JPS6314308Y2 - - Google Patents

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JPS6314308Y2
JPS6314308Y2 JP1983077506U JP7750683U JPS6314308Y2 JP S6314308 Y2 JPS6314308 Y2 JP S6314308Y2 JP 1983077506 U JP1983077506 U JP 1983077506U JP 7750683 U JP7750683 U JP 7750683U JP S6314308 Y2 JPS6314308 Y2 JP S6314308Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 この考案は穀物乾燥機の制御装置に係り、特に
最下位張込量レベルには手動操作が可能となる切
換スイツチを設けることにより、穀物張込量の有
無に拘らずバーナへ送油、あるいは送油停止の切
換え制御し、所望の穀物乾燥を実行し得るととも
に、燃焼状態や乾燥装置等を容易に点検し得る穀
物乾燥機の制御装置に関する。
〔考案の技術的背景〕
穀物乾燥機は、揚穀機下部に投入された穀物を
揚穀機により上部まで揚上し、穀物を貯留部に分
散し、乾燥部の熱風機と排風機との熱風通風作用
により穀物の乾燥を行うものである。この穀物乾
燥機においては、収容される穀物張込量が制御目
標である熱風設定温度の決定に際し重要な因子と
なる。このため、圧力スイツチ等からなる穀物量
センサにより自動的に穀物張込量を検知し、この
穀物張込量に対応してバーナによる撚焼量を制御
する制御装置がある。
〔背景技術の問題点〕
上述の穀物乾燥機においては、修理、組付試運
転の際に、バーナ等の乾燥装置を作動させ、乾燥
装置や燃焼状態を点検する場合があるとともに、
少量の穀物を乾燥したい場合もある。
しかしながら、穀物張込量をレベル検知する穀
物量センサからの検知信号に応じてバーナへの送
油量を制御する穀物乾燥機においては、穀物張込
量が最下位レベル以下の少量になるとバーナへの
送油が停止されてしまうので、上記少量の穀物を
乾燥したい場合や、バーナ等の乾燥装置を修理や
点検をしたい場合には困難である。また、この種
の穀物乾燥機は、穀物の温度を上昇させず、穀物
への通風のみを行うことができるように通風運転
スイツチを新たに設けることが考えられたが、コ
ストアツプになる欠点が生じ改善が望まれてい
た。
〔考案の目的〕
そこでこの考案の目的は、上述の欠点を除去す
べく、最下位張込量レベルには手動操作が可能と
なる切換スイツチを設け、切換スイツチがオン状
態において穀物量センサの出力信号がある場合に
張込レベルに相当する量の送油をバーナに行い、
穀物量センサの出力信号がない場合には最下位穀
物張込量に対応する量の送油をバーナに行うとと
もに、切換スイツチがオフ状態においてバーナへ
の送油を停止する制御回路を設けることにより、
所望の穀物乾燥を実行し得て、また乾燥装置や燃
焼状態等を容易に点検し得て、しかも廉価とし得
る穀物乾燥機の制御装置を実現するにある。
〔考案の構成〕
この目的を達成するためにこの考案は、穀物張
込量をレベル検知し下位レベルから順次に連続的
にオン状態となる複数個の穀物量センサを設け、
この穀物量センサからの検知信号に応じてバーナ
への送油量を制御する穀物乾燥機の制御装置にお
いて、最下位張込量レベルには手動操作が可能と
なる切換スイツチを設け、この切換スイツチがオ
ン状態において前記穀物量センサの出力信号があ
る場合に張込レベルに相当する量の送油を前記バ
ーナに行い、前記穀物量センサの出力信号がない
場合には最下位穀物張込量に対応する量の送油を
前記バーナに行うとともに、前記切換スイツチが
オフ状態において前記バーナへの送油を停止する
制御回路を設けたことを特徴とする。
〔考案の実施例〕
以下図面に基づいてこの考案の実施例を詳細且
つ具体的に説明する。
第1〜5図は、この考案の実施例を示すもので
ある。第1〜3図において、2は穀物乾燥機であ
る。この穀物乾燥機2は、貯留部4、乾燥部6、
集穀部8を有し、揚穀機10のホツパ12に投入
された穀物を揚上し、上部搬送手段14により前
記穀物乾燥機2上部の中央部まで搬送し、前記貯
留部4中に均分落下させ、乾燥部6を経て、集穀
部8に導き、下部搬送手段16により前記揚穀機
10の下部まで移送し、再び揚穀機10により揚
上するという循環を繰返しつつこの間に穀物の乾
燥を行うものである。
前記乾燥部6には、所定温度の熱風を所定量供
給する必要がある。そこで、この乾燥部6の前面
には熱風機18を設け、また乾燥部6の後面には
排風機20を設ける。また、前記熱風機18の前
面には、制御盤22を設ける。
前記排風機20には後述する排風機モータ70
を、また揚穀機10には搬送機モータ72を、更
に集穀部8には繰出しバルブ駆動用の循環モータ
76を夫々設ける。
第3図は、制御盤22を示すものである。この
制御盤22は、停止水分値設定スイツチ36、運
転スイツチ38、停止スイツチ40、乾燥機の各
部の動作状態を表示するモニタ表示54、数字表
示器56を有する。また、前記熱風機18の内部
には、バーナとしてポツト式バーナ、つまり気化
式油バーナ24を設ける。84は貯留部4の側壁
に設けられた穀物張込量のレベルスイツチからな
る穀物量センサである。この穀物量センサ84
は、複数段の張込量レベルを自動検知すべく複数
個設けられている。
次に、制御回路につき第4図のブロツク図でそ
の原理を説明する。第4図において、26は穀温
センサ、28は外気湿度センサ、30は外気温度
センサ、32は熱風温度センサ、34は穀物の含
水率を自動測定する水分計、36は停止水分値設
定スイツチである。また、38は運転スイツチ、
そして40は停止スイツチである。
また、42は各種安全スイツチ群であり、この
安全スイツチ群42は消火器作動スイツチ、揚穀
機スイツチ、燃料オーバフロースイツチ等を有す
る。
44はクロツク発振器、46はA/D変換回路
である。このA/D変換回路46の前段階にアナ
ログスイツチ48を設け、前記穀温センサ26、
外気湿度センサ28、外気温度センサ30、熱風
温度センサ32、そして水分計34からのアナロ
グ情報を、後述するコンピユータ52からの制御
信号によつて選択的にこのA/D変換回路46に
入力せしめるようにする。また、50はエンコー
ダ、52はCPU(中央処理装置)を中心に構成し
た制御用コンピユータである。
また、54は、モニタ表示であり、このモータ
表示54は乾燥機の安全状態を表示するものであ
る。56は数字表示器であり、この数字表示器5
6は前記水分計34で測定した穀物の水分値と熱
風温度を交互にデジタル表示するものである。
58はバーナ駆動回路、60はモータ駆動回路
であり、これ等回路58,60は前記コンピユー
タ52中の出力データバツフアからのデータに従
つて夫々の負荷を駆動する。即ち、バーナ駆動回
路58は、点火ヒータ62、点火バルブ64、ポ
ンプ66、およびバーナ用フアンモータ68を制
御駆動する。また、モータ駆動回路60は、排風
機モータ70、搬送機モータ72、排塵機モータ
74、循環モータ76、そして水分計モータ78
を制御駆動する。
前記アナログスイツチ48には、所望により接
続し得る穀物量センサ回路部80を連絡して設け
る。この穀物量センサ回路部80には、前記切換
スイツチ82と上述の複数個の穀物量センサ84
とを設ける。即ち、この実施例においては、最下
位張込量レベル(1)には従来の穀物量センサに替え
て手動操作が可能となる切換スイツチ82を設
け、例えば穀物張込量が無い場合でもこの切換ス
イツチ82をオン状態にすることにより最下位張
込量レベル(1)に相当する燃料をバーナ24に送給
して燃焼させる。この切換スイツチ82と他の7
個の穀物量センサ84とを穀物張込量に対応して
順次検知する優先順位決定回路86を接続する。
この優先順位決定回路86は、切換スイツチ82
と穀物量センサ84の各レベル(2)〜(8)のセンサの
穀物張込量に対応する信号を入力し、この信号が
最下位張込量レベル(1)に設けた切換スイツチ82
側の下位レベルから順次レベル(2)〜(8)に連続的に
オンするように優先順位を与え、穀物量センサ8
4が誤動作した場合にバーナ等の乾燥装置への支
障が生ずるのを防止するものである。
また、前記切換スイツチ82をオフ状態にする
と、例えば穀物量センサ84が満量レベル(8)を検
知していたとしても、優先順位決定回路86が作
動して、穀物張込量が無い状態に相当する信号を
D/A変換回路88に出力するので、バーナ駆動
回路58は駆動されない。
また、D/A変換回路88、穀物量センサ84
からのデジタル信号をアナログ信号に変更し、こ
れにより少ない信号線でもつて前記アナログスイ
ツチ48に出力し得るようにする。
次に、この実施例の作用を第5図に示すフロー
チヤートに基づいて説明する。
ステツプ100で穀物乾燥機2の運転スイツチ
38をオンにすると、プログラムが乾燥開始とな
る。次いで、各種センサからの検出値を入力する
(ステツプ102)。即ち、穀温センサ26から穀
温Tp、外気湿度センサ28ら外気湿度HD、外
気温度センサ30から外気温度Ta、熱風温度セ
ンサ32から熱風温度Tb、水分計34から水分
値M、停止水分設定スイツチ36から停止水分値
Ms、そして穀物量センサ84から穀物量Cの
夫々の数値を入力する。
次いで、ステツプ104で前記水分計34から
得た穀物水分値Mと停止水分値設定スイツチ36
から得た停止水分値Msとを比較し、水分値Mが
停止水分値Msに達すると、バーナ駆動回路58
を停止してステツプ106でバーナ消火を行い、
ステツプ108で全モータを停止させ、ステツプ
110で乾燥終了の状態とする。
一方、穀物水分値Mが停止水分値Msに達して
いない場合には、穀物張込量をステツプ112で
判定する。穀物張込量がない場合、あるいは穀物
量センサ84の最下位張込量レベル(1)に設けた切
換スイツチ82がオフ状態の場合にはステツプ1
14でバーナ24への送油を停止してバーナ消火
だけを行い、通風状態にする。
また、穀物張込量がある場合、あるいは切換ス
イツチ82がオン状態の場合にはステツプ116
でバーナ点火を行い、次いで穀物張込量がレベル
(2)より少ないか否かを比較する。そして、穀物張
込量が穀物量センサ84のレベル(2)より多い時に
は、ステツプ102で前記各種センサからの検出
値の入力した各種データによりステツプ120で
乾燥熱風温度の制御目標値である標準熱風温度
Tc演算を行い、この信号を乾燥装置に送り、ス
テツプ122において熱風温度Tc状態でバーナ
制御を行い、標準熱風温度Tcに成るように温度
制御する。また、穀物張込量が穀物量センサ84
のレベル(2)より少ない場合、あるいは穀物張込量
がなく切換スイツチ82がオン状態の場合には、
自動用の穀物量センサ84(2)〜(7)は検知作動しな
いが、切換スイツチ82がオン状態になつている
ことにより穀物張込量が最下位張込量レベル(1)に
相当する熱風温度Teでバーナ制御を行う(ステ
ツプ124)。このステツプ124と前記ステツ
プ122の後は、サンプリングタイマTsオーバ
の判定を行う(ステツプ126)。このステツプ
126ではサンプリングタイマRsオーバか否か
を判定し、タイムオーバしていない時には、前記
ステツプ118にジヤンプさせ乾燥を続ける。
次に、前記サンプリングタイマTsオーバにな
つた場合には、ステツプ128に進み、フアンモ
ータの起動を行う。
次いで、このフアンモータ起動の後、ステツプ
130で駆動モータの起動を行い、そして安全器
の作動を判定する(ステツプ132)。電気系統
に支障がありこの安全器が作動している場合には
OKモニタ表示で表示し(ステツプ134)、そ
してエラー処理ルーチンの状態とする(ステツプ
136)。
また、この安全器が作動していな場合には、次
段の乾燥のため再び各種センサからの検出値の入
力ステツプ102にジヤンプさせ、上述の処理を
行わせる。
この結果、切換スイツチ82がオン状態におい
て揚穀機張込量がなく穀物量センサ84の出力信
号がない場合、あるいは穀物張込量が少量の場合
でも最下位穀物張込量に対応する量の送油をバー
ナ24に行わせ、燃焼状態や乾燥装置等を点検し
たり、また所望の熱風乾燥を果し得て、更に切換
スイツチ82がオフ状態において穀物張込量が充
分である場合でもバーナ24への送油を停止し、
穀物への通風のみを行うことができ、所望の乾燥
状態を得る。
また、穀物量センサ84は下位レベルから順次
に連続的にオンする構成なので、穀物量センサ8
4が誤動作した場合にバーナ24等の乾燥装置へ
の支障が生ずるのを防止し得る。
更に、この実施例の構成によれば、通風運転ス
イツチ等の器具を新たに設ける必要がなく、構成
が簡単で、しかも廉価とし得る。
〔考案の効果〕
以上詳細な説明から明らかなようにこの考案に
よれば、最下位張込量レベルには手動操作が可能
となる切換スイツチを設け、切換スイツチがオン
状態において穀物量センサの出力信号がある場合
に張込レベルに相当する量の送油をバーナに行
い、穀物量センサの出力信号がない場合には最下
位穀物張込量に対応する量の送油をバーナに行う
とともに、切換スイツチがオフ状態においてバー
ナへの送油を停止する制御回路を設けたことによ
り、切換スイツチがオン状態において穀物張込量
がなく穀物量センサの出力信号がない場合、ある
いは穀物張込量が少量の場合でも最下位穀物張込
量に対応する量の送油をバーナに行わせ、燃焼状
態や乾燥装置等を点検したり、また所望の熱風乾
燥を果し得て、更に切換スイツチがオフ状態にお
いて穀物張込量が充分である場合でもバーナへの
送油を停止し、穀物への通風のみを行うことがで
き、所望の乾燥状態を実行し得る。
また、穀物量センサは下位レベルから順次に連
続的にオンする構成なので、穀物量センサが誤動
作した場合にバーナ等の乾燥装置への支障が生ず
るのを防止し得る。
更に、この考案に係る装置によれば、通風運転
スイツチ等の器具を新たに設ける必要がなく、構
成が簡単で、しかも廉価とし得る。
【図面の簡単な説明】
第1〜5図はこの考案の実施例を示し、第1図
は穀物乾燥機の正面図、第2図は穀物乾燥機の側
面図、第3図は制御盤の拡大正面図、第4図は制
御装置のブロツク図、第5図は制御装置の作用を
示すフローチヤートである。 図において、2は穀物乾燥機、4は貯留部、6
は乾燥部、8は集穀部、10は揚穀機、18は熱
風機、20は排風機、22は制御盤、80は穀物
量センサ回路部、82は切換スイツチ、84は穀
物量センサ、86は優先順位決定回路、そして8
8はD/A変換回路である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 穀物張込量をレベル検知し下位レベルから順次
    に連続的にオン状態となる複数個の穀物量センサ
    を設け、この穀物量センサからの検知信号に応じ
    てバーナへの送油量を制御する穀物乾燥機の制御
    装置において、最下位張込量レベルには手動操作
    が可能となる切換スイツチを設け、この切換スイ
    ツチがオン状態において前記穀物量センサの出力
    信号がある場合に張込レベルに相当する量の送油
    を前記バーナに行い、前記穀物量センサの出力信
    号がない場合には最下位穀物張込量に対応する量
    の送油を前記バーナに行うとともに、前記切換ス
    イツチがオフ状態において前記バーナへの送油を
    停止する制御回路を設けたことを特徴とする穀物
    乾燥機の制御装置。
JP7750683U 1983-05-25 1983-05-25 穀物乾燥機の制御装置 Granted JPS59184091U (ja)

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JPS59184091U JPS59184091U (ja) 1984-12-07
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