JPS629678A - 絶縁ゲ−ト型静電誘導トランジスタ - Google Patents
絶縁ゲ−ト型静電誘導トランジスタInfo
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- JPS629678A JPS629678A JP60148710A JP14871085A JPS629678A JP S629678 A JPS629678 A JP S629678A JP 60148710 A JP60148710 A JP 60148710A JP 14871085 A JP14871085 A JP 14871085A JP S629678 A JPS629678 A JP S629678A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、安定なリーチ・スルー状態にもとすく電流不
飽和特性を有する、しかも電流が空乏層を流れるデブレ
シコン形の絶縁ゲート型静電誘導トランジスタに関する
ものである0 従来の技術 まず、静電誘導トランジスタ(SIT)の基本構造、動
作上の特徴について説明する0第3図(IL)は、縦形
(基板の厚み方向を示す0)に形成された基本的な接合
ゲート型SITの断面構造図、(b)は電位障壁状態図
、(C)は電位分布図である。
飽和特性を有する、しかも電流が空乏層を流れるデブレ
シコン形の絶縁ゲート型静電誘導トランジスタに関する
ものである0 従来の技術 まず、静電誘導トランジスタ(SIT)の基本構造、動
作上の特徴について説明する0第3図(IL)は、縦形
(基板の厚み方向を示す0)に形成された基本的な接合
ゲート型SITの断面構造図、(b)は電位障壁状態図
、(C)は電位分布図である。
このSITは、ソースのn+領域3o1(不純物密度N
= 10” 〜1020cm−3) 、ドレインのn
+領域302 (N=10”〜1020C1ll−5)
、ゲートのp+領域303 (N=1017〜102
G(m−3)、及びチャネル部となるエピタキシャル成
長のn領域304 (N=1012〜1 o”cm−s
)カら成す、FITに比べてチャネル寸法が小さく、チ
ャネル部の不純物密度も少ないので、零ゲートバイアス
時、あるいはわずかな逆方向電圧をゲートに印加した状
態で、第3図((1)の様に空乏層310が広がりピン
チ・オフ状態となる。
= 10” 〜1020cm−3) 、ドレインのn
+領域302 (N=10”〜1020C1ll−5)
、ゲートのp+領域303 (N=1017〜102
G(m−3)、及びチャネル部となるエピタキシャル成
長のn領域304 (N=1012〜1 o”cm−s
)カら成す、FITに比べてチャネル寸法が小さく、チ
ャネル部の不純物密度も少ないので、零ゲートバイアス
時、あるいはわずかな逆方向電圧をゲートに印加した状
態で、第3図((1)の様に空乏層310が広がりピン
チ・オフ状態となる。
この時、第3図(b)に示す様な鞍部点状の電位障壁3
06がソースのれ+領域301前面に現われ、この電位
障壁305の高さが、主としてソースからドレインに向
けて電位障壁を越えて流れるキャリア(電子)の流量制
御を行なう。この電位障壁305は本質的なゲートの機
能を有するので“固有ゲート〃とも呼ばれ、この電位障
壁306の存在する領域を”固有ゲート領域307“と
呼ぶ。
06がソースのれ+領域301前面に現われ、この電位
障壁305の高さが、主としてソースからドレインに向
けて電位障壁を越えて流れるキャリア(電子)の流量制
御を行なう。この電位障壁305は本質的なゲートの機
能を有するので“固有ゲート〃とも呼ばれ、この電位障
壁306の存在する領域を”固有ゲート領域307“と
呼ぶ。
又、チャネル不純物が低密度であるので、ゲート・ドレ
イン間もわずかな電圧で第3図(6)の様に空乏層31
0が広が9、容易に全チャネルが空乏層で占められる。
イン間もわずかな電圧で第3図(6)の様に空乏層31
0が広が9、容易に全チャネルが空乏層で占められる。
これ以上、ドレイン電圧を増加すると、キャリアの流量
制御を行なう電位障壁の高さくピンチ・オフ点電位でも
ある。)が低下し、同時にソース側に障壁位置(ピンチ
オフ点)が移動するため、障壁を越えるキャリアの量が
増してドレイン電圧の増加と共にドレイン電流が増加し
て電流不飽和特性となる。(特公昭52−17720.
特公昭以上の様に■ドレイン領域とは無関係にチャネル
のピンチ・オフが実現し、■しかもチャネル全領域が空
乏層で覆われる、というSIT特有の状態をリーチ・ス
ルー(reach −through )と定義する。
制御を行なう電位障壁の高さくピンチ・オフ点電位でも
ある。)が低下し、同時にソース側に障壁位置(ピンチ
オフ点)が移動するため、障壁を越えるキャリアの量が
増してドレイン電圧の増加と共にドレイン電流が増加し
て電流不飽和特性となる。(特公昭52−17720.
特公昭以上の様に■ドレイン領域とは無関係にチャネル
のピンチ・オフが実現し、■しかもチャネル全領域が空
乏層で覆われる、というSIT特有の状態をリーチ・ス
ルー(reach −through )と定義する。
(これは、空乏層が全領域に広がって、遂にドレインに
到達した事に対応している。)リーチ・スルーの特徴は
、ゲートは直接鞍部点状の電位障壁を制御し、ドレイン
は、ゲートヲ介しであるいは、一部直接に電位障壁を制
御するという事である。
到達した事に対応している。)リーチ・スルーの特徴は
、ゲートは直接鞍部点状の電位障壁を制御し、ドレイン
は、ゲートヲ介しであるいは、一部直接に電位障壁を制
御するという事である。
なお、鞍部点状の電位障壁を越えてソースからドレイン
に流れるキャリアはチャネルの中心部306に集中して
流れる。
に流れるキャリアはチャネルの中心部306に集中して
流れる。
第3図(0)にSITの電位分布を示す。(第3図(a
)の破線ム、Bに沿りて眺めたポテンシャル分布が第3
図(C)のム′、B′に対応する。)ソース中心の座標
e(010)とし、ソースからドレインへ向かってY軸
をとる。Y = YGでX軸方向へゲートが存在しX=
±XGの位置にゲート電圧が印加される。Y = YD
の位置がドレイン、Y=Qの截置がソースである。空
乏層はYQがらソース側にYs まで、ドレイン側に
Ydまで延びている。
)の破線ム、Bに沿りて眺めたポテンシャル分布が第3
図(C)のム′、B′に対応する。)ソース中心の座標
e(010)とし、ソースからドレインへ向かってY軸
をとる。Y = YGでX軸方向へゲートが存在しX=
±XGの位置にゲート電圧が印加される。Y = YD
の位置がドレイン、Y=Qの截置がソースである。空
乏層はYQがらソース側にYs まで、ドレイン側に
Ydまで延びている。
この接合ゲート型SITは、ノーマリ・オン動作なので
、集積回路では不利であるため、通常、ゲートのp中領
域303の拡散電位だけでチャネルを十分にピンチ・オ
フしておき、順方向電圧をゲートに印加してこの拡散電
位を打消してチャネルに電流を流すノーマリ・オフ動作
も実現している。
、集積回路では不利であるため、通常、ゲートのp中領
域303の拡散電位だけでチャネルを十分にピンチ・オ
フしておき、順方向電圧をゲートに印加してこの拡散電
位を打消してチャネルに電流を流すノーマリ・オフ動作
も実現している。
ところが、この様な順方向動作では、ゲートのp中領域
303の下に正孔の注入が行なわれて蓄積効果を起こす
ため、高速動作に制限を与える。
303の下に正孔の注入が行なわれて蓄積効果を起こす
ため、高速動作に制限を与える。
そこで、SXTの基本性能を維持し、少数キャリア(正
孔)の蓄積効果を排除するために、絶縁ゲートを有する
SETが提案された。(特開昭53−1 46577’
) 第4図(&)は横形(基板表面方向を示す。)に形成さ
れた基本的な絶縁ゲート型SITの断面構造を示す。こ
のSITはp基板401(N=1012〜10” cm
−’ )上にソースのn十領域402(N= 10”
〜10” cm−5) 、ドレインのn十領域403(
’N = 1017〜10”cm s) 、絶縁層4
05を介して設けたゲート電極404とから成る。ゲー
ト電極404は、通常のMOSFET と異なり、ソー
スのn十領域402上まで達していない。これはソース
のn十領域402近傍部分の表面電位が、他の領域より
低く設定され、反転層中410をソースからドレインに
向かって流れる電子にとり障壁とするためで、この障壁
高さによりソースよりドレイン側反転層41o中に注入
される電子の量が制御される。なお411は空乏層であ
る。
孔)の蓄積効果を排除するために、絶縁ゲートを有する
SETが提案された。(特開昭53−1 46577’
) 第4図(&)は横形(基板表面方向を示す。)に形成さ
れた基本的な絶縁ゲート型SITの断面構造を示す。こ
のSITはp基板401(N=1012〜10” cm
−’ )上にソースのn十領域402(N= 10”
〜10” cm−5) 、ドレインのn十領域403(
’N = 1017〜10”cm s) 、絶縁層4
05を介して設けたゲート電極404とから成る。ゲー
ト電極404は、通常のMOSFET と異なり、ソー
スのn十領域402上まで達していない。これはソース
のn十領域402近傍部分の表面電位が、他の領域より
低く設定され、反転層中410をソースからドレインに
向かって流れる電子にとり障壁とするためで、この障壁
高さによりソースよりドレイン側反転層41o中に注入
される電子の量が制御される。なお411は空乏層であ
る。
この絶縁ゲート型SITのソース〜ゲート間の距離LA
Gが小さければ、容易に電流不飽和特性が現われ、しか
も高速特性が実現する。
Gが小さければ、容易に電流不飽和特性が現われ、しか
も高速特性が実現する。
発明が解決しようとする問題点
しかしながら、上記の様な絶縁ゲート型SITでは、電
流が固有ゲート領域を通過する時、反転層410という
表面チャネルを流れるため、界面の影響が大きく、高速
特性、雑音特性という性能面で決して理想的ではない。
流が固有ゲート領域を通過する時、反転層410という
表面チャネルを流れるため、界面の影響が大きく、高速
特性、雑音特性という性能面で決して理想的ではない。
しかも、p基板401上にドレインのn十領域403を
形成しているため、ドレイン電圧を大きくすると、空乏
層411が広がり第4図(b)の様にパンチ−スルー
(punch −through ) 状態が生じ矢
印Qの様なパンチ・スルー電流が流れ出し、鞍部点状の
電位障壁による制御が失なわれてしまうO (なお、パンチ・スルーについては、ドレイン領域の電
位に依存してドレイン領域空乏層が広がり、ソース領域
の空乏層と広範囲にわたり接触し鞍部点状の電位障壁が
支配的でない状態と定義する。)本発明は、上記従来の
問題点を解消する為になされたもので、パンチ・スルー
の生じない埋込みチャネル(buried −chan
nal )を利用するデプレション形構成の絶縁ゲート
型SITの提供を目的とする。
形成しているため、ドレイン電圧を大きくすると、空乏
層411が広がり第4図(b)の様にパンチ−スルー
(punch −through ) 状態が生じ矢
印Qの様なパンチ・スルー電流が流れ出し、鞍部点状の
電位障壁による制御が失なわれてしまうO (なお、パンチ・スルーについては、ドレイン領域の電
位に依存してドレイン領域空乏層が広がり、ソース領域
の空乏層と広範囲にわたり接触し鞍部点状の電位障壁が
支配的でない状態と定義する。)本発明は、上記従来の
問題点を解消する為になされたもので、パンチ・スルー
の生じない埋込みチャネル(buried −chan
nal )を利用するデプレション形構成の絶縁ゲート
型SITの提供を目的とする。
問題点を解決するための手段
本発明は、■n+のソース領域とドレイン領域との間に
埋込みチャネルを形成してデプレション形構成とするた
め、又、ドレイン電圧と共にソース領域に向かって広が
る空乏層が存在しないようにするためp基板上のnエピ
(又はnウェル)中にソース、ドレインのn十領域を形
成し、■固有ゲート領域の電位が絶縁ゲート電極で効率
よく制御される様にソース領域近傍にのみ絶縁ゲート電
極を設けてドレイン領域には達しない様にすると共に絶
縁ゲート電極の電位変化によってチャネルに中性領域の
発生しない様なチャネル深さを選定するものである。
埋込みチャネルを形成してデプレション形構成とするた
め、又、ドレイン電圧と共にソース領域に向かって広が
る空乏層が存在しないようにするためp基板上のnエピ
(又はnウェル)中にソース、ドレインのn十領域を形
成し、■固有ゲート領域の電位が絶縁ゲート電極で効率
よく制御される様にソース領域近傍にのみ絶縁ゲート電
極を設けてドレイン領域には達しない様にすると共に絶
縁ゲート電極の電位変化によってチャネルに中性領域の
発生しない様なチャネル深さを選定するものである。
作用 ゛
本発明は上記した手段■■に対応して、パンチ・スルー
が原理的に生じなくなり、しかも電流は表面ではなく、
バルク中(すなわち、埋込みチャネル内)の空乏層を流
れるデプレシ目ン形動作トなり、安定したリーチ・スル
ー状態の実現と共にSIT特有の鞍部点状の電位障壁が
形成され電流不飽和特性の絶縁ゲート型fsXTf実現
する。
が原理的に生じなくなり、しかも電流は表面ではなく、
バルク中(すなわち、埋込みチャネル内)の空乏層を流
れるデプレシ目ン形動作トなり、安定したリーチ・スル
ー状態の実現と共にSIT特有の鞍部点状の電位障壁が
形成され電流不飽和特性の絶縁ゲート型fsXTf実現
する。
(以下、このSITをBuried Channel
MOS −8IT 、略1.て〃Be−MO8−3IT
//と呼称する。) 実施例 第1図(a)は横型に形成した絶縁ゲート型“Be・M
OS−3IT“の上面図、同図(b)はチャネル方向に
沿ったムーム′断面図、同図(0)はチャネルと直角な
面に沿ったB−B’断面図、同図((1)(61は、n
エピ(又はnウェル)の深さがT、/(これは同図(I
L)のTE より大きい)の場合の縦方向の空乏層の
様子を示すムー五′断面図を表わす。
MOS −8IT 、略1.て〃Be−MO8−3IT
//と呼称する。) 実施例 第1図(a)は横型に形成した絶縁ゲート型“Be・M
OS−3IT“の上面図、同図(b)はチャネル方向に
沿ったムーム′断面図、同図(0)はチャネルと直角な
面に沿ったB−B’断面図、同図((1)(61は、n
エピ(又はnウェル)の深さがT、/(これは同図(I
L)のTE より大きい)の場合の縦方向の空乏層の
様子を示すムー五′断面図を表わす。
第1図において、p基板1o1(不純物密度N= 10
12〜10” crn−’ )上に形成されたnエピに
素子分離用のp層を形成するか、p基板101上にnウ
ェルを形成して、チャネル用のn領域102とし、との
n領域102内にソースのn中領域103 (N =
10’7〜1020Crn”) 、ドレインのn中領域
104 (l=1017〜1020cm−3)が形成さ
れ、ゲート電極105が、絶縁層106を介してソース
領域近傍のチャネル上に設けられ、ソース電極107.
ドレイン電極108が、絶縁層106のコンタクト窓を
通して、対応する領域とコンタクトされる。なお第1図
の、丸印109は鞍部点状の電位障壁が存在する領域を
表わし、以下、′固有ゲート領域109“と呼称する。
12〜10” crn−’ )上に形成されたnエピに
素子分離用のp層を形成するか、p基板101上にnウ
ェルを形成して、チャネル用のn領域102とし、との
n領域102内にソースのn中領域103 (N =
10’7〜1020Crn”) 、ドレインのn中領域
104 (l=1017〜1020cm−3)が形成さ
れ、ゲート電極105が、絶縁層106を介してソース
領域近傍のチャネル上に設けられ、ソース電極107.
ドレイン電極108が、絶縁層106のコンタクト窓を
通して、対応する領域とコンタクトされる。なお第1図
の、丸印109は鞍部点状の電位障壁が存在する領域を
表わし、以下、′固有ゲート領域109“と呼称する。
又、第1図のチャネル幅WGは、リーチ・スルー実現の
横方向許容条件として、p基板101(nエピが形成さ
れたp基板を用いた場合は、素子分離用のp領域となる
が、簡単のために、nウェルの場合で説明をする。)に
接するn領域102の空乏層120をl’Hとすれば、 WG≦2xn ・・・・・・・・・(1)が
挙げられる。(WGを小さくする程、横方向に関するピ
ンチ・オフが深くなるので、よりエンノ・ンスメント・
モードになり、電圧増幅率μ=θVD/θvG [:
vD ニドレイン電圧、 vG :ゲート電圧〕は大き
くなるが、第3図(b)に示す電流が集中して流れる領
域306よシ小さくならない様な値を選択する必要があ
る。) 次に第1図のチャネル深さくこれはエビの厚みあるいは
ウェルの深さでもある)Ticはリーチ・スルー実現の
縦方向許容条件を満たすものでなくてはならない。
横方向許容条件として、p基板101(nエピが形成さ
れたp基板を用いた場合は、素子分離用のp領域となる
が、簡単のために、nウェルの場合で説明をする。)に
接するn領域102の空乏層120をl’Hとすれば、 WG≦2xn ・・・・・・・・・(1)が
挙げられる。(WGを小さくする程、横方向に関するピ
ンチ・オフが深くなるので、よりエンノ・ンスメント・
モードになり、電圧増幅率μ=θVD/θvG [:
vD ニドレイン電圧、 vG :ゲート電圧〕は大き
くなるが、第3図(b)に示す電流が集中して流れる領
域306よシ小さくならない様な値を選択する必要があ
る。) 次に第1図のチャネル深さくこれはエビの厚みあるいは
ウェルの深さでもある)Ticはリーチ・スルー実現の
縦方向許容条件を満たすものでなくてはならない。
この条件を第1図(d) I (6)から導びき出す0
第1図(d)はチャネル深さTΣ′の場合で、ゲート電
圧vGが V INV < VG < vrH・= −−(2)導
通条件である中性領域が形成 される電圧) の場合の縦方向の空乏層121 ynの広がりと、p基
板に接するn領域の縦方向の空乏層120!Hの様子を
示す0ここでは、中性領域110がよく分かるようにh
′ヲ大きくしているが、第1図(blではチャネル深さ
TEを TI < xn−1−yn< Tx ’ −−−(
3)とするならば完全なピンチ・オフとなる。これはす
なわち中性領域が生じない条件でもある。
第1図(d)はチャネル深さTΣ′の場合で、ゲート電
圧vGが V INV < VG < vrH・= −−(2)導
通条件である中性領域が形成 される電圧) の場合の縦方向の空乏層121 ynの広がりと、p基
板に接するn領域の縦方向の空乏層120!Hの様子を
示す0ここでは、中性領域110がよく分かるようにh
′ヲ大きくしているが、第1図(blではチャネル深さ
TEを TI < xn−1−yn< Tx ’ −−−(
3)とするならば完全なピンチ・オフとなる。これはす
なわち中性領域が生じない条件でもある。
なお、ゲート電極105はソース近傍にしか存在しない
ので、ゲート電極から離れたチャネルの空乏層ynoは
ゲート電極下のyn より広がっている0 又、(2)式の条件に対応する第1図(d)のC−C’
断面に沿ったエネルギーバンド図を第1図(f′)に示
す。
ので、ゲート電極から離れたチャネルの空乏層ynoは
ゲート電極下のyn より広がっている0 又、(2)式の条件に対応する第1図(d)のC−C’
断面に沿ったエネルギーバンド図を第1図(f′)に示
す。
(なお、VG= VINYに対応するエネルギーバンド
図は第1図(q)に示す。) 次に、第1図(6)はチャネル深さTK /で、ゲート
電圧VGが VTH< V’a < VFB −−・” (
4)但し VFB :フラット・バンド電圧(バンドの
表面の曲がシがなく中性領域が表面 に達する電圧) の場合の空乏層1217n’の広がりと、p基板に接す
るn領域の空乏層1.20!nの様子を示す。
図は第1図(q)に示す。) 次に、第1図(6)はチャネル深さTK /で、ゲート
電圧VGが VTH< V’a < VFB −−・” (
4)但し VFB :フラット・バンド電圧(バンドの
表面の曲がシがなく中性領域が表面 に達する電圧) の場合の空乏層1217n’の広がりと、p基板に接す
るn領域の空乏層1.20!nの様子を示す。
第1図(6)から分る様にゲート電圧の増加に伴ないゲ
ート電極下の空乏層121yn′は、第1図((1)の
yn より広がりが小さくなっている。一方ゲート電
極から離れたチャネルの空乏層yHoは、同じである。
ート電極下の空乏層121yn′は、第1図((1)の
yn より広がりが小さくなっている。一方ゲート電
極から離れたチャネルの空乏層yHoは、同じである。
従ってこの動作条件においても完全なピンチ・オフを実
現するには、第1図(b)のTEが、中性領域の条件で
ある次式を満たす事が必要である。
現するには、第1図(b)のTEが、中性領域の条件で
ある次式を満たす事が必要である。
Tg≦工H+’/n’≦xn+ yn< TI’ −・
” −(5)ここで、yn(および!/n’)u一般的
に次式で与えられる。
” −(5)ここで、yn(および!/n’)u一般的
に次式で与えられる。
・・・・・・・・・(6)
((2) 、 (4)式の条件により(6)式の存在が
許される0)但しrε。!=絶縁層の誘電率 この様にffn (及び!n’ )はvGに依存して変
化するので、リーチ・スルー実現の条件を決める主要な
パラメータとして考える事は、望ましくない〇一方、ゲ
ート電圧VG にほとんど依存しない空乏層ynoは(
6)式でVG=Oとした場合に相当し、次式で与えられ
る。
許される0)但しrε。!=絶縁層の誘電率 この様にffn (及び!n’ )はvGに依存して変
化するので、リーチ・スルー実現の条件を決める主要な
パラメータとして考える事は、望ましくない〇一方、ゲ
ート電圧VG にほとんど依存しない空乏層ynoは(
6)式でVG=Oとした場合に相当し、次式で与えられ
る。
・・・・・・・・・(7)
従って、ピンチ・オフを生じるリーチ・スルーの必要条
件は T、≦In十yn6 ・・・・・・・
・・(8)となるが、ゲート電極下に中性領域の存在す
る可能性が残るので、リーチ・スルーの十分条件として
は、横方向に(1)式、縦方向に(5)式が満たされれ
ばよい。ところが(6)式の!n、:Jn’は(6)式
からVG−+Vynと共にffn (及びJn’ )−
+Oとなり、縦方向の十分条件は(4)式で!/ 、
yn’を零とおいたTE≦xn ・・・・
・・・・・(9)である事が分かる。つまり、リーチ・
スルーの必要十分条件は、(11j (8) j (9
)から(1)式だけでよいことになり、縦方向の条件は
無関係である事が分る。
件は T、≦In十yn6 ・・・・・・・
・・(8)となるが、ゲート電極下に中性領域の存在す
る可能性が残るので、リーチ・スルーの十分条件として
は、横方向に(1)式、縦方向に(5)式が満たされれ
ばよい。ところが(6)式の!n、:Jn’は(6)式
からVG−+Vynと共にffn (及びJn’ )−
+Oとなり、縦方向の十分条件は(4)式で!/ 、
yn’を零とおいたTE≦xn ・・・・
・・・・・(9)である事が分かる。つまり、リーチ・
スルーの必要十分条件は、(11j (8) j (9
)から(1)式だけでよいことになり、縦方向の条件は
無関係である事が分る。
つまり、チャネル深さを、リーチ・スルーの条件として
考える必要はないという事でもある。更に、(8)全考
慮すれば、縦方向の条件として(8)式が成立するので
あれば、(1)は、横方向の条件としてゲート電極下の
チャネルに対してだけ成立すればよい事が分る。つまり
第1図(a)のレイアウトは第1図(j)に示す様、ゲ
ート電極下だけ(1)に従りてチャネルが狭くなってい
ればよいという事である。
考える必要はないという事でもある。更に、(8)全考
慮すれば、縦方向の条件として(8)式が成立するので
あれば、(1)は、横方向の条件としてゲート電極下の
チャネルに対してだけ成立すればよい事が分る。つまり
第1図(a)のレイアウトは第1図(j)に示す様、ゲ
ート電極下だけ(1)に従りてチャネルが狭くなってい
ればよいという事である。
あるいは、ゲート電極下の横方向条件を緩和するために
、第2図(1)〜((+)に示す様に、ゲート電極下に
溝堀りを実施してもよい。この場合、溝堀りを深さZだ
け行なえば、ゲート幅WQに対する条件は次式となる。
、第2図(1)〜((+)に示す様に、ゲート電極下に
溝堀りを実施してもよい。この場合、溝堀りを深さZだ
け行なえば、ゲート幅WQに対する条件は次式となる。
WG < 2 JCn−Z −−・” (10
)なお、wGの条件を大幅に緩和するには、ゲート電極
下のチャネル近傍に第2図(d) 、 (el)に示す
様に高濃度のチャネルストップ領域201を形成すれば
よい。これは、第1図にも適用できる事である0 以上より IJ−チ・スルー実現条件は下表の様にまと
められる。
)なお、wGの条件を大幅に緩和するには、ゲート電極
下のチャネル近傍に第2図(d) 、 (el)に示す
様に高濃度のチャネルストップ領域201を形成すれば
よい。これは、第1図にも適用できる事である0 以上より IJ−チ・スルー実現条件は下表の様にまと
められる。
以下余白
なお、ゲート電圧VGの許容動作範囲は(2)、(4)
から V INV < ’IG< VyB
−・・・−・−−−(11)となシ、このときの第1
図(b)のD−D’ 断面のエネルギーバンド図が第
1図(1)に示されている。
から V INV < ’IG< VyB
−・・・−・−−−(11)となシ、このときの第1
図(b)のD−D’ 断面のエネルギーバンド図が第
1図(1)に示されている。
なおVa)Vynとなると表面チャネルが形成され始め
、蓄積層が表面に形成される電圧VACCより大きなV
Gに対しては表面チャネルをほとんどの電流が流れてし
まう。VG = VACCに対するエネルギーバンド図
は第1図Φ)に示す。
、蓄積層が表面に形成される電圧VACCより大きなV
Gに対しては表面チャネルをほとんどの電流が流れてし
まう。VG = VACCに対するエネルギーバンド図
は第1図Φ)に示す。
以上の様に、本実施例によれば、安定なリーチ・スルー
条件が満たされ、SIT特有の鞍部点状の電位障壁がゲ
ート電極下の固有ゲート領域に形成され、高いqm と
低雑音特性と高速特性を有するBC,MOS−5ITが
実現する。なお、大電流化に対してはマルチ・チャネル
構造を採用すればよい。また、導電形の極性を全て逆に
しても多数キャリアが正孔になるだけで、動作・機能は
同様である。
条件が満たされ、SIT特有の鞍部点状の電位障壁がゲ
ート電極下の固有ゲート領域に形成され、高いqm と
低雑音特性と高速特性を有するBC,MOS−5ITが
実現する。なお、大電流化に対してはマルチ・チャネル
構造を採用すればよい。また、導電形の極性を全て逆に
しても多数キャリアが正孔になるだけで、動作・機能は
同様である。
又、横形構造で説明したが、メサ構造をとって縦形とす
る事も容易である。
る事も容易である。
発明の効果
本発明は、パンチ・スルーが原理的に生じない構造をと
り、しかもチャネルの幅と深さに対してリーチ・スルー
実現条件(表)を適用することにより、接合ゲート型S
ITの高いqm、低雑音特性を維持したまま、高速特性
が飛躍的に改善される不飽和電流特性の絶縁ゲート型5
ITt−実現する0 ゲート電極をソース近傍にのみ形成した事で電位障壁の
制御効率が向上し、低電圧駆動が容易になる。横型でも
縦形でも実現でき、マルチ・チャネル形として大電流化
も容易である。さらに、本質的にSITは短チャネル、
狭チャネル素子なので、小型化、高集積化に最も有利で
、MOS−FITをl11−MOS−5ITに置かえて
高性能化ができる等、広範な用途を有する。
り、しかもチャネルの幅と深さに対してリーチ・スルー
実現条件(表)を適用することにより、接合ゲート型S
ITの高いqm、低雑音特性を維持したまま、高速特性
が飛躍的に改善される不飽和電流特性の絶縁ゲート型5
ITt−実現する0 ゲート電極をソース近傍にのみ形成した事で電位障壁の
制御効率が向上し、低電圧駆動が容易になる。横型でも
縦形でも実現でき、マルチ・チャネル形として大電流化
も容易である。さらに、本質的にSITは短チャネル、
狭チャネル素子なので、小型化、高集積化に最も有利で
、MOS−FITをl11−MOS−5ITに置かえて
高性能化ができる等、広範な用途を有する。
第1図(ILIは本発明の実施例のB C: −MOS
−fsX’rの上面図、同図rb>はムームl断面図、
同図(C)はB−B′断面図、同図(d) 、(’)は
縦方向の空乏層の分布を示すチャネル方向断面図、同図
(0〜(1)はゲート電圧に対応するエネルギーバンド
図、同図(j)は、同図(IL)の変形例の上面図、第
2図(&)は、本発明の実施例のBC−MOS−8IT
をゲート電極部を溝堀り形成した場合の上面図、同図(
b)はムーl断面図、同図(C)はB−B’断面図、同
図(d) s (e)は、ゲート電極下のチャネル近傍
に高濃度チャネルストップを形成した図、第3図(IL
Iは従来の接合ゲート型のたて形Sl’l”の断面図、
同図中)は鞍部点状の電位障壁の状態図、同図(C)は
電位分布図、同図((1) 、 (e)は、空乏層の分
布を示す断面図、第4図(&)は従来の横形MO8−5
ETの反転層と空乏層の分布を示す断面図、同図(b)
はパンチ・スルーの発生状況を示す断面図である0 101・・・・・・p基板、102・・・・・・n領域
、103・・・・・・ソースのn十領域、104・・・
・・°ドレインのn+領領域106・・・・・・ゲート
電極、106・・・・・・絶縁層、107・・・・・・
ソース電極、108゛パ・・・ドレイン電極、109・
・・・・・固有ゲート領域、120,121”°°°。 空乏層。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名−^ ″′c3 0 区 踪
−fsX’rの上面図、同図rb>はムームl断面図、
同図(C)はB−B′断面図、同図(d) 、(’)は
縦方向の空乏層の分布を示すチャネル方向断面図、同図
(0〜(1)はゲート電圧に対応するエネルギーバンド
図、同図(j)は、同図(IL)の変形例の上面図、第
2図(&)は、本発明の実施例のBC−MOS−8IT
をゲート電極部を溝堀り形成した場合の上面図、同図(
b)はムーl断面図、同図(C)はB−B’断面図、同
図(d) s (e)は、ゲート電極下のチャネル近傍
に高濃度チャネルストップを形成した図、第3図(IL
Iは従来の接合ゲート型のたて形Sl’l”の断面図、
同図中)は鞍部点状の電位障壁の状態図、同図(C)は
電位分布図、同図((1) 、 (e)は、空乏層の分
布を示す断面図、第4図(&)は従来の横形MO8−5
ETの反転層と空乏層の分布を示す断面図、同図(b)
はパンチ・スルーの発生状況を示す断面図である0 101・・・・・・p基板、102・・・・・・n領域
、103・・・・・・ソースのn十領域、104・・・
・・°ドレインのn+領領域106・・・・・・ゲート
電極、106・・・・・・絶縁層、107・・・・・・
ソース電極、108゛パ・・・ドレイン電極、109・
・・・・・固有ゲート領域、120,121”°°°。 空乏層。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名−^ ″′c3 0 区 踪
Claims (4)
- (1)第1導電形の半導体基板上の第2導電形で低不純
物濃度の半導体領域内に第2導電形で高不純物濃度のソ
ース領域、ドレイン領域を形成し、キャリアの通路とな
るソース〜ドレイン間のチャネルのソース領域近傍にド
レイン領域に達しない絶縁ゲート電極を設け、前記絶縁
ゲート電極下のチャネル内に主動作領域(リーチ・スル
ー状態)で鞍部点状の電位障壁を形成する様に前記半導
体基板、前記半導体領域の不純物濃度を選定し、前記チ
ャネルの諸寸法を選定することにより不飽和電流特性を
示す絶縁ゲート型静電誘導トランジスタ。 - (2)ゲート電極下のチャネル近傍に第1導電形で高不
純物濃度のチャネルストップ領域が形成された事を特徴
とする特許請求の範囲第(1)項記載の絶縁ゲート型静
電誘導トランジスタ。 - (3)ゲート電極下のチャネル幅が、それ以外のチャネ
ル幅に比べて狭幅に形成されることを特徴とする特許請
求の範囲第(1)項記載の絶縁ゲート型静電誘導トラン
ジスタ。 - (4)ゲート電極下の絶縁層が溝堀り形成されたことを
特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の絶縁ゲート
型静電誘導トランジスタ。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60148710A JPS629678A (ja) | 1985-07-05 | 1985-07-05 | 絶縁ゲ−ト型静電誘導トランジスタ |
| US07/370,082 US4931850A (en) | 1985-07-05 | 1989-06-21 | Semiconductor device including a channel stop region |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60148710A JPS629678A (ja) | 1985-07-05 | 1985-07-05 | 絶縁ゲ−ト型静電誘導トランジスタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS629678A true JPS629678A (ja) | 1987-01-17 |
Family
ID=15458864
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60148710A Pending JPS629678A (ja) | 1985-07-05 | 1985-07-05 | 絶縁ゲ−ト型静電誘導トランジスタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS629678A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4952996A (en) * | 1988-01-29 | 1990-08-28 | Zaidan Hojin Handotai Kenkyu Shinkokai | Static induction and punching-through photosensitive transistor devices |
| US5065206A (en) * | 1988-01-29 | 1991-11-12 | Nikon Corporation | Photoelectric converting device with accumulating gate region |
| JPH04311594A (ja) * | 1990-12-24 | 1992-11-04 | Stork Screens Bv | 低内部応力の網目状材料の形成法及び得られた網目状材料 |
-
1985
- 1985-07-05 JP JP60148710A patent/JPS629678A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4952996A (en) * | 1988-01-29 | 1990-08-28 | Zaidan Hojin Handotai Kenkyu Shinkokai | Static induction and punching-through photosensitive transistor devices |
| US5065206A (en) * | 1988-01-29 | 1991-11-12 | Nikon Corporation | Photoelectric converting device with accumulating gate region |
| JPH04311594A (ja) * | 1990-12-24 | 1992-11-04 | Stork Screens Bv | 低内部応力の網目状材料の形成法及び得られた網目状材料 |
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