JPS628922Y2 - - Google Patents
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- JPS628922Y2 JPS628922Y2 JP6503577U JP6503577U JPS628922Y2 JP S628922 Y2 JPS628922 Y2 JP S628922Y2 JP 6503577 U JP6503577 U JP 6503577U JP 6503577 U JP6503577 U JP 6503577U JP S628922 Y2 JPS628922 Y2 JP S628922Y2
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Landscapes
- Casting Support Devices, Ladles, And Melt Control Thereby (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
この考案は取鍋等の溶融金属容器底部の受けレ
ンガの改良に関するものである。 従来、この種の溶融金属容器底部の受けレンガ
は、第1図に縦断面図で示されるような一体成形
された構造となつている。すなわち、図示される
ように、受けレンガ1には、その中央部分に、円
錐形状の孔が明けられていて、容器内溶融金属の
排出口または、容器内溶融金属に活性あるいは不
活性ガスの一方もしくは両方を吹込むためのポー
ラスレンガ装着口を形成している。前記排出口に
は、ノズルレンガが、また前記ポーラスレンガ装
着口にはポーラスレンガがそれぞれ(接合用の耐
火モルタル等を介して)装着されるようになつて
おり、これらレンガは、容器使用毎にまたは同数
回使用毎に取替えるようになつている。 前記受けレンガ1は、大きさ(径)300mm〜500
mm、厚さ150〜300mm程度のサイズであるのでかな
り大きく、前記ノズルレンガ等の取替作業におい
ては、耐火モルタル等の焼固または溶着により前
記ノズルレンガ等と受けレンガ1とは固着状態に
なつており、このような状態で受けレンガ1から
ノズルレンガ等を取外すために大きな力を必要と
するので、前記ノズルレンガ等の取外しにあたつ
ては、機械的な衝撃力を強制的に前記ノズルレン
ガ等と受けレンガ1とに与えなければならず、ま
た、前記ノズルレンガ等の取外し後の受けレンガ
1の内側面は、付着物をきれいに取除いて次回ノ
ズルレンガ等の装着にそなえるために機械的強度
の高いことが要求され、さらに、排出口において
は溶融金属排出流が激しいこと、及びその注出未
期にはスラグ(主に塩基性スラグ)に接する時間
が長いことからスラグに対する耐食性が要求され
る。 しかしながら、従来、第1図に示されるような
受けレンガにおいては、 製造時においては製造期間が長く、また大形
であるため、焼成時に変形歪、亀裂の発生が多
く、さらに、変形亀裂が生じやすいことから焼
成時窯積場所が制限される。 品質面においては、大形異形のため、その成
形時の材料充填度が低く、品質が悪い。 等の問題がある。一方、このような問題を考慮し
て製造時の工程短縮および焼成時の亀裂発生等の
防止を図るべく、不焼成受けレンガを製造して使
用することも試みられたが、その使用中、加熱冷
却の繰返しにより、受けレンガ自体の強度劣化が
著しく、実用的でないという問題があつた。 そこで、この考案は、上述の現状に鑑み、ノズ
ルレンガ等の取外し時などに加えられる衝撃力や
機械的摩耗に対しての強度が強く、スラグ耐食性
にも優れ、かつ、焼成時に変形や亀裂が生ずるこ
とのない受けレンガを目的とするもので、溶融金
属容器の底部に設けられた、ノズルレンガ、ポー
ラスレンガ等の装着口を形成する受けレンガにお
いて、 前記受けレンガを、同一の耐火物原料からな
る、焼成レンガの内側部分と不焼成レンガの外側
部分との二層構造とすると共に、前記両部分は完
全結合されていることに特徴を有する。 以下この考案を実施例により図面を参照しなが
ら説明する。 第2図、第3図及び第4図はこの考案を適用し
た受けレンガのそれぞれ異なつた例を示す縦断面
図である。 第2図において、2は受けレンガの内側部分、
3は受けレンガの外側部分で、受けレンガは、完
全結合された内側部分2と外側部分3との二層構
造で形成されている。内側部分2は焼成レンガか
らなり、外側部分3は不焼成レンガからなり、共
に同一の耐火物原料を用いて作られている。第2
図の受けレンガでは、内側部分2の外周部分は平
坦に形成されている。 第3図の受けレンガは、内側部分4の外周部分
に抜け止め用突起が形成されている点が、第2図
の受けレンガと異なるだけで、第2図の受けレン
ガと同様に、完全結合された内側部分4と外側部
分6とからなる二層構造になつており、そして内
側部分4は焼成レンガからなり、外側部分6は不
焼成レンガからなり、共に同一の耐火物原料を用
いて作られている。 第4図の受けレンガは、内側部分5の外周部分
に抜け止め用突起が形成されている他、外側部分
7の上端部が内側に突出して、内側部分5の上端
部に連なつている点が、第2図の受けレンガと異
なるだけで、第2図の受けレンガと同様に、完全
結合された内側部分5と外側部分7とからなる二
層構造になつており、そして内側部分5は焼成レ
ンガからなり、外側部分7は不焼成レンガからな
り、共に同一の耐火物原料を用いて作られてい
る。 第2〜第4図の受けレンガは、耐火物原料を成
形し、焼成して内側部分2,4,5を形成し、次
いでこの内側部分2,4,5をそれぞれの型内に
固着し、それぞれの型内に前記内側部分2,4,
5と同一の耐火物原料を投入して、原料を成形
し、次いで乾燥して、外側部分3,6,7をそれ
ぞれ内側部分2,4,5と一体に形成して得られ
る。また第2図の受けレンガの場合には、同一の
耐火物原料から、成形、焼成によつて内側部分2
を、成形、乾燥によつて外側部分3を、それぞれ
個別に形成しておき、この内側部分2と外側部分
3とを相互嵌みして一体型とすることによつても
作ることができる。 以上のような二層構造の受けレンガによれば、
従来の一層構造の受けレンガより形状的に小さい
内側部分は、形状的に小さいことにより、従来の
一層構造の受けレンガよりも、成形時の材料充填
度を高くでき、かつ焼成も変形や亀裂を生じるこ
となく良好にできるので、内側部分に特別な材料
を用いることなく、内側部分を機械的強度やスラ
グ耐食性に優れたものとすることができる。また
受けレンガの外側部分を不焼成としたので、受け
レンガの製造期間が短縮されるだけでなく、焼成
時に発生する変形や亀裂の問題がなくなり、受け
レンガの製造歩留りを向上することができる。 ついで実施例について説明する。 表1に示される化学成分値の原料を用い、表2
に示される配合割合のものを調整した。
ンガの改良に関するものである。 従来、この種の溶融金属容器底部の受けレンガ
は、第1図に縦断面図で示されるような一体成形
された構造となつている。すなわち、図示される
ように、受けレンガ1には、その中央部分に、円
錐形状の孔が明けられていて、容器内溶融金属の
排出口または、容器内溶融金属に活性あるいは不
活性ガスの一方もしくは両方を吹込むためのポー
ラスレンガ装着口を形成している。前記排出口に
は、ノズルレンガが、また前記ポーラスレンガ装
着口にはポーラスレンガがそれぞれ(接合用の耐
火モルタル等を介して)装着されるようになつて
おり、これらレンガは、容器使用毎にまたは同数
回使用毎に取替えるようになつている。 前記受けレンガ1は、大きさ(径)300mm〜500
mm、厚さ150〜300mm程度のサイズであるのでかな
り大きく、前記ノズルレンガ等の取替作業におい
ては、耐火モルタル等の焼固または溶着により前
記ノズルレンガ等と受けレンガ1とは固着状態に
なつており、このような状態で受けレンガ1から
ノズルレンガ等を取外すために大きな力を必要と
するので、前記ノズルレンガ等の取外しにあたつ
ては、機械的な衝撃力を強制的に前記ノズルレン
ガ等と受けレンガ1とに与えなければならず、ま
た、前記ノズルレンガ等の取外し後の受けレンガ
1の内側面は、付着物をきれいに取除いて次回ノ
ズルレンガ等の装着にそなえるために機械的強度
の高いことが要求され、さらに、排出口において
は溶融金属排出流が激しいこと、及びその注出未
期にはスラグ(主に塩基性スラグ)に接する時間
が長いことからスラグに対する耐食性が要求され
る。 しかしながら、従来、第1図に示されるような
受けレンガにおいては、 製造時においては製造期間が長く、また大形
であるため、焼成時に変形歪、亀裂の発生が多
く、さらに、変形亀裂が生じやすいことから焼
成時窯積場所が制限される。 品質面においては、大形異形のため、その成
形時の材料充填度が低く、品質が悪い。 等の問題がある。一方、このような問題を考慮し
て製造時の工程短縮および焼成時の亀裂発生等の
防止を図るべく、不焼成受けレンガを製造して使
用することも試みられたが、その使用中、加熱冷
却の繰返しにより、受けレンガ自体の強度劣化が
著しく、実用的でないという問題があつた。 そこで、この考案は、上述の現状に鑑み、ノズ
ルレンガ等の取外し時などに加えられる衝撃力や
機械的摩耗に対しての強度が強く、スラグ耐食性
にも優れ、かつ、焼成時に変形や亀裂が生ずるこ
とのない受けレンガを目的とするもので、溶融金
属容器の底部に設けられた、ノズルレンガ、ポー
ラスレンガ等の装着口を形成する受けレンガにお
いて、 前記受けレンガを、同一の耐火物原料からな
る、焼成レンガの内側部分と不焼成レンガの外側
部分との二層構造とすると共に、前記両部分は完
全結合されていることに特徴を有する。 以下この考案を実施例により図面を参照しなが
ら説明する。 第2図、第3図及び第4図はこの考案を適用し
た受けレンガのそれぞれ異なつた例を示す縦断面
図である。 第2図において、2は受けレンガの内側部分、
3は受けレンガの外側部分で、受けレンガは、完
全結合された内側部分2と外側部分3との二層構
造で形成されている。内側部分2は焼成レンガか
らなり、外側部分3は不焼成レンガからなり、共
に同一の耐火物原料を用いて作られている。第2
図の受けレンガでは、内側部分2の外周部分は平
坦に形成されている。 第3図の受けレンガは、内側部分4の外周部分
に抜け止め用突起が形成されている点が、第2図
の受けレンガと異なるだけで、第2図の受けレン
ガと同様に、完全結合された内側部分4と外側部
分6とからなる二層構造になつており、そして内
側部分4は焼成レンガからなり、外側部分6は不
焼成レンガからなり、共に同一の耐火物原料を用
いて作られている。 第4図の受けレンガは、内側部分5の外周部分
に抜け止め用突起が形成されている他、外側部分
7の上端部が内側に突出して、内側部分5の上端
部に連なつている点が、第2図の受けレンガと異
なるだけで、第2図の受けレンガと同様に、完全
結合された内側部分5と外側部分7とからなる二
層構造になつており、そして内側部分5は焼成レ
ンガからなり、外側部分7は不焼成レンガからな
り、共に同一の耐火物原料を用いて作られてい
る。 第2〜第4図の受けレンガは、耐火物原料を成
形し、焼成して内側部分2,4,5を形成し、次
いでこの内側部分2,4,5をそれぞれの型内に
固着し、それぞれの型内に前記内側部分2,4,
5と同一の耐火物原料を投入して、原料を成形
し、次いで乾燥して、外側部分3,6,7をそれ
ぞれ内側部分2,4,5と一体に形成して得られ
る。また第2図の受けレンガの場合には、同一の
耐火物原料から、成形、焼成によつて内側部分2
を、成形、乾燥によつて外側部分3を、それぞれ
個別に形成しておき、この内側部分2と外側部分
3とを相互嵌みして一体型とすることによつても
作ることができる。 以上のような二層構造の受けレンガによれば、
従来の一層構造の受けレンガより形状的に小さい
内側部分は、形状的に小さいことにより、従来の
一層構造の受けレンガよりも、成形時の材料充填
度を高くでき、かつ焼成も変形や亀裂を生じるこ
となく良好にできるので、内側部分に特別な材料
を用いることなく、内側部分を機械的強度やスラ
グ耐食性に優れたものとすることができる。また
受けレンガの外側部分を不焼成としたので、受け
レンガの製造期間が短縮されるだけでなく、焼成
時に発生する変形や亀裂の問題がなくなり、受け
レンガの製造歩留りを向上することができる。 ついで実施例について説明する。 表1に示される化学成分値の原料を用い、表2
に示される配合割合のものを調整した。
【表】
【表】
なお上記材料のうち、配合1、配合2及び配合
3については、これら材料100重量部に、デキス
トリン0.2重量部を添加した。また、不焼成レン
ガを製造する場合は、上記配合原料のうち、ベン
トナイトを取り除き、代りに硫酸ソーダを2〜4
重量%添加した。 そして、これら配合原料をフレクシヨンプレス
にて約400Kg/cm2の圧力で加圧成形し、焼成(不
焼成レンガの場合は乾燥)を行なつて第2図に示
す本考案受けレンガ1〜4を製造した。なお、前
記焼成は、配合1はSK20で、配合2〜4はSK13
でトンネル窯焼成を行なつた。前記乾燥は最高
350℃の室温にて行なつた。また、比較の目的で
上記同様の成形、焼成条件にて一体に成形した従
来受けレンガ1〜4を製造した。 配合1〜4によつて製造した本考案受けレンガ
1〜4及び従来受けレンガ1〜4の物性値を表3
に、また本考案受けレンガ1〜4及び従来受けレ
ンガ1〜4を、120tonの製鋼用取鍋底部の受けレ
ンガとして使用した結果を表4に示す。
3については、これら材料100重量部に、デキス
トリン0.2重量部を添加した。また、不焼成レン
ガを製造する場合は、上記配合原料のうち、ベン
トナイトを取り除き、代りに硫酸ソーダを2〜4
重量%添加した。 そして、これら配合原料をフレクシヨンプレス
にて約400Kg/cm2の圧力で加圧成形し、焼成(不
焼成レンガの場合は乾燥)を行なつて第2図に示
す本考案受けレンガ1〜4を製造した。なお、前
記焼成は、配合1はSK20で、配合2〜4はSK13
でトンネル窯焼成を行なつた。前記乾燥は最高
350℃の室温にて行なつた。また、比較の目的で
上記同様の成形、焼成条件にて一体に成形した従
来受けレンガ1〜4を製造した。 配合1〜4によつて製造した本考案受けレンガ
1〜4及び従来受けレンガ1〜4の物性値を表3
に、また本考案受けレンガ1〜4及び従来受けレ
ンガ1〜4を、120tonの製鋼用取鍋底部の受けレ
ンガとして使用した結果を表4に示す。
【表】
【表】
これらの表から、品質面(とくに内側部分)お
よび耐用面において本考案受けレンガの方が従来
受けレンガに比べて優れていることがわかる。 以上説明したように、この考案においては、受
けレンガを、同一の耐火物原料からなる、焼成レ
ンガの内側部分と不焼成レンガの外側部分との二
層構造となして、両部分を完全結合して構成した
ので、内側部分に特別な材料を用いることなく、
内側部分の機械的強度等の品質を向上させること
ができて、耐用回数を向上させることができ、ま
た外側部分を不焼成としたので、受けレンガの製
造工程の短縮およびコスト低減を図ることができ
る。
よび耐用面において本考案受けレンガの方が従来
受けレンガに比べて優れていることがわかる。 以上説明したように、この考案においては、受
けレンガを、同一の耐火物原料からなる、焼成レ
ンガの内側部分と不焼成レンガの外側部分との二
層構造となして、両部分を完全結合して構成した
ので、内側部分に特別な材料を用いることなく、
内側部分の機械的強度等の品質を向上させること
ができて、耐用回数を向上させることができ、ま
た外側部分を不焼成としたので、受けレンガの製
造工程の短縮およびコスト低減を図ることができ
る。
第1図は従来受けレンガの縦断面図、第2図、
第3図及び第4図はこの考案を適用した受けレン
ガのそれぞれ異なつた例を示す縦断面図である。 1……受けレンガ、2,4,5……内側部分、
3,6,7……外側部分。
第3図及び第4図はこの考案を適用した受けレン
ガのそれぞれ異なつた例を示す縦断面図である。 1……受けレンガ、2,4,5……内側部分、
3,6,7……外側部分。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 溶融金属容器の底部に設けられた、ノズルレン
ガ、ポーラスレンガ等の装着口を形成する受けレ
ンガにおいて、 前記受けレンガを、同一の耐火物原料からな
る、焼成レンガの内側部分と不焼成レンガの外側
部分との二層構造とすると共に、前記両部分は完
全結合されていることを特徴とする溶融金属容器
の受けレンガ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6503577U JPS628922Y2 (ja) | 1977-05-23 | 1977-05-23 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6503577U JPS628922Y2 (ja) | 1977-05-23 | 1977-05-23 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS53160419U JPS53160419U (ja) | 1978-12-15 |
| JPS628922Y2 true JPS628922Y2 (ja) | 1987-03-02 |
Family
ID=28969714
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6503577U Expired JPS628922Y2 (ja) | 1977-05-23 | 1977-05-23 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS628922Y2 (ja) |
-
1977
- 1977-05-23 JP JP6503577U patent/JPS628922Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS53160419U (ja) | 1978-12-15 |
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