTO軸25とは図示
の場合、入力軸24上の小径歯車27とPTO軸
25上の大径歯車28とを噛合せることで常時、
減速連動連結されている。なおPTO伝動ケース
23内に、PTOクラツチとかPTO変速装置とか
を設けることも、任意に行なえる。ケーシング2
2の後端部には、カバー装着部22aを形成して
あり、上記のようなPTO機構を設けない仕様の
モア・トラクタとするときは、該カバー装着部2
2aを利用して第3図に想像線図示のカバーCを
装着して伝動軸7後端部を覆えるように、してあ
る。
前記した主変速装置20は、第2図に示すよう
に、入力軸12と前進変速軸16及び後進変速軸
17との間に、配設されており、図示の場合に
は、次のような油圧クラツチ式の変速装置に構成
されている。すなわち、入力軸12上には互に歯
数を異にする2個の変速歯車30,31を嵌着し
てあり、また前進変速軸16上には該変速歯車3
0,31にそれぞれ噛合されたF1遊転歯車33
及びF2遊転歯車34を、後進変速軸17上には
ミツシヨンケース5に支持させた支軸35上に設
けられ変速歯車30へと噛合せてあるR中間歯車
36に噛合されたR遊転歯車37を、それぞれ遊
嵌設置してある。前進変速軸16上には、該変速
軸16上に固定設置したクラツチハウジングと各
遊転歯車33,34とに複数枚宛の摩擦エレメン
トを摺動のみ自在に支持させてなる多板式のF1
油圧クラツチ38及びF2油圧クラツチ39を、
設けてあり、また後進変速軸17上には、該変速
軸17上に固定設置したクラツチハウジングとR
遊転歯車37とに複数枚宛の摩擦エレメントを摺
動のみ自在に支持させてなる多板式のR油圧クラ
ツチ40を、設けてある。前進変速軸16及び後
進変速軸17には、第2図でみてミツシヨンケー
ス5内の右端部におき小径の出力歯車41及び4
2を、それぞれ一体形成してあり、これらの出力
歯車41,42を、第2図でみて副変速軸18の
右半部上に遊嵌設置された中空軸43の右端部に
一体形成せる大径の減速歯車44へと、噛合せて
ある。以上により主変速装置20は中空軸43
を、F1油圧クラツチ38の作動によりF1遊転歯
車33を前進変速軸16に結合すると前進1速
F1の回転数で、またF2油圧クラツチ39の作動
によりF2遊転歯車34を前進変速軸16に結合
すると前進2速F2の回転数で、さらにR油圧ク
ラツチ40の作動によりR遊転歯車37を後進変
速軸17に結合すると後進1速Rの回転数で、そ
れぞれ選択的に回転させるものと、されている。
に、入力軸12と前進変速軸16及び後進変速軸
17との間に、配設されており、図示の場合に
は、次のような油圧クラツチ式の変速装置に構成
されている。すなわち、入力軸12上には互に歯
数を異にする2個の変速歯車30,31を嵌着し
てあり、また前進変速軸16上には該変速歯車3
0,31にそれぞれ噛合されたF1遊転歯車33
及びF2遊転歯車34を、後進変速軸17上には
ミツシヨンケース5に支持させた支軸35上に設
けられ変速歯車30へと噛合せてあるR中間歯車
36に噛合されたR遊転歯車37を、それぞれ遊
嵌設置してある。前進変速軸16上には、該変速
軸16上に固定設置したクラツチハウジングと各
遊転歯車33,34とに複数枚宛の摩擦エレメン
トを摺動のみ自在に支持させてなる多板式のF1
油圧クラツチ38及びF2油圧クラツチ39を、
設けてあり、また後進変速軸17上には、該変速
軸17上に固定設置したクラツチハウジングとR
遊転歯車37とに複数枚宛の摩擦エレメントを摺
動のみ自在に支持させてなる多板式のR油圧クラ
ツチ40を、設けてある。前進変速軸16及び後
進変速軸17には、第2図でみてミツシヨンケー
ス5内の右端部におき小径の出力歯車41及び4
2を、それぞれ一体形成してあり、これらの出力
歯車41,42を、第2図でみて副変速軸18の
右半部上に遊嵌設置された中空軸43の右端部に
一体形成せる大径の減速歯車44へと、噛合せて
ある。以上により主変速装置20は中空軸43
を、F1油圧クラツチ38の作動によりF1遊転歯
車33を前進変速軸16に結合すると前進1速
F1の回転数で、またF2油圧クラツチ39の作動
によりF2遊転歯車34を前進変速軸16に結合
すると前進2速F2の回転数で、さらにR油圧ク
ラツチ40の作動によりR遊転歯車37を後進変
速軸17に結合すると後進1速Rの回転数で、そ
れぞれ選択的に回転させるものと、されている。
また、前記した副変速装置21は、第2図でみ
て後進変速軸17の左半部上に遊嵌設置された中
空軸45であつて右端部に一体形成した大径の減
速歯車46を前記中空軸43の左端部に一体形成
した小径歯車47に噛合せることで中空軸43に
減速連動連結されている中空軸45上に、該中空
軸45と一体の、互に歯数を異にする2個の変速
歯車48,49を設けると共に、副変速軸18上
に、変速歯車48に噛合された遊転歯車50と変
速歯車49に噛合い可能なシフト歯車51とを、
設けてあるものに構成されている。遊転歯車50
には、シフト歯車51を噛合せ得る内歯50aを
形成してあり、また小径歯車47端とシフト歯車
51端とに互に噛合せ得る爪52a,52bを形
成して、該爪52a,52bの噛合により係合せ
しめられる噛合クラツチ52が構成されている。
以上により副変速装置21は、副変速軸18上で
シフト歯車51を選択的にシフト操作して、該シ
フト歯車51を内歯50aに噛合せ遊転歯車50
を副変速軸18に結合することで1速の変速比
を、またシフト歯車51を変速歯車49に噛合せ
ることで2速の変速比を、さらに爪52bを爪5
2aに噛合せ噛合クラツチ52を係合させ中空軸
43と副変速軸18とを結合することで3速の変
速比を、それぞれ選択的に得さしめるものとされ
ている。
て後進変速軸17の左半部上に遊嵌設置された中
空軸45であつて右端部に一体形成した大径の減
速歯車46を前記中空軸43の左端部に一体形成
した小径歯車47に噛合せることで中空軸43に
減速連動連結されている中空軸45上に、該中空
軸45と一体の、互に歯数を異にする2個の変速
歯車48,49を設けると共に、副変速軸18上
に、変速歯車48に噛合された遊転歯車50と変
速歯車49に噛合い可能なシフト歯車51とを、
設けてあるものに構成されている。遊転歯車50
には、シフト歯車51を噛合せ得る内歯50aを
形成してあり、また小径歯車47端とシフト歯車
51端とに互に噛合せ得る爪52a,52bを形
成して、該爪52a,52bの噛合により係合せ
しめられる噛合クラツチ52が構成されている。
以上により副変速装置21は、副変速軸18上で
シフト歯車51を選択的にシフト操作して、該シ
フト歯車51を内歯50aに噛合せ遊転歯車50
を副変速軸18に結合することで1速の変速比
を、またシフト歯車51を変速歯車49に噛合せ
ることで2速の変速比を、さらに爪52bを爪5
2aに噛合せ噛合クラツチ52を係合させ中空軸
43と副変速軸18とを結合することで3速の変
速比を、それぞれ選択的に得さしめるものとされ
ている。
以上よりして、主変速装置20及び副変速装置
21より成る変速部は、その終段に位置し変速部
出力軸を構成している副変速軸18に、前進方向
で6段、後進方向で3段の合計9段に変速可能な
出力回転を付与するものとなつている。
21より成る変速部は、その終段に位置し変速部
出力軸を構成している副変速軸18に、前進方向
で6段、後進方向で3段の合計9段に変速可能な
出力回転を付与するものとなつている。
前記した左右のミツシヨン出力軸19A,19
B間には、ミツシヨンケース5内の一側において
左右後輪2用の差動装置53を設けてあり、副変
速軸18は、該軸18端に一体形成した変速部出
力歯車54を差動装置53の大径入力歯車55と
噛合せることで、差動装置53へと連動連結され
ている。差動装置53には、一側のミツシヨン出
力軸19Bに摺動自在にスプライン嵌合されたク
ラツチ金物56であつて差動装置53のデフハウ
ジングと一体回転する上記入力歯車55のボス部
内周面に形成された爪55aに噛合せ得る爪56
aを外周面に形成されたクラツチ金物56を備え
たデフロツク装置が、附設されている。
B間には、ミツシヨンケース5内の一側において
左右後輪2用の差動装置53を設けてあり、副変
速軸18は、該軸18端に一体形成した変速部出
力歯車54を差動装置53の大径入力歯車55と
噛合せることで、差動装置53へと連動連結され
ている。差動装置53には、一側のミツシヨン出
力軸19Bに摺動自在にスプライン嵌合されたク
ラツチ金物56であつて差動装置53のデフハウ
ジングと一体回転する上記入力歯車55のボス部
内周面に形成された爪55aに噛合せ得る爪56
aを外周面に形成されたクラツチ金物56を備え
たデフロツク装置が、附設されている。
第2図において、57は、主変速装置20にお
ける前記油圧クラツチ38,39,40に作動油
を供給するための油圧ポンプで前記入力軸12を
ポンプ軸としてミツシヨンケース5外面上に設置
されたもの、58は、差動装置53反対側で副変
速軸18を制動する内拡式のブレーキで車輌の走
行を停止させるためのものである。
ける前記油圧クラツチ38,39,40に作動油
を供給するための油圧ポンプで前記入力軸12を
ポンプ軸としてミツシヨンケース5外面上に設置
されたもの、58は、差動装置53反対側で副変
速軸18を制動する内拡式のブレーキで車輌の走
行を停止させるためのものである。
この考案が奏する効果は次の通りである。
左右の後輪2間で左右方向の一側に片寄せて
配置したミツシヨンケース5の他側外方位置に
エンジン4からミツシヨンケース5内へ入力伝
導する伝動軸7を機体前後方向に沿わせて設け
て、この伝動軸7からミツシヨンケース5の入
力軸12に傘歯車伝動機構13,14を介し入
力伝導を行なわせると共に、機体前後方向に沿
う該伝動軸7をミツシヨンケース5背面上の
PTO伝動ケース23内へ入力伝導する伝動軸
に構成したから、ミツシヨンケース5の側外方
に位置させた上記伝動軸7が傘歯車伝動機構1
3,14を介しミツシヨンケース5内へと入力
伝導するための軸及びそのまま後方へと作業機
駆動力を伝達する軸として機能して、動力伝導
方向転換用の傘歯車伝動機構を1組のみ設けた
簡単な構造で機体後部方向へ作業機駆動力を取
出すことができ、また上記伝動軸7がミツシヨ
ンケース5の上方ではなく側外方に位置するこ
とからミツシヨンケース5背面上に設定する
PTO伝動ケース23をミツシヨンケース5の
上下幅内で設置でき、ミツシヨンケース5と
PTO伝動ケース23とを含めたケース部の重
心位置が低く該ケース部を車輌機枠に安定に支
持させうる。
配置したミツシヨンケース5の他側外方位置に
エンジン4からミツシヨンケース5内へ入力伝
導する伝動軸7を機体前後方向に沿わせて設け
て、この伝動軸7からミツシヨンケース5の入
力軸12に傘歯車伝動機構13,14を介し入
力伝導を行なわせると共に、機体前後方向に沿
う該伝動軸7をミツシヨンケース5背面上の
PTO伝動ケース23内へ入力伝導する伝動軸
に構成したから、ミツシヨンケース5の側外方
に位置させた上記伝動軸7が傘歯車伝動機構1
3,14を介しミツシヨンケース5内へと入力
伝導するための軸及びそのまま後方へと作業機
駆動力を伝達する軸として機能して、動力伝導
方向転換用の傘歯車伝動機構を1組のみ設けた
簡単な構造で機体後部方向へ作業機駆動力を取
出すことができ、また上記伝動軸7がミツシヨ
ンケース5の上方ではなく側外方に位置するこ
とからミツシヨンケース5背面上に設定する
PTO伝動ケース23をミツシヨンケース5の
上下幅内で設置でき、ミツシヨンケース5と
PTO伝動ケース23とを含めたケース部の重
心位置が低く該ケース部を車輌機枠に安定に支
持させうる。
左右の後輪2間に位置するミツシヨンケース
5を左右方向の一側に片寄せて配置した上で、
エンジン4から走行系及びPTO系の動力を伝
える前記伝動軸7をミツシヨンケース5の他側
外方位置に機体前後方向に沿わせて配置したか
ら、該伝動軸7がミツシヨンケース5の側外方
に位置するものでありながら極力、機体横幅方
向の中央に近く配置されるものとなり、このた
め該伝動軸7へと動力を伝えるエンジン4を従
前通り機体横幅方向の略中央位置に配置でき、
重量物であるエンジン4についての安定した配
置が阻害されない。
5を左右方向の一側に片寄せて配置した上で、
エンジン4から走行系及びPTO系の動力を伝
える前記伝動軸7をミツシヨンケース5の他側
外方位置に機体前後方向に沿わせて配置したか
ら、該伝動軸7がミツシヨンケース5の側外方
に位置するものでありながら極力、機体横幅方
向の中央に近く配置されるものとなり、このた
め該伝動軸7へと動力を伝えるエンジン4を従
前通り機体横幅方向の略中央位置に配置でき、
重量物であるエンジン4についての安定した配
置が阻害されない。
第1図はこの考案の一実施例を装備した自走式
作業車の概略側面図、第2図は同作業車要部の一
部展開縦断正面図、第3図は同作業車要部の一部
縦断側面図、第4図は同作業車要部の模式的平面
図である。 2……後輪、4……エンジン、5……ミツシヨ
ンケース、6……伝動軸、7……伝動軸、12…
…入力軸、13,14……傘歯車、19A,19
B……ミツシヨン出力軸、22……ケーシング、
22a……カバー装着部、23……PTO伝動ケ
ース、24……入力軸、25……PTO軸、26
……カツプリング。
作業車の概略側面図、第2図は同作業車要部の一
部展開縦断正面図、第3図は同作業車要部の一部
縦断側面図、第4図は同作業車要部の模式的平面
図である。 2……後輪、4……エンジン、5……ミツシヨ
ンケース、6……伝動軸、7……伝動軸、12…
…入力軸、13,14……傘歯車、19A,19
B……ミツシヨン出力軸、22……ケーシング、
22a……カバー装着部、23……PTO伝動ケ
ース、24……入力軸、25……PTO軸、26
……カツプリング。
Claims (1)
- 左右の後輪2へ伝動するミツシヨンケース5
を、該左右の後輪2間に設置してある自走式作業
車において、前記ミツシヨンケース5を前記した
左右の後輪2間で左右方向の一側に片寄せて配置
して、エンジン4から該ミツシヨンケース5内へ
と入力伝導する伝動軸7を、前記ミツシヨンケー
ス5の他側外方位置に機体前後方向に沿わせて設
け、該伝動軸7と前記ミツシヨンケース5の入力
軸12とを傘歯車伝動機構13,14により連動
連結すると共に、前記ミツシヨンケース5の背面
上に、機体後部方向に延出するPTO軸25を装
備するPTO伝動ケース23を、左右方向でみて
上記伝動軸7が位置する側にはみ出させて設置し
て、上記伝動軸7を該PTO伝動ケース23内へ
入力伝導する伝動軸に構成したことを、特徴とし
てなる伝動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980105791U JPS628182Y2 (ja) | 1980-07-25 | 1980-07-25 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980105791U JPS628182Y2 (ja) | 1980-07-25 | 1980-07-25 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5729424U JPS5729424U (ja) | 1982-02-16 |
| JPS628182Y2 true JPS628182Y2 (ja) | 1987-02-25 |
Family
ID=29467149
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980105791U Expired JPS628182Y2 (ja) | 1980-07-25 | 1980-07-25 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS628182Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5031128U (ja) * | 1973-07-18 | 1975-04-07 | ||
| JPS5561019U (ja) * | 1978-10-20 | 1980-04-25 |
-
1980
- 1980-07-25 JP JP1980105791U patent/JPS628182Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5729424U (ja) | 1982-02-16 |
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