JPS6313060B2 - - Google Patents
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- JPS6313060B2 JPS6313060B2 JP55107030A JP10703080A JPS6313060B2 JP S6313060 B2 JPS6313060 B2 JP S6313060B2 JP 55107030 A JP55107030 A JP 55107030A JP 10703080 A JP10703080 A JP 10703080A JP S6313060 B2 JPS6313060 B2 JP S6313060B2
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- JP
- Japan
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- hydraulic
- rotational speed
- output shaft
- passage
- hydraulic passage
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- Control Of Transmission Device (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はトルク伝達装置に関するものである。
往復ピストン式内燃機関はピストン往復運動に
伴なう慣性によるトルク変動、及び燃焼室内圧力
変動に伴なうトルク変動を有し、駆動軸はトルク
変動及び回転速度変動を伴なつて回転している。
上記トルク変動は、ロータリピストン式内燃機
関、又はピストン式蒸気機関においても生じてお
り、又、電動機においても皆無ではない。該トル
ク変動は、上述の原動機により駆動される車両等
の運転性を阻害し、又は工作機械等の精度を悪化
する不具合がある。
伴なう慣性によるトルク変動、及び燃焼室内圧力
変動に伴なうトルク変動を有し、駆動軸はトルク
変動及び回転速度変動を伴なつて回転している。
上記トルク変動は、ロータリピストン式内燃機
関、又はピストン式蒸気機関においても生じてお
り、又、電動機においても皆無ではない。該トル
ク変動は、上述の原動機により駆動される車両等
の運転性を阻害し、又は工作機械等の精度を悪化
する不具合がある。
特に車両等においては低速運転を行なうときに
トルク変動が車両,駆動軸等に伝達され、平均駆
動トルクは車両を駆動するのに充分であつても該
トルク変動による振動発生のため実質的に低速限
界運転速度が上昇してしまう。このため運転者等
は変速比の大きい変速段を選択しなければなら
ず、原動機の回転速度が増大し、燃費、騒音等が
悪化する不具合があつた。
トルク変動が車両,駆動軸等に伝達され、平均駆
動トルクは車両を駆動するのに充分であつても該
トルク変動による振動発生のため実質的に低速限
界運転速度が上昇してしまう。このため運転者等
は変速比の大きい変速段を選択しなければなら
ず、原動機の回転速度が増大し、燃費、騒音等が
悪化する不具合があつた。
又、変速機が設けられている場合に、内燃機関
のアイドル運転時にトルク変動が伝達されると、
変速機内部の歯車、軸等を振動させガタ音を発生
する不具合があつた。
のアイドル運転時にトルク変動が伝達されると、
変速機内部の歯車、軸等を振動させガタ音を発生
する不具合があつた。
本発明は上記に鑑み提案されたもので、捩り振
動を伴なう車両用動力源の駆動軸、同駆動軸に流
体伝動装置を介して連結された出力軸、上記流体
伝動装置と並列に設けられ上記駆動軸と出力軸間
の動力伝達を可能とする摩擦クラツチ、同摩擦ク
ラツチを係合離脱作動する流体圧供給装置、上記
駆動軸の回転速度を検出する第1の回転速度検出
装置、上記出力軸の回転速度を検出する第2の回
転速度検出装置、上記駆動源の作動状態を検出す
る作動状態検出装置、及び上記摩擦クラツチの係
合状態において上記第1,第2の回転速度検出装
置の信号に基づき上記駆動軸と出力軸との回転速
度差が設定回転速度差となるように上記流体供給
装置を制御する制御装置を備え、上記設定回転速
度差が上記流体伝動装置のみによる動力伝達状態
における上記駆動軸と出力軸との回転速度差より
小さく且つ上記捩り振動の出力軸への伝達を低減
または遮断する範囲で、上記作動状態検出装置に
より検出された上記駆動源の作動状態に応じて設
定されることを特徴とする車両のトルク伝達装置
を要旨とするものである。
動を伴なう車両用動力源の駆動軸、同駆動軸に流
体伝動装置を介して連結された出力軸、上記流体
伝動装置と並列に設けられ上記駆動軸と出力軸間
の動力伝達を可能とする摩擦クラツチ、同摩擦ク
ラツチを係合離脱作動する流体圧供給装置、上記
駆動軸の回転速度を検出する第1の回転速度検出
装置、上記出力軸の回転速度を検出する第2の回
転速度検出装置、上記駆動源の作動状態を検出す
る作動状態検出装置、及び上記摩擦クラツチの係
合状態において上記第1,第2の回転速度検出装
置の信号に基づき上記駆動軸と出力軸との回転速
度差が設定回転速度差となるように上記流体供給
装置を制御する制御装置を備え、上記設定回転速
度差が上記流体伝動装置のみによる動力伝達状態
における上記駆動軸と出力軸との回転速度差より
小さく且つ上記捩り振動の出力軸への伝達を低減
または遮断する範囲で、上記作動状態検出装置に
より検出された上記駆動源の作動状態に応じて設
定されることを特徴とする車両のトルク伝達装置
を要旨とするものである。
次に本発明の第1実施例を第1図〜第14図に
沿つて説明する。
沿つて説明する。
2は往復ピストン式の内燃機関を示し、駆動軸
であるクランク軸4を有している。6は摩擦クラ
ツチ装置8とトルクコンバータ10を有したトル
ク伝達手段で、その出力軸12は変速機14の入
力軸を形成している。16は摩擦クラツチ装置8
を係合、離脱作動する油圧作動装置18に油圧を
供給制御する油圧供給装置、20は同油圧供給装
置16の供給する油圧を制御する制御装置で、ク
ランク軸4乃至変速機14とともにトルク伝達装
置22を構成する。
であるクランク軸4を有している。6は摩擦クラ
ツチ装置8とトルクコンバータ10を有したトル
ク伝達手段で、その出力軸12は変速機14の入
力軸を形成している。16は摩擦クラツチ装置8
を係合、離脱作動する油圧作動装置18に油圧を
供給制御する油圧供給装置、20は同油圧供給装
置16の供給する油圧を制御する制御装置で、ク
ランク軸4乃至変速機14とともにトルク伝達装
置22を構成する。
摩擦クラツチ装置8とトルクコンバータ10は
一体的に形成されており、クランク軸4に固着さ
れたフライホイール24、同フライホイール24
に固着されたポンプ26、同ポンプ26と対向し
て配置されるとともに出力軸12にスプライン嵌
合されて同出力軸12と一体に回転するタービン
28、ハウジング30に一方向クラツチ32を介
して支持されたステータ34、タービン28と後
述する弾性結合装置を介して一体的に回転すると
ともに出力軸12に対し摺動且つ回動自在に配置
されたピストン36、フライホイール24のピス
トン36周縁部38と対向した位置に設けられた
摩擦板40を有しており、タービン28の外壁面
42とピストン36によつて限界された油圧室、
44によつて油圧作動装置18が構成されてい
る。
一体的に形成されており、クランク軸4に固着さ
れたフライホイール24、同フライホイール24
に固着されたポンプ26、同ポンプ26と対向し
て配置されるとともに出力軸12にスプライン嵌
合されて同出力軸12と一体に回転するタービン
28、ハウジング30に一方向クラツチ32を介
して支持されたステータ34、タービン28と後
述する弾性結合装置を介して一体的に回転すると
ともに出力軸12に対し摺動且つ回動自在に配置
されたピストン36、フライホイール24のピス
トン36周縁部38と対向した位置に設けられた
摩擦板40を有しており、タービン28の外壁面
42とピストン36によつて限界された油圧室、
44によつて油圧作動装置18が構成されてい
る。
上記摩擦クラツチ装置8の摩擦板40とピスト
ン36の周縁部38との動摩擦係数を速度差によ
る変化率の小さい、又は変化しないように設定す
ることにより、同摩擦クラツチ装置8は、クラン
ク軸4と出力軸12に回転速度差がある範囲で第
2図に示すように出力軸12には摩擦板40に対
するピストン36の押圧力に応じた一定のトルク
のみが伝達される。
ン36の周縁部38との動摩擦係数を速度差によ
る変化率の小さい、又は変化しないように設定す
ることにより、同摩擦クラツチ装置8は、クラン
ク軸4と出力軸12に回転速度差がある範囲で第
2図に示すように出力軸12には摩擦板40に対
するピストン36の押圧力に応じた一定のトルク
のみが伝達される。
又、上記摩擦板40表面には、半径方向、円周
方向、又は両者を組み合わせた方向に沿つて適宜
複数の溝が設けられ、同摩擦板40の過熱を防止
する。
方向、又は両者を組み合わせた方向に沿つて適宜
複数の溝が設けられ、同摩擦板40の過熱を防止
する。
油圧供給装置16は、オイルパン46の油を圧
送するオイルポンプ48、同オイルポンプ48の
変化する油圧、例えば4.4Kg/cm2〜7Kg/cm2の油
圧を所定の油圧、例えば3.5Kg/cm2に減圧する減
圧弁装置50、及びオイルポンプ48の油圧を摩
擦クラツチ装置8の油圧室44に供給制御する油
圧制御装置52を有している。
送するオイルポンプ48、同オイルポンプ48の
変化する油圧、例えば4.4Kg/cm2〜7Kg/cm2の油
圧を所定の油圧、例えば3.5Kg/cm2に減圧する減
圧弁装置50、及びオイルポンプ48の油圧を摩
擦クラツチ装置8の油圧室44に供給制御する油
圧制御装置52を有している。
減圧弁装置50は、シリンダ54内に形成され
たピストン室56とスプール弁室58、上記ピス
トン室56に常時連通する油圧通路60、ピスト
ン室56内に配置されたピストン62、上記油圧
通路60に連通するとともに変速機14が中立、
後退又は最低速段を選択されているときに油圧を
発生せずその他の変速段を選択されているときに
油圧を発生する変速段検出装置64、スプール弁
室58に配設され小断面積の第1ランド66と大
断面積の第2ランド68を有したスプール弁7
0、第1ランド66と第2ランド68との間に形
成された油圧供給室72に常時連通する油圧通路
74、スプール弁70が右端位置にあるときに油
圧供給室72に連通する油圧通路75、スプール
弁70の第1ランド66右端面76に面した排油
通路78、ピストン62の右端方向移動を規制す
る規制面80、ピストン62が図示右端位置にあ
り且つスプール弁70が図示左端位置にあるとき
に油圧供給室72に連通する排油通路82、及び
ピストン62とスプール弁70との間に圧縮配置
されたスプリング84を有している。
たピストン室56とスプール弁室58、上記ピス
トン室56に常時連通する油圧通路60、ピスト
ン室56内に配置されたピストン62、上記油圧
通路60に連通するとともに変速機14が中立、
後退又は最低速段を選択されているときに油圧を
発生せずその他の変速段を選択されているときに
油圧を発生する変速段検出装置64、スプール弁
室58に配設され小断面積の第1ランド66と大
断面積の第2ランド68を有したスプール弁7
0、第1ランド66と第2ランド68との間に形
成された油圧供給室72に常時連通する油圧通路
74、スプール弁70が右端位置にあるときに油
圧供給室72に連通する油圧通路75、スプール
弁70の第1ランド66右端面76に面した排油
通路78、ピストン62の右端方向移動を規制す
る規制面80、ピストン62が図示右端位置にあ
り且つスプール弁70が図示左端位置にあるとき
に油圧供給室72に連通する排油通路82、及び
ピストン62とスプール弁70との間に圧縮配置
されたスプリング84を有している。
油圧制御装置52は、シリンダ86内に配置さ
れ図中右から順に大断面積の第1ランド88と同
様に大断面積の第2ランド90と小断面積の第3
ランド92を有したスプール弁94、第1ランド
88右端面96に面した油圧通路98、第1ラン
ド88と第2ランド90との間に形成された排油
室100、第2ランド90と第3ランド92との
間に形成された油圧供給室102、スプール弁9
4が右端位置近傍で排油室100に連通する油圧
通路104、常時排油室100に連通する油圧通
路106、スプール弁94が右端位置近傍では油
圧供給室102に連通し左端位置近傍にあるとき
に排油室100に連通する油圧通路108、常時
油圧供給室102に連通する油圧通路110、ス
プール弁94が左端位置近傍で油圧供給室102
に連通する油圧通路112、スプール弁94の左
端に形成された排油室114、同排油室114に
圧縮配置されたスプリング116、同排油室11
4をオイルパン46と連通するとともにオリフイ
ス118が設けられた排油通路120を有してい
る。
れ図中右から順に大断面積の第1ランド88と同
様に大断面積の第2ランド90と小断面積の第3
ランド92を有したスプール弁94、第1ランド
88右端面96に面した油圧通路98、第1ラン
ド88と第2ランド90との間に形成された排油
室100、第2ランド90と第3ランド92との
間に形成された油圧供給室102、スプール弁9
4が右端位置近傍で排油室100に連通する油圧
通路104、常時排油室100に連通する油圧通
路106、スプール弁94が右端位置近傍では油
圧供給室102に連通し左端位置近傍にあるとき
に排油室100に連通する油圧通路108、常時
油圧供給室102に連通する油圧通路110、ス
プール弁94が左端位置近傍で油圧供給室102
に連通する油圧通路112、スプール弁94の左
端に形成された排油室114、同排油室114に
圧縮配置されたスプリング116、同排油室11
4をオイルパン46と連通するとともにオリフイ
ス118が設けられた排油通路120を有してい
る。
油圧通路98は一端がオリフイス122を介し
て減圧弁装置50の油圧通路74に連通され、他
端が制御装置20のソレノイド弁に開閉制御され
る。油圧通路104は、オイルポンプ48の吐出
圧を2〜3Kg/cm2の所定の値に保持するトルコン
バルブ123に連通され、油圧通路106は出力
軸12内に形成された油圧通路124を介してピ
ストン36とフライホイール24との間に形成さ
れた補助油圧室126に連通され、油圧通路10
8はオイルクーラ128を介し図示しない潤滑部
分に連通され、油圧通路110は出力軸12の外
周空間130、ポンプ26部空間を介して油圧室
44に連通され、油圧通路112はオイルポンプ
48に連通されている。
て減圧弁装置50の油圧通路74に連通され、他
端が制御装置20のソレノイド弁に開閉制御され
る。油圧通路104は、オイルポンプ48の吐出
圧を2〜3Kg/cm2の所定の値に保持するトルコン
バルブ123に連通され、油圧通路106は出力
軸12内に形成された油圧通路124を介してピ
ストン36とフライホイール24との間に形成さ
れた補助油圧室126に連通され、油圧通路10
8はオイルクーラ128を介し図示しない潤滑部
分に連通され、油圧通路110は出力軸12の外
周空間130、ポンプ26部空間を介して油圧室
44に連通され、油圧通路112はオイルポンプ
48に連通されている。
制御装置20は、パルス制御されるソレノイド
弁132と、同ソレノイド弁132にパルス電流
を供給制御するコンピユータ134と、同コンピ
ユータ134の入力要素群から成つている。
弁132と、同ソレノイド弁132にパルス電流
を供給制御するコンピユータ134と、同コンピ
ユータ134の入力要素群から成つている。
ソレノイド弁132は、ハウジング136内に
配置されたソレノイド138、同ソレノイド13
8内に配置された弁体140、油圧通路98に連
通するとともにオリフイス142が設けられて上
記弁体140に開閉される開口144、弁体14
0を開方向に付勢するスプリング146を有して
いる。
配置されたソレノイド138、同ソレノイド13
8内に配置された弁体140、油圧通路98に連
通するとともにオリフイス142が設けられて上
記弁体140に開閉される開口144、弁体14
0を開方向に付勢するスプリング146を有して
いる。
コンピユータ134の入力要素群は、エンジン
2の図示しない吸気マニホルド負圧を検出するマ
ニホルド負圧検出装置148、エンジン2のクラ
ンク軸4回転速度を検出する回転速度検出装置1
50、出力軸12の回転速度を検出する回転速度
検出装置152、潤滑油温度を検出する油温検出
装置154等から成つている。
2の図示しない吸気マニホルド負圧を検出するマ
ニホルド負圧検出装置148、エンジン2のクラ
ンク軸4回転速度を検出する回転速度検出装置1
50、出力軸12の回転速度を検出する回転速度
検出装置152、潤滑油温度を検出する油温検出
装置154等から成つている。
第3図及び第4図に示すように変速機14は、
遊星歯機構156と、同遊星歯車機構156の歯
車要素をハウジング30に対して固定し、又は同
歯車要素同志を固定する摩擦要素から成る作動機
構158から成る。
遊星歯機構156と、同遊星歯車機構156の歯
車要素をハウジング30に対して固定し、又は同
歯車要素同志を固定する摩擦要素から成る作動機
構158から成る。
遊星歯車機構156は、変速機入力軸160に
固着された小サンギヤ162、変速機入力軸16
0に外嵌した補助入力軸164に固着された大サ
ンギヤ166、小サンギヤ162に噛合する第1
ピニオン168、大サンギヤ166に噛合する第
2ピニオン170、同第2ピニオン170に内歯
が噛合するアニユラスギヤ172を有し、第1ピ
ニオン168と第2ピニオン170は互いに噛合
するとともにキヤリア174に支持され、アニユ
ラスギヤ172は変速機出力軸176に連結され
ている。
固着された小サンギヤ162、変速機入力軸16
0に外嵌した補助入力軸164に固着された大サ
ンギヤ166、小サンギヤ162に噛合する第1
ピニオン168、大サンギヤ166に噛合する第
2ピニオン170、同第2ピニオン170に内歯
が噛合するアニユラスギヤ172を有し、第1ピ
ニオン168と第2ピニオン170は互いに噛合
するとともにキヤリア174に支持され、アニユ
ラスギヤ172は変速機出力軸176に連結され
ている。
作動機構158は、出力軸12と大サンギヤ1
66が設けられた補助入力軸164に連なるドラ
ム178を連結作動する第1クラツチ180、出
力軸12と小サンギヤ162を連結作動する第2
クラツチ182、ドラム178をハウジング30
に固着作動する第1ブレーキ184、キヤリア1
74をハウジング30に固着作動する第2ブレー
キ186を有している。187は、キヤリア17
4を一方向回転のみハウジング30に対して係止
せしめるワンウエイクラツチである。
66が設けられた補助入力軸164に連なるドラ
ム178を連結作動する第1クラツチ180、出
力軸12と小サンギヤ162を連結作動する第2
クラツチ182、ドラム178をハウジング30
に固着作動する第1ブレーキ184、キヤリア1
74をハウジング30に固着作動する第2ブレー
キ186を有している。187は、キヤリア17
4を一方向回転のみハウジング30に対して係止
せしめるワンウエイクラツチである。
上記変速機14に設けられた出力軸12の回転
速度検出装置152は、該出力軸12の回転速度
を検出し得ない構造であるので、ドラム178の
回転速度を検出する検出装置190、変速機出力
軸176の回転速度を検出する検出装置192と
から成つている。
速度検出装置152は、該出力軸12の回転速度
を検出し得ない構造であるので、ドラム178の
回転速度を検出する検出装置190、変速機出力
軸176の回転速度を検出する検出装置192と
から成つている。
上記摩擦クラツチ装置8のピストン36は、第
5図乃び第6図に示すように弾性結合装置200
を介してタービン28の外壁202に連結されて
いる。204はタービン28の外壁202に固着
されたブラケツトで、同ブラケツト204は球面
状の座面206,206を有したスプリング支持
部材210を保持している。上記ブラケツト20
4は外壁202に複数設けられ、隣り合つたスプ
リング支持部材210,210の座面206,2
06はリテーナ212,212を介してスプリン
グ214を挾持している。216はピストン36
に固着されたストツパで、スプリング214のリ
テーナ212の位置を規制するストツパ部材21
8が形成されている。
5図乃び第6図に示すように弾性結合装置200
を介してタービン28の外壁202に連結されて
いる。204はタービン28の外壁202に固着
されたブラケツトで、同ブラケツト204は球面
状の座面206,206を有したスプリング支持
部材210を保持している。上記ブラケツト20
4は外壁202に複数設けられ、隣り合つたスプ
リング支持部材210,210の座面206,2
06はリテーナ212,212を介してスプリン
グ214を挾持している。216はピストン36
に固着されたストツパで、スプリング214のリ
テーナ212の位置を規制するストツパ部材21
8が形成されている。
次に上記実施例の各要素の作動について説明す
る。先ず内燃焼機関2のクランク軸4の駆動力
は、摩擦クラツチ装置8とトルクコンバータ10
によつて伝達され、変速機14により変速操作さ
れて変速機出力軸176に伝達される。
る。先ず内燃焼機関2のクランク軸4の駆動力
は、摩擦クラツチ装置8とトルクコンバータ10
によつて伝達され、変速機14により変速操作さ
れて変速機出力軸176に伝達される。
変速機14は周知の自動車用の自動変速機であ
り、図示しない油圧制御装置によつて第1、第2
クラツチ180,182、及び第1、第2ブレー
キ184,186、ワンウエイクラツチ187等
の要素を適宜組み合わせて係合することにより、
第7図に示すように前進3速、後退1速の変速比
を有した変速モードが選択される。第8図は各ギ
ア等の歯数を示している。各変速モードにおい
て、出力軸12が設けられたタービン28の回転
速度NT、大サンギヤ166に連結されたドラム
178の回転速度ND、変速機出力軸176の回
転速度Noは、 NT=(1−γ)ND+γNo …(1) 但し γ=ZA(ZS1+ZS2)/ZS1(ZA+ZS2) の関係を有しており、出力軸12の回転速度は、
ドラム178の回転速度を検出する検出装置19
0と、変速機出力軸176の回転速度を検出する
検出装置192の信号を演算することによつて求
められる。
り、図示しない油圧制御装置によつて第1、第2
クラツチ180,182、及び第1、第2ブレー
キ184,186、ワンウエイクラツチ187等
の要素を適宜組み合わせて係合することにより、
第7図に示すように前進3速、後退1速の変速比
を有した変速モードが選択される。第8図は各ギ
ア等の歯数を示している。各変速モードにおい
て、出力軸12が設けられたタービン28の回転
速度NT、大サンギヤ166に連結されたドラム
178の回転速度ND、変速機出力軸176の回
転速度Noは、 NT=(1−γ)ND+γNo …(1) 但し γ=ZA(ZS1+ZS2)/ZS1(ZA+ZS2) の関係を有しており、出力軸12の回転速度は、
ドラム178の回転速度を検出する検出装置19
0と、変速機出力軸176の回転速度を検出する
検出装置192の信号を演算することによつて求
められる。
油圧供給装置16は、オイルポンプ48の油圧
を摩擦クラツチ装置8の油圧室44に供給制御す
るものである。
を摩擦クラツチ装置8の油圧室44に供給制御す
るものである。
変速機14が、中立、後退又は最低速段である
1速を選択されているときには、変速段検出装置
64は油圧を発生せず、減圧弁装置50のピスト
ン62はピストン室56の油圧が0であるため図
示二点鎖線で示すようにスプリング84によつて
左端位置に押圧され、スプール弁70は図示破線
で示すように左方へ移動され、油圧通路74には
実質的に油圧が発生しない。このため、油圧制御
装置52のスプール弁94は、スプリング116
の付勢力によつて図示右端方向に保持される。
1速を選択されているときには、変速段検出装置
64は油圧を発生せず、減圧弁装置50のピスト
ン62はピストン室56の油圧が0であるため図
示二点鎖線で示すようにスプリング84によつて
左端位置に押圧され、スプール弁70は図示破線
で示すように左方へ移動され、油圧通路74には
実質的に油圧が発生しない。このため、油圧制御
装置52のスプール弁94は、スプリング116
の付勢力によつて図示右端方向に保持される。
変速機14が2速又は3速を選択されていると
きには変速段検出装置64は油圧を発生し、ピス
トン62を図示実線で示すように右端位置に押
圧、保持する。スプール弁70は図示実線位置と
破線位置との間で、油圧通路75に供給されるオ
イルポンプ48の油圧をスプリング84の付勢力
によつて定まる所定の油圧、例えば3.5Kg/cm2に
調圧し、油圧通路74から油圧制御装置52の油
圧通路98へ伝達する。
きには変速段検出装置64は油圧を発生し、ピス
トン62を図示実線で示すように右端位置に押
圧、保持する。スプール弁70は図示実線位置と
破線位置との間で、油圧通路75に供給されるオ
イルポンプ48の油圧をスプリング84の付勢力
によつて定まる所定の油圧、例えば3.5Kg/cm2に
調圧し、油圧通路74から油圧制御装置52の油
圧通路98へ伝達する。
次に油圧制御装置52の作動について説明す
る。油圧制御装置52の油圧通路112には、オ
イルポンプ48の油圧が供給されており、又、油
圧通路104にはトルコバルブ123により調圧
された油圧が供給され、又、減圧弁装置50の油
圧が油圧通路98に供給されている。
る。油圧制御装置52の油圧通路112には、オ
イルポンプ48の油圧が供給されており、又、油
圧通路104にはトルコバルブ123により調圧
された油圧が供給され、又、減圧弁装置50の油
圧が油圧通路98に供給されている。
減圧弁装置50の油圧が実質的に0であるとき
には、スプール弁94はスプリング116の付勢
力によつて、図示実線で示すように右端方向に押
圧保持され、このため摩擦クラツチ装置8の油圧
作動装置18を形成する油圧室44に連通する油
圧通路110は油圧を発生せず、補助油圧室12
6に連通する油圧通路106には、トルコンバル
ブ123に連通する油圧通路104の油圧が供給
される。従つて、油圧作動装置18のピストン3
6は図示右方向へ押圧されてピストン36と、フ
ライホイール24とは離脱作動される。
には、スプール弁94はスプリング116の付勢
力によつて、図示実線で示すように右端方向に押
圧保持され、このため摩擦クラツチ装置8の油圧
作動装置18を形成する油圧室44に連通する油
圧通路110は油圧を発生せず、補助油圧室12
6に連通する油圧通路106には、トルコンバル
ブ123に連通する油圧通路104の油圧が供給
される。従つて、油圧作動装置18のピストン3
6は図示右方向へ押圧されてピストン36と、フ
ライホイール24とは離脱作動される。
減圧弁装置50が、上記所定の油圧を発生して
油圧通路98に該油圧を供給しているときには、
同油圧通路98は、ソレノイド弁132によつて
開口144が開閉作動されて油圧が制御されてい
る。該油圧通路98の油圧が大であるときには、
スプール弁94は図示左方へ押圧され、油圧が小
であるときには、スプール弁94は図示右方へ押
圧される。
油圧通路98に該油圧を供給しているときには、
同油圧通路98は、ソレノイド弁132によつて
開口144が開閉作動されて油圧が制御されてい
る。該油圧通路98の油圧が大であるときには、
スプール弁94は図示左方へ押圧され、油圧が小
であるときには、スプール弁94は図示右方へ押
圧される。
スプール弁94の移動により、油圧通路110
は第3ランド92により油圧通路112と連通
し、又は油圧通路108と連通する。油圧通路1
10が油圧通路112と連通しているときには、
オイルポンプ48の油圧が出力軸12の外周空間
130,ポンプ26部空間を介して油圧室44に
供給され、又、補助油圧室126は油圧通路12
4、油圧通路106、油圧通路108を介してオ
イルクーラ128に連通し、該油圧は各潤滑部に
伝達され、ピストン36はフライホイール24と
係合する方向に作動される。上記油圧通路110
が油圧通路108と連通しているときには、油圧
室44の油圧はオイルクーラ128方向へ供給さ
れ、各潤滑部に供給されるとともに油圧通路10
6は油圧通路104と連通しており、補助油圧室
126にトルコンバルブ123の油圧が供給され
てピストン36をフライホイール24と離脱する
方向に作動する。
は第3ランド92により油圧通路112と連通
し、又は油圧通路108と連通する。油圧通路1
10が油圧通路112と連通しているときには、
オイルポンプ48の油圧が出力軸12の外周空間
130,ポンプ26部空間を介して油圧室44に
供給され、又、補助油圧室126は油圧通路12
4、油圧通路106、油圧通路108を介してオ
イルクーラ128に連通し、該油圧は各潤滑部に
伝達され、ピストン36はフライホイール24と
係合する方向に作動される。上記油圧通路110
が油圧通路108と連通しているときには、油圧
室44の油圧はオイルクーラ128方向へ供給さ
れ、各潤滑部に供給されるとともに油圧通路10
6は油圧通路104と連通しており、補助油圧室
126にトルコンバルブ123の油圧が供給され
てピストン36をフライホイール24と離脱する
方向に作動する。
上記ソレノイド弁132は、コンピユータ13
4によつて供給制御されるパルス電流の、単一パ
ルス電流幅を変化させて弁体140の開口144
を開閉する時間割合を制御し、油圧通路98の油
圧を変化制御する。
4によつて供給制御されるパルス電流の、単一パ
ルス電流幅を変化させて弁体140の開口144
を開閉する時間割合を制御し、油圧通路98の油
圧を変化制御する。
上記コンピユータ134によるソレノイド弁1
32の作動について以下詳細に説明する。コンピ
ユータ134には、クランク軸4の回転速度Ne
と出力軸12の回転速度Ntとの目標回転速度差
を内燃機関2の作動状態に応じて設定するため、
第9図に示す特性を有する設定回転速度差Nsの
データが記憶されている。本実施例では、第9図
に示す通り、上記設定回転速度差Nsは内燃機関
2の駆動軸であるクランク軸4の回転速度と内燃
機関2の負荷に相当するマニホルド負圧に応じて
決定されるデータとして設定されており、マニホ
ルド負圧検出装置148と回転速度検出装置15
0とからの信号により、その時の作動状態に応じ
た設定回転速度差Nsが上記記憶データから決定
される。
32の作動について以下詳細に説明する。コンピ
ユータ134には、クランク軸4の回転速度Ne
と出力軸12の回転速度Ntとの目標回転速度差
を内燃機関2の作動状態に応じて設定するため、
第9図に示す特性を有する設定回転速度差Nsの
データが記憶されている。本実施例では、第9図
に示す通り、上記設定回転速度差Nsは内燃機関
2の駆動軸であるクランク軸4の回転速度と内燃
機関2の負荷に相当するマニホルド負圧に応じて
決定されるデータとして設定されており、マニホ
ルド負圧検出装置148と回転速度検出装置15
0とからの信号により、その時の作動状態に応じ
た設定回転速度差Nsが上記記憶データから決定
される。
上記両検出装置148,150によつて検出さ
れた作動状態が、第9図にAで示すマニホルド負
圧200mmHg以下の高負荷及びエンジン回転速度
800rpm以下の低速回転の範囲である場合は、ト
ルクコンバータ10のみによる動力伝達状態、即
ち摩擦クラツチ装置8を離脱状態とすべく、ソレ
ノイド弁132のソレノイド138に供給するパ
ルス電流の幅を0、即ちソレノイド138への電
流を遮断する。
れた作動状態が、第9図にAで示すマニホルド負
圧200mmHg以下の高負荷及びエンジン回転速度
800rpm以下の低速回転の範囲である場合は、ト
ルクコンバータ10のみによる動力伝達状態、即
ち摩擦クラツチ装置8を離脱状態とすべく、ソレ
ノイド弁132のソレノイド138に供給するパ
ルス電流の幅を0、即ちソレノイド138への電
流を遮断する。
また、検出された作動状態が、第9図にBで示
す範囲である場合には、摩擦クラツチ装置8を直
結状態とすべく、ソレノイド138に最大パルス
幅の電流を供給する。
す範囲である場合には、摩擦クラツチ装置8を直
結状態とすべく、ソレノイド138に最大パルス
幅の電流を供給する。
さらに、検出された作動状態が、第9図にCで
示すマニホルド負圧200mmHg以上且つエンジン回
転速度800rpm以上の範囲である場合は、設定回
転速度差Nsは上記マニホルド負圧及びエンジン
回転速度に応じて変化し、例えば上記両検出装置
148,150で検出された値が、第9図におけ
る10rpmを示す線と20rpmを示す線の間となつた
ときは、設定回転速度差Nsは10rpm〜20rpmの
範囲内に設定される。そして、クランク軸4の平
均回転速度Neを回転速度検出装置150からの
信号によつて検出し、出力軸12の平均回転速度
Ntをドラム178の回転速度検出装置190と
変速機出力軸176の回転速度検出装置192と
から成る回転速度検出装置152からの信号によ
つて検出し、両軸4,12の回転速度差が上記作
動状態に応じて設定された設定回転速度差Nsに
一致するようにソレノイド138へ供給するパル
ス電流の幅を制御する。
示すマニホルド負圧200mmHg以上且つエンジン回
転速度800rpm以上の範囲である場合は、設定回
転速度差Nsは上記マニホルド負圧及びエンジン
回転速度に応じて変化し、例えば上記両検出装置
148,150で検出された値が、第9図におけ
る10rpmを示す線と20rpmを示す線の間となつた
ときは、設定回転速度差Nsは10rpm〜20rpmの
範囲内に設定される。そして、クランク軸4の平
均回転速度Neを回転速度検出装置150からの
信号によつて検出し、出力軸12の平均回転速度
Ntをドラム178の回転速度検出装置190と
変速機出力軸176の回転速度検出装置192と
から成る回転速度検出装置152からの信号によ
つて検出し、両軸4,12の回転速度差が上記作
動状態に応じて設定された設定回転速度差Nsに
一致するようにソレノイド138へ供給するパル
ス電流の幅を制御する。
なお、第9図に示す範囲A,B,Cは、第10
図の出力一回転速度特性図にA′,B′,C′で示す
範囲にそれぞれ対応している。
図の出力一回転速度特性図にA′,B′,C′で示す
範囲にそれぞれ対応している。
さらに、上記範囲Cにおける設定回転速度差
Nsは、予め内燃機関2の上記範囲Cにおける回
転速度変動特性(捩り振動特性)を実験等によつ
て求めておき、その回転速度変動(捩り振動)の
出力軸12への伝達を遮断又は略遮断するような
回転速度差のうち極力小さな値を設定すればよ
い。また、上記内燃機関2の回転速度変動が極め
て大きい作動状態及び負荷が大きくなつてトルク
コンバータ10の動力伝達特性を利用した方が有
利な作動状態を上記範囲Aとして設定し、内燃機
関2の回転速度変動が小さくなつて出力軸12へ
伝達されても乗員等に不快感を与えない作動状態
を上記範囲Bとして設定すればよい。
Nsは、予め内燃機関2の上記範囲Cにおける回
転速度変動特性(捩り振動特性)を実験等によつ
て求めておき、その回転速度変動(捩り振動)の
出力軸12への伝達を遮断又は略遮断するような
回転速度差のうち極力小さな値を設定すればよ
い。また、上記内燃機関2の回転速度変動が極め
て大きい作動状態及び負荷が大きくなつてトルク
コンバータ10の動力伝達特性を利用した方が有
利な作動状態を上記範囲Aとして設定し、内燃機
関2の回転速度変動が小さくなつて出力軸12へ
伝達されても乗員等に不快感を与えない作動状態
を上記範囲Bとして設定すればよい。
上述の如く制御される摩擦クラツチ装置8によ
れば、第11図に実線で示すように変動トルクに
よる変動回転速度を伴なうクランク軸4の平均回
転速度Neより、出力軸12を所定の回転速度差
設定値Ns低い回転速度Ntとなるように制御する
と、摩擦クラツチ装置8は出力軸12に対してク
ランク軸4の変動トルクを伝達することなく一定
のトルクのみを伝達する。このとき、二点鎖線で
示すように回転速度差設定値Ns′が小さいときに
は、クランク軸4の回転速度変動は一部出力軸1
2に伝達されるが、全回転速度変動が伝達される
場合と比較して振動発生を有効に阻止する。
れば、第11図に実線で示すように変動トルクに
よる変動回転速度を伴なうクランク軸4の平均回
転速度Neより、出力軸12を所定の回転速度差
設定値Ns低い回転速度Ntとなるように制御する
と、摩擦クラツチ装置8は出力軸12に対してク
ランク軸4の変動トルクを伝達することなく一定
のトルクのみを伝達する。このとき、二点鎖線で
示すように回転速度差設定値Ns′が小さいときに
は、クランク軸4の回転速度変動は一部出力軸1
2に伝達されるが、全回転速度変動が伝達される
場合と比較して振動発生を有効に阻止する。
なお、上記回転速度差設定値Nsを上記摩擦ク
ラツチ装置8の離脱時に生じるクランク軸4と出
力軸12との回転速度差、即ちトルクコンバータ
10のみによる動力伝達時に生じる回転速度差よ
り大きな値とすると、上記摩擦クラツチ装置8を
係合させる意味が全くなくなるので、上記回転速
度差設定値Nsを摩擦クラツチ装置8離脱時の回
転速度差より小さくすることはいうまでもない。
ラツチ装置8の離脱時に生じるクランク軸4と出
力軸12との回転速度差、即ちトルクコンバータ
10のみによる動力伝達時に生じる回転速度差よ
り大きな値とすると、上記摩擦クラツチ装置8を
係合させる意味が全くなくなるので、上記回転速
度差設定値Nsを摩擦クラツチ装置8離脱時の回
転速度差より小さくすることはいうまでもない。
上記コンピユータ134は、さらに油温検出装
置154の信号によつて制御され、油温が50℃以
下のときにはパルス電流は最小となり、油温が
120℃以上のときにもパルス電流が最小となり、
すなわち、エンジン冷態時、及び過熱時には摩擦
クラツチ装置8は離脱状態となる。
置154の信号によつて制御され、油温が50℃以
下のときにはパルス電流は最小となり、油温が
120℃以上のときにもパルス電流が最小となり、
すなわち、エンジン冷態時、及び過熱時には摩擦
クラツチ装置8は離脱状態となる。
上記コンピユータ134の作動により、所定の
運転範囲において、クランク軸4と出力軸12は
摩擦クラツチ装置8を介して回転速度差設定値
Nsの回転速度差を存して回転しており、クラン
ク軸4と出力軸12の回転速度差がNsより大の
ときにはパルス電流を大として摩擦クラツチ装置
8の係合力を大とし、回転速度差がNsより小の
ときにはパルス電流を小として摩擦クラツチ装置
8の係合力を小として回転速度差設定値Nsを保
持するようにフイードバツク制御される。
運転範囲において、クランク軸4と出力軸12は
摩擦クラツチ装置8を介して回転速度差設定値
Nsの回転速度差を存して回転しており、クラン
ク軸4と出力軸12の回転速度差がNsより大の
ときにはパルス電流を大として摩擦クラツチ装置
8の係合力を大とし、回転速度差がNsより小の
ときにはパルス電流を小として摩擦クラツチ装置
8の係合力を小として回転速度差設定値Nsを保
持するようにフイードバツク制御される。
又、上記コンピユータ134は、クランク軸4
の回転速度と出力軸12の回転速度の差が大とな
る方向に対しては、パルス電流の増加を遅延し、
回転速度の差が小となる方向に対してはパルス電
流の低下を迅速ならしめるよう構成されている。
すなわち、第12図に示すように、定常走行時に
は一点鎖線で示すクランク軸4の回転速度Neに
対し、出力軸12の回転速度Ntは回転速度差設
定値Ns1低くなつており、このとき変速機14の
操作により、高速側の変速段に変速作動される
と、変速機出力軸176の回転速度Noは変化す
ることなく出力軸12の回転速度Ntが低下し、
Ns1より大きい回転速度差設定値Ns2の差をもつ
てクランク軸4の回転速度Neが低下する。さら
に、変速作動完了後は、出力軸12はクランク軸
4に対し迅やかに新たな回転速度設定値Ns3の差
をもつて回転駆動される。
の回転速度と出力軸12の回転速度の差が大とな
る方向に対しては、パルス電流の増加を遅延し、
回転速度の差が小となる方向に対してはパルス電
流の低下を迅速ならしめるよう構成されている。
すなわち、第12図に示すように、定常走行時に
は一点鎖線で示すクランク軸4の回転速度Neに
対し、出力軸12の回転速度Ntは回転速度差設
定値Ns1低くなつており、このとき変速機14の
操作により、高速側の変速段に変速作動される
と、変速機出力軸176の回転速度Noは変化す
ることなく出力軸12の回転速度Ntが低下し、
Ns1より大きい回転速度差設定値Ns2の差をもつ
てクランク軸4の回転速度Neが低下する。さら
に、変速作動完了後は、出力軸12はクランク軸
4に対し迅やかに新たな回転速度設定値Ns3の差
をもつて回転駆動される。
上記作動により、クランク軸4と出力軸12の
回転速度差が増大する方向に対してはパルス電流
の増加を遅延して同回転速度差が大きい状態を維
持し、回転速度差が減少する方向に対してはパル
ス電流の低下を迅速にしてトルク変動の伝達を有
効に防止する。
回転速度差が増大する方向に対してはパルス電流
の増加を遅延して同回転速度差が大きい状態を維
持し、回転速度差が減少する方向に対してはパル
ス電流の低下を迅速にしてトルク変動の伝達を有
効に防止する。
上記各要素を有した実施例の作動を以下説明す
る。先ず、第9図C及び第10図C′に示す領域に
おいて、オイルポンプ48の吐出圧は減圧弁装置
50を介し油圧制御装置52の油圧通路98に
3.5Kg/cm2の油圧を供給する。同油圧通路98は、
開口144が、コンピユータ134によつて第1
3図a又はbの如く単位パルスの時間が変化する
パルス電流が供給されているソレノイド弁132
の弁体140により開閉制御されることにより、
油圧が0.7〜3.5Kg/cm2に制御され、又、ソレノイ
ド弁132にパルス電流が供給されないときには
0.3Kg/cm2に保持される。
る。先ず、第9図C及び第10図C′に示す領域に
おいて、オイルポンプ48の吐出圧は減圧弁装置
50を介し油圧制御装置52の油圧通路98に
3.5Kg/cm2の油圧を供給する。同油圧通路98は、
開口144が、コンピユータ134によつて第1
3図a又はbの如く単位パルスの時間が変化する
パルス電流が供給されているソレノイド弁132
の弁体140により開閉制御されることにより、
油圧が0.7〜3.5Kg/cm2に制御され、又、ソレノイ
ド弁132にパルス電流が供給されないときには
0.3Kg/cm2に保持される。
油圧制御装置52は、油圧通路98の油圧P2
がスプール弁94の第1ランド88右端面96に
作用し、同油圧に応じてオイルポンプ48の油圧
を油圧通路110に0〜6Kg/cm2の制御油圧P1
として発生する。同制御油圧P1は上記油圧P2に
対して、第1ランド88の面積と油圧P2に対し、
第2ランド90と第3ランド92の面積差の制御
油圧P1及びスプリング116の付勢力の関係に
よつて、第14図に示す特性を有している。
がスプール弁94の第1ランド88右端面96に
作用し、同油圧に応じてオイルポンプ48の油圧
を油圧通路110に0〜6Kg/cm2の制御油圧P1
として発生する。同制御油圧P1は上記油圧P2に
対して、第1ランド88の面積と油圧P2に対し、
第2ランド90と第3ランド92の面積差の制御
油圧P1及びスプリング116の付勢力の関係に
よつて、第14図に示す特性を有している。
上記油圧通路98に作用する油圧P2は、ソレ
ノイド弁132によりパルス制御されているが、
スプール弁94の慣性質量、第2ランド90と第
3ランド92の距離Yに対する油圧通路108,
112間の距離XがX>Yであること、及び、ス
プール弁94の左端に面した排油室114の排油
通路120にオリフイス118が設けられている
こと等の理由により、スプール弁94は油圧通路
98の油圧P2に対して鈍に作用して、油圧通路
110に発生する制御油圧P1は平滑な油圧とな
る。
ノイド弁132によりパルス制御されているが、
スプール弁94の慣性質量、第2ランド90と第
3ランド92の距離Yに対する油圧通路108,
112間の距離XがX>Yであること、及び、ス
プール弁94の左端に面した排油室114の排油
通路120にオリフイス118が設けられている
こと等の理由により、スプール弁94は油圧通路
98の油圧P2に対して鈍に作用して、油圧通路
110に発生する制御油圧P1は平滑な油圧とな
る。
上記油圧通路98の油圧P2が0.7〜3.5Kg/cm2で
あるときに発生する0〜6Kg/cm2の制御油圧P1
は、摩擦クラツチ装置8の油圧作動装置18を形
成する油圧室44に供給され、同制御油圧P1に
応じてピストン36を押圧し、フライホイール2
4とピストン36とを係合作動してクランク軸4
のトルクを出力軸12に伝達し、出力軸12を回
転駆動するとともに、コンピユータ134によつ
て上記両軸4,12の回転速度の差が上述した設
定回転速度差Nsに一致するように上記ソレノイ
ド弁132を介して制御油圧P1を制御する。
あるときに発生する0〜6Kg/cm2の制御油圧P1
は、摩擦クラツチ装置8の油圧作動装置18を形
成する油圧室44に供給され、同制御油圧P1に
応じてピストン36を押圧し、フライホイール2
4とピストン36とを係合作動してクランク軸4
のトルクを出力軸12に伝達し、出力軸12を回
転駆動するとともに、コンピユータ134によつ
て上記両軸4,12の回転速度の差が上述した設
定回転速度差Nsに一致するように上記ソレノイ
ド弁132を介して制御油圧P1を制御する。
次に第9図A及び第10図A′に示す領域にお
いて、上記油圧通路98の油圧P2が0.3Kg/cm2以
下であり、油圧制御装置52は油圧通路110の
油圧を0とし、且つ、油圧通路106を油圧通路
104と連通して同油圧通路104のトルコンバ
ルブ123油圧を、油圧作動装置18の補助油圧
室126に供給し、ピストン36をフライホイー
ル24の摩擦板40から離脱作動する。このと
き、トルクはフライホイール24からトルクコン
バータ10を介して出力軸12に伝達される。
いて、上記油圧通路98の油圧P2が0.3Kg/cm2以
下であり、油圧制御装置52は油圧通路110の
油圧を0とし、且つ、油圧通路106を油圧通路
104と連通して同油圧通路104のトルコンバ
ルブ123油圧を、油圧作動装置18の補助油圧
室126に供給し、ピストン36をフライホイー
ル24の摩擦板40から離脱作動する。このと
き、トルクはフライホイール24からトルクコン
バータ10を介して出力軸12に伝達される。
又、第9図B及び第10図B′に示す領域にお
いてソレノイド弁132は弁体140が油圧通路
98の開口144の実質的に常閉状態とし、同油
圧通路98の油圧P2は3.5Kg/cm2に保持され、油
圧制御装置52は油圧通路110の油圧を最大で
ある6Kg/cm2に保持し、フライホイール24とピ
ストン36とを完全に係合作動する。このとき、
クランク軸4のトルクは出力軸12に摩擦クラツ
チ装置8のみを介して伝達され、トルク変動はピ
ストン36とタービン28との間に設けられた弾
性結合装置200によつて減衰される。
いてソレノイド弁132は弁体140が油圧通路
98の開口144の実質的に常閉状態とし、同油
圧通路98の油圧P2は3.5Kg/cm2に保持され、油
圧制御装置52は油圧通路110の油圧を最大で
ある6Kg/cm2に保持し、フライホイール24とピ
ストン36とを完全に係合作動する。このとき、
クランク軸4のトルクは出力軸12に摩擦クラツ
チ装置8のみを介して伝達され、トルク変動はピ
ストン36とタービン28との間に設けられた弾
性結合装置200によつて減衰される。
上記作動は、変速機14が2,3速を選択さ
れ、且つ、油温が50℃〜110℃の範囲の運転領域
である。これに対して変速機14が1速、後退、
又は中立を選択されているとき、若しくは油温が
50℃以下、110℃以上のときには、ソレノイド弁
132は弁体140が油圧通路98の開口144
を全開状態とし、同油圧通路98の油圧は0.3
Kg/cm2以下に保持され、油圧制御装置52は油圧
通路110の油圧を0とし、油圧通路106の油
圧を2〜3Kg/cm2に保持するため、フライホイー
ル24とピストン36とを完全に離脱作動する。
このときにはクランク軸4のトルクは全てトルク
コンバータ10を介して出力軸12に伝達され
る。従つて、本実施例によればトルク変動を伴な
う動力源の駆動軸と出力軸とを摩擦クラツチを介
して連結するとともに出力軸を駆動軸に対して所
定の回転速度差を存して駆動したため、出力軸に
駆動軸のトルク変動を伝達することなく所定のト
ルクを伝達することができ、振動及び騒音の発生
を有効に防止するとともに、出力軸の回転速度を
精度良く一定に保持する効果を奏する。
れ、且つ、油温が50℃〜110℃の範囲の運転領域
である。これに対して変速機14が1速、後退、
又は中立を選択されているとき、若しくは油温が
50℃以下、110℃以上のときには、ソレノイド弁
132は弁体140が油圧通路98の開口144
を全開状態とし、同油圧通路98の油圧は0.3
Kg/cm2以下に保持され、油圧制御装置52は油圧
通路110の油圧を0とし、油圧通路106の油
圧を2〜3Kg/cm2に保持するため、フライホイー
ル24とピストン36とを完全に離脱作動する。
このときにはクランク軸4のトルクは全てトルク
コンバータ10を介して出力軸12に伝達され
る。従つて、本実施例によればトルク変動を伴な
う動力源の駆動軸と出力軸とを摩擦クラツチを介
して連結するとともに出力軸を駆動軸に対して所
定の回転速度差を存して駆動したため、出力軸に
駆動軸のトルク変動を伝達することなく所定のト
ルクを伝達することができ、振動及び騒音の発生
を有効に防止するとともに、出力軸の回転速度を
精度良く一定に保持する効果を奏する。
又、本実施例によれば車両に搭載された内燃機
関2のトルク変動を、車体、車輪等に伝達せず、
又は一部のみしか伝達しないため、内燃機関2が
車両を駆動するのに充分なトルクを発生している
範囲で、運転性を阻害することなく低速回転で同
内燃機関2を使用することができ、燃費、騒音を
良好ならしめるとともに、内燃機関2の使用可能
回転範囲が低速側に広くなつて運転を容易ならし
める効果を奏する。
関2のトルク変動を、車体、車輪等に伝達せず、
又は一部のみしか伝達しないため、内燃機関2が
車両を駆動するのに充分なトルクを発生している
範囲で、運転性を阻害することなく低速回転で同
内燃機関2を使用することができ、燃費、騒音を
良好ならしめるとともに、内燃機関2の使用可能
回転範囲が低速側に広くなつて運転を容易ならし
める効果を奏する。
さらに、本実施例によれば内燃機関2のクラン
ク軸4と出力軸12を摩擦クラツチ装置8とトル
クコンバータ10とによつて連結するとともに、
同摩擦クラツチ装置8をコンピユータ134によ
り制御される油圧作動装置18によつて運転状態
に応じて自動的に係合離脱作動するため、作動が
確実となる効果を奏する。
ク軸4と出力軸12を摩擦クラツチ装置8とトル
クコンバータ10とによつて連結するとともに、
同摩擦クラツチ装置8をコンピユータ134によ
り制御される油圧作動装置18によつて運転状態
に応じて自動的に係合離脱作動するため、作動が
確実となる効果を奏する。
又、本実施例によれば、摩擦クラツチ装置8の
係合離脱作動を、クランク軸4と出力軸12の回
転速度を検出しながらフイードバツク制御するた
め、コンピユータ134による回転速度差設定値
が精度良く保持される効果を奏する。
係合離脱作動を、クランク軸4と出力軸12の回
転速度を検出しながらフイードバツク制御するた
め、コンピユータ134による回転速度差設定値
が精度良く保持される効果を奏する。
さらに、本実施例によれば摩擦クラツチ8離脱
状態では、トルク変動はトルクコンバータ10に
よつて吸収減衰され、摩擦クラツチ装置8係合状
態ではトルク変動は弾性結合装置200によつて
吸収減衰されるため、全運転範囲に亘つて振動発
生を有効に防止する。
状態では、トルク変動はトルクコンバータ10に
よつて吸収減衰され、摩擦クラツチ装置8係合状
態ではトルク変動は弾性結合装置200によつて
吸収減衰されるため、全運転範囲に亘つて振動発
生を有効に防止する。
又、本実施例によれば、コンピユータ134に
より作動されるソレノイド弁132により増減さ
れるパルス状の油圧P2に対し、油圧制御装置5
2のスプール弁94の慣性質量、第2ランド90
と第3ランド92の距離Yと、油圧通路108,
112間の距離XのX>Yの関係、及び排油通路
120に設けられたオリフイス118の絞り作用
によつて、摩擦クラツチ装置8の油圧作動装置1
8に供給される制御油圧P1は、平滑な油圧とな
り、油圧作動装置18の作動を正確なものとする
効果を奏する。
より作動されるソレノイド弁132により増減さ
れるパルス状の油圧P2に対し、油圧制御装置5
2のスプール弁94の慣性質量、第2ランド90
と第3ランド92の距離Yと、油圧通路108,
112間の距離XのX>Yの関係、及び排油通路
120に設けられたオリフイス118の絞り作用
によつて、摩擦クラツチ装置8の油圧作動装置1
8に供給される制御油圧P1は、平滑な油圧とな
り、油圧作動装置18の作動を正確なものとする
効果を奏する。
さらに本実施例によれば、油圧作動装置18に
制御油圧を供給する油圧制御装置52の、ソレノ
イド弁132に制御される油圧通路98油圧は、
減圧弁装置50により低い圧力に減圧されている
ため、ソレノイド弁132を小型軽量化すること
ができる効果を奏する。
制御油圧を供給する油圧制御装置52の、ソレノ
イド弁132に制御される油圧通路98油圧は、
減圧弁装置50により低い圧力に減圧されている
ため、ソレノイド弁132を小型軽量化すること
ができる効果を奏する。
又、本実施例によれば、油温が低く内燃機関2
自体の回転が不安定となり易いときには摩擦クラ
ツチ装置8は離脱状態に保持して、振動の伝達を
防止し、油温が高く摩擦クラツチ装置8の耐久性
が劣る傾向にあるときには摩擦クラツチ装置8を
離脱状態とし、さらに、変速機14が最低速段で
ある1速を選択されており、トルク変動が増巾し
て伝達される惧れがあるときには摩擦クラツチ装
置8を離脱状態とするため、振動発生を有効に防
止するとともに耐久性に優れる等の効果を奏す
る。
自体の回転が不安定となり易いときには摩擦クラ
ツチ装置8は離脱状態に保持して、振動の伝達を
防止し、油温が高く摩擦クラツチ装置8の耐久性
が劣る傾向にあるときには摩擦クラツチ装置8を
離脱状態とし、さらに、変速機14が最低速段で
ある1速を選択されており、トルク変動が増巾し
て伝達される惧れがあるときには摩擦クラツチ装
置8を離脱状態とするため、振動発生を有効に防
止するとともに耐久性に優れる等の効果を奏す
る。
上記実施例のコンピユータ134に対する入力
要素群は、マニホルド負圧検出装置148に換え
てスロツトル弁開度を検出するスロツトル開度検
出装置でもよく、又、油温検出装置154に換え
て内燃機関2の冷却水温度を検出する冷却水温度
検出装置を用いても上記実施例同様の作用効果を
奏する。
要素群は、マニホルド負圧検出装置148に換え
てスロツトル弁開度を検出するスロツトル開度検
出装置でもよく、又、油温検出装置154に換え
て内燃機関2の冷却水温度を検出する冷却水温度
検出装置を用いても上記実施例同様の作用効果を
奏する。
又、上記実施例においてはクランク軸4と出力
軸12の回転速度差を、第9図及び第10図に示
すように設定し、両図においてB,B′で示す範
囲は回転速度差を0、すなわちクランク軸4と出
力軸12を摩擦クラツチ装置8によつて直結作動
して、同B,B′に示す範囲においては、ピスト
ン36とタービン28の外壁202との間に設け
られた弾性結合装置200によつて振動の発生を
防止するように構成したが、同弾性結合装置20
0を設けることなくピストン126をタービン2
8の外壁202、又は出力軸12と一体回転する
ように摺動自在に固着してもよく、この場合に
は、B,B′で示す範囲については設定回転速度
差Nsの値を10rpm程度に保持して該範囲でのト
ルク振動に基づく振動の発生を防止する。
軸12の回転速度差を、第9図及び第10図に示
すように設定し、両図においてB,B′で示す範
囲は回転速度差を0、すなわちクランク軸4と出
力軸12を摩擦クラツチ装置8によつて直結作動
して、同B,B′に示す範囲においては、ピスト
ン36とタービン28の外壁202との間に設け
られた弾性結合装置200によつて振動の発生を
防止するように構成したが、同弾性結合装置20
0を設けることなくピストン126をタービン2
8の外壁202、又は出力軸12と一体回転する
ように摺動自在に固着してもよく、この場合に
は、B,B′で示す範囲については設定回転速度
差Nsの値を10rpm程度に保持して該範囲でのト
ルク振動に基づく振動の発生を防止する。
次に本発明の第2実施例を、第15図に沿つて
説明する。以下、第1実施例と同一又は実質的に
同一要素には同一符号を付して説明を省略する。
油圧供給装置16′は、切換弁装置220と減圧
弁装置222と油圧制御装置224とを有してい
る。切換弁装置220は、シリンダ226内に配
置され、第1ランド228と第2ランド230を
有したスプール弁232、第1ランド228左端
面234に常時連通するとともに変速機14が2
速又は3速を選択されているときに油圧を発生す
る変速段検出装置64に連通する油圧通路23
6,常時第1ランド228と第2ランド230の
間に形成された油圧室238に連通する油圧通路
240、スプール弁232が左端位置近傍にある
ときに油圧室238に連通するとともにオイルポ
ンプ48に連通する油圧通路242、スプール弁
232が右端位置近傍にあるときに油圧室238
に連通する排油通路244、第2ランド230右
端面246に常時連通する排油通路248、スプ
ール弁232を左方向に押圧するスプリング25
0を有している。
説明する。以下、第1実施例と同一又は実質的に
同一要素には同一符号を付して説明を省略する。
油圧供給装置16′は、切換弁装置220と減圧
弁装置222と油圧制御装置224とを有してい
る。切換弁装置220は、シリンダ226内に配
置され、第1ランド228と第2ランド230を
有したスプール弁232、第1ランド228左端
面234に常時連通するとともに変速機14が2
速又は3速を選択されているときに油圧を発生す
る変速段検出装置64に連通する油圧通路23
6,常時第1ランド228と第2ランド230の
間に形成された油圧室238に連通する油圧通路
240、スプール弁232が左端位置近傍にある
ときに油圧室238に連通するとともにオイルポ
ンプ48に連通する油圧通路242、スプール弁
232が右端位置近傍にあるときに油圧室238
に連通する排油通路244、第2ランド230右
端面246に常時連通する排油通路248、スプ
ール弁232を左方向に押圧するスプリング25
0を有している。
減圧弁装置222は、シリンダ252内に配設
され小断面積の第1ランド254と大断面積の第
2ランド256を有したスプール弁258、常時
第1ランド254左端面260に連通する排油通
路262、常時第1ランド254と第2ランド2
56との間に形成された油圧室264に連通する
油圧通路266、スプール弁258が左端位置近
傍にあるときに油圧室264に連通するとともに
オイルポンプ48に連通する油圧通路268、ス
プール弁258が右端位置近傍にあるときに油圧
室264に連通する排油通路270、常時第2ラ
ンド256右端面に連通する排油通路272、ス
プール弁258を左方向に押圧するスプリンダ2
74を有している。
され小断面積の第1ランド254と大断面積の第
2ランド256を有したスプール弁258、常時
第1ランド254左端面260に連通する排油通
路262、常時第1ランド254と第2ランド2
56との間に形成された油圧室264に連通する
油圧通路266、スプール弁258が左端位置近
傍にあるときに油圧室264に連通するとともに
オイルポンプ48に連通する油圧通路268、ス
プール弁258が右端位置近傍にあるときに油圧
室264に連通する排油通路270、常時第2ラ
ンド256右端面に連通する排油通路272、ス
プール弁258を左方向に押圧するスプリンダ2
74を有している。
油圧制御装置224は、シリンダ276内に配
設されたピストン278、及び、同ピストン27
8と同一断面積の第1ランド280と、第1ラン
ド280より大断面積の第2ランド282と同第
2ランド282と同一断面積の第3ランド284
とを有したスプール弁286、常時ピストン27
8左端面288に連通するとともに切換弁装置2
20の油圧通路240と連通する油圧通路29
0、常時ピストン278の右端面292と第1ラ
ンド280の左端面294との間に形成された油
圧室296に連通する油圧通路298、常時第1
ランド280と第2ランド282との間に形成さ
れた油圧室300に連通する油圧通路302、常
時第2ランド282と第3ランド284との間に
形成された油圧室304に連通する油圧通路30
6、常時第3ランド284右端面308に連通す
る排油通路310、第3ランド284右端面30
8に配設されるとともにスプール弁286を左方
向に押圧するスプリング312、スプール弁28
6左端位置近傍で油圧室300に連通するととも
にオイルポンプ48と連通する油圧通路314、
スプール弁286左端位置近傍で油圧室304に
連通するとともにスプール弁286右端位置近傍
で油圧室300に連通する油圧通路316、スプ
ール弁286右端位置近傍で油圧室304に連通
する油圧通路318を有している。油圧通路29
8はオリフイス320を有した油圧通路322を
介して減圧弁装置222の油圧通路266と連通
し、油圧通路316はオイルクーラ128と連通
し、油圧通路318はトルコンバルブ123と連
通している。
設されたピストン278、及び、同ピストン27
8と同一断面積の第1ランド280と、第1ラン
ド280より大断面積の第2ランド282と同第
2ランド282と同一断面積の第3ランド284
とを有したスプール弁286、常時ピストン27
8左端面288に連通するとともに切換弁装置2
20の油圧通路240と連通する油圧通路29
0、常時ピストン278の右端面292と第1ラ
ンド280の左端面294との間に形成された油
圧室296に連通する油圧通路298、常時第1
ランド280と第2ランド282との間に形成さ
れた油圧室300に連通する油圧通路302、常
時第2ランド282と第3ランド284との間に
形成された油圧室304に連通する油圧通路30
6、常時第3ランド284右端面308に連通す
る排油通路310、第3ランド284右端面30
8に配設されるとともにスプール弁286を左方
向に押圧するスプリング312、スプール弁28
6左端位置近傍で油圧室300に連通するととも
にオイルポンプ48と連通する油圧通路314、
スプール弁286左端位置近傍で油圧室304に
連通するとともにスプール弁286右端位置近傍
で油圧室300に連通する油圧通路316、スプ
ール弁286右端位置近傍で油圧室304に連通
する油圧通路318を有している。油圧通路29
8はオリフイス320を有した油圧通路322を
介して減圧弁装置222の油圧通路266と連通
し、油圧通路316はオイルクーラ128と連通
し、油圧通路318はトルコンバルブ123と連
通している。
324はソレノイド弁で、ハウジング326内
に配設されたソレノイド328、同ソレノイド3
28内に配置された弁体330、油圧通路322
のオリフイス320より油圧制御弁224側に連
通するとともにオリフイス332が設けられて上
記弁体330に開閉される開口334、弁体33
0を閉方向に付勢するスプリング336を有して
おり、コンピユータ134′によつて供給される
パルス電流により開閉制御される。同コンピユー
タ134′は第1実施例のコンピユータ134に
対し供給電流が逆の特性に設定され、クランク軸
4と出力軸12の回転速度差が回転速度差設定値
より大きいときには電流を小とし、回転速度差が
小さいときには電流を大とし、又、第9図特性A
においては電流を最大とし、特性Bにおいては電
流を最小とする。
に配設されたソレノイド328、同ソレノイド3
28内に配置された弁体330、油圧通路322
のオリフイス320より油圧制御弁224側に連
通するとともにオリフイス332が設けられて上
記弁体330に開閉される開口334、弁体33
0を閉方向に付勢するスプリング336を有して
おり、コンピユータ134′によつて供給される
パルス電流により開閉制御される。同コンピユー
タ134′は第1実施例のコンピユータ134に
対し供給電流が逆の特性に設定され、クランク軸
4と出力軸12の回転速度差が回転速度差設定値
より大きいときには電流を小とし、回転速度差が
小さいときには電流を大とし、又、第9図特性A
においては電流を最大とし、特性Bにおいては電
流を最小とする。
以下上記構成による第2実施例の作動を説明す
る。
る。
切換弁装置220は、変速機14が2速又は3
速を選択されて変速段検出装置64の油圧が油圧
通路236に作用していると、スプール弁232
はスプリング250の付勢力に抗して図示破線位
置に移動され、油圧通路240は油圧室238を
介して排油通路244と連通し、油圧制御装置2
24の油圧通路290は大気開放されるためピス
トン278は図示実線位置に保持される。
速を選択されて変速段検出装置64の油圧が油圧
通路236に作用していると、スプール弁232
はスプリング250の付勢力に抗して図示破線位
置に移動され、油圧通路240は油圧室238を
介して排油通路244と連通し、油圧制御装置2
24の油圧通路290は大気開放されるためピス
トン278は図示実線位置に保持される。
又、減圧弁装置222は、オイルポンプ48の
吐出圧が油圧室264に作用し、第1ランド25
4と第2ランド256の面積差及びスプリング2
74の付勢力によつて定められた油圧に減圧さ
れ、例えば3.5Kg/cm2に保持される。油圧通路2
66に作用する該油圧は、ソレノイド弁324に
よつて開口334が開閉制御されることにより
0.7〜3.5Kg/cm2の油圧P2となつて油圧制御装置2
24の油圧通路298及び油圧室296に伝達さ
れる。油圧制御装置224は、ピストン278が
図示実線位置に保持されている状態において、油
圧通路298を介してソレノイド弁324により
制御された油圧P2が油圧室296に供給され、
同油圧P2と第1ランド280の面積、及びオイ
ルポンプ48の吐出圧が供給される油圧室300
の油圧と第1ランド280と第2ランド282の
面積差、並びにスプリング312の付勢力によつ
て、油圧室300の制御油圧P1が、第1実施例
第14図と同様に制御され、同制御油圧P1が油
圧通路302出力軸12外周に形成された油圧通
路130を介し油圧室44に供給され、ピストン
36を押圧してフライホイール24の摩擦板40
と係合せしめる。
吐出圧が油圧室264に作用し、第1ランド25
4と第2ランド256の面積差及びスプリング2
74の付勢力によつて定められた油圧に減圧さ
れ、例えば3.5Kg/cm2に保持される。油圧通路2
66に作用する該油圧は、ソレノイド弁324に
よつて開口334が開閉制御されることにより
0.7〜3.5Kg/cm2の油圧P2となつて油圧制御装置2
24の油圧通路298及び油圧室296に伝達さ
れる。油圧制御装置224は、ピストン278が
図示実線位置に保持されている状態において、油
圧通路298を介してソレノイド弁324により
制御された油圧P2が油圧室296に供給され、
同油圧P2と第1ランド280の面積、及びオイ
ルポンプ48の吐出圧が供給される油圧室300
の油圧と第1ランド280と第2ランド282の
面積差、並びにスプリング312の付勢力によつ
て、油圧室300の制御油圧P1が、第1実施例
第14図と同様に制御され、同制御油圧P1が油
圧通路302出力軸12外周に形成された油圧通
路130を介し油圧室44に供給され、ピストン
36を押圧してフライホイール24の摩擦板40
と係合せしめる。
上記制御油圧P1は、第1実施例同様にコンピ
ユータ134によつてフイードバツク制御され、
クランク軸4と出力軸12の回転速度差を所定の
設定値に保持するよう作動する。
ユータ134によつてフイードバツク制御され、
クランク軸4と出力軸12の回転速度差を所定の
設定値に保持するよう作動する。
変速機14が、1速、後速、又は中立を選択さ
れて変速段検出装置64の油圧が0であるときに
は、切換弁装置220はスプール弁232が図示
実線位置に保持され、オイルポンプ48の吐出圧
が油圧通路242、油圧室238、油圧通路24
0を介し、油圧制御装置224の油圧通路290
に供給される。このときには、油圧制御装置22
4のピストン278は図示右方向へ付勢されスプ
ール弁286を図示破線位置に移動し、保持す
る。又、ソレノイド弁324の弁体330が開口
324を実質的に全閉状態にしているときには、
油圧通路322の油圧は最大となり、油圧制御装
置224の油圧室296には該最大の油圧が供給
され、スプール弁286は上記同様に図示破線位
置に移動し、保持される。
れて変速段検出装置64の油圧が0であるときに
は、切換弁装置220はスプール弁232が図示
実線位置に保持され、オイルポンプ48の吐出圧
が油圧通路242、油圧室238、油圧通路24
0を介し、油圧制御装置224の油圧通路290
に供給される。このときには、油圧制御装置22
4のピストン278は図示右方向へ付勢されスプ
ール弁286を図示破線位置に移動し、保持す
る。又、ソレノイド弁324の弁体330が開口
324を実質的に全閉状態にしているときには、
油圧通路322の油圧は最大となり、油圧制御装
置224の油圧室296には該最大の油圧が供給
され、スプール弁286は上記同様に図示破線位
置に移動し、保持される。
上述の如く、スプール弁286が破線位置に保
持されているときには、油圧通路302は、油圧
室300を介して油圧通路316に連通し、従つ
て摩擦クラツチ装置8の油圧室44油圧は低下す
る。このとき、油圧通路306は油圧室304、
油圧通路318を介してトルコバルブ123と連
通し、摩擦クラツチ装置8の補助油圧室126に
は上記トルコンバルブ123の油圧が供給され
る。このため、ピストン36は図示右方向へ押圧
移動され、摩擦クラツチ装置8は離脱状態となつ
てクランク軸4のトルクはトルクコンバータ10
のみを介して伝達される。
持されているときには、油圧通路302は、油圧
室300を介して油圧通路316に連通し、従つ
て摩擦クラツチ装置8の油圧室44油圧は低下す
る。このとき、油圧通路306は油圧室304、
油圧通路318を介してトルコバルブ123と連
通し、摩擦クラツチ装置8の補助油圧室126に
は上記トルコンバルブ123の油圧が供給され
る。このため、ピストン36は図示右方向へ押圧
移動され、摩擦クラツチ装置8は離脱状態となつ
てクランク軸4のトルクはトルクコンバータ10
のみを介して伝達される。
従つて本実施例によつても上記第1実施例同様
の作用効果を奏する。
の作用効果を奏する。
さらに次に、本発明の第3実施例を第16図に
沿つて説明する。本実施例も上記同様に第1実施
例と同一又は実質的に同一要素には同一符号を付
して説明を省略する。
沿つて説明する。本実施例も上記同様に第1実施
例と同一又は実質的に同一要素には同一符号を付
して説明を省略する。
油圧供給装置16″は、切換弁装置340と油
圧制御装置342とを有している。
圧制御装置342とを有している。
切換弁装置340は、シリンダ344内に配設
され第1ランド〜第4ランド346,348,3
50,352を有したスプール弁354、第1ラ
ンド346の左端面356に連通する油圧通路3
58、常時第1ランド346と第2ランド348
の間に形成された油圧室360に連通する油圧通
路362、スプール弁354が右端位置近傍で油
圧室360に連通し左端位置近傍で第2ランド3
48と第3ランド350の間に形成された油圧室
364に連通する油圧通路366、常時油圧室3
64に連通する油圧通路368、スプール弁35
4が左端位置近傍で第3ランド350と第4ラン
ド352の間に形成された油圧室370に連通
し、スプール弁354右端位置近傍で油圧室36
4に連通する油圧通路371、常時油圧室370
に連通する油圧通路372、常時第4ランド35
2右端面374に連通する油圧通路376、及び
第1ランド346左端面356に配設されてスプ
ール弁354を図示右方向へ押圧するスプリング
374を有している。油圧通路362はトルコン
バルブ123と連通し、油圧通路366は出力軸
12内に設けられた油圧通路124を介して補助
油圧室126と連通し、油圧通路371は出力軸
12外周に設けられた油圧通路130を介して油
圧室44と連通し、油圧通路376は変速機14
が2速又は3速を選択されているときに油圧を発
生する変速段検出装置64と連通している。
され第1ランド〜第4ランド346,348,3
50,352を有したスプール弁354、第1ラ
ンド346の左端面356に連通する油圧通路3
58、常時第1ランド346と第2ランド348
の間に形成された油圧室360に連通する油圧通
路362、スプール弁354が右端位置近傍で油
圧室360に連通し左端位置近傍で第2ランド3
48と第3ランド350の間に形成された油圧室
364に連通する油圧通路366、常時油圧室3
64に連通する油圧通路368、スプール弁35
4が左端位置近傍で第3ランド350と第4ラン
ド352の間に形成された油圧室370に連通
し、スプール弁354右端位置近傍で油圧室36
4に連通する油圧通路371、常時油圧室370
に連通する油圧通路372、常時第4ランド35
2右端面374に連通する油圧通路376、及び
第1ランド346左端面356に配設されてスプ
ール弁354を図示右方向へ押圧するスプリング
374を有している。油圧通路362はトルコン
バルブ123と連通し、油圧通路366は出力軸
12内に設けられた油圧通路124を介して補助
油圧室126と連通し、油圧通路371は出力軸
12外周に設けられた油圧通路130を介して油
圧室44と連通し、油圧通路376は変速機14
が2速又は3速を選択されているときに油圧を発
生する変速段検出装置64と連通している。
油圧制御装置342は、シリンダ380内に配
設され第1ランド〜第3ランド383,384,
386を有したスプール弁388、第1ランド3
83と第2ランド384の間に形成された油圧室
390、第2ランド384と第3ランド386の
間に形成された油圧室392、スプール弁388
の右端に設けられたパルスモータ394を有し、
同パルスモータ394はコイル396と回転子3
98から成り、同回転子398内にスプール弁3
88の右端に突出したロツド400が螺合され、
コンピユータ134″の+又は一の単位パルス電
流によつて回転子398が所定の単位角度回動
し、同回転子398の回動によつてスプール弁3
88が左方又は右方に、上記単位角度に応じて所
定の単位距離移動するように構成されている。シ
リンダ380には油圧通路が複数設けられてお
り、スプール弁388が左端位置近傍で油圧室3
90に連通する排油通路402、常時油圧室39
0に連通する油圧通路404、第2ランド384
に開閉されるとともにスプール弁388が右端位
置近傍で油圧室390と連通し左端位置近傍で油
圧室392と連通する油圧通路406、常時油圧
室392と連通する油圧通路408、第3ランド
386に開閉されるとともにスプール弁右端位置
近傍で油圧室392と連通する排油通路410を
有し、油圧通路404は切換弁装置340の油圧
通路358と連通し、油圧通路406はオイルポ
ンプ48と連通し、油圧通路408は切換弁装置
340の油圧通路372と連通している。
設され第1ランド〜第3ランド383,384,
386を有したスプール弁388、第1ランド3
83と第2ランド384の間に形成された油圧室
390、第2ランド384と第3ランド386の
間に形成された油圧室392、スプール弁388
の右端に設けられたパルスモータ394を有し、
同パルスモータ394はコイル396と回転子3
98から成り、同回転子398内にスプール弁3
88の右端に突出したロツド400が螺合され、
コンピユータ134″の+又は一の単位パルス電
流によつて回転子398が所定の単位角度回動
し、同回転子398の回動によつてスプール弁3
88が左方又は右方に、上記単位角度に応じて所
定の単位距離移動するように構成されている。シ
リンダ380には油圧通路が複数設けられてお
り、スプール弁388が左端位置近傍で油圧室3
90に連通する排油通路402、常時油圧室39
0に連通する油圧通路404、第2ランド384
に開閉されるとともにスプール弁388が右端位
置近傍で油圧室390と連通し左端位置近傍で油
圧室392と連通する油圧通路406、常時油圧
室392と連通する油圧通路408、第3ランド
386に開閉されるとともにスプール弁右端位置
近傍で油圧室392と連通する排油通路410を
有し、油圧通路404は切換弁装置340の油圧
通路358と連通し、油圧通路406はオイルポ
ンプ48と連通し、油圧通路408は切換弁装置
340の油圧通路372と連通している。
コンピユータ134″は第1実施例のコンピユ
ータ134と同様の入力要素群を有し、クランク
軸4と出力軸12の回転速度差が設定値と比較し
て大のときに+の単位パルス電流をパルスモータ
394のコイル396に供給し、設定値より小の
ときに一の単位パルス電流を供給する。
ータ134と同様の入力要素群を有し、クランク
軸4と出力軸12の回転速度差が設定値と比較し
て大のときに+の単位パルス電流をパルスモータ
394のコイル396に供給し、設定値より小の
ときに一の単位パルス電流を供給する。
上記単位パルス電流が供給されたパルスモータ
は、回転子が単位角度回転し、ロツド400を介
してスプール弁388を単位距離移動する。ここ
で、+の単位パルス電流が供給されたときスプー
ル弁388は左方へ移動され、一の単位パルス電
流が供給されたとき右方へ移動されるよう構成す
る。
は、回転子が単位角度回転し、ロツド400を介
してスプール弁388を単位距離移動する。ここ
で、+の単位パルス電流が供給されたときスプー
ル弁388は左方へ移動され、一の単位パルス電
流が供給されたとき右方へ移動されるよう構成す
る。
次に上記構成による第3実施例の作動を説明す
る。切換弁装置340は、変速機14が2速又は
3速を選択されて変段速段検出装置64の油圧が
油圧通路376に作用していると、スプール弁3
54はスプリング374の付勢力に抗して図示破
線位置に移動、保持され、油圧通路371は油圧
室370を介して油圧通路372と連通し、油圧
通路366は油圧室364を介して油圧通路36
8と連通する。
る。切換弁装置340は、変速機14が2速又は
3速を選択されて変段速段検出装置64の油圧が
油圧通路376に作用していると、スプール弁3
54はスプリング374の付勢力に抗して図示破
線位置に移動、保持され、油圧通路371は油圧
室370を介して油圧通路372と連通し、油圧
通路366は油圧室364を介して油圧通路36
8と連通する。
油圧制御装置342は、クランク軸4と出力軸
12の回転速度差が設定値より大のときにコンピ
ユータ134″により供給される+のパルス電流
によつて、パルスモータ394がスプール弁38
8を図示左方に移動すると、油圧通路408は油
圧室392を介して油圧通路406と連通する。
このため、オイルポンプ48の吐出圧は、油圧通
路406、油圧室392、油圧通路408を介し
て切換弁装置340の油圧通路372と連通し、
油圧通路371、油圧通路130を介して摩擦ク
ラツチ装置8の油圧室44に供給され、ピストン
36を押圧してフライホイール24の摩擦板40
と係合せしめる。
12の回転速度差が設定値より大のときにコンピ
ユータ134″により供給される+のパルス電流
によつて、パルスモータ394がスプール弁38
8を図示左方に移動すると、油圧通路408は油
圧室392を介して油圧通路406と連通する。
このため、オイルポンプ48の吐出圧は、油圧通
路406、油圧室392、油圧通路408を介し
て切換弁装置340の油圧通路372と連通し、
油圧通路371、油圧通路130を介して摩擦ク
ラツチ装置8の油圧室44に供給され、ピストン
36を押圧してフライホイール24の摩擦板40
と係合せしめる。
上記作動によつてクランク軸4と出力軸12の
回転速度差が設定値より小さくなるとコンピユー
タ134″は一のパルス電流をパルスモータ39
4に供給し、スプール弁388を図示右方に移動
し、油圧通路408は油圧通路406と遮断さ
れ、さらに移動すると同油圧通路408は排通路
410と連通して油圧が低下し、上記摩擦クラツ
チ装置8は離脱方向に作用してクランク軸4と出
力軸12の回転速度差が大きくする。該作用によ
り、クランク軸4と出力軸12の回転速度差は設
定値に保持される。
回転速度差が設定値より小さくなるとコンピユー
タ134″は一のパルス電流をパルスモータ39
4に供給し、スプール弁388を図示右方に移動
し、油圧通路408は油圧通路406と遮断さ
れ、さらに移動すると同油圧通路408は排通路
410と連通して油圧が低下し、上記摩擦クラツ
チ装置8は離脱方向に作用してクランク軸4と出
力軸12の回転速度差が大きくする。該作用によ
り、クランク軸4と出力軸12の回転速度差は設
定値に保持される。
又、変速段検出装置64が、変速機14が1
速、後退、又は中立を選択されて油圧が0となつ
ているときには、切換弁装置340のスプール弁
354は図示実線位置に保持され、油圧通路36
6は油圧室360を介して油圧通路362と連通
し、トルコンバルブ123の油圧が供給され、
又、油圧通路371は油圧室364を介して油圧
通路368と連通し、オイルクーラ128と連通
する。
速、後退、又は中立を選択されて油圧が0となつ
ているときには、切換弁装置340のスプール弁
354は図示実線位置に保持され、油圧通路36
6は油圧室360を介して油圧通路362と連通
し、トルコンバルブ123の油圧が供給され、
又、油圧通路371は油圧室364を介して油圧
通路368と連通し、オイルクーラ128と連通
する。
このときには、摩擦クラツチ装置8の補助油圧
室126にトルコバルブ123の油圧が供給さ
れ、又、油圧室44は低下する。このため、摩擦
クラツチ装置8は離脱作動され、クランク軸4の
トルクはトルクコンバータ10のみを介して伝達
される。
室126にトルコバルブ123の油圧が供給さ
れ、又、油圧室44は低下する。このため、摩擦
クラツチ装置8は離脱作動され、クランク軸4の
トルクはトルクコンバータ10のみを介して伝達
される。
従つて、本実施例によつても上記第1実施例同
様の作用効果を奏する。
様の作用効果を奏する。
第1図は本発明の第1実施例を示す概略説明
図、第2図は第1実施例による回転速度差と伝達
トルクの特性図、第3図は第1実施例による変速
機の概略説明図、第4図は第3図の変速機におけ
る遊星歯車機構の概略説明図、第5図は第1実施
例における弾性結合装置の概説明図、第6図は第
5図の―断面説明図、第7図は第1実施例に
おける変速機の変速作動説明図、第8図は第1実
施例における遊星歯車機構の歯数説明図、第9図
は第1実施例における設定回転速度差の特性を内
燃機関の回転速度とマニホルド負圧との関係で表
した特性図、第10図は第9図で示した作動状態
の範囲を内燃機関の出力と回転速度の関係で表し
た特性図、第11図は第1実施例におけるクラン
ク軸と出力軸の回転速度特性図、第12図は変速
期間中のクランク軸と出力軸の回転速度特性図、
第13図はコンピユータによるパルス電流特性
図、第14図は油圧制御装置による油圧特性図、
第15図は本発明の第2実施例を示す概略説明
図、第16図は本発明の第3実施例を示す概略説
明図である。 2…内燃機関、4…クランク軸、8…摩擦クラ
ツチ装置、10…トルクコンバータ、12…出力
軸、16…油圧供給装置、18…油圧作動装置、
24…フライホイール、36…ピストン、40…
摩擦板、50…減圧弁装置、52…油圧制御装
置、134…コンピユータ。
図、第2図は第1実施例による回転速度差と伝達
トルクの特性図、第3図は第1実施例による変速
機の概略説明図、第4図は第3図の変速機におけ
る遊星歯車機構の概略説明図、第5図は第1実施
例における弾性結合装置の概説明図、第6図は第
5図の―断面説明図、第7図は第1実施例に
おける変速機の変速作動説明図、第8図は第1実
施例における遊星歯車機構の歯数説明図、第9図
は第1実施例における設定回転速度差の特性を内
燃機関の回転速度とマニホルド負圧との関係で表
した特性図、第10図は第9図で示した作動状態
の範囲を内燃機関の出力と回転速度の関係で表し
た特性図、第11図は第1実施例におけるクラン
ク軸と出力軸の回転速度特性図、第12図は変速
期間中のクランク軸と出力軸の回転速度特性図、
第13図はコンピユータによるパルス電流特性
図、第14図は油圧制御装置による油圧特性図、
第15図は本発明の第2実施例を示す概略説明
図、第16図は本発明の第3実施例を示す概略説
明図である。 2…内燃機関、4…クランク軸、8…摩擦クラ
ツチ装置、10…トルクコンバータ、12…出力
軸、16…油圧供給装置、18…油圧作動装置、
24…フライホイール、36…ピストン、40…
摩擦板、50…減圧弁装置、52…油圧制御装
置、134…コンピユータ。
Claims (1)
- 1 捩り振動を伴なう車両用動力源の駆動軸、同
駆動軸に流体伝動装置を介して連結された出力
軸、上記流体伝動装置と並列に設けられ上記駆動
軸と出力軸間の動力伝達を可能とする摩擦クラツ
チ、同摩擦クラツチを係合離脱作動する流体圧供
給装置、上記駆動軸の回転速度を検出する第1の
回転速度検出装置、上記出力軸の回転速度を検出
する第2の回転速度検出装置、上記駆動源の作動
状態を検出する作動状態検出装置、及び上記摩擦
クラツチの係合状態において第1、第2の回転速
度検出装置の信号に基づき上記駆動軸と出力軸と
の回転速度差が設定回転速度差となるように上記
流体供給装置を制御する制御装置を備え、上記設
定回転速度差が上記流体伝動装置のみによる動力
伝達状態における上記駆動軸と出力軸との回転速
度差より小さく且つ上記捩り振動の出力軸への伝
達を低減または遮断する範囲で、上記作動状態検
出装置により検出された上記駆動源の作動状態に
応じて設定されることを特徴とする車両のトルク
伝達装置。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10703080A JPS5733253A (en) | 1980-08-04 | 1980-08-04 | Torque transmitter |
| US06/288,106 US4468988A (en) | 1980-08-04 | 1981-07-29 | Slip control system for a clutch |
| GB8123395A GB2081413B (en) | 1980-08-04 | 1981-07-30 | Fluid pressure control of friction clutch |
| DE3130871A DE3130871C3 (de) | 1980-08-04 | 1981-08-04 | Vorrichtung zur Drehmomentübertragung mit einer sich mit überlagerten Drehmoment-Schwingungen drehenden Antriebswelle |
| FR8115112A FR2487742A1 (fr) | 1980-08-04 | 1981-08-04 | Systeme de transmission de couple |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10703080A JPS5733253A (en) | 1980-08-04 | 1980-08-04 | Torque transmitter |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5733253A JPS5733253A (en) | 1982-02-23 |
| JPS6313060B2 true JPS6313060B2 (ja) | 1988-03-23 |
Family
ID=14448729
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10703080A Granted JPS5733253A (en) | 1980-08-04 | 1980-08-04 | Torque transmitter |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5733253A (ja) |
Families Citing this family (30)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58203263A (ja) * | 1982-05-21 | 1983-11-26 | Nissan Motor Co Ltd | ロツクアツプ式自動変速機 |
| JPS5926659A (ja) * | 1982-08-02 | 1984-02-10 | Nissan Motor Co Ltd | ロツクアツプトルクコンバ−タのスリツプ制御方法 |
| US4577737A (en) * | 1982-08-02 | 1986-03-25 | Nissan Motor Co., Ltd. | Lock-up torque converter and method for controlling clutch slip in lock-up torque converter |
| JPS59180156A (ja) * | 1983-03-29 | 1984-10-13 | Nissan Motor Co Ltd | ロツクアツプトルクコンバ−タのスリツプ制御装置 |
| JPS59150046U (ja) * | 1983-03-29 | 1984-10-06 | 日産自動車株式会社 | 流体継手のスリツプ制御装置 |
| JPH0676827B2 (ja) * | 1983-06-20 | 1994-09-28 | 日産自動車株式会社 | トルクコンバ−タのスリツプ制御装置 |
| JPH0676825B2 (ja) * | 1983-07-04 | 1994-09-28 | 日産自動車株式会社 | トルクコンバ−タのスリツプ制御装置 |
| JPH07109236B2 (ja) * | 1983-10-22 | 1995-11-22 | 本田技研工業株式会社 | 車両用自動変速機におけるトルクコンバ−タの直結制御装置 |
| JPS60121127A (ja) * | 1983-12-06 | 1985-06-28 | Nissan Motor Co Ltd | パワ−トレ−ンの制御方法 |
| JPS60128055A (ja) * | 1983-12-14 | 1985-07-08 | Nissan Motor Co Ltd | パワ−トレ−ンのスリツプ防止用制御方法 |
| JPH0650071B2 (ja) * | 1983-12-14 | 1994-06-29 | 日産自動車株式会社 | 車両の駆動力制御装置 |
| JPS60131326A (ja) * | 1983-12-21 | 1985-07-13 | Nissan Motor Co Ltd | 自動変速機の変速シヨツク軽減装置 |
| JPH06100272B2 (ja) * | 1984-11-29 | 1994-12-12 | 日産自動車株式会社 | 自動変速機のロツクアツプ制御装置 |
| JPS6235160A (ja) * | 1985-08-06 | 1987-02-16 | Nissan Motor Co Ltd | ロツクアツプ式トルクコンバ−タの制御装置 |
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-
1980
- 1980-08-04 JP JP10703080A patent/JPS5733253A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5733253A (en) | 1982-02-23 |
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