JPS6287069A - 液体調味料の製造法 - Google Patents
液体調味料の製造法Info
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- JPS6287069A JPS6287069A JP60229497A JP22949785A JPS6287069A JP S6287069 A JPS6287069 A JP S6287069A JP 60229497 A JP60229497 A JP 60229497A JP 22949785 A JP22949785 A JP 22949785A JP S6287069 A JPS6287069 A JP S6287069A
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- JP
- Japan
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- heat treatment
- temperature
- cooling
- seasonings
- soy sauce
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- Alcoholic Beverages (AREA)
- Distillation Of Fermentation Liquor, Processing Of Alcohols, Vinegar And Beer (AREA)
- Soy Sauces And Products Related Thereto (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は液体調味料の製造法に関し、さらに詳しくは液
体調味料を高温短時間条件下の加熱処理前に冷却処理す
ることを特徴とする液体調味料の製造法に関するもので
ある。
体調味料を高温短時間条件下の加熱処理前に冷却処理す
ることを特徴とする液体調味料の製造法に関するもので
ある。
〔従来技術およびその解決しよ−とする問題点〕古くか
ら食生活に常用されている醤油、みりん、食酢、酒類等
の醸造調味料は食塩、アルコール、糖、有機酸などの成
分を多量に含有している。これらの成分自体による微生
物増殖抑制作用、高浸透圧性、pH酸性などの要因によ
り、製品品質上有害な微生物の増殖は自然に抑制されて
いた。それゆえ、これらの製品を殺菌するに際しては5
0〜85℃程度の火入、殺菌温度でも十分な殺菌効果を
示し、たとえ耐熱性の芽胞子細菌等が製品中に含まれて
いても静菌化されているので、微生物による製品の品質
劣化は起りがたかった。
ら食生活に常用されている醤油、みりん、食酢、酒類等
の醸造調味料は食塩、アルコール、糖、有機酸などの成
分を多量に含有している。これらの成分自体による微生
物増殖抑制作用、高浸透圧性、pH酸性などの要因によ
り、製品品質上有害な微生物の増殖は自然に抑制されて
いた。それゆえ、これらの製品を殺菌するに際しては5
0〜85℃程度の火入、殺菌温度でも十分な殺菌効果を
示し、たとえ耐熱性の芽胞子細菌等が製品中に含まれて
いても静菌化されているので、微生物による製品の品質
劣化は起りがたかった。
近年、食生活の多様化や調理時間の短縮化により古くか
ら常用されている醤油、みりん、食酢、酒類等を基礎調
味料としてこれらを配合した用途別製品や、嗜好性を高
めるために前記配合物にさらに果汁、動植物のエキスま
たはだし汁、香辛料、油脂、ごま、野菜、うま味調味料
などを一種もしくは数種配合した加工調味料が開発され
、年々その種類、数量とも増加の一途をたどっている。
ら常用されている醤油、みりん、食酢、酒類等を基礎調
味料としてこれらを配合した用途別製品や、嗜好性を高
めるために前記配合物にさらに果汁、動植物のエキスま
たはだし汁、香辛料、油脂、ごま、野菜、うま味調味料
などを一種もしくは数種配合した加工調味料が開発され
、年々その種類、数量とも増加の一途をたどっている。
これら新しく開発された加工調味料や佃煮、漬物等の醸
造調味料を使用した加工調味食品は古来からの醸造調味
料に比べて食塩、アルコール、糖、有機酸などの成分含
量が相対的に少なくなったり、製品のpHも食酢はど低
くないため、従来の醸造調味料に見られるような微生物
の増殖抑制が十分て■なく、芽胞子細菌の増殖による製
品の品質劣化が問題にされるようになった。また、醸造
調味料自体においても低塩化、低糖化の傾向にあるため
、上記の加工調味料同様に製品中の芽胞子細菌の存在か
無視てきなくなってきている。
造調味料を使用した加工調味食品は古来からの醸造調味
料に比べて食塩、アルコール、糖、有機酸などの成分含
量が相対的に少なくなったり、製品のpHも食酢はど低
くないため、従来の醸造調味料に見られるような微生物
の増殖抑制が十分て■なく、芽胞子細菌の増殖による製
品の品質劣化が問題にされるようになった。また、醸造
調味料自体においても低塩化、低糖化の傾向にあるため
、上記の加工調味料同様に製品中の芽胞子細菌の存在か
無視てきなくなってきている。
従来、この問題の解決手段としてすでに牛乳の殺菌にお
いて実施されている高温短時間殺菌法の採用が検討され
ているが、芽胞子細菌数が多い場合には完全には殺菌し
きれず芽胞子細菌が残存したり、たとえ十分な殺菌効果
が得られても著しい高温条件下で処理するため、過度の
増色・着臭。
いて実施されている高温短時間殺菌法の採用が検討され
ているが、芽胞子細菌数が多い場合には完全には殺菌し
きれず芽胞子細菌が残存したり、たとえ十分な殺菌効果
が得られても著しい高温条件下で処理するため、過度の
増色・着臭。
香味変化等の品質上の問題点が生じ■1LIl11−■
、味、香、色などの微妙なバランスが求められる醸造調
味料、加工調味料においては必ずしも満足できる実用的
方法とは言えなかった。このため、製品の品質劣化を伴
うことなく、芽胞子細菌を完全にもしくは著しく少なく
てきる殺菌法の開発か強く要望されていた。
、味、香、色などの微妙なバランスが求められる醸造調
味料、加工調味料においては必ずしも満足できる実用的
方法とは言えなかった。このため、製品の品質劣化を伴
うことなく、芽胞子細菌を完全にもしくは著しく少なく
てきる殺菌法の開発か強く要望されていた。
本発明者らは、醸造調味料と加工調味料を含めた液体調
味料の高温短時間条件下における加熱処理 理に内−する上記問題点を解決するため、種々研り、加
熱処理による殺菌効果が著しく増大し、加熱条件を緩和
でき、もって製品の品質劣化をほとんど抑制できること
を見出し、この知見に基ついて本発明を完成した。
味料の高温短時間条件下における加熱処理 理に内−する上記問題点を解決するため、種々研り、加
熱処理による殺菌効果が著しく増大し、加熱条件を緩和
でき、もって製品の品質劣化をほとんど抑制できること
を見出し、この知見に基ついて本発明を完成した。
本発明の目的は、芽胞子細菌などの汚染細菌を完全にも
しくはほとんど含まず、かつ香、味、色沢などの製品品
質のすぐれた液体調味料の製造法を提供することにある
。
しくはほとんど含まず、かつ香、味、色沢などの製品品
質のすぐれた液体調味料の製造法を提供することにある
。
すなわち、本発明は液体調味料を高温短時間条件下で処
理するにあたり、その加熱処理工程前に液体調味料原液
を20℃以下に冷却処理することを特徴とする液体調味
料の製造法である。
理するにあたり、その加熱処理工程前に液体調味料原液
を20℃以下に冷却処理することを特徴とする液体調味
料の製造法である。
次に、本発明の具体的構成について詳細に説明する。
本発明において液体調味料とは醤油、みりん、食酢、酒
類などの醸造調味料をはじめ、これらを1種類以上含ん
だ加工調味料たとえばつゆ類、たれ類、ソース類、たし
類、ドレッシング類、スープ類、漬物用調味料、佃煮用
調味料、煮豆用調味料、米実用調味料、珍味用調味料な
どを意味する。
類などの醸造調味料をはじめ、これらを1種類以上含ん
だ加工調味料たとえばつゆ類、たれ類、ソース類、たし
類、ドレッシング類、スープ類、漬物用調味料、佃煮用
調味料、煮豆用調味料、米実用調味料、珍味用調味料な
どを意味する。
より具体的には、醤油としては濃口醤油、淡口醤油、溜
四泊、再仕込醤油、白醤油、減塩醤油、うす塩四油、無
塩醤油、新式2号醤油、速醸醤油、醤油様調味液などの
各種醤油、みりんとしては本みりん、本直し、新みりん
など各種みりん、食酢としては穀物酢、果実酢、米酢、
粕酢、りんご酢、ブドウ酢、モルト酢、ボン酢など各種
食酢類、酒類としては清酒、ブドウ酒なとが挙げられる
。
四泊、再仕込醤油、白醤油、減塩醤油、うす塩四油、無
塩醤油、新式2号醤油、速醸醤油、醤油様調味液などの
各種醤油、みりんとしては本みりん、本直し、新みりん
など各種みりん、食酢としては穀物酢、果実酢、米酢、
粕酢、りんご酢、ブドウ酢、モルト酢、ボン酢など各種
食酢類、酒類としては清酒、ブドウ酒なとが挙げられる
。
本発明の方法は、これらの液体調味料を加熱殺菌処理す
るに際し、その処理前に処理対象原液を冷却処理すると
ころに特徴かある。加熱処理前の液体調味料の原液(以
後、原液という。)の冷却手段としては、一般に常用さ
れる冷却方法手段を適用すればよく、具体的な冷却手段
としては、たとえば■熱交換器等を用いて冷媒と原液と
を並流もしくは向流に通して冷却する方法、■原液中に
蛇管状もしくはホース状などの冷媒を通流てきる冷却管
を挿入して、その冷却管内に冷媒を通して原液を冷却す
る方法、■冷媒中に蛇管状もしくはホース状の通液管を
挿入して、原液をその通液管に通液して原液を冷却する
方法、■原液をジャケット付タンク等に入れ、ジャケッ
ト内に冷媒を通して原液を冷却する方法、■一定温度に
調節した冷却室または冷蔵室等に原液を貯蔵し冷却する
方智 法、■原液中に液体窒素等の低温かつ熱間な冷媒を原液
と直接接触させ冷却する方法、■ドライアイス等の固体
状の冷媒と原液を直接もしくは間接ζこ接触させて冷却
する方法などが挙げられる。なお、冷媒としては冷却処
理に常用される、たとえば冷却水、アンモニアメチルク
ロリド、二酸化炭素なと気体状、液体状、固体状のいず
れの冷媒でもよ(、採用する冷却手段に応して選択すれ
ばよい。
るに際し、その処理前に処理対象原液を冷却処理すると
ころに特徴かある。加熱処理前の液体調味料の原液(以
後、原液という。)の冷却手段としては、一般に常用さ
れる冷却方法手段を適用すればよく、具体的な冷却手段
としては、たとえば■熱交換器等を用いて冷媒と原液と
を並流もしくは向流に通して冷却する方法、■原液中に
蛇管状もしくはホース状などの冷媒を通流てきる冷却管
を挿入して、その冷却管内に冷媒を通して原液を冷却す
る方法、■冷媒中に蛇管状もしくはホース状の通液管を
挿入して、原液をその通液管に通液して原液を冷却する
方法、■原液をジャケット付タンク等に入れ、ジャケッ
ト内に冷媒を通して原液を冷却する方法、■一定温度に
調節した冷却室または冷蔵室等に原液を貯蔵し冷却する
方智 法、■原液中に液体窒素等の低温かつ熱間な冷媒を原液
と直接接触させ冷却する方法、■ドライアイス等の固体
状の冷媒と原液を直接もしくは間接ζこ接触させて冷却
する方法などが挙げられる。なお、冷媒としては冷却処
理に常用される、たとえば冷却水、アンモニアメチルク
ロリド、二酸化炭素なと気体状、液体状、固体状のいず
れの冷媒でもよ(、採用する冷却手段に応して選択すれ
ばよい。
200C以下か採用され、醤油、醤油含有加工調味料な
どの特に高温条件において品質が不安定なものに対して
は15℃以下の冷却温度条件下で顕著な効果が達成され
る。さらに、冷却処理の経済性上 を考慮すると0℃以−であることが望ましい。
どの特に高温条件において品質が不安定なものに対して
は15℃以下の冷却温度条件下で顕著な効果が達成され
る。さらに、冷却処理の経済性上 を考慮すると0℃以−であることが望ましい。
原液の冷却処理における冷却保持時間は特に限定されず
、加熱処理直前の原液の品温が20’C以下に冷却され
ていればよい。たとえば、常温の原液を直接加熱殺菌処
理する場合には、原液を熱交換器等を用いて連続的に2
0℃以下に冷却処理しながら連続的に加熱処理に供する
連続法を採用することができ、一方、原液全1を20℃
以下に冷却処理した後、直ちに加熱処理に供する回分法
を採用することもてきる。また、原液を加熱処理工程ま
で一定期間タンク等に貯蔵する必要がある場合には、ジ
ャケット付タンク等1こ原液を貯蔵し、冷媒をジャケッ
トに通して原液を20℃以下の一定温度に冷却保持して
おけば、原液の加熱処理時に再度冷却処理を施す必要が
なく、そのまま加熱処理を行うことができ、しかも、貯
蔵中の原液の品質劣化も防止できる。
、加熱処理直前の原液の品温が20’C以下に冷却され
ていればよい。たとえば、常温の原液を直接加熱殺菌処
理する場合には、原液を熱交換器等を用いて連続的に2
0℃以下に冷却処理しながら連続的に加熱処理に供する
連続法を採用することができ、一方、原液全1を20℃
以下に冷却処理した後、直ちに加熱処理に供する回分法
を採用することもてきる。また、原液を加熱処理工程ま
で一定期間タンク等に貯蔵する必要がある場合には、ジ
ャケット付タンク等1こ原液を貯蔵し、冷媒をジャケッ
トに通して原液を20℃以下の一定温度に冷却保持して
おけば、原液の加熱処理時に再度冷却処理を施す必要が
なく、そのまま加熱処理を行うことができ、しかも、貯
蔵中の原液の品質劣化も防止できる。
このように冷却処理された原液の高温短時間加熱処理は
熱交換器などの種々の高温加熱投石装置を用いて可及的
急速に90〜135℃1好ましくは105〜135℃に
昇温し、その温度で5分間以内、加熱処理温度が105
℃以上の場合は、好ましくは3分間以内保持する条件に
て行う。本発明においては、原液の冷却温度が低いほど
加熱処理条件をより低温、短時間に緩和することができ
るという特徴を持つため、製品の種類に応じて十分な殺
菌効果が得られ、かつ製品品質の劣化が生じない処理条
件を選択すればよい。たとえば、103〜105/jI
どの芽胞子細菌数を含有する醤油を100レベルまで殺
菌する場合、初発菌数および加熱保持時間に応じて冷却
温度より95〜115℃以上高温短時間加熱処理後の液
体調味料は急速に冷却する。冷却温度は製品に応じて選
択すればよく、たとえば醤油の場合は60’C以下の温
度に冷却することが好ましい。さらに、醤油等の重引き
、濾過などの調成操作が必要な製品に関しては常法に従
って調成操作を行なえばよい。垂下げ、濾過等の調成操
作が不要な製品に関しては、製品の品温が80〜90℃
の比較的高温のうちにビン、耐熱性プラスチック容器な
どに充填したのち冷却しても良い。加熱処理後の冷却操
作は製品の過度の増色を防止する意味でも重要である。
熱交換器などの種々の高温加熱投石装置を用いて可及的
急速に90〜135℃1好ましくは105〜135℃に
昇温し、その温度で5分間以内、加熱処理温度が105
℃以上の場合は、好ましくは3分間以内保持する条件に
て行う。本発明においては、原液の冷却温度が低いほど
加熱処理条件をより低温、短時間に緩和することができ
るという特徴を持つため、製品の種類に応じて十分な殺
菌効果が得られ、かつ製品品質の劣化が生じない処理条
件を選択すればよい。たとえば、103〜105/jI
どの芽胞子細菌数を含有する醤油を100レベルまで殺
菌する場合、初発菌数および加熱保持時間に応じて冷却
温度より95〜115℃以上高温短時間加熱処理後の液
体調味料は急速に冷却する。冷却温度は製品に応じて選
択すればよく、たとえば醤油の場合は60’C以下の温
度に冷却することが好ましい。さらに、醤油等の重引き
、濾過などの調成操作が必要な製品に関しては常法に従
って調成操作を行なえばよい。垂下げ、濾過等の調成操
作が不要な製品に関しては、製品の品温が80〜90℃
の比較的高温のうちにビン、耐熱性プラスチック容器な
どに充填したのち冷却しても良い。加熱処理後の冷却操
作は製品の過度の増色を防止する意味でも重要である。
〔効果〕
本発明は以上のごとく、加熱時に品質の損われやすい醸
造調味料ないしそれを含有する加工調味料などの液体調
味料中の芽胞子細菌の殺菌を目的とする加熱殺菌処理に
おいて、高温短時間条件下の加熱処理前に液体調味料原
液を20℃以下に冷却するだけの極めて簡単な操作によ
り芽胞子細菌を実質的に含まないか、著しく少ない状態
までより温和な加熱処理条件で殺菌でき、しから従来の
高温加熱処理の方法に比較して色調の著しい増色など品
質劣化を招くことなく高品質の製品を得ることができる
。
造調味料ないしそれを含有する加工調味料などの液体調
味料中の芽胞子細菌の殺菌を目的とする加熱殺菌処理に
おいて、高温短時間条件下の加熱処理前に液体調味料原
液を20℃以下に冷却するだけの極めて簡単な操作によ
り芽胞子細菌を実質的に含まないか、著しく少ない状態
までより温和な加熱処理条件で殺菌でき、しから従来の
高温加熱処理の方法に比較して色調の著しい増色など品
質劣化を招くことなく高品質の製品を得ることができる
。
このように本発明の完成により香、味、色などの微妙な
バランスが要求される液体調味料;こ対して、その品質
を損うことなく、芽胞子細菌を完全にもしくはほとんど
含まない製品を製造する方法かはしめて提供されたので
ある。
バランスが要求される液体調味料;こ対して、その品質
を損うことなく、芽胞子細菌を完全にもしくはほとんど
含まない製品を製造する方法かはしめて提供されたので
ある。
以下、実施例および実施例を示して本発明を具体的に説
明する。
明する。
実施例 I
C之
準色Nα18.芽胞子細菌数2.5x t O’/−)
を−10〜60’Cの温度て1時間保持し、これを80
〜135℃に調節したオイルバス中にチューブで通液す
ることにより高温短時間処理を行ない、ただちに55℃
に冷却した。加熱保持時間は15±5秒であった。なお
、芽胞子細菌を含む微生物菌数の測定は「しょうゆ試験
法」 ((財)日本醤油研究所、昭和60年3月1日発
行)の記載に基ついて行い、色度は550 nmの吸光
度を分光光度計を用い測定した。加熱処理直後の残存菌
数を第1表に、加熱処理直後の色度の増色率、増色比を
それぞれ第2表、第3表に示す。
を−10〜60’Cの温度て1時間保持し、これを80
〜135℃に調節したオイルバス中にチューブで通液す
ることにより高温短時間処理を行ない、ただちに55℃
に冷却した。加熱保持時間は15±5秒であった。なお
、芽胞子細菌を含む微生物菌数の測定は「しょうゆ試験
法」 ((財)日本醤油研究所、昭和60年3月1日発
行)の記載に基ついて行い、色度は550 nmの吸光
度を分光光度計を用い測定した。加熱処理直後の残存菌
数を第1表に、加熱処理直後の色度の増色率、増色比を
それぞれ第2表、第3表に示す。
第1表 加熱処理直後の残存菌数(初発菌数= 2.5
x 10S’zl)第2表 加熱処理後の色度の増色
率1)第3表 加熱処理後の色度の増色比2)第1表の
結果から、加熱処理前の品温が常温(211’c )の
場合、たとえば120℃の加熱処理で初発菌数の10分
の1の菌数までしか減少しなかったか加熱処理前の品温
を20℃まて冷却処理した場合は同温度の加熱処理でも
初発菌数の100分の1、さらに15℃ては1000分
の1.100Cでは2000分の1まで菌数が減少し、
加熱処理前の冷却処理が予想以上に効果的であることが
確められた。さらに、第2表、第3表から、加熱処理前
の冷却保持温度が低いほど加熱処理後の製品の増色か抑
制されることも確められた。すなわち、標準色Nα17
の醤油は常温保持した後、たとえば、120℃1−5±
5秒の加熱処理を行うととにより色度は標準色Nα11
まて増色したが、加熱処理前の品温を10℃に冷却処理
することにより、同様の加熱処理でも標準色Nα14ま
てしか色度か増色しなかった。
x 10S’zl)第2表 加熱処理後の色度の増色
率1)第3表 加熱処理後の色度の増色比2)第1表の
結果から、加熱処理前の品温が常温(211’c )の
場合、たとえば120℃の加熱処理で初発菌数の10分
の1の菌数までしか減少しなかったか加熱処理前の品温
を20℃まて冷却処理した場合は同温度の加熱処理でも
初発菌数の100分の1、さらに15℃ては1000分
の1.100Cでは2000分の1まで菌数が減少し、
加熱処理前の冷却処理が予想以上に効果的であることが
確められた。さらに、第2表、第3表から、加熱処理前
の冷却保持温度が低いほど加熱処理後の製品の増色か抑
制されることも確められた。すなわち、標準色Nα17
の醤油は常温保持した後、たとえば、120℃1−5±
5秒の加熱処理を行うととにより色度は標準色Nα11
まて増色したが、加熱処理前の品温を10℃に冷却処理
することにより、同様の加熱処理でも標準色Nα14ま
てしか色度か増色しなかった。
本実験の結果より、醤油に対する冷却処理温度条件と加
熱処理温度条件は殺菌効果、増色抑制効果、冷却コスト
、加熱コストなどを考慮して、冷却処理温度は20℃以
下、好ましくは15℃以下、さらに好ましくはO〜15
6C1加熱処理温度条件は90〜135℃1好ましくは
105〜135℃が好適であることがわかる。
熱処理温度条件は殺菌効果、増色抑制効果、冷却コスト
、加熱コストなどを考慮して、冷却処理温度は20℃以
下、好ましくは15℃以下、さらに好ましくはO〜15
6C1加熱処理温度条件は90〜135℃1好ましくは
105〜135℃が好適であることがわかる。
実験例 2
(J
生醤油(TN= 1.55%、Na1l= 17.1%
、標PQ 準急Nα22.芽胞子細菌数=8.5 X 10”/I
II )を5〜30℃130分間保持し、これを90〜
1200Cに調節したオイルバス−中にチューブで通液
することにより種々の高温短時間条件下で加熱処理を行
い、ただちに50℃に冷却した。加熱温度に到達後の保
持時間はチューブの長さを代えることにより105±5
秒及び165±5秒とした。菌数及び色度の測定は実験
例1と同様に行った。
、標PQ 準急Nα22.芽胞子細菌数=8.5 X 10”/I
II )を5〜30℃130分間保持し、これを90〜
1200Cに調節したオイルバス−中にチューブで通液
することにより種々の高温短時間条件下で加熱処理を行
い、ただちに50℃に冷却した。加熱温度に到達後の保
持時間はチューブの長さを代えることにより105±5
秒及び165±5秒とした。菌数及び色度の測定は実験
例1と同様に行った。
加熱後の残存菌数を第4表、色度の増色率、増色比をそ
れぞれ第5表、第6表に示した。
れぞれ第5表、第6表に示した。
第4表 力0熱処理後の残存菌数(初発菌数8.5刈0
37’rl)第5表 加熱処理後の色度の増色率1〕第
6表 加熱処理後の色度の増色比2)加熱処理後の色度
を100とした。
37’rl)第5表 加熱処理後の色度の増色率1〕第
6表 加熱処理後の色度の増色比2)加熱処理後の色度
を100とした。
第4表から、常温(25℃)で無菌状聾まて殺菌するの
に120℃,165秒の加熱処理条件が必要であるのに
対し、加熱処理前の品温を15℃及び5℃に冷却処理し
た場合は加熱処理条件をそれぞれ1106C,165秒
および110℃、105秒に緩和しても同程度の殺菌効
果が得られる。しかも、第5表および第6表が示すよう
に加熱処理後の色度の増色度合は冷却処理温度が低いも
のほど抑制された。
に120℃,165秒の加熱処理条件が必要であるのに
対し、加熱処理前の品温を15℃及び5℃に冷却処理し
た場合は加熱処理条件をそれぞれ1106C,165秒
および110℃、105秒に緩和しても同程度の殺菌効
果が得られる。しかも、第5表および第6表が示すよう
に加熱処理後の色度の増色度合は冷却処理温度が低いも
のほど抑制された。
実施例1
生醤浦履TN= 1.5696. NaC1= 17.
0%、標準色Nnl 9 (0D56o=0.595
)、芽胞子細菌数4.0 X 108/ml )を5℃
110°0.15℃に温度調節したタンクにそれぞれ1
klづつ18時間貯蔵した後、これらをプレート式熱
交換器を用いて110〜125℃に可及的急速に昇温さ
せ、この温度で1分間保持したのち60℃に急冷した。
0%、標準色Nnl 9 (0D56o=0.595
)、芽胞子細菌数4.0 X 108/ml )を5℃
110°0.15℃に温度調節したタンクにそれぞれ1
klづつ18時間貯蔵した後、これらをプレート式熱
交換器を用いて110〜125℃に可及的急速に昇温さ
せ、この温度で1分間保持したのち60℃に急冷した。
冷却した火入醤油は50℃で2日間重下げを行なった後
、濾過し製品とした。製品の分析結果および官能検査の
結果を第7表を示す。なお、対照としては同一の生醤油
を常温(25℃)から85℃11分間の熱処理し、以後
同様にして調製した醤油を用いた。分析方法は実施何重
と同様に行い、官能検査は25人の訓練された*mwt
*パネラーを用意し、二点嗜好法により行った。また、
参考のために同一の生醤油を常温から125℃11分間
の加熱処理し、以後同様にして調製した醤油も第7表に
併せて記載した。
、濾過し製品とした。製品の分析結果および官能検査の
結果を第7表を示す。なお、対照としては同一の生醤油
を常温(25℃)から85℃11分間の熱処理し、以後
同様にして調製した醤油を用いた。分析方法は実施何重
と同様に行い、官能検査は25人の訓練された*mwt
*パネラーを用意し、二点嗜好法により行った。また、
参考のために同一の生醤油を常温から125℃11分間
の加熱処理し、以後同様にして調製した醤油も第7表に
併せて記載した。
分析、官能検査の結果、芽胞子細菌をほとんど含まず、
対照醤油の色度とほとんど同様か、より淡麗かつ香味共
良好な9浦を得ることかできた。
対照醤油の色度とほとんど同様か、より淡麗かつ香味共
良好な9浦を得ることかできた。
第7表
1) 560 nmの吸光度(担し3ミリセル使用)2
)増色率:生醤油の色度を100とした時の濾過後の色
度3)増色比:対照の増色率を100とした時の増色率
の比実施例2 12.596、砂糖=2096.色度(標準色)Nα2
011、芽胞子細菌数= 1.8 X 102/m1)
2 klを5℃116時間保持したのち、プレート式熱
交換器を用いて80〜110℃、5秒間加熱処理後50
℃に冷却し、容器に充填して製品とした。
)増色率:生醤油の色度を100とした時の濾過後の色
度3)増色比:対照の増色率を100とした時の増色率
の比実施例2 12.596、砂糖=2096.色度(標準色)Nα2
011、芽胞子細菌数= 1.8 X 102/m1)
2 klを5℃116時間保持したのち、プレート式熱
交換器を用いて80〜110℃、5秒間加熱処理後50
℃に冷却し、容器に充填して製品とした。
対照として、同一の濃縮めんつゆを室温(23〜29℃
)で16時間保持した後、同様に加熱処理した。その結
果を第8表に示す。なお、分析方法は実験例1と同様に
行った。
)で16時間保持した後、同様に加熱処理した。その結
果を第8表に示す。なお、分析方法は実験例1と同様に
行った。
第8表から明らかなように、5℃冷却処理により105
℃以上の加熱処理で従来のものよい淡色でしかも芽胞子
細菌の存在しない香味良好で濃縮めんつゆを得ることが
できた。
℃以上の加熱処理で従来のものよい淡色でしかも芽胞子
細菌の存在しない香味良好で濃縮めんつゆを得ることが
できた。
第8表
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 液体調味料を高温短時間条件下で加熱処理するにあ
たり、その加熱処理工程前に液体調味料原液を20℃以
下に冷却処理することを特徴とする液体調味料の製造法
。 2 加熱処理工程における加熱温度条件が90〜135
℃の範囲内であり、加熱温度条件における加熱保持時間
が5分間以内であることを特徴とする特許請求の範囲第
1項記載の液体調味料の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60229497A JPS6287069A (ja) | 1985-10-15 | 1985-10-15 | 液体調味料の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60229497A JPS6287069A (ja) | 1985-10-15 | 1985-10-15 | 液体調味料の製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6287069A true JPS6287069A (ja) | 1987-04-21 |
| JPH0552178B2 JPH0552178B2 (ja) | 1993-08-04 |
Family
ID=16893094
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60229497A Granted JPS6287069A (ja) | 1985-10-15 | 1985-10-15 | 液体調味料の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6287069A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6450719U (ja) * | 1987-09-25 | 1989-03-29 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58116655A (ja) * | 1981-12-28 | 1983-07-11 | Kikkoman Corp | 醤油の製造法 |
| JPS6047648A (ja) * | 1983-08-26 | 1985-03-15 | Taro Nagasawa | 豆乳の製造法 |
-
1985
- 1985-10-15 JP JP60229497A patent/JPS6287069A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58116655A (ja) * | 1981-12-28 | 1983-07-11 | Kikkoman Corp | 醤油の製造法 |
| JPS6047648A (ja) * | 1983-08-26 | 1985-03-15 | Taro Nagasawa | 豆乳の製造法 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6450719U (ja) * | 1987-09-25 | 1989-03-29 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0552178B2 (ja) | 1993-08-04 |
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