JPS63147626A - ポリイミド延伸成形体およびその製造法 - Google Patents
ポリイミド延伸成形体およびその製造法Info
- Publication number
- JPS63147626A JPS63147626A JP29477686A JP29477686A JPS63147626A JP S63147626 A JPS63147626 A JP S63147626A JP 29477686 A JP29477686 A JP 29477686A JP 29477686 A JP29477686 A JP 29477686A JP S63147626 A JPS63147626 A JP S63147626A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- solvent
- aromatic
- polyimide
- stretched
- swelling
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
- Moulding By Coating Moulds (AREA)
- Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
- Artificial Filaments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、特定の耐熱性の芳香族ポリイミドからなり
、極めて優れた物性、特に高いヤング率を有する新規な
延伸成形体(例えばフィルム、繊維など)、および、そ
の延伸成形体の新規な製造法に関するものである。
、極めて優れた物性、特に高いヤング率を有する新規な
延伸成形体(例えばフィルム、繊維など)、および、そ
の延伸成形体の新規な製造法に関するものである。
この発明のポリイミド延伸成形体は、通常の溶液流延法
で成形したこの種の芳香族ポリイミドフィルムなどと比
較して高いレベルの引張強度、耐熱性などと共に、高い
ヤング率を有しているので、特に、薄いフィルムまたは
細い繊維としても、種々の用途に充分に使用することが
できる。
で成形したこの種の芳香族ポリイミドフィルムなどと比
較して高いレベルの引張強度、耐熱性などと共に、高い
ヤング率を有しているので、特に、薄いフィルムまたは
細い繊維としても、種々の用途に充分に使用することが
できる。
従来、熱収縮性を有する芳香族ポリイミドフィルム(延
伸フィルム)を製造する方法としては、例えば、特公昭
57−41330号公報に記載されているように、ビフ
ェニルテトラカルボン酸系の芳香族ポリイミド前駆体(
ポリアミック酸、またはポリアミド酸)の溶液を20〜
200℃の温度に保ち流延法で製膜し、そして200〜
500℃の温度に加熱して揮発分含有量が10重量%以
下になるまで乾燥させて得られるポリアミック酸の少く
とも50重量%がポリイミドに転化したポリイミドフィ
ルムを得、その後膣ポリイミドフィルムを少(とも1方
向に延伸倍率が1.05〜5倍になるように100〜5
00℃の温度で延伸する方法が、提案されている。
伸フィルム)を製造する方法としては、例えば、特公昭
57−41330号公報に記載されているように、ビフ
ェニルテトラカルボン酸系の芳香族ポリイミド前駆体(
ポリアミック酸、またはポリアミド酸)の溶液を20〜
200℃の温度に保ち流延法で製膜し、そして200〜
500℃の温度に加熱して揮発分含有量が10重量%以
下になるまで乾燥させて得られるポリアミック酸の少く
とも50重量%がポリイミドに転化したポリイミドフィ
ルムを得、その後膣ポリイミドフィルムを少(とも1方
向に延伸倍率が1.05〜5倍になるように100〜5
00℃の温度で延伸する方法が、提案されている。
しかし、前記の方法では、熱収縮性を有するポリイミド
フィルムを製造することが一応できるけれども、溶媒の
含有率の低い「イミド化率の高い未延伸フィルムjを無
理に延伸するため、またはイミド化および延伸とが同時
に行われるので、安定的に延伸操作を行うことが困難で
あり、また、高いヤング率などの物性を有するポリイミ
ド延伸フィルムを再現性よく製造することは、困難であ
るか、或いは実質的にできなかった。
フィルムを製造することが一応できるけれども、溶媒の
含有率の低い「イミド化率の高い未延伸フィルムjを無
理に延伸するため、またはイミド化および延伸とが同時
に行われるので、安定的に延伸操作を行うことが困難で
あり、また、高いヤング率などの物性を有するポリイミ
ド延伸フィルムを再現性よく製造することは、困難であ
るか、或いは実質的にできなかった。
この発明の目的は、芳香族ポリイミド成形体が本来有し
ている優れた耐熱性を保持したまま、引張強度などがよ
り高いと共に、高いヤング率を有する高物性の新規な芳
香族ポリイミド延伸成形体(例えば、フィルム、繊維な
ど)を提供することであり、また、そのような高物性の
芳香族ポリイミド延伸成形体を工業的に再現性よく製造
することができる方法を提供することである。
ている優れた耐熱性を保持したまま、引張強度などがよ
り高いと共に、高いヤング率を有する高物性の新規な芳
香族ポリイミド延伸成形体(例えば、フィルム、繊維な
ど)を提供することであり、また、そのような高物性の
芳香族ポリイミド延伸成形体を工業的に再現性よく製造
することができる方法を提供することである。
すなわち、この発明は、ビフェニルテトラカルボン酸類
を80モル%以上含有する芳香族テトラカルボン酸成分
と、ジアミノジフェニルエーテル類を70モル%以上含
有する芳香族ジアミン成分とから得られた芳香族ポリイ
ミドからなり、しかも、引張強度(ASTM D88
2)が30〜100kg/f12であると共に、ヤング
率(引張弾性率、ASTM D882)が400〜8
00kg/f12であるポリイミド延伸成形体に関する
ものである。
を80モル%以上含有する芳香族テトラカルボン酸成分
と、ジアミノジフェニルエーテル類を70モル%以上含
有する芳香族ジアミン成分とから得られた芳香族ポリイ
ミドからなり、しかも、引張強度(ASTM D88
2)が30〜100kg/f12であると共に、ヤング
率(引張弾性率、ASTM D882)が400〜8
00kg/f12であるポリイミド延伸成形体に関する
ものである。
また、この発明の製造法は、前述の芳香族テトラカルボ
ン酸成分と芳香族ジアミン成分とをハロゲン化フェノー
ル溶媒中で重合して得られた可溶性の芳香族ポリイミド
と、50重量%以下の含有率のハロゲン化フェノール溶
媒とからなる未延伸成形体を、前記ハロゲン化フェノー
ル溶媒と相溶性であると共に前記芳香族ポリイミドを実
質的に溶解しない膨潤溶媒中で充分に膨潤させた後、膨
潤した未延伸成形体を、前記の膨潤溶媒中、0〜200
℃の延伸温度で、1.1〜3.0倍に延伸し、 最後に、その延伸成形体から溶媒を除去すると共に延伸
成形体を熱処理することを特徴とするポリイミド延伸成
形体の製造法に関する。
ン酸成分と芳香族ジアミン成分とをハロゲン化フェノー
ル溶媒中で重合して得られた可溶性の芳香族ポリイミド
と、50重量%以下の含有率のハロゲン化フェノール溶
媒とからなる未延伸成形体を、前記ハロゲン化フェノー
ル溶媒と相溶性であると共に前記芳香族ポリイミドを実
質的に溶解しない膨潤溶媒中で充分に膨潤させた後、膨
潤した未延伸成形体を、前記の膨潤溶媒中、0〜200
℃の延伸温度で、1.1〜3.0倍に延伸し、 最後に、その延伸成形体から溶媒を除去すると共に延伸
成形体を熱処理することを特徴とするポリイミド延伸成
形体の製造法に関する。
前記の芳香族テトラカルボン酸成分は、例えば、2.3
.3″、4°−ビフェニルテトラカルボン酸またはその
酸二無水物、あるいはその酸の炭素数1〜5の低級アル
コールエステル化物、3.3’、4.4’−ビフェニル
テトラカルボン酸またはその酸二無水物、あるいはその
酸の炭素数1〜5の低級アルコールエステル化物などの
ビフェニルテトラカルボン酸類を、全テトラカルボン酸
成分に対して、80モル%以上、特に85モル%以上含
有する芳香族テトラカルボン酸成分である。この発明で
は、テトラカルボン酸成分として、特に、3,3°、4
.4’−ビフェニルテトラカルボン酸またはその酸二無
水物を80モル%以上、更に好ましくは85モル%以上
含有する芳香族テトラカルボン酸成分が、得られる芳香
族ポリイミドのハロゲン化フェノールへノ溶解性、およ
び、最終的に得られるポリイミド延伸成形体の成形性、
並びに、延伸成形体の耐熱性、機械的物性などの点にお
いて優れているので最適である。
.3″、4°−ビフェニルテトラカルボン酸またはその
酸二無水物、あるいはその酸の炭素数1〜5の低級アル
コールエステル化物、3.3’、4.4’−ビフェニル
テトラカルボン酸またはその酸二無水物、あるいはその
酸の炭素数1〜5の低級アルコールエステル化物などの
ビフェニルテトラカルボン酸類を、全テトラカルボン酸
成分に対して、80モル%以上、特に85モル%以上含
有する芳香族テトラカルボン酸成分である。この発明で
は、テトラカルボン酸成分として、特に、3,3°、4
.4’−ビフェニルテトラカルボン酸またはその酸二無
水物を80モル%以上、更に好ましくは85モル%以上
含有する芳香族テトラカルボン酸成分が、得られる芳香
族ポリイミドのハロゲン化フェノールへノ溶解性、およ
び、最終的に得られるポリイミド延伸成形体の成形性、
並びに、延伸成形体の耐熱性、機械的物性などの点にお
いて優れているので最適である。
なお、前記の芳香族テトラカルボン酸成分は、ビフェニ
ルテトラカルボン酸類の他に、併用することができるテ
トラカルボン酸類としては、ピロメリット酸またはその
酸二無水物、ベンゾフェノンテトラカルボン酸またはそ
の酸二無水物、ビス(3,4−ジカルボキシフェニル)
メタンまたはその酸二m水物、2.2−ビス(3,4−
ジカルボキシフェニル)プロパンまたはその酸二無水物
、ビス(3,4−ジカルボキシフェニル)ス°ルホンま
たはその酸二無水物などを挙げることができる。、
・前記の芳香族ジアミン成分は、4.4゛−ジアミノ
ジフェニルエーテル、3,4”−ジアミノジフェニルエ
ーテル、3,3°−ジアミノジフェニルエーテルなどの
ジアミノジフェニルエーテル類を、全芳香族。
ルテトラカルボン酸類の他に、併用することができるテ
トラカルボン酸類としては、ピロメリット酸またはその
酸二無水物、ベンゾフェノンテトラカルボン酸またはそ
の酸二無水物、ビス(3,4−ジカルボキシフェニル)
メタンまたはその酸二m水物、2.2−ビス(3,4−
ジカルボキシフェニル)プロパンまたはその酸二無水物
、ビス(3,4−ジカルボキシフェニル)ス°ルホンま
たはその酸二無水物などを挙げることができる。、
・前記の芳香族ジアミン成分は、4.4゛−ジアミノ
ジフェニルエーテル、3,4”−ジアミノジフェニルエ
ーテル、3,3°−ジアミノジフェニルエーテルなどの
ジアミノジフェニルエーテル類を、全芳香族。
ジアミン成分に対して、70モル%以上、特に80モル
%以上、さらに好ましくは90モル%以上含有する芳香
族ジアミン成分である。この発明では、芳香族ジアミン
成分として、特に、4,4゛−ジアミノジフェニルエー
テルを70モル%以上、特に80モル%以上の含有率で
含有する芳香族ジアミン成分が最適である。
%以上、さらに好ましくは90モル%以上含有する芳香
族ジアミン成分である。この発明では、芳香族ジアミン
成分として、特に、4,4゛−ジアミノジフェニルエー
テルを70モル%以上、特に80モル%以上の含有率で
含有する芳香族ジアミン成分が最適である。
なお、前記の芳香族ジアミン成分において、ジアミノジ
フェニルエーテル類の池に、併用することができる芳香
族ジアミン類としては、例えば、4.4゛−ジアミノジ
フェニルメタン、4.4”−ジアミノジフェニルプロパ
ン、4,4゛−ジアミノジフェニルスルホン、4.4”
−ジアミノジフェニルスルフィド、0−、トまたはp−
フェニレンジアミンなどを挙げることができる。
フェニルエーテル類の池に、併用することができる芳香
族ジアミン類としては、例えば、4.4゛−ジアミノジ
フェニルメタン、4.4”−ジアミノジフェニルプロパ
ン、4,4゛−ジアミノジフェニルスルホン、4.4”
−ジアミノジフェニルスルフィド、0−、トまたはp−
フェニレンジアミンなどを挙げることができる。
この発明では、前記の芳香族ポリイミドを製造するため
の芳香族ジアミン成分について、ジアミノジフェニルエ
ーテル類の含有率が低くなり過ぎると、そのような芳香
族ジアミン成分と芳香族テトラカルボン酸成分とから得
られた芳香族ポリイミドがハロゲン化フェノールへの熔
解性が低下し、安定に未延伸成形体を製造することがで
きないことがあり適当ではなく、また、そのようなポリ
イミドの未延伸成形体を、延伸しても、耐熱性、前述の
各機械的物性のいずれかが低下した延伸成形体しか得ら
れないので、適当ではない。
の芳香族ジアミン成分について、ジアミノジフェニルエ
ーテル類の含有率が低くなり過ぎると、そのような芳香
族ジアミン成分と芳香族テトラカルボン酸成分とから得
られた芳香族ポリイミドがハロゲン化フェノールへの熔
解性が低下し、安定に未延伸成形体を製造することがで
きないことがあり適当ではなく、また、そのようなポリ
イミドの未延伸成形体を、延伸しても、耐熱性、前述の
各機械的物性のいずれかが低下した延伸成形体しか得ら
れないので、適当ではない。
この発明のポリイミド延伸成形体は、特に、前述のビフ
ェニルテトラカルボン酸類を主成分(含有率90モル以
上)とする芳香族テトラカルボン酸成分と、ジアミノジ
フェニルエーテル類を主成分(含有率80モル%以上)
とする芳香族ジアミン成分とから得られたハロゲン化フ
ェノール熔解性の芳香族ポリイミドからなり、しかも、
引張強度が、30〜100 kg/l12、好ましくは
35〜80kg/、2であると共に、ヤング率(弾性率
)が400〜1000kg/■璽2、好ましくは410
〜800 kg/am2程度であり、また、さらに好ま
しくは破断点伸び率が10〜70%、特に15〜60%
程度である「厚さ5〜200μm程度のフィルム状体く
シート状体)コなどの高物性の芳香族ポリイミド延伸成
形体である。
ェニルテトラカルボン酸類を主成分(含有率90モル以
上)とする芳香族テトラカルボン酸成分と、ジアミノジ
フェニルエーテル類を主成分(含有率80モル%以上)
とする芳香族ジアミン成分とから得られたハロゲン化フ
ェノール熔解性の芳香族ポリイミドからなり、しかも、
引張強度が、30〜100 kg/l12、好ましくは
35〜80kg/、2であると共に、ヤング率(弾性率
)が400〜1000kg/■璽2、好ましくは410
〜800 kg/am2程度であり、また、さらに好ま
しくは破断点伸び率が10〜70%、特に15〜60%
程度である「厚さ5〜200μm程度のフィルム状体く
シート状体)コなどの高物性の芳香族ポリイミド延伸成
形体である。
この発明のように、充分な耐熱性と共に、25kg/龍
2より高い引張強度、および、350kg/龍2より高
いヤング率(弾性率)を有する「ハロゲン化フェノール
に溶解性の芳香族ポリイミド(延伸)成形体」は、従来
、全く知られていなかったのである。
2より高い引張強度、および、350kg/龍2より高
いヤング率(弾性率)を有する「ハロゲン化フェノール
に溶解性の芳香族ポリイミド(延伸)成形体」は、従来
、全く知られていなかったのである。
この発明の製造法においては、例えば、芳香族テトラカ
ルボン酸成分と芳香族ジアミン成分との略等モルを、有
機極性溶媒中で、好ましくは約120℃以上、特に好ま
しくは140〜300℃の温度で重合して得られた「ハ
ロゲン化フェノールに可溶性であ名高分子量の芳香族ポ
リイミド」と、未延伸成形体中の含有率が50重量%以
下、好ましくは1〜45重量%であるハロゲン化フェノ
ール溶媒とからなる固化フィルム状体(自己支持性フィ
ルム)、固化繊維状体などの未延伸成形体を使用するの
である。
ルボン酸成分と芳香族ジアミン成分との略等モルを、有
機極性溶媒中で、好ましくは約120℃以上、特に好ま
しくは140〜300℃の温度で重合して得られた「ハ
ロゲン化フェノールに可溶性であ名高分子量の芳香族ポ
リイミド」と、未延伸成形体中の含有率が50重量%以
下、好ましくは1〜45重量%であるハロゲン化フェノ
ール溶媒とからなる固化フィルム状体(自己支持性フィ
ルム)、固化繊維状体などの未延伸成形体を使用するの
である。
この発明では、
+1> 前記ハロゲン化フェノール溶媒と相溶性であ
ると共に、前記芳香族ポリイミドを実質的に溶解しなく
、しかも未延伸成形体に対して膨潤する性質を有する膨
潤溶媒中に、前述の未延伸成形体を浸漬し、好ましくは
0〜200℃(特に好ましくは20〜150℃)の温度
に、0.5〜20時間(特に1〜10時間)放置して、
未延伸成形体を膨潤溶媒で充分に膨潤させた後、 (2)膨潤した未延伸成形体をその膨潤溶媒中で、0〜
200℃(特に10℃より高く、しかも、膨潤溶媒中の
溶媒の沸点より低い温度である温度範囲内)の延伸温度
で、1.1〜3.0倍、好ましくは1.2〜2.5倍に
延伸し、 (3)最後に、その延伸成形体から溶媒を除去すると共
に、延伸成形体を、好ましくは150℃以上(特に好ま
しくは180〜400℃)の温度で、0.5〜10時間
、特に1〜5時間加熱する熱処理を行うことにより芳香
族ポリイミド延伸成形体を製造するのである。
ると共に、前記芳香族ポリイミドを実質的に溶解しなく
、しかも未延伸成形体に対して膨潤する性質を有する膨
潤溶媒中に、前述の未延伸成形体を浸漬し、好ましくは
0〜200℃(特に好ましくは20〜150℃)の温度
に、0.5〜20時間(特に1〜10時間)放置して、
未延伸成形体を膨潤溶媒で充分に膨潤させた後、 (2)膨潤した未延伸成形体をその膨潤溶媒中で、0〜
200℃(特に10℃より高く、しかも、膨潤溶媒中の
溶媒の沸点より低い温度である温度範囲内)の延伸温度
で、1.1〜3.0倍、好ましくは1.2〜2.5倍に
延伸し、 (3)最後に、その延伸成形体から溶媒を除去すると共
に、延伸成形体を、好ましくは150℃以上(特に好ま
しくは180〜400℃)の温度で、0.5〜10時間
、特に1〜5時間加熱する熱処理を行うことにより芳香
族ポリイミド延伸成形体を製造するのである。
この発明において、延伸成形体から膨潤溶媒などを除去
するには、水などで10〜50℃、特に20〜45℃の
温度で抽出により行ったり、あるいは、延伸成形体を常
圧又は減圧下加熱して溶媒の蒸発により除去することが
でき、また、前述の延伸成形体を150℃以上の高温で
加熱処理する際には、少なくとも前記延伸成形体の延伸
方向の両端を枠などで一定の距離に固定して加熱処理を
行うことが、物性の点から好適であるが、必ずしも、前
記の延伸成形体の固定が必須の要件ではない。
するには、水などで10〜50℃、特に20〜45℃の
温度で抽出により行ったり、あるいは、延伸成形体を常
圧又は減圧下加熱して溶媒の蒸発により除去することが
でき、また、前述の延伸成形体を150℃以上の高温で
加熱処理する際には、少なくとも前記延伸成形体の延伸
方向の両端を枠などで一定の距離に固定して加熱処理を
行うことが、物性の点から好適であるが、必ずしも、前
記の延伸成形体の固定が必須の要件ではない。
また、前記の加熱処理は、最初に、約150〜260℃
と言う比較的低い温度で一次加熱処理し、次いで、26
0〜450℃と言う高い温度で二次加熱処理して行って
もよく、その−次加熱においては、枠などで延伸成形体
の両端を固定して行うことが好ましい。
と言う比較的低い温度で一次加熱処理し、次いで、26
0〜450℃と言う高い温度で二次加熱処理して行って
もよく、その−次加熱においては、枠などで延伸成形体
の両端を固定して行うことが好ましい。
前記の芳香族ポリイミドは、芳香族テトラカルボン酸成
分と芳香族ジアミン成分とから高温での重合で得られた
ビフェニルテトラカルボン酸系の可溶性ポリイミドであ
ると共に、対数粘度(測定温度;50℃、濃度; 0.
5 g/ 100mj!溶媒、溶媒;パラクロルフェノ
ール)が0.1〜7、特に好ましくは0.2〜5程度で
あり、イミド化率〔赤外線分析法(IR法)によって決
定されるイミド化率である〕が、90%より大きい、特
に95%以上である(ポリアミド酸に基づく赤外吸収ス
ペクトルのピークが認められない)ポリマーであって、
さらに、ハロゲン化フェノール溶媒に約5〜40重量%
の濃度にまで均一に熔解できるポリマーであることが好
ましい。
分と芳香族ジアミン成分とから高温での重合で得られた
ビフェニルテトラカルボン酸系の可溶性ポリイミドであ
ると共に、対数粘度(測定温度;50℃、濃度; 0.
5 g/ 100mj!溶媒、溶媒;パラクロルフェノ
ール)が0.1〜7、特に好ましくは0.2〜5程度で
あり、イミド化率〔赤外線分析法(IR法)によって決
定されるイミド化率である〕が、90%より大きい、特
に95%以上である(ポリアミド酸に基づく赤外吸収ス
ペクトルのピークが認められない)ポリマーであって、
さらに、ハロゲン化フェノール溶媒に約5〜40重量%
の濃度にまで均一に熔解できるポリマーであることが好
ましい。
前記の対数粘度は、次式によって算出された値である。
前記のイミド化率を決定する赤外線分析法では、試料の
赤外線吸収スペクトルのイミド結合に基づく吸収ピーク
177 Qcm−1の吸光度からイミド化率を求めるこ
とができる。
赤外線吸収スペクトルのイミド結合に基づく吸収ピーク
177 Qcm−1の吸光度からイミド化率を求めるこ
とができる。
前記のハロゲン化フェノール溶媒は、前述のビフェニル
テトラカルボン酸系の可溶性芳香族ポリイミドを50〜
150℃の温度で5重量%以上の割合で熔解させること
ができるものであれば、どのような種類のハロゲン化フ
ェノール化合物であってもよいが、特に融点が約100
℃以下、特に80’C以下であって、しかも常圧での沸
点が300℃以下、特に280℃以下であるハロゲン化
フェノール化合物が好ましい。
テトラカルボン酸系の可溶性芳香族ポリイミドを50〜
150℃の温度で5重量%以上の割合で熔解させること
ができるものであれば、どのような種類のハロゲン化フ
ェノール化合物であってもよいが、特に融点が約100
℃以下、特に80’C以下であって、しかも常圧での沸
点が300℃以下、特に280℃以下であるハロゲン化
フェノール化合物が好ましい。
前記ハロゲン化フェノール溶媒としては、例えば、0−
クロルフェノール、m−クロルフェノール、叶クロルフ
ェノール、O−フロムフェノール、m−7’ロムフエノ
ール、p−ブロムフェノール、2−クロル−4−ヒドロ
キシトルエン、2−クロル−5−ヒドロキシトルエン、
3−クロル上6−ヒドロキシトルエン、4−クロル−2
−ヒドロキシトルエン、2−ブロム−4−ヒドロキシト
ルエン、2−ブロム−5−ヒドロキシトルエン、3−ブ
ロム−6−ヒドロキシトルエン、4−ブロム−2−ヒド
ロキシトルエンなどを挙げることができ、あるいは、こ
れらのハロゲン化フェノール化合物の2種以上の混合溶
媒を使用してもよい。
クロルフェノール、m−クロルフェノール、叶クロルフ
ェノール、O−フロムフェノール、m−7’ロムフエノ
ール、p−ブロムフェノール、2−クロル−4−ヒドロ
キシトルエン、2−クロル−5−ヒドロキシトルエン、
3−クロル上6−ヒドロキシトルエン、4−クロル−2
−ヒドロキシトルエン、2−ブロム−4−ヒドロキシト
ルエン、2−ブロム−5−ヒドロキシトルエン、3−ブ
ロム−6−ヒドロキシトルエン、4−ブロム−2−ヒド
ロキシトルエンなどを挙げることができ、あるいは、こ
れらのハロゲン化フェノール化合物の2種以上の混合溶
媒を使用してもよい。
前記の膨潤溶媒は、前記の芳香族ポリイミドを、50℃
の温度において、約3重量%以上、特に1重量%以上均
一に溶解することができないこと、ハロゲン化フェノー
ルとの相溶性が優れていること、さらに前述の未延伸成
形体に膨潤する性質を有する有機極性溶媒であればよい
。そのような膨潤溶媒としては、ハロゲン化フェノール
とアルコール類との混合溶媒(混合溶媒としては、)λ
ロゲン化フェノール/アルコール類の重量比が30/7
0〜90/10、特に50150〜90/10程度であ
ることが好ましい)、あるいは、N、N−ジメチルホル
ムアミド、N、N−ジエチルホルムアミド、N、N−ジ
メチルアセトアミド、N、N−ジエチルアセトアミド、
N、N−ジメチルメトキシアセトアミドなどのN、N−
ジ低級アルキルカルボキシルアミド類、1゜3−ジメチ
ル−2−イミダゾリジノン、N−メチル−2〜ピロリド
ン、ジメチルスルホキシド、ジエチルスルホキシド、ジ
メチルスルホン、ジエチルスルホン、ヘキサメチルスル
ホルアミドなどの有機極性溶媒を挙げることができる。
の温度において、約3重量%以上、特に1重量%以上均
一に溶解することができないこと、ハロゲン化フェノー
ルとの相溶性が優れていること、さらに前述の未延伸成
形体に膨潤する性質を有する有機極性溶媒であればよい
。そのような膨潤溶媒としては、ハロゲン化フェノール
とアルコール類との混合溶媒(混合溶媒としては、)λ
ロゲン化フェノール/アルコール類の重量比が30/7
0〜90/10、特に50150〜90/10程度であ
ることが好ましい)、あるいは、N、N−ジメチルホル
ムアミド、N、N−ジエチルホルムアミド、N、N−ジ
メチルアセトアミド、N、N−ジエチルアセトアミド、
N、N−ジメチルメトキシアセトアミドなどのN、N−
ジ低級アルキルカルボキシルアミド類、1゜3−ジメチ
ル−2−イミダゾリジノン、N−メチル−2〜ピロリド
ン、ジメチルスルホキシド、ジエチルスルホキシド、ジ
メチルスルホン、ジエチルスルホン、ヘキサメチルスル
ホルアミドなどの有機極性溶媒を挙げることができる。
前記のアルコール類としては、メタノール、エタノール
、プロパツール、イソプロパツール、ブタノール、アミ
ノアルコールなどの炭素数1〜6程度の低級アルコール
類を好適に挙げることができる。
、プロパツール、イソプロパツール、ブタノール、アミ
ノアルコールなどの炭素数1〜6程度の低級アルコール
類を好適に挙げることができる。
この発明において、前述の高分子量の芳香族ポリイミド
と、50重量%以下の含有率のハロゲン化フェノール溶
媒とからなる固化フィルム状体、固化繊維状体などの未
延伸成形体は、(a)自己支持性を有する、山)ハロゲ
ン化フェノール溶媒を50重量%以下含有する、(C)
延伸倍率1.1倍より多く延伸されていない実質的に未
延伸である成形体であり、公知の種々の方汁で製造する
ことができる。
と、50重量%以下の含有率のハロゲン化フェノール溶
媒とからなる固化フィルム状体、固化繊維状体などの未
延伸成形体は、(a)自己支持性を有する、山)ハロゲ
ン化フェノール溶媒を50重量%以下含有する、(C)
延伸倍率1.1倍より多く延伸されていない実質的に未
延伸である成形体であり、公知の種々の方汁で製造する
ことができる。
この発明では、特にその未延伸成形体の製造法が限定さ
れるものではなく、例えば、前記の芳香族ポリイミドが
ハロゲン化フェノール溶媒に均一に溶解しているポリイ
ミド溶液を使用して、50〜150℃で流延製膜法で製
膜するか、あるいは、同様の温度で紡糸することによっ
て、形成した液状のフィルム状体または繊維状体から、
同様の温度で溶媒の大部分を蒸発して除去する(乾式法
)か、または、水、アルコールなどを主成分とする抽出
溶媒で抽出法により除去する(湿式法)か、あるいは、
それらの併用によって除去するかして、芳香族ポリイミ
ドと、含有率50重量%以下のハロゲン化フェノール溶
媒とからなる固化フィルムまたは固化繊維などの未延伸
の成形体を製造することができる。
れるものではなく、例えば、前記の芳香族ポリイミドが
ハロゲン化フェノール溶媒に均一に溶解しているポリイ
ミド溶液を使用して、50〜150℃で流延製膜法で製
膜するか、あるいは、同様の温度で紡糸することによっ
て、形成した液状のフィルム状体または繊維状体から、
同様の温度で溶媒の大部分を蒸発して除去する(乾式法
)か、または、水、アルコールなどを主成分とする抽出
溶媒で抽出法により除去する(湿式法)か、あるいは、
それらの併用によって除去するかして、芳香族ポリイミ
ドと、含有率50重量%以下のハロゲン化フェノール溶
媒とからなる固化フィルムまたは固化繊維などの未延伸
の成形体を製造することができる。
この発明では、前述のビフェニルテトラカルボン酸系の
芳香族ポリイミドからなる未延伸成形体を、膨潤溶媒で
膨潤させた後、その膨潤溶媒中で延伸し、次いで、その
延伸された成形体からハロゲン化フェノールを除去する
と共に、高温で加熱処理することに、主な特徴があり、
前述のように延伸の際に膨潤溶媒を使用することにより
容易に再現性良く優れたヤング率などを有する芳香族ポ
リイミド製の延伸成形体を製造することができるのであ
る。
芳香族ポリイミドからなる未延伸成形体を、膨潤溶媒で
膨潤させた後、その膨潤溶媒中で延伸し、次いで、その
延伸された成形体からハロゲン化フェノールを除去する
と共に、高温で加熱処理することに、主な特徴があり、
前述のように延伸の際に膨潤溶媒を使用することにより
容易に再現性良く優れたヤング率などを有する芳香族ポ
リイミド製の延伸成形体を製造することができるのであ
る。
実施例および比較例において、物性試験は、試料片(長
さ;20龍、幅;5鶴)について、行った。
さ;20龍、幅;5鶴)について、行った。
実施例1〜8
3.3’ 、4,4”−ビフェニルテトラカルボン酸二
無水物と4,4゛−ジアミノジフェニルエーテルとを、
p−クロルフェノール溶媒中で、160℃で1時間重合
およびイミド化して得られた芳香族ポリイミド溶液〔ポ
リマー濃度;18重量%、ポリマーの対数粘度;1.4
.25℃の溶液粘度(回転粘度計によって測定した溶液
粘度);1000ポイズ〕を、使用して、ガラス板上に
均一な厚さに約50℃で溶液流延して、その結果形成さ
れた液状の薄膜を50℃で1時間乾燥し、さらに50℃
で24時間、真空乾燥して、ビフェニルテトラカルボン
酸系の芳香族ポリイミド(イミド化率95%以上)と、
含有率が12重量%である前記溶媒とからなる厚さ50
μmで長尺である固化フィルム(ポリイミド−ハロゲン
化フェノール溶媒の未延伸フィルム)を形成した。
無水物と4,4゛−ジアミノジフェニルエーテルとを、
p−クロルフェノール溶媒中で、160℃で1時間重合
およびイミド化して得られた芳香族ポリイミド溶液〔ポ
リマー濃度;18重量%、ポリマーの対数粘度;1.4
.25℃の溶液粘度(回転粘度計によって測定した溶液
粘度);1000ポイズ〕を、使用して、ガラス板上に
均一な厚さに約50℃で溶液流延して、その結果形成さ
れた液状の薄膜を50℃で1時間乾燥し、さらに50℃
で24時間、真空乾燥して、ビフェニルテトラカルボン
酸系の芳香族ポリイミド(イミド化率95%以上)と、
含有率が12重量%である前記溶媒とからなる厚さ50
μmで長尺である固化フィルム(ポリイミド−ハロゲン
化フェノール溶媒の未延伸フィルム)を形成した。
その固化フィルムを使用し、75℃で、1.3−ジメチ
ルーイダソリジノンを膨潤溶媒として使用して、1.5
時間膨潤させた後、75℃で前記膨潤溶媒中で第1表に
示す延伸倍率で長手方向に、延伸速度125%/分で一
軸延伸し、固定されたその延伸フィルムから50℃で水
により溶媒抽出して膨潤溶媒を除去し、次いで、延伸方
向の両端部を枠に固定して、第1表に示す温度および時
間で処理して、第1表に示す物性の芳香族ポリイミド製
の延伸フィルムを成形した。
ルーイダソリジノンを膨潤溶媒として使用して、1.5
時間膨潤させた後、75℃で前記膨潤溶媒中で第1表に
示す延伸倍率で長手方向に、延伸速度125%/分で一
軸延伸し、固定されたその延伸フィルムから50℃で水
により溶媒抽出して膨潤溶媒を除去し、次いで、延伸方
向の両端部を枠に固定して、第1表に示す温度および時
間で処理して、第1表に示す物性の芳香族ポリイミド製
の延伸フィルムを成形した。
比較例1および2
前記の固化フィルム(未延伸フィルム)を四辺を枠に固
定して、第1表に示す温度および時間で加熱処理して、
溶媒の蒸発・除去を行って、芳香族ポリイミドフィルム
を製造した。
定して、第1表に示す温度および時間で加熱処理して、
溶媒の蒸発・除去を行って、芳香族ポリイミドフィルム
を製造した。
そのフィルムの物性を第1表に示す。
比較例3および4
前記の固化フィルム(未延伸フィルム)を、膨潤溶媒中
で膨潤させたが、延伸を全く行わずに、四辺を枠に固定
して、第1表に示す温度および時間で処理して、溶媒、
膨潤溶媒、および水の蒸発・除去を行ったほかは、実施
例1と同様にして、芳香族ポリイミドフィルムを製造し
た。
で膨潤させたが、延伸を全く行わずに、四辺を枠に固定
して、第1表に示す温度および時間で処理して、溶媒、
膨潤溶媒、および水の蒸発・除去を行ったほかは、実施
例1と同様にして、芳香族ポリイミドフィルムを製造し
た。
そのフィルムの物性を第1表に示す。
第1表
温度 時間 引張強度 ヤング率 伸び率
(倍) (1) (分) (kg/m2
) (kg/w2) (%)実施例1 2.
0 250 10 37.1 550
20#2 1.8 250 10
37.8 514 26#3 1.6
250 10 36.8 462
31〃4 1.5 250 10 38.
0 425 40〃5 2.0 330
10 ?0.5 568 25
−6 1.9 330 10 67.6
544 33−7 1.6 330
10 57.6 470 46#8
1.5 330 10 49.7 4
44 54比較例1−250 10 2
3.5 327 88# 2−330 1
0 25.1 323 132〃3−2
50 10 18.9 280 7
8〃 4−330 10 24.6 28
8 119〔作用効果〕 この発明のポリイミド延伸成形体は、高いレベルの引張
強度、耐熱性などを有していると共に、芳香族ポリイミ
ド成形体としてはかってなかった−400 kg/m2
以上である高いヤング率を有している特定のビフェニル
テトラカルボン酸系の芳香族ポリイミドフィルムまたは
繊維などの延伸成形体であるので、特に、極めて薄いフ
ィルムまたは細い繊維としても、種々の用途に充分に使
用することができる。
(倍) (1) (分) (kg/m2
) (kg/w2) (%)実施例1 2.
0 250 10 37.1 550
20#2 1.8 250 10
37.8 514 26#3 1.6
250 10 36.8 462
31〃4 1.5 250 10 38.
0 425 40〃5 2.0 330
10 ?0.5 568 25
−6 1.9 330 10 67.6
544 33−7 1.6 330
10 57.6 470 46#8
1.5 330 10 49.7 4
44 54比較例1−250 10 2
3.5 327 88# 2−330 1
0 25.1 323 132〃3−2
50 10 18.9 280 7
8〃 4−330 10 24.6 28
8 119〔作用効果〕 この発明のポリイミド延伸成形体は、高いレベルの引張
強度、耐熱性などを有していると共に、芳香族ポリイミ
ド成形体としてはかってなかった−400 kg/m2
以上である高いヤング率を有している特定のビフェニル
テトラカルボン酸系の芳香族ポリイミドフィルムまたは
繊維などの延伸成形体であるので、特に、極めて薄いフ
ィルムまたは細い繊維としても、種々の用途に充分に使
用することができる。
また、この発明の製法は、師述の芳香族ポリイミド延伸
成形体を、再現性よく工業的に製造することができる方
法である。
成形体を、再現性よく工業的に製造することができる方
法である。
特許出願人 宇部興産株式会社
〃 松本喜代−
Claims (2)
- (1)ビフェニルテトラカルボン酸類を80モル%以上
含有する芳香族テトラカルボン酸成分と、ジアミノジフ
ェニルエーテル類を70モル%以上含有する芳香族ジア
ミン成分とから得られた芳香族ポリイミドからなり、し
かも、引張強度が30〜100kg/mm^2であると
共に、ヤング率が400〜800kg/mm^2である
ポリイミド延伸成形体。 - (2)ビフェニルテトラカルボン酸類を80モル%以上
含有する芳香族テトラカルボン酸成分と、ジアミノジフ
ェニルエーテル類を60モル%以上含有する芳香族ジア
ミン成分とを、概略等モル、ハロゲン化フェノール溶媒
中で重合して得られた芳香族ポリイミドと、50重量%
以下の含有率のハロゲン化フェノール溶媒とからなる未
延伸成形体を、前記ハロゲン化フェノール溶媒と相溶性
であると共に前記芳香族ポリイミドを実質的に溶解しな
い膨潤溶媒中で充分に膨潤させた後、 膨潤した未延伸成形体をその膨潤溶媒中で0〜200℃
の延伸温度で1.1〜3.0倍に延伸し、最後に、その
延伸成形体から溶媒を除去すると共に延伸成形体を熱処
理することを特徴とするポリイミド延伸成形体の製造法
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29477686A JPS63147626A (ja) | 1986-12-12 | 1986-12-12 | ポリイミド延伸成形体およびその製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29477686A JPS63147626A (ja) | 1986-12-12 | 1986-12-12 | ポリイミド延伸成形体およびその製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63147626A true JPS63147626A (ja) | 1988-06-20 |
| JPH0479821B2 JPH0479821B2 (ja) | 1992-12-17 |
Family
ID=17812144
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29477686A Granted JPS63147626A (ja) | 1986-12-12 | 1986-12-12 | ポリイミド延伸成形体およびその製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63147626A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005338793A (ja) * | 2004-04-26 | 2005-12-08 | Ricoh Co Ltd | エンドレス状の電子写真画像形成用中間転写ベルト、該中間転写ベルトを有する画像形成装置、及び該中間転写ベルトを用いる画像形成方法 |
| JP2010228023A (ja) * | 2009-03-26 | 2010-10-14 | Ube Ind Ltd | フィルムの裁断方法 |
-
1986
- 1986-12-12 JP JP29477686A patent/JPS63147626A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005338793A (ja) * | 2004-04-26 | 2005-12-08 | Ricoh Co Ltd | エンドレス状の電子写真画像形成用中間転写ベルト、該中間転写ベルトを有する画像形成装置、及び該中間転写ベルトを用いる画像形成方法 |
| JP2010228023A (ja) * | 2009-03-26 | 2010-10-14 | Ube Ind Ltd | フィルムの裁断方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0479821B2 (ja) | 1992-12-17 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3021979B2 (ja) | ポリイミド前駆体溶液、その製造方法、それから得られる成形体及び被覆物 | |
| JPS624409B2 (ja) | ||
| JP7527610B2 (ja) | ポリイミド粉体、ポリイミドワニス、ポリイミドフィルムおよびポリイミド多孔質膜 | |
| JPS627733A (ja) | 無色透明なポリイミド成形体およびその製法 | |
| JPS6042817B2 (ja) | ポリイミド成形物の製造方法 | |
| JP4264214B2 (ja) | ポリイミドフィルム | |
| KR20070114280A (ko) | 방향족 폴리이미드 필름 및 그 제조 방법 | |
| JPH047333A (ja) | 新規ポリイミド | |
| CN114854011A (zh) | 聚酰胺酸溶液、聚酰亚胺膜及其制备方法 | |
| JPS6337821B2 (ja) | ||
| JP2626827B2 (ja) | ポリイミド延伸成形体及びその製造法 | |
| JP4448836B2 (ja) | ポリイミドフィルムの製造法 | |
| JPS63147625A (ja) | 高物性ポリイミド延伸成形体の製造法 | |
| JP2003145561A (ja) | ポリイミドフィルムの製造法 | |
| JPH08225645A (ja) | 無色透明なポリイミド成形体およびその製法 | |
| JP2903704B2 (ja) | 芳香族ポリイミドフィルムの製造法 | |
| JPH0479821B2 (ja) | ||
| JPH01315428A (ja) | ポリイミドフィルムの製造方法 | |
| JPS6277921A (ja) | 全芳香族コポリイミド一軸配向品 | |
| JP2626826B2 (ja) | ポリイミド延伸成形体及びその製法 | |
| JPH0655432B2 (ja) | 高物性ポリイミド延伸成形体およびその製法 | |
| JP3842105B2 (ja) | ポリイミドフィルムの製造法 | |
| JP3782976B2 (ja) | ポリイミドフィルムの製造方法 | |
| JPS6384924A (ja) | ポリイミド分子複合材料の延伸成形体およびその製法 | |
| JP4373925B2 (ja) | ポリイミドフィルムの製造法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |