JPS63104941A - 高純度テレフタル酸の製造方法 - Google Patents
高純度テレフタル酸の製造方法Info
- Publication number
- JPS63104941A JPS63104941A JP61247500A JP24750086A JPS63104941A JP S63104941 A JPS63104941 A JP S63104941A JP 61247500 A JP61247500 A JP 61247500A JP 24750086 A JP24750086 A JP 24750086A JP S63104941 A JPS63104941 A JP S63104941A
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- Japan
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- terephthalic acid
- cba
- crude terephthalic
- acid
- crude
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C63/00—Compounds having carboxyl groups bound to a carbon atoms of six-membered aromatic rings
- C07C63/14—Monocyclic dicarboxylic acids
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C51/00—Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides
- C07C51/42—Separation; Purification; Stabilisation; Use of additives
- C07C51/487—Separation; Purification; Stabilisation; Use of additives by treatment giving rise to chemical modification
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は高純度テレフタル酸の製造方法に関する。更に
詳しくは、4−カルボキシベンズアルデヒド(4−CA
B)等の不純物を比較的多量に含む粗テレフタル酸を収
率よく精製して高純度テレフタル酸を製造する方法に関
する。
詳しくは、4−カルボキシベンズアルデヒド(4−CA
B)等の不純物を比較的多量に含む粗テレフタル酸を収
率よく精製して高純度テレフタル酸を製造する方法に関
する。
通常バラジアルキルベンゼンの液相酸化によって得られ
る粗テレフタル酸中には4−CABをはじめとする不純
物が比較的多量に含まれており、そのままではグリコー
ルとの反応で直接ポリエステルとする用途には着色など
の問題により不適である。
る粗テレフタル酸中には4−CABをはじめとする不純
物が比較的多量に含まれており、そのままではグリコー
ルとの反応で直接ポリエステルとする用途には着色など
の問題により不適である。
とくに粗テレフタル酸製造時に、酢酸などの溶媒の燃焼
による損失を減らすために酸化反応条件を緩和すること
が行われるが、これによりこれらの不純物含量が増加す
る。
による損失を減らすために酸化反応条件を緩和すること
が行われるが、これによりこれらの不純物含量が増加す
る。
このような不純物を含む粗テレフタル酸を精製して高純
度のテレフタル酸を製造する技術はこれまでに多数提案
されている。このうち、粗テレフタル酸の水または水−
酢酸溶媒中、懸濁状態で酸化処理または水素添加処理す
るものとして、特公昭41−20820.同43−23
447、同43−23448などの各号公報に記載の発
明が提案されている。また粗テレフタル酸の水又は水−
酢酸溶液を酸化または還元処理するものは懸濁状態で処
理するものよりも接触効率がよいが、これらには特公昭
42−21819、同41−16860、同52−46
212、同53−10051、同56−32319、同
56−35174、同56−35653、同57−51
373、同57〜51374 、同57−51818、
特開昭48−1369 、同56−79635 、同5
6−103136などの各号公報に記載の発明が提案さ
れている。
度のテレフタル酸を製造する技術はこれまでに多数提案
されている。このうち、粗テレフタル酸の水または水−
酢酸溶媒中、懸濁状態で酸化処理または水素添加処理す
るものとして、特公昭41−20820.同43−23
447、同43−23448などの各号公報に記載の発
明が提案されている。また粗テレフタル酸の水又は水−
酢酸溶液を酸化または還元処理するものは懸濁状態で処
理するものよりも接触効率がよいが、これらには特公昭
42−21819、同41−16860、同52−46
212、同53−10051、同56−32319、同
56−35174、同56−35653、同57−51
373、同57〜51374 、同57−51818、
特開昭48−1369 、同56−79635 、同5
6−103136などの各号公報に記載の発明が提案さ
れている。
このほか、テレフタル酸の製造後、そのまま温度を上げ
て追酸化するもの(特公昭40−12695号公報)、
テレフタル酸の水溶液をパラジウムや亜鉛触媒で処理す
るもの(特公昭46−29131、同47−3607、
同44213 、同49−13780、同49−331
89の各号公報)、テレフタル酸のアルカリ水溶液を酸
素で処理するもの(特開昭56−113738号公報)
なども提案されている。
て追酸化するもの(特公昭40−12695号公報)、
テレフタル酸の水溶液をパラジウムや亜鉛触媒で処理す
るもの(特公昭46−29131、同47−3607、
同44213 、同49−13780、同49−331
89の各号公報)、テレフタル酸のアルカリ水溶液を酸
素で処理するもの(特開昭56−113738号公報)
なども提案されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前記の提案にかかるテレフタル酸の精製技術は、不純物
の含量が比較的少ない場合はある程度の効果はあるもの
の、不純物含量が多くなると必ずしも満足できる精製技
術とはなり得ない、また、主なる不純物である4−CB
A含量は低減できても、テレフタル酸の色相が改善され
ない場合が多い、さらに、不純物の4−CBAの大部分
はテレフタル酸に転換されずに失われるため、テレフタ
ル酸の収率が向上せず、その分精製工程から発生する残
渣が増加するという問題がある。
の含量が比較的少ない場合はある程度の効果はあるもの
の、不純物含量が多くなると必ずしも満足できる精製技
術とはなり得ない、また、主なる不純物である4−CB
A含量は低減できても、テレフタル酸の色相が改善され
ない場合が多い、さらに、不純物の4−CBAの大部分
はテレフタル酸に転換されずに失われるため、テレフタ
ル酸の収率が向上せず、その分精製工程から発生する残
渣が増加するという問題がある。
例えば、特公昭52−46212号公報に提案されてい
る技術によれば、粗テレフタル酸の高温水溶液を所定の
触媒の存在下に酸素含有混合ガスで処理し、次いでテレ
フタル酸を晶析する方法により、例えば4−CBA 2
300ppmがOppmまで低下できるとされている。
る技術によれば、粗テレフタル酸の高温水溶液を所定の
触媒の存在下に酸素含有混合ガスで処理し、次いでテレ
フタル酸を晶析する方法により、例えば4−CBA 2
300ppmがOppmまで低下できるとされている。
しかし、該方法では4−CBAの大部分はテレフタル酸
としては回収できずに系外に失われるので、4−CBA
の含量が多くなるにつれ精製の目的は達成できても、テ
レフタル酸の収率向上には繋がらない。また得られるテ
レフタル酸の色相は充分満足できるものとは言えないも
のである。すなわち酸化処理によっては色相悪化物質は
充分除去できないばかりか、条件によっては逆に増える
場合もある。
としては回収できずに系外に失われるので、4−CBA
の含量が多くなるにつれ精製の目的は達成できても、テ
レフタル酸の収率向上には繋がらない。また得られるテ
レフタル酸の色相は充分満足できるものとは言えないも
のである。すなわち酸化処理によっては色相悪化物質は
充分除去できないばかりか、条件によっては逆に増える
場合もある。
また、例えば特公昭41−16860号公報に提案され
ている粗テレフタル酸の水溶液の水素を用いた還元によ
る精製方法においては、4−CBAはp−)ルイル酸に
変化するので、やはりテレフタル酸の収率向上には繋が
らない。
ている粗テレフタル酸の水溶液の水素を用いた還元によ
る精製方法においては、4−CBAはp−)ルイル酸に
変化するので、やはりテレフタル酸の収率向上には繋が
らない。
本発明者らは、テレフタル酸の精製に関する技術の現状
に鑑み鋭意研究を進めた結果、特定の条件下で粗テレフ
タル酸水溶液を酸化し、次いで水素により処理すること
により、4−CBAの如き不純物を比較的多量に含む粗
テレフタル酸を用いても、該不純物含量を低減でき、ま
た得られるテレフタル酸の色相は良好であり、かつテレ
フタル酸の収率を向上させることができることを見い出
し、本発明を完成させることができた。
に鑑み鋭意研究を進めた結果、特定の条件下で粗テレフ
タル酸水溶液を酸化し、次いで水素により処理すること
により、4−CBAの如き不純物を比較的多量に含む粗
テレフタル酸を用いても、該不純物含量を低減でき、ま
た得られるテレフタル酸の色相は良好であり、かつテレ
フタル酸の収率を向上させることができることを見い出
し、本発明を完成させることができた。
すなわち本発明は、バラジアルキルベンゼンの酸化によ
り得られた粗テレフタル酸の高温水性溶液を、(A)酸
素含有ガス雰囲気下で、かつ粗テレフタル酸に含まれる
4−カルボキシベンズアルデヒド1モルに対する酸素の
供給量を0.4ないし10モルの範囲とする条件下で酸
化処理し、次いで(B)水素により処理することを特徴
とする高純度テレフタル酸の製造方法を要旨とする。
り得られた粗テレフタル酸の高温水性溶液を、(A)酸
素含有ガス雰囲気下で、かつ粗テレフタル酸に含まれる
4−カルボキシベンズアルデヒド1モルに対する酸素の
供給量を0.4ないし10モルの範囲とする条件下で酸
化処理し、次いで(B)水素により処理することを特徴
とする高純度テレフタル酸の製造方法を要旨とする。
以下、本発明の詳細な説明する。
本発明に用いられる粗テレフタル酸はバラジアルキルベ
ンゼン、例えばバラキシレンを公知の方法により酸化し
て得られるものである。
ンゼン、例えばバラキシレンを公知の方法により酸化し
て得られるものである。
酸化反応は通常溶媒、例えば酢酸、プロピオン酸、酪酸
、イソ酪酸、n−吉草酸、トリメチル酢酸、カプロン酸
、あるいはこれらの水との混合物中、重金属化合物およ
び/または臭素含有化合物を触媒とし、空気などの酸素
含有ガスにより高温、高圧下、液相で行われる。
、イソ酪酸、n−吉草酸、トリメチル酢酸、カプロン酸
、あるいはこれらの水との混合物中、重金属化合物およ
び/または臭素含有化合物を触媒とし、空気などの酸素
含有ガスにより高温、高圧下、液相で行われる。
こうして得られる粗テレフタル酸には通常4−CBAを
はじめ、他の多くの不純物を含んでいる。
はじめ、他の多くの不純物を含んでいる。
本発明に用いられる粗テレフタル酸の純度は通常4−C
BAを1 、000ppm+以上、とくには2.OOO
ppm以上含む粗テレフタル酸に適用することが好まし
い。これは、高4−CBA含有粗テレフタル酸の製造に
おいては、酸化反応の条件を緩和することができるので
、酢酸などの反応溶媒の酸化反応による燃焼ロスを最小
限に抑えることが可能となるからである。
BAを1 、000ppm+以上、とくには2.OOO
ppm以上含む粗テレフタル酸に適用することが好まし
い。これは、高4−CBA含有粗テレフタル酸の製造に
おいては、酸化反応の条件を緩和することができるので
、酢酸などの反応溶媒の酸化反応による燃焼ロスを最小
限に抑えることが可能となるからである。
従って、この点において、前述の如き高4−CBA含量
の粗テレフタル酸を本発明に用いることが好ましい。
の粗テレフタル酸を本発明に用いることが好ましい。
本発明においては粗テレフタル酸の高温水性溶液を所定
の条件で酸化処理する。
の条件で酸化処理する。
粗テレフタル酸は高温水溶液に調製されるが、酸化処理
温度で水溶液となるように粗テレフタル酸と水を混合し
、通常加圧下で加熱溶解する。溶媒の水は純粋であるこ
とが好ましいが、少量の酢酸など粗テレフタル酸生産時
の反応溶媒が含まれていても構わない。
温度で水溶液となるように粗テレフタル酸と水を混合し
、通常加圧下で加熱溶解する。溶媒の水は純粋であるこ
とが好ましいが、少量の酢酸など粗テレフタル酸生産時
の反応溶媒が含まれていても構わない。
酸化処理においては、酸素含有ガス、例えば空気を必要
に応じ窒素ガスなどの不活性ガスと共に用いる。この場
合、酸化処理系における酸素の供給量を粗テレフタル酸
に含まれる4−CBA 1モルに対し0.4ないし1
0モルの範囲、とくに好ましくは0.5ないし5モルの
範囲とすることが必要である。
に応じ窒素ガスなどの不活性ガスと共に用いる。この場
合、酸化処理系における酸素の供給量を粗テレフタル酸
に含まれる4−CBA 1モルに対し0.4ないし1
0モルの範囲、とくに好ましくは0.5ないし5モルの
範囲とすることが必要である。
上記必須範囲未満の酸素量で処理すると、4−CBAは
脱カルボニル反応により安息香酸に変化しやすくなり、
その分テレフタル酸の収率が悪くなる。
脱カルボニル反応により安息香酸に変化しやすくなり、
その分テレフタル酸の収率が悪くなる。
本発明で採用する酸素量範囲では4−CBAの殆んどは
テレフタル酸に酸化される。なお酸素量が上記必須の上
限を越えるとテレフタル酸が酸化劣化し、収率の低下、
あるいは水素還元処理でも除去できない着色不純物の副
生が起こり、好ましくない。
テレフタル酸に酸化される。なお酸素量が上記必須の上
限を越えるとテレフタル酸が酸化劣化し、収率の低下、
あるいは水素還元処理でも除去できない着色不純物の副
生が起こり、好ましくない。
従って、酸素量は4−CBAが酸化されるに十分な量で
良く、なるべく少ない方が、後続の処理にとっても有利
である。
良く、なるべく少ない方が、後続の処理にとっても有利
である。
酸化処理においては、触媒は必須成分ではないが、反応
速度を上げるため、例えば活性炭、銅含有担持触媒、コ
バルト含有担持触媒、モリブデン含有担持触媒などを用
いることができる。後王者の例としては、銅、コバルト
、モリブテンの酸化物をAItos等に担持させたもの
が例示でき、このほかに銅−亜鉛、コバルト−モリブデ
ンの如き複合金属の酸化物触媒を用いてもよい。なお、
触媒を使用する場合は、固定床反応装置によるものが好
ましい、酸化処理の条件は粗テレフタル酸の純度などに
もよるが、通常水に対する粗テレフタル酸の濃度100
ないし700g/j!、温度230ないし300℃、圧
力30ないし100kg/cd、滞留時間2分ないし5
0分において行うことが好ましい。
速度を上げるため、例えば活性炭、銅含有担持触媒、コ
バルト含有担持触媒、モリブデン含有担持触媒などを用
いることができる。後王者の例としては、銅、コバルト
、モリブテンの酸化物をAItos等に担持させたもの
が例示でき、このほかに銅−亜鉛、コバルト−モリブデ
ンの如き複合金属の酸化物触媒を用いてもよい。なお、
触媒を使用する場合は、固定床反応装置によるものが好
ましい、酸化処理の条件は粗テレフタル酸の純度などに
もよるが、通常水に対する粗テレフタル酸の濃度100
ないし700g/j!、温度230ないし300℃、圧
力30ないし100kg/cd、滞留時間2分ないし5
0分において行うことが好ましい。
酸化処理を終えた粗テレフタル酸高温水溶液は、好まし
くは脱気槽若しくは酸素吸着層を経由したのち水素によ
り処理する。
くは脱気槽若しくは酸素吸着層を経由したのち水素によ
り処理する。
水素による処理方法は、テレフタル酸の精製に通常採用
される方法を利用することができるが、好ましい条件と
しては、温度270ないし300℃、水素分圧5ないし
15kg/cd、処理時間2分ないし50分である。水
素処理触媒としては特公昭41−16860号公報に記
載の如き活性炭に担持されたパラジウム、ルテニウム、
ロジウム、オスミウム、イリジウム又は白金、白金黒、
パラジウム黒、鉄−コバルト−ニッケルなどを用いるこ
とができる。
される方法を利用することができるが、好ましい条件と
しては、温度270ないし300℃、水素分圧5ないし
15kg/cd、処理時間2分ないし50分である。水
素処理触媒としては特公昭41−16860号公報に記
載の如き活性炭に担持されたパラジウム、ルテニウム、
ロジウム、オスミウム、イリジウム又は白金、白金黒、
パラジウム黒、鉄−コバルト−ニッケルなどを用いるこ
とができる。
処理を終えた水溶液から、テレフタル酸の析出、口過、
遠心分離などの手段により色相に優れる高純度テレフタ
ル酸を得ることが出来る。この場合、必要に応じて活性
炭化処理又は水洗などを適当に組み合わせてもよい。
遠心分離などの手段により色相に優れる高純度テレフタ
ル酸を得ることが出来る。この場合、必要に応じて活性
炭化処理又は水洗などを適当に組み合わせてもよい。
本発明によれば、4−CBA含有量の高い粗テレフタル
酸を用いても、色相並びに4−CBA含量の低い高純度
テレフタル酸を得ることができるほか、4−CBAをテ
レフタル酸として回収できるので、収率も向上する。
酸を用いても、色相並びに4−CBA含量の低い高純度
テレフタル酸を得ることができるほか、4−CBAをテ
レフタル酸として回収できるので、収率も向上する。
以下実施例によって本発明の効果を述べる。ただし、テ
レフタル酸中の4−カルボキシベンズアルデヒド(4−
CBA)の含有率はポーラログラフイによって測定し、
テレフタル酸の光線透過率はテレフタル酸を15重量%
の濃度で含有する2規定水酸化カリウム水溶液の400
mμでめ光線透過率(アルカリ透過率ともいう)T9゜
。(%)で示した。
レフタル酸中の4−カルボキシベンズアルデヒド(4−
CBA)の含有率はポーラログラフイによって測定し、
テレフタル酸の光線透過率はテレフタル酸を15重量%
の濃度で含有する2規定水酸化カリウム水溶液の400
mμでめ光線透過率(アルカリ透過率ともいう)T9゜
。(%)で示した。
実施例1
図1に本発明に用いた装置の流れ図を示した。
本装置はラインや機器について詰まり防止のため図に示
していない電気ヒーターと保温材で温度を正確に制御さ
れている。また各ラインのバルブや圧力、調整弁は図示
していない。
していない電気ヒーターと保温材で温度を正確に制御さ
れている。また各ラインのバルブや圧力、調整弁は図示
していない。
最初に図1の全系を窒素ガスで十分置換した後、加熱器
3を備えた容量21の攪拌器付きスラリー溶解槽1に、
4−CBA含有量5.100pp+m、アルカリ透過率
(T、。。)が52%である粗テレフタル酸100gを
仕込み、全系を80ksr/cIaゲージに加圧した。
3を備えた容量21の攪拌器付きスラリー溶解槽1に、
4−CBA含有量5.100pp+m、アルカリ透過率
(T、。。)が52%である粗テレフタル酸100gを
仕込み、全系を80ksr/cIaゲージに加圧した。
さらに熱水注入口10より熱水を400cc注入し、攪
拌しながら加熱3にて285℃まで昇温し30分間攪拌
を続けた。この時lの圧力は80kg/−ゲージで一定
となるよう制御した。
拌しながら加熱3にて285℃まで昇温し30分間攪拌
を続けた。この時lの圧力は80kg/−ゲージで一定
となるよう制御した。
次に活性炭を充填した内容積80ccの酸化槽にポンプ
4で内容積を循環させると共に注入ポンプ7より空気を
注入した。槽5での循環処理は時間当たり51の流量で
60分間行い、その間に分割して注入した空気量は全部
で0.29ノルマル!であった。
4で内容積を循環させると共に注入ポンプ7より空気を
注入した。槽5での循環処理は時間当たり51の流量で
60分間行い、その間に分割して注入した空気量は全部
で0.29ノルマル!であった。
その後ライン11より空気を注入して溶存している空気
を10分間かけて追い出した。
を10分間かけて追い出した。
次に、同温度のまま、水素添加処理槽6により同じく循
環処理を行った。処理槽6にはパラジウムを担持させた
活性炭を80cc充填してあり、循環処理の間に水素を
全部で約0.40ノルマル!1分割供給した。循環時間
は30分間とした。
環処理を行った。処理槽6にはパラジウムを担持させた
活性炭を80cc充填してあり、循環処理の間に水素を
全部で約0.40ノルマル!1分割供給した。循環時間
は30分間とした。
この後130℃まで脱圧冷却し、濾過器9にて加圧濾過
、熱水洗浄を行った。
、熱水洗浄を行った。
濾過器9を開放しテレフタル酸の物性を調べたところ4
−CBA含fit 5 ppmwでアルカリ透過率(T
、。。)は98%であった。また濾液中のパラトルイル
酸、4−CBAの総量は0.02gとなった。
−CBA含fit 5 ppmwでアルカリ透過率(T
、。。)は98%であった。また濾液中のパラトルイル
酸、4−CBAの総量は0.02gとなった。
実施例2
実施例1と同様の操作を、5.6の触媒をいれ換えずに
7回繰り返したが得られた製品の品質は殆ど変化がなか
った。
7回繰り返したが得られた製品の品質は殆ど変化がなか
った。
比較例1
実施例1において、酸化処理の後すぐに、130℃まで
冷却し、加圧濾過を行った。各操作は水素添加処理を行
わない以外は、同様の方法でおこなつた。なお、槽5.
6の触媒はあらかじめ新しいものと交換した。
冷却し、加圧濾過を行った。各操作は水素添加処理を行
わない以外は、同様の方法でおこなつた。なお、槽5.
6の触媒はあらかじめ新しいものと交換した。
得られたテレフタル酸の品質は、4−CBA含量100
PP!lであったもののT9゜。は30%と悪化してい
た。
PP!lであったもののT9゜。は30%と悪化してい
た。
比較例2
実施例1において、酸化処理を行わないで水素添加処理
のみを行った。得られたテレフタル酸の品質は、4−C
BA含量15ppmでT4゜。は98%であった。また
濾液中のパラトルイル酸と4−CBAの総量は0.47
gであった。
のみを行った。得られたテレフタル酸の品質は、4−C
BA含量15ppmでT4゜。は98%であった。また
濾液中のパラトルイル酸と4−CBAの総量は0.47
gであった。
比較例3
比較例2の操作を繰り返し5回実施したところ、5回目
に急激にT4゜。が悪化し、81%となった。
に急激にT4゜。が悪化し、81%となった。
図1は本発明を実施する装置の一例である0図中の各機
器は以下の通りである。 1ニスラリ−溶解槽 2:冷却器 3:加熱器 4:循環ポンプ5二酸化槽
6:水素添加処理槽7:空気/水素注入ポ
ンプ 8:空気/水素注入口
器は以下の通りである。 1ニスラリ−溶解槽 2:冷却器 3:加熱器 4:循環ポンプ5二酸化槽
6:水素添加処理槽7:空気/水素注入ポ
ンプ 8:空気/水素注入口
Claims (1)
- (1)パラジアルキルベンゼンの酸化により得られた粗
テレフタル酸の高温水性溶液を、(A)酸素含有ガス雰
囲気下で、かつ粗テレフタル酸に含まれる4−カルボキ
シベンズアルデヒド1モルに対する酸素の供給量を0.
4ないし10モルの範囲とする条件下で酸化処理し、次
いで(B)水素により処理することを特徴とする高純度
テレフタル酸の製造方法。
Priority Applications (8)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61247500A JPH078823B2 (ja) | 1986-10-20 | 1986-10-20 | 高純度テレフタル酸の製造方法 |
| DE87309000T DE3788555T2 (de) | 1986-10-20 | 1987-10-12 | Reinigung von Terephthalsäure. |
| EP87309000A EP0265137B1 (en) | 1986-10-20 | 1987-10-12 | Purifying terephthalic acid |
| KR1019870011524A KR960006666B1 (ko) | 1986-10-20 | 1987-10-17 | 고순도 테레프탈산의 제조방법 |
| CA000549616A CA1296742C (en) | 1986-10-20 | 1987-10-19 | Process for the production of high purity terephthalic acids |
| CN87107051A CN1022182C (zh) | 1986-10-20 | 1987-10-20 | 高纯度对苯二甲酸的生产方法 |
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