JPS6314105Y2 - - Google Patents

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JPS6314105Y2
JPS6314105Y2 JP7686284U JP7686284U JPS6314105Y2 JP S6314105 Y2 JPS6314105 Y2 JP S6314105Y2 JP 7686284 U JP7686284 U JP 7686284U JP 7686284 U JP7686284 U JP 7686284U JP S6314105 Y2 JPS6314105 Y2 JP S6314105Y2
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leaf spring
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spline
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JP7686284U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、間隙自動修正用部材を備えた電磁
クラツチ、電磁ブレーキまたは電磁クラツチ・ブ
レーキ等の電磁連結装置、そして特に騒音の発生
が防止されるように改良された上記電磁連結装置
に関するものである。
〔従来技術およびその問題点〕
従来、電磁連結装置において所定の間隙をあけ
て対向するアーマチユアと摩擦板が互に摩擦係合
を繰返すうちに生ずる、これら両部材の対向面の
摩耗によつて次第に増大していく両部材間の間隙
を自動的に常に上記所定の間隙に保つ部材を備え
た種々の電磁連結装置が開発されており、その例
として第4図に縦断側面図で示されているような
電磁クラツチ・ブレーキが提案されている。(実
開昭54−137652号)。
この第4図に示されている電磁クラツチ・ブレ
ーキにおいて、伝動軸1と一体になつているフイ
ールドコア2には電磁コイル3が内蔵され、それ
に取り付けられた摩擦板4と所定の間隙gを隔て
て対向している環状アーマチユア5の内周面に設
けられたスプライン歯部6は、前記伝動軸1とは
別の伝動軸となつているスプライン軸7のスプラ
イン歯部8と噛合い、そして前記アーマチユア5
の片面では第6図に縦断面図で示されるアーマチ
ユア復帰用の環状板ばね9の内側折曲部9a内
に、第5図に同じく縦断面図で示されるスライド
リング10の内側円筒部10aが強固に嵌入さ
れ、その板ばね9の第7図に平面図で示される腕
部9bの先端が係合板11を挟んでアーマチユア
5に固定されている。
一方、前記スライドリング10の外側折曲部1
0bはアーマチユア5に当接するとともに、その
外側折曲部10bは軸線方向において前記間隙g
と等しい間隙g′を隔てて前記係合板11と向かい
合つている。
したがつて、このような構造を有する電磁クラ
ツチ・ブレーキでは、その電磁コイル3に電流が
流れると、励磁されたアーマチユア5は板ばね9
の引張力に抗して摩擦板4の伝動摩擦面に吸着さ
れて、アーマチユア5と摩擦板4とは一体になる
から、伝動軸1とスプライン軸7との間で回転力
の伝達が可能となり、他方電磁コイルに対する給
電が断たれると、アーマチユア5と摩擦板4との
間の磁気吸引力は消滅して、アーマチユア5は板
ばね9の力によつて摩擦板4から所定の間隙gを
隔てたもとの位置に復帰する。
そこで摩擦板4のアーマチユア5と接触する伝
動摩擦面が摩耗して前記間隙gが増大すると、電
磁コイル通電時にアーマチユア5はその増加分に
等しい距離だけ多く移動して摩擦板4に吸着され
るので、アーマチユア5と一体に結合している係
合板11もそのアーマチユアの移動距離に等しい
距離、すなわちgプラスその増加分の距離移動す
る結果、係合板11はまずgに等しい間隙g′に相
当する距離移動してスライドリング10の外側折
曲部10bに接したのち、さらにその増加分の距
離だけ前記外側折曲部10bを摩擦板4に向つて
移動させ、それと同時にスライドリング10の内
側円筒部10aはスプライン軸7の外周上をその
増加分の距離だけ摺動する。
このように、伝動摩擦面の摩耗によつて所定の
間隙gが増大すると、係合板11とスライドリン
グ10との共動作用によつてアーマチユア5がそ
の増加分の距離だけスプライン軸7の外周上を摺
動するので、アーマチユア5の摩擦板4に対する
着脱のたびごとに、アーマチユア5と摩擦板4と
の間隙は自動的に修正され、その間隙は常に所定
の間隙gに保たれる。
この電磁クラツチ・ブレーキは、上に述べたよ
うにスプライン嵌合しているスプライン軸7とア
ーマチユア5を有するため、それが各種機械、特
に工作機械や減速機等に使用されて、スプライン
軸7の前記歯部8と噛合う歯部6を有するアーマ
チユア5がそのスプライン軸7とともに回転する
とき、負荷変動トルクの発生によつてこれら歯部
間に存在する隙間によつて接触音、叩打音(バツ
クラツシユ音)が生じ、これが騒音となつて外部
に伝播し、またこの騒音は動力遮断中においても
外部共振によつて生ずることがある。
そこで上記の電磁クラツチ・ブレーキにおいて
は、このような騒音の発生を防ぐために、アーマ
チユア復帰用の環状板ばね9の内側折曲部9a内
に、間隙自動修正用のスライドリング10の内側
円筒部10aを圧入嵌合して前記板ばね9をスラ
イドリング10と強固に結合させ、その板ばね9
の腕部9bの先端を係合板11を挟んでアーマチ
ユア5に固定する一方、スライドリング10の外
側折曲部10bをアーマチユア5の壁面に当接さ
せてスプライン軸7の歯部8に対するアーマチユ
ア5の歯部6の相対的な位置を固定し、それによ
つて両歯部間の衝突や摩擦が起こるのを抑制して
いる。
しかしながら、このようにして騒音の発生を防
止した場合、板ばね9の内側折曲部9aとスライ
ドリング10の内側円筒部10aとの圧入嵌合だ
けではアーマチユア5の歯部6のぐらつきを防止
するには限度があり、外部からの強い衝撃や振動
に対してアーマチユア歯部6のスプライン軸歯部
8に対する相対的な位置を絶えず固定しておくの
は困難であるという欠点があつた。
〔考案の目的および構成要件〕
この考案は、上記問題点を解決するために、板
ばねの環状基部内周に、間隔自動修正用環部材の
内側折曲部に形成された切欠きを通つて回転部材
のスプライン歯部に嵌合される複数個の突起部を
形成した点に特徴を有する。
〔実施例および実施例に基く効果〕
ついで、この考案の電磁連結装置の実施例を図
面を参照しながら説明する。
第1図はこの考案による電磁連結装置の実施例
を示す縦断側面図、第2図および第3図はそれぞ
れその電磁連結装置に使用される環状板ばね部材
15および間隙自動修正用環部材14を示す平面
図であり、その第1図の上半部には第2図および
第3図の−線に沿つた縦断面図が示されてお
り、そして第1図の下半部には第2図および第3
図の−線に沿つた縦断側面図が示されてい
る。
図示されているように、従来の係合板11に相
当するアーマチユアハブ13の内周に形成されて
いる歯部が従来のスプライン軸7に相当する回転
部材12のスプラインにスプライン嵌合されてい
る。
前記回転部材12の外周上には、第3図に示さ
れる従来のスライドリング10に相当する間隙自
動修正用環部材14の切欠き14eが形成された
内側折曲部14aの内周面が摩擦嵌合し、同環部
材14の中間環板部14bの側面および外側折曲
部14cの先端外周面がそれぞれ環状の板ばね1
5の環状の基部15aおよびアーマチユア16に
当接している。
板ばね15の基部15aから円周方向に延びて
いる腕部15bの自由端部はアーマチユアハブ1
3の外側環状部13aに固定されるとともに、そ
の外側環状部13aとスペーサー17との間に挟
持されて、補強部材18とともにボルト19によ
つてアーマチユアハブ13に一体に固定されてい
る。
リベツト20によつて前記補強部材18に取り
付けられているアーマチユア16は摩擦板21を
有するローター22と所定の間隙を隔てて向い合
い、そのローター22のアーマチユア16に面し
ていない方の面は電磁コイル23を内蔵している
フイールドコア24と向かい合つている。
アーマチユアハブ13が回転部材12のスプラ
イン12a内に没する部分(歯部)と隣接してそ
の部分よりも半径方向外側に占める内側基部13
bと前記間隙自動修正用環部材14の内側折曲部
14aの先端との間に、前記所定の間隙に等しい
間隙が形成されている。
板ばね15と間隙自動修正用環部材14とは、
互に−線が一致した状態で重なり合い、板ば
ね15の基部15a内周に形成されている突起部
25は前記間隙自動修正用環部材14に形成され
ている前記突起部25の逃げ用の切欠き14dを
通つて、第1図の下半部の縦断面図に示されてい
るように、回転部材12のスプライン12a中に
侵入し、その突起部にある切欠き25aが回転部
材12の歯部に嵌合することによつて、アーマチ
ユアハブ13と一体になつて固定された板ばね1
5の突起部25がアーマチユアハブ13の歯部の
回転部材12の歯部に対する相対的な動きを抑
え、両歯部相互の衝突、摩擦を防止する結果、回
転部材12とアーマチユアハブ13のスプライン
嵌合に基く騒音が著しく軽減される。
なお、この実施例においては、先に第4図ない
し第7図を参照して説明した従来装置における係
合板11の役割をアーマチユアハブ13の前記内
側基部がになつているから、騒音の発生を防止す
る機構が異なる点を除いてこの実施例と従来例と
は特に変わるところがなく、したがつて回転力の
伝達、遮断の動作およびアーマチユアと摩擦板と
の間隙を自動的に修正する動作についてはこの実
施例においても従来例と同様である。
〔考案の総合的効果〕
以上述べた説明から明らかなように、この考案
によると、板ばね部材の腕部を介してその板ばね
の自由端部をアーマチユアとアーマチユアハブと
に一体に固定するとともに、その板ばねの基部内
周に形成させた突起部を回転部材のスプライン歯
部に嵌合してその歯部とアーマチユアハブの歯部
との接触を避けたので、スプライン嵌合されてい
る回転部材を有する従来の電磁連結装置に伴う騒
音の発生を効果的に軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案による電磁連結装置を示す縦
断側面図であつて、その上半部は第2図および第
3図の−線に沿つて縦断した側面図、そして
その下半部は同−線に沿つて縦断した側面図
であり、第2図は上記装置において使用される板
ばね部材の平面図、第3図は同間隙自動修正用環
部材の平面図であり、第4図はこの考案に対応す
る従来装置を示す縦断側面図、第5図および第6
図はそれぞれ同装置において使用されるスライド
リングおよび板ばねを示す縦断側面図、そして第
7図はその板ばねの平面図である。図面におい
て、 1……伝動軸、5……アーマチユア、7……ス
プライン軸、9……板ばね、10……スライドリ
ング、11……係合板、12……回転部材、13
……アーマチユアハブ、14……間隙自動修正用
環部材、15……板ばね、16……アーマチユ
ア、21……摩擦板、22……ローター、23…
…電磁コイル、24……フイールドコア、25…
…突起部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 外周にスプライン歯部が形成された回転部材
    と、この回転部材の外周に内側折曲部が摩擦嵌合
    された間隙自動修正用環部材と、この環部材の内
    側折曲部の反折曲側側面に当接するよう前記回転
    部材に対し軸線方向相対的変位を可能として支持
    されたアーマチユアと、このアーマチユアに一体
    固着されるとともに前記環部材の内側折曲部先端
    に対し所定の間隙をおいて対向したアーマチユア
    ハブと、環状の基部が前記環部材の内側折曲部の
    折曲側側面に当接し自由端部が前記アーマチユア
    に固着された板ばねとを備え、前記回転部材と前
    記アーマチユアまたは前記アーマチユアハブの少
    なくともいずれか一方とがスプライン嵌合された
    電磁連結装置において、前記板ばねの環状基部内
    周に、前記環部材の内側折曲部に形成された切欠
    きを通つて前記回転部材のスプライン歯部に嵌合
    される複数個の突起部が形成されていることを特
    徴とする電磁連結装置。
JP7686284U 1984-05-25 1984-05-25 電磁連結装置 Granted JPS60189628U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7686284U JPS60189628U (ja) 1984-05-25 1984-05-25 電磁連結装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7686284U JPS60189628U (ja) 1984-05-25 1984-05-25 電磁連結装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60189628U JPS60189628U (ja) 1985-12-16
JPS6314105Y2 true JPS6314105Y2 (ja) 1988-04-20

Family

ID=30619389

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7686284U Granted JPS60189628U (ja) 1984-05-25 1984-05-25 電磁連結装置

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JPS60189628U (ja) 1985-12-16

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