JPS62825Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS62825Y2 JPS62825Y2 JP1982023879U JP2387982U JPS62825Y2 JP S62825 Y2 JPS62825 Y2 JP S62825Y2 JP 1982023879 U JP1982023879 U JP 1982023879U JP 2387982 U JP2387982 U JP 2387982U JP S62825 Y2 JPS62825 Y2 JP S62825Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slideway
- moving body
- sliding
- guide
- circular arc
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Machine Tool Units (AREA)
- Bearings For Parts Moving Linearly (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は機械の直線運動体を案内するスライ
ドガイドに関する。
ドガイドに関する。
従来、機械機具の直線運動体を案内するには運
動体にスライドウエイと摺接する摺動面を形成し
て運動体をスライドウエイに係合して運動体をす
べり摩擦に打克つて運動させるとか、軌道台の直
線状の軌道面に転動体を循環するようにしたスラ
イドガイドを係合してころがり摩擦により運動体
の抵抗を軽減するものが行われている。そしてす
べり摩擦によるものは適当なダンピングを与え得
ることと手操作によるときは適度の操作感覚が得
やすいこと、低速重荷重に耐え得ること等により
賞用されている。
動体にスライドウエイと摺接する摺動面を形成し
て運動体をスライドウエイに係合して運動体をす
べり摩擦に打克つて運動させるとか、軌道台の直
線状の軌道面に転動体を循環するようにしたスラ
イドガイドを係合してころがり摩擦により運動体
の抵抗を軽減するものが行われている。そしてす
べり摩擦によるものは適当なダンピングを与え得
ることと手操作によるときは適度の操作感覚が得
やすいこと、低速重荷重に耐え得ること等により
賞用されている。
このすべり摩擦による一般的な摺動面の形状を
示すと第1図又は第2図に示す如きものが代表的
であり多用されている。第1図はダブテイル形と
か蟻溝形摺動面とか呼ばれるもので機台1にダブ
テイル状のスライドウエイ2を形成してスライド
ウエイ2と運動体3が水平面4,5、斜面6,7
にて接してすべるように係合する。このような摺
動面では運動体3に加わる荷重が矢印8方向の下
向き荷重である場合は水平面4,5が荷重を担持
するので負荷能力が大きいが、矢印9方向の上向
き荷重に対しては斜面6,7において、また矢印
11方向の水平荷重に対しては斜面6又は7にお
いてそれぞれ荷重を坦持するためそこにくさび作
用を生じ、両者間の摩擦係数を増大させて円滑な
摺動を妨げるという欠点を有している。
示すと第1図又は第2図に示す如きものが代表的
であり多用されている。第1図はダブテイル形と
か蟻溝形摺動面とか呼ばれるもので機台1にダブ
テイル状のスライドウエイ2を形成してスライド
ウエイ2と運動体3が水平面4,5、斜面6,7
にて接してすべるように係合する。このような摺
動面では運動体3に加わる荷重が矢印8方向の下
向き荷重である場合は水平面4,5が荷重を担持
するので負荷能力が大きいが、矢印9方向の上向
き荷重に対しては斜面6,7において、また矢印
11方向の水平荷重に対しては斜面6又は7にお
いてそれぞれ荷重を坦持するためそこにくさび作
用を生じ、両者間の摩擦係数を増大させて円滑な
摺動を妨げるという欠点を有している。
とくに、矢印12方向の回転モーメントによる
トルク荷重が運動体3に加わつた場合には、当該
荷重は水平面4と斜面7もしくは水平面5と斜面
6にて坦持することになり、両者間に局部的な圧
接、いわゆる片当りを生じて摺動面の摩耗を増大
させるという欠点を有している。
トルク荷重が運動体3に加わつた場合には、当該
荷重は水平面4と斜面7もしくは水平面5と斜面
6にて坦持することになり、両者間に局部的な圧
接、いわゆる片当りを生じて摺動面の摩耗を増大
させるという欠点を有している。
第2図は角形案内と称せられるものであり、機
台1の上面両側に角形の突条の案内13,13を
設けて上面14、下面15、側面16にすべりを
許すように運動体3を係合する。運動体3には第
1図に示したと同方向の荷重が加わつたとする。
矢印8の下向き荷重に対しては上面14、矢印9
の上向き荷重に対しては下面15、そして矢印1
1の水平荷重に対しては側面16が荷重を夫々ノ
ルマル方向より坦持するため第1図のものほど摩
擦係数の増大は生じないが、矢印12の回転モー
メントによるトルク荷重が運動体に作用した場
合、第1図のものと同様両者間に局部的な圧接部
分を生じ当該部位の摩耗を増大させるという欠点
を有している。
台1の上面両側に角形の突条の案内13,13を
設けて上面14、下面15、側面16にすべりを
許すように運動体3を係合する。運動体3には第
1図に示したと同方向の荷重が加わつたとする。
矢印8の下向き荷重に対しては上面14、矢印9
の上向き荷重に対しては下面15、そして矢印1
1の水平荷重に対しては側面16が荷重を夫々ノ
ルマル方向より坦持するため第1図のものほど摩
擦係数の増大は生じないが、矢印12の回転モー
メントによるトルク荷重が運動体に作用した場
合、第1図のものと同様両者間に局部的な圧接部
分を生じ当該部位の摩耗を増大させるという欠点
を有している。
以上のように従来例の摺動面の形状では少なく
とも運動体の運動方向に平行な中心を有する回転
モーメントによるトルク荷重により案内面には片
当りによる集中荷重が発生し、当該部位の摩耗を
増大させ長期間にわたる円滑な摺動を妨げるとい
う欠点を有している。また、上述した従来例とは
別に摺動部にローラを使用したスライドガイドと
して、例えば実開昭53−108677号公報に示される
考案が提案されているが、このものは運動体に作
用する負荷をすべてローラで坦持するもので負荷
能力が小小さいという欠点を有している。
とも運動体の運動方向に平行な中心を有する回転
モーメントによるトルク荷重により案内面には片
当りによる集中荷重が発生し、当該部位の摩耗を
増大させ長期間にわたる円滑な摺動を妨げるとい
う欠点を有している。また、上述した従来例とは
別に摺動部にローラを使用したスライドガイドと
して、例えば実開昭53−108677号公報に示される
考案が提案されているが、このものは運動体に作
用する負荷をすべてローラで坦持するもので負荷
能力が小小さいという欠点を有している。
この考案は以上の従来例の直線運動体を案内す
るすべり案内面であつて運動体の運動方向を軸と
するトルク荷重に対して片当りを生ずることなく
坦持できることにより総ての方向の荷重に対し負
荷能力の大きいすべり案内面を備えたスライドガ
イドを提供することを目的とするものである。
るすべり案内面であつて運動体の運動方向を軸と
するトルク荷重に対して片当りを生ずることなく
坦持できることにより総ての方向の荷重に対し負
荷能力の大きいすべり案内面を備えたスライドガ
イドを提供することを目的とするものである。
この考案によれば、直線のスライドウエイと該
スライドウエイに滑動自在に係合する運動体とか
らなるスライドガイドにおいて、該スライドウエ
イは機台に取付けられるベース部と該ベース部上
に該ベース部と一体に垂直方向に延設された腹部
と該腹部の上端両側に水平方向に延設され上面を
平らなすべり案内面とした突条部と該突条部の下
面に開口部を互いに相反する斜め下方に向けて形
成された断面円弧の案内凹面部とを備えていると
ともに該案内凹面部は円弧部を円弧の中心を通る
水平線よりも下方まで存在させて形成されてお
り、運動体は下面にライナーを固定した水平部と
該水平部の両側に垂下する側部と該側部の下端に
内方に対設する支持部と該側部の内側と支持部の
上面とで形成される隅部に前記案内凹面部の断面
円弧と同一の円弧を有する円弧部と該円弧部の反
対面に互いに直角をなす水平面と垂直面とを有
し、該水平面を該支持部上面に、該垂直面を該側
部内側にそれぞれ当接させて固定された摺動部材
とを備えており、該運動体は水平部の下面に固定
したライナーを該スライドウエイの突条部上面の
すべり案内面に摺接させ、該摺動部材の円揆部を
該スライドウエイの案内凹面部にそれぞれ摺接さ
せて該スライドウエイに係合されていることを特
徴とするスライドガイドを提供するものである。
スライドウエイに滑動自在に係合する運動体とか
らなるスライドガイドにおいて、該スライドウエ
イは機台に取付けられるベース部と該ベース部上
に該ベース部と一体に垂直方向に延設された腹部
と該腹部の上端両側に水平方向に延設され上面を
平らなすべり案内面とした突条部と該突条部の下
面に開口部を互いに相反する斜め下方に向けて形
成された断面円弧の案内凹面部とを備えていると
ともに該案内凹面部は円弧部を円弧の中心を通る
水平線よりも下方まで存在させて形成されてお
り、運動体は下面にライナーを固定した水平部と
該水平部の両側に垂下する側部と該側部の下端に
内方に対設する支持部と該側部の内側と支持部の
上面とで形成される隅部に前記案内凹面部の断面
円弧と同一の円弧を有する円弧部と該円弧部の反
対面に互いに直角をなす水平面と垂直面とを有
し、該水平面を該支持部上面に、該垂直面を該側
部内側にそれぞれ当接させて固定された摺動部材
とを備えており、該運動体は水平部の下面に固定
したライナーを該スライドウエイの突条部上面の
すべり案内面に摺接させ、該摺動部材の円揆部を
該スライドウエイの案内凹面部にそれぞれ摺接さ
せて該スライドウエイに係合されていることを特
徴とするスライドガイドを提供するものである。
以下図面に従つてこの考案の実施例について説
明する。第3図は正面断面図、第4図は第3図の
側面図である。
明する。第3図は正面断面図、第4図は第3図の
側面図である。
スライドウエイ17は機台1にボルト18によ
つて取付けられるベース部17aと該ベース部1
7a上に該ベース部と一体に垂直方向に延設され
た腹部と該腹部の上端両側に水平方向に延設され
た突条部17bを備えている。そして、該突条部
17bの上面は平らなすべり案内面19をなし、
突条部17bの下面に円弧案内凹面部21,21
が形成されている。
つて取付けられるベース部17aと該ベース部1
7a上に該ベース部と一体に垂直方向に延設され
た腹部と該腹部の上端両側に水平方向に延設され
た突条部17bを備えている。そして、該突条部
17bの上面は平らなすべり案内面19をなし、
突条部17bの下面に円弧案内凹面部21,21
が形成されている。
円弧案内凹面部21は円弧の中心に張る角度が
180度以内であつて180度に近いほうが負荷能力が
大きく、負荷方向に対する適応度がよくなる。円
弧案内凹面部21の円弧の二等分線Cは図示のよ
うに下方に広がる斜め方向であつてベース部17
aに研削砥石が当らない点からも二等分線Cの角
度を定める。二等分線Cの方向は負荷方向に対す
る適応度からも最適の方向を定める。
180度以内であつて180度に近いほうが負荷能力が
大きく、負荷方向に対する適応度がよくなる。円
弧案内凹面部21の円弧の二等分線Cは図示のよ
うに下方に広がる斜め方向であつてベース部17
aに研削砥石が当らない点からも二等分線Cの角
度を定める。二等分線Cの方向は負荷方向に対す
る適応度からも最適の方向を定める。
運動体3は、下面にライナー23を固定した水
平部と該水平部の両側に垂下する側部24,24
と該側部24,24の下端に内方に対設する支持
部25,25と該側部24,24の内側と支持部
25,25の上面とで形成される隅部に固定され
た摺動部材26,26を備えている。該摺動部材
26,26は、側部24,24のボルト穴を挿通
してねじ込まれたボルト27により該運動体3の
側部24の内側と支持部25の上面とで形成され
る隅部に固定されている。これより明らかなよう
に摺動部材26は断面が円を互いに直角な二つの
弦で切欠いた断面(水平面および垂直面)をして
おり、水平面および垂直面が前記運動体の側部2
4の内側および支持部25の上面に接する取付面
となる。
平部と該水平部の両側に垂下する側部24,24
と該側部24,24の下端に内方に対設する支持
部25,25と該側部24,24の内側と支持部
25,25の上面とで形成される隅部に固定され
た摺動部材26,26を備えている。該摺動部材
26,26は、側部24,24のボルト穴を挿通
してねじ込まれたボルト27により該運動体3の
側部24の内側と支持部25の上面とで形成され
る隅部に固定されている。これより明らかなよう
に摺動部材26は断面が円を互いに直角な二つの
弦で切欠いた断面(水平面および垂直面)をして
おり、水平面および垂直面が前記運動体の側部2
4の内側および支持部25の上面に接する取付面
となる。
側部24は運動体3のみを示す底面図の第5図
に示されている如く下側四隅は除去されており、
座面28より上面に貫通するタツプ穴29が刻設
せられている。タツプ穴29は運動体3に坦持さ
れる物の取付用穴である。側部24の片側にはス
リツト31が長手方向に設けられ、スリツト31
に向つて外部側よりスリツト31まで貫通するタ
ツプ穴が刻設せられ、第3図に示すようにロツク
ナツト32をねじ込んだボルト33がねじ込まれ
ている。ボルト33の配置は第4図に示される如
く長手方向両側に摺動部材26を側部24に引寄
せて取付けるボルト27に接近させて配されてい
る。
に示されている如く下側四隅は除去されており、
座面28より上面に貫通するタツプ穴29が刻設
せられている。タツプ穴29は運動体3に坦持さ
れる物の取付用穴である。側部24の片側にはス
リツト31が長手方向に設けられ、スリツト31
に向つて外部側よりスリツト31まで貫通するタ
ツプ穴が刻設せられ、第3図に示すようにロツク
ナツト32をねじ込んだボルト33がねじ込まれ
ている。ボルト33の配置は第4図に示される如
く長手方向両側に摺動部材26を側部24に引寄
せて取付けるボルト27に接近させて配されてい
る。
ライナー23には摺動面部材22が層状に固定
されている。摺動面部材22はポリテトラフルオ
ロエチレン樹脂、サーメツト、焼結合金、固形潤
滑材、金属溶射等により形成された耐摩耗性金属
層、あるいは合成樹脂層等である。ライナー23
の側部は運動体3とは隙間を設け又スライドウエ
イ17の上部の突条部17bの側面も運動体3と
隙間を設けて配置する。ライナー23の上面は運
動体3と当接し、運動体3の小ねじ穴を挿通して
小ねじ35をライナー23にねじ込みライナー2
3は運動体3に固定せられている。
されている。摺動面部材22はポリテトラフルオ
ロエチレン樹脂、サーメツト、焼結合金、固形潤
滑材、金属溶射等により形成された耐摩耗性金属
層、あるいは合成樹脂層等である。ライナー23
の側部は運動体3とは隙間を設け又スライドウエ
イ17の上部の突条部17bの側面も運動体3と
隙間を設けて配置する。ライナー23の上面は運
動体3と当接し、運動体3の小ねじ穴を挿通して
小ねじ35をライナー23にねじ込みライナー2
3は運動体3に固定せられている。
第3図において紙面に直交する方向に運動体3
を附勢すると運動体3はライナー23の摺動面部
材22においてスライドウエイ17の案内面19
と摺接し、該運動体3に固定された摺動部材26
の円弧部を円弧案内凹面部21に係合させて摺動
する。このとき下向き荷重は平らな案内面19と
摺動面部材22間、摺動部材26と円弧案内凹面
部21の内円弧の中心をとおる水平線より下側の
円弧面が接して坦持し、上向き荷重に対しては摺
動部材26が円弧案内凹面部21の上側にて坦持
する。水平荷重は円弧案内凹面部21と摺動部材
26の水平投影面部分にて坦持する。運動体3の
運動方向を軸とする回転モーメントによるトルク
荷重に対しては平らな案内面19の片側端部附近
と摺動面部材22が接し、この摺動面部材22と
平らな案内面19の接している側と離れた側の下
方にある円弧案内凹面部21と摺動部材26が接
して坦持する。
を附勢すると運動体3はライナー23の摺動面部
材22においてスライドウエイ17の案内面19
と摺接し、該運動体3に固定された摺動部材26
の円弧部を円弧案内凹面部21に係合させて摺動
する。このとき下向き荷重は平らな案内面19と
摺動面部材22間、摺動部材26と円弧案内凹面
部21の内円弧の中心をとおる水平線より下側の
円弧面が接して坦持し、上向き荷重に対しては摺
動部材26が円弧案内凹面部21の上側にて坦持
する。水平荷重は円弧案内凹面部21と摺動部材
26の水平投影面部分にて坦持する。運動体3の
運動方向を軸とする回転モーメントによるトルク
荷重に対しては平らな案内面19の片側端部附近
と摺動面部材22が接し、この摺動面部材22と
平らな案内面19の接している側と離れた側の下
方にある円弧案内凹面部21と摺動部材26が接
して坦持する。
従つて摺動部材26と円弧案内凹面部21との
間では局部的な圧接は起こらず、いわゆる片当り
は生じない。又平らな案内面19と摺動面部材2
2間は片当りとなるが片当りとなる部分はこの部
分一個所であり、精度も出し易く、当り面が広い
ので荷重の集中はゆるやかである。
間では局部的な圧接は起こらず、いわゆる片当り
は生じない。又平らな案内面19と摺動面部材2
2間は片当りとなるが片当りとなる部分はこの部
分一個所であり、精度も出し易く、当り面が広い
ので荷重の集中はゆるやかである。
尚そこで第3図の二点鎖線イに示すような円弧
面で以つて運動体3とライナー23を接するよう
にして小ねじ35をゆるく締めるようにすると平
らな案内面19と摺動面部材22との接触は片当
りを防止することができるしそうしてもよい。然
し、本実施例ではライナー23の上面と接する運
動体3の面は共に平面である。その理由はボルト
33を締め込むことにより、側部材24の内側に
たわみを与えて摺動部材26と円弧案内凹面部2
1のすきまを調整することによりトルク荷重に対
して片側の摺動部材26の上半分と円弧案内凹面
部21の上側、他の片側の摺動部材26の下半分
と円弧案内凹面部21の下側にてトルク荷重が分
坦され、平らな案内面19と摺動面部材22間の
片当り荷重が緩和されるのである。従つて摺動部
材26と円弧案内凹面部21の接触部分lの長さ
及びその部分の円弧の中心角は大きい方が望まし
く既にのべた中心線Cが下広がりに大きく傾いて
いる方が有利である。
面で以つて運動体3とライナー23を接するよう
にして小ねじ35をゆるく締めるようにすると平
らな案内面19と摺動面部材22との接触は片当
りを防止することができるしそうしてもよい。然
し、本実施例ではライナー23の上面と接する運
動体3の面は共に平面である。その理由はボルト
33を締め込むことにより、側部材24の内側に
たわみを与えて摺動部材26と円弧案内凹面部2
1のすきまを調整することによりトルク荷重に対
して片側の摺動部材26の上半分と円弧案内凹面
部21の上側、他の片側の摺動部材26の下半分
と円弧案内凹面部21の下側にてトルク荷重が分
坦され、平らな案内面19と摺動面部材22間の
片当り荷重が緩和されるのである。従つて摺動部
材26と円弧案内凹面部21の接触部分lの長さ
及びその部分の円弧の中心角は大きい方が望まし
く既にのべた中心線Cが下広がりに大きく傾いて
いる方が有利である。
第6図はこの考案の他の実施例の正面断面図、
第7図は第6図の右側面図、第8図は第6図のA
−A断面図である。
第7図は第6図の右側面図、第8図は第6図のA
−A断面図である。
この実施例は最初の実施例における摺動部材2
6と円弧案内凹面部21間の隙間調整を行う方法
が異るもので他の部分は最初の実施例と同じであ
り、異る部分のみを説明する。運動体3には第3
図のスリツト31を設けない。運動体3の側部材
24の内側には摺動部材26の垂直面に対向して
長手方向に条溝36を設けて、当金37を嵌入す
る。第8図に示すように片側の摺動部材26の取
付用のボルト27は当金37を隙間少く挿通して
当金37の長手方向移動を制止し、ボルト27に
接近して側部材24に設けためねじ38に押ねじ
39、ロツクねじ41をねじ込み当金37を押し
つける。
6と円弧案内凹面部21間の隙間調整を行う方法
が異るもので他の部分は最初の実施例と同じであ
り、異る部分のみを説明する。運動体3には第3
図のスリツト31を設けない。運動体3の側部材
24の内側には摺動部材26の垂直面に対向して
長手方向に条溝36を設けて、当金37を嵌入す
る。第8図に示すように片側の摺動部材26の取
付用のボルト27は当金37を隙間少く挿通して
当金37の長手方向移動を制止し、ボルト27に
接近して側部材24に設けためねじ38に押ねじ
39、ロツクねじ41をねじ込み当金37を押し
つける。
この実施例の摺動部材26と円弧案内凹面部2
1間の隙間調整は第8図に示される押ねじ39を
ねじ込んで当金37を介して摺動部材26を押し
て摺動部材26と円弧案内凹面部21間の隙間を
調整する。そして次に第8図に示される右側のボ
ルト27を締め込んで摺動部材26を引き戻して
当金37を押ねじ39に向つて圧し当金37を固
定する。そしてめねじ38にロツクねじ41をね
じ込んで押ねじ39に当ててロツクする。
1間の隙間調整は第8図に示される押ねじ39を
ねじ込んで当金37を介して摺動部材26を押し
て摺動部材26と円弧案内凹面部21間の隙間を
調整する。そして次に第8図に示される右側のボ
ルト27を締め込んで摺動部材26を引き戻して
当金37を押ねじ39に向つて圧し当金37を固
定する。そしてめねじ38にロツクねじ41をね
じ込んで押ねじ39に当ててロツクする。
以上のように、この考案はスライドウエイ17
の突条部17bの上面を平らとし、該突条部の下
面を円弧案内凹面部21とし、該突条部17bの
下面と側面とで形成される両隅部を円弧案内凹面
部21とし、運動体3を該スライドウエイ17の
すべり案内面19とライナー23を介して摺接さ
せると共に該スライドウエイ17の円弧案内凹面
部17bと円弧部を備えた摺動部材26を介して
摺接させるという構成をとり、円弧案内凹面部1
7bは円弧の開口部を互いに相反する斜め下方に
向け、かつ円弧の中心をとおる水平線よりも下方
に該円弧部を存在させたから、運動体3に作用す
る水平および垂直の各力、及び運動体の運動方向
を軸とするトルク荷重に対して当該荷重を坦持す
る能力が大きく、運動体3に作用するあらゆる方
向の荷重に対して局部的な圧接を生ずることなく
常に円滑な摺動を行わせることができるという効
果を有するものである。従つてスライドウエイ1
7が一本であつてもトルクを坦持できる。円弧案
内凹面部21の研削加工が容易である。スライド
ウエイ17下部のベース部17aを両側に延出で
きるのでスライドウエイ17を安定して取付けら
れる。摺動部材26の調整装置を設けたので隙間
調整ができる。
の突条部17bの上面を平らとし、該突条部の下
面を円弧案内凹面部21とし、該突条部17bの
下面と側面とで形成される両隅部を円弧案内凹面
部21とし、運動体3を該スライドウエイ17の
すべり案内面19とライナー23を介して摺接さ
せると共に該スライドウエイ17の円弧案内凹面
部17bと円弧部を備えた摺動部材26を介して
摺接させるという構成をとり、円弧案内凹面部1
7bは円弧の開口部を互いに相反する斜め下方に
向け、かつ円弧の中心をとおる水平線よりも下方
に該円弧部を存在させたから、運動体3に作用す
る水平および垂直の各力、及び運動体の運動方向
を軸とするトルク荷重に対して当該荷重を坦持す
る能力が大きく、運動体3に作用するあらゆる方
向の荷重に対して局部的な圧接を生ずることなく
常に円滑な摺動を行わせることができるという効
果を有するものである。従つてスライドウエイ1
7が一本であつてもトルクを坦持できる。円弧案
内凹面部21の研削加工が容易である。スライド
ウエイ17下部のベース部17aを両側に延出で
きるのでスライドウエイ17を安定して取付けら
れる。摺動部材26の調整装置を設けたので隙間
調整ができる。
第1図、第2図は夫々が従来例のガイドウエイ
を示す断面図、第3図はこの考案の実施例を示す
断面図、第4図は第3図の側面図、第5図は第3
図の一部底面図、第6図はこの考案の他の実施例
を示す断面図、第7図は第6図の側面図、第8図
は第6図のA−A断面図である。 21……円弧案内凹面部、24……側部、25
……支持部。
を示す断面図、第3図はこの考案の実施例を示す
断面図、第4図は第3図の側面図、第5図は第3
図の一部底面図、第6図はこの考案の他の実施例
を示す断面図、第7図は第6図の側面図、第8図
は第6図のA−A断面図である。 21……円弧案内凹面部、24……側部、25
……支持部。
Claims (1)
- 直線のスライドウエイ17と該スライドウエイ
17に滑動自在に係合する運動体3とからなるス
ライドガイドにおいて、該スライドウエイ17は
機台1に取付けられるベース部17aと該ベース
部17a上に該ベース部と一体に垂直方向に延設
された腹部と該腹部の上端両側に水平方向に延設
され上面を平らなすべり案内面19とした突条部
17bと該突条部17bの下面に開口部を互いに
相反する斜め下方に向けて形成された断面円弧の
案内凹面部21,21とを備えているとともに該
案内凹面部21,21は円弧部を円弧の中心を通
る水平線よりも下方まで存在させて形成されてお
り、運動体3は下面にライナー23を固定した水
平部と該水平部の両側に垂下する側部24,24
と該側部24,24の下端に内方に対設する支持
部25,25と該側部の内側と支持部の上面とで
形成される隅部に前記案内凹面部21の断面円弧
と同一の円弧を有する円弧部と該円弧部の反対面
に互いに直角をなす水平面と垂直面とを有し、該
水平面を該支持部25,25上面に、該垂直面を
該側部24,24内側にそれぞれ当接させて固定
された摺動部材26,26とを備えており、該運
動体3は水平部の下面に固定したライナー23を
該スライドウエイ17の突条部17b上面のすべ
り案内面19に摺接させ、該摺動部材26,26
の円弧部を該スライドウエイ17の案内凹面部2
1,21にそれぞれ摺接させて該スライドウエイ
17に係合されていることを特徴とするスライド
ガイド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2387982U JPS58126135U (ja) | 1982-02-22 | 1982-02-22 | スライドガイド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2387982U JPS58126135U (ja) | 1982-02-22 | 1982-02-22 | スライドガイド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58126135U JPS58126135U (ja) | 1983-08-27 |
| JPS62825Y2 true JPS62825Y2 (ja) | 1987-01-09 |
Family
ID=30035892
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2387982U Granted JPS58126135U (ja) | 1982-02-22 | 1982-02-22 | スライドガイド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58126135U (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH078910Y2 (ja) * | 1990-03-27 | 1995-03-06 | 日本トムソン株式会社 | 防振性を有する直動案内摺動ユニット |
| JP4474155B2 (ja) * | 2003-12-12 | 2010-06-02 | 株式会社 広沢製作所 | 加工用工具 |
| JP5105145B2 (ja) * | 2007-01-09 | 2012-12-19 | 株式会社ジェイテクト | ステアリング装置 |
| WO2012144073A1 (ja) * | 2011-04-22 | 2012-10-26 | 有限会社タックリサーチ | Xy分離クランク機構およびこれを備えた駆動装置 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS504384U (ja) * | 1973-05-08 | 1975-01-17 | ||
| JPS53108677U (ja) * | 1977-02-07 | 1978-08-31 | ||
| JPS5572912A (en) * | 1978-11-25 | 1980-06-02 | Hiroshi Teramachi | 4-direction equal-load type linear bearing |
-
1982
- 1982-02-22 JP JP2387982U patent/JPS58126135U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58126135U (ja) | 1983-08-27 |
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