JPS6284035A - トリフエノ−ル系化合物 - Google Patents

トリフエノ−ル系化合物

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JPS6284035A
JPS6284035A JP22430585A JP22430585A JPS6284035A JP S6284035 A JPS6284035 A JP S6284035A JP 22430585 A JP22430585 A JP 22430585A JP 22430585 A JP22430585 A JP 22430585A JP S6284035 A JPS6284035 A JP S6284035A
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ethyl
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methyl
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健一 水野
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の技術分野 本発明は新規なトリフエノール系化合物に関し、ざらに
詳しくは、ポリカーボネートの枝分れ剤として有用であ
る17規なトリフエノール系化合物に関する。
発明の技術的背景ならびにその問題点 ポリカーボネートは工業的に広く使用されている合成樹
脂であって、通常2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニ
ル)プロパン(以下ビスフェノールAと略記することが
おる)のような二価フェノールと、ホスゲンのような炭
B導体との反応によって製造されている。
ところでビスフェノールAから製造されるポリカーボネ
ートは、耐衝撃性に優れしかも吸湿性が小ざく熱に安定
で耐候性に優れているなどの優れた特性を有しているが
、溶融状態ではニュートン流体として挙動するため、所
定の押出mを得るために必要とされる応力が大ぎく、ま
た溶融弾性おるいはこれと密接に関係する溶融強度が低
く、このため大型の中空成形体を製造するのが困難であ
るという問題点が必った。
このような問題点を解決するため、ポリカーボネートl
141造時にフロログルシン、4,6−シメチルー2.
4.6−トリ(4°−ヒドロキシフェニル)−へブテン
−2,4,6−シメチルー2.4.6−トリ(4−ヒド
ロキシフェニル)−へブタンあるいは2,6−ビス(2
゛−ヒドロキシ−5゛−メチルベンジル)−4−メチル
フェノールなどの3価フェノールをビスフェノールΔな
どの2価フェノールに対して0.01モル%以上の最で
共存させ、得られるポリカーボネートを分枝状とする方
法が、特公昭44−17.149号、特願昭41−2.
551号あるいは特公昭49−16.277号などに提
案されている。
これらの3価フェノールを”A造時に共存させて得られ
る熱可塑性分校状ポリカーボネートは、確かに)d融状
態で非ニユートン流動特性を示し、溶融物はある程度改
良された変形耐力を有するが、通常のビスフェノールA
から合成されたポリカーボネートに比べ、成形体の色相
および透明性が劣り、また溶融物の変形耐力も必ずしも
充分に改善されてはいないなどのいくつか問題点があっ
た。
本発明者らは、上記のような従来技術に伴なう問題点を
解決すべく鋭意検討した結果、ビスフェノールAなどの
二価フェノールとホスゲンなどの炭酸誘導体との反応に
よりポリカーボネートを製造づ−るに際して、特定の構
造を有する新規なトリフエノール系化合物を共存させる
ことによって、上記の問題点が一挙に解決されることを
見出した。
発明の目的 本発明は、ビスフェノールAなどの二価フェノールとホ
スゲンなどの炭H導体との反応によりポリカーボネート
を製造づ−るに際して、反応系に共存させることによっ
て、優れた成形性および透明性を′fiするポリカーホ
ネ−1〜が得られるような新規なトリフエノール系化合
物を提供することを目的としている。
発明の概要 本発明に係る新規なトリフエノール系化合物は、一般式
N]で表わされる。
H3c −C−CH3 (式中R1、R2、R3、R4、R5,およびR6は互
いに同一でおってもよくまた異なっても1でもよく、そ
れぞれ水素、ハロゲン、C1〜C5アキル基またはC1
〜C5アルコキシ蟇である。)本発明に係る新規なトリ
フエノール系化合物を、ビスフェノールAなどの二価フ
ェノールとホスゲンなどの炭酸誘導体との反応によりポ
リカーボネートを製造するに際して反応系に共存させる
ことによって、成形性および透明性に浸れたポリカーボ
ネートが得られる。
発明の詳細な説明 本発明に係る新規なトリフエノール系化合物(よ、一般
式[I]で表わされる。
(式中R1、R2、R3、R4、R5およびR6は互い
に同一であってもよくまた異なっていてもよく、それぞ
れ水素、ハロゲン、C1〜C5アルキル基、または01
〜C5アルコキシ基である。)上記一般式[I]で表わ
されるトリフエノール系化合物としては、具体的に以下
の化合物が挙げられる。
1−[α−メメチーα−(4−ヒドロキシフェニル)エ
チル] −4−[α′、α′−ビス(4”−ヒドロキシ
フェニル)エチル]ベンゼン、 1−[α−メチル−α−(4°−ヒドロキシフェニル)
エチル]−3−[α′、α′−ビス(4°゛−ヒドロキ
シフェニル)エチル]ベンゼン、 1−[α−メチル−α−(3°、5゛−ジメチル−4°
−ヒドロキシフェニル)エチル] −4−[α′、α′
−ビス(3″、5°。
−ジメチル−4“°−ヒドロキシフェニル)エチルコベ
ンゼン、 1−[α−メチル−α−(3°−メチル−4−ヒドロキ
シフェニル)エチル] −4−[α′、α′−ビス(3
°゛−メチル−4“″−ヒドロキシフェニル)エチル]
ベンゼン。
含ffi このような一般式[I]で表わされるトリフエノール系
化合物は、イソプロペニルアセトフェノンとフェノール
類とを次式に従って反応せることによって製造される。
(式中、各Rは互いに同一であってもよくまた異なって
いもよく、それぞれ水素、ハロゲン、C1〜C5アルキ
ル基またはC1〜C5アルコキシ基である。) この反応に用いられるイソプロペニルアセトフェノンと
しては、m−イソプロペニルアセトフェノンまたはp−
イソプロペニルアセトンフェノンあるいはこれらの混合
物が挙げられる。
またこの反応に用いられるフェノール類としては、フェ
ノール、0−クレゾール、m−クレゾール、P−クレゾ
ール、2,6−キシレノール、0−メトキシフェノール
、m−メトキシフェノール、P−メトキシフェノールあ
るいはこれらの混合物などが挙げられる。なおフェノー
ル類として上記フェノールの混合物を用いた場合には、
一般式[I]で示されるトリフエノール系化合物におい
て、Rがすべて異なっている化合物も1qられる。
上記のイソプロペニル7セトフエノンとフェノール類と
の反応は、たとえば、化学口論量よりも過剰のフェノー
ル化合物と触媒としての塩酸などのプロトン酸とを混合
し、得られた混合物中にイソプロペニルアセトフェノン
を滴下することにより行なうことができる。この際必要
に応じて助触媒としてメチルメルカプタンあるいはメル
カプト酢酸などを反応系に添加してもよい。
この合成反応は、通常40〜80°Cの湿度範囲で、常
圧あるいは加圧下で行なわれる。
前記一般式において、Rがハロゲンであるトリフエノー
ル系化合物は、原11として核かハロゲン置換されたフ
ェノール類を用いて製造することもできるし、場合によ
ってはトリフエノール類を合成したのも1qられたトリ
フエノール類をハロゲン化することによってもV造する
ことができる。
反応後に1けられる反応混合物から目的化合物であるト
リフエノール系化合物を分離精製するには、抽出、濃縮
、晶析といった一般的な方法を用いることができる。
得られた1〜リフ工ノール系化合物の構造は、質口分析
、プロトン核磁気共鳴、融点などから決定される。
1〜リフ工ノール系化合物の有用性 本発明に係るトリフエノール系化合物は、ビスフェノー
ルAなどの二価フェノールとホスゲンなどの炭酸誘導体
との反応によりポリカーボネートを製造するに際して、
反応系に添加されると、分枝状のポリカーボネートが1
ワられ、この分校状のポリカーボネートは塩化メチレン
中、25°Cでの極限粘度([η])が0.4dN/g
以上でおり、成形性および透明性に優れている。
本発明に係るトリフエノール系化合物は、二価フェノー
ルとホスゲンとの反応によるポリカーボネート製造の反
応系に、二価フェノールに対して0.01〜10モル%
好ましくは0.01〜3゜0モル%の吊で用いられる。
トリフエノール系化合物の串が二価フェノールに対して
0.01モル%未満である場合には、得られるポリカー
ボネート樹脂は所望の溶融体特性を示さず、一方10−
[ル%を越える場合には、前記樹脂製造時あるいは樹脂
成形加工時にゲル化を起こすため好ましくない。
ポリカーボネートの製造に際して用いられる二価フェノ
ールとしては、ビスフェノールA、ビス(4−ヒドロキ
シフェニル)メタン、1,1−ビス(4−ヒドロキシフ
ェニル〉エタン、1.1−ビス(4°−ヒドロキシフェ
ニル)シクロヘキサン、ビス(4゛−ヒドロキシフェニ
ル〉 −ジフェニルメタン、1.1−ビス(4°−ヒド
ロキシフェニル)−1−フェニルエタン、2.2−ビス
(3°、5゛−ジメチル−4°−ヒドロキシフェニル)
プロパン、ビス(4−ヒドロキシフェニル)エーテル、
4,4°−ジヒドロキシジフェニル、3,3°、5.5
゛−テトラメチル−4,4−ジヒドロキシジフェニル、
ビス(4−ヒドロキシフェニル)スルフィド、ビス(4
−ヒドロキシフェニル)スルホキシド、ハイドロキノン
、レゾルシンおるいはこれらの混合物を挙げることかで
きる。このうち特にビスフェノール八が好ましい。
二価フェノールと反応される炭酸誘導体としては、ホス
ゲンのようなカルボニルハライド、炭酸ジアリールエス
テルなどが用いられる。
ビスフェノールなどの二価フェノールと、ホスゲンなど
の炭酸誘導体と、本発明に係るトリフエノール系化合物
とから、熱可塑性分枝状ポリカーボネートを製造するに
は、二価フェノール、ホスゲンなどの炭15%−導体と
の反応系に、トリフェノ、−ル系化合物を共存させる以
外は従来公知の方法ににることができる。その−例を(
a)〜(C)として示す。
(a>ピリジン、トリエチルアミンのような有機塩基中
に、二価フェノールおJ:び本発明に係るトリフエノー
ル系化合物を溶解させ、この溶解液にホスゲンなどの炭
酸誘導体を吹込んで反応させる方法。
(b ) j:化メヂレン、クロルベンゼン、トルエン
などの不活性溶媒とピリジンなどの酸受容体との存在下
に、二価フェノールおよび本発明に係るトリフエノール
系化合物と、ホスゲンなどの炭酸誘導体とを反応させる
方法。
(C)塩化メチレン、二塩化エチレン、クロルベンゼン
などの不活性溶媒の存在下に、通常は3級アミンあるい
は4級アンモニウム塩などの相間移動触媒を共存ざぜて
、二価フェノールおよび本発明に係るトリフエノール系
化合物のアルカリ金属塩の水溶液またはスラリー中に、
ホスゲンなどの炭酸誘導体を吹込んで反応させる方法。
いずれの方法においても、本発明のトリフエノール系化
合物は重合反応の開始時から二価フェノールと一緒に添
加しておくことができる。また、いずれの方法において
も、分子量調整剤として二価フェノールに対して1〜1
0モル%の一価フエノール、たとえばフェノール、P−
ターシャワーブデルフェノール、P−クミルフェノール
などを添加してもよい。
またポリカーボネートの別のN漬方法として、金属酸化
物などのエステル交換触媒の存在下に、二価フェノール
および本発明に係るトリフエノール系化合物と、炭酸ジ
アリールエステルとを反応させる方法を挙げることがで
きる。
本発明に係るトリフエノール系化合物を用いて製造され
る分校状ポリカーボネートは、熱可塑性であり、溶融物
から押出成形、吹込成形といった通常の成形法によって
容易に所望形状の成形品に加工することができる。また
、特定の有機溶剤に可溶であり、この溶液からフィルム
のような成形品に加工することもできる。
本発明に係るトリフエノール系化合物を用いて製造され
る分校状ポリカーボネートは、他のポリカーボネートあ
るいは熱可塑性ポリエステルなどと混合して使用するこ
ともできる。さらに、必要に応じてガラス繊維などの充
填剤、安定剤、難燃化剤あるいは発泡剤などと混合して
使用することもできる。
発明の効果 本発明によれば新規なトリフエノール系化合物が得られ
、このトリフエノール系化合物を、ビスフェノールAな
どの二価フェノールとホスゲンなどの炭酸誘導体との反
応によるポリカーボネート製造の反応系に共存させるこ
とによって、iqられるポリカーボネートは分枝状とな
り、優れた成形性および透明性を有する。
以下本発明を実施例により説明するが、本発明はこれら
実施例に限定されるものではない。
実施例 1 叶イソプロペニルアセトフェノンとフェノールからの1
−[α−メチル−α−(4−ヒドロキシフェニル)エチ
ル]−4−[α゛、α′−,α′−ビスヒドロキシフェ
ニル)エチル]ベンゼンのH’?5(1)@拌薇、滴下
ロート、温度計、還流冷却管およびガス吹込管を備えた
500m1の丸底フラスコに、フェノール194gと1
5重旧%メチルメルカプタンソーダ水溶液4qとを仕込
み、40’C加湿したのち、撹拌下、ガス仕込管を通し
て乾燥塩化水素ガスを系内が飽和されるまで吹込んだ。
次いで滴下ロートからp−インプロペニルアセトフェノ
ン32gとフェノール32CJの混合物を2時間かけて
滴下した。この間、反応温度を40〜43°Cに保ち、
乾燥塩化水素ガスの吹込みも継続した。滴下終了後、ざ
らに8時間、乾燥塩化水素ガスを少量づつ吹込みながら
40〜43°Cの温110で撹拌を続けた。
(2)得られた反応混合物を室温で一晩放置したのち、
トルエン1200C]と3重量%炭酸水素ナトリウム水
溶液600C1加え、80’Cで30分撹拌し、そのま
ま全体を室温まで冷却した。析出した結晶を遠心分離機
で分離し、トルエン次いでH2Oで結晶を洗浄した。ざ
らに、この結晶を加熱したメチルイソブチルケトン−ト
ルエン混合溶媒にとかし、水洗したのち冷却し再び結晶
を析出させた。この結晶を分離したところ、融点222
〜225°Cの白色結晶が70.80得られた。この結
晶は、質量分析およびプロトン核磁気共鳴の結果から次
式の構造をもつ1−[α−メチル−α−(4−ヒドロキ
シフェニル)エチル] −4−[α′、α′−ビス(4
゛−ヒドロキシフェニル)エチル]ベンゼンであること
が確認された。
δ=6.6〜7.2゜ 16H,m 実施例 2 m−イソプロペニルアセトフェノンとフェノールとから
の1−[α−メチル−α−(4−ヒドロキシフェニル)
エチル]−3−[α゛、α′−,α′−ビスヒドロキシ
フェニル)−エチル]ベンゼンの製造(1)p−イソプ
ロペニルアセトフェノンの代わりにm−イソプロペニル
アセトンフェノンを用いた以外は実施例1の(1)に記
載したのと同じ方法で反応を行なった。
(2)得られた反応混合物をトルエン640gに溶かし
、3重量%NaHC○3水溶液、次いで希すン浪水溶液
で洗浄したのち、減圧下でトルエンおよび未反応のフェ
ノールを留去した。得られた残渣をトルエンから再結晶
して、白色結晶69゜3gを得た。この結晶は融点18
7〜189℃を示し、質量分析およびプロトン核磁気共
鳴の結果から次式の構造をもつ1−(α−メチル−α−
(4−ヒドロキシフェニル)エチル] −3−[α゛、
α゛−,α゛−ビスシフェニル)エチル]ベンゼンであ
ることが確ル2された。
(以下余白) δ=6.6〜7.2゜ 16H,m 実施例 3 p−インプロペニルアセトフェノンと2,6−キシレノ
ールとから1−[α−メチル−α−(3’、5°−ジメ
チル−4゛−ヒドロキシフェニル)エチル] −4−[
α′、α′−ビス(3°Z511−ジメチル−4”−ヒ
ドロキシフェニル〉エチル1ベンゼンの製造 冒 (1)実施例1の(1)に示した反応器に2,6−キシ
レノール228g、15重量%メチルメルカプタンソー
ダ水溶液5.89および濃塩酸56gとを仕込み、50
℃に加温した。゛撹拌下、ガス吹込み管を通して乾燥塩
化水素ガスを吹き込みながら、滴下ロートからp−イソ
プロペニルアセトフェノン32CJと2,6−キシレノ
ール64Clの混合物を2時間かけて滴下した。この間
、反応温度を46〜48℃に保った。滴下終了後、乾燥
塩化水素ガスを吹込みながら46〜48℃で70時間撹
拌を続は反応を完結させた。
(2)得られた反応混合物にトルエン400Qを加え、
80’Cに加温して分離した水層を除いたのち、3重口
%Nal−1cO3水溶液、次いで希リン酸水溶液で油
層を洗浄した。油層から減圧下でトルエンおよび未反応
の2,6−キシレノールを留去したのち、残渣をトルエ
ンから2回再結晶し、白色結晶67.1Qを得た。この
結晶は、融点191〜194℃示し、質量分析およびプ
ロトン核磁気共鳴の結果から次式の構造をもつ1−[α
−メチル−α−(3°、5−ジメチル−4−ヒドロキシ
フェニル)エチル]−4−[α′、α′−ビス(3″、
5“−ジメチル−4′°−ヒドロキシフェニル)エチル
]ベンゼンであることが確認された。
HFD−MS (U)         10H,m 実施例 4 叶イソプロペニルアセトフェノンとO−クレゾールとか
らの1−[α−メチル−α−(3゛−メチル−4°−ヒ
ドロキシフエニル)エチル]−4づα’、 a ’−ビ
ス(3°゛−メチル−4”−ヒドロキシフェニル)エチ
ル]ベンゼンの製造。
(1)フェノールの代わりにO−クレゾール227qを
用いた以外は実施例1の(1)に記載したのと同じ方法
で反応を行なった。
(2)得られた反応混合物をトルエン500C]に溶か
し3重量%N a HCO3水溶液、次いで希リン酸水
溶液で洗浄したのち、減圧下でトルエンおよび未反応の
O−クレゾールを留去した。
得られた残渣をデカンから再結晶して淡黄色固体69.
8gを得た。この固体は融点87〜91°Cを示し、質
量分析およびプロトン核、1気共鳴の結果から次式の構
造をもつ1−[α−メチル−α−(3°−メチル−4−
ヒドロキシフェニル)エチル]−4−[α′、α゛−ビ
ス(3−メチル−4−ヒドロキシフェニル)エチル]ベ
ンゼンであることが確認された。
HFD−M3 C δ=6.5〜7.3゜ 13H,m 参考例 1 実施例1で得られたトリフエノール化合物を用い−た熱
可塑性分校状ポリカーボネートの製造(1)ビスフェノ
ールA228q(1モル)、叶ターシャワーブチルフェ
ノール4.9g、実施例1で得られた1−[α−メチル
−α−(4′−ヒドロキシフェニル)エチル]−4−[
α゛、α゛−,α゛−ビスヒドロキシフェニル)エチル
]ベンゼン4.24Q(0,01モル)、9ul量%苛
性ソーダ水溶液1375q、1よび塩化メチレン230
0gの混合物を、N2雰囲気下20〜25°Cで撹拌し
ながらこれに121gのボスグンを2時間かりて吹込ん
だ。
ボスグンの吹込み終了後トリエチルアミン0.49を加
えてさらに1時間撹拌を継続した。その後、撹拌を止め
て分離した水層を除去し、ポリカーボネートを含む有機
層を1けた。
有機層を2重旦%苛性ソーダ水溶液(Bよび2重量%リ
ン酸水溶液で交互に3回洗浄し、ざらに蒸溜水で10回
洗浄したのち、500gのクロルベンゼンを加え、塩化
メチレンを蒸溜によって沼去した。冷却後に析出したポ
リカーボネートを分離し、真空中120’Cで48時間
乾燥した。
得られたポリカーボネートの塩化メチレン中、25°C
での極限粘度([η])を表1に、その性質を表2、表
3おにび表4に示した。
参考例 2 トリフエノール化合物として実施例1で得られた化合物
の代わりに、実施例2で得られた1−[α−メチル−(
4−ヒドロキシフェニル)エチル]−3=[α′1α′
−ビス(4°゛−ヒドロキシフェニル)エチル]ベンゼ
ン 4.24CIを用いた以外は参考例1に記載したの
と同じ方法で熱可塑性分校状ポリカーボネートを製造し
た。
得られたポリカーボネートの塩化メチレン中、25°C
での極限粘度゛([η])を表1に、その性質を表2、
表3a−3よび表4に示した。
参考例 3〜4 トリフエノール化合物として実施例1で得られた化合物
の代わりに実施例3で得られた1−[α−メチル−α−
(3°、5−ジメチル−4°−ヒドロキシフェニル)エ
チル] −4−[α′、α゛−ビス−(3”、5”−ジ
メチル−4“−ヒドロキシフェニル)エチル]ベンゼン
5゜08g(参考例3)、そして実施例4で1qられた
1−[α−メチル−α−(3°−メチル−4゛−ヒドロ
キシフェニル)エチル]−4−[α゛、α“−ビス(3
゛−メチル−4°゛−ヒドロキシフェニル)エチル]ベ
ンゼン 4゜66g(参考例4)を用いた以外は、参考
例1に記載したのと同じ方法でポリカーボネートを1永
造した。得られたポリカーボネートの塩化メチレン中、
25°Cで測定した極限粘度([η1)を表1に、その
性質を表2、表3および表4に示した。
比較例 1〜3 トリフエノール化合物として実施例1で得られた化合物
の代わりに、フロログルシン1.26g(比較例1 )
 、2.6−ビス(2°−ヒドロキシ−5゛−メチルベ
ンジル)−4−メチルフェノール、3.480(比較例
2)そして4.6−シメチルー2.4.6−ト1ノ(4
−ヒドロキシフェニル)へブテン−2,4,020(比
較例3)を用いた以外は、参考例1に記載したのと同じ
方法でポリカーボネートを製造した。得られたポリカー
ボネートの塩化メチレン中、25°Cでの極限粘度([
η])を表1に、その性質を表2、表3および表4に示
した。
なお、ポリカーボネートの透明性は次のようにした。す
なわち、参考例1〜4および比較例1〜3で得られたポ
リカーボネートを300 ’Cで成形し、厚さQ、3m
mのブレスシー1〜を作成した。このプレスシートにつ
いて、420nmの可視光の光透過率を測定してポリカ
ーボネートの透明性とした。
またポリカーボネートのメルトインデックス比は、ポリ
カーボネート樹脂の非ニユートン特性を示すものであり
、参考例1〜4および比較例1〜3で得られたポリカー
ボネートの300℃におけるメルトインデックスを次式
により求めた。
メルトインデックス比= ピストンに対して21.6kgの圧力を加えた場合に1
0分間に押出される 加えた場合に10分間に押出される ポリカーボネートのグラム数 ざらにポリカーボネートの溶融物特性は、参考例1〜4
および比較例1〜3で得られたポカーボネートを押出機
(加熱帯290℃、290℃、290’C1220℃ス
クリュー回転数18rpm ) カら押出し、長さ50
’:mの紐を作成し、この際に押出しに要した時間およ
び紐の重囲によって示した。
表1 ポリカーボネートの極限粘度((η])表2 ポリカーボネートの透明性(光透過率)表3 メルトイ
ンデックス比 実施例 5〜7 原料のフェノール化合物として、2,6−キシレノール
の代わり表5に示す化合物を用いた以外は、実施例3と
同・洋にしてトリフエノール系化合物の製造を行い表6
に示すようなトリフエノール系化合物を得た。
表5 原料フェノール化合物 H 表6 トリフエノール系化合物 0ロ トリフエノール系化合物として、実施例1で得られた化
合物の代わりに、実施例5〜7で得られたトリフエノー
ル系化合物をビスフェノールAに対して1モル%用いた
以外は、参考例1と同様にしてポリカーボネートの製造
を行なった。対応するトリフエノール系化合物を枝分れ
成分として含む熱可塑性分枝状ボ1ツカ−ボネートが得
られた。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)下記一般式で示されるトリフェノール系化合物: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R_1、R_2、R_3、R_4、R_5および
    R_6は互いに同一であっても異なっていてもよく、そ
    れぞれ水素、ハロゲン、C_1〜C_5アルキル基また
    はC_1〜C_5アルコキシ基である。)
  2. (2)トリフェノール系化合物が1−[α−メチル−α
    −(4′−ヒドロキシフェニル)エチル]−4−[α′
    、α′−ビス(4”−ヒドロキシフェニル)エチル]ベ
    ンゼンである特許請求の範囲第1項に記載の化合物。
  3. (3)トリフェノール系化合物が1−[α−メチル−α
    −(4′−ヒドロキシフェニル)エチル]−3−[α′
    、α′−ビス(4″−ヒドロキシフェニル)エチル]ベ
    ンゼンである特許請求の範囲第1項に記載の化合物。
  4. (4)トリフェノール系化合物が1−[α−メチル−α
    −(3′−メチル−4′−ヒドロキシフェニル)エチル
    ]−4−[α′、α′−ビス(3″−メチル−4″−ヒ
    ドロキシフェニル))エチル]ベンゼンである特許請求
    の範囲第1項に記載の化合物。
  5. (5)トリフェノール系化合物が1−[α−メチル−α
    −(3′5′、−ジメチル−4′−ヒドロキシフェニル
    )エチル]−4−[α′、α′−ヒス(3″、5″−ジ
    メチル−4″−ヒドロキシフェニル))エチル]ベンゼ
    ンである特許請求の範囲第1項に記載の化合物。
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