JPS63132843A - 抗炎症剤 - Google Patents
抗炎症剤Info
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- JPS63132843A JPS63132843A JP61279180A JP27918086A JPS63132843A JP S63132843 A JPS63132843 A JP S63132843A JP 61279180 A JP61279180 A JP 61279180A JP 27918086 A JP27918086 A JP 27918086A JP S63132843 A JPS63132843 A JP S63132843A
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- antithrombin
- heparin
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- iii
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- Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、抗炎症剤に関する。さらに詳しくはヒト由来
アンチトロンビン−111(以下、単にアンチトロンビ
ン−IIIという)を有効成分としてなる抗炎症剤に関
する。
アンチトロンビン−111(以下、単にアンチトロンビ
ン−IIIという)を有効成分としてなる抗炎症剤に関
する。
アンチトロンビン−mは血漿中に存在するα。
グロブリンに属する糖蛋白質の一種で、その分子量は6
5,000〜68,000であり、プロテアーゼ阻害活
性を有し、トロンビンの凝固活性を強(阻害する。
5,000〜68,000であり、プロテアーゼ阻害活
性を有し、トロンビンの凝固活性を強(阻害する。
また、トロンビンに対する阻害作用のみならず、その他
の凝固因子、たとえば活性化X因子、活性化■因子など
に対する阻害作用をも有している。
の凝固因子、たとえば活性化X因子、活性化■因子など
に対する阻害作用をも有している。
その他、プラスミンやトリプシンに対する阻害作用のあ
ることも報告されている。
ることも報告されている。
これらの阻害作用は、一般にヘパリンの共存下でより速
やかに進行することが知られている。
やかに進行することが知られている。
このような薬理作用を有するアンチトロンビン−■は、
凝固異常亢進の補正、具体的には汎発性血管異常症(D
I C)を目的として用いられるものである。
凝固異常亢進の補正、具体的には汎発性血管異常症(D
I C)を目的として用いられるものである。
本発明者らは、当該アンチトロンビン−IIIを他の医
薬用途に使用することを意図して、種々研究を重ねてき
た。
薬用途に使用することを意図して、種々研究を重ねてき
た。
しかして、本発明者らは各種炎症が、プラスミンやトリ
プシン等の蛋白分解酵素活性の上昇と関係があることを
見出した。
プシン等の蛋白分解酵素活性の上昇と関係があることを
見出した。
そこで、アンチトロンビン−■の抗蛋白分解酵素作用に
着目して研究を重ねたところ、アンチトロンビン−II
Iが抗炎症作用を有することを見出した。
着目して研究を重ねたところ、アンチトロンビン−II
Iが抗炎症作用を有することを見出した。
本発明はアンチトロンビン−■の上記作用を利用した薬
剤を提供することを目的とする。
剤を提供することを目的とする。
本発明は上記新知見に基づいて完成されたものであり、
ヒト由来アンチトロンビン−IIIを有効成分としてな
ることを特徴とする抗炎症剤である。
ヒト由来アンチトロンビン−IIIを有効成分としてな
ることを特徴とする抗炎症剤である。
本発明で使用されるアンチトロンビン−■は、ヒト由来
のもので、医薬として使用できる程度に精製されたもの
であれば特に制限されるものではなく、たとえばヒトの
全血、血清、血清または凝固した血液から圧搾された血
清等から精製することができる。
のもので、医薬として使用できる程度に精製されたもの
であれば特に制限されるものではなく、たとえばヒトの
全血、血清、血清または凝固した血液から圧搾された血
清等から精製することができる。
アンチトロンビン−IIIを調製するための出発原r4
としては、たとえばコーンの冷エタノール法で得られる
画分子V−1が使用される。
としては、たとえばコーンの冷エタノール法で得られる
画分子V−1が使用される。
アンチトロンビン−■の精製法としては、たとえば特開
昭48−35017号明細書、特公昭59−7693号
明細書に開示の方法等が例示される。
昭48−35017号明細書、特公昭59−7693号
明細書に開示の方法等が例示される。
本発明の抗炎症剤は、アンチトロンビン−m単独、アン
チトロンビン−IIIとヘパリンとの併用、アンチトロ
ンビン−■・ヘパリン複合体等の態様等で使用される。
チトロンビン−IIIとヘパリンとの併用、アンチトロ
ンビン−■・ヘパリン複合体等の態様等で使用される。
なお、アンチトロンビン−IIIとヘパリンとは元来親
和性を有しており、アンチトロンビン−■・ヘパリン複
合体自体は公知である。当該複合体は、たとえばアンチ
トロンビン−IIIとヘパリンとを、溶媒の存在下に等
量混合することによって容易に製造することができる。
和性を有しており、アンチトロンビン−■・ヘパリン複
合体自体は公知である。当該複合体は、たとえばアンチ
トロンビン−IIIとヘパリンとを、溶媒の存在下に等
量混合することによって容易に製造することができる。
ヘパリンとしては、医薬として使用しうる程度に精製さ
れたものであればよく、現在臨床上で使用されているも
の(第11改正薬局方収載品)を使用すれば充分である
。
れたものであればよく、現在臨床上で使用されているも
の(第11改正薬局方収載品)を使用すれば充分である
。
アンチトロンビン−IIIとヘパリンとの併用の場合に
おけるヘパリンの配合量は、通常アンチトロンビン−■
に対して、40〜160%、好ましくは60〜140%
、特に80〜120%(最適には両者同単位)である。
おけるヘパリンの配合量は、通常アンチトロンビン−■
に対して、40〜160%、好ましくは60〜140%
、特に80〜120%(最適には両者同単位)である。
本発明の抗炎症剤の有効成分であるアンチトロ。
ンビンー■は、ヒト、イヌ、ウシ、ウマ、マウス、ラッ
ト等の哺乳動物に対して優れた抗炎症作用を有するもの
である。具体的には、たとえば前記動物等の肝炎、膵炎
、腎炎、関節炎等に対して優れた抗炎症作用を有するも
のである。
ト等の哺乳動物に対して優れた抗炎症作用を有するもの
である。具体的には、たとえば前記動物等の肝炎、膵炎
、腎炎、関節炎等に対して優れた抗炎症作用を有するも
のである。
本発明の抗炎症剤は、通常経口的または非経口的に投与
され、それぞれの投与ルートに応じた製剤として調製さ
れるが、通常はアンチトロンビン−m単独または他の添
加剤とともに凍結乾燥品として調製しておき、用時溶解
する製剤とすることが好ましい。かかる製剤はたとえば
、注射用蒸溜水によって希釈してアンチトロンビン−■
の約l〜lO%W/V溶液を調製し、より好ましくは生
理的に等張な濃度に塩濃度に調製して静脈投与される。
され、それぞれの投与ルートに応じた製剤として調製さ
れるが、通常はアンチトロンビン−m単独または他の添
加剤とともに凍結乾燥品として調製しておき、用時溶解
する製剤とすることが好ましい。かかる製剤はたとえば
、注射用蒸溜水によって希釈してアンチトロンビン−■
の約l〜lO%W/V溶液を調製し、より好ましくは生
理的に等張な濃度に塩濃度に調製して静脈投与される。
投与量は症状、体重、性別、動物種等によって適宜選択
すればよく、一般的にはヒトの成人に対しては、100
〜1000単位程度である。
すればよく、一般的にはヒトの成人に対しては、100
〜1000単位程度である。
本明細書においてアンチトロンビン−■の力価はトロン
ビンと試料とを28℃で5分間反応させ、これにフィブ
リンを加えた時に凝固時間がどの程度延長されるかを測
定し、予め作製しておいた検量線よりその力価を算出し
たものである。この時の単位は正常ヒト血漿を56℃で
3分間加熱処理し、脱フィブリンを行った上清液の示す
抗トロンビン活性を便宜上100/一単位として表示し
た。
ビンと試料とを28℃で5分間反応させ、これにフィブ
リンを加えた時に凝固時間がどの程度延長されるかを測
定し、予め作製しておいた検量線よりその力価を算出し
たものである。この時の単位は正常ヒト血漿を56℃で
3分間加熱処理し、脱フィブリンを行った上清液の示す
抗トロンビン活性を便宜上100/一単位として表示し
た。
実験例1
ラットを用いたカラゲニン浮腫に対する抗炎症効果
150〜200gのラット(1群5匹)の後足にカラゲ
ニンを投与し、同時にアンチトロンビン−mを100単
位/ kg、または同じ容量の生理食塩溶液(対照群)
を尾静脈より投与し、1時間ごとに浮腫の容積を測定し
た。
ニンを投与し、同時にアンチトロンビン−mを100単
位/ kg、または同じ容量の生理食塩溶液(対照群)
を尾静脈より投与し、1時間ごとに浮腫の容積を測定し
た。
その結果、対照群ではカラゲニン投与直後の容積を10
0%としてカラゲニン投与3時間後では、浮腫が170
%に増大したが、アンチトロンビン−■投与群では13
5%に増大するにとどまり、アンチトロンビン−■に顕
著な抗炎症効果のあることが確認された。
0%としてカラゲニン投与3時間後では、浮腫が170
%に増大したが、アンチトロンビン−■投与群では13
5%に増大するにとどまり、アンチトロンビン−■に顕
著な抗炎症効果のあることが確認された。
また、同じ量のアンチトロンビン−■100単位に予め
ヘパリンを100単位混合し、アンチトロンビン−■・
ヘパリン複合体を形成せしめた後、その複合体を上記と
同様に投与した群、およびアンチトロンビン−IIIを
投与後ヘパリンを同単位投与した群では、それぞれ浮腫
が128%、125%増大するにとどまり、これらの群
にも抗炎症効果のあることが判った。
ヘパリンを100単位混合し、アンチトロンビン−■・
ヘパリン複合体を形成せしめた後、その複合体を上記と
同様に投与した群、およびアンチトロンビン−IIIを
投与後ヘパリンを同単位投与した群では、それぞれ浮腫
が128%、125%増大するにとどまり、これらの群
にも抗炎症効果のあることが判った。
また、アンチトロンビン−■単独の群とアンチトロンと
ンー■・ヘパリン複合体投与群とアンチトロンビン−■
投与後ヘパリンを投与した群との間では、後2群で効果
がやや強い傾向がみられたが有意ではなかった。
ンー■・ヘパリン複合体投与群とアンチトロンビン−■
投与後ヘパリンを投与した群との間では、後2群で効果
がやや強い傾向がみられたが有意ではなかった。
実験例2
アンチトロンビン−■の凍結乾燥製剤を注射用蒸溜水に
溶解し、5匹のマウスに40000単位/kg相当量を
尾静脈より投与して7日間観察を続けたが、何ら異常は
認められなかった。また、同じ溶解液を家兎に5000
単位/kg投与して24時間観察したが、体温の異常は
認められなかった。
溶解し、5匹のマウスに40000単位/kg相当量を
尾静脈より投与して7日間観察を続けたが、何ら異常は
認められなかった。また、同じ溶解液を家兎に5000
単位/kg投与して24時間観察したが、体温の異常は
認められなかった。
実施例1
コーンの冷アルコール分画法で得られた画分■−1のペ
ースト10 kgを生理食塩水1001に懸濁し、硫酸
バリウムを5W/V%になるように加え、室温で30分
間攪拌し、mlに存在するプロトロンとンを硫酸バリウ
ムに吸着させて除去した。
ースト10 kgを生理食塩水1001に懸濁し、硫酸
バリウムを5W/V%になるように加え、室温で30分
間攪拌し、mlに存在するプロトロンとンを硫酸バリウ
ムに吸着させて除去した。
この上清液をp)16.5に調整し、ポリエチレングリ
コール#4000を13W/V%になるように加え、生
じた沈澱を遠心分離して除き、さらにポリエチレングリ
コール#4000を30W/V%になるように加え、生
じた沈澱を遠心分離して回収した。この沈澱を冷生理食
塩水約20j!に溶解し、予め生理食塩水でUR製され
たヘパリンセファロースのカラムへ注入し、アンチトロ
ンビン−IIIをカラムに吸着させた。このカラムを0
.4Mの塩化ナトリウム溶液で洗浄して不純蛋白を除い
たのち、2.0Mの塩化ナトリウム溶液をカラムに流し
て溶出してくる部分を回収した。
コール#4000を13W/V%になるように加え、生
じた沈澱を遠心分離して除き、さらにポリエチレングリ
コール#4000を30W/V%になるように加え、生
じた沈澱を遠心分離して回収した。この沈澱を冷生理食
塩水約20j!に溶解し、予め生理食塩水でUR製され
たヘパリンセファロースのカラムへ注入し、アンチトロ
ンビン−IIIをカラムに吸着させた。このカラムを0
.4Mの塩化ナトリウム溶液で洗浄して不純蛋白を除い
たのち、2.0Mの塩化ナトリウム溶液をカラムに流し
て溶出してくる部分を回収した。
このアンチトロンビン−■の水溶液にクエン酸ナトリウ
ムを0.6Mの濃度に加え、pH7,8に調整した後6
0℃で10時間の加熱処理を施し、続いて0.9%塩化
ナトリウム溶液に対しti透析を行いつつ濃縮してアン
チトロンビン−■のIW/V%水溶液を得、必要に応じ
て111Mまたは遠心分離を行って澄明な液とした。
ムを0.6Mの濃度に加え、pH7,8に調整した後6
0℃で10時間の加熱処理を施し、続いて0.9%塩化
ナトリウム溶液に対しti透析を行いつつ濃縮してアン
チトロンビン−■のIW/V%水溶液を得、必要に応じ
て111Mまたは遠心分離を行って澄明な液とした。
このアンチトロンビン−■のIW/V%水溶液にマンニ
トール2W/V%とクエン酸ナトリウム0.2W/V%
を加え、塩化ナトリウムが0.5%になるように少量の
冷菓溜水希釈し、INの水酸化ナトリウムでpH7,6
に調整した後、滅菌したミリポアフィルタ−で除菌濾過
し、500単位づつ分注し、凍結乾燥を行って乾燥製剤
とした。
トール2W/V%とクエン酸ナトリウム0.2W/V%
を加え、塩化ナトリウムが0.5%になるように少量の
冷菓溜水希釈し、INの水酸化ナトリウムでpH7,6
に調整した後、滅菌したミリポアフィルタ−で除菌濾過
し、500単位づつ分注し、凍結乾燥を行って乾燥製剤
とした。
実施例2
1バイアル中、
アンチトロンビン−■ 500単位マンニトール
200mg塩化ナトリウム
50弯クエン酸ナトリウム 52■よりな
る凍結乾燥品を用時10WJの蒸溜水に溶解して、静脈
用製剤とした。
200mg塩化ナトリウム
50弯クエン酸ナトリウム 52■よりな
る凍結乾燥品を用時10WJの蒸溜水に溶解して、静脈
用製剤とした。
手続争甫正書(自発)
昭和62年2月25日
1、事件の表示
昭和61年特許願第279180号
2、発明の名称
抗炎症剤
3、補正をする者
事件との関係 特許出願人
氏名(名称) 株式会社 ミドリ十字
4、代理人■541
住所 大阪市東区平野町4丁目53番地3ニューライフ
平野町406号 Tn (06) 227−1156 6、補正の内容 明細書第10頁、上から第5行の「静脈用製剤とした。
平野町406号 Tn (06) 227−1156 6、補正の内容 明細書第10頁、上から第5行の「静脈用製剤とした。
」の次行に、以下を加入する。
「実施例3
急性デオキシコール酸膵炎(犬)に対する効果体重10
〜18kgの雑種成人(1群8匹)をベンドパルビター
ル麻酔下に開腹し、大膵管より30%デオキシコール酸
(DCA)0.2ml/kgを注入し、急性の出血性壊
死性膵炎を作成した。OCA投与直後に下記の検体を下
記の投与量でそれぞれ大腿静脈から投与し、24時間ま
での生存率、血中膵分泌性トリプシンインビター(PS
TI、イヌPSTI・RIAを用いる北原らの方法)お
よびフィブリノーゲン量(トロンビン時間法)を測定し
た。なお膵炎作成後6時間にわたり、乳酸加リンゲル液
を100〜120ml/kg持続点滴した。
〜18kgの雑種成人(1群8匹)をベンドパルビター
ル麻酔下に開腹し、大膵管より30%デオキシコール酸
(DCA)0.2ml/kgを注入し、急性の出血性壊
死性膵炎を作成した。OCA投与直後に下記の検体を下
記の投与量でそれぞれ大腿静脈から投与し、24時間ま
での生存率、血中膵分泌性トリプシンインビター(PS
TI、イヌPSTI・RIAを用いる北原らの方法)お
よびフィブリノーゲン量(トロンビン時間法)を測定し
た。なお膵炎作成後6時間にわたり、乳酸加リンゲル液
を100〜120ml/kg持続点滴した。
抜生二投与1
(1)アンチトロンビン−■100単位/mlを1ml
/kIr(2)アンチトロンビン−Ill 100単位
に予めヘパリンを100単位混合して、アンチトロンビ
ン−■・ヘパリン複合体を形成せしめた後、その複合体
をアンチトロンビン−IIIとして100単位/瞳(複
合体投与群) (3)アンチトロンビン−1[r 100単位/ m
lの1ml/kg投与後ヘパリン100単位/mlを1
ml/kg投与(併用投与群) (4)生理食塩液2ml/kir 〔以下余白〕 以上の如く、膵炎に対しアンチトロンビン−■、アンチ
トロンビン−■・ヘパリン複合体およびアンチトロンビ
ン−IIIとヘパリン併用は有効であることが判った。
/kIr(2)アンチトロンビン−Ill 100単位
に予めヘパリンを100単位混合して、アンチトロンビ
ン−■・ヘパリン複合体を形成せしめた後、その複合体
をアンチトロンビン−IIIとして100単位/瞳(複
合体投与群) (3)アンチトロンビン−1[r 100単位/ m
lの1ml/kg投与後ヘパリン100単位/mlを1
ml/kg投与(併用投与群) (4)生理食塩液2ml/kir 〔以下余白〕 以上の如く、膵炎に対しアンチトロンビン−■、アンチ
トロンビン−■・ヘパリン複合体およびアンチトロンビ
ン−IIIとヘパリン併用は有効であることが判った。
なお、これら3投与群間には差はなかった。
実施例4
馬杉腎炎(ウサギ)に対する効果
体重2.5〜3.0 kgの日本在来種雄性白色ウサギ
の腎皮質を取りだし、そのホモシネ−)’ (20%浮
遊液)を家兎腎抗原として10m1アヒル(2,5〜3
.0kg)に腹腔内投与して免疫した。7日間隔で15
回の抗原投与を行って抗つサギ腎抗血清を得た。このア
ヒル抗血清を体重2.0〜2.5 kgの雄性白色ウサ
ギに2+wl/kg静脈内投与し、馬杉腎炎を作製した
。抗血清投与5日後、尿蛋白(比色法)が300+g/
d1以上の動物(正常動物では150■/a以下)を腎
炎発症動物として選び(1群8羽)、その日から連日1
1日間以下の検体投与を行った。
の腎皮質を取りだし、そのホモシネ−)’ (20%浮
遊液)を家兎腎抗原として10m1アヒル(2,5〜3
.0kg)に腹腔内投与して免疫した。7日間隔で15
回の抗原投与を行って抗つサギ腎抗血清を得た。このア
ヒル抗血清を体重2.0〜2.5 kgの雄性白色ウサ
ギに2+wl/kg静脈内投与し、馬杉腎炎を作製した
。抗血清投与5日後、尿蛋白(比色法)が300+g/
d1以上の動物(正常動物では150■/a以下)を腎
炎発症動物として選び(1群8羽)、その日から連日1
1日間以下の検体投与を行った。
挟生二艮並1
(1)アンチトロンビン−■100単位/−1を11/
kg静脈内投与 (2)アンチトロンビン−■100単位に予めヘパリン
を100単位混合して形成させたアンチトロンビン−■
・ヘパリン複合体をアンチトロンビン−IIIとして1
00単位/kg静脈内 投与+3177チトロンビ7−1[1100単位/ml
のl+l/に+r静脈内投与後ヘパリン100単位/1
を1ml/kg静豚内投与 (4)生理食塩液1ml/kg静脈内投与抗血清投与5
日後から16日後までのウサギの生死を観察するととも
に16日後の尿蛋白およびBUN (ジアセチルモノオ
キシム法)を測定した。
kg静脈内投与 (2)アンチトロンビン−■100単位に予めヘパリン
を100単位混合して形成させたアンチトロンビン−■
・ヘパリン複合体をアンチトロンビン−IIIとして1
00単位/kg静脈内 投与+3177チトロンビ7−1[1100単位/ml
のl+l/に+r静脈内投与後ヘパリン100単位/1
を1ml/kg静豚内投与 (4)生理食塩液1ml/kg静脈内投与抗血清投与5
日後から16日後までのウサギの生死を観察するととも
に16日後の尿蛋白およびBUN (ジアセチルモノオ
キシム法)を測定した。
以上の如く、腎炎(馬杉腎炎)に対し、アンチトロンビ
ン−■、アンチトロンビン−■・ヘパリン複合体および
アンチトロンビン−IIIとヘパリン併用は有効である
ことが判った。なお、これら3投与群間には差はなかっ
た。
ン−■、アンチトロンビン−■・ヘパリン複合体および
アンチトロンビン−IIIとヘパリン併用は有効である
ことが判った。なお、これら3投与群間には差はなかっ
た。
実施例5
体重180〜220gのSprague−Da@ley
系雌性ラット(1群6匹)の右後肢足踏皮下にフロイン
トの完全アジュバン) (6,O*/ml注射用流動パ
ラフィン)を0.1mlずつ注射し、その日から連日1
8日間、以下の検体投与を行った。
系雌性ラット(1群6匹)の右後肢足踏皮下にフロイン
トの完全アジュバン) (6,O*/ml注射用流動パ
ラフィン)を0.1mlずつ注射し、その日から連日1
8日間、以下の検体投与を行った。
挟体二返亙1
(11アンチトロンビン−III 100単位/mlを
1ml/k[r静脈内投与 (2)アンチトロンビン−■100単位にヘパリンを1
00単位混合して形成させたアンチトロンビン−■・ヘ
パリン複合体をアンチトロンビン−IIIとじて100
単位/賭静脈内投与 (3)アンナト0フビ/−11r100単位/+wlO
) 1ml/I+ir静脈内投与後ヘパリン100単位
/1を1ml/kg静豚肉投与 (4)生理食塩液1ml/kg静脈内投与。
1ml/k[r静脈内投与 (2)アンチトロンビン−■100単位にヘパリンを1
00単位混合して形成させたアンチトロンビン−■・ヘ
パリン複合体をアンチトロンビン−IIIとじて100
単位/賭静脈内投与 (3)アンナト0フビ/−11r100単位/+wlO
) 1ml/I+ir静脈内投与後ヘパリン100単位
/1を1ml/kg静豚肉投与 (4)生理食塩液1ml/kg静脈内投与。
アジュバント投与後隔日に18日後まで、左右後肢の容
積を測定した。
積を測定した。
アジュバント処置足(右後肢)の腫脹すなわち(第1次
炎症)は処置後6日目までは直線的に増加し、以後増加
はとまった。しかし122日目ら炎症は再び増加した。
炎症)は処置後6日目までは直線的に増加し、以後増加
はとまった。しかし122日目ら炎症は再び増加した。
非処置足(左後肢)の腫脹(第2次炎症)は122日目
ら出現し、以後直線的に増加した。12日後の処置足の
腫脹および18日後の非処置足の腫瘍から効果を判定し
た(表3)。
ら出現し、以後直線的に増加した。12日後の処置足の
腫脹および18日後の非処置足の腫瘍から効果を判定し
た(表3)。
その結果、アンチトロンビン−■各投与により処置足の
第1次炎症は生理食塩液投与の約77〜84%に抑制さ
れ、また非処置足の第2次炎症は約82〜85%に抑制
された。
第1次炎症は生理食塩液投与の約77〜84%に抑制さ
れ、また非処置足の第2次炎症は約82〜85%に抑制
された。
表3 ラット アジュバント関節炎に対する効果腫瘍率
(%) 処置足 非処置足 生理食塩液投与群 100 100
アンチトロンビン−■投与群 80 82ア
ンチトロンビン−■・ヘパリン 84 85複合
体投与群 アンチトロンビン−■、ヘパリン 77 82併
用群 以上の如く、アジュバント関節炎に対し、アンチトロン
ビン−■、アンチトロンビン−■・ヘパリン複合体及び
アンチトロンビン−IIIとヘパリン併用は予備的投与
方法でを効であることが判った。
(%) 処置足 非処置足 生理食塩液投与群 100 100
アンチトロンビン−■投与群 80 82ア
ンチトロンビン−■・ヘパリン 84 85複合
体投与群 アンチトロンビン−■、ヘパリン 77 82併
用群 以上の如く、アジュバント関節炎に対し、アンチトロン
ビン−■、アンチトロンビン−■・ヘパリン複合体及び
アンチトロンビン−IIIとヘパリン併用は予備的投与
方法でを効であることが判った。
Claims (3)
- (1)ヒト由来アンチトロンビン−IIIを有効成分とし
てなることを特徴とする抗炎症剤。 - (2)ヒト由来アンチトロンビン−IIIがヒト由来アン
チトロンビン−IIIとヘパリンとの複合体の態様である
ことを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の抗炎
症剤。 - (3)さらにヘパリンを配合してなることを特徴とする
特許請求の範囲第(1)項記載の抗炎症剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61279180A JPH08782B2 (ja) | 1986-11-22 | 1986-11-22 | 抗炎症剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61279180A JPH08782B2 (ja) | 1986-11-22 | 1986-11-22 | 抗炎症剤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63132843A true JPS63132843A (ja) | 1988-06-04 |
| JPH08782B2 JPH08782B2 (ja) | 1996-01-10 |
Family
ID=17607559
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61279180A Expired - Lifetime JPH08782B2 (ja) | 1986-11-22 | 1986-11-22 | 抗炎症剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08782B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1994022471A1 (fr) * | 1993-04-05 | 1994-10-13 | The Green Cross Corporation | Preparation liquide d'antithrombine iii et procede pour sa stabilisation |
| US5916874A (en) * | 1994-04-20 | 1999-06-29 | Asahi Kasei Kogyo Kabushiki Kaisha | Method for treating liver injury |
| WO2004100973A3 (en) * | 2003-05-13 | 2005-04-21 | Gen Hospital Corp | Pharmaceutical compositions of antithrombin iii for the treatment of retroviral diseases. |
| JP2005527570A (ja) * | 2002-04-01 | 2005-09-15 | ジーティーシー バイオセラピューティックス インコーポレイテッド | 肺障害の治療 |
| US7498130B2 (en) | 2003-05-13 | 2009-03-03 | Massachusetts General Hospital | Method of reducing viral load |
-
1986
- 1986-11-22 JP JP61279180A patent/JPH08782B2/ja not_active Expired - Lifetime
Non-Patent Citations (1)
| Title |
|---|
| THE JOURNAL OF EXPERIMENTAL MEDICINE=1965 * |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| US5916874A (en) * | 1994-04-20 | 1999-06-29 | Asahi Kasei Kogyo Kabushiki Kaisha | Method for treating liver injury |
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| US7498130B2 (en) | 2003-05-13 | 2009-03-03 | Massachusetts General Hospital | Method of reducing viral load |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08782B2 (ja) | 1996-01-10 |
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