JPS63147921A - 可変容量ターボ過給機のノズルベーン駆動装置の製造方法 - Google Patents
可変容量ターボ過給機のノズルベーン駆動装置の製造方法Info
- Publication number
- JPS63147921A JPS63147921A JP61294743A JP29474386A JPS63147921A JP S63147921 A JPS63147921 A JP S63147921A JP 61294743 A JP61294743 A JP 61294743A JP 29474386 A JP29474386 A JP 29474386A JP S63147921 A JPS63147921 A JP S63147921A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slide joint
- pin
- link plate
- oxidation
- nozzle vane
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
Landscapes
- Supercharger (AREA)
- Control Of Turbines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野1
本発明は車両用可変容量ターボ過給機のノズルベーンを
制御するリンクプレート、スライドジヨイント及びピン
を材質的に改良した可変容量ターボ過給機のノズルベー
ン駆動装置に関するものである。
制御するリンクプレート、スライドジヨイント及びピン
を材質的に改良した可変容量ターボ過給機のノズルベー
ン駆動装置に関するものである。
[従来の技術]
一般に可変容量ターボ過給機はターピンハウジング内に
そのノズル口に沿って設けた複数のノズルベーンの翼角
度をリンク機構により可変制御していることは知られて
いる。
そのノズル口に沿って設けた複数のノズルベーンの翼角
度をリンク機構により可変制御していることは知られて
いる。
従来、この可変容量ターボ過給機1は第6図乃至第8図
に示す如く構成されていた。
に示す如く構成されていた。
図示するように、ターピンハウジング2内には、そのノ
ズル口3の周側に沿って適宜間隔を隔てて複数のノズル
ベーン4が設けられている。各ノズルベーン4はターピ
ンハウジング2を貫通する回転軸5によって回動自在に
支持されており、その翼角度が任意に可変できるように
なっている。このノズルベーン4は以下のごときノズル
ベーン駆動装置6にて制御されていた。各回転軸5には
そのターピンハウジング2外の軸端に、これを回転させ
てノズルベーン4の翼角度を可変制御させるためのリン
クプレート7がその一端を固着されて設けられており、
これらリンクプレート7の他端はターピンハウジング2
の径方向外方に放射状に配設されている。各リンクプレ
ート7の他端にはそれらに係合して、各リンクプレート
7を一様に上記回転軸5廻りに回動させるための駆動リ
ング8が設けられている。この駆動リング8は駆動レバ
ー等の駆動手段9によって周方向に回転させられるよう
になっている。上記リンクプレート7の他端には略U字
状に形成されて、この駆動リング8を係合させるための
溝10が設けられている。
ズル口3の周側に沿って適宜間隔を隔てて複数のノズル
ベーン4が設けられている。各ノズルベーン4はターピ
ンハウジング2を貫通する回転軸5によって回動自在に
支持されており、その翼角度が任意に可変できるように
なっている。このノズルベーン4は以下のごときノズル
ベーン駆動装置6にて制御されていた。各回転軸5には
そのターピンハウジング2外の軸端に、これを回転させ
てノズルベーン4の翼角度を可変制御させるためのリン
クプレート7がその一端を固着されて設けられており、
これらリンクプレート7の他端はターピンハウジング2
の径方向外方に放射状に配設されている。各リンクプレ
ート7の他端にはそれらに係合して、各リンクプレート
7を一様に上記回転軸5廻りに回動させるための駆動リ
ング8が設けられている。この駆動リング8は駆動レバ
ー等の駆動手段9によって周方向に回転させられるよう
になっている。上記リンクプレート7の他端には略U字
状に形成されて、この駆動リング8を係合させるための
溝10が設けられている。
一方、駆動リング8にはこれに植設されて上記溝1oに
係合するピン11が設けられ、このピン11にはこれに
回動自在に嵌合された直方体状のスライドジヨイント1
2が設けられている。そして、リンクプレート7と駆動
リング8とは上記スライドジヨイント12とピン11と
を介して係合され、スライドジヨイント12はその側面
がリンクプレート7の溝10に摺動自在になっている。
係合するピン11が設けられ、このピン11にはこれに
回動自在に嵌合された直方体状のスライドジヨイント1
2が設けられている。そして、リンクプレート7と駆動
リング8とは上記スライドジヨイント12とピン11と
を介して係合され、スライドジヨイント12はその側面
がリンクプレート7の溝10に摺動自在になっている。
[発明が解決しようとする問題点1
ところで、従来の可変容量ターボ過給[1にあってはそ
の機構と有利性は理解されているものの、特に車両用と
しては量産されておらず、その原因として次のような耐
久面での問題点があった。
の機構と有利性は理解されているものの、特に車両用と
しては量産されておらず、その原因として次のような耐
久面での問題点があった。
上記ノズルベーン駆動装置6を構成するスライドジヨイ
ント12及びピン11が排ガスにより材料の酸化を起こ
し、体積膨張をしてピン11を支点として回動するスラ
イドジヨイント12がピン11に固着し作動不良に至る
という問題があった。
ント12及びピン11が排ガスにより材料の酸化を起こ
し、体積膨張をしてピン11を支点として回動するスラ
イドジヨイント12がピン11に固着し作動不良に至る
という問題があった。
また機械的振動やノズル脈動により、ノズルベーン駆動
装置6を構成するリンクプレート7の溝10とスライド
ジヨイント12の側面とが接触し、フレッチング摩耗を
起こし、不具合が生じるという問題があった。
装置6を構成するリンクプレート7の溝10とスライド
ジヨイント12の側面とが接触し、フレッチング摩耗を
起こし、不具合が生じるという問題があった。
上述のごとき問題点に鑑みて本発明は耐酸化性及び耐フ
レッチング摩耗性を有するノズルベーン駆動装置を開発
することにより、車両用可変容量ターボ過給機の実用化
を達成することを目的とするものである。
レッチング摩耗性を有するノズルベーン駆動装置を開発
することにより、車両用可変容量ターボ過給機の実用化
を達成することを目的とするものである。
[問題点を解決するための手段]
従来技術における問題点を解決するために本発明は、タ
ービロータの外周に回動自在に配設されたノズルベーン
を制御するリンクプレート、スライドジヨイント及びピ
ンをAN、Cr 、Mo 。
ービロータの外周に回動自在に配設されたノズルベーン
を制御するリンクプレート、スライドジヨイント及びピ
ンをAN、Cr 、Mo 。
Tiの何れか一または二以上を含有する鋼材で成形し、
上記スライドジヨイントの内周面及びこの内周面と接触
するピンにクロマイズ処理を施してクロマイズド耐酸化
層を形成すると共に、上記スライドジヨイントの外周面
及びこの外周面と接触するリンクプレートに窒化処理を
施して窒化層を形成したものである。
上記スライドジヨイントの内周面及びこの内周面と接触
するピンにクロマイズ処理を施してクロマイズド耐酸化
層を形成すると共に、上記スライドジヨイントの外周面
及びこの外周面と接触するリンクプレートに窒化処理を
施して窒化層を形成したものである。
[作 用]
上述の如く構成され、上記スライドジヨイントの内周面
及びこの内周面と接触するピンにクロマイズ処理が施さ
れてクロマイズド耐酸化層が形成されたことにより、こ
れらの材料の酸化による体積膨張が防止されるので、ピ
ンを支点とするスライドジヨイントの円滑な回動が維持
され、上記リンクプレート、スライドジヨイント及びピ
ンがAj!、Cr 、MO、Tiの何れか一または二以
上を含有する鋼材にて成形され、上記スライドジヨイン
トの外周面及びこの外周面と接触するリンクプレートに
窒化処理を施して窒化層が形成されることにより、Aβ
、Cr、Mo、Tiが夫々窒化層の硬化を促進してHV
1000以上もの硬度を呈し、スライドジヨイントと
リンクプレートとの接触によるフレッチング摩耗が防止
されるものである。
及びこの内周面と接触するピンにクロマイズ処理が施さ
れてクロマイズド耐酸化層が形成されたことにより、こ
れらの材料の酸化による体積膨張が防止されるので、ピ
ンを支点とするスライドジヨイントの円滑な回動が維持
され、上記リンクプレート、スライドジヨイント及びピ
ンがAj!、Cr 、MO、Tiの何れか一または二以
上を含有する鋼材にて成形され、上記スライドジヨイン
トの外周面及びこの外周面と接触するリンクプレートに
窒化処理を施して窒化層が形成されることにより、Aβ
、Cr、Mo、Tiが夫々窒化層の硬化を促進してHV
1000以上もの硬度を呈し、スライドジヨイントと
リンクプレートとの接触によるフレッチング摩耗が防止
されるものである。
し実施例]
以下に本発明の一実施例を添付図面に従って詳述する。
第1図及び第2図に示す如く、本発明はノズルベーン2
oの翼角度を制御するノズルベーン駆動装@21を構成
するリンクプレート22と、スライドジヨイント23と
、駆動リング24に一体的に設けられたピン25とに特
徴を有するものである。これらリンクプレート22、ス
ライドジヨイント23及びピン25の形状及び構造は従
来同様に形成されている。そして、これらリンクプレー
ト22、スライドジヨイント23及びピン25はAj!
、Cr、Mo、Ti (D何しカーマタハ二以上を含有
する鋼材にて成形されている。本実施例にあっては+8
Or −8N iを主元素成分とするSU3304にて
成形されている。上記リンクプレート22全体、或いは
少なくともリンクプレート22のU字形状を呈する溝2
6の部分には窒化処理が施され、窒化層が形成されてい
る。この窒化処理は本実施例にあってはイオン窒化法に
てなされている。また、上記ピン25の外周部にはクロ
マイズ処理が施され、クロマイズド耐酸化層が形成され
ている。また更に、上記スライドジヨイント23のピン
25と接触する内周面にはクロマイズ処理が施され、ク
ロマイズド耐酸化層が形成されている。そして、このス
ライドジヨイント23の上記リンクプレート22の溝2
6と接触する外周面には窒化処理が施され、窒化層が形
成されている。この窒化処理は上述した如くイオン窒化
法にてなされている。本実施例にあってはスライドジョ
イント23全体をクロマイズ処理して全体にりOマイズ
ド耐酸化層を形成したのち、上記リンクプレート22の
溝26と接触す外周面のクロマイズド耐酸化層を研磨し
て除去し、爾後、その外周部にイオン窒化法による窒化
処理を施して窒化層を形成するものである。
oの翼角度を制御するノズルベーン駆動装@21を構成
するリンクプレート22と、スライドジヨイント23と
、駆動リング24に一体的に設けられたピン25とに特
徴を有するものである。これらリンクプレート22、ス
ライドジヨイント23及びピン25の形状及び構造は従
来同様に形成されている。そして、これらリンクプレー
ト22、スライドジヨイント23及びピン25はAj!
、Cr、Mo、Ti (D何しカーマタハ二以上を含有
する鋼材にて成形されている。本実施例にあっては+8
Or −8N iを主元素成分とするSU3304にて
成形されている。上記リンクプレート22全体、或いは
少なくともリンクプレート22のU字形状を呈する溝2
6の部分には窒化処理が施され、窒化層が形成されてい
る。この窒化処理は本実施例にあってはイオン窒化法に
てなされている。また、上記ピン25の外周部にはクロ
マイズ処理が施され、クロマイズド耐酸化層が形成され
ている。また更に、上記スライドジヨイント23のピン
25と接触する内周面にはクロマイズ処理が施され、ク
ロマイズド耐酸化層が形成されている。そして、このス
ライドジヨイント23の上記リンクプレート22の溝2
6と接触する外周面には窒化処理が施され、窒化層が形
成されている。この窒化処理は上述した如くイオン窒化
法にてなされている。本実施例にあってはスライドジョ
イント23全体をクロマイズ処理して全体にりOマイズ
ド耐酸化層を形成したのち、上記リンクプレート22の
溝26と接触す外周面のクロマイズド耐酸化層を研磨し
て除去し、爾後、その外周部にイオン窒化法による窒化
処理を施して窒化層を形成するものである。
次に上記実施例の作用を実験データに基づいて述べる。
前述の如く、従来技術における問題点は耐酸化性と耐高
温フレッチング摩耗性とを確立すれば解決されるもので
ある。
温フレッチング摩耗性とを確立すれば解決されるもので
ある。
そこで、これらの二つの条件を満足する材料を選定すべ
く、まず、耐酸化性の層れる候補材として下記表1に示
す材料を選び、これらの高温フレッチング特性を調べる
ための試験を行なった。
く、まず、耐酸化性の層れる候補材として下記表1に示
す材料を選び、これらの高温フレッチング特性を調べる
ための試験を行なった。
表1
試験機には第3図に示すごとき装置を使用した。
図示するように、この試験機27の上部は固定軸28に
なっており、下部は可動軸29になっている。これら固
定軸28と可動軸29との間には試験片30が取り付け
られている。この試験片30は固定軸28側に設けられ
た板バネ部材31と可動軸29側に設けられた板部材3
2とからなっている。そして、可動軸29にO〜5k(
lの荷重を1卦けて30サイクルx4Hrで上下に撮動
させることにより、板バネ部材31の変位−荷重の関係
から7レツチング摩耗を生ビせざるようになっている。
なっており、下部は可動軸29になっている。これら固
定軸28と可動軸29との間には試験片30が取り付け
られている。この試験片30は固定軸28側に設けられ
た板バネ部材31と可動軸29側に設けられた板部材3
2とからなっている。そして、可動軸29にO〜5k(
lの荷重を1卦けて30サイクルx4Hrで上下に撮動
させることにより、板バネ部材31の変位−荷重の関係
から7レツチング摩耗を生ビせざるようになっている。
この試験機27は高温フレッチング摩耗特性を調べるべ
く、加熱炉33内に装入されるようになっている。
く、加熱炉33内に装入されるようになっている。
表1に示したA〜Eの材料及び比較材について上記試験
片30を共材にて形成し、250℃、350℃及び45
0℃における試験を行なった。
片30を共材にて形成し、250℃、350℃及び45
0℃における試験を行なった。
その結果第4図に示す如く、A−Eの材料については、
耐酸化性は全く問題ないものの、耐高温フレッチング特
性については5IJS304にイオン窒化処理を施した
比較材より優れるものはなく、実用性がないと考えられ
た。
耐酸化性は全く問題ないものの、耐高温フレッチング特
性については5IJS304にイオン窒化処理を施した
比較材より優れるものはなく、実用性がないと考えられ
た。
次に7レツチング特性については高温における試験を行
なった研究が非常に少ないため、一般的にフレッチング
摩耗に対して比較的良好な特性を有するとされる銅合金
を主体として下記表2に示す材料を選び、これらの高温
フレッチング特性を調べるための試験を行なった。
なった研究が非常に少ないため、一般的にフレッチング
摩耗に対して比較的良好な特性を有するとされる銅合金
を主体として下記表2に示す材料を選び、これらの高温
フレッチング特性を調べるための試験を行なった。
表2
試験機には上記第3図に示したのと同様の試験機27を
採用し、表2に示したF−にの材料及び比較材について
上記試験片30を共材にて形成し、450℃における試
験を行なった。
採用し、表2に示したF−にの材料及び比較材について
上記試験片30を共材にて形成し、450℃における試
験を行なった。
その結果第5図に示す如く、F、Gの材料については酸
化が著しく適用できないことが判明し、またH−Lの材
料についてはS U S 304にイオン窒化処理を施
した比較材よりも摩耗が大きく、これらも適用できない
と考えられた。
化が著しく適用できないことが判明し、またH−Lの材
料についてはS U S 304にイオン窒化処理を施
した比較材よりも摩耗が大きく、これらも適用できない
と考えられた。
以上の二つの試験結果から耐酸化性と耐高温フレッチン
グ摩耗性とを兼ね備えた実用材を見い出すことは極めて
困難であると考えられた。
グ摩耗性とを兼ね備えた実用材を見い出すことは極めて
困難であると考えられた。
ここで、上記試験結果を整理すると、次のごとき事実が
判明した。それは、機械的振動やノズルの脈動について
は上記ノズルベーン駆e装置21を構成するリンク系に
振動が加速され、フレツチング摩耗が問題となる。
判明した。それは、機械的振動やノズルの脈動について
は上記ノズルベーン駆e装置21を構成するリンク系に
振動が加速され、フレツチング摩耗が問題となる。
然しながら、このフレッチング摩耗はリンクプレート2
2とスライドジヨイント23との接触面が最も厳しく、
スライドジヨイント23とピン25との接触面の摩耗に
ついてはそれほどでもないことが判った。また、熱負荷
による過酷な条件下ではスライドジヨイント23及びピ
ン25が酸化して体積膨張することによるスライドジヨ
イント23とピン25との固着が問題となり、この固着
現象は上記リンクプレート22とスライドジヨイント2
3との間では生じないことが判った。
2とスライドジヨイント23との接触面が最も厳しく、
スライドジヨイント23とピン25との接触面の摩耗に
ついてはそれほどでもないことが判った。また、熱負荷
による過酷な条件下ではスライドジヨイント23及びピ
ン25が酸化して体積膨張することによるスライドジヨ
イント23とピン25との固着が問題となり、この固着
現象は上記リンクプレート22とスライドジヨイント2
3との間では生じないことが判った。
以上の事実から耐酸化性についてはスライドジヨイント
23とピン25との接触面を問題とし、フレツチング摩
耗についてはリンクプレート22とスライドジヨイント
23との接触面を問題として別々の対策を講することと
した。このような観点から耐酸化性を与える表面処理と
して前記A〜Dの材料に示した方法があるが、この内A
及びBの材料についてはスライドジヨイント23の内周
面への処理は極めて難しく実用的ではない。また逆に、
ルツチング摩耗が問題となるスライドジヨイント23の
外周面への処理としてはイオン窒化処理法が最も適して
いるものである。
23とピン25との接触面を問題とし、フレツチング摩
耗についてはリンクプレート22とスライドジヨイント
23との接触面を問題として別々の対策を講することと
した。このような観点から耐酸化性を与える表面処理と
して前記A〜Dの材料に示した方法があるが、この内A
及びBの材料についてはスライドジヨイント23の内周
面への処理は極めて難しく実用的ではない。また逆に、
ルツチング摩耗が問題となるスライドジヨイント23の
外周面への処理としてはイオン窒化処理法が最も適して
いるものである。
これを裏付けるべく下記表3に示す材料の組合せを考え
、耐酸化性と耐フレツチング摩耗性の試験を行なった。
、耐酸化性と耐フレツチング摩耗性の試験を行なった。
表3
尚、前記実施例にあっては、スライドジョイント23全
体をクロマイズ処理して全体にクロマイズド耐酸化層を
形成した後、リンクプレート22の溝26と接触する外
周面のクロマイズド耐酸化層を研磨して除去し、爾後、
その外周部にイオン窒化法による窒化処理を施して窒化
層を形成するようにしたが、実機テストによりこのよう
に形成したものの好結果が立証されたものである。一方
31J 3304材にてスライドジヨイント23を成形
し、その外周面のみにイオン窒化処理を施すことも試み
た。然しながら、このように形成した場合には逆に内周
面のみにイオン窒化処理防止を行なわなければならず、
これは処理前の前処理時間に長時間を要し、生産性が良
くないだけでなく、実機テストによればスライドジヨイ
ント23とピン25との接触面の摩耗が著しく実用不可
能であった。
体をクロマイズ処理して全体にクロマイズド耐酸化層を
形成した後、リンクプレート22の溝26と接触する外
周面のクロマイズド耐酸化層を研磨して除去し、爾後、
その外周部にイオン窒化法による窒化処理を施して窒化
層を形成するようにしたが、実機テストによりこのよう
に形成したものの好結果が立証されたものである。一方
31J 3304材にてスライドジヨイント23を成形
し、その外周面のみにイオン窒化処理を施すことも試み
た。然しながら、このように形成した場合には逆に内周
面のみにイオン窒化処理防止を行なわなければならず、
これは処理前の前処理時間に長時間を要し、生産性が良
くないだけでなく、実機テストによればスライドジヨイ
ント23とピン25との接触面の摩耗が著しく実用不可
能であった。
また上記窒化処理はガス窒化法を適用しても良く、上記
リンクプレート22、スライドジヨイント23及びピン
25がAf、Or 、Mo 、7iの何れか一または二
以上を含有する鋼材にて成形されているため窒化硬度が
向上し、HV 1000以上もの高い値を示すようにな
るものである。
リンクプレート22、スライドジヨイント23及びピン
25がAf、Or 、Mo 、7iの何れか一または二
以上を含有する鋼材にて成形されているため窒化硬度が
向上し、HV 1000以上もの高い値を示すようにな
るものである。
[発明の効果]
以上型するに本発明によれば次のごとき優れた効果を発
揮する。
揮する。
(1) スライドジヨイントとピンとの接触面にクロ
マイズド耐酸化層が形成されたので、酸化による体積膨
張が生ずることなく、ピンを支点とするスライドジヨイ
ントの回動を円滑に維持することができる。
マイズド耐酸化層が形成されたので、酸化による体積膨
張が生ずることなく、ピンを支点とするスライドジヨイ
ントの回動を円滑に維持することができる。
Q) リンクプレート、スライドジヨイント及びピンが
AN、Cr 、Mo 、Tiの何れか一または二以上を
含有する鋼材にて成形され、上記スライドジヨイントと
リンクプレートとの接触面に窒化層が形成されたので、
これらの接触によるフレッチング摩耗を防止することが
できる。
AN、Cr 、Mo 、Tiの何れか一または二以上を
含有する鋼材にて成形され、上記スライドジヨイントと
リンクプレートとの接触面に窒化層が形成されたので、
これらの接触によるフレッチング摩耗を防止することが
できる。
(31以上の結果から材質及び寸法精度の安定したノズ
ルベーン駆動装置を得ることができ、車両用可変容量タ
ーボ過給機の実用化が達成されるものである。
ルベーン駆動装置を得ることができ、車両用可変容量タ
ーボ過給機の実用化が達成されるものである。
第1図はリンクプレート、スライドジヨイント及びピン
を示す要部平面図、第2図は第1図の■−■線矢視図、
第3図は本発明に採用した試験装置を示す概略図、第4
図及び第5図は試験結果を示すグラフ、第6図は可変容
量ターボ過給機の正面図、第7図は可変容量ターボ過給
機の部分側断面図、第8図は第6図の■−■線矢視図で
ある。 図中、21はノズルベーン駆動装置、22はリンクプレ
ート、23はスライドジヨイント、25はピンである。 特許出願人 いすず自動車株式会社 代理人弁理士 絹 谷 信 雄 77′ 第1図 第2図 第4図 第5図 第7図 第6図 手続ネ10丁E1け (自発) 昭和61年12月27日 2、発明の名称 可変容量ターボ過給機のノズルベ
ーン駆動装置 3、補正をりる賃 事件との関係 特う′[出願人 (017) いすず自動中株式会社 4、代理人 郵便番号 105 東京都港区愛宕°1丁[」6番7号 愛宕山弁護士ビル 5、1liil命令の日付 自 発 (’)、 ?+Ii正の対象 図 面 7、補正の内容 (1)図面第5図を別紙の如く補正する。 8、添付書類の1]録
を示す要部平面図、第2図は第1図の■−■線矢視図、
第3図は本発明に採用した試験装置を示す概略図、第4
図及び第5図は試験結果を示すグラフ、第6図は可変容
量ターボ過給機の正面図、第7図は可変容量ターボ過給
機の部分側断面図、第8図は第6図の■−■線矢視図で
ある。 図中、21はノズルベーン駆動装置、22はリンクプレ
ート、23はスライドジヨイント、25はピンである。 特許出願人 いすず自動車株式会社 代理人弁理士 絹 谷 信 雄 77′ 第1図 第2図 第4図 第5図 第7図 第6図 手続ネ10丁E1け (自発) 昭和61年12月27日 2、発明の名称 可変容量ターボ過給機のノズルベ
ーン駆動装置 3、補正をりる賃 事件との関係 特う′[出願人 (017) いすず自動中株式会社 4、代理人 郵便番号 105 東京都港区愛宕°1丁[」6番7号 愛宕山弁護士ビル 5、1liil命令の日付 自 発 (’)、 ?+Ii正の対象 図 面 7、補正の内容 (1)図面第5図を別紙の如く補正する。 8、添付書類の1]録
Claims (1)
- ノズルベーンを制御するリンクプレート、スライドジョ
イント及びピンをAl、Cr、Mo、Tiの何れか一ま
たは二以上を含有する鋼材で成形し、上記スライドジョ
イントとピンとの接触面にクロマイズド耐酸化層を形成
すると共に、上記スライドジョイントとリンクプレート
との接触面に窒化層を形成したことを特徴とする可変容
量ターボ過給機のノズルベーン駆動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61294743A JPS63147921A (ja) | 1986-12-12 | 1986-12-12 | 可変容量ターボ過給機のノズルベーン駆動装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61294743A JPS63147921A (ja) | 1986-12-12 | 1986-12-12 | 可変容量ターボ過給機のノズルベーン駆動装置の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63147921A true JPS63147921A (ja) | 1988-06-20 |
| JPH0545774B2 JPH0545774B2 (ja) | 1993-07-12 |
Family
ID=17811733
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61294743A Granted JPS63147921A (ja) | 1986-12-12 | 1986-12-12 | 可変容量ターボ過給機のノズルベーン駆動装置の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63147921A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002092980A1 (en) | 2001-05-10 | 2002-11-21 | Soghi Kogyo Co., Ltd. | Surface-reformed exhaust gas guide assembly of vgs type turbo charger, and method of surface-reforming component member thereof |
| JP2006161811A (ja) * | 2004-11-30 | 2006-06-22 | Borgwarner Inc | 排気ガスターボチャージャー、排気ガスターボチャージャー用案内装置、及び案内装置用羽根レバー |
| JP2012163083A (ja) * | 2011-02-09 | 2012-08-30 | Ihi Corp | 可変ノズルユニット及び可変容量型過給機 |
| KR101187891B1 (ko) | 2006-04-18 | 2012-10-04 | 삼성테크윈 주식회사 | 가변 베인 모듈 및 이를 구비한 연료전지 공기 공급 장치 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5576165A (en) * | 1978-12-04 | 1980-06-09 | Sumitomo Metal Ind | High temperature oxidation resistant steel fiber |
| JPS58130030U (ja) * | 1982-02-26 | 1983-09-02 | 三菱自動車工業株式会社 | 可変ノズルを有する過給機の制御装置 |
-
1986
- 1986-12-12 JP JP61294743A patent/JPS63147921A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5576165A (en) * | 1978-12-04 | 1980-06-09 | Sumitomo Metal Ind | High temperature oxidation resistant steel fiber |
| JPS58130030U (ja) * | 1982-02-26 | 1983-09-02 | 三菱自動車工業株式会社 | 可変ノズルを有する過給機の制御装置 |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002092980A1 (en) | 2001-05-10 | 2002-11-21 | Soghi Kogyo Co., Ltd. | Surface-reformed exhaust gas guide assembly of vgs type turbo charger, and method of surface-reforming component member thereof |
| EP1396621A4 (en) * | 2001-05-10 | 2007-06-13 | Akita Fine Blanking Co Ltd | SURFACE-IMPROVED EXHAUST GUIDE ASSEMBLY FOR TURBOLADERS WITH VARIABLE GEOMETRY AND METHOD FOR THE SURFACE IMPROVEMENT OF A COMPONENT THEREOF |
| JP2006161811A (ja) * | 2004-11-30 | 2006-06-22 | Borgwarner Inc | 排気ガスターボチャージャー、排気ガスターボチャージャー用案内装置、及び案内装置用羽根レバー |
| KR101187891B1 (ko) | 2006-04-18 | 2012-10-04 | 삼성테크윈 주식회사 | 가변 베인 모듈 및 이를 구비한 연료전지 공기 공급 장치 |
| JP2012163083A (ja) * | 2011-02-09 | 2012-08-30 | Ihi Corp | 可変ノズルユニット及び可変容量型過給機 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0545774B2 (ja) | 1993-07-12 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US7406826B2 (en) | Variable-throat exhaust turbocharger and method for manufacturing constituent members of variable throat mechanism | |
| JPS61286501A (ja) | タ−ビンロ−タ−およびその製造法 | |
| US5718437A (en) | Combined oil ring with spacer/expander having Cr2 N coating thereon | |
| KR20040025835A (ko) | 스프로켓 일체형 하우징 및 그 제조방법 | |
| JP5644534B2 (ja) | 可変容量ターボチャージャ及びその製造方法 | |
| JPS59100257A (ja) | 回転式流体コンプレツサ | |
| JPS6119809B2 (ja) | ||
| JPH0545774B2 (ja) | ||
| JPH0672294B2 (ja) | ステンレス鋼鋳造合金およびその製造方法 | |
| KR20040028752A (ko) | 표면 개질을 실시한 vgs 타입 터보 차저의 배기 가이드어셈블리 및 그 구성부재의 표면 개질 방법 | |
| JP7348415B2 (ja) | ノズル部品、可変容量型ターボチャージャの可変ノズル機構、可変容量型ターボチャージャ及びノズル部品の製造方法 | |
| JP3116578B2 (ja) | 耐熱合金の高温摺動部表面処理法 | |
| CN114472890B (zh) | 可变几何结构涡轮增压器叶片的组合烧结和表面处理的方法 | |
| JP3191599B2 (ja) | ディーゼルエンジン燃料供給機構に用いられる摺動部材 | |
| JPH034721Y2 (ja) | ||
| JP2598878B2 (ja) | ピストンリング | |
| JPH087061Y2 (ja) | 可変容量ターボチャージャ | |
| JPH05231544A (ja) | ピストンリング | |
| CN112695228B (zh) | 一种耐1050℃的增压器喷嘴环叶片镍基合金材料及其制造方法 | |
| JP2649835B2 (ja) | ピストンリング | |
| JPS5993870A (ja) | 回転圧縮機用ベ−ンの製造方法 | |
| JPS62501240A (ja) | 機械的な摩耗に曝される装置系の初期調整のずれを補正する方法 | |
| JPH063124Y2 (ja) | 内燃機関用カムシヤフト | |
| JP2002332553A (ja) | 希土類元素等を添加した部材により構成される高温耐久性を向上させたvgsタイプターボチャージャの排気ガイドアッセンブリ | |
| JP2002332859A (ja) | タングステン等を添加したマルテンサイト系ステンレス鋼により構成される高温耐久性を向上させたvgsタイプターボチャージャの排気ガイドアッセンブリ |